JP2009270995A - 流量計 - Google Patents

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彰吾 田中
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Abstract

【課題】端子ピンと検出部との間における電気的接続の信頼性の向上を図りつつ、大きさがコンパクトで、メンテナンス性に優れた流量計を提供する。
【解決手段】流体空間12が形成されたケース体10と、流体の流量によって回転数が変化するインペラ30と、該インペラ30の被検出部36を検出して信号に変換する検出部40と、該検出部40が有する検出部端子402と電気的に接続される端子接触部501および信号を出力するためのコネクタ部502とを有する端子ピン50と、該端子ピン50が固定され、前記ケース体10に設けられたホルダ保持部17を介して前記ケース体10に着脱可能に保持されたホルダ60とを備え、該ホルダ60が前記ケース体10に被着されることにより、前記ケース体10と前記ホルダ60との間に前記検出部40および前記端子接触部501が挾持され、前記検出部端子401に前記端子接触部501が当接されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、流量計に関し、更に詳しくは、流体空間内に配置されたインペラの回転数を測定することで、流体空間を通過する流体の流量を測定する流量計に関するものである。
流体空間内にインペラを配置し、そのインペラの回転数を測定することで、流体空間内を通過する流体の流量を測定することができる流量計が知られている。インペラの回転数は、インペラに固定された被検出部を検出部が検出することで測定される。流量計には、この検出部と外部の制御手段とを電気的に接続するためのコネクタが接続されるコネクタ部が設けられている。
このコネクタ部については、種々の構成が開示されている。例えば、特許文献1には、ケース(カバー)に対して、ホルダ(plug part)を介して端子ピンを垂直に設けて、検出部の端子と当接させることにより、両者の電気的接続を図った構成が開示されている。
US2006/0010975A1
しかしながら、特許文献1に記載される構成には、以下のような問題がある。すなわち、端子ピンは、ホルダに対して垂直に圧入されることで固定されているため、コネクタを抜く動作等により、端子ピンと検出部の端子とが離間し、両者の電気的導通が断たれてしまうおそれがある。
また、特許文献1の図3に示されるように、コネクタ部を構成する端子ピンは、ケースに対して垂直に設けられ、外側に突出しているため、流量計全体としての大きさが大きくなってしまうという問題がある。
また、このような流量計は、流入口、流出口等からの流体の漏れや、温度変化による結露等によって検出部等の故障、破損が生じる場合がある。この場合、特許文献1のようなホルダが二個所で係止される構成では、ホルダの取り外しが困難でるため、検出部の交換を迅速に行うことができないという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、端子ピンと検出部との間における電気的接続の信頼性の向上を図りつつ、製品全体の大きさがコンパクトであり、メンテナンス性に優れた流量計を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る流量計は、内部に流体空間が形成されたケース体と、前記流体空間内に配設され、前記流体空間を流れる流体の流量によって回転数が変化するインペラと、該インペラと一体に設けられた被検出部を検出して電気信号に変換する検出部と、該検出部が有する検出部端子と電気的に接続される端子接触部および前記検出部によって変換された電気信号を外部に出力するためのコネクタが接続されるコネクタ部とを有する端子ピンと、該端子ピンが固定され、前記ケース体に設けられたホルダ保持部を介して前記ケース体に着脱可能に保持されたホルダとを備え、該ホルダが前記ケース体に被着されることにより、前記ケース体と前記ホルダとの間に前記検出部および前記端子接触部が挾持されると共に、前記検出部端子に前記端子接触部が当接されることを要旨とするものである。
