JPH0446033B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446033B2 JPH0446033B2 JP58160002A JP16000283A JPH0446033B2 JP H0446033 B2 JPH0446033 B2 JP H0446033B2 JP 58160002 A JP58160002 A JP 58160002A JP 16000283 A JP16000283 A JP 16000283A JP H0446033 B2 JPH0446033 B2 JP H0446033B2
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- JP
- Japan
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- image
- video signal
- pixel
- digital
- images
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000002872 contrast media Substances 0.000 claims description 25
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 22
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 4
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 13
- 210000005259 peripheral blood Anatomy 0.000 description 4
- 239000011886 peripheral blood Substances 0.000 description 4
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 210000001367 artery Anatomy 0.000 description 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 210000005166 vasculature Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、放射線の透過像を映像信号に変換
し、さらにデイジタル化し、デイジタル信号の形
態においてマスク像を差引き、マスク像との差像
をつくるデイジタルサブトラクシヨンシステムの
改良に関する。
し、さらにデイジタル化し、デイジタル信号の形
態においてマスク像を差引き、マスク像との差像
をつくるデイジタルサブトラクシヨンシステムの
改良に関する。
(ロ) 従来技術
このデイジタルサブトラクシヨンシステムで
は、普通、X線の量子のノイズを少なくするため
にX線直接撮影と同程度の線量を用いることが多
いが、これでは被検者の被曝線量が著しく大きい
という問題がある。
は、普通、X線の量子のノイズを少なくするため
にX線直接撮影と同程度の線量を用いることが多
いが、これでは被検者の被曝線量が著しく大きい
という問題がある。
また、このデイジタルサブトラクシヨンシステ
ムにて血管像のみを描き出す場合に像影剤は一般
に請脈系から注入され、心臓から血流に乗つて検
査部位に流れてくる。このため検査部位の差像と
して、まず心臓に近い太い動脈が表われ続いて末
梢の細い血管が表われるが、末梢血管が表われて
いるときはもはや太い血管は消えかかつていて、
太い血管から細い血管までを同時に1枚の画像に
表示することは困難である。
ムにて血管像のみを描き出す場合に像影剤は一般
に請脈系から注入され、心臓から血流に乗つて検
査部位に流れてくる。このため検査部位の差像と
して、まず心臓に近い太い動脈が表われ続いて末
梢の細い血管が表われるが、末梢血管が表われて
いるときはもはや太い血管は消えかかつていて、
太い血管から細い血管までを同時に1枚の画像に
表示することは困難である。
(ハ) 目的
この発明は、X線透視時のX線量率程度のX線
条件で被検者の被曝線量を減少させてなおかつ満
足できる程度の画質の差像を得ることおよび末梢
血管から中心血管までを同時に表示することの両
者を同時に可能とするデイジタルサブトラクシヨ
ンシステムを提供することを目的とする。
条件で被検者の被曝線量を減少させてなおかつ満
足できる程度の画質の差像を得ることおよび末梢
血管から中心血管までを同時に表示することの両
者を同時に可能とするデイジタルサブトラクシヨ
ンシステムを提供することを目的とする。
(ニ) 構成
この発明のデイジタルサブトラクシヨンシステ
ムでは、マスク像およびライブ像をそれぞれ画像
メモリに記憶するとき各画素ごとにある期間中の
信号の最小値(像影剤の濃度が高くこれによつて
X線がさえぎられて最も暗くなつている部分に対
応する信号)を記憶してマスク像とライブ像とを
