JPH08193855A - 流量検出器 - Google Patents

流量検出器

Info

Publication number
JPH08193855A
JPH08193855A JP439295A JP439295A JPH08193855A JP H08193855 A JPH08193855 A JP H08193855A JP 439295 A JP439295 A JP 439295A JP 439295 A JP439295 A JP 439295A JP H08193855 A JPH08193855 A JP H08193855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
flow
rate detector
flow rate
blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP439295A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Mikawa
明 三川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO PIJIYON KK
Tokyo Pigeon Co Ltd
Original Assignee
TOKYO PIJIYON KK
Tokyo Pigeon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO PIJIYON KK, Tokyo Pigeon Co Ltd filed Critical TOKYO PIJIYON KK
Priority to JP439295A priority Critical patent/JPH08193855A/ja
Publication of JPH08193855A publication Critical patent/JPH08193855A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セッテングスタイルが制約されず、小量の正
流で羽根車が回転出来ると共に、逆流に対して羽根車の
逆回転が確実に防止出来ることである。 【構成】 筒状の本体1の中に羽根車2が回転自在に支
持されて本体1の中に仕切り部材3と流入接続部材5が
取り付けられている。羽根車2は胴部2aと胴部2aの一側
外周に複数枚の羽根2bが放射方向に形成されている。胴
部2aの中には永久磁石7が収容されている。仕切り部材
3の一側の羽根車2の羽根2bを回転する位置に流入口3b
が形成されている。本体1の接続部1a側に流出口1dが形
成されて流出口1dの中心は、羽根車2の回転中心を通る
軸線上で、胴部2aの外側と羽根2bの下側の横位置に設け
られている。本体1の下側には回路基板10が取り付けら
れ、羽根車2内の永久磁石7の外側の本体1にはホ−ル
素子等の検出器11が配置されて回路基板10に取り付けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小量の正流で羽根車が
回転出来ると共に、逆回転が防止出来る流量検出器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来流量検出器において正流の停止によ
る流体圧の変化で逆流が発生して計測を狂わせることが
ある。この逆流に対して羽根車の逆回転が防止出来る流
量検出器として例えば、実公平1−28411 号公報、
実公平2−10415 号公報等が提案されている。前記は
螺旋状の羽根を有する羽根車が上下動自在に、かつ下端
に制動面を設け、正流の時流体圧力で羽根車が浮上回転
し、流体の流れが停止した時羽根車が下降して制動面の
摩擦抵抗でブレ−キを掛けて停止し、逆流で羽根車を下
降させて制動面でブレ−キを掛けると共に回転を防止し
ている。前記は正流の流入側から整流部材と螺旋状の
羽根を有する羽根車と回り止めして上下動する円板状の
ストッパ−部材とを設け、羽根車とストッパ−部材の対
向面にラチェット状の凹凸を形成し、正流の時流体圧力
でストッパ−部材が浮上して羽根車が回転し、流体の流
れが停止した時や逆流でストッパ−部材が下降して凹凸
が係合して羽根車の回転が停止される。
【0003】しかし、前記では羽根車の浮上・下降
で、前記ではストッパ−部材の浮上・下降で羽根車の
回転が制御されているので、セッテングスタイルが決定
されてしまう欠点がある。更に小量の正流では流体圧力
が不足して、前記では羽根車を浮上させることが出来
ず、前記ではストッパ−部材を浮上させることが出来
ないので、羽根車が回転しない欠点がある。又、前記
ではストッパ−部材などの部品が増える欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、セッテングスタイルが決定されてしまうことや、
小量の正流では流体圧力が不足して羽根車が回転しない
ことや、部品点数が増えることである。本発明の目的は
前記欠点に鑑み、セッテングスタイルが制約されず、小
量の正流で羽根車が回転出来ると共に、逆流に対して羽
根車の逆回転が確実に防止出来る流量検出器を提案する
ことである。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明は、流入口と流出
口とを夫々羽根車を介して180゜対向する側で、且つ
前記流入口は前記羽根車の羽根を回転する位置に、前記
流出口の中心は前記羽根車の回転中心に臨む位置に設
け、流体が前記流入口から流入したときは前記羽根車が
回転して流量を検出すると共に、前記流体の流れが停止
し、逆流したときはその逆流が前記羽根車の回転中心方
向に当たって前記羽根車の逆回転を防止したことを要旨
とするものである。
【0006】
【作用】流体が流入接続部材5の接続部5b側から流入さ
れて計測される時この流れを正流とすると、図1のよう
に、流入口3bから流体が実線矢印aのように羽根2bに当
たり流出口1dを通ってパイプ9に流され、羽根車2は1
点鎖線のように時計方向に回転される。正流の流れが停
止されると、正流の停止による流体圧の変化で図2の破
線矢印bのように逆流が発生する。この逆流は流出口1d
から羽根車2の胴部2aと羽根2bの下側でかつ一つの羽根
2bの両面又は二枚の羽根2bの間に向い、羽根車2の回転
が停止される。胴部2aと羽根2bの下側に当たった逆流は
湾曲部1cと湾曲部1bと湾曲部3aに沿って流入口3bに流
れ、流体圧が平衡すると逆流の流れが止まる。
【0007】
【実施例】以下、図示の一実施例で本発明を説明する。
図1は流量検出器の正流に於ける動作を示す要部断面平
面図、図2は流量検出器の逆流に於ける動作を示す要部