本発明に係る流量計によれば、端子ピンを構成する端子接触部がホルダとケース体との間に挾持された状態で検出部端子と当接しているため、コネクタの抜き差し等によって、端子ピンと検出部端子との電気的導通が断たれてしまうおそれが少ない。また、端子ピンの一部(端子接触部)は、ホルダとコネクタの間に位置するため、端子ピンが外部に突出することにより流量計全体の大きさが大きくなってしまうことが抑制される。さらに、検出部は、ケース体に対して着脱可能に取り付けられているホルダとケース体との間に挾持されているため、検出部等の故障、破損が生じても簡単に検出部等を交換することができ、メンテナンス性に優れる。
また、前記端子ピンは、前記コネクタ部と前記端子接触部とが略直角に接続されてなり、前記ホルダに前記コネクタ部を貫通させて固定されていればよい。
このように構成すれば、コネクタ部の長手方向における端子ピンの動きがホルダによって規制されるため、コネクタの抜き差し等によって端子ピンと検出部端子との電気的導通が断たれてしまうことはない。
また、前記端子接触部と前記検出部端子は、互いに長手方向における側面で当接していればよい。
このように構成すれば、端子接触部と検出部端子の接触面積が大きくなるため、端子ピンと検出部の電気的接続の信頼性を向上させることができる。また、端子接触部から検出部端子に負荷される応力が小さくなるため、検出部端子の破損等を防止することができる。
また、前記ホルダ保持部は、前記ケース体における前記流体空間内に流入する流体が通過する流入口および前記流体空間から流出する流体が通過する流出口が形成された面とは異なる面に設けられていればよい。
このように構成すれば、ホルダをケース体に着脱する際に、ケース体に設けられた流入口や流出口が邪魔になることがなく、流量計のメンテナンスを迅速に行うことができる。
また、前記検出部端子は、前記ケース体に設けられた付勢部材によって前記端子接触部の方向に付勢されていればよい。この場合、前記検出部端子は、前記ケース体または前記ケース体に設けられた付勢部材の少なくともいずれか一方に設けられた溝部に係合されていればさらに好ましい。
これにより、検出部端子と端子接触部の接触が確実になり、両者の電気的な接続状態を良好なものとすることができる。
また、前記端子接触部は、前記ホルダに設けられた付勢部材によって前記検出部端子の方向に付勢されていればよい。この場合、前記端子接触部は、前記ホルダ体または前記ホルダ体に設けられた付勢部材の少なくともいずれか一方に設けられた溝部に係合されていればさらに好ましい。
これにより、検出部端子と端子接触部の接触が確実になり、両者の電気的な接続状態を良好なものとすることができる。
また、前記端子接触部および前記検出部端子は、前記ケース体の一側面と前記ホルダの一側面との間に挾持されていればよい。
このように構成すれば、端子接触部や検出部端子にかかる応力が小さいため、端子接触部や検出部端子の破損等を防止することができる。
また、前記ホルダ保持部は、第一のホルダ保持部および第二のホルダ保持部からなり、前記ホルダは、前記第一のホルダ保持部に回転可能に支持される支持部と、第二のホルダ保持部に係止される係止部とを備えていればよい。
このように構成すれば、ホルダがケース体に係止される個所が一個所であるため、ケース体に対するホルダの着脱が容易となる。
この場合、前記コネクタ部は、前記係止部よりも前記支持部に近い位置に位置していればよい。
コネクタ部(端子ピン)には、コネクタの抜き差し等に伴う荷重が付加されるが、このようにホルダとケース体の締結力の大きい支持部側にコネクタ部が位置していれば、端子ピンが固定されたホルダの破損等を防止することができる。
さらに、前記端子接触部は、前記係止部よりも前記支持部に近い位置に位置していればよい。
これにより、ホルダが着脱される支点となる支持部側の方が、ホルダが被着された際のがたつきが小さいため、ホルダとケース体の間に挾持された端子接触部のがたつきをより小さくすることができる。
また、前記蓋体には、前記ホルダが係合されるガイドレールが形成されていれば好適である。
このように構成すれば、ケース体に対してスライドさせることでホルダを取り付けることができるため、ホルダの取付作業および取り外しが容易となる。また、ホルダをスライドさせると、ホルダに固定された端子ピンの端子接触部と、検出部端子が擦れるため、端子接触部および検出部端子の金属被膜を取り除くことができ、両者の電気的な導通状態を良好なものとすることができる。
また、前記被検出部は、マグネットであり、前記検出部は、ホールICであればよい。
