JPH03142174A - プライヤ - Google Patents

プライヤ

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JPH03142174A
JPH03142174A JP2230738A JP23073890A JPH03142174A JP H03142174 A JPH03142174 A JP H03142174A JP 2230738 A JP2230738 A JP 2230738A JP 23073890 A JP23073890 A JP 23073890A JP H03142174 A JPH03142174 A JP H03142174A
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pliers
pawl
lever
movable
link
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ラルフ・プチユ
Karl Putsch
カルル・プッチュ
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/12Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools involving special transmission means between the handles and the jaws, e.g. toggle levers, gears
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/06Joints
    • B25B7/10Joints with adjustable fulcrum

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、くわえ口を形成する二つのつめを備えており
、これらのつめのうち一方のつめはレバーに固く取付け
られており、このレバーがくわえ口を粗調節するために
プライヤレバー回動ピンのための縦スリント案内部を備
えており、他方のつめが固定つめを担持しているレバー
に沿って摺動可能に案内され、かつ摺動可能なつめの肩
部と可動のレバーのつめ側のアーム間のくわえ口を閉し
るための力伝達位置を介して支承可能な様式の、プライ
ヤに関する。
このような構造のプライヤは米国特許公報第35346
41号から知られている。このプライヤにあっては可動
のつめは部分的に固定レバーを取囲んでおり、この固定
レバーに沿って直線状に摺動可能である。可動レバーは
くわえ口に面している側においてのみ歯を備えた固定レ
バーの切欠き内に回転ピンを介して回転可能に支承され
ている。この場合回転ピンは固定レバーを片側で囲繞し
ている可動つめの保持板を貫通していおり、この保持板
は可動レバーに相対している固定レバーの側面でこの固
定レバーに所属している。レバーは握り部分に相対して
いる端部において、即ち回転軸線の領域内で、当接面を
形成している。この当接面はレバーを閉じた際可動つめ
の当接鼻部に作用し、従ってこのつめを閉じ方向で移動
させる。固定レバーの切欠きの領域内において、保合歯
かばね負荷状態で回転ピンに支承されており、この係合
歯は切欠きの有歯部と形状一体的に係合し、この際ばね
は可動レバーが基本位置に保持されるように働く。つめ
の開き径を変えるため、可動レバーは操作方向とは反対
方向に運動させられ、この場合この可動レバーは保合歯
を有歯部から脱出させる。ここで可動つめの当接鼻部は
もはや可動レバーの当接面の作用を受けることがない。
この場合くわえ口の縦方向粗調節は、可動つめが窓の内
壁に当接している回転ピンにより帯行されることにより
行われる。回転ピンが可動つめの窓内に支承されている
ことによって、この可動つめは遊びを有し、この遊びは
くわえ口を閉じた際把持される工作物の抵抗により均衡
される。更に、このプライヤは開き方向で当接制限部を
備えていない。従ってプライヤの開き位置は一定しない
。開きが大き過ぎると切欠きの有歯部内への保合歯の係
合にロスすら生じる。従ってつめの開き径が意図せずに
