JP3237840B2 - プライヤ - Google Patents

プライヤ

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JP3237840B2
JP3237840B2 JP23073890A JP23073890A JP3237840B2 JP 3237840 B2 JP3237840 B2 JP 3237840B2 JP 23073890 A JP23073890 A JP 23073890A JP 23073890 A JP23073890 A JP 23073890A JP 3237840 B2 JP3237840 B2 JP 3237840B2
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ラルフ・プチユ
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クニペックス‐ウエルク‐ツエー・グスターフ・プチユ
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/12Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools involving special transmission means between the handles and the jaws, e.g. toggle levers, gears
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/06Joints
    • B25B7/10Joints with adjustable fulcrum

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、くわえ口を形成する二つのグリッパジョー
を備えており、これらのグリッパジョーのうち一方の固
定グリッパジョーは固定握り柄に固く取付けられてお
り、この固定握り柄がくわえ口の間隔を粗調節するため
にリンクボルトの支承板での位置を案内して定めること
のできるスリット状案内部を備えており、他方の可動グ
リッパジョーは二股状に形成されており、くわえ口を閉
じるために固定グリッパジョーを担持している固定握り
柄に沿って摺動案内され、かつこの可動グリッパジョー
のアームに形成されたリンク凹部と可動握り柄のグリッ
パジョー側のリンクピンとによって形成されている押圧
力伝達部を介して移動可能であり、この場合可動握り柄
が歯を備えているスリット状案内部内にリンクボルトを
介して係入し、上記押圧力伝達部が可動握り柄と可動グ
リッパジョー間の粗調節を行う場合も、閉じ口を閉じる
場合も結合状態にとどまる様式の、プライヤに関する。
このような構造のプライヤは米国特許公報第35 34
641号から知られている。このプライヤにあっては可動
グリッパジョーは部分的に固定握り柄を取囲んでおり、
この固定握り柄に沿って直線状に摺動可能である。可動
握り柄はくわえ口に面している側においてのみ歯を備え
た固定握り柄のスリット状案内部内に回転ピンに介して
回転可能に支承されている。この場合回転ピンは固定握
り柄を片側で囲繞している可動グリッパジョーの保持板
を貫通しており、この保持板は可動握り柄に相対してい
る固定握り柄の側面でこの固定握り柄に所属している。
握り柄は握り部分に相対している端部において、即ち回
転軸線の領域内で、当接面を形成している。この当接面
は握り柄を閉じた際可動グリッパジョーの当接鼻部に作
用し、従ってこのグリッパジョーを閉じ方向で移動させ
る。固定握り柄のスリット状案内部の領域内において、
リンクピンがばね負荷状態で回転ピンに支承されてお
り、このリンクピンはスリット状案内部の有歯部と一体
的に係合し、この際ばねは可動握り柄が基本位置に保持
されるように働く。グリッパジョーの開き径を変えるた
め、可動握り柄は操作方向とは反対方向に運動させら
れ、この場合この可動握り柄はリンクピンを有歯部から
脱出させる。ここで可動グリッパジョーの当接鼻部はも
はや可動握り柄の当接面の作用を受けることがない。こ
の場合くわえ口の粗調節は、可動グリッパジョーが窓の
内壁に当接している回転ピンにより帯行されることによ
り行われる。回転ピンが可動グリッパジョーの窓内に支
承されていることによって、この可動グリッパジョーは
