JPH08191962A - 開閉補助ばね付き鋏 - Google Patents

開閉補助ばね付き鋏

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JPH08191962A
JPH08191962A JP7006497A JP649795A JPH08191962A JP H08191962 A JPH08191962 A JP H08191962A JP 7006497 A JP7006497 A JP 7006497A JP 649795 A JP649795 A JP 649795A JP H08191962 A JPH08191962 A JP H08191962A
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JP
Japan
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handle
elastic body
spring
base end
accommodating chamber
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Application number
JP7006497A
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English (en)
Inventor
Yozo Furuta
容造 古田
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Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 両柄部6,7間を押し広げる弾性体22は基
端支持部24から片持ち梁状に延設された板ばね23を
有している。一方の鋏片1の柄部6に設けられたばね収
納室17には弾性体案内面と弾性体突出口部19とが設
けられている。ばね収納室17に弾性体22の基端支持
部24が弾性体案内面に沿って移動可能に支持されてい
る。その移動に伴い、弾性体22の板ばね23がばね収
納室17に退避して他方の柄部7に対する押圧を解除す
る収納状態と、この板ばね23がばね収納室17の口部
19から突出してその自由端部35aが他方の柄部7を
押圧する突出状態とを取り得る。 【効果】 両柄部6,7を閉じたままで板ばね23を移
動させて口部19からの板ばね23の突出寸法を変える
ので、弾性体22の移動操作が容易になる。弾性体22
として板ばね23を利用しているので、柄部6に対し弾
性体22を取り付ける移動操作構造が簡単になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は両柄部間にばねを設け
てその開閉動作を行い易くした鋏に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開平5−26066号公報に示す従来
の鋏においては、圧縮コイルばねの両端に取着された係
止部材が両柄部の係止凹部に係止され、両柄部の最大開
き角度が規制されるとともに、圧縮コイルばねが両柄部
から不用意に抜け落ちないようになっている。この圧縮
コイルばねを必要としない場合には、圧縮コイルばねを
収納凹部に保管するか両柄部から取り外す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の鋏は下記
(イ)〜(ハ)の欠点を有する。 (イ) 圧縮コイルばねを収納凹部に保管することがで
きるので、その紛失を防止することができる。しかし、
圧縮コイルばねの両端に取着された係止部材のうち、一
方の係止部材を一方の柄部の係止凹部から離して他方の
係止部材を他方の柄部の係止凹部に係止したまま、他方
の係止部材及び係止凹部を中心に圧縮コイルばねを回動
させて他方の柄部の収納凹部に保管するので、圧縮コイ
ルばねを回動させるとき、両柄部を大きく開く必要があ
り、圧縮コイルばねを収納する操作が面倒になってい
た。又、逆に、圧縮コイルばねを収納凹部から突出させ
る場合にも、両柄部を大きく開く必要があり、圧縮コイ
ルばねを突出させて係止させる操作が面倒になってい
た。いずれにしても、両柄部を閉じた状態で圧縮コイル
ばねを回動させることができず、両柄部を大きく開いて
圧縮コイルばねの回動操作を行わなければならない。従
って、圧縮コイルばねの収納操作及び突出操作が行いに
くい。
【0004】(ロ) 圧縮コイルばねの伸縮方向は両柄
部の開閉方向にほぼ沿う。このような圧縮コイルばねを
収納する収納凹部を最小スペースで柄部に設ける場合に
は、両圧縮コイルばねの収納状態で圧縮コイルばねの伸
縮方向を両柄部の開閉方向に対し直交させる必要があ
る。このような条件のもとで、圧縮コイルばねの出し入
れを最も行い易くするため、前述したように、両柄部の
開閉方向に沿う平面上で圧縮コイルばねを回動可能にし
ている。
【0005】(ハ) このように圧縮コイルばねを回動
可能にした場合には、柄部の収納凹部を両柄部間の相対