変わることがある。このようなプライヤの構造にあって
はプライヤの確実な取扱は保証されない。
本発明の課題は上記の様式のプライヤを取扱上好都合で
あるように構成することである。
この課題は特許請求の範囲の請求項1記載の発明によっ
て解決される。
特許請求の範囲の請求項2から11項には本発明の有利
な構成を記載した。
このような構成により上記の様式のプライヤの使用価値
が高まり、縦方向粗調節もくわえ口開じも力伝達位置を
介して行われ、しかも構造上の手段も単純かつ合目的的
に形成される。つめ側のアームと可動つめ間の形状一体
的な係合部として形成された力伝達位置は縦方向粗調節
のためのおよびレバーと可動つめ間のくわえ口開しのた
めの結合位置である。従って可動レバーと可動つめ間の
形状一体的な保合はどんな操作状態にあっても維持され
た状態にとどまる。
くわえ口が閉じられた際、可動つめは力伝達位置を介し
て固定つめ方向に移動する。可動レバ − 一と可動つめ間のこの結合位置はプライヤの粗調節にも
役立つ。可動つめの位置は、つめの予め調節された開き
径に依存することなく、可動レバーの位置に直接依存し
ている。可動っめの位置は把持される工作物のによって
変更されず、しかも可動レバーの位置の変更も誘起しな
い。
有利な構成にあっては、可動レバーの案内部は縦スリッ
ト案内部の傍らの空域として形成され、この空域内に可
動つめの案内部が突出している。
この場合特に、この空域は溝として、また案内部はリブ
として形成されている。しかし、この空域をスリットと
して、また案内部をボルトとしてし形成することも可能
である。可動つめの案内部をこのように形成することは
、取扱主著しい利点を与える。従ってこのプライヤは比
較的細身に形成することができ、その上回動っめの確実
な案内が常に行われるように考慮されている。可動レバ
ーと摺動可能なつめ間の力の伝達を最適なものにするた
め、力伝達位置が縦方向粗調節の際も、くわえ口開じの
際も実際に空域の領域内で働くように構成されている。
この構成の結果、主分力は可動っめの移動の際はぼ空域
の軸線方向で、従って可動つめの運動方向で延在する。
従って空域の領域内での可動っめの運動滞りは阻止され
る。この構成の他の利点は、力伝達位置がくわえ口のす
ぐ近傍に設けられていることである。従って負荷の除土
しる可動つめの回転モーメントは最小限に低減される。
更に、可動レバーの保合歯に隣接した当接面による両側
での当接制限の下に、回転軸線の前方で調節された開き
径の全旋回行程にわたって実際に遊びなく可動つめが把
持されるように構成されている。可動つめとレバー間の
形状一体的な構造はリンク配設によって行われ、この際
握り部分に相対しているレバーの端部に、かっそ゛の回
転軸線の前方に設けられているリンクピンが可動つめの
リンク凹部内に実際に遊びなく係合している。つめの開
き位置および閉じ位置における当接制限はりンクピンに
隣接していて、同様にレバーに形成された当接面がこの
当接面に所属していてかつリンク凹部に隣接している可
動つめの支持面にその都度支持されることによって行わ
れる。これにより固定レバーと可動レバー間での指の締
込みが回避される。両レバーはプライヤを操作した際互
いに当接することがない。
本発明による有利な他の構成により、可動のつめに、保
合歯を収容する、実際にU−字形の四部に対して側面で
間隔をもって、当接肩部が形成されており、この当接肩
部が凹部の両側面方向で指向している可動のつめの下縁
部から下方へと突出している。この構成により開き状態
における可動レバーの支持が良好となる。これにより万
−生じるてこ力によりリンクピンがリンク凹部から脱落
し、従って可動つめが解放され、これにより可動つめの
運動ロスが生じることが回避される。この右利な構l戊
の利点は、可動のつめがフォーク状に形成されており、
かつ歯列に対してほぼ平行に指向している固定レバーの
外方溝を案内されていることである。これ0 により、可動つめの運動の滞りが阻止され、この可動つ
めの最適な案内が保証される。
更に取扱の改善は、レバーがフォーク状に形成されてお
り、両側で係合歯が形成されており、この係合歯がそれ
ぞれ一つの可動のつめ内の凹部内に係合していることに
よって達せられる。
この構成の場合、上記した公知技術におけるように、力