遊びを有し、この遊びはくわえ口を閉じた際把持される
工作物の抵抗により均衡される。更に、このプライヤは
開き方向で当接制限部を備えていない。従ってプライヤ
の開き位置は一定しない。開きが大き過ぎるとスリット
状案内部の有歯部内へのリンクピンの係合にロスすら生
じる。従ってグリッパジョーの開き径が意図せずに変わ
ることがある。このようなプライヤの構造にあってはプ
ライヤの確実な取扱は保証されない。
本発明の課題は上記の様式のプライヤを取扱上好都合
であるように構成することである。
この課題は特許請求の範囲の請求項1に記載の発明に
よって解決される。
特許請求の範囲の特許請求の範囲の請求項2から11に
は本発明の有利な構成を記載した。
このような構成により上記の様式のプライヤの使用価
値が高まり、粗調節もくわえ口閉じも押圧力伝達部を介
して行われ、しかも構造上の手段も単純かつ合目的に形
成される。グリッパジョー側のアームと可動グリッパジ
ョー間の一体的な係合部として形成された押圧力伝達部
は、粗調節の場合も握り柄と可動グリッパジョー間のく
わえ口閉じの場合も結合位置となる。従って可動握り柄
と可動グリッパジョー間の一体的な係合はどんな操作状
態にあっても維持された状態にとどまる。くわえ口が閉
じられた際、可動グリッパジョーは押圧力伝達部を介し
て固定グリッパジョー方向に移動する。可動握り柄と可
動グリッパジョー間のこの結合位置はプライヤの粗調節
にも役立つ。可動グリッパジョーの位置は、グリッパジ
ョーの予め調節された開き径に依存することなく、可動
握り柄の位置に直接依存している。可動グリッパジョー
の位置は把持される工作物によって変更されず、しかも
可動握り柄の位置の変更も誘起しない。有利な構成にあ
っては、可動握り柄の案内部はスリット状案内部の傍ら
の凹所として形成され、この凹所内に可動グリッパジョ
ーの案内部が突出している。この場合特に、この凹所は
溝として、また案内部はリブとして形成されている。し
かし、この凹所をスリットとして、また案内部をボルト
として形成することも可能である。可動グリッパジョー
の案内部をこのように形成することは、取扱上著しい利
点を与える。従ってこのプライヤは比較的細身に形成す
ることができ、その上可動グリッパジョーの確実な案内
が常に行われるように考慮されている。可動握り柄と摺
動可能なグリッパジョー間の力の伝達を最適なものにす
るため、押圧力伝達部が粗調節の際も、くわえ口閉じの
際もほぼ凹所の領域内で働くように構成されている。こ
の構成の結果、主分力は可動グリッパジョーの移動の
際、可動グリッパジョーの運動方向に延在する。従って
凹所の領域内での可動グリッパジョーの運動滞りは阻止
される。この構成の他の利点は、押圧力伝達部がくわえ
口のすぐ近傍に設けられていることである。従って、負
荷の際生じる可動グリッパジョーの回転モーメントは最
小限に低減される。更に、可動握り柄のリンクピンに隣
接している両側の当接面で当接によって制限させられ
て、リンクボルトの回転軸線における調節された開き径
の全体にわたってほぼ遊びがないように制限されて保持
されるように構成されている。可動グリッパジョーと握
り柄間の一体的な運動構造はリンク凹部とリンクピンと
のリンク構造によって行われ、この際握り部分に相対し
ている握り柄の端部に、かつそのリンクボルトの回転軸
線の前方に設けられているリンクピンが可動グリッパジ
ョーのリンク凹部内に実際に遊びなく係合している。グ
リッパジョーの開き位置および閉じ位置における当接制
限はリンクピンに隣接していて、同様に握り柄に形成さ
れた当接面がこの当接面に所属していてかつリンク凹部
に隣接している可動グリッパジョーの当接面にその都度
当接されることによって行われる。これにより固定握り
柄と可動握り柄間での指の締込みが回避される。両握り
柄はプライヤを操作した際互いに当接することがない。
本発明による有利な他の構成により、可動グリッパジ
ョーに、リンクピンを収容する、ほぼU−字形のリンク
凹部の側面では間隙をもっているように、当接アームが
形成されており、この当接アームがリンク凹部の両側面
方向に指向している可動グリッパジョーの下縁部からさ
らに下方へと突出している。この構成により開き状態に
おける可動握り柄の当接が良好となる。これにより万一
生じるてこ力によりリンクピンがリンク凹部から脱落
し、従って可動グリッパジョーが解放され、これにより