つくり、これら2枚の画像の間で引算を行なう。
ムでは、マスク像およびライブ像をそれぞれ画像
メモリに記憶するとき各画素ごとにある期間中の
信号の最小値(像影剤の濃度が高くこれによつて
X線がさえぎられて最も暗くなつている部分に対
応する信号)を記憶してマスク像とライブ像とを
つくり、これら2枚の画像の間で引算を行なう。
(ホ) 実施例
図においてX線管11から被写体12に向けて
X線が曝射され、この被写体12を透過したX線
による透過像がX線イメージインテンシフアイア
13によつて輝度増幅されながら光学像に変換さ
れる。この光学像は撮像管14及びカメラコント
ロールユニツト15によつて映像信号に変換さ
れ、ビデオプロセサ20において処理され、結果
として得られる差像がモニタTV16によつて表
示される。
X線が曝射され、この被写体12を透過したX線
による透過像がX線イメージインテンシフアイア
13によつて輝度増幅されながら光学像に変換さ
れる。この光学像は撮像管14及びカメラコント
ロールユニツト15によつて映像信号に変換さ
れ、ビデオプロセサ20において処理され、結果
として得られる差像がモニタTV16によつて表
示される。
ビデオプロセサ20では、映像信号はまず対数
変換器21により対数変換される。これは映像信
号の大きさの絶対値に関係なく背景の信号の大き
さに対する対象物の信号の大きさの比をとらえる
ようにするためである。これによつて例えば骨等
が重なつているか否かに関係なく血管等の画像を
鮮明に得ることができる。映像信号はさらにA/
D変換器22によつてデイジタル化される。
変換器21により対数変換される。これは映像信
号の大きさの絶対値に関係なく背景の信号の大き
さに対する対象物の信号の大きさの比をとらえる
ようにするためである。これによつて例えば骨等
が重なつているか否かに関係なく血管等の画像を
鮮明に得ることができる。映像信号はさらにA/
D変換器22によつてデイジタル化される。
造影剤注入前にまず操作者がX線制御器のハン
ドスイツチ(図示しない)を操作し、X線曝射す
る。このときに得られるデイジタル映像信号は演
算ユニツト23を経てフレームメモリ24に送ら
れ、マスク像が各画素毎にフレームメモリ24の
各画素の区分に記憶される。その後、造影剤が造
影剤注入器(図示しない)により注入され、検査
部位に到達する頃同様の操作で再びX線が曝射さ
れる。このときライブ像のデイジタル映像信号が
A/D変換器22より次々に送られてきて演算ユ
ニツト23を経て各画素毎にフレームメモリ25
の各画素の区分に記憶される。そしてライブ像の
映像信号が次々に送られてくるごとに、演算ユニ
ツト23によつてライブ像からマスク像の引算が
対応する各画素毎に行なわれる。こうして造影剤
の画像のみが差像として残ることになり、例えば
造影剤の入つた血管像が表われる。この差像のデ
イジタル映像信号は、エンハンスメント回路26
に送られコントラスト強調されたのち、D/A変
換器27で再度アナログ映像信号に戻されビデオ
プロセサ20から出力されてモニタTV16で表
示される。従つて造影剤が検査部位を流れ去るま
での間、モニタTV16にはその流れに応じてま
ず中心血管の像が現われたのち徐々に末梢血管の
像が現われてくるというように、血管像の動画像
がリアルタイムで得られる。以上構成は通常のデ
イジタルサブトラクシヨンシステムと同様であ
る。なお、コントローラ28は各回路の動作タイ
ミングおよびシーケンスなどを制御する。
ドスイツチ(図示しない)を操作し、X線曝射す
る。このときに得られるデイジタル映像信号は演
算ユニツト23を経てフレームメモリ24に送ら
れ、マスク像が各画素毎にフレームメモリ24の
各画素の区分に記憶される。その後、造影剤が造
影剤注入器(図示しない)により注入され、検査
部位に到達する頃同様の操作で再びX線が曝射さ
れる。このときライブ像のデイジタル映像信号が
A/D変換器22より次々に送られてきて演算ユ
ニツト23を経て各画素毎にフレームメモリ25
の各画素の区分に記憶される。そしてライブ像の
映像信号が次々に送られてくるごとに、演算ユニ
ツト23によつてライブ像からマスク像の引算が
対応する各画素毎に行なわれる。こうして造影剤
の画像のみが差像として残ることになり、例えば
造影剤の入つた血管像が表われる。この差像のデ
イジタル映像信号は、エンハンスメント回路26
に送られコントラスト強調されたのち、D/A変
換器27で再度アナログ映像信号に戻されビデオ
プロセサ20から出力されてモニタTV16で表
示される。従つて造影剤が検査部位を流れ去るま
での間、モニタTV16にはその流れに応じてま
ず中心血管の像が現われたのち徐々に末梢血管の
像が現われてくるというように、血管像の動画像
がリアルタイムで得られる。以上構成は通常のデ
イジタルサブトラクシヨンシステムと同様であ
る。なお、コントローラ28は各回路の動作タイ
ミングおよびシーケンスなどを制御する。
この発明によれば、比較器31と別の2つのフ
レームメモリ32、33とが備えられている。ま