は片側で、即ち可動つめの中実軸線に対して中心から外
れてこの可動つめに供給されず、両側で、即ちこの中実
軸線に対して対称的にこの可動つめに供給され、これに
より可動つめのその縦軸線を中心とした傾倒と、運動の
滞りが回避される。可動レバーから可動つめへの力の伝
達がこの構成にまり最適に解決される。
つめの開き径を変えるための歯列が両側で凹部に形成さ
れている。リンク歯および調節歯はそれぞれ同時に二つ
の相対している歯列に係合する。
本発明の他の本質的な特徴は、上記の歯列を備えた凹部
と可動つめの案内溝の整向にある。
この凹部と案内溝の中実軸線はくわえ口の閉じ方向で収
斂している。従って、可動つめがくわえ口の閉じ方向に
摺動した際リンクピンのリンク凹部からの成る程度の下
方への脱出が行われる。この結果、レバーは更に相互の
方向に閉し位置へと運動することが可能となる。反対に
、レバーは可動つめがくわえ口の開き位置へと摺動した
際はんの僅か相互方向に開き位置へと運動する。これに
より、可動つめの両極端位置におけるレバーの下端部の
間隔がほぼ一定に維持されるが、しかしレバー間の角度
は変わる。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。
すべての実施例のプライヤ1は可動レバー2と素材が等
しい支承板4に移行している固定レバー3とを備えてい
る。固定レバー3は切欠き5を備えており、この切欠き
は互いに平行に指向しているその縦方向側面6が鋸歯状
に成形されている。切欠き5の上方で、かつこの切欠き
に対して平行に指向して、支承板4内にそれぞれ外面で
二つの空域7が形成されており、これらの空域はプライ
ヤー中心軸線X−Xに対して対称的に指向している。支
承板4の固定レバー3から離れている領域内で(支承板
4に比較して)材料が肉厚な固定つめ8が中心軸線X−
Xに対して対称的に設けられている。この固定つめ8に
相対して可動つめ9が設けられており、この可動つめは
実際に固定つめ8に対して折畳み対称的に形成されてい
る。可動つめ9はその下方領域内において支承板4の表
面に載り、この支承板をその上方領域内で覆っている二
つのアーム10を形成している。支承板4側に面した内
側においてアーム10は案内部分11を備えており、こ
の案内部分はそれぞれ空域の一つと共に可動つめ9のた
めの案内部を形成している。案内部分11は一貫して形
成されている。即ち、この案内部分11はリンク凹部1
5の領域内に設けられている。このリンク凹部15はつ
めとしてこのつめの厚みとなっており、他方その下方に
案内部分11が形成されている(これに関しては例えば
第43 図参照)。根本的にこのようなつめは一体として、例え
ば鍛造により加工される。しかし現今ではこの案内部分
11は例えばろう接合により加工される。総体的に、−
貫した案内部分11により強度の改善も達せられる。つ
め9はその断面が著しく剛性である。曲げ負荷における
中立相はずれている。
空域7は一貫して、可動つめ9の全長および全幅にわた
って形成されている。
アーム−終端領域12においてアーム10に当接8部1
3が設けられている。このアーム10内にその当接肩部
13に対して側方間隔をもって、大体U字形に形成され
たリンク凹部15が設けられている。これらのリンク凹
部15は可動レバー2のリンクピン16を収容する。こ
の可動レバー2は」二部においてフォーク状に形成され
ており、この際フォーク状脚部は中心軸線X−Xに対し
て対称的に設けられており、支承板4の上面に載ってい
る。この際可動レバー2は歯セグメントを有するリンク
ボルト18により切欠き5内に支承さ4 れている。可動レバー2の支承部の構成およびこの可動
レバーの切欠き5内での支承の際の挙動は、既にヨーロ
ッパ特許第0116305号に開示されている。従って
その詳細はこの公報に委ね、公報中の記載を援用する。
第1図から第5図に図示した第一の実施例にあっては、
空域7は溝22として形成されており、この溝内にリブ
23として形成されて案内部分11が存在している。こ
れらのリブ23は大体可動つめ9の内縁部9′に対して
直角に指向してアーム10の全長にわたって延在してい
る。リブ23は、これが溝22をその断面で事実上完全