可動グリッパジョーの運動ロスが生じることが回避され
る。この有利な構成の利点は、可動グリッパジョーが二
股状に形成されており、かつ歯を備えているスリット状
案内部に対してほぼ平行に指向している固定握り柄の外
方溝である案内溝を案内されていることである。これに
より、可動グリッパジョーの運動の滞りが阻止され、こ
の可動グリッパジョーの最適な案内が保証される。
更に取扱の改善は、握り柄が二股状に形成されてお
り、両側でリンクピンが形成されており、このリンクピ
ンがそれぞれ可動グリッパジョー内のそれぞれリンク凹
部内に係合していることによって達せられる。
この構成の場合、上記した公知技術におけるように、
力は片側で、即ち可動グリッパジョーの中央軸線に対し
て中心から外れてこの可動グリッパジョーに導入され
ず、両側で、即ちこの中央軸線に対して対称的にこの可
動グリッパジョーに導入され、これにより可動グリッパ
ジョーのその縦軸線を中心とした傾倒と、運動の滞りが
回避される。可動握り柄から可動グリッパジョーへの力
の伝達がこの構成により最適に解決される。
本発明の他の本質的な特徴は、上記の歯を備えたスリ
ット状案内部と可動グリッパジョーの案内溝の整向にあ
る。このリンク凹部と案内溝の中央軸線はくわえ口の閉
じ方向で先細りになっている。従って、可動グリッパジ
ョーがくわえ口の閉じ方向に摺動した際リンクピンのリ
ンク凹部からの或る程度の下方への脱出が行われる。こ
の結果、握り柄は更に相互の方向に閉じ位置へと運動す
ることが可能となる。反対に、握り柄は可動グリッパジ
ョーがくわえ口の開き位置へと摺動した際ほんの僅か相
互方向に開き位置へと運動する。これにより、可動グリ
ッパジョーの両極端位置における握り柄の下端部の間隔
がほぼ一定に維持されるが、しかし握り柄の角度は変わ
る。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明を
詳しく説明する。
すべての実施例のプライヤ1は可動握り柄2と素材が
等しい支承板4に連なっている固定握り柄3とを備えて
いる。固定握り柄3はスリット状案内部5を備えてお
り、このスリット状案内部は互いに平行に指向している
その長辺部6が鋸歯状に成形されている。スリット状案
内部5の上方で、かつこのスリット状案内部に対して平
行に指向して、支承板4内にそれぞれ外面で二つの凹所
7が形成されており、これらの凹所はプライヤ−中心軸
線X−Xに対して対称的に指向している。支承板4の固
定握り柄3から離れている領域内で(支承板4に比較し
て)材料が肉厚な固定グリッパジョー8が中心軸線X−
Xに対して対称的に設けられている。この固定グリッパ
ジョー8に相対して可動グリッパジョー9が設けられて
おり、この可動グリッパジョーは実際に固定グリッパジ
ョー8に対して鏡像対称的に形成されている。可動グリ
ッパジョー9はその下方領域内において支承板4の表面
に載り、この支承板をその上方領域内で覆っている二つ
のアーム10を形成している。支承板4側に面した内側に
おいてアーム10はそれぞれ案内部11を備えており、これ
らの案内部はそれぞれ凹所の一つと共に可動グリッパジ
ョー9のための案内部を形成している。この案内部11は
可動グリッパジョー9の下方部分を貫いて形成されてい
る。即ち、この案内部11はリンク凹部15の領域内に設け
られている。このリンク凹部15はグリッパジョーとして
このグリッパジョーの厚みとなっており、その下方に案
内部11が形成されている(これに関して例えば第4図参
照)。根本的にこのようなグリッパジョーは一つの部材
として、例えば鍛造により加工される。しかし現今では
この案内部11は例えばろう接合により加工される。総体
的に、貫通している案内部11により強度の改善も達せら
れる。可動グリッパジョー9はその断面が著しく剛性で
ある。
凹所7は、可動グリッパジョー9の全長および全幅に
わたって形成されている。
アーム−終端領域12において、アーム10に当接アーム
13が設けられている。このアーム10内にその当接アーム
13に対して側方間隔をもって、大体U字形に形成された
リンク凹部15が設けられている。これらのリンク凹部15
は可動握り柄2のリンクピン16を収容する。この可動握
り柄2は上部において二股状に形成されており、この際
二股状脚部は中心軸線X−Xに対して対称的に設けられ
ており、支承板4の上面に載っている。この際可動握り
柄2は歯セグメントを有するリンクボルト18によりスリ