向面で開放させる必要があり、圧縮コイルばねの収納状
態でその開放部を蓋により閉塞しない限り、圧縮コイル
ばねを覆い隠すことができない。そのため、両柄部間の
相対向面で圧縮コイルばねが見えて外観上見栄えが悪く
なるばかりではなく、この開放部から圧縮コイルばねが
不用意に突出するおそれもある。その関係上、圧縮コイ
ルばねの両端にある係止部材と柄部の両係止凹部との間
の係止を確実に行い得る構造にしなければならない。
【0006】本発明はこの種のばね取付け構造を改良し
て特に操作性を向上させることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】後記する実施例の図面に
示すように、本発明にかかる開閉補助ばね付き鋏におい
ては、一対の鋏片(1,2)が開閉中心軸部(3)によ
り回動可能に支持されて、同軸部(3)よりも基端側に
両柄部(6,7)が設けられ、この両柄部(6,7)間
にはそれらを互いに押し広げる弾性力を有する弾性体
(22)が取り付けられている。
【0008】前記弾性体(22)は基端支持部(24)
から片持ち梁状に延設された板ばね(23)を有してい
る。一方の鋏片(1)の柄部(6)にばね収納室(1
7)が設けられているとともに、このばね収納室(1
7)には弾性体案内面(20)と弾性体突出口部(1
9)とが設けられている。
【0009】このばね収納室(17)に前記弾性体(2
2)の基端支持部(24)が弾性体案内面(20)に沿
って移動可能に支持されている。その移動に伴い、前記
弾性体(22)の板ばね(23)がばね収納室(17)
に退避して他方の柄部(7)に対する押圧を解除する収
納状態と、この板ばね(23)がばね収納室(17)の
口部(19)から突出してその自由端部(35a)が他
方の柄部(7)を押圧する突出状態とを取り得る。
【0010】
【作用】弾性体(22)の基端支持部(24)をばね収
納室(17)の案内面(20)に沿って移動させると、
ばね収納室(17)の口部(19)からの板ばね(2
3)の突出寸法が変わり、前記収納状態または突出状態
になる。
【0011】
【実施例】まず、本発明の第一実施例にかかる鋏を図1
〜6を参照して説明する。図1(a)に示すように、一
対の鋏片1,2は開閉中心軸部3により回動可能に支持
され、同軸部3よりも先端側で刃部4,5が設けられて
いるとともに、同軸部3よりも基端側で柄部6,7が設
けられている。両柄部6,7においては、両刃部4,5
に連続して支持板部8,9が延設されているとともに、
この両支持板部8,9にはプラスチック製把持体10,
11が一体的に取着されている。この両把持体10,1
1においては、その環状孔12,13の周辺のうち相対
向する内側部14,15が互いに接近してストッパ突部
16で当接したとき、この両内側部14,15の相対向
面14a,15a間に間隙Sがストッパ突部16と開閉
中心軸部3付近の両支持板部8,9との間で延びるよう
に生じる。
【0012】図1(a)(b)(c)、図5及び図6
(a)(b)に示すように、一方の柄部6の把持体10
の内側部14においてばね収納室17が前記間隙Sに沿
って延設されている。このばね収納室17においては、
長孔18が両柄部6,7の開閉方向に対し直交する方向
へ貫設されて開放され、この長孔18の先端部18aか
ら口部19が内側部14の相対向面14aに貫通してい
る。この長孔18内で両案内面20が同長孔18の延設
方向に沿うように長孔18の先端部18aから基端部1
8bにわたり相対向して形成されている。
【0013】図4に示す弾性体22は基端支持部24か
ら片持ち梁状に延設された金属製板ばね23を有してい
る。この基端支持部24は板ばね23の基端筒部25と
プラスチック製の雄ピン26及び雌ピン27とからな
る。雄ピン26においては、操作部28の内側に案内部
29が形成され、さらにこの案内部29から両係止脚3
0が突設されている。雌ピン27においては、操作部3
1の内側に案内部32が形成され、さらにこの案内部3
2から係止筒33が突設されている。板ばね23は基端
筒部25からく形状に屈曲された支点部34とこの支点
部34から延設された可撓部35とからなる。
【0014】この弾性体22は下記のようにして一方の
柄部6に取り付けられる。まず、図6(a)に示すよう
に、板ばね23の基端筒部25をばね収納室17の口部
19から長孔18内に挿入する。次に、図2及び図3に
示すように、雌ピン27の案内部32を長孔18の片側
から挿嵌して長孔18の両案内面20に合致させるとと
もに、雌ピン27の係止筒33を板ばね23の基端筒部
25内に挿嵌し、雌ピン27の操作部31を柄部6の外
側に突出させる。そして、雄ピン26の案内部29を長
孔18の片側から挿嵌して長孔18の両案内面20に合
致させるとともに、雄ピン26の両係止脚30を板ばね
23の基端筒部25内を通して雌ピン27の係止筒33
内に係入し、雄ピン26の操作部28を柄部6の外側に
突出させる。このようにして柄部6に取り付けられた弾
性体22において、板ばね23は長孔18を通って口部
19から外側へ突出している。そして、操作部28,3