断面平面図、図3は流量検出器の要部断面平面図、図4
は流量検出器の要部断面側面図、図5は流量検出器の分
解要部断面平面図、図6は流量検出器の分解要部断面側
面図、図7は図4のA−A断面線の断面側面図、図8は
図4のB−B断面線の断面側面図、図9は図4のC−C
断面線の断面側面図、図10は流量検出器の流出口側側面
図である。
【0008】流量検出器は、筒状の本体1の中に羽根車
2が回転自在に支持されて羽根車2の流体流入側に流入
口が形成された仕切り部材3とOリング4と流入接続部
材5が取り付けられ、羽根車2の流体流出側の本体1に
接続部1aが形成されている。羽根車2は胴部2aと胴部2a
の一側外周に複数枚の羽根2bが放射方向に形成されてい
る。胴部2aの中には一側に軸部材6が固定されて軸部6a
が羽根車2の外側に突出されている。胴部2aの中には永
久磁石7が収容されている。胴部2aの他側には軸部2cが
羽根車2の外側に突出形成されている。本体1の中と仕
切り部材3には羽根車2の羽根2bより大径の湾曲部1bと
湾曲部3aと、羽根車2の胴部2aより大径の湾曲部1cが形
成されている。
【0009】仕切り部材3の一側の羽根車2の羽根2bを
回転する位置に流入口3bが形成されている。更にその位
置は図1から図3で上側の羽根2bに実線矢印aの流体が
当たる位置で、図4では羽根2bの横位置である。本体1
の接続部1a側に流出口1dが形成されて流出口1dの中心
は、羽根車2の回転中心に臨む胴部2aの外側に位置する
ように設けられている。更にその位置は図1から図3で
羽根車2の回転中心を通る軸線上で、図4では胴部2aの
外側と羽根2bの下側の横位置である。
【0010】本体1の中の図4の上下には図5のように
凹部からなる軸受部1e、1eが形成されている。凹部から
なる軸受部1e、1eには仕切り部材3の図4で上下の凸部
3c、3cが挿入される。流入接続部材5のネジ部5aは本体
1のネジ部1fに螺合され、接続部5bの外周にパイプ8が
取り付けられる。本体1の接続部1aの外周にパイプ9が
取り付けられる。本体1の下側には回路基板10が取り付
けられ、羽根車2内の永久磁石7の外側の本体1にはホ
−ル素子等の検出器11が配置されて回路基板10に取り付
けられている。本体1の検出器11と対向する回路基板10
にコネクタ12が固定されている。
【0011】流体が流入接続部材5の接続部5b側から流
入されて計測される時この流れを正流とすると、図1の
ように、流入口3bから流体が実線矢印aのように羽根2b
に当たり流出口1dを通ってパイプ9に流され、羽根車2
は1点鎖線のように時計方向に回転される。正流の流れ
が停止されると、正流の停止による流体圧の変化で図2
の破線矢印bのように逆流が発生する。この逆流は流出
口1dから羽根車2の胴部2aと羽根2bの下側でかつ一つの
羽根2bの両側又は二枚の羽根2bの間に向い、羽根車2の
回転が停止される。胴部2aに当たった逆流は湾曲部1cと
湾曲部3aに沿って、羽根2bの下側に当たった逆流は湾曲
部1bと湾曲部3aに沿って流入口3bに流れ、流体圧が平衡
すると逆流の流れが止まる。
【0012】流量検出器が前記のように構成されると、
逆流が発生しても羽根車2の逆回転が停止されて逆回転
が確実に防止されるので、逆回転が計測されない。小量
の流体の流れでも羽根車2が回転されて流量を計測する
ことが出来る。流量検出器はどの様なセッテングスタイ
ルでも作動されて制約されない。流体によって浮上する
部品がないので動作が敏速になされ、流体によって作動
されるストッパ−部材等の部品がなくコストが低減出来
る。
【0013】前記のように流量検出器が構成されると、
流量の多い給湯器等や流量の少ない浄水器等の計測が可
能になる。前記流量検出器は液体の計測や気体の計測に
使用してもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されたから、
逆流が発生しても羽根車の逆回転が停止されて逆回転が
確実に防止されるので、逆回転が計測されない。小量の
流体の流れでも羽根車が回転されて流量を計測すること
が出来る。流量検出器はどの様なセッテングスタイルで
も作動されて制約されない。流体によって浮上する部品
がないので動作が敏速になされ、流体によって作動され
るストッパ−部材等の部品がなくコストが低減出来る等
優れた効果を奏する流量検出器を提供することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】流量検出器の正流に於ける動作を示す要部断面
平面図である。
【図2】流量検出器の逆流に於ける動作を示す要部断面
平面図である。
【図3】流量検出器の要部断面平面図である。
【図4】流量検出器の要部断面側面図である。
【図5】流量検出器の分解要部断面平面図である。
【図6】流量検出器の分解要部断面側面図である。
【図7】図4のA−A断面線の断面側面図である。
【図8】図4のB−B断面線の断面側面図である。
【図9】図4のC−C断面線の断面側面図である。
【図10】流量検出器の流出口側側面図である。
【符号の説明】
1d 流出口 2 羽根車 2b 羽根 3b 流入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入口と流出口とを夫々羽根車を介して
    180゜対向する側で、且つ前記流入口は前記羽根車の
    羽根を回転する位置に、前記流出口の中心は前記羽根車
    の回転中心に臨む位置に設け、流体が前記流入口から流
    入したときは前記羽根車が回転して流量を検出すると共
    に、前記流体の流れが停止し、逆流したときはその逆流
    が前記羽根車の回転中心方向に当たって前記羽根車の逆
    回転を防止したことを特徴とする流量検出器。
JP439295A 1995-01-13 1995-01-13 流量検出器 Withdrawn JPH08193855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP439295A JPH08193855A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 流量検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP439295A JPH08193855A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 流量検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08193855A true JPH08193855A (ja) 1996-07-30