ット状案内部5内に支承されている。
上記した可動握り柄2が歯セグメントを有するリンク
ボルト18によりスリット状案内部5内に支承される構成
の一例は、ヨーロッパ特許0 116 305号に開示されて
いる。それを、参考図として提出している第14図〜第16
図(上記ヨーロッパ特許0 116 305号の第3図、第5
図および第6図に相当)を参照して説明する。リンクボ
ルト103は可動握り柄101と固定握り柄102を中央で一体
的に結合するため固定握り柄101の縦スリット110に対し
板ばね118によって押圧負荷され、板ばね118はリンクボ
ルト103の端面側のおける扇形凹部120内に存在している
(第16図参照)。リンクボルト103は断面形状領域aと
この断面形状領域aと相対している側のリンクボルト端
部103′に形成されている円筒形の、直径が小さい断面
形状領域bとの間に存在している中間部分115とを有し
ている(第14図参照)。結合状態では、断面形状領域a
の歯114は縦スリット110の側面111に一体結合成形され
た歯112に対し、両歯114,112は噛合っている(第15図参
照)。
リンクボルト103を板ばね118に抗して持上げると、両
歯114,112の噛合いが解かれ、縦スリット110内には中間
部分115と小さい断面形状領域bとが形成され、可動握
り柄102と固定握り柄101とは固定握り柄101の縦スリッ
ト110の範囲内で自由に解離位置に運動可能となる。リ
ンクボルト103の持上げを解除すると再び両歯114,112は
板ばね118の押圧により噛合っている固定握り柄101と可
動握り柄102とは結合する。
第1図から第5図に図示した第一の実施例にあって
は、凹所7は溝22として形成されており、この溝22内に
リブ23として形成されて案内部11が存在している。これ
らのリブ23は大体可動グリッパジョー9の内縁部9′に
対して直角に指向してアーム10の全長にわたって延在し
ている。リブ23は、これがその断面で溝22を完全に覆う
ように形成されている。アーム−終端領域12内に設けら
れている当接アーム13はアーム10の下縁14から下方へと
突出している。
リンクボルト18の上方において、両リンク脚部17の傍
らには、それぞれリンクピン16の両側で当接面19と20が
存在している。
固定握り柄3はその延長部において、その縦軸線Aと
鋸歯状に成形された長辺部6を備えたスリット状案内部
5の中心線aを有しており(第1図参照)、この縦軸線
Aとスリット状案内部5の中心線aとによって形成され
る角度α(第1図の矢印参照)は75゜である。
第1図によるプライヤ1が閉じられた状態にあって、
可動グリッパジョー9はリンク凹部15とリンクピン16と
から成るリンク部を介して閉じ位置に移動する。この場
合、当接面19は下縁部14のこれらの当接面に所属してい
る部分21に当接される。従って閉じ状態は一定され、ス
リット状案内部5内のリンクボルト18の位置に左右され
ない。何故なら、リンクボルト18がスリット状案内部5
内を移動する際同時に可動グリッパジョー9が実際に平
行に移動するからである。従って可動握り柄2と固定握
り柄3との間での指の締めつけが回避される。第2図に
よるプライヤ1の開き状態にあっては、可動グリッパジ
ョー9は、当接面20が当接アーム13の領域内においてア
ーム10の下縁部14に当接されるまで、戻り運動する。こ
の際リンク脚部17は当接アーム13を負荷し、これにより
リンクピン16がてこ力によりリンク凹部15から脱出する
のが阻止される。この当接制限により開き状態が一定
し、この開き状態は、閉じ状態と同様に、スリット状案
内部5内におけるリンクボルト18の位置に左右されな
い。従って開き状態と閉じ状態の間の閉じ行程長は予選
択されたどの開き行程長の場合にあっても等しい長さで
ある。
本発明による重要な特徴は、スリット状案内部5と案
内溝22相互の整向にある。案内溝22とスリット状案内部
5は、このスリット状案内部5と案内溝22の中心軸線a,
a′がプライヤ1の閉じ方向で、即ち例えば第1図にお
いて右方向で、僅かに交差するように設けられている。
両軸線間の開き角度は約2゜である。
くわえ口の径Mの調節行程において、可動握り柄2は
左方向に摺動される。軸線aとa′は平行に指向しては
おらず、幾分互いに接近するような状態となるので、部
分21は相応して軸線aに接近する。こうしてグリッパジ