このようにすれば、被検出部および検出部を入手しやすい安価なもので構成することができるため、流量計のコスト削減につながる。また、光センサ等を使用した場合と比較し、測定対象流体が透明でない場合であっても高い検査精度を維持することができる。
また、前記流体空間内には、前記インペラに流体を導く複数の流入路が設けられ、前記流入路は、隣接する流入路との角度が180度以下であればよい。
このように流入路をインペラの円周上にバランスよく設けることで、インペラが流体から受ける力の偏りを低減させることができるため、インペラおよびインペラを支えるインペラ軸の破損、摩耗等が防止される。
また、前記インペラは、前記流入路から流入した流体を前記インペラの回転軸方向に流出させるものであればよい。
このように構成すれば、流体圧によって、インペラがその軸線方向のいずれかの方向に付勢された状態で回転するため、インペラの回転中のがたつきを抑えることができ、静穏性に優れた流量計とすることができる。
本発明に係る流量計によれば、端子ピンを構成する端子接触部がホルダとケース体との間に挾持された状態で検出部端子と当接しているため、コネクタの抜き差し等によって、端子ピンと検出部端子との電気的導通が断たれてしまうおそれが少ない。また、端子ピンの一部(端子接触部)は、ホルダとコネクタの間に位置するため、端子ピンが外部に突出することにより流量計全体の大きさが大きくなってしまうことが抑制される。さらに、検出部は、ケース体に対して着脱可能に取り付けられているホルダとケース体との間に挾持されているため、検出部等の故障、破損が生じても簡単に検出部等を交換することができ、メンテナンス性に優れる。
以下、本発明に係る流量計の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第一の実施形態に係る流量計1の外観斜視図、図2は、この流量計1の分解斜視図、図3は、流量計1の断面図である。流量計1は、内部に流体空間12が形成されたケース体10と、流体空間12内に配設されたインペラ30と、インペラ30の回転数を検出する検出部40と、検出部40に対して電気信号を入出力するため、検出部40と電気的に接続される端子ピン50と、端子ピン50が固定されるホルダ60とを備える。なお、本実施形態に係るこの流量計1は、飲料供給用に使用されるものである。
ケース体10は、共に樹脂製であるケース本体14および蓋体16とから構成される。ケース本体14には、所定の大きさの窪みである流体空間12が形成されている。流体空間12内には、流体空間12内に流入する流体の流路20を形成する仕切壁21が形成されている。本実施形態では、仕切壁21には、流入路22が形成されている。なお、この流入路22は、後述するインペラ30に対する負担が大きくならないよう、隣接する流入路との角度が180度以下になるように形成されることが好ましく、さらに好ましくは、円周上等間隔に形成されることが好ましい。
また、流体空間12となる窪みの底面の中央からは、インペラ軸24が突出して形成されている。図3から分かるように、このインペラ軸24にインペラ30が回転可能に支持されている。
さらに、ケース本体14の一側面には、流体空間12と連通した流入口(流入流路)25、流出口(流入流路)26が形成されている。そして、インペラ30がインペラ軸24に挿通され、このケース本体14に蓋体16が被着されることで、流体空間12の開口18aが封止される。これにより、流入口25および流出口26を除き、インペラ30が配設された流体空間12が密閉された空間となる。
また、蓋体16の流体空間12側の反対面には、ホルダ60が着脱可能に取り付けられる第一のホルダ保持部171および第二のホルダ保持部172からなるホルダ保持部17が形成されている。その形状の詳細およびホルダ60の取付構造の詳細は後述する。
このケース体10の蓋体16が被着される側の反対面は、流量計1の取付面10aとなっている。このようにすることで、流量計1を取り付けた状態のまま蓋体16を開放することができ、メンテナンス性に優れる。
なお、本実施形態では、図3から分かるように、ケース本体14と蓋体16の密着性を高めるため、両者の間にOリング15が介在されている。また、ケース本体14に対する蓋体16の被着は、蓋体16の係合溝16aにケース本体14の係合突起14aを係合させることによりなされる(蓋体16を開口18aに当接させた状態で回転させることで、係合溝16aに係合突起14aが係合される)。ただし、これらの構成はあくまで例示であるため、適宜変更可能である。例えば、ボルト等により蓋体16がケース体14に締着されるように構成されていてもよい。
