JPH0818780B2 - 乗客コンベア - Google Patents

乗客コンベア

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JPH0818780B2
JPH0818780B2 JP1217363A JP21736389A JPH0818780B2 JP H0818780 B2 JPH0818780 B2 JP H0818780B2 JP 1217363 A JP1217363 A JP 1217363A JP 21736389 A JP21736389 A JP 21736389A JP H0818780 B2 JPH0818780 B2 JP H0818780B2
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road
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path
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和平 小嶋
庸司 稲野辺
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B29/00Safety devices of escalators or moving walkways
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/22Balustrades
    • B66B23/24Handrails

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエスカレーターや電動道路などの乗客コンベ
アに係り、特に両側の乗降口の中間に踏板が水平に走行
する水平路とこの水平路に連なり前記踏段が傾斜方向に
移動する傾斜路とを備えた乗客コンベアに関する。
〔従来の技術〕
両側の乗降口の中間に踏板が走行する水平路と傾斜路
とを備えた乗客コンベアは例えば特公昭50−33598号公
報に記載のように構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の乗客コンベアは、水平路から傾斜路にかけ
て踏板が移動した時に踏板相互間に急に段差が生じるた
め、踏板相互の境界に立つていた乗客がその段差(上昇
運転時は一段前方の踏板が隆起、下降運転時は一段前方
の踏板が沈下)によつて転倒する恐れが大であつた。こ
の現象は、傾斜路では踏板上に正しく立つていた乗客が
水平路では歩いてしまつたり、無意識のうちに動いてし
まうために生じるものであり、特に水平路において乗客
の動きを制止することが安全上重要な課題となつてい
た。
本発明の目的は、踏板を複数水平に連ねて水平方向に
走行する水平路と傾斜路の一方から他方へ走行方向が変
化することを乗客に知らせる乗客コンベアを提供するこ
とにある。
本発明の別の目的は、踏板の走行方向が踏板を複数水
平に連ねて水平方向に走行する水平路と傾斜路の一方か
ら他方へ変化する際に乗客の動きを制止し得る乗客コン
ベアを提供することにある。
本発明の別の目的は、踏板を複数水平に連ねて水平方
向に走行する水平路から傾斜路へ変化する際に乗客が正
常な位置に乗ることができる乗客コンベアを提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、一方の乗降口と
他方の乗降口との間に、無端状に連結された複数の踏板
を複数水平に連ねて水平方向に走行させる水平路と、こ
の水平路に連なり前記踏板を傾斜方向に走行させる傾斜
路とを形成し、かつ前記踏板の走行方向に沿ってハンド
レールを設け、このハンドレールを支持する欄干パネル
の内側下部を被う内デッキカバーとスカートガードを設
けてなる乗客コンベアにおいて、前記水平路と前記傾斜
路の一方から他方へ変化する前の乗客に対して前記踏板
の走行方向の変化を乗客の体感により伝える手段を設け
たのである。
〔作用〕
上記構成によれば、散漫になった乗客の気持ちを引締
めることができ、その結果、乗客は踏板の走行方向に変
化があっても即対応できるようになるので、踏板移動方
向の変化による乗客の転倒事故を未然に防止できる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1〜4図について説明す
る。ここに示すのは、傾斜路の中間に水平路を設けた所
謂中間水平形エスカレーターであり、全体的な構成は、
第4図に示すように、一方の乗降口1から他方の乗降口
2に跨がつて本体枠3が設けられ、この本体枠3に無端
状に連結されて移動する踏板4と、この踏板4の側方に
立設された欄干5とが支持されている。そして前記欄干
5の周縁には前記踏板4と同期速度で移動するハンドレ
ール6が案内部材5Eを介して支持されている。上記構成
において、前記踏板4は2つの傾斜路A,Cと、その間に
設けられた水平路Bとを連続して移動するように、本体
枠3に取付けられた案内レール7,8によつて案内され、
かつ前記本体枠3、欄干5もそれに沿つた形状に形成さ
れている。このように傾斜路A,Cの途中に水平路Bを設
けることにより、下降する乗客Mがエスカレーターに乗
込もうとしたときに、下方に向けた視線Mmを前記水平路
Bで遮つて下部の乗降口1を見えなくし、安心感を持た
せている。
さらにエスカレーターの構成を詳細に説明すると、第
1〜3図に示すように、欄干5は欄干パネル5Aと、この
欄干パネル5Aの下部を被う、内デツキカバー5B及び外デ
ツキカバー5Cと、スカートガード5Dとを備え、これらは
頑丈な本体枠3に取付部材5Sを介して支持される仕組み
