JP2913252B2 - スパナ - Google Patents

スパナ

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JP2913252B2
JP2913252B2 JP32926593A JP32926593A JP2913252B2 JP 2913252 B2 JP2913252 B2 JP 2913252B2 JP 32926593 A JP32926593 A JP 32926593A JP 32926593 A JP32926593 A JP 32926593A JP 2913252 B2 JP2913252 B2 JP 2913252B2
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貫二 馬場
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周方向に180度間隔
をあけた位置で対をなす複数組の係合面が設けられた係
合部を有する被回転操作部材を回転操作するためのスパ
ナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】相互に対向した一対の固定顎を有する略
U字状の開口スパナでは、該スパナによる被回転操作部
材の回転操作時に該スパナの回転軌跡上に障害物が存在
することが多いことから、1回の操作による被回転操作
部材の角変位量が小さくならざるを得ない場合が多い。
そこで、特開昭60−80569号公報および特開昭6
2−107982号公報で開示されるように、ラチェッ
ト機構を有するスパナが実現されており、それらのスパ
ナでは、その一方向への回転操作力のみを被回転操作部
材に伝えるようにしており、スパナの1回当たりの角変
位操作量が小さくてすむ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものは、被回転操作部材の係合部に対してスパナを逆の
姿勢で係合した場合には、スパナの往復回転操作により
所望の方向とは逆方向に向けての回転操作力を被回転操
作部材に与えてしまうので、回転操作にあたってスパナ
の係合姿勢を確認する必要がある。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、被回転操作部材にいずれの方向にも回転操作
力を与えることが可能であり、しかも比較的狭い回動範
囲の往復回動操作によって被回転操作部材を所望の方向
に回転させる得るようにしたスパナを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、周方向に180度間隔をあけた位置で対
をなす複数組の係合面が設けられた係合部を有する被回
転操作部材を回転操作するためのスパナにおいて、作業
者が把持するハンドルの前端部に、係合部の最大外径よ
りも大なる間隔をあけて相互に対向する一対の固定顎
と、それらの固定顎の後部間を結んで係合部に対向する
連結壁とが前方に開いた略コ字形を形成するようにして
設けられ、両固定顎間に挿入された係合部に前端部を当
接させ得るスライド部材が、前記連結壁から少なくとも
前端部を所定距離だけ前方に突出した前進位置ならびに
連結壁内にほぼ収納される後退位置間での前後移動を可
能としてハンドルに配設され、スライド部材およびハン
ドル間にはスライド部材を前進位置に向けて付勢するば
ねが設けられ、両固定顎内に前後移動可能にそれぞれ収
納されたカム部材が前記スライド部材に連設され、係合
部の対をなす両係合面に両側から当接可能な一対の挟圧
ピンが、両固定顎から係合部側に突出して該係合部を両
側から挟持する挟持位置ならびにその挟持状態を解除し
て両挟圧ピン間での係合部の相対回動を許容する挟持解
除位置間での移動を可能として両固定顎に配設され、両
挟圧ピンと、スライド部材とともに移動する両カム部材
とは、スライド部材が前進位置にあるときに両挟圧ピン
を挟持解除位置に移動させ得る状態からスライド部材の
後退位置への移動に応じて両挟圧ピンを挟持位置に移動
せしめることを可能としてカム係合されることを特徴と
