JPH08190684A - 入出門管理装置 - Google Patents

入出門管理装置

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JPH08190684A
JPH08190684A JP1645695A JP1645695A JPH08190684A JP H08190684 A JPH08190684 A JP H08190684A JP 1645695 A JP1645695 A JP 1645695A JP 1645695 A JP1645695 A JP 1645695A JP H08190684 A JPH08190684 A JP H08190684A
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JP1645695A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakamoto
洋志 坂本
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Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出門管理ドア・ゲートにおける通行者管理
の信頼性向上を図る。 【構成】 非接触読取器11で、初期登録しようとする
被管理者6の所持する情報記録タグ7からIDコードを
読取り、声紋解析器13で該被管理者の発するパスワー
ドの声紋データを抽出し、これらを対応付けて登録者デ
ータベース22に蓄積しておき、要管理ドア・ゲート5
内に立入ろうとする被管理者6aが所持する情報記録タ
グ7aと非接触読取器31との交信で該被管理者のID
コードを読込み、運用管理コンピュータ21で、当該I
Dが入門可と認められれば、該被管理者にパスワードの
発声が促され、声紋解析器33で解析された声紋データ
は、ネットワーク4を通じて登録者データベースから取
寄せられた該IDに対応した声紋データとコントローラ
34において比較・照合され、声紋データから該IDの
示す本人であると判定されてはじめてドア・ゲート5が
開扉される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本装置は、入出門者の資格管理を
必要とする個所に於いて、非接触でIDコードを読み取
ることによる資格確認と、被管理者の発する音声の声紋
による個人照合により通行の許否を決定する入出門管理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】守秘・防犯等の目的で入出門者の資格の
有無と、当人であるか否かを確認する手段として、従
来、ガードマンによるマニュアル管理、キーボードによ
る暗証番号の入力、磁気記録式IDカードの使用等が採
用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このうちガードマン方
式では、常時人手を要し、しかも不注意または人為的な
ミスやルール違反が避けられないし、キーボードによる
暗証番号入力式にあっては、本人が暗証番号を忘れてし
まったり、他人が窃用することがあり、磁気カード方式
では、その取り扱い不注意等で磁気カードを損傷させ、
使用不能になることがあり、かつ磁気カードを所持して
いるだけでは本人であるかどうかの確認が十分には出来
ないといううらみもある。さらに磁気カード読み取り装
置は、その使用場所が人の出入りの多いところであるの
で、接触読取り部分への塵埃付着・堆積等による誤動作
発生の頻度も高かった。
【0004】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
問題点に鑑みて、入出門管理を要する場所に於いて、入
門しようとする者(被管理者)に対する迅速・確実な入
門許否の審査・照合を可能とする入出門管理装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために次の手段構成を有する。第1の発明の構
成は、入出門許否の判断対象となる情報が記録されてい
る情報記録タグの所持人が、当該情報記録タグを付与さ
れた本人であるか否かを確認して通行の許否を決定する
ための入出門管理装置であって、初期登録をしようとす
る被管理者6の所持する情報記録タグ7に記録されてい
るIDコードを読みとる非接触読取器11と; 当該被
管理者6の発する音声を受けるマイクロフォン12と;
その音声信号の声紋を解析する声紋解析器13と;
被管理者のデータ(声紋データおよび許可条件)を前記
IDコードと対応させて登録管理する登録管理コンピュ
ータ14と; 被管理者のデータを蓄積する登録者デー
タベース22と; 通行規制ドア・ゲート5内に立ち入
