JPH0359557B2 - - Google Patents

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JPH0359557B2
JPH0359557B2 JP61000007A JP786A JPH0359557B2 JP H0359557 B2 JPH0359557 B2 JP H0359557B2 JP 61000007 A JP61000007 A JP 61000007A JP 786 A JP786 A JP 786A JP H0359557 B2 JPH0359557 B2 JP H0359557B2
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JP
Japan
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jaw
tool
arm
rocking arm
groove
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JP61000007A
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JPS61163580A (ja
Inventor
Uiinaa Hansu
Undein Hansu
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TSUEE AA BAITOMYUURAA FUYUURUNGUSU GmbH
Original Assignee
TSUEE AA BAITOMYUURAA FUYUURUNGUSU GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by TSUEE AA BAITOMYUURAA FUYUURUNGUSU GmbH filed Critical TSUEE AA BAITOMYUURAA FUYUURUNGUSU GmbH
Publication of JPS61163580A publication Critical patent/JPS61163580A/ja
Publication of JPH0359557B2 publication Critical patent/JPH0359557B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
    • H01R43/042Hand tools for crimping
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/532Conductor
    • Y10T29/53209Terminal or connector
    • Y10T29/53213Assembled to wire-type conductor
    • Y10T29/53222Means comprising hand-manipulatable implement
    • Y10T29/53226Fastening by deformation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導電体の端部に取り付けるための結
合部分と別の電気接触要素と電気的接続をするた
めの接触部分とを有する種類の電線止め金端子を
折曲げるトング式器具または工具に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
前述した種類の端子は、1対のあご部を設けら
れている器具また工具において通常折曲げられ
る。1対のあご部は互いに接近・退去するように
動かされかつ1対またはそれ以上の対の共同折曲
げ型を支持する。1対以上の折曲げ型を設ける理
由は、1つの同じ工具によつて異なる固着部分を
有する端子の処理を可能にすることである。
機械的観点から電気的に完全な導体と端子との
間の接続を得るために、折曲げられたさいの結合
部分は1対の型内に正確に定置され、一方、接触
部分が同時に型から絶対的に外に出ていなければ
ならないことが必須である。
折曲げ作業直前およびその期間中、加工工具内
に挿入された端子の位置を画定する特別の停止手
段を折曲げトングに設けることが既に提案されて
きた。このような1対のプライヤは、例えば、米
国特許出願第599236号に対応するヨーロツパ特許
出願公告第0124919号に記載されている。この工
具は、揺動あごが固定されている場所、すなわち
レバーおよびあごが共通ピボツト・ピンに装着さ
れる場所で工具本体に回転自在に取り付けられる
双腕レバーの形体の停止手段を有している。レバ