インペラ30は、円筒状の外周面に複数の羽根32が形成されてなる。その中心には、軸受孔34が形成されており、この軸受孔34にインペラ軸24が挿通される。これにより、インペラ30は、流体空間12内で回転可能に支持される。また、インペラ30の端面(インペラ30が取り付けられた時、蓋体16側に位置する端面)には、被検出部36が固定されている。本実施形態では、被検出部36として、マグネットを使用しており、インペラ30の軸線を通る平面に対して対称となる位置(二個所)に設けられている。
検出部40は、検出部本体401および検出部端子402とから構成される。検出部本体401は、インペラ30に固定された被検出部36に反応し、それを電気信号に変換するものである。本実施形態では、この検出部本体401として、入手しやすく安価であることから、ホールICを使用している。
図3から分かるように、検出部本体401は、検出部本体401の中心軸とインペラ軸24の軸線との距離が、被検出部36の中心軸とインペラ軸24の軸線との距離と等しくなるようにして、蓋体16(ケース体10)に形成された凹部161に配置されている。したがって、被検出部36は、インペラ30が180度回転する毎に検出部本体401に検出される。そして、この被検出部36を検出した信号が流量計1を制御する外部の制御手段に出力され、インペラ30の回転数、すなわち、流体空間12を流れる流体の流量が測定される。
また、検出部端子402は、上記信号を外部に出力する等の役割を果たす出力端子であり、本実施形態では、検出部40は、三つの検出部端子402(電気信号出力用、電力供給用、グランド接続用)を有する。
端子ピン50は、この検出部端子402と電気的に接続されるL型の金属製部材である。端子ピン50は、端子接触部501およびコネクタ部502とからなる。端子接触部501は、後述するように検出部40の検出部端子402と当接する部分である。コネクタ部502は、流量計1とその制御手段とを電気的に接続するための図示されないコネクタが接続される部分である。
ホルダ60は、検出部40をケース体10(蓋体16)との間に挾持し、端子ピン50の端子接触部501と検出部40の検出部端子402とを当接させる部材である。このホルダ60は、蓋体16に形成された第一のホルダ保持部171に支持される支持部である支持軸621と、第二のホルダ保持部172に係止される係止部である係止孔622とを備え、蓋体16(ケース体10)に着脱可能に取り付けられる。また、ホルダ60には、三つの検出部端子402のそれぞれと電気的に接続される端子ピン50が固定されている。具体的には、ホルダ60には、三つの貫通孔601が形成されており、この貫通孔601のそれぞれに対して端子ピン50のコネクタ部502が圧入されることで端子ピン50がホルダ60に固定されている。図1および図3から分かるように、貫通孔601に圧入されたコネクタ部502は、ホルダ60を貫通し、外側に突出している。
蓋体16に形成された第一のホルダ保持部171は、図3から分かるように、上向き方向に開口した断面U型形状に形成されている。また、第二のホルダ保持部172は、弾性変形可能な爪部である。ホルダ60は、第一のホルダ保持部171に支持軸621が引っ掛けられ、第二のホルダ保持部172の爪部が係止孔622に係止されることにより、蓋体16(ケース体10)に被着される。
図3から分かるように、ホルダ60が蓋体16(ケース体10)に被着されると、蓋体16の凹部161に配置された検出部40は、ホルダ60と蓋体16(ケース体10)の間に挾持されることとなる。また、ホルダ60に固定された端子ピン50の端子接触部501は、検出部40の検出部端子402に対して押圧される。ここで、本実施形態では、端子接触部501と検出部端子402は、互いに平行に、すなわちそれぞれの長手方向における側面で当接するように構成されている。このようにすることで、端子接触部501と検出部端子402の接触面積が大きくなるため、検出部端子402の断線等の恐れを低減することができる。また、端子接触部501から検出部端子402に負荷される応力が小さくなるため、検出部端子402の破損による断線等を防止することができる。
また、本実施形態では、蓋体16の検出部端子402が載置される個所には、ゴム等の弾性体で形成された弾性シート42(本発明における付勢部材に相当する。)が敷設されている。この弾性シート42により、検出部端子402は、端子接触部501の方向に付勢される。そのため、検出部端子402と端子接触部501との接触を確実に維持することができ、両者の電気的な接続状態を安定したものとすることができる。