する。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0007】図1ないし図5は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1はスパナ前端部の斜視図、図2は係合
部の挟持状態を解除した状態でのスパナ前端部の縦断面
図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図2の4矢示
部拡大図、図5は係合部を挟持した状態での図2に対応
した断面図である。
【0008】先ず図1および図2において、ボルト等の
被回転操作部材1には、周方向に180度間隔をあけた
位置で対をなす係合面2a,2bを複数組たとえば3組
有して、たとえば六角状に形成された係合部2が設けら
れるものであり、本発明に従うスパナ5は、前記係合部
2に係合して被回転操作部材1を回転操作すべく構成さ
れる。
【0009】スパナ5は、作業者が把持するハンドル6
と、係合部2を相互間に挿入可能として相互に対向する
一対の固定顎7,7と、両固定顎7,7の後部間を結ん
でハンドル6に設けられる連結壁8と、両固定顎7,7
間に挿入された係合部2に前端部を当接可能として連結
壁8内に前後移動可能に収納されるスライド部材9と、
該スライド部材9を前方に向けてばね付勢する一対のば
ね10,10と、両固定顎7,7内に前後移動可能にそ
れぞれ収納されてスライド部材9に一体に連設されるカ
ム部材11,11と、両固定顎7,7にそれぞれ配設さ
れるとともに各カム部材11,11にカム係合される挟
圧ピン12,12とを備える。
【0010】両固定顎7,7は、それら7,7の間に挿
入される係合部2の最大外径Dよりも大なる間隔Lを両
者7,7間にあけて対向配置され、連結壁8は、前方に
向かうにつれて両固定顎7,7側に離反するように傾斜
した一対の傾斜面から成るものであり、両固定顎7,7
と連結壁8とは、前方に向けて開いた略「コ」字形をな
すようにしてハンドル6の前端部に設けられる。
【0011】図3を併せて参照して、両固定顎7,7の
内側面および連結壁8に開口するようにして縦断面略
「コ」字形となるスライド溝13がハンドル6の前端部
に設けられる。一方、スライド部材9および両カム部材
11,11は、略「コ」字形をなして一体に連設される
ものであり、前記スライド溝13に前後移動可能に収納
される。また連結壁8に前端を開口するとともに後端を
閉じた一対の摺動穴14,14がハンドル6に設けられ
ており、スライド部材9の後端に当接するプランジャ1
5,15がそれらの摺動穴14,14に摺動自在に嵌合
され、各プランジャ15,15と摺動穴14,14の閉
塞端との間にばね10,10が縮設される。さらに両固
定顎7,7の前端部にはスライド溝13を横断する規制
ピン16,16が固定されており、スライド部材9と一
体である両カム部材11,11の前端が該規制ピン1
6,16に当接することにより、スライド部材9の前進
位置が規制される。これによりスライド部材9は、係合
部2に当接させる前端部を連結壁8から所定距離だけ前
方に突出した前進位置(図2の位置)と、連結壁8内に
ほぼ収納される後退位置間との間で前後に移動可能であ
る。
【0012】図4を併せて参照して、一対の挟圧ピン1
2,12は、両固定顎7,7間に係合部2が挿入されて
いる状態で該係合部2の対をなす両係合面2a,2bに
両側から当接可能なものであり、両固定顎7,7から係
合部2側に突出して該係合部2を両側から挟持する挟持
位置(図5の位置)、ならびにその挟持状態を解除して
両挟圧ピン12,12間での係合部2の相対回動を許容
する挟持解除位置間での移動を可能として両固定顎7,
7に配設される。而して固定顎7,7には、挟圧ピン1
2,12を遊通挿通させる貫通孔17,17が設けられ
る。また挟圧ピン12,12の先端部周縁には、両固定
顎7,7間に在る係合部2を挟圧していない状態でハン
ドル6を回転操作したときに係合部2に引っ掛かること
を回避するための面取り部12a…がそれぞれ設けられ
る。
【0013】挟圧ピン12,12には、カム部材11,
11を挿通させる挿通孔18,18が設けられる。この
挿通孔18は、カム部材11の内側面に対向する第1内
面18aと、カム部材11の外側面に対向する第2内面