ず造影剤注入前に、上記のようにして操作者がX
線曝射を指示した場合、コントローラ28によつ
て、フレームメモリ32、33はともにその各画
素区分のすべてが最大値にイニシヤライズされ、
同時に、設定された時間(たとえば10秒)の期間
中スチツチ34がオンにスイツチ35がオフにさ
れ、スイツチ36がa側に切換えられる。この時
間設定は装置のパネル面(図示しない)のデイジ
タルスイツチ等で行なう。X線曝射中、設定され
た期間内に多数フレームの映像信号がビデオプロ
セサ20に順次入力されることになるが、入力さ
せる映像信号が各画素についてフレームメモリ3
2から読み出された信号と比較器31で比較さ
れ、比較結果として出力される小さい方の信号が
フレームメモリ32に記憶され、これが順次入力
される各フレームの映像信号ごとに行なわれるこ
とによつてフレームメモリ32の各画素区分には
この期間内での最小値が記憶された状態となる。
この各画素が最小値となつている画像がマスク像
として後に利用される。その後造影剤が注入され
検査部位に到達する頃上記のようにX線が曝射さ
れるが、この直前にコントローラ28によりスイ
ツチ34がオフにスイツチ35がオンにされ、ス
イツチ36がb側に切変えられる。このときに入
力される映像信号は各画素についてフレームメモ
リ33から読み出された信号と比較器31で比較
され、比較結果として得られる小さい方の信号が
フレームメモリ33に記憶される。この動作が造
影剤が流れ去るまで繰り返され、フレームメモリ
33が各画素区分には最小値つまり造影剤が最も
高い濃度の状態となつたときの信号が蓄えられ
る。こうして、結局、動画のように順次得られる
造影剤の画像の軌跡がこのフレームメモリ33に
記憶され、これがライブ像となる。
レームメモリ32、33とが備えられている。ま
ず造影剤注入前に、上記のようにして操作者がX
線曝射を指示した場合、コントローラ28によつ
て、フレームメモリ32、33はともにその各画
素区分のすべてが最大値にイニシヤライズされ、
同時に、設定された時間(たとえば10秒)の期間
中スチツチ34がオンにスイツチ35がオフにさ
れ、スイツチ36がa側に切換えられる。この時
間設定は装置のパネル面(図示しない)のデイジ
タルスイツチ等で行なう。X線曝射中、設定され
た期間内に多数フレームの映像信号がビデオプロ
セサ20に順次入力されることになるが、入力さ
せる映像信号が各画素についてフレームメモリ3
2から読み出された信号と比較器31で比較さ
れ、比較結果として出力される小さい方の信号が
フレームメモリ32に記憶され、これが順次入力
される各フレームの映像信号ごとに行なわれるこ
とによつてフレームメモリ32の各画素区分には
この期間内での最小値が記憶された状態となる。
この各画素が最小値となつている画像がマスク像
として後に利用される。その後造影剤が注入され
検査部位に到達する頃上記のようにX線が曝射さ
れるが、この直前にコントローラ28によりスイ
ツチ34がオフにスイツチ35がオンにされ、ス
イツチ36がb側に切変えられる。このときに入
力される映像信号は各画素についてフレームメモ
リ33から読み出された信号と比較器31で比較
され、比較結果として得られる小さい方の信号が
フレームメモリ33に記憶される。この動作が造
影剤が流れ去るまで繰り返され、フレームメモリ
33が各画素区分には最小値つまり造影剤が最も
高い濃度の状態となつたときの信号が蓄えられ
る。こうして、結局、動画のように順次得られる
造影剤の画像の軌跡がこのフレームメモリ33に
記憶され、これがライブ像となる。
このライブ像の取得中、上記のようにモニタ
TV16には通常の差像(血管像)が動画風にリ
アルタイムで表示されているので、造影剤が検査
部位から流れ去つたことを知ることができ、この
時点で上記のハンドスイツチの操作を停止しX線
曝射を止めることができる。
TV16には通常の差像(血管像)が動画風にリ
アルタイムで表示されているので、造影剤が検査
部位から流れ去つたことを知ることができ、この
時点で上記のハンドスイツチの操作を停止しX線
曝射を止めることができる。
その後、パネル面の押ボタン操作等によりコン
トローラ28を働かせ、フレームメモリ32とフ
レームメモリ24からそれぞれの記憶内容(マス
ク像とライブ像)を読み出し、演算ユニツト23
でこのマスク像とライブ像の画像の間での引算を
行なつてエンハンスメント回路26およびD/A
変換器27を経てモニタTV16で表示すれば、
このモニタTV16には、造影剤の軌跡が現われ
ているライブ像から造影剤注入前の背景が取り除
かれた画像すなわち造影剤が通つてきた中心血管
から末梢血管までの血管のみの画像が1毎の画面
に表示されることになる。
トローラ28を働かせ、フレームメモリ32とフ
レームメモリ24からそれぞれの記憶内容(マス
ク像とライブ像)を読み出し、演算ユニツト23
でこのマスク像とライブ像の画像の間での引算を
行なつてエンハンスメント回路26およびD/A
変換器27を経てモニタTV16で表示すれば、