ろうとする被管理者6aの所持する情報記録タグ7aに
記録されているIDコードを読みとる非接触読取器31
と; 当該IDコードが通行させてよいコードと判定さ
れた場合に、当該被管理者6aの発する音声を受けるマ
イクロフォン32と; 前記マイクロフォン32でとら
えた音声信号を解析する声紋解析器33と; 前記デー
タを伝送するネットワーク4と; 前記ネットワーク4
を介して、前記被管理者6のデータを前記登録者データ
ベース22へ登録し、前記IDコードが当該ドア・ゲー
トを通行させてよいものであるか否かを判定し、通行可
の場合に、前記登録者データベース22から当該IDコ
ードに対応する声紋データを読み出して、ネットワーク
4へ出力する運用管理コンピュータ21と; 入門しよ
うとする被管理者6aの所持する情報記録タグ7aから
前記非接触読取器31が読みとったIDコードに対応す
る声紋データをネットワーク4から受けこれと前記声紋
解析器33で解析した当人の声紋データとを比較・照合
し、合致している場合にのみ該ドア・ゲートの開操作を
行なうコントローラ34と; を具備するものである。
【0006】第2の発明の構成は、入出門許否の判断対
象となる情報が記録されている情報記録タグの所持人が
当該情報記録タグを付与された本人であるか否かを確認
して通行の許否を決定するための入出門管理装置であっ
て、初期登録をしようとする被管理者6の所持する情報
記録タグ7に記録されているIDコードを読みとる非接
触読取器11と; 当該被管理者6の発する音声を受け
るマイクロフォン12と; その音声信号の声紋を解析
する声紋解析器13と; 被管理者のデータ(声紋デー
タおよび許可条件)を蓄積する登録者データベース22
と; 通行規制ドア・ゲート5内に立ち入ろうとする被
管理者6aの所持する情報記録タグ7aに記録されてい
るIDコードを読みとる非接触読取器31と; 当該I
Dコードが通行させてよいコードと判定された場合に、
当該被管理者6aの発する音声を受けるマイクロフォン
32と; 前記マイクロフォン32でとらえた音声信号
を解析する声紋解析器33と; 前記データを伝送する
ネットワーク4と; 被管理者のデータを前記IDコー
ドと対応させて前記登録者データベースに登録し、入門
しようとする被管理者6aの所持する情報記録タグ7a
のIDコードが該ドア・ゲートを通行させてよいもので
あるか否かを判定し、通行可の場合、更に前記声紋解析
器33で解析された声紋データが、該IDコードに対応
させて登録されている声紋データと同じであるか否かを
判定し同じである場合のみ通行可の決定をする中央管理
コンピュータ15と; 前記声紋解析器33の出力デー
タを前記ネットワーク4を通じて前記中央管理コンピュ
ータ15に転送し、中央管理コンピュータ15からの通
行可の指示に基づき、該ドア・ゲートの開操作を行なう
コントローラ34と; を具備することを特徴とするも
のである。
【0007】
【作用】以下、上記手段構成を有する本発明の作用を図
面を参照して説明する。図1において、この装置で管理
されるドア・ゲート5内に立入ろうとする被管理者6
に、事前に所定の審査を経て認可された結果交付される
情報記録タグ7には、個々にIDコードが付与されてお
り、最初の入門に先立ち、被管理者6は、登録管理部1
に於いて、情報記録タグ7を非接触読取器11に近づ
け、登録を開始する。当該情報記録タグ7と非接触読取
器11との交信でIDコードを読取った登録管理コンピ
ュータ14は、当該被管理者6に、今後当人がパスワー
ドとして使用する符丁(簡単なことば)を発声するよう
に指示する。この指示に従い、被管理者6は今後パスワ
ードとして使用する符丁を発声する。マイクロフォン1
2は、この音声を電気信号に変換して声紋解析器13に
送り、ここで該音声信号の声紋を解析し、声紋データと
して登録管理コンピュータ14に転送する。この声紋デ
ータは、先に読み取ったIDコードと対をなしてネット
ワーク4を介して運用管理コンピュータ21に送られ、
登録者データベース22に蓄積される。
【0008】非接触読取器31は、入門しようとする被
管理者6aの所持する情報記録タグ7aと交信してID
コードを読取り、そのIDコードをコントローラ34を
介して運用管理コンピュータ21へ送る。これを受けた
前記運用管理コンピュータ21は、当該IDコードがこ
の日時にこのドア・ゲート5からの入門が有効か否かを
登録者データベース22に保管されているデータと照合
して判定し、通行可能の場合には、当該IDコードに対
応した声紋データを前記登録者データベース22から読
み出してコントローラ34に転送し、併せて当該被管理
者6aにパスワードとしての符丁音声を発するようコン
トローラ34を経由して指示する。これを受けた該被管
理者は、予め登録してある符丁音を発声し、判定を待