に充たしているように形成されている。アーム−終端領
域12内に設けられている当接肩部13はアーム10の
下縁14から下方へと突出している。
リンクボルト18の上方において両リンク脚部17の傍
らには、それぞれリンクピン16の両側で当接面19と
20が存在している。
固定レバー3と鋸歯状に成形された縦側面6を備えた切
欠き5との角度はこの実施例にあっては約156である
第1図によるプライヤ1が閉しられた状態にあって、可
動つめ9はリンク凹部15とリンクピン16とから戒る
リンク部を介して閉じ位置に移動する。この場合、当接
面19は下縁部14のこれらの当接面に所属している部
分21に支持される。
従って閉し状態は一定され、切欠き5内のリンクボルト
18の位置に左右されない。何故なら、リンクボルト1
8が切欠き5内を移動する際同時に可動つめ9が実際に
平行に移動するからである。従って可動レバー2と固定
レバー3との間での指の締めつけが回避される。第2図
によるプライヤ1の開き状態にあっては、可動つめ9は
、当接面20が当接肩部13の領域内においてアーム1
0の下縁部14に支持されるまで、戻り運動する。この
際リンク脚部17は当接肩部13を負荷し、これにより
リンクピン16がてこ力によりリンク凹部15から脱出
するのが阻止される。この当接制限により開き状態が一
定し、この開き状態は、閉し状態と同様に、切欠き5内
におけるリンクボルト18の位置に左右されない。従っ
て開き状態と閉し状態間の閉じ行程長は予選択されたど
の開き行程長の場合にあっても等しい長さである。
本質的な特徴は切欠き5と案内溝22相互の整向に関し
ている。案内溝22と切欠き5は、この切欠き5と案内
溝22の中心軸線a、a ’がプライヤ1の閉じ方向で
、即ち例えば第1図において右方向で、僅かに収斂する
ように設けられている。両軸線間の開き角度は約1〜3
°、特に2°である。可動つめ9がプライヤ1の閉じ方
向で摺動した際、リンクピン16はリンク凹部15内で
幾分下方へと運動する。これによりプライヤ】が閉した
際当接面19は幾分早期に(行程に関して)部分21に
当接するその当接位置に到達する。これにより有利に、
可動レバー2と固定レバー3の下端部の間隔がプライヤ
1の閉じ状態において、くわえ口の大きな開き径とほぼ
同じ径になり、可動つめ9がくわえ口の開き方向で摺動
されると言う結果が得られる。
7 第6〜第13図における実施例は、本質的に第1図〜第
5図による実施例と、固定レバー3と切欠き5間の角度
が約60’である点で異なる。
更に、リンク凹部15が可動つめ9に対して明白に側方
に位置ずれして、正確に言えばその先端領域が側方で位
置ずれして設けられていることも重要である。この側方
での位置ずれはリンクピン16の厚みおよび幅の約1倍
〜2倍に相当する。この側方での位置ずれは実際に、プ
ライヤを所望の細身で形成することを可能にする。
特に、第6〜第13図における実施例による可動つめ9
、他の実施例の相応するつめも断面が二つの構造部分か
ら形成されている。製造技術上からは、鋼板から曲げ加
工された二つのつめ部分は上方のつめ領域において平ら
に互いに重ねられ、リベット止めされている。これらの
部分はまたろう接合或いは溶接により製造することも可
能である。相応する形状は、第6図および第7図に、そ
の際得られる外方の層縁部によりそれぞれ概略のみを示
した。
8 第8図に関連して、−貫して形成された他の案内部分1
1内が別個の部分として構成されており、この部分が可
動つめ9のアーム10と、特に有利にはろう接合により
結合されているのが認められる。
第6図〜第9図による第二の実施例の可動つめ9の案内
部の構成は第一の実施例の可動つめ9の構成と同じであ
る。この場合も支承板4は、可動つめ9の内側に沿って
延在しているリブ23を収容するための溝22を備えて
いる。
アーム−終端領域12内に設けられている当接肩部13
は環アーチ状に形成されており、リンク凹部15の領域
内にまで延在している。この当接肩部13に相対してい
るリンク凹部15の側面で、可動つめ9は部分21を形
成している。
第7図によるプライヤ1が閉じられている状態において
、当接面19はそれらに所属している可動つめ9の部分
21に支持されている。この場合も閉し状態は一定して