ョーが閉じ運動した際可動握り柄2の当接面19は幾分早
期に(行程に関して)部分21に当接する。可動握り柄2
もしくはリンクボルト18がスリット状案内部5内で左方
向(第1図の方向)に摺動した際、可動グリッパジョー
9も左方向に移動し、他方固定グリッパジョー8は停止
したままである。
第6図〜第13図における実施例は、本質的に第1図〜
第5図による実施例と、固定握り柄3の縦軸線Aとスリ
ット状案内部5の軸線aとの間の角度が約60゜である点
で異なる。
更に、リンク凹部15が可動グリッパジョー9に対して
明白に側方に位置ずれして、正確に言えばその先端領域
が側方で位置ずれして設けられていることも重要であ
る。この側方での位置ずれVはリンクピン16の厚みdの
約1倍〜2倍に相当する(第6図参照)。この側方での
位置ずれVは、プライヤを所望の細身で形成することを
可能にする。
特に、第6図〜第13図における実施例による可動グリ
ッパジョー9、他の実施例の相応するグリッパジョーも
断面が二つの構造部分から形成されている。製造技術上
からは、鋼板から曲げ加工された二つのグリッパジョー
部分は上方のグリッパジョー領域において平らに互いに
重ねられ、リベット止めされている。これらの部分はま
たろう接合或いは溶接により製造することも可能であ
る。相応する形状は、第6図および第7図に、その際得
られる外方の層縁部によりそれぞれ概略のみを示した。
第8図に関連して、一貫して形成された他の案内部11
内が別個の部分として構成されており、この部分が可動
グリッパジョー9のアーム10と、特に有利にはろう接合
により結合されているのが認められる。
第6図〜第9図による第二の実施例の可動グリッパジ
ョー9の案内部の構成は第一の実施例の可動グリッパジ
ョー9の構成と同じである。この場合も支承板4は、可
動グリッパジョー9の内側に沿って延在しているリブ23
を収容するための溝22を備えている。
アーム−終端領域12内に設けられている当接アーム13
は環アーチ状に形成されており、リンク凹部15の領域内
にまで延在している。この当接アーム13に相対している
リンク凹部15の側面で、可動グリッパジョー9は部分21
を形成している。
第6図によるプライヤ1が閉じられている状態におい
て、当接面19はそれらに所属している可動グリッパジョ
ー9の部分21に当接されている。この場合も閉じ状態は
一定しており、スリット状案内部5内のリンクボルト18
の位置に左右されない。第7図によるプライヤ1が開い
ている状態において、可動握り柄2の当接は同様に可動
グリッパジョー9において行われ、この場合当接アーム
13は当接面20をも形成している。
第10部〜第13図による実施例にあっては、可動グリッ
パジョーの案内部は支承板4内に形成されているスリッ
ト24と可動グリッパジョー9内に挿入されたボルト25か
ら組立てられている。このボルト25はアーム−終端領域
12内に設けられており、かつ互いに結合されている。
第10図〜第13図によるプライヤ1の作動態様は全く第
二の実施例による作動態様に等しい。ただこの場合、プ
ライヤが閉じられている際の当接制限が可動グリッパジ
ョー9の部分に対する当接面の当接によって行われてい
ないと言う点が異なるに過ぎない。の場合、この当接は
可動握り柄2内においてその二股状脚部17の下方領域内
に設けられている当接ピン26によって行われ、この当接
ピンは閉じられた状態にあってそれに面している支承板
4の外縁部に当接されている。
すべての実施例の本質的な特徴は、リンクピン16とリ
ンク凹部15間の一体的な係合が、粗調節を行うための、
またくわえ口閉じを行うための、可動グリッパジョー9
と可動握り柄2間の結合位置を形成していることであ
る。プライヤ1は可動グリッパジョー9と可動握り柄2
間以外に結合位置を備えていない。
更に、すべての実施例にあっては、可動握り柄2から
可動グリッパジョー9への力の伝達が、粗調節の際も、
またくわえ口閉じの際も、実際に凹所7の領域内で、即
ち溝22とスリット24の領域内において行われる。リンク
ピン16は殆とどの操作状態にあっても凹所7を覆ってい
る。従って最適な力の伝達が可能となる。何故ならリン
クピン16とリンク凹部15とから成る押圧力伝達部27がく
わえ口のすぐ近傍に位置するからである。
プライヤ1の操作は、例えば以下のようにして行われ
る。
ねじ等を緩めたり或いは締込んだりする場合、リンク
ボルト18がスリット状案内部5の長辺部6の鋸歯状の成