ーの前方腕は工具のあご部の領域まで延びかつ滑
らかで直線状の突出縁を有している。ピボツト・
ピンから反対方向に延びる後方腕は、工具が使わ
れているとき、一方の作業態様においてトング内
に挿入される端子の結合部分の前において当接縁
に前記前方腕をもたらし、また、他方の作業態様
において該前方腕をこの領域から移動させるよう
にして、作動手段によつて影響を受ける。加工さ
れた端子の結合部分は、停止手段のある部分によ
つて確実に把持されない。
米国特許出願第599246号に対応するヨーロツパ
特許出願公告第0125708号においては、端子の接
触部分のうちの少なくとも1つのトラツクが配列
されているハウジングを堅固に取り付けられてい
る1つのあご部の一面を有する1対の電線止め金
プライヤが記載されている。トラツクの長さは、
加工される端子の接触部分の長さにもとづいて調
節可能である。そのトラツクは、接触部分を密に
包囲する細長い室によつて形成される。接触部分
は、それがプライヤーの一方のあご部分に固定さ
れたときに各あご部のすべての動きに従う室内に
確実に保持される。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の主な目的は、加工されるべき電線止め
金の位置が室の内に収容されるべき接触部分によ
つて正確に画定されるが、同時に、折曲げられた
電線止め金が、両あご部が開かれているとき(離
されているとき)、自動的に自由位置にもたらさ
れるような前述した種類の改良工具を得ることに
ある。これは、外方突出保持スプリング(本文中
“外方”とは、“非折曲げ結合部分が突出する側と
反対の方向”という意味である。)を有する電線
止め金の場合には、特に重要である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電線止め金端子折曲げ工具は、導電体
の端部に接触する部分と結合する部分とを有する
電線止め金端子を折曲げる工具であつて、前方自
由端を有しかつ少なくとも1つの折曲げ型要素を
支持する第1あご部と、前方自由端を有しかつ前
記第1あご部の前記折曲げ型要素とともに1対の
共同折曲げ型を形成する少なくとも1つの折曲げ
型要素を支持する第2あご部と、開口位置と閉口
位置との間で回転運動ができるように前記前方自
由端から離れた位置に前記2つのあご部を回転自
在に連結するピボツト・ピンと、前記両あご部を
回転運動させるハンドルと、前端、後端、内面、
外面を有しかつ最初の位置と終了位置との間で回
転運動をするように前記ピボツト・ピンに装着さ
れた揺り腕によつて構成される位置決め部材と、
前記揺り腕内で各対の折曲げ型に整合して作業位
置において処理されるべき電線止め金の接触部分
を収容しかつ少なくとも部分的に上方に閉鎖され
ていて前記内面にある入口開口を有す保持室と、
前記揺り腕と前記第2あご部上にあつて該第2あ
ご部に関して該揺り腕の前記最初の位置を画定す
る第1ドツグ部材と、別の作用力によつて影響を
受けていないとき前記揺り腕の最初の位置を保持
するように該揺り腕を解除自在に押し付ける部材
とからなつている。
前記第1ドツグ部材は前記両あご部の開口位置
に自由に接近できる前記入口開口をつくるように
配置され、また、位置制御力発生部材が設けられ
ていて別の作用力によつて影響を受けていないと
きに前記第1あご部に関して不変相対位置を維持
するように前記揺り腕が押し付けられる。
本発明の特徴によれば、前記揺り腕は前記第1
あご部に密接する第1あご部に回転連結をする位
置にあり、前記位置制御力は前記揺り腕の内面と
該内面にそつて回転する第1あご部の側面との間
の位置において作用する摩擦力であつてもよく、
スプリング部材が前記第1あごに対して前記揺り
腕を一定に押し付けてもよい。
前記スプンリング部材が前記ピボツト・ピンに
装着されるベルビル・スプリングによつて形成さ
れてもよい。
本発明の特徴によれば、スプリング部材が前記
第1あご部の自由端に向かう回転をするように前
記揺り腕を一定に押し付けるように設けられても
よく、そのスプリング部材は、少なくとも1巻き
で、前記揺り腕に一方が取り付けられる2つの延
長突出脚を有するつる巻きばねであつてもよい。
本発明の別の特徴は、第3ドツグ部材が前記揺
り腕の終了位置を画定するように設けられ、前記
第1および第2ドツグ部材の一方が溝の一端に画
定され、他方が該溝内で自由に動くキヤリヤ・ピ
ンによつて画定され、第3ドツグ部材が前記溝の
第2端に画定されるようにしてもよい。
本発明の別の特徴は、前記ドツグ部材のうちの
一方が前記揺り腕の内面に設けられ、他方が該内
面に向かつて回転する前記第2あご部の側面に設
けられていてもよい。
〔実施例〕
図において同じ部品は同じ参照番号で表す。第