つ。マイクロフォン32で受けた音声信号は、声紋解析
器33で解析される。解析された声紋データは、前記コ
ントローラ34に於いて当該IDコードで登録者データ
ベース22に保管されていた声紋データと比較・照合さ
れ、当該IDコードで登録されている人物のものと同じ
か否かが判定される。同じと判定されれば当該ドア・ゲ
ート5に開門信号がコントローラ34から送られ、ドア
・ゲート5が開いて通行が可能となる。識別結果が否と
判定された場合には、ドア・ゲート5は開かず、通行は
阻止される。
【0009】なお、第2の発明においては、初期登録時
のIDコードおよび声紋データの登録管理ならびに入門
しようとする被管理者のIDコード照合および声紋デー
タの照合・判定を、図2に示す中央管理コンピュータ1
5が併せて行なうこと以外は、第1の発明の場合と同じ
である。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例につい
て述べる。図1は、第1の発明の実施例の構成を示すブ
ロック図である。この装置は、登録管理部1、運用管理
部2および入出門制御部3から構成され、この3つは、
1系のネットワーク4に接続されている。登録管理部1
は、当該施設に入出門する被管理者に関する個人情報お
よび各人の声紋データの登録・変更または抹消を行な
う。すなわち、予め審査されて入門資格を与えられた被
管理者6は、ID(識別)コード、個人名、通行が許さ
れるドア・ゲートの番号、時間帯などが個人情報として
記録されている情報記録タグ7を交付され所持してお
り、入出門に先立ち該情報記録タグ7を非接触読取器1
1に近づけて初期登録を行なう。IDコードの登録に続
いて声紋照合に用いる符丁音(パスワード)をマイクロ
フォン12に向って発声し、この音声信号は、声紋解析
器13を介して、IDコードに対応する声紋データとし
て登録管理コンピュータ14に入力される。登録管理コ
ンピュータ14は、前記声紋データと当該IDコードと
を組み合わせて運用管理部2へ転送する。
【0011】運用管理部2では、登録管理部1より転送
されて来た個人情報を登録者データベース22に記録
し、また、入出門制御部3から送られてくるIDコード
に対応する声紋データを読出し、そのデータを入出門制
御部3へ送信する。併せて、誰が、いつ、どの番号のド
ア・ゲートを通過したか、または通過しようとしたかな
ど、入出門制御部3から送られてくるログ情報を記録す
る。なお、入出門制御部3は、通行を管理するドア・ゲ
ート5にそれぞれ1つ設置される。登録された被管理者
6aが、当該ドア・ゲート5内に立入ろうとして情報記
録タグ7aを非接触読取器31に近づけると、該非接触
読取器31は、タグに書込まれているIDコードを読取
り、運用管理部2へ送信する。
【0012】運用管理部2では、そのIDコードで、立
入ろうとしているドア・ゲート5が当該日時に入門が許
可されているか否かを登録データと照合して判定し、通
行可の場合には、許可コードと該IDコードに対応した
声紋データを、そうでない場合には不可のコードを入出
門制御部3へ送信する。入出門制御部3は、許可のコー
ドを受信したら、声紋解析器33に通じるマイクロフォ
ン32を作動状態にし、被管理者6aにパスワードの発
声を促す。また不可のコードを受信した場合には、当該
ドア・ゲート5のロックを維持し、通行不可であること
を表示・音響等で知らせる。パスワードの発声を促され
た被管理者6aは、マイクロフォン32に向って、予め
登録してあるパスワードを発声する。マイクロフォン3
2からの音声信号は、声紋解析器33で声紋解析され、
解析されたデータは、コントローラ34に於いて、先ほ
ど運用管理部2から送られてきた該IDに対応した声紋
データと比較・照合される。
【0013】前記コントローラ34は、両声紋データ間
の差異が予め設定されている許容偏差内であるか否かに
よって、該被管理者6aが所持している情報記録タグに
記録されている人物本人であるか否かを判定する。同一
人物であると判定されれば、該ドア・ゲート5の電気錠
に解錠信号を送信し、解錠して被管理者6aの通行を可
能にする。不一致と判定された場合には、当然ドア・ゲ
ート5はロックが維持され、通行不可の通告が為される
と同時に、関係部署に通報される。
【0014】次に図2は、第2の発明の実施例の構成を
示すブロック図である。この装置は、管理センタ10お
よび入出門制御部3から構成され、これらは、1系のネ
ットワーク4に接続されている。管理センタ10では、
先ず、当該施設に入出門する被管理者に関する個人情報
および各人の声紋データの登録・変更または抹消を行な
う。すなわち、予め審査されて入門資格を与えられた被
管理者6は、ID(識別)コード、個人名、通行が許さ
