JPH0819531A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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Publication number
JPH0819531A
JPH0819531A JP6174840A JP17484094A JPH0819531A JP H0819531 A JPH0819531 A JP H0819531A JP 6174840 A JP6174840 A JP 6174840A JP 17484094 A JP17484094 A JP 17484094A JP H0819531 A JPH0819531 A JP H0819531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
ray
angiographic
blood vessel
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6174840A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Sakaguchi
喜晃 阪口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】X線画像撮像系からの画像信号を処理する演算
回路において、血管造影像と透視像とを重ね合わせるロ
ードマッピング時に血管造影像の重ね合わせる割合を増
加させてコントラストを向上し、血管造影像の視認性の
向上を図る。 【構成】透視像の重ね合わせる割合を変更する透視像処
理回路12と、血管造影像の重ね合わせる割合を変更す
る血管造影像処理回路13と、上記透視像処理回路12
と血管造影像処理回路13を制御する画像選択スイッチ
8を設ける。 【効果】ロードマッピング時に血管造影像を重ね合わせ
る割合を増加させてコントラストを向上することによ
り、血管造影像の視認性が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体にX線を照射し
その透過X線を撮像して被検体の血管造影像や透視像を
表示するX線診断装置に関し、特に血管造影像と透視像
とを同一画面に重ね合わせて表示するロードマッピング
時において血管造影像がよく視認できるX線診断装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のX線診断装置は、図2に
示すように、被検体にX線を放射するX線管1と、上記
被検体を透過したX線像を光学像に変換したものを入射
して電気信号に変換する撮像系としてのカメラ2と、こ
のカメラ2からの画像信号を入力して画像処理する演算
回路3と、この演算回路3からの画像信号を入力し画像
として表示する表示装置4とを備え、上記カメラ2で得
た被検体の血管造影像と透視像とを表示装置4の同一画
面に重ね合わせて表示しうるようになっていた。なお、
図2において、符号5は上記X線管1のX線出力を制御
するためのX線制御回路を示し、符号6はこのX線制御
回路5及び演算回路3に対しX線曝射信号S1 を送出す
るX線曝射スイッチを示し、符号7は上記演算回路3に
対し血管造影像作成信号S2 を送出する血管造影像作成
スイッチを示している。そして、このようなX線診断装
置の動作について、図3を参照して説明する。
【0003】まず、図2に示すX線曝射スイッチ6の操
作により、X線曝射信号S1 が出力され、このX線曝射
信号S1 は、X線制御回路5及び演算回路3へ入力され
る。すると、ロードマッピングを開始し、上記X線制御
回路5でX線の出力条件を設定してX線出力信号S3
X線管1へ送出し、該X線管1から画示省略の被検体へ
X線を放射する。被検体を透過したX線は、例えばイメ
ージインテンシファイアで光学像に変換され、これをカ
メラ2で撮像した透視像の映像信号S4 が演算回路3へ
送出され、図3に示す透視像メモリ9に記憶される。次
に造影剤を被検体へ注入し、図2に示す血管造影像作成
スイッチ7の操作により、血管造影像作成信号S2 が出
力され、この血管造影像作成信号S2 は、演算回路3へ
入力される。この演算回路3では、血管造影像作成信号
2 によって図3に示すカメラ2で撮影した血管造影像
の映像信号S4 を血管造影像メモリ10に記憶する。そ
して、上記血管造影像メモリ10に記憶された血管造影
像と、上記透視像メモリ9に記憶された透視像とを加算
器11で重ね合わせる処理を行い、血管造影像と透視像
とを重ね合わせた映像信号S5 を表示装置4へ出力す
る。これにより、上記表示装置4の画面には、血管造影
像と透視像が重ね合わされて表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなX
線診断装置においては、図3に示すように、血管造影像
と透視像とを重ね合わせる割合を変更することができ
ず、常に一定の割合で重ね合わされていた。従ってロー
ドマッピングを開始し、造影剤を注入したときに造影剤
の注入量と被検体の条件によっては血管造影像のコント
ラストが低い場合があった。このことから、上記血管造
影像と透視像とを重ね合わせて表示すると、血管造影像
が十分に視認できず、血管像がよく観察できないことが
あった。従って画像診断が良好に行えないことがあっ
た。
【0005】そこで、本発明は、このような問題点を解
決し、血管造影像と透視像とを同一画面に重ね合わせて
表示するロードマッピング時において、血管造影像がよ
く視認できるX線診断装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるX線診断装置は、被検体にX線を放射
するX線管と、上記被検体を透過したX線像を光学像に
変換したものを入射して電気信号に変換する撮像系と、
この撮像系からの画像信号を入力して画像処理する演算
回路と、この演算回路からの画像信号を入力し画像とし
て表示する表示装置とを備え、上記撮像系で得た被検体
の血管造影像と透視像とを表示装置の同一画面に重ね合
わせて表示しうるX線診断装置において、上記演算回路
に血管造影像と透視像とを任意の割合で重ね合わせる画
像処理手段を設けたものである。
【0007】
【作用】このように構成されたX線診断装置は、演算回
路に設けられた画像処理手段により、血管造影像の重ね
合わせる割合と透視像の重ね合わせる割合を変更する。
そして各々変更された割合で血管造影像と透視像とを重
ね合わせる。これにより、ロードマッピング時におい
て、血管造影像の重ね合わせる割合を大きくできるの
で、上記血管造影像のコントラストを向上することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明によるX線診断装置の実
施例を示すブロック図である。このX線診断装置は、被
検体にX線を照射しその透過X線を撮像して被検体の血
管造影像や透視像を表示するとともに、上記血管造影像
と透視像とを同一画面に重ね合わせて表示しうるもの