18bとを有して横断面矩形状に形成されるものであ
る。一方、カム部材11の先端部には、内方すなわち係
合部2側に膨出したカム11aが設けられており、前記
挿通孔18における第1内面の先端側はカム11aとの
係合を円滑にすべく滑らかに彎曲される。また第2内面
18bは、その前後方向中央部を第1内面側に突出させ
た三角形状に形成されるものであり、第2内面18bの
前後方向中央部と第1内面との間の間隔がカム部材11
におけるカム11aの幅にほぼ対応して設定される。
【0014】而してスライド部材9とともに移動するカ
ム部材11が前進位置にあるとき(図4の実線で示す位
置に在るとき)には、挟圧ピン12は、その第1内面1
8aをカム部材11の内側面に当接させる位置、すなわ
ち挟圧ピン12を係合部2の係合面2aから離反させる
挟持解除位置に移動させ得るものである。またスライド
部材9とともにカム部材11が後退位置(図4の鎖線で
示す位置)に後退したときには、カム部材11のカム1
1aが挿通孔18の第1内面18aに当接することによ
り、挟圧ピン12が係合部2の係合面2aに当接する位
置、すなわち係合部材2をその両側の挟圧ピン12,1
2で挟持する挟持位置に移動せしめられる。
【0015】次にこの実施例の作用について説明する
と、係合部2の回転操作にあたって該係合部2を両固定
顎7,7間に挿入すると、ばね10,10のばね力によ
り前進位置に在るスライド部材9に係合部2が当接する
までは、図2で示すように、挟圧ピン12,12は係合
面2a,2bから離反した位置に在る。
【0016】次いでハンドル6を係合部2に向けて押付
けると、スライド部材9すなわち両カム部材11,11
が係合部2で押されて前進位置から後退位置へと移動
し、それに応じて、挟圧ピン12,12が図5で示すよ
うに係合部2を両側から挟持する。そこでハンドル6を
一方向に回転操作することにより、被回転操作部材1を
緩める方向あるいは締付ける方向に回転操作することが
できる。
【0017】ハンドル6を一定角度だけ回転操作した後
で、被回転操作部材1に回転操作力を作用させることな
く逆方向にハンドル6を戻すときには、ハンドル6の係
合部2に向けての押付け力を緩める。そうするとばね1
0,10のばね力によりスライド部材10が前進位置に
戻り、両挟圧ピン12,12が図2で示すように挟持解
除位置に移動することが可能となる。そこでハンドル6
を逆方向に回転操作すると、両固定顎7,7間の間隔L
が係合部2の最大外径Dよりも大きいので、両固定顎
7,7を係合部2に引っ掛かることなく回動することが
できる。また挟圧ピン12,12は貫通孔17,17に
遊通挿通され、カム部材11,11の外側面に対向する
三角形状の第2内面18bを有した挿通孔18,18内
にカム部材11,11が挿通されているので、係合部2
との当接により挟圧ピン12,12は揺動可能であるの
で、両挟圧ピン12,12は、それらの間での係合部2
の相対回動を許容する挟持解除位置まで揺動しながら移
動することができる。したがって而両固定顎7,7間に
係合部2が在るまま、すなわちスパナ5を引き抜くこと
なくハンドル6を逆方向に戻しても、被回転操作部材1
に回転操作力が作用することはない。
【0018】そこで再び、係合部2に向けて押付けたハ
ンドル6を一方向に回転操作することにより、被回転操
作部材1を回転操作することができる。
【0019】このようにして、比較的狭い回動範囲のハ
ンドル6の往復回動操作によって被回転操作部材1を一
方向に回転させることができる。しかも被回転操作部材
1にいずれの方向にも回転操作力を与えることが可能で
あり、係合部2へのスパナ5の係合姿勢に注意を払う必
要がない。
【0020】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作業者が
把持するハンドルの前端部に、係合部の最大外径よりも
大なる間隔をあけて相互に対向する一対の固定顎と、そ
れらの固定顎の後部間を結んで係合部に対向する連結壁
とが前方に開いた略コ字形を形成するようにして設けら
れ、両固定顎間に挿入された係合部に前端部を当接させ
得るスライド部材が、前記連結壁から少なくとも前端部
を所定距離だけ前方に突出した前進位置ならびに連結壁