このモニタTV16には、造影剤の軌跡が現われ
ているライブ像から造影剤注入前の背景が取り除
かれた画像すなわち造影剤が通つてきた中心血管
から末梢血管までの血管のみの画像が1毎の画面
に表示されることになる。
このように、フレームメモリ32、33に記憶
される画像は、その各画素が多数フレームの画像
における最小値であるため量子ノイズの影響を受
けることが少なくその結果S/Nが改善されてお
り、そのため、造影剤注入前および後の各X線曝
射時のX線強度のたとえばX線透視条件程度に小
さくでき、従来の普通のデイジタルサブトラクシ
ヨンシステムよりも1/10程度に減少することが
できる。
される画像は、その各画素が多数フレームの画像
における最小値であるため量子ノイズの影響を受
けることが少なくその結果S/Nが改善されてお
り、そのため、造影剤注入前および後の各X線曝
射時のX線強度のたとえばX線透視条件程度に小
さくでき、従来の普通のデイジタルサブトラクシ
ヨンシステムよりも1/10程度に減少することが
できる。
なお、上記の説明では造影剤の濃度が濃いとき
に映像信号の大きさが小さいものとして説明した
が、この関係が逆の場合には上記の信号の大小関
係を逆にすればよいことは明らかであろう。また
メモリ24、25及びこれを利用して差像をリア
ルタイムで得る構成は必ずしも必要不可欠である
という訳ではない。
に映像信号の大きさが小さいものとして説明した
が、この関係が逆の場合には上記の信号の大小関
係を逆にすればよいことは明らかであろう。また
メモリ24、25及びこれを利用して差像をリア
ルタイムで得る構成は必ずしも必要不可欠である
という訳ではない。
(ヘ) 効果
この発明のデイジタルサブトラクシヨンシステ
ムでは、マスク像及びライブ像とも、各画素が多
数フレームの画像における最小値であるため量子
ノイズの影響を受けることが少なくなり、その結
果S/N比が改善されることとなるので、患者の
被曝線量を著しく軽減することができる。また、
ライブ像は、その各画素が多数のフレームの画像
における最小値となつているため造影剤の軌跡と
像がライブ像として抽出でき、このようなライブ
像からマスク像を引算して1枚の差像を得ている
ため、1枚の差像により、検査部位中の像影剤軌
跡つまり中心血管と末梢血管とを同時に表示で
き、1枚の画像でこれらを同時に観察することが
できることにより診断効率が向上する。
ムでは、マスク像及びライブ像とも、各画素が多
数フレームの画像における最小値であるため量子
ノイズの影響を受けることが少なくなり、その結
果S/N比が改善されることとなるので、患者の
被曝線量を著しく軽減することができる。また、
ライブ像は、その各画素が多数のフレームの画像
における最小値となつているため造影剤の軌跡と
像がライブ像として抽出でき、このようなライブ
像からマスク像を引算して1枚の差像を得ている
ため、1枚の差像により、検査部位中の像影剤軌
跡つまり中心血管と末梢血管とを同時に表示で
き、1枚の画像でこれらを同時に観察することが
できることにより診断効率が向上する。
図はこの発明の一実施例のブロツク図である。
11……X線管、12……被写体、13……X
線イメージインテンシフアイア、14……撮像
管、15……カメラコントロールユニツト、16
……モニタTV、20……ビデオプロセサ、21
……対数変換器、22……A/D変換器、23…
…演算ユニツト、24,25,32,33……フ
レームメモリ、26……エンハンスメント回路、
27……D/A変換器、28……コントローラ、
31……比較器。
線イメージインテンシフアイア、14……撮像
管、15……カメラコントロールユニツト、16
……モニタTV、20……ビデオプロセサ、21
……対数変換器、22……A/D変換器、23…
…演算ユニツト、24,25,32,33……フ
レームメモリ、26……エンハンスメント回路、
27……D/A変換器、28……コントローラ、
31……比較器。
Claims (1)
- 1 被写体に対して放射線を曝射する放射線照射
装置と、被写体を透過した放射線による透過像を
映像信号に変換する変換器と、この映像信号をデ
イジタル信号に変換するA/D変換器と、所定期
間内に順次得られる多数枚の画像の間で各画素ご
とに信号比較を行ない小さい方のデイジタル映像
信号を選ぶ比較器と、造影剤注入前の所定期間内
に上記比較器から順次得られる小さい方のデイジ
タル映像信号を順次記憶していくことにより上記
造影剤注入前の所定期間内での多数枚の画像の各
画素について最小のデイジタル映像信号をマスク
像として記憶するマスク像用画像メモリと、造影
剤注入御造影剤が検査部位に滞在している所定期
間内に上記比較器から順次得られる小さい方のデ
イジタル映像信号を順次記憶していくことにより
上記造影剤注入後の所定期間内での多数枚の画像
の各画素について最小のデイジタル映像信号をラ
イブ像として記憶するライブ像用画像メモリと、
上記ライブ像用画像メモリから読み出されたライ
ブ像のデイジタル映像信号より上記マスク像用画
像メモリから読み出されたマスク像のデイジタル