で、図に示すように、X線管1と,カメラ2と,演算回
路3と,表示装置4とを備えている。
【0009】上記X線管1は、図示省略の被検体にX線
を照射するもので、X線制御回路5から送出されるX線
出力信号S3 によりX線の出力条件が設定されるように
なっている。カメラ2は、上記被検体を透過したX線を
例えばイメージインテンシファイアで光学像に変換した
ものを入射して電気信号に変換する撮像系となるもの
で、例えばテレビカメラから成る。演算回路3は、上記
カメラ2から出力される映像信号S4 を入力して画像処
理するもので、画像間の加減算を行う回路や多数の画像
を記憶するフレームメモリなどを有している。そして、
表示装置4は、上記演算回路から出力された映像信号S
5 を入力し画像として表示するもので、例えばTVモニ
タから成る。なお、図1において、符号6は上記X線制
御回路5及び演算回路3に対しX線曝射信号S1 を送出
するX線曝射スイッチを示し、符号7は上記演算回路3
に対し血管造影像作成信号S2 を送出する血管造影像作
成スイッチを示している。
【0010】ここで、本発明においては、上記演算回路
3に、血管造影像と透視像とを重ね合わせる割合を任意
に変更できる画像処理手段が設けられている。そして、
上記演算回路3内の画像処理手段は、図4に示すよう
に、透視像メモリ9に記憶している透視像の重ね合わせ
る割合を変更する透視像処理装置12と、血管造影像メ
モリ10に記憶されている血管造影像の重ね合わせる割
合を変更する血管造影像処理回路13と、該透視像処理
回路12と該血管造影像処理回路13を制御する画像選
択信号S6 を出力する画像選択スイッチ8とから成る。
【0011】次に、このように構成されたX線診断装置
の動作について説明する。まず、図1に示すX線曝射ス
イッチ6の操作により、X線曝射信号S1 が出力され、
このX線曝射信号S1 は、X線制御回路5及び演算回路
3へ入力される。すると、ロードマッピングを開始し、
上記X線制御回路5でX線の出力条件を設定してX線出
力信号S3 をX線管1へ送出し、該X線管1から図示省
略の被検体へX線を放射する。被検体を透過したX線
は、例えばイメージインテンシファイアで光学像に変換
され、これをカメラ2で撮像した透視像の映像信号S4
が演算回路3へ送出され、図4に示す透視像メモリ9に
記憶される。次に造影剤を被検体へ注入し、図1に示す
血管造影像作成スイッチ7の操作により、血管造影像作
成信号S2が出力され、この血管造影像作成信号S
2 は、演算回路3へ入力される。
【0012】この演算回路3では、血管造影像作成信号
2 によって図4に示すカメラ2で撮像した血管造影像
の映像信号S4 を、血管造影像メモリ10に記憶する。
そして、上記血管造影像メモリ10に記憶された血管造
影像と、上記透視像メモリ9に記憶された透視像とを加
算器11で重ね合わせる処理を行い、その映像信号S5
を表示装置4へ出力する。これにより、上記表示装置4
の画面には、血管造影像と透視像が重ね合わされて表示
される。このとき、上記表示装置4に表示された血管造
影像が十分に視認できなければ、画像選択スイッチ8を
操作して画像選択信号S6 を出力し、透視像処理回路1
2と血管造影像処理回路13とを制御して血管造影像の
重ね合わせる割合を増加させ、血管造影像のコントラス
トを向上させる。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
演算回路3に設けられた画像処理手段(8,12,1
3)により、血管造影像と透視像とを重ね合わせる割合
が変更できる。これにより、ロードマッピング時におい
て、血管造影像の重ね合わせる割合を増加させることが
できるので、血管造影像のコントラストを向上させるこ
とができる。このことから、ロードマッピング時におい
て血管造影像と透視像とを同一画面に重ね合わせて表示
しても、その血管造影像を十分に視認することができ、
血管像をよく観察することができる。従って、良好な画
像診断が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線診断装置の実施例を示すブロ
ック図。
【図2】従来のX線診断装置のブロック図。
【図3】従来のX線診断装置の演算回路。
【図4】本発明によるX線診断装置の演算回路。
【符号の説明】
1 X線管 2 カメラ 3 演算回路 4 表示装置 5 X線制御回路 6 X線曝射スイッチ 7 血管造影像作成スイッチ 8 画像選択スイッチ 9 透視像メモリ 10 血管造影像メモリ 11 加算器 12 透視像処理回路 13 血管造影像処理回路 S1 X線曝射信号 S2 血管造影像作成信号 S3 X線出力信号 S4 映像信号 S5 映像信号 S6 画像選択信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体にX線を放射するX線管と、上記被
    検体を透過したX線像を光学像に変換したものを入射し
    て電気信号に変換する撮像系と、この撮像系からの画像
    信号を入力して画像処理する演算回路と、この演算回路
    からの画像信号を入力し画像として表示する表示装置と
    を備え、上記撮像系で得た被検体の血管撮影像と透視像
    とを表示装置の同一画面に重ね合わせて表示しうるX線
    診断装置において、上記演算回路に血管造影像と透視像
    とを任意の割合で重ね合わせる画像処理手段を設けたこ
    とを特徴とするX線診断装置。
JP6174840A 1994-07-05 1994-07-05 X線診断装置 Pending JPH0819531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6174840A JPH0819531A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 X線診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6174840A JPH0819531A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 X線診断装置

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Publication Number Publication Date
JPH0819531A true JPH0819531A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15985579

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6174840A Pending JPH0819531A (ja) 1994-07-05 1994-07-05 X線診断装置

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