おり、切欠き5内のリンクボルト18の位置に左右され
ない。第7図によるプライヤ1が開いている状態におい
て、可動レバー2の支持は同様に可動つめ9において行
われ、この場合当接肩部13は当接面20をも形成して
いる。
第10図〜第13図による実施例にあっては、可動つめ
の案内部は支承板4内に形成されているスリット24と
可動つめ9内に挿入されたポルト25から組立られてい
る。このボルト25はアーム終端領域12内に設けられ
ており、かつ互いに結合されている。
第10図〜第13図によるプライヤ1の作動態様は全く
第二の実施例による作動態様に等しい。
ただこの場合、プライヤが閉じられている際の当接制限
が可動つめ9の部分に対する当接面の支持によって行わ
れていないと言う点が異なるに過ぎない。この場合、こ
の支持は可動レバー2内においてそのフォーク状脚部1
7の下方領域内に設けられている当接ピン26によって
行われ、この当接ピンは閉じられた状態にあってそれに
面している支承板4の外縁部に支持されている。
0 すべての実施例の本質的な特徴は、リンクピン16とリ
ンク凹部15間の形状一体的な保合が、粗縦方向調節を
行うための、またくわえ口開じを行うための、可動つめ
9と可動レバー2間の結合位置を形成していることであ
る。プライヤ1は可動つめ9と可動レバー2間以外に結
合位置を備えていない。
更に、すべての実施例にあっては、可動レバー2から可
動つめ9への力の伝達が、粗縦方向調節の際も、またく
わえ口開じの際も、実際に空域7領域内で、即ち溝22
とスリット24の領域内において行われる。リンクピン
16は殆とどの操作状態にあっても空域7を覆っている
。従って最適な力の伝達が可能となる。何故ならリンク
ピン16とリンク凹部15とから成る力伝達位置27が
くわえ口Hのすぐ近傍に位置するからである。
プライヤ1の操作は例えば以下のようにして行われる。
ねし等を緩めたり或いは締込んだりする場合、1 リンクボルト18が切欠き5の縦側面6の鋸歯状の成形
部との形状一体的な結合から外され、可動レバー2が可
動つめ9を帯行しながら移動することにより、可動つめ
9はねじに接近される。
ここで固定つめ8と可動つめ9間の内径はねしの頭部の
ばばに相当する。可動レバー2が開き状態に移動される
ことにより、可動つめ9が戻り運動し、この際固定つめ
8と可動つめ9間の内径は拡大され、利用者にとってプ
ライヤ1をねじから取外し、再び装着することが可能と
なる。次いで、可動レバー2と固定レバー3の間隔が縮
められ、これにより再びつめ8と9が閉じ、従って再び
ねじの締込みが可能となる。プライヤ1を交互に閉じ、
開きそしてあらためて装着することを繰返すことにより
、利用者は取扱技術上有利な条件の下に例えばねじ等を
緩めたり、或いは締込んだりすることができ、しかもこ
の場合可動レバー2と可動つめ9間の保合が失われるこ
とがない。くわえ口の径の変更は任意に可能である。
2 上記の記載、図面および特許請求の範囲に開示されてい
る本発明の特徴は、それ単独で、および任意な組合わせ
で実施することが可能である。これと共に、添付された
この出願のための優先権証明書(木噸の複写)における
開示もその全内容は本発明の開示に関連づけられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例によるプライヤの閉した
状態での正面図、 第2図は第1図に相当するずであるがしかし開いた状態
でのプライヤの図、 第3図はプライヤの側面図、 第4図は可動つめの詳細図、 第5図はプライヤの開いた状態での透視断面図、 第6図は本発明の第二の実施例によるプライヤの閉した
状態での正面図、 第7図は第6図に相当する図であるが、しかし閉しられ
た状態でのプライヤの図、 第8図は第6図の切断線■−■に沿った断面3 図、 第9図は第8図の切断線IX−IXに沿った断面図、 第10図は本発明の第三の実施例によるプライヤの閉し
た状態での正面図、 第11図は第10図に相当する図であるが、しかし開い
た状態でのプライヤの図、 第12図は第1O図の切断線X1l−Xl+に沿った断
面図、 第13図は第12図の切断線X1ll−Xl11 ニ沿
った断面図。 図中符号は、 1・・・プライヤ、2・・・可動レバー、3・・・固定