れるドア・ゲートの番号、時間帯などが個人情報として
記録されている情報記録タグ7を所持しており、入出門
に先立ち該情報記録タグ7を非接触読取器11に近づけ
て初期登録を行なう。IDコードの登録に続いて声紋照
合に用いる符丁音(パスワード)をマイクロフォン12
に向って発声し、この音声信号は、声紋解析器13を介
して、IDコードに対応する声紋データとして中央管理
コンピュータ15に入力される。
【0015】前記中央管理コンピュータ15は、ここで
得られたデータを各IDコードに対応させて登録者デー
タベース22に蓄積する。また併せて、誰が、いつ、ど
の番号のドア・ゲートを通過したか、または通過しよう
としたかなどの、入出門制御部3から送られてくるログ
情報を記録する。なお、入出門制御部3は、通行を管理
するドア・ゲートにそれぞれ1つ設置される。登録され
た被管理者6aが、当該ドア・ゲートを通過すべく情報
記録タグ7aを非接触読取器31に近づけると、該非接
触読取器31は、そのタグに書込まれているIDコード
を読取り、このデータを中央管理コンピュータ15へ送
信する。
【0016】なお、ここでの情報記録タグ7,7aと非
接触読取器11,31との交信媒体は、微弱電磁波また
は超音波を使用する。
【0017】中央管理コンピュータ15は、そのIDコ
ードで、立入ろうとしているドア・ゲートが当該日時に
入門が許可されているか否かを登録データと照合して判
定し、通行可の場合には、許可コードを、そうでない場
合には不可のコードを入出門制御部3へ送信する。入出
門制御部3では、許可のコードを受信したら、声紋解析
器33に通じるマイクロフォン32を作動状態にし、被
管理者6aにパスワードの発声を促す。また不可のコー
ドを受信した場合には、当該ドア・ゲート5のロックを
維持し、通行不可であることを表示・音響等で知らせ
る。パスワードの発声を促された被管理者6aは、マイ
クロフォン32に向って、予め登録してあるパスワード
を発声する。マイクロフォン32からの音声信号は、声
紋解析器33で声紋解析され、解析されたデータは、ネ
ットワーク4を通じて中央管理コンピュータ15に転送
される。
【0018】ここで中央管理コンピュータ15は、登録
者データベース22に記録されている当該被管理者6a
の声紋データを、既に送られて来ている該被管理者のI
Dコードをキーとして読み出し、入出門制御部3から送
られてきた声紋データと比較・照合し、その差異が予め
設定されている許容偏差内であるか否かによって、該被
管理者6aが、その所持している情報記録タグに記録さ
れている人物本人であるか否かを判定する。同一人物で
あると判定されれば、該ドア・ゲート5の電気錠に解錠
信号を送信し、解錠して被管理者6aの通行を可能にす
る。不一致と判定された場合には、当然ドア・ゲート5
はロックが維持され、通行不可の通告が為されると同時
に、関係部署に通報される。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。す
なわち、当該ゲートを通過しようとする利用者個々人の
声紋を予め登録し、これをIDコードに対応させたパス
ワードとして活用しているので、管理現場での人手を省
き、人為的ミスや窃用を防止し、複雑な暗証番号等を不
要とし、磁気カード携帯の必要もなくなり、接触式読取
機構も不要なので動作の信頼性も高まる。声紋の持つ高
度な固有性がベースになっているので、誤認識のおそれ
がきわめて少なく、しかも一声で確認ができるので、動
作も迅速である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の装置構成ブロック図である。
【図2】第2の発明の装置構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 登録管理部 2 運用管理部 3 入出門制御部 4 ネットワーク 5 ドア・ゲート 6 初期登録前の被管理者 6a 初期登録済みの被管理者 7 初期登録前の情報記録タグ 7a 初期登録済みの情報記録タグ 10 管理センタ 11 非接触読取器 12 マイクロフォン 13 声紋解析器 14 登録管理コンピュータ 15 中央管理コンピュータ 21 運用管理コンピュータ 22 登録者データベース 31 非接触読取器 32 マイクロフォン 33 声紋解析器 34 コントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出門許否の判断対象となる情報が記録
    されている情報記録タグの所持人が、当該情報記録タグ
    を付与された本人であるか否かを確認して通行の許否を
    決定するための入出門管理装置であって、 初期登録をしようとする被管理者(6)の所持する情報
    記録タグ(7)に記録されているIDコードを読みとる