なお、このような弾性シート42は、端子接触部501側に敷設されていてもよい。すなわち、ホルダ60と端子接触部501との間に上記と同様の弾性シートを介在させ、端子接触部501が検出部端子402側に付勢されるように構成しても、同様の効果が期待できる。また、検出部端子402を端子接触部501側に付勢する弾性シートと、端子接触部501を検出部端子402側に付勢する弾性シートを併用すれば、上記効果はさらに高まる。
また、上記のような弾性シート42を用いなくとも、検出部端子402や端子接触部501そのものに弾性を持たせることより、上記と同様の効果が得られる。具体的には、検出部端子402または端子接触部501の少なくとも一方を、バネ性を有する材質で構成すること等が例示できる。
また、図2から分かるように、蓋体16には、溝部162が形成されている。検出部40は、各検出部端子402が溝部162が嵌り込むように蓋体16に取り付けられる。このようにすることで、検出部端子402と端子接触部501とを確実に接触させることができる。
なお、この溝部162は、弾性シート42に形成されていてもよい。また、ホルダ60や、ホルダ60に設けられた弾性シートに端子接触部501が嵌り込む溝部が形成されていれば、上記と同様の効果が得られる。
ホルダ60から外側に向かって突出したコネクタ部502には、図示されないコネクタが抜き差しされることとなるが、ホルダ60が蓋体16に被着されることで、L型に形成された端子ピン50の端子接触部501がホルダ60と蓋体16(ケース体10)の間に挾持されるため、そのコネクタの抜き差しによって、ホルダ60から端子ピン50が抜けてしまうことはない。
また、端子ピン50を構成する部分のうち、端子接触部501は、ホルダ60の平面方向と平行に設けられており、コネクタ部502のみがケース体10の外側に突出している。したがって、本実施形態によれば、流量計全体としての大きさをコンパクトにすることができる。
なお、ホルダ60は、係止孔622に係止された第二のホルダ保持部172の爪部を押し上げて係止を解き、第一のホルダ保持部171に引っ掛けられた支持軸621を支点として回転させることで、簡単に蓋体16から取り外すことができる。したがって、ホルダ60とケース体10(蓋体16)の間に挾持された検出部40の取り外しも簡単に行うことが可能である。ゆえに、例えば、流入口25や流出口26といった個所からの流体(飲料)の漏れや、結露等によって検出部40が故障した場合でも、簡単に新しい検出部40と交換することができ、検出部40のみが故障している際には、流量計全体を交換するといった必要はない。
また、ケース体10に設けられた流入口25および流出口26は、ケース体10に対しホルダ60が取り付けられる面とは異なる面に設けられている。そのため、ホルダ60の着脱に際して流入口25や流出口26が邪魔になることがなく、流量計1のメンテナンスを迅速に行うことができる。
さらに、このようなホルダ60により、検出部40および端子ピン50の組み付け、および検出部40と端子ピン50との電気的接続が図られているため、組み付けの際には、半田付けやねじ止め等の作業が不要となる。また、上記のような検出部40の交換の際にもはんだごてやドライバー等の工具が不要となる。
また、端子ピン50のコネクタ部502は、係止孔622よりも支持軸621に近い位置に位置している。本実施形態では、コネクタ部502と、回転中心軸である支持軸621との距離(図3における高さの差のことをいう。以下同じ。)は5.0mmであり、コネクタ部502と係止孔622との距離は18.5mmに設定されている。このようにホルダ60とケース体10(蓋体16)の締結力の大きい支持軸621側にコネクタ部502が位置していれば、コネクタの抜き差し等に伴い端子ピン50(コネクタ部502)に対して付加される荷重によって、ホルダ60が破損してしまうこと等を防止することができる。
さらに、端子接触部501が検出部端子401に押圧される押圧点503は、係止孔622よりも支持軸621に近い位置に位置している。本実施形態では、押圧点503と支持軸621との距離は5.5mmであり、押圧点503と係止孔622との距離は18mmに設定されている。このようにすることで、ホルダ60が着脱される支点となる支持軸621側の方が、ホルダ60が被着された際のがたつきが小さいため、ホルダ60とケース体10(蓋体16)の間に挾持された端子接触部501のがたつきをより小さくすることができる。