形部との一体的な結合から外され、可動握り柄2が可動
グリッパジョー9を帯行しながら移動することにより、
可動グリッパジョー9はねじに接近させられる。ここで
固定グリッパジョー8と可動グリッパジョー9間の内径
はねじの頭部の幅に相当する。可動握り柄2が開き状態
に移動されることにより、可動グリッパジョー9が戻り
運動し、この際固定グリッパジョー8と可動グリッパジ
ョー9間の内径は拡大され、利用者にとってプライヤ1
をねじから取外し、再び装着することが可能となる。次
いで、可動握り柄2と固定握り柄3の間隔が縮められ、
これにより再びグリッパジョー8と9が閉じ、従って再
びねじの締込みが可能となる。プライヤ1を交互に閉
じ、開き、そしてあらためて装着することを繰返すこと
により、利用者は取扱技術上有利な条件の下に例えばね
じ等を緩めたり、或いは締込んだりすることができ、し
かもこの場合可動握り柄2と可動グリッパジョー9間の
係合が失われることがない。くわえ口の径Mの変更は任
意に可能である。
上記の記載、図面および特許請求の範囲に開示されて
いる本発明の特徴は、それ単独で、および任意な組合わ
せで実施することが可能である。これと共に、添付され
たこの出願のための優先権証明書における開示もその全
内容は本発明の開示に関連づけられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例によるプライヤの閉じた
状態での正面図、 第2図は第1図に相当するが、しかし開いた状態でのプ
ライヤの図、 第3図はプライヤの側面図、 第4図は可動グリッパジョーの詳細図、 第5図はプライヤの開いた状態での透視断面図、 第6図は本発明の第二の実施例によるプライヤの閉じた
状態での正面図、 第7図は第6図に相当する図であるが、しかし閉じられ
た状態でのプライヤの図、 第8図は第6図の切断線VIII−VIIIに沿った断面図、 第9図は第8図の切断線IX−IXに沿った断面図、 第10図は本発明の第三の実施例によるプライヤの閉じた
状態での正面図、 第11図は第10図に相当する図であるが、しかし開いた状
態でのプライヤの図、 第12図は第10図の切断線XII−XIIに沿った断面図、 第13図は第12図の切断線XIII−XIIIに沿った断面図。 第14図〜第16図はヨーロッパ特許0 116 305号による
リンクボルトの構造を示す図である。 図中符号は、 1……プライヤ、2……可動握り柄、3……固定握り
柄、5……スリット状案内部、7……凹所、8……固定
グリッパジョー、9……可動グリッパジョー、10……ア
ーム、11……案内部、18……リンクボルト、19,20……
当接面、22……溝、23……リブ、24……スリット、25…
…ボルト、27……押圧力伝達部、a,a′……中心軸線、
M……くわえ口の径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カルル・プッチュ ドイツ連邦共和国、ウッペルタール12、 レンバウメル・ストラーセ、70 (56)参考文献 独国特許出願公開3102390(DE,A 1) 独国特許出願公開1478951(DE,A 1) 独国特許出願公開1478967(DE,A 1)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】くわえ口を形成する二つのグリッパジョー
    (8,9)を備えており、これらのグリッパジョーのうち
    一方の固定グリッパジョー(8)は固定握り柄(3)に
    固く取付けられており、この固定握り柄がくわえ口の間
    隔(M)を粗調節するためにリンクボルト(18)の支承
    板(4)での位置を案内して定めることのできるスリッ
    ト状案内部(5)を備えており、他方の可動グリッパジ
    ョー(9)は二股状に形成されており、くわえ口を閉じ
    るために固定グリッパジョー(8)を担持している固定
    握り柄(3)に沿って摺動案内され、かつこの可動グリ
    ッパジョー(9)のアーム(10)に形成されたリンク凹
    部(15)と可動握り柄(2)のグリッパジョー側のリン
    クピン(16)とによって形成されている押圧力伝達部
    (27)を介して移動可能であり、この場合可動握り柄
    (2)が歯を備えているスリット状案内部(5)内にリ
    ンクボルト(18)を介して係入し、上記押圧力伝達部
