JP5892864B2 - 普通型コンバイン - Google Patents
普通型コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5892864B2 JP5892864B2 JP2012125097A JP2012125097A JP5892864B2 JP 5892864 B2 JP5892864 B2 JP 5892864B2 JP 2012125097 A JP2012125097 A JP 2012125097A JP 2012125097 A JP2012125097 A JP 2012125097A JP 5892864 B2 JP5892864 B2 JP 5892864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- clutch
- feeder
- state
- boarding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
本発明の第2特徴構成は、前記変速操作対応箇所が機体前部側に位置し、前記クラッチ操作対応箇所が機体後部側に位置する状態で配備され、前記クラッチ操作具に連係された操作連係機構が、電気的なセンサを入り切りすることによりクラッチ操作を行うように構成され、前記開口部及び前記蓋体は夫々、後部下側箇所が階段状に切り欠かれている点にある。
図1〜図3に示すように、本実施形態における普通型コンバインは、走行機体1の前部に、昇降用油圧シリンダ2(以下、昇降シリンダという)により揺動昇降自在に刈取搬送装置3を備えて構成され、走行機体1は、左右一対のクローラ走行装置4を備えた機体フレーム5上に、搭乗運転部6、脱穀装置7、穀粒タンク8等を備えて構成されている。つまり、走行機体1の前部右側に搭乗運転部6が備えられ、その搭乗運転部6の後方に穀粒タンク8が備えられ、穀粒タンク8の左側には脱穀装置7が備えられている。又、搭乗運転部6の上方をキャビン9にて覆うように構成されている。
次に、搭乗運転部6の構成について説明する。
搭乗運転部6は、図6及び図7に示すように、座席支持フレーム35に支持される状態で運転座席36が備えられ、運転座席36の右側前方には操向操作部37が備えられ、運転座席36の左側にはサイドパネル38が備えられている。又、搭乗運転部6の床部におけるサイドパネル38側の箇所には、ブレーキペダル39が備えられている。
従って、クラッチ操作レバー47が作業装置用のクラッチ操作具に相当し、ボールでテント機構65、操作カム板70等によりクラッチ操作具に連係された操作連係機構59を構成する。
第1リミットスイッチ63がオン状態となり、第2リミットスイッチ64がオフ状態(第2の操作位置K2)であれば、脱穀クラッチ72がクラッチ入り状態となり、刈取クラッチ73がクラッチ切り状態となるように、電動モータC1を制御する。
第1リミットスイッチ63と第2リミットスイッチ64が共に入り状態(第3の操作位置K3)であれば、脱穀クラッチ72及び刈取クラッチ73が共にクラッチ入り状態となるように、電動モータC1を制御する。
次に、キャビン9の構成について説明する。
キャビン9は、図4〜図6に示すように、機体フレーム5から固定立設した支持材76にて床板77が支持され、この床板77の上には4本の支柱78a〜78dが立設されている。そして、4本の支柱78a〜78dにより屋根部79が支持されている。
隙間ができると雨水や塵埃がサイドパネル38の内部に侵入するおそれがあるが、上記構成ではそのことを防止できることになる。
(1)上記実施形態では、開口部92における変速操作対応箇所Aの上下幅W1がクラッチ操作対応箇所Bの上下幅W2よりも大に形成されるものを示したが、このような構成に代えて、クラッチ操作対応箇所Bの上下幅W2を変速操作対応箇所Aの上下幅W1とが同じ広幅に形成するものでもよい。
9 キャビン
10 刈取部
11 フィーダ
38 サイドパネル
45 変速操作具
47 クラッチ操作具
52 操作連係機構
59 操作連係機構
63,64 センサ
83 引き違い戸
84 横窓
92 開口部
93 蓋体
94 屈曲部
A 変速操作対応箇所
B クラッチ操作対応箇所
L 中間合わせ線
W1,W2 上下幅
Claims (4)
- 搭乗運転部における乗降口とは反対側の横一側に位置するサイドパネルに、走行用の変速操作具及び作業装置用のクラッチ操作具が備えられている普通型コンバインであって、
前記サイドパネルにおける横一側外方側の側面に、前記変速操作具に連係された操作連係機構に対応する変速操作対応箇所、並びに、前記クラッチ操作具に連係された操作連係機構に対応するクラッチ操作対応箇所の夫々にわたって一連に開口する開口部が形成され、且つ、この開口部が開閉自在な蓋体にて閉塞され、
前記蓋体の周縁部における上部辺及び前部辺に対応する箇所に、前記上部辺及び前記前部辺の略全長にわたり横一側外方側に向けて突出する屈曲部が形成され、
前記蓋体は、周縁部の全周にわたって設けられた複数の取付固定部により前記開口部の周囲に取り付け固定されている普通型コンバイン。 - 前記変速操作対応箇所が機体前部側に位置し、前記クラッチ操作対応箇所が機体後部側に位置する状態で配備され、
前記クラッチ操作具に連係された操作連係機構が、電気的なセンサを入り切りすることによりクラッチ操作を行うように構成され、
前記開口部及び前記蓋体は夫々、後部下側箇所が階段状に切り欠かれている請求項1記載の普通型コンバイン。 - 刈取部にて刈り取られた作物を後方に搬送するフィーダが、前記搭乗運転部の横一側外方側箇所に位置する状態で且つ後端側の横軸芯周りで上下揺動自在に備えられ、
前記開口部が、前記フィーダの下降状態において、側面視にて前記フィーダよりも上方側に位置し且つ前記フィーダと重複しない状態で形成されている請求項1又は2に記載の普通型コンバイン。 - 前記搭乗運転部の上方を覆うキャビンが備えられ、