レバー、5・・・切欠き、7・・・空域、8・・・固定
つめ、9・・・可動つめ、10・・・アーム、11・・
・案内部、18・・・リンクボルト、19.20・・・
当接面、22・・・溝、23・・・リブ、24・・・ス
リット、25・・ボルト、27・・・力伝達位置、a、
a ’  ・・・中心軸線、h ・・・くわえ口。 4 FIG ’12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、くわえ口(M)を形成する二つのつめ(8、9)を
    備えており、これらのつめのうち一方のつめ(固定つめ
    8)はレバー(3)に固く取付けられており、このレバ
    ーがくわえ口(M)を粗調節するためにプライヤレバー
    回動ピン(リンクボルト18)のための縦スリット案内
    部(切欠き5)を備えており、他方のつめ(可動つめ9
    )が固定つめ(8)を担持しているレバー(3)に沿っ
    て摺動可能に案内され、かつ摺動可能なつめ(9)の肩
    部(アーム10)と可動のレバー(2)のつめ側のアー
    ム(リンクピン16)間のくわえ口を閉じるための力伝
    達位置(27)を介して移動可能な様式の、プライヤに
    おいて、つめ側のアーム(リンクピン16)と摺動可能
    なつめ(9)間の形状一体的な係合部として形成されて
    いる力伝達位置(27)が粗縦方向調節のため、および
    レバー(2)と可動つめ(9)間のくわえ口を閉じるた
    めの結合位置であることを特徴とする、プライヤ。 2、可動つめ(9)の案内部が縦スリット案内部(切欠
    き5)の傍らにおいて空域(7)として形成されており
    、この空域(7)内に可動つめ(9)の案内部(11)
    が突出している、請求項1記載のプライヤ。 3、空域(7)が溝(22)として、案内部(11)が
    リブ(23)として形成されている、請求項1或いは2
    記載のプライヤ。 4、空域(7)がスリット(24)として、案内部(1
    1)がボルト(25)として形成されている、請求項1
    から3までのいずれか一つに記載のプライヤ。 5、力伝達位置(27)が粗縦方向調節の場合も、また
    くわえ口を閉じる場合にも実際に空域(7)の領域内で
    作用するように構成されている、請求項1から5までの
    いずれか一つに記載のプライヤ。 6、可動のつめ(9)が、可動レバー(2)の係合歯(
    リンクピン16)に隣接している当接面(19、20)
    により両側で当接制限されて、回転軸線の前方で調節さ
    れた開き径の全旋回行程にわたって遊びなく把持されて
    いる、請求項1から5までのいずれか一つに記載のプラ
    イヤ。 7、可動つめ(9)に、係合歯(リンクピン16)を収
    容する、実際にU−字形の凹部(リンク凹部15)に対
    して側面で間隔をもって、当接肩部(13)が形成され
    ており、この当接肩部が両側面の凹部(リンク凹部15
    )方向に指向している可動つめ(9)の下縁部(14)
    から下方へと突出している、請求項1から6までのいず
    れか一つに記載のプライヤ。 8、可動つめ(9)がフォーク状に形成されており、か
    つ歯列に対してほぼ平行に指向している固定レバー(3
    )の溝(7)を案内されている、請求項1から7までの
    いずれか一つに記載のプライヤ。 9、レバー(2)がフォーク状に形成されており、両側
    で係合歯(リンクピン16)が形成されており、この係
    合歯がそれぞれ可動のつめ(9)内の凹部(リンク凹部
    15)内に係合している、請求項1から8までのいずれ
    か一つに記載のプライヤ。 10、凹部(5)と案内溝(7)の中心軸線(a、a′
    )がくわえ口の閉じ方向で収斂している、請求項1から
    9までのいずれか一つに記載のプライヤ。 11、中心軸線(a、a′)が約2゜の開き角度を有し
    ている、請求項1から10までのいずれか一つに記載の
    プライヤ。
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