1を押すと、両案内部29,32が両案内面20を摺接
しながら基端支持部24が長孔18の延設方向に沿って
移動し、口部19からの板ばね23の突出寸法が変化す
る。
【0015】図5及び図6(b)に示す突出状態におい
ては、弾性体22の基端支持部24が長孔18の先端部
18aまで移動操作され、口部19からの板ばね23の
突出寸法が大きくなる。従って、板ばね23の可撓部3
5の自由端部35aにより、他方の柄部7の把持体11
の内側部15で相対向面15aが圧接されて両柄部6,
7が両刃部4,5とともに開く。この場合、板ばね23
の支点部34が一方の柄部6の把持体10の内側部14
において相対向面14aに接触する。図5の突出状態か
ら、両柄部6,7を両刃部4,5とともに互いに閉じる
と、自由端部35aが相対向面15aにより押されて可
撓部35が支点部34を支えとして撓む。両柄部6,7
に対する力を抜くと、可撓部35の弾性力により両柄部
6,7が開く。
【0016】図1(a)及び図6(a)に示すように、
弾性体22の基端支持部24を長孔18の基端部18b
まで移動操作すると、板ばね23がばね収納室17の長
孔18に退避して収納状態になるとともに、口部19か
らの板ばね23の突出長さが小さくなり、可撓部35が
撓んで口部19の内面に圧接される。口部19から突出
する可撓部35は、両柄部6,7を互いに閉じた状態で
それらの把持体10,11の内側部14,15間の間隙
Sにあり、両柄部6,7を押し広げる弾性力として機能
しない。
【0017】この第一実施例は下記(イ)〜(ヘ)の特
徴を有する。 (イ) 弾性体22の基端支持部24をばね収納室17
の長孔18に沿って移動させることにより、口部19か
らの板ばね23の突出寸法を変えることができるので、
両柄部6,7を閉じた状態でそれらの間に僅かな間隙S
さえあれば、両柄部6,7を閉じたままで、板ばね23
を間隙S内で移動させることができる。従って、弾性体
22の移動操作が行い易くなる。
【0018】(ロ) 弾性体22として板ばね23を利
用しているので、前記(イ)の移動操作構造を採用した
場合に、柄部6に対する弾性体22の取付け構造が簡単
になる。
【0019】(ハ) 図6(a)に示すように弾性体2
2をばね収納室17に収納した場合に板ばね23が口部
19に力Pで圧接されるので、弾性体22の収納状態を
保持することができる。
【0020】(ニ) 図6(b)に示す弾性体22の突
出状態で両柄部6,7を閉じる力Fが可撓部35の自由
端部35aに働いた場合、その力Fは板ばね23の支点
部34と内側部14の相対向面14aとの間の当接によ
り受けられる。この場合、支点部34を介して力Fを受
ける相対向面14aは、力Fの作用点から開閉中心軸部
3に向かう一定範囲で力Fの方向に対し鈍角θをなすの
で、この相対向面14aと平行な方向へ力Fを分解した
場合に生じる分力fが開閉中心軸部3側へ向く。従っ
て、その分力fは弾性体22の基端支持部24を長孔1
8の先端部18a側へ移動させる力として働き、弾性体
22の突出状態を保持することができる。
【0021】(ホ) 前記(イ)に示すように弾性体2
2を移動操作させる構造を採用しているので、相対向面
14aには板ばね23が突出する口部19だけを設けれ
ばよく、相対向面14aにおいて口部19以外を開放さ
せる必要がなく、相対向面14a側で弾性体22をばね
収納室17内に隠すことができる。
【0022】(へ) 弾性体22の基端支持部24が板
ばね23の基端筒部25と雄ピン26と雌ピン27とに
分離されているので、板ばね23の基端筒部25を口部
19からばね収納室17に挿入した後に、雄ピン26及
び雌ピン27とを板ばね23の基端筒部25に挿着する
ことができる。従って、ばね収納室17に対する弾性体
22の取り付けが行い易くなる。
【0023】前記実施例以外にも下記(イ)〜(ハ)の
ように構成してもよい。 (イ) 前記第一実施例の板ばね23においては、図6
(b)に示すように、基端筒部25から支点部34がく
形状に屈曲され、この支点部34から可撓部35が片持
ち梁状に延設されている。図7(b)に示す第二実施例
の板ばね23においては、基端筒部25から支点部34
が屈曲されずに可撓部35へ滑らかに連続している。こ
の第二実施例では弾性体22の突出状態で支点部34が
口部19の内周縁19aに当接し、可撓部35の自由端
部35aに生じる力Fを支点部34を介してこの内周縁
19aで受ける。この内周縁19aで生じる力Fの分力
は、弾性体22の基端支持部24を長孔18の基端部1
7a側へ移動させる力として働き易い。それを防止する
ために、長孔18の案内面20に係止部21が突設さ
れ、この係止部21が雄ピン26及び雌ピン27の案内
部29,32に係合されるようになっている。図7
(a)に示す弾性体22の収納状態では、前記第一実施
例の場合と同様に、板ばね23が撓んで口部19の内周
縁19aに圧接され、その収納状態を保持することがで
きる。
【0024】(ロ) 前記第一実施例及び第二実施例に
おいては、弾性体22の収納状態で可撓部35の自由端