このキャビンの横一側に位置する側面に、前後一対の引き違い戸のスライド操作により開閉可能に構成された横窓が備えられ、
前記開口部が、前記横窓における前後一対の引き違い戸の中間合わせ線よりも車体前方側の領域から車体後方側の領域にわたって延びる状態で形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の普通型コンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012125097A JP5892864B2 (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 普通型コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012125097A JP5892864B2 (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 普通型コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013247915A JP2013247915A (ja) | 2013-12-12 |
JP5892864B2 true JP5892864B2 (ja) | 2016-03-23 |
Family
ID=49847279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012125097A Active JP5892864B2 (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 普通型コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5892864B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6238865B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2017-11-29 | 株式会社クボタ | コンバイン |
JP6800100B2 (ja) * | 2017-06-29 | 2020-12-16 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569656Y2 (ja) * | 1978-08-24 | 1981-03-03 | ||
JP3515537B2 (ja) * | 2001-03-23 | 2004-04-05 | サンライズ工業株式会社 | 補強金具 |
JP2006020543A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP5244542B2 (ja) * | 2008-10-28 | 2013-07-24 | 株式会社東海理化電機製作所 | ステアリングロック装置の取付構造 |
JP5395530B2 (ja) * | 2009-06-17 | 2014-01-22 | 株式会社クボタ | コンバイン |
-
2012
- 2012-05-31 JP JP2012125097A patent/JP5892864B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013247915A (ja) | 2013-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4542475B2 (ja) | コンバイン | |
JP4675181B2 (ja) | コンバイン | |
US5016722A (en) | Cab structure for riding type working vehicle | |
JP2008061543A (ja) | コンバイン | |
WO2012035945A1 (ja) | コンバイン | |
JP4695504B2 (ja) | コンバインのレバー操作構造 | |
JP4181182B2 (ja) | 普通形コンバイン | |
JP5892864B2 (ja) | 普通型コンバイン | |
JP6504976B2 (ja) | 収穫機 | |
JP4691188B2 (ja) | コンバイン | |
JP2010042031A5 (ja) | ||
JP5002048B2 (ja) | コンバイン | |
JP2008141999A (ja) | 作業車両 | |
JP2011019536A5 (ja) | ||
JP2009124984A (ja) | コンバインのキャビン | |
CN110617138B (zh) | 联合收割机、半喂入联合收割机、收割机 | |
JP2017108637A (ja) | コンバイン | |
CN216254002U (zh) | 联合收割机 | |
CN209105686U (zh) | 收割机 | |
JP7178943B2 (ja) | コンバイン | |
JP7148898B1 (ja) | コンバイン | |
CN210226231U (zh) | 作业车 | |
JP5251338B2 (ja) | コンバイン | |
JP2022100101A (ja) | コンバイン | |
JP5006981B2 (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150814 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5892864 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |