JPH081885Y2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH081885Y2
JPH081885Y2 JP1991048413U JP4841391U JPH081885Y2 JP H081885 Y2 JPH081885 Y2 JP H081885Y2 JP 1991048413 U JP1991048413 U JP 1991048413U JP 4841391 U JP4841391 U JP 4841391U JP H081885 Y2 JPH081885 Y2 JP H081885Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
locking
edge
original plate
locking claw
original
Prior art date
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Application number
JP1991048413U
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English (en)
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JPH04132973U (ja
Inventor
尚美 飛田
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Bandai Co Ltd
Original Assignee
Bandai Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は印刷装置に関するもの
で、さらに詳しくは基台と、基台の一側に枢支された押
圧板とからなり、この基台と押圧板の間に印刷用紙と印
刷原版を保持して押圧力を与えて印刷する押圧式の印刷
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、押圧式の印刷装置は、実公平1−
21820号公報の様に、基台11とヒンジ状に一端を
枢支された押圧板12とからなり、基台11上には印刷
用紙aをセットする様に構成され、押圧板12には印刷
の原版13を支持するための支持部14が形成されてい
た。この支持部14の下側には原版13の下縁を受けと
める断面略L形の支持縁15が形成され、両側には同じ
く原版13の両側縁を保持する断面略L形の保持縁16
が形成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の押圧式の印
刷装置によると、印刷の原版13を支持するための支持
部14の下側には断面略L形の支持縁15が形成され、
両側には同じく断面略L形の保持縁16が形成されてい
るので、原版13をセットする際に、その両下端を保持
縁16の上から断面略L形の僅かの間隙を通して差し込
まなければならず、極めて装着が面倒であり、幼児には
取扱いにくい欠点を有していた。
【0004】本考案は、上記従来型の欠点に鑑み考案さ
れたものであって、印刷の原版を装着する際に、従来型
の様に支持縁に差し込む様な面倒な操作を用いることな
く、支持部に原版を押し込む操作により簡単に装着でき
る様にした印刷装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願考案に係る印刷装置
は、上記目的を達成するため、下記の構成を有する。 (イ)本体は、基台と、基台の一側に回動自在に取り付
けられた押圧板とからなること (ロ)押圧板には、印刷の原版を支持する支持部が形成
されていること。 (ハ)支持部の下側には、原版の下縁を支承する支持縁
が形成され、支持部の上側には、原版の上縁を着脱自在
に係止する係止爪が設けられていること。 (ニ)係止爪の下面には、原版の上縁を係止する係止縁
と、係止縁の端部から係止爪の先端側に向かって上側に
傾斜する傾斜縁が形成されていること。 (ホ)係止爪は、弾性部材によって原版を係止する方向
に付勢されていること。 (ヘ)係止爪には、弾性部材に抗してこれを反係止方向
に移動させる操作片が設けられていること。
【0006】
【作用】本考案に係る印刷装置は、上記構成を有するか
ら、予め印刷の原版が形成され、同原版の裏面には所定
のインクが充填される。この原版を本体に取付ける際
に、押圧板の支持縁に原版の下縁を引掛け、この下縁を
支点として上縁を押圧板の係止爪方向に押圧する。原版
の上縁が係止爪の傾斜縁に圧接し、係止爪は原版の上縁
によって弾性部材に抗して押上げられる。原版が押圧板
の支持部内に押し込まれると、係止爪が弾性部材の弾性
により元の位置に復帰し、原版の上縁が係止爪の係止縁
によって保持される。一方、基台上には用紙がセットさ
れ、上記押圧板が押し下げられると、原版を通してイン
クが透出され用紙に印刷される。操作片により係止爪を
弾性部材に抗して反係止方向に移動させると、原版の上
縁が係止爪の係止縁によって係止されなくなり、原版を
押圧板から簡単に取り外すことができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、1は印刷装置の本体を構成する
基台であって、同基台1の一側には軸受け2か形成さ
れ、同軸受け2には押圧板3の一端が回動自在に軸受け
されている。同押圧板3には印刷の原版4を支持するた
めの凹状の支持部5が形成され、同支持部5の下側には
原版4の下縁を支承するための支持縁6が突出され、上
側には軸受け7が形成され、同軸受け7には一対の係止
爪8の軸81が軸受けされている(図2参照)。
【0008】この係止爪8の軸81には復帰操作用の操
作片9が突設され、図2,3に示すように、同操作片9
の後部に突出する作動端91には復帰スプリング92
(弾性部材)が装設されている。係止爪8の下面には、
原版4の上縁を係止する係止縁8aと、係止縁8aの端
部から係止爪8の先端側に向かって上側に傾斜する傾斜
縁8bが形成されている。この係止爪8は、復帰スプリ