1図に示す電線止め金101には、接触部分10
1Aと結合または折曲げ部分101Bが設けられ
ている。結合部分101Bには、折曲げによつて
保持されるように、導電体(図示せず)が図面で
右側から挿入されてもよい。接触部分101Aに
は、外方突出弾性保持フツク101A′が設けら
れる。この種類の電線止め金は周知である。
第2および第3図においては、それ自体は周知
の構造の電線止め金トング10に、第1あご部1
3と、ハンドル12によつて作動される第2あご
部14とが設けられている。第1あご部13とハ
ンドル11とは細長い工具本体19を形成するよ
うに固く結合される。第2あご部14は第1あご
部13に対して、すなわち工具本体19に対して
ピボツト・ピン24によつて枢動される。ハンド
ル12はピボツト・ピン23によつて第2あご部
14に枢結され、また、ピボツト・ピン32によ
つて連結リンク30の一端に枢結される。連結リ
ンク30はその一端でピボツト・ピン31によつ
て工具本体19に枢結される。ピボツト・ピン2
3はピン24を超えてあご部14の後方延長部1
4Eに配置される。
あご部の対およびハンドルの対は、エンド・ス
トツプ(図示せず)によつて画定される図示する
開口位置にスプリング(図示せず)によつて保持
される。第1あご部13に3つの折曲げ型要素4
0a、41a、42aが配置され、また、第2あ
ご部14に3つの共同折曲げ型要素40b、41
b、42bが配置される。これらの要素は一体に
なつて3つの折曲げ型を構成する。このようなト
ングの構造は周知であり本発明の範囲外にある。
本発明の一実施例によれば、1腕レバーを構成
する揺り腕16は、ピボツト・ピン24によつて
あご部13にまた工具体19に腕の一方の側面1
3′(第3図)に隣接して枢結される。揺り腕1
6は第2あご部14の自由端14aに向かつて第
2あご部14に平行に延びている。すなわち、そ
れはピボツト・ピン24によつて画定されるピボ
ツト点の前方の領域においてのみ延びている。
キヤリヤ・ピン14bは、ピボツト・ピン24
と第2あご部14の自由前方端14aとの間にあ
る領域内で第2あご部14の側面から突出してい
る。第2あご部14のその側面に向かつてまわる
揺り腕16の内側面16′(第3図)内で、円弧
形状の溝15がピボツト・ピン24を曲率中心に
して設けられる。溝15内でキヤリヤ・ピン14
bは自由に動くことができる。ベルビル・スプリ
ング22は、揺り腕16の外側面16″とピボツ
ト・ピン24の頭部24′との間に装着されて所
定の力で第1あご部13または工具本体19に対
して揺り腕16を一定に押し付ける。しかし、そ
の力は第3図に最もよく示すように、いくぶん後
退された各側面14′を有する第2あご部14に
対しては作用しない。この構成によつて、揺り腕
16および第1あご部13の隣接面16′,1
3′の間の正常な摩擦は適当に増加される。さら
に、隣接面13′,16′のうちの少なくとも1つ
には縦溝、適当な被覆等の摩擦増大手段が設けら
れてもよい。しかし、この手段は必ずしも必要で
はない。
ベルビル・スプリング22は他の種類のスプリ
ングによつて置き換えられるか、または弾性部材
が全体的に排除されてもよい。全体の押圧力はピ
ボツト・ピン24の頭部24′によつてのみ作用
されてもよい。
揺り腕16と第1あご部13との間の摩擦は、
たといそれがどのように発生されようとも、位置
制御力として、第2あご部14の動きおよび位置
にかかわらず、第1あご部13に関する位置を変
えない傾向を揺り腕16が有するようにする。
揺り腕16は、第2図においては第2あご部1
4に関して最初の位置に示され、また、第2あご
部14は開口位置に示されている。すなわち、そ
の開口位置においては、あご部13,14が最も
離れている。揺り腕16の前記の最初の位置は溝
15の第1端15aとキヤリヤ・ピン14bとの
係合によつて画定される。第1端15aは第1あ
ご部13から離れた位置にあり、また、第2端1
5bは第1あご部13に近い位置にある。後述す
るように、第2あご部14の閉口位置において
は、キヤリヤ・ピン14bと第2端15bとが係
合する。
キヤリヤ・ピン14bと溝15の第1端15a
とが互いに共同して第1ドツグ部材を構成し、ま
た、キヤリヤ・ピン14bと溝15の第2端15
bとが互いに共同して第2ドツグ部材を構成す
る。
揺り腕16の上方縁に接近して、室50,5
1,52が様々な寸法の電線止め金101の接触
部分101Aを収容するように、設けられる。各
収容室は、折曲げ型40a/40b、41a/4
1b、42a/42bの1つに整合する。室は挿
入接触部分を密接して包囲し、それらは例えば揺
り腕16の縁部分16Aによつて上方に、すなわ
ち第1あご部13の方向に少なくとも部分的に接
近されている。