部35a側が口部19から若干突出しているが、この突
出部分も口部19内に収納する。
【0025】(ハ) 前記第一実施例及び第二実施例で
はばね収納室17の長孔18の両側が開放されて弾性体
22の基端支持部24で操作部28,31が突出してい
る。この構成に代え、長孔18の片側のみを開放してこ
の片側のみに操作部を突出させる。又、長孔18の両側
を閉塞し、弾性体22の基端支持部24を口部19から
ばね収納室17に挿入し、この口部19から可撓部35
の自由端部35a側を若干突出させる。そして、この自
由端部35a側を操作部の代わりに把持して弾性体22
を移動操作する。この場合には、収納状態で自由端部3
5a側を除く弾性体22をばね収納室17に隠すことが
できる。
【0026】各実施例から把握できる技術的思想(請求
項以外)を効果とともに記載する。 (イ) 請求項1に記載の板ばね23は、収納状態でそ
の弾性力により口部19に圧接される。従って、弾性体
22の収納状態を保持することができる。
【0027】(ロ) 請求項1において、板ばね23
は、自由端部35aを有する可撓部35の他に、この可
撓部35と基端支持部24との間に支点部34を有し、
突出状態でこの支点部34が当接する柄部6の面14a
は、両柄部6,7を閉じる力Fの作用点から開閉中心軸
部3に向かう一定範囲で力Fの方向に対し鈍角θをな
す。従って、この力Fの分力fは板ばね23を突出させ
る力として働き、弾性体22の突出状態を保持すること
ができる。
【0028】
【発明の効果】本発明にかかる開閉補助ばね付き鋏によ
れば、両柄部(6,7)を閉じたままで板ばね(23)
を移動させてばね収納室(17)の口部(19)からの
板ばね(23)の突出寸法を変えることができるので、
弾性体(22)の移動操作を容易に行うことができる。
また、弾性体(22)として板ばね(23)を利用して
いるので、柄部(6)に対し弾性体(22)を取り付け
る移動操作構造を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第一実施例にかかる鋏で開閉補助ば
ね(弾性体)を収納して両柄部を閉じた状態を示す正面
図であり、(b)は(a)の左側面図であり、(c)は
(a)のX−X線視部分拡大右側面図である。
【図2】 図1(a)のY−Y線部分拡大断面図であ
る。
【図3】 図1(a)のZ−Z線部分拡大断面図であ
る。
【図4】 図1(a)に示す弾性体の分解斜視図であ
る。
【図5】 図1(a)に示す鋏で弾性体の突出状態を示
す正面図である。
【図6】 (a)は図1(a)の弾性体を示す部分拡大
平断面図であり、(b)は図5の弾性体を示す部分拡大
平断面図である。
【図7】 (a)は第二実施例にかかる弾性体を示す前
記図6(a)相当図であり、(b)は同じく前記図6
(b)相当図である。
【符号の説明】
1…鋏片、2…鋏片、3…開閉中心軸部、4…刃部、5
…刃部、6…柄部、7…柄部、14…内側部、14a…
相対向面、15…内側部、15a…相対向面、17…ば
ね収納室、18…長孔、19…口部、20…案内面、2
2…弾性体、23…板ばね、24…基端支持部、35a
…自由端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の鋏片(1,2)を開閉中心軸部
    (3)により回動可能に支持して、同軸部(3)よりも
    基端側に両柄部(6,7)を設け、この両柄部(6,
    7)間にはそれらを互いに押し広げる弾性力を有する弾
    性体(22)を取り付けた鋏において、 前記弾性体(22)は基端支持部(24)から片持ち梁
    状に延設された板ばね(23)を有し、 一方の鋏片(1)の柄部(6)にばね収納室(17)を
    設けるとともに、このばね収納室(17)には弾性体案
    内面(20)と弾性体突出口部(19)とを設け、 このばね収納室(17)に前記弾性体(22)の基端支
    持部(24)を弾性体案内面(20)に沿って移動可能
    に支持し、その移動に伴い、前記弾性体(22)の板ば
    ね(23)がばね収納室(17)に退避して他方の柄部
    (7)に対する押圧を解除する収納状態と、この板ばね
    (23)がばね収納室(17)の口部(19)から突出
    してその自由端部(35a)が他方の柄部(7)を押圧
    する突出状態とを取り得ることを特徴とする開閉補助ば
    ね付き鋏。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013075061A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Suzuki Hamono Kogyo Kk 支持具及び支持具つき切断具
JP2013193160A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Nashimoto Kogyo Kk 開閉作業具

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