ング92によって原版4を係止する方向に付勢されてい
る。上記操作片9は、復帰スプリング92に抗して係止
爪8を反係止方向に移動させることができる。
【0009】基台1には用紙に対応する所定の大きさの
凹部21が形成され、その中央部に言受け溝22が形成
されている。この凹部21にたいして、その内側に入る
大きさで別個に形成された受け台31が形成され、同受
け台31の下側には支軸32が突設され、又上面にはス
ポンジ状の受圧部材33が取付けられている。
【0010】以上の構成により、基台1の凹部21内に
は受け台31が入れられ、その受け溝22には支軸32
が揺動自在に保持される。一方、印刷の原版4が用意さ
れ、同原版4の裏面には所定のインクが充填される。こ
の原版4を本体の押圧板3に取付ける際に、押圧板3の
支持縁6に原版4の下縁41を引掛け、この下縁41を
支点として上縁42を押圧板3の係止爪8方向に押圧す
る。原版4の上縁42が係止爪8の傾斜縁8bに圧接
し、係止爪8は原版4の上縁42によって復帰スプリン
グ92に抗して押上げられる。原版4が押圧板3の支持
部5内に押し込まれると、係止爪8が復帰スプリング9
2の弾性により元の位置に復帰し、原版4の上縁42が
係止爪8の係止縁8aによって保持される。一方、基台
1の受圧部材33上には用紙aがセットされ、上記押圧
板3が適当な力で押し下げられると、原版4が用紙aに
押し付けられ、同原版4を通してインクが透出され用紙
aに印刷される。操作片9により係止爪8を復帰スプリ
ング92に抗して反係止方向に移動させると、原版4の
上縁42が係止爪8の係止縁8aによって係止されなく
なる。押圧板3を斜めにすると、支持縁6に引掛けられ
た原版4の下縁41を支点として上縁42が支持部5内
から自重により外れ、原版4を押圧板3から簡単に取り
出すことができる。
【0011】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案の印刷
装置は、原版を本体に取付ける際に、押圧板の支持縁に
原版の下縁を引掛け、この下縁を支点として上縁を押圧
板の係止爪方向に押圧するだけで、原版を押圧板の支持
部内に押し込むことができるので、従来形の様に保持縁
の隙間に差し込む様な面倒な取付け操作を行う必要がな
く、極めて簡単に原版を取付けることができ、幼児でも
容易に取扱うことができる。しかも、この係止爪は操作
手段の操作によって、原版の係止を簡単に解除すること
ができ、原版を押圧板から容易に取外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す印刷装置の要部分解斜
視図である。
【図2】図1の原版の着脱状態の要部切り欠き斜視図で
ある。
【図3】図1の要部切り欠き側面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】従来の印刷装置の斜視図である。
【符号の説明】 1 基台 2 軸受け 3 押圧板 4 原版 5 支持部 6 支持縁 7 軸受け 8 係止爪 8a 係止縁 8b 傾斜縁 9 操作片 21 凹部 22 受け溝 31 受け台 32 支軸 33 受圧部材 41 下縁 42 上縁 81 軸 91 作動端 92 復帰スプリング(弾性部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする印
    刷装置。 (イ)本体は、基台と、基台の一側に回動自在に取り付
    けられた押圧板とからなること。 (ロ)押圧板には、印刷の原版を支持する支持部が形成
    されていること。 (ハ)支持部の下側には、原版の下縁を支承する支持縁
    が形成され、支持部の上側には、原版の上縁を着脱自在
    に係止する係止爪が設けられていること。 (ニ)係止爪の下面には、原版の上縁を係止する係止縁
    と、係止縁の端部から係止爪の先端側に向かって上側に
    傾斜する傾斜縁が形成されていること。 (ホ)係止爪は、弾性部材によって原版を係止する方向
    に付勢されていること。 (ヘ)係止爪には、弾性部材に抗してこれを反係止方向
    に移動させる操作片が設けられていること。
JP1991048413U 1991-05-29 1991-05-29 印刷装置 Expired - Lifetime JPH081885Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991048413U JPH081885Y2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991048413U JPH081885Y2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04132973U JPH04132973U (ja) 1992-12-10
JPH081885Y2 true JPH081885Y2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=31926953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991048413U Expired - Lifetime JPH081885Y2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 印刷装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH081885Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911796Y2 (ja) * 1979-08-24 1984-04-10 三菱自動車工業株式会社 姿勢調節式パワ−シ−ト

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04132973U (ja) 1992-12-10

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