JP6762272B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
運転者が搭乗する運転部と、
前記運転部の下方に設けられると共にエンジンを収容するエンジンルームと、
前記運転部の搭乗空間と前記エンジンルームとを仕切る構造体と、
前記エンジンの駆動力を変速する機械式の変速装置と、
前記エンジンルーム内に設けられると共に前記変速装置を変速操作する変速操作レバーと、が備えられ
前記構造体のうち前記変速操作レバーの持ち手部と対向する部分に、開口が形成され、
前記搭乗空間内から前記開口を介して前記変速操作レバーを変速操作可能なことにある。
前記構造体に、運転座席を載置支持する天板と、前記運転座席に着座した運転者の足元空間に面する前壁と、が備えられ、
前記開口は、前記前壁に形成され、
前記変速操作レバーは、上下方向に操作されるように構成されていると好適である。
前記開口は、前記前壁のうち前記運転座席の左右中心に対して左右一方側に偏倚した位置に形成されていると好適である。
前記開口に、開放可能な蓋が設けられていると好適である。
前記変速操作レバーに、前記変速装置に連結されると共に上下方向に移動可能な操作ロッドが備えられ、
前記操作ロッドの周方向の回り止めを行う回り止め機構が備えられていると好適である。
前記回り止め機構に、前記操作ロッドから前記操作ロッドの移動方向と交差する方向に延びる横向き部と、前記横向き部の先端部から前記移動方向に延びる縦向き部と、前記縦向き部を上下方向に移動可能に支持する支持部と、が備えられていると好適である。
前記運転部は、前記エンジンルームを閉じる閉位置と前記閉位置よりも機体横外側の位置で前記エンジンルームを開く開位置とに亘って移動可能であり、
前記構造体は、前記運転部の移動に追従して位置変更され、
前記変速操作レバーは、前記運転部の移動に追従して位置変更されないと好適である。
図1及び図2には、自脱型コンバインを示している。本コンバインには、機体フレーム1と、機体フレーム1を支持する走行装置2と、が備えられている。機体の前部における右側には、運転キャビン3が設けられている。運転キャビン3には、運転者が搭乗する運転部4と、運転部4を覆うキャビン5と、が備えられている。
刈取部6は、複数刈り仕様(例えば、六条刈り仕様)に構成されている。刈取部6には、複数(例えば、七個)の分草具17と、複数(例えば、六個)の引起装置18と、切断装置19と、搬送装置20と、が備えられている。分草具17は、圃場の植立穀稈を分草する。引起装置18は、分草された植立穀稈を引き起こす。切断装置19は、引き起こされた植立穀稈を切断する。搬送装置20は、刈取穀稈を脱穀装置10に向けて後方へ搬送する。
図3から図5に示すように、運転部4には、運転者が着座する運転座席21と、サイドパネル22と、機体を操向操作する操向操作レバー23と、表示装置24と、が備えられている。サイドパネル22は、運転座席21に対して左側に設けられている。サイドパネル22には、前記無段変速装置を変速操作する主変速操作レバー25や操作パネル26等が設けられている。操向操作レバー23は、運転座席21に対して右側に設けられている。表示装置24は、サイドパネル22と操向操作レバー23との間で運転座席21の前方に設けられている。表示装置24には、液晶表示部24aが備えられている。液晶表示部24aは、例えば、走行速度やエンジン回転数、燃料残量等を表示する。
図3から図7に示すように、エンジンルーム11内には、前記副変速装置を変速操作する副変速操作レバー42(本発明に係る「変速操作レバー」に相当)が設けられている。副変速操作レバー42は、上下方向に操作(押し引き操作)されるように構成されている。副変速操作レバー42には、操作ロッド43と、持ち手部44と、が備えられている。
前壁29のうち副変速操作レバー42の持ち手部44と対向する部分(左側部分29A)には、開口29Aaが形成されている。開口29Aaは、前壁29のうち運転座席21の左右中心C1に対して左側に偏倚した位置に形成されている。開口29Aaは、上下方向に長い略長方形状に形成されている。開口29Aaは、正面視において、持ち手部44と重複している。
開口29Aaには、開放可能な蓋50が設けられている。蓋50は、開口29Aaよりも一回り大きいと共に上下方向に長い略長方形状の板材である。蓋50は、上下一対のヒンジ51を介して、前壁29における左側部分29Aのうち開口29Aaの左縁に対応する部分に揺動開閉可能に支持されている。蓋50のうちヒンジ51とは反対側の縁部は、前壁29における左側部分29Aにピン52(上下二箇所)によって固定解除可能に固定されている。
図5から図7に示すように、操作ロッド43の周方向の回り止めを行う回り止め機構47が設けられている。回り止め機構47には、横向き部48と、縦向き部49と、ステー45と、が備えられている。横向き部48は、操作ロッド43の上下中間部から操作ロッド43の移動方向(上下方向)と交差する方向(水平方向又は略水平方向)に延びている。本実施形態では、横向き部48は、操作ロッド43のうち上下中央部よりも若干上側の箇所から右前方に延びている。縦向き部49は、横向き部48の先端部から下方に延びている。
図5及び図9に示すように、ステップ41は、機体前後方向に延びる揺動軸心Y2周りにおいて、揺動軸心Y2から機体横外方に張り出す使用位置と、揺動軸心Y2から上方に延びる収納位置とに亘って揺動可能である。ステップ41には、ステップ41を使用位置と収納位置とに切り替え操作するステップ操作レバー53が連結されている。ステップ操作レバー53は、運転座席21に対して右側に設けられているステップ操作レバー53は、上下方向に操作(押し引き操作)されるように構成されている。ステップ操作レバー53には、操作ロッド54と、持ち手部55と、踏み板56と、が備えられている。
(1)上記実施形態では、本発明に係る「変速操作レバー」が副変速操作レバー42である。しかし、同「変速操作レバー」が機械式の主変速装置を変速操作する主変速操作レバーであってもよい。
11 エンジンルーム
21 運転座席
27 エンジンボンネット(構造体)
28 天板
29 前壁
29Aa 開口
42 副変速操作レバー(変速操作レバー)
43 操作ロッド
44 持ち手部
45 ステー(支持部)
47 回り止め機構
48 横向き部
49 縦向き部
50 蓋
C1 運転座席の左右中心
E エンジン
Claims (7)
- 運転者が搭乗する運転部と、
前記運転部の下方に設けられると共にエンジンを収容するエンジンルームと、
前記運転部の搭乗空間と前記エンジンルームとを仕切る構造体と、
前記エンジンの駆動力を変速する機械式の変速装置と、
前記エンジンルーム内に設けられると共に前記変速装置を変速操作する変速操作レバーと、が備えられ
前記構造体のうち前記変速操作レバーの持ち手部と対向する部分に、開口が形成され、
前記搭乗空間内から前記開口を介して前記変速操作レバーを変速操作可能なコンバイン。 - 前記構造体に、運転座席を載置支持する天板と、前記運転座席に着座した運転者の足元空間に面する前壁と、が備えられ、
前記開口は、前記前壁に形成され、
前記変速操作レバーは、上下方向に操作されるように構成されている請求項1に記載のコンバイン。 - 前記開口は、前記前壁のうち前記運転座席の左右中心に対して左右一方側に偏倚した位置に形成されている請求項2に記載のコンバイン。
- 前記開口に、開放可能な蓋が設けられている請求項1から3の何れか一項に記載のコンバイン。
- 前記変速操作レバーに、前記変速装置に連結されると共に上下方向に移動可能な操作ロッドが備えられ、
前記操作ロッドの周方向の回り止めを行う回り止め機構が備えられている請求項1から4の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記回り止め機構に、前記操作ロッドから前記操作ロッドの移動方向と交差する方向に延びる横向き部と、前記横向き部の先端部から前記移動方向に延びる縦向き部と、前記縦向き部を上下方向に移動可能に支持する支持部と、が備えられている請求項5に記載のコンバイン。
- 前記運転部は、前記エンジンルームを閉じる閉位置と前記閉位置よりも機体横外側の位置で前記エンジンルームを開く開位置とに亘って移動可能であり、
前記構造体は、前記運転部の移動に追従して位置変更され、
前記変速操作レバーは、前記運転部の移動に追従して位置変更されない請求項1から6の何れか一項に記載のコンバイン。
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ID=65226085
Family Applications (1)
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JP2017127925A Active JP6762272B2 (ja) | 2017-06-29 | 2017-06-29 | コンバイン |
Country Status (1)
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