JPH08192647A - 作業車 - Google Patents

作業車

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Publication number
JPH08192647A
JPH08192647A JP570795A JP570795A JPH08192647A JP H08192647 A JPH08192647 A JP H08192647A JP 570795 A JP570795 A JP 570795A JP 570795 A JP570795 A JP 570795A JP H08192647 A JPH08192647 A JP H08192647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
tank
fuel
refueling
fuel supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP570795A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nakaya
章一 仲谷
Yuji Tanaka
祐二 田中
Shinzo Kayano
信三 柏野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP570795A priority Critical patent/JPH08192647A/ja
Publication of JPH08192647A publication Critical patent/JPH08192647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 持ち運び式の燃料補給タンクの燃料を走行機
体の燃料タンクに対して容易に移し換えられるようにす
る。 【構成】 燃料タンク14の外側に配設された蓋15
を、下端を支点aにして外方に水平姿勢に揺動開閉自在
に構成するとともに、その蓋15の内面に、持ち運び式
の燃料補給タンク19に対する位置決め用係止部20を
設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインなどの作業
車に関し、詳しくは、走行機体の燃料タンクに燃料を補
給する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走行機体の燃料タンクに燃料を補
給するに際しては、実開平6‐68948号公報に示さ
れるように、ポリ容器などの持ち運び式の燃料補給タン
クに入っている燃料を人為的に移し換えるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】重い燃料タンクを持ち
上げての燃料の移し換え作業は重労働になっており、改
善が望まれていた。
【0004】そこで、上記欠点を解消する手段として、
カバーの蓋を、燃料補給タンクの支持台代わりに利用し
て、開けた水平姿勢の蓋に燃料補給タンクを載せて、燃
料を移し換えることが考えられるが、斯かる場合、台上
で、燃料補給タンクを傾むけて移し換えて行く場合に、
燃料補給タンクが台上で滑り易く、滑らないように気遣
い乍ら燃料補給タンクを傾むけなけばならない煩わしが
生じる。
【0005】本発明は、持ち運び式燃料補給タンクの燃
料を走行機体の燃料タンクに対して容易に移し換えられ
るようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、機体外側方を覆うカバーの内側
に燃料タンクを配置し、前記カバーに、給油用開口部を
閉塞する揺動開閉自在な蓋を設けてある作業車におい
て、前記蓋を、下端を支点にして外方に水平姿勢に揺動
開閉自在に構成するとともに、その蓋の内面に、持ち運
び式の燃料補給タンクに対する位置決め用係止部を設け
てある。
【0007】
【作用】走行機体の燃料タンクに持ち運び式の燃料補給
タンクの燃料を補給する場合には、蓋を開けて、その蓋
の内面に設けた位置決め用係止部に燃料補給タンクをセ
ットする。そして、蓋を持ち上げて行くと、燃料補給タ
ンクが傾いて燃料を移し換えることができ、また、燃料
補給タンクの傾斜に拘わらず燃料タンクの滑りが阻止さ
れる。
【0008】
【発明の効果】このように、蓋の内面に持ち運び式の燃
料補給タンクをセットして、蓋を傾けて燃料を補給する
ようにしたから、燃料タンクの滑りがない状態で燃料を
補給することができ、燃料の補給作業が容易となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例をコンバインに付いて
説明する。
【0010】図1は、全稈投入型のコンバインを示し、
このコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1で支
持された機体2に、脱穀装置3、運転キャビン4、グレ
ンタンク5等を搭載装備するとともに、機体の前部に、
横軸芯X周りで上下揺動自在に刈取前処理部6を装着し
て構成している。
【0011】前記刈取前処理部6は、植立穀稈を後方に
掻き込む回転リール7と、植立穀稈を刈取る刈取装置8
と、刈取られた穀稈を後方に搬送するベルトコンベア9
と、その搬送されて来た刈取穀稈を中央に寄せ集めるオ
ーガ10と、オーガで寄せ集められた穀稈を脱穀装置に
向けて搬送するフィードコンベア11と、これら装置を
支持する刈取部フレーム12とで構成されている。
【0012】前記刈取部フレーム12の下面と脱穀装置
3の唐箕ケース3aの前壁、並びに、機体横外側方を覆
う化粧カバー13によって囲まれた空間内に燃料タンク
14が配設されており、図2に示すように、前記燃料タ
ンク14は、その給油口14aが、化粧カバー13に設
けられた給油用開口部13aを閉塞する揺動開閉自在な
蓋15に望む状態で機体に搭載配備されている。
【0013】前記蓋15は、固定の化粧カバー13に対
して下端を支点aにして横外方に揺動開閉自在に構成さ
れており、蓋15に取付けた左右一対の長孔付きリンク
16とカバー側に設けた左右一対のピン17とからなる
水平姿勢規制用のリンク機構18を介して水平姿勢と起
立格納姿勢とに揺動開閉自在に構成されている。
【0014】図3に示すように、前記蓋15の内面に、
ポリ容器からなる持ち運び式の燃料補給タンク19に対
する位置決め用係止部としての補強フレーム20が設け
られており、前記補強フレーム20は、前後一対の縦フ
レーム20aと上下一対の横フレーム20bとからな
り、これらフレーム20a,20bによって囲まれた空
間部に前記燃料補給タンク19が嵌め込まれてセットさ
れるようになっており、蓋15を持ち上げて燃料補給タ
ンク19の燃料を走行機体側の燃料タンク14に移し換
える場合に、燃料補給タンク19が蓋15に対して滑り
落ちないように係止されるようになっている。
【0015】前記蓋15の上部側の横フレーム20bに
対応する部分に取手用の開口部21が設けられており、
また、蓋15の上部折返片15aに、カバー13側のロ
ック金具22用の係合孔23が設けらており、蓋15を
閉じると自動的にロックされるようになっている。
【0016】前記燃料補給タンク19の給油口には、延
長給油口を構成するネジ込み式の着脱自在なジャバラ状
の伸縮ホースが取付けられている。
【0017】〔別実施例〕上記実施例においては、蓋の
内面に燃料補給タンクを嵌め込むものを例示したが、嵌
合構造に若干の融通があっても良い。
【0018】また、上記実施例においては、蓋の内面に
設ける位置決め用係止部を蓋の補強を兼ねた補強フレー
ムによって構成したが、タンク底面の四隅に対応する箇
所に4つのアングル片を設けて構成しても良く、滑り止
め作用を発揮できる形状、構造の設計変更範囲内ならば
いかなる形状、構造のものであっても良い。
【0019】さらに、燃料補給タンクは、市販のポリ容
器に限らず、係止できる矩形の形状であればいかなるも
のであってもよく、さらに、給油口に、着脱自在な延長
給油口を取付けたが、容器本体と一体形成のもの、ある
いは、伸縮できないパイプ状のものであっても良い。
【0020】さらにまた、蓋を水平姿勢に維持するに当
たって、長孔付きリンクを用いたが、中間部が屈折可能
な屈折リンクを用いて構成しても良い。
【0021】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン全体の側面図
【図2】燃料補給状態を示す縦断正面図
【図3】蓋の斜視図
【符号の説明】
13 カバー 13a 給油用開口部 14 燃料タンク 15 蓋 19 燃料補給タンク 20 位置決め用係止部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体外側方を覆うカバー(13)の内側
    に燃料タンク(14)を配置し、前記カバー(13)
    に、給油用開口部(13a)を閉塞する揺動開閉自在な
    蓋(15)を設けてある作業車において、前記蓋(1
    5)を、下端を支点(a)にして外方に水平姿勢に揺動
    開閉自在に構成するとともに、その蓋(15)の内面
    に、持ち運び式の燃料補給タンク(19)に対する位置
    決め用係止部(20)を設けてある作業車。
JP570795A 1995-01-18 1995-01-18 作業車 Pending JPH08192647A (ja)

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