    非接触読取器(11)と; 当該被管理者(6)の発す
    る音声を受けるマイクロフォン(12)と; その音声
    信号の声紋を解析する声紋解析器(13)と; 被管理
    者のデータ(声紋データおよび許可条件)を前記IDコ
    ードと対応させて登録管理する登録管理コンピュータ
    (14)と; 被管理者のデータを蓄積する登録者デー
    タベース(22)と; 通行規制ドア・ゲート(5)内
    に立ち入ろうとする被管理者(6a)の所持する情報記
    録タグ(7a)に記録されているIDコードを読みとる
    非接触読取器(31)と;当該IDコードが通行させて
    よいコードと判定された場合に、当該被管理者(6a)
    の発する音声を受けるマイクロフォン(32)と; 前
    記マイクロフォン(32)でとらえた音声信号を解析す
    る声紋解析器(33)と; 前記データを伝送するネッ
    トワーク(4)と; 前記ネットワーク(4)を介し
    て、前記被管理者(6)のデータを前記登録者データベ
    ース(22)へ登録し、前記IDコードが当該ドア・ゲ
    ートを通行させてよいものであるか否かを判定し、通行
    可の場合に、前記登録者データベース(22)から当該
    IDコードに対応する声紋データを読み出して、ネット
    ワーク(4)へ出力する運用管理コンピュータ(21)
    と; 入門しようとする被管理者(6a)の所持する情
    報記録タグ(7a)から前記非接触読取器(31)が読
    みとったIDコードに対応する声紋データをネットワー
    ク(4)から受けこれと前記声紋解析器(33)で解析
    した当人の声紋データとを比較・照合し、合致している
    場合にのみ該ドア・ゲートの開操作を行なうコントロー
    ラ(34)と; を具備することを特徴とする入出門管
    理装置。
  2. 【請求項2】 入出門許否の判断対象となる情報が記録
    されている情報記録タグの所持人が当該情報記録タグを
    付与された本人であるか否かを確認して通行の許否を決
    定するための入出門管理装置であって、 初期登録をしようとする被管理者(6)の所持する情報
    記録タグ(7)に記録されているIDコードを読みとる
    非接触読取器(11)と; 当該被管理者(6)の発す
    る音声を受けるマイクロフォン(12)と; その音声
    信号の声紋を解析する声紋解析器(13)と; 被管理
    者のデータ(声紋データおよび許可条件)を蓄積する登
    録者データベース(22)と; 通行規制ドア・ゲート
    (5)内に立ち入ろうとする被管理者(6a)の所持す
    る情報記録タグ(7a)に記録されているIDコードを
    読みとる非接触読取器(31)と; 当該IDコードが
    通行させてよいコードと判定された場合に、当該被管理
    者(6a)の発する音声を受けるマイクロフォン(3
    2)と; 前記マイクロフォン(32)でとらえた音声
    信号を解析する声紋解析器(33)と; 前記データを
    伝送するネットワーク(4)と; 被管理者のデータを
    前記IDコードと対応させて前記登録者データベースに
    登録し、入門しようとする被管理者(6a)の所持する
    情報記録タグ(7a)のIDコードが該ドア・ゲートを
    通行させてよいものであるか否かを判定し、通行可の場
    合、更に前記声紋解析器(33)で解析された声紋デー
    タが、該IDコードに対応させて登録されている声紋デ
    ータと同じであるか否かを判定し同じである場合のみ通
    行可の決定をする中央管理コンピュータ(15)と;
    前記声紋解析器(33)の出力データを前記ネットワー
    ク(4)を通じて前記中央管理コンピュータ(15)に
    転送し、中央管理コンピュータ(15)からの通行可の
    指示に基づき、該ドア・ゲートの開操作を行なうコント
    ローラ(34)と;を具備することを特徴とする入出門
    管理装置。
  3. 【請求項3】 情報記録タグ(7,7a)と非接触読取
    器(11,31)との交信を微弱電磁波で行なう、請求
    項1または請求項2に記載の入出門管理装置。
  4. 【請求項4】 情報記録タグ(7,7a)と非接触読取
    器(11,31)との交信を超音波で行なう、請求項1
    または請求項2に記載の入出門管理装置。
JP1645695A 1995-01-06 1995-01-06 入出門管理装置 Pending JPH08190684A (ja)

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