第2図および第3図からわかるように、あご部
13,14の開口位置において、揺り腕16がそ
の最初の位置にあるときには、すべての収容室5
0,51,52があご部の側から(すなわち、第
2図および第4図の図面の下側から、そして第3
図の左側から)自由に接近することができる。そ
れらは、例えば第3図に示すように壁51aによ
つて他端において閉じられてもまたは閉じられな
くてもよい。
このようにして、接触部分101Aはあご部分
から選択された室(例えば50)に挿入されう
る。室の長さL(第3図)は、各電線止め金の結
合部分101Bが完全な折曲げに必要な位置に正
確に折曲げ型40a、40bに関して占めるよう
に裁寸される。
第2図に示すように、ハンドル12を操作する
ことによつて第2あご部14が矢印P1の方向に
その閉口移動を開始したとき、キヤリヤ・ピン1
4bは溝15の第1端15aから上げられるが、
しかし、揺り腕16は上述した位置制御摩擦力に
よつて、第1あご部13に関するその位置を不変
に維持する。しかし、型要素40bは下側からの
電線止め金101の突出結合部分101Bに簡単
に係合し、これによりその接触部分101Aは揺
り腕16の一部16Aのように室50の上方閉口
に抗して押し付けられる。挿入された電線止め金
101自体はドツグ部材として作用し始める。こ
れは、上述の位置制御摩擦力に打ち勝つて矢印
P1の方向に揺り腕16にそつて回転運動を生じ
る。結合部分101Bが(その内に導電体の一端
がすでに挿入されている。)2つの型要素40a、
40b(この種のトングにはあご部13,14が
所定の閉口位置にとうたつした後にだけあご部1
3,14の閉口を許す鎖錠機構が通常設けられて
いる。)によつて完全に折曲げられるまで、回転
運動が続く。あご部13,14がそれらの閉口位
置に達するまで、揺り腕16は回動しなければな
らない。その結果、溝15の長さは、キヤリヤ・
ピン14bが溝15bの第2端15bに係合する
ように選択される。溝15は2つのあご部13,
14がそれらの閉口位置に到達した後にだけ、第
1あご部13からわずかに離されている。第2端
15bは第1あご部13にまだ接近して配置され
るかまたはそれはまつたくなくともよい(すなわ
ち、溝15が上方に開口していてもよい。キヤリ
ヤ・ピン14bが溝15の側縁に接触していない
ので、溝15は図示する円弧以外の他の広い形状
であつてもよい。
キヤリヤ・ピン14bが第2端15bに突き当
たつたとき、第2端15bは工具の操作には関係
ないが揺り腕16の終了位置を画定する別のすな
わち第2のドツグ部材として動作を開始する。し
かしながら、この第2のドツグ部材は、たとい位
置制御力がある外部の影響によつて打ち勝つたと
しても、揺り腕16はその作動領域から回転され
ない(すなわち、矢印P1の方向に対して動かさ
れなくする)。
電線止め金101が折曲げられた後に、第2あ
ご部14が矢印P1の方向に抗して第1あご部1
3から離れて動き始めたとき、揺り腕16は前記
の位置制御摩擦力によつて最初のうちは第1あご
部13に関する位置に保持され、そして、折曲げ
られた電線止め金が型要素40aに対してその結
合部分101Bを受けさせ始める。しかし、他方
の型要素40bは、第2あご部14の開口移動に
よつて電線止め金から離れて動く。
キヤリヤ・ピン14bがこの運動によつて溝1
5の第1端15aに到達したとき、キヤリヤ・ピ
ン14bはドツグ部材として再び作用し、また、
摩擦力の作用に抗して矢印P1の逆方向に揺り腕
16にそつてそれを揺動させる。これにより、折
曲げられた電線止め金101が折曲げ作業の結果
型要素40a内に固く嵌めこまれていたとして
も、折曲げ電線止め金101が型要素40aから
確実に持ち上げられ、また、あご部13,14が
図示するそれらの開口位置に到達した後に、揺り
腕16はその初期位置を再びとる。電線止め金は
例えば目下電線止め金にしつかりと取り付けられ
ている導電体を引つ張ることによつて室50から
容易に取り除かれる。工具は次の折曲げ作業の準
備が整う。
第2図に示す室50−52は、弾性フツク10
1A′(第1図)用の中央くぼみ52Aを有してい
る。このくぼみ52Aは、揺り腕16の最初の位
置において完全に露出され、すなわち第2あご部
14内の各型要素によつて遮られない。
第4図には、3つの点で第1図に示す実施例と
は異なる電線止め金トングの別の実施例10′が
示されている。
第1に、室50等は、揺り腕16にねじ16C
によつて装着される交換自在ハウジング16B内
に配置される。種々の結合部分をもつ端子内の室
を備えたハウジングが必要に応じて用いられるこ
とができる。第2に、ベルビル・スプリングの代
わりに、少なくとも1巻きでかつ2本の脚を有す
るスプリング22Aがピボツト・ピン24に装着