内にほぼ収納される後退位置間での前後移動を可能とし
てハンドルに配設され、スライド部材およびハンドル間
にはスライド部材を前進位置に向けて付勢するばねが設
けられ、両固定顎内に前後移動可能にそれぞれ収納され
たカム部材が前記スライド部材に連設され、係合部の対
をなす両係合面に両側から当接可能な一対の挟圧ピン
が、両固定顎から係合部側に突出して該係合部を両側か
ら挟持する挟持位置ならびにその挟持状態を解除して両
挟圧ピン間での係合部の相対回動を許容する挟持解除位
置間での移動を可能として両固定顎に配設され、両挟圧
ピンと、スライド部材とともに移動する両カム部材と
は、スライド部材が前進位置にあるときに両挟圧ピンを
挟持解除位置に移動させ得る状態からスライド部材の後
退位置への移動に応じて両挟圧ピンを挟持位置に移動せ
しめることを可能としてカム係合されるので、係合部を
挟持する状態ならびに挟持状態を解除する状態を、ハン
ドルの係合部に向けての押付け力の作用および解除によ
って切換えて、比較的狭い回動範囲のハンドルの往復回
動操作によって被回転操作部材を一方向に回転させるこ
とができ、しかも被回転操作部材にいずれの方向にも回
転操作力を与えることが可能であり、係合部へのスパナ
の係合姿勢に注意を払う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スパナ前端部の斜視図である。
【図2】係合部の挟持状態を解除した状態でのスパナ前
端部の縦断面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図2の4矢示部拡大図である。
【図5】係合部を挟持した状態での図2に対応した断面
図である。
【符号の説明】
1 被回転操作部材 2 係合部 2a,2b 係合面 5 スパナ 6 ハンドル 7 固定顎 8 連結壁 9 スライド部材 10 ばね 11 カム部材 12 挟圧ピン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に180度間隔をあけた位置で対
    をなす複数組の係合面(2a,2b)が設けられた係合
    部(2)を有する被回転操作部材(1)を回転操作する
    ためのスパナにおいて、作業者が把持するハンドル
    (6)の前端部に、係合部(2)の最大外径よりも大な
    る間隔をあけて相互に対向する一対の固定顎(7)と、
    それらの固定顎(7)の後部間を結んで係合部(2)に
    対向する連結壁(8)とが前方に開いた略コ字形を形成
    するようにして設けられ、両固定顎(7)間に挿入され
    た係合部(2)に前端部を当接させ得るスライド部材
    (9)が、前記連結壁(8)から少なくとも前端部を所
    定距離だけ前方に突出した前進位置ならびに連結壁
    (8)内にほぼ収納される後退位置間での前後移動を可
    能としてハンドル(6)に配設され、スライド部材
    (9)およびハンドル(6)間にはスライド部材(9)
    を前進位置に向けて付勢するばね(10)が設けられ、
    両固定顎(7)内に前後移動可能にそれぞれ収納された
    カム部材(11)が前記スライド部材(9)に連設さ
    れ、係合部(2)の対をなす両係合面(2a,2b)に
    両側から当接可能な一対の挟圧ピン(12)が、両固定
    顎(7)から係合部(2)側に突出して該係合部(2)
    を両側から挟持する挟持位置ならびにその挟持状態を解
    除して両挟圧ピン(12)間での係合部(2)の相対回
    動を許容する挟持解除位置間での移動を可能として両固
    定顎(7)に配設され、両挟圧ピン(12)と、スライ
    ド部材(9)とともに移動する両カム部材(11)と
    は、スライド部材(9)が前進位置にあるときに両挟圧
    ピン(12)を挟持解除位置に移動させ得る状態からス
    ライド部材(9)の後退位置への移動に応じて両挟圧ピ
    ン(12)を挟持位置に移動せしめることを可能として
    カム係合されることを特徴とするスパナ。
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