映像信号を各画素毎に引算する演算装置と、引算
結果として得られる差像のデイジタル映像信号を
アナログ映像信号に変換するD/A変換器と、こ
のアナログ映像信号により差像を表示する表示装
置とからなるデイジタルサブトラクシヨンシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58160002A JPS6053123A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | ディジタルサブトラクションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58160002A JPS6053123A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | ディジタルサブトラクションシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6053123A JPS6053123A (ja) | 1985-03-26 |
JPH0446033B2 true JPH0446033B2 (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=15705848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58160002A Granted JPS6053123A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | ディジタルサブトラクションシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053123A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3514683A1 (de) * | 1985-04-24 | 1986-11-06 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Verfahren zum trennen bewegter strukturen von festem hintergrund in einer folge von roentgen-projektionsbildern und vorrichtung fuer dieses verfahren |
JP2590883B2 (ja) * | 1987-05-31 | 1997-03-12 | 株式会社島津製作所 | ディジタルx線装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56152628A (en) * | 1980-04-08 | 1981-11-26 | Technicare Corp | Dynamic photographing emphasis method and apparatus |
JPS587229A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-17 | シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト | 医療診断装置 |
JPS58109032A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-29 | トムソン−セ−エスエフ・ブロ−ドキヤスト・インコ−ポレ−テツド | 身体映像装置 |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP58160002A patent/JPS6053123A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56152628A (en) * | 1980-04-08 | 1981-11-26 | Technicare Corp | Dynamic photographing emphasis method and apparatus |
JPS587229A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-17 | シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト | 医療診断装置 |
JPS58109032A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-29 | トムソン−セ−エスエフ・ブロ−ドキヤスト・インコ−ポレ−テツド | 身体映像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6053123A (ja) | 1985-03-26 |
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