されることである。揺り腕16の前方端が第1あ
ご部13の前方端13aに向かつて一定に押し付
けられるように、一方の脚が揺り腕16にまたは
他方の脚が工具本体19に取り付けられる。あご
部13,14の前述した閉口状態と異なり、挿入
された電線止め金の一時的なドツグ作用は、スプ
リング22の一定作用によつて、生じない。しか
し、この相違点は、作業とは関係がない。開口状
態は前述と同様の仕方で正確になされる。スプリ
ング22Aの作用はこの場合位置制御力を形成す
る。
第3に、溝15が省略され、その代わりに揺り
腕116の内面に突出タツプ15a′を設けられて
いることである。タツプ15a′は、キヤリヤ・ピ
ン14b′よりも第1あご部からより離された揺り
腕116の最初の位置においてあご部14′の側
面に装着される。タツプ15a′第1溝端15aに
置き換えるドツグ部材を形成し、また、第2溝端
15bによつて画定されるドツグ部材が原理的に
は不要であることはすでに述べた。
タツプ15a′によつて画定されるドツグ部材
が、例えば揺り腕116が内側に回転されるさい
に、別の方法で実施されてもよい。
さらに別の変更も本発明の範囲内である。例え
ば、キヤリヤ・ピンが揺り腕の内側に設けられ、
また、溝が工具本体の側面に設けられるか、また
は他の形式のスプリングが第4図の別の実施例に
おいても用いられてもよい。収容室が前記のヨー
ロツパ特許出願公告第0125708号(米国特許出願
第599246号)にもとづいて結合部分の異なる長さ
に適用されるようにしてもよい。本発明は手動以
外の別の手段、例えば液体によつて駆動される折
曲げ装置にも適用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工具において加工するのに適
した種類の電線止め金端子の拡大斜視図。第2図
は本発明の工具の第1実施例の前方部分の側面図
であつて、あご部が開いている状態を示す。第3
図は第2図の工具最端部分の−線からみた横
断面図。第4図は本発明の工具の第2実施例の前
方部分の側面図であつて、あご部が開いている状
態を示す。 101……電線止め金、101A……接触部
分、101B……結合部分、10……トング、1
1,12……ハンドル、13……第1あご部、1
4……第2あご部、14b……キヤリヤ・ピン、
15……溝、15a……第1端、15b……第2
端、16b……揺り腕、19……工具本体、22
……ベルビル・スプリング、23,24……ピボ
ツト・ピン、31,32……ピボツト・ピン、3
0……連結リンク、40a,41a,42a……
折曲げ型要素、40b,41b,42b……折曲
げ型要素、50,51,52……室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導電体の端部に接触する部分と結合する部分
    とを有する電線止め金端子を折曲げる工具であつ
    て、前方自由端を有しかつ少なくとも1つの折曲
    げ型要素を支持する第1あご部と、前方自由端を
    有しかつ前記第1あご部の前記折曲げ型要素とと
    もに1対の共同折曲げ型を形成する少なくとも1
    つの折曲げ型要素を支持する第2あご部と、開口
    位置と閉口位置との間で回転運動ができるように
    前記前方自由端から離れた位置に前記2つのあご
    部を回転自在に連結するピボツト・ピンと、前記
    両あご部を回転運動させるハンドルと、前端、後
    端、内面、外面を有しかつ最初の位置と終了位置
    との間で回転運動をするように前記ピボツト・ピ
    ンに装着された揺り腕によつて構成される位置決
    め部材と、前記揺り腕内で各対の折曲げ型に整合
    して作業位置において処理されるべき電線止め金
    の接触部分を収容しかつ少なくとも部分的に上方
    に閉鎖されていて前記内面にある入口開口を有す
    る保持室と、前記揺り腕と前記第2あご部上にあ
    つて該第2あご部に関して該揺り腕の前記最初の
    位置を画定する第1ドツグ部材と、別の作用力に
    よつて影響を受けていないとき前記揺り腕の最初
    の位置を保持するように該揺り腕を解除自在に押
    し付ける部材とからなる電線止め金端子折曲げ工
    具。 2 前記第1ドツグ部材は前記両あご部の開口位
    置に自由に接近できる前記入口開口をつくるよう
    に配置され、また、位置制御力発生部材が設けら
    れていて別の作用力によつて影響を受けていない
    ときに前記第1あご部に関して不変相対位置を維
    持するように前記揺り腕が押し付けられることを
    特徴とした特許請求の範囲第1項に記載の工具。 3 第2ドツグ部材が前記揺り腕の終了位置を画