このような構成の流量計1の作用について、上記流量計1の構成の説明と一部重複するが以下説明する。図4(a)は、流量計1から蓋体16を取り外した状態を示すものであり、流体空間12内における流体の流れを模式的に示した図である。
測定対象である流体(飲料)は、流入口25より流体空間12内に流入する。流体空間12内に流入した流体は、流体空間12内の流路20を流れ、流体の一部が仕切壁21の円周上略等間隔に形成された各流入路22よりインペラ30内に進入し、その流体圧によりインペラ30を回転させる。つまり、インペラ30の回転速度は、流体の流量が増加すればするほど大きくなり、両者の間には所定の相関関係(例えば、比例関係)がある。
ここで、上述したように、流入路22は、隣接する流入路22との角度が180度以下になるように形成されている。これにより、流入路22を通じて進入する流体からインペラ30が受ける負荷を抑え、インペラ30の破損、摩耗を防止し、インペラ30の寿命を向上させることができる。
また、インペラ30内に流入した流体は、図4(b)のインペラ30の拡大図(インペラ30における流体の流れを模式的に示した図)に示されるように、インペラ軸24の方向(インペラ14側)に流出されるように構成されている。この流体の流出圧によって、インペラ30は、ケース本体14側に付勢された状態で回転する。これにより、インペラ30のインペラ軸24方向におけるがたつきを防止することができる。
インペラ30の回転速度は、検出部40が被検出部36を所定の時間に何回検知したかに基づき算出される。検出部40は、被検出部36を検出する度、所定の電気信号を図示されない流量計1の制御手段に端子ピン50を通じて出力する。本実施形態では、インペラ30に二つの被検出部36が設けられているため、被検出部36を二回検出する毎にインペラ30が一回転したこととなる。そして、この回転速度に基づき、流量計1の制御手段により流量計1の流体空間12を通過する流量が算出されることとなる。
次に、本発明の第二の実施形態に係る流量計2について説明する。図5は、この流量計2の外観斜視図である。流量計2は、ホルダ80の取り付け構造が第一の実施形態に係る流量計1と異なる。したがって、蓋体70およびホルダ80の構成が異なる以外は第一の実施形態と同一であるため、その他の構成については説明を省略する。
図5に示すように、蓋体70のホルダ80が被着される面には、ガイドレール72が形成されている。このガイドレール72にホルダ80の両側端を係合させ、スライドさせることで、ホルダ80は蓋体70(ケース体10)に被着される。なお、ホルダ80には、第一の実施形態と同様に端子ピン50が固定されており、そのコネクタ部502が外側に突出している。
このように構成すれば、蓋体70(ケース体10)に対してスライドさせることでホルダ80取り付けることができるため、ホルダ80の取付作業が容易となる。また、ホルダ80をスライドさせると、ホルダ80に固定された端子ピン50の端子接触部501と、検出部端子402が擦れるため、端子接触部501および検出部端子402の金属被膜を取り除くことができ、両者の電気的な導通状態を良好なものとすることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態に係る流量計は、飲料の流量測定に用いられるものであることを説明したが、その他の液体や気体の流量測定に用いることもできる。また、ケース本体14の一側面(蓋体16が設けられていない面)に流入口25および流出口26が形成されており、蓋体16を取り外す際に流入口25および流出口26が邪魔にならないため、特に上記飲料のように定期的に分解してインペラ30等を洗浄しなければならないもの、例えば、医薬品、化粧品に使用される液体の流量測定に好適に用いることができる。
本発明の第一の実施形態に係る流量計の外観斜視図である。 図1に示した流量計の分解斜視図である。 図1に示した流量計の断面図である。 図4(a)は図1に示した流量計から蓋体を取り外した状態を示すものであって流体空間内における流体の流れを模式的に示した図であり、図4(b)はインペラにおける流体の流れを模式的に示した図である。 本発明の第二の実施形態に係る流量計の外観斜視図である。
符号の説明
1 流量計
10 ケース体
12 流体空間
162 溝部
17 ホルダ保持部
171 第一のホルダ保持部
172 第二のホルダ保持部