Family

ID=11583089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP439295A Withdrawn JPH08193855A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 流量検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08193855A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716585B1 (ko) * 2005-07-22 2007-05-09 김신호 임펠러식 유량계
JP2009270995A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Nidec Sankyo Corp 流量計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716585B1 (ko) * 2005-07-22 2007-05-09 김신호 임펠러식 유량계
JP2009270995A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Nidec Sankyo Corp 流量計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4648281A (en) Turbine flowmeter
JPH08193855A (ja) 流量検出器
KR100751706B1 (ko) 유량조절밸브
JPS6423118A (en) Flow rate sensor
JPH0384422A (ja) 流量センサ
JPS6146418Y2 (ja)
JP4066521B2 (ja) 水量センサ
JP2518785B2 (ja) 流量センサ−
JPH065636Y2 (ja) フローインジケータ
JPH01178819A (ja) 流量センサ
JP3237950B2 (ja) 横型軸流羽根車式水道メータ
JPH02287217A (ja) 流量検出器
KR200166513Y1 (ko) 유량검출장치
JPS622491Y2 (ja)
JPH05180671A (ja) 軸流羽根車式水道メータ
JPH0210408Y2 (ja)
JPH07103794A (ja) タービンメータ
JPH0128416Y2 (ja)
JPS5815868Y2 (ja) 流量計測特性の調整機構を備えた水道メ−タ−
JPS603520A (ja) 流量検出装置
WO2019200413A1 (en) Flow meter
JPH0472173B2 (ja)
JPH0749385Y2 (ja) 流量センサー
JPS6014169Y2 (ja) 単箱式水道メ−タ
JPH0113242Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020402