    定するように設けられていることを特徴とした特
    許請求の範囲第2項に記載の工具。 4 前記第1ドツグ部材のうちの一方が前記揺り
    腕の内面に設けられ、他方が該内面にそつて回転
    する前記第2あご部の側面に設けられていること
    を特徴とした特許請求の範囲第2項に記載の工
    具。 5 前記第1ドツグ部材の一方が溝の端に画定さ
    れ、他方が該溝内で自由に動くキヤリヤ・ピンに
    よつて形成されることを特徴とした特許請求の範
    囲第2項に記載の工具。 6 前記第1ドツグ部材の一方が溝の端に画定さ
    れ、他方が該溝内で自由に動くキヤリヤ・ピンに
    よつて形成され、前記第2ドツグ部材が前記キヤ
    リヤ・ピンと前記揺り腕の終了位置を画定するよ
    うに設けられかつ前記溝の第2端とからに画定さ
    れることを特徴とした特許請求の範囲第2項に記
    載の工具。 7 前記揺り腕は前記第1あご部に密接して該第
    1あご部に回転連結をする位置にあり、前記位置
    制御力は前記揺り腕の内面と該内面にそつて回転
    する第1あご部の側面との間の位置において作用
    する摩擦力であることを特徴とした特許請求の範
    囲第2項に記載の工具。 8 スプリング部材が前記第1あご部に対して前
    記揺り腕を一定に押し付けるように設けられてい
    ることを特徴とした特許請求の範囲第2項に記載
    の工具。 9 前記スプリング部材が前記ピボツト・ピンに
    装着されるベルビル・スプリングであることを特
    徴とした特許請求の範囲第2項に記載の工具。 10 スプリング部材が前記第1あご部の自由端
    に向かう回転をするように前記揺り腕を一定に押
    し付けるように設けられていることを特徴とした
    特許請求の範囲第2項に記載の工具。 11 前記スプリング部材は、少なくとも1巻き
    で、前記揺り腕に一方が取り付けられる2つの延
    長突出脚を有するつる巻きばねであることを特徴
    とした特許請求の範囲第2項に記載の工具。 12 少なくとも1つの収容室が前記揺り腕に着
    脱自在に装着されるハウジング内に配置されるこ
    とを特徴とした特許請求の範囲第2項に記載の工
    具。 13 前記入口開口が前記揺り腕の縁に密接して
    配置され、該縁と前記入口開口との間で前記揺り
    腕の一部が部分的に前記室を上方に閉じることを
    特徴とした特許請求の範囲第2項に記載の工具。
JP61000007A 1985-01-03 1986-01-04 電線止め金端子折曲げ工具 Granted JPS61163580A (ja)

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SE8500018-0 1985-01-03
SE8500018A SE8500018D0 (sv) 1985-01-03 1985-01-03 Zangenartiges geret zum verpressen von kabelschuhen

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JPS61163580A JPS61163580A (ja) 1986-07-24
JPH0359557B2 true JPH0359557B2 (ja) 1991-09-10

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ID=20358670

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JP61000007A Granted JPS61163580A (ja) 1985-01-03 1986-01-04 電線止め金端子折曲げ工具

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US (1) US4630462A (ja)
EP (1) EP0188018B1 (ja)
JP (1) JPS61163580A (ja)
DE (1) DE3576250D1 (ja)
SE (1) SE8500018D0 (ja)

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SE8500018D0 (sv) 1985-01-03
EP0188018A2 (de) 1986-07-23
US4630462A (en) 1986-12-23
JPS61163580A (ja) 1986-07-24
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