22 流入路
25 流入口
26 流出口
30 インペラ
36 被検出部
40 検出部
402 検出部端子
42 弾性シート
50 端子ピン
501 端子接触部
502 コネクタ部
60 ホルダ
621 支持軸
622 係止孔

Claims (16)

  1. 内部に流体空間が形成されたケース体と、
    前記流体空間内に配設され、前記流体空間を流れる流体の流量によって回転数が変化するインペラと、
    該インペラと一体に設けられた被検出部を検出して電気信号に変換する検出部と、
    該検出部が有する検出部端子と電気的に接続される端子接触部および前記検出部によって変換された電気信号を外部に出力するためのコネクタが接続されるコネクタ部とを有する端子ピンと、
    該端子ピンが固定され、前記ケース体に設けられたホルダ保持部を介して前記ケース体に着脱可能に保持されたホルダとを備え、
    該ホルダが前記ケース体に被着されることにより、前記ケース体と前記ホルダとの間に前記検出部および前記端子接触部が挾持されると共に、前記検出部端子に前記端子接触部が当接されることを特徴とする流量計。
  2. 前記端子ピンは、前記コネクタ部と前記端子接触部とが略直角に接続されてなり、前記ホルダに前記コネクタ部を貫通させて固定されていることを特徴とする請求項1に記載の流量計。
  3. 前記端子接触部と前記検出部端子は、互いに長手方向における側面で当接していることを特徴とする請求項1または2に記載の流量計。
  4. 前記ホルダ保持部は、前記ケース体における前記流体空間内に流入する流体が通過する流入口および前記流体空間から流出する流体が通過する流出口が形成された面とは異なる面に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の流量計。
  5. 前記検出部端子は、前記ケース体に設けられた付勢部材によって前記端子接触部の方向に付勢されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の流量計。
  6. 前記検出部端子は、前記ケース体または前記ケース体に設けられた付勢部材の少なくともいずれか一方に設けられた溝部に係合されていることを特徴とする請求項5に記載の流量計。
  7. 前記端子接触部は、前記ホルダに設けられた付勢部材によって前記検出部端子の方向に付勢されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の流量計。
  8. 前記端子接触部は、前記ホルダ体または前記ホルダ体に設けられた付勢部材の少なくともいずれか一方に設けられた溝部に係合されていることを特徴とする請求項7に記載の流量計。
  9. 前記端子接触部および前記検出部端子は、前記ケース体の一側面と前記ホルダの一側面との間に挾持されていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の流量計。
  10. 前記ホルダ保持部は、第一のホルダ保持部および第二のホルダ保持部からなり、前記ホルダは、前記第一のホルダ保持部に回転可能に支持される支持部と、第二のホルダ保持部に係止される係止部とを備えることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の流量計。
  11. 前記コネクタ部は、前記係止部よりも前記支持部に近い位置に位置していることを特徴とする請求項10に記載の流量計。
  12. 前記端子接触部は、前記係止部よりも前記支持部に近い位置に位置していることを特徴とする請求項10または11に記載の流量計。
  13. 前記ケース体には、前記ホルダが係合されるガイドレールが形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の流量計。
  14. 前記被検出部は、マグネットであり、前記検出部は、ホールICであることを特徴とする請求項1から13に記載の流量計。
  15. 前記流体空間内には、前記インペラに流体を導く複数の流入路が設けられ、前記流入路は、隣接する流入路との角度が180度以下であることを特徴とする請求項1から14に記載の流量計。
  16. 前記インペラは、前記流入路から流入した流体を前記インペラの回転軸方向に流出させることを特徴とする請求項15に記載の流量計。
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