    (27)が可動握り柄(2)と可動グリッパジョー(9)
    間の粗調節を行う場合も、閉じ口を閉じる場合も結合状
    態にとどまる様式の、プライヤにあって、固定握り柄
    (3)を挟持できるように可動握り柄(2)と可動グリ
    ッパジョー(9)が二股状に形成されていること、固定
    握り柄(3)にあるそれぞれの凹所(7)内に可動グリ
    ッパジョー(9)のそれぞれの案内部(11)が案内され
    ており、この場合可動握り柄(2)とそれぞれリンク凹
    部(15)を備えている可動グリッパジョー(9)の二股
    状の端部が可動握り柄(2)のリンクピン(16)を介し
    てそれぞれ協働するように構成されていること、および
    リンクボルト(18)が二股状の可動握り柄(2)を貫通
    してスリット状案内部(5)内で案内されており、くわ
    え口の径(M)を粗調節するために、上記スリット状案
    内部内で摺動し、解離位置に移動できるように構成され
    ていることを特徴とするプライヤ。
  2. 【請求項2】凹所(7)がスリット状案内部(5)の傍
    らにおいて案内溝(22)として形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のプライヤ。
  3. 【請求項3】案内部(11)がリブ(23)として形成され
    ていることを特徴とする請求項1或いは2記載のプライ
    ヤ。
  4. 【請求項4】凹所(7)がスリット(24)として、そし
    て案内部(11)がボルト(25)として形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプライヤ。
  5. 【請求項5】押圧力伝達部(27)が粗調節の場合も、ま
    たくわえ口を閉じる場合にもほぼ凹所(7)の領域内で
    作用するように構成されていることを特徴とする請求項
    1から4までのいずれか一つに記載のプライヤ。
  6. 【請求項6】可動グリッパジョー(9)が、可動握り柄
    (2)のリンクピン(16)に隣接している両側の当接面
    (19,20)での当接によって制限させられて、リンクボ
    ルト(18)の回転軸線における調節された開き径の全体
    にわたってほぼ遊びのないように制限されて保持される
    ように構成されていることを特徴とする請求項1から5
    までのいずれか一つに記載のプライヤ。
  7. 【請求項7】リンクピン(16)を収容する、ほぼU−字
    形のリンク凹部(15)の側面では間隔をもっているよう
    に、可動グリッパジョー(9)に当接アーム(13)が形
    成されており、この当接アームは可動グリッパジョー
    (9)のリンク凹部(15)の両側面方向に指向している
    下縁部(14)からさらに下方へと突出していることを特
    徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載のプ
    ライヤ。
  8. 【請求項8】可動グリッパジョー(9)が二股状に形成
    されており、かつ歯を備えているスリット状案内部
    (5)に対してほぼ平行に指向している固定握り柄
    (3)の凹所(7)を案内されていることを特徴とする
    請求項1から7までのいずれか一つに記載のプライヤ。
  9. 【請求項9】握り柄(2)が二股状に形成されており、
    両側でリンクピン(16)が形成されており、これらのリ
    ンクピンがそれぞれ可動グリッパジョー(9)内のそれ
    ぞれ一つのリンク凹部(15)内に係合していることを特
    徴とする請求項1から8までのいずれか一つに記載のプ
    ライヤ。
  10. 【請求項10】スリット状案内部(5)と凹所(7)の
    中心軸線(a,a′)がくわえ口の閉じ方向において交差
    していることを特徴とする請求項1から9までのいずれ
    か一つに記載のプライヤ。
  11. 【請求項11】スリット状案内部(5)と凹所(7)の
    中心軸線(a,a′)が約2゜の開き角度を有しているこ
    とを特徴とする請求項1から10までのいずれか一つに記
    載のプライヤ。
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