となつている。そして、欄干5は以上のように欄干パネ
ル5A(一般には強化ガラス製であるが、鋼板製のものも
ある)を備えているが、傾斜路A(あるいはC)におけ
る踏板4の中央位置からハンドレール6の頂面6aまでの
垂直高さHa(第2図)に対し、水平路Bの対象部の高さ
Hb、第3図はそれぞれHa<Hbの寸法関係となつている。
ここで、高さHaと高さHbの差は、ハンドレール6を握つ
ている乗客Mの手の高さに変化を与えて、傾斜路A,Cと
水平路Bの違いを体感させると同時に、視覚的にも欄干
パネル5Aの面積の違いなどにより、この寸法差を認識さ
せて注意を喚起させるものである。乗客Mはこれらの体
感により水平路Bにおいて違和感を感じる。そして、そ
の違和感により気持が引締められ、水平路Bにおける無
用な動きを止める。その結果、踏板4が水平路Bから傾
斜路AあるいはCに変化したとき、隣接踏板4間に跨が
つて乗つていたために転倒するなどの事故が防止できる
のである。同様に、内デツキカバー5Bの頂面5bまでの垂
直高さha,hbも傾斜路A,Cと水平路Bとでha<hbとし、視
覚的な認識は勿論、内デツキカバー5Bの側端Pに足を触
れさせて乗つている客Mに対し、上下方向に接触点が動
く(高さhaと高さhbの上下の差が足をこする)ことによ
つて体感させるものである。
尚、上記構成は各垂直高さの関係をHa<Hb,ha<hbと
したが、これとは逆にHa>Hb,ha>hbとしてもよく、ま
た水平路Bの範囲内でハンドレール6及び内デツキ5Bの
高さを任意に変化させるようにしてもよい。
さらに、第1図の欄干パネル5Aは、水平路Bの範囲内
に縞模様5Fを設けているが、この縞模様5Fは印刷やフイ
ルム張りによつて着色あるいは模様付けして水平路Bと
傾斜路A,Cとは違う部分であることを視覚的に知らしめ
るようにしたものである。
次に、乗客に対して踏板4の移動方向が変化するのを
伝えたり、水平路B内で隣接踏板4間に跨がつて乗らな
いようにすることを伝えたりする手段を踏板4側で行う
場合について説明する。第5図は踏板4が踏面4Sが右高
となるように傾斜θをもつて走行するように案内レー
ル7,8で案内し、隣接踏板4との間に段差D1を設け、ま
た第6図は踏板4の踏面4Sが左高となるように傾斜θ
をもつて走行するように案内レール7,8で案内し、隣接
踏板4との間に段差D2を設けたものである。この段差D1
とD2には乗客の靴底を直接触れさせ物理的に、踏板4上
での動きを制止すると同時に隣接踏板4に跨がつて乗つ
ていることに注意を与えるものである。また、傾斜θ1,
θは乗客Mの体をその傾斜方向に傾くようにし、踏板
4上で動き難くしたものである。また、第6図に二点鎖
線で示したように水平路における踏面4全体に連続した
傾斜角θを与えることも可能であり、いずれの例で
も、踏板4は案内レール7,8の上面に沿つて走行する構
成である。
第7図には、ハンドレール6の走行路のうち、傾斜路
Aと水平路Bの間に、この傾斜路Aの角度θとは異なる
角度θの第2の傾斜路Fを追加したもので、踏板4に
も同様な構成の角度θの第2の傾斜路Gを設けた例を
示してある。この第2の傾斜路F,Gは視覚的に認識され
る形状差や形状変化によつて踏板4とハンドレール6の
走行路の変化を体感させるためのものである。尚、この
ような第2の傾斜路F,Gは傾斜路Cと水平路Bとの間に
設けてもよい。さらに、第7図の符号Jaは、案内レール
7の上面に1個(あるいは複数個)設けた突起Jbによつ
て水平路B走行中の踏板4が隆起した状態を示したもの
で、この動きによつて乗客に進行方向の変化があること
を知らせたり、無用な動きをしないように注意を喚起す
るものである。また符号Kは、移動中のハンドレール6
が部分的に隆起した状態を示し、ハンドレール6の案内
部材5Eに設けた突起部(図示せず)部をハンドレール6
が通過するときに隆起するのである。これによつても乗
客に注意を与えようとするものである。このように、踏
板4とハンドレール6の隆起による上下動は、足元と手
に違和感を与え、傾斜路Aと水平路Bの違いを認識させ
ることに効果的である。
第8図には、踏板4の踏面の一部が突出して矢印方向
に上下動する注意部材4A、例えば隣接踏板4との境界部
に設けた注意体によつて乗客が隣接踏板4に跨がつて乗
つた場合に注意喚起したり、その隆起によつて乗客の水
平路B上での動きを制止する構成を示してある。この注
意部材4Aは第9図に示すように、踏板4の内部において
案内部4Dにより上下方向に移動できるように案内され、
踏板4が傾斜路A,Cを走行しているときは、ばね4Cによ
り注意部材4Aの上端は踏面4Sと面一となつており、注意
部材4Aの下端は案内レール7,8から離れている。しか
し、踏板4が水平踏Bに入り、案内レール7,8が二点鎖
線で示すように水平になると、注意部材4Aの下端に設け
たローラ4Bが水平の案内レール7に接して全体が持上げ
られ、注意部材4Aの上端は踏面4Sから突出するように構
成されている。
上記実施例は、案内レール7を利用して注意部材4Aを
上昇させるようにしたものであるが、第10図に示すよう
に、注意部材4Aを電磁コイル4Eによつて上下に駆動する
ようにしてもよい。即ち、注意部材4Aは第9図と同じよ
うに、踏板4の内側において案内部4Dで上下方向に移動
できるように案内され、傾斜路A,Cを走行しているとき
は、ばね4Cによつて注意部材4Aの上端が踏面4Sと面一と
なつている。しかし、踏板4が水平路Bに入ると、電磁
コイル4Eに電流が供給され電磁力を発生する。この電磁
力の影響する範囲に設置されている注意部材4Aの下部は
駆動力を受けて上方に移動し、頂端を踏面4S上に突出す
る。尚、前記電磁コイル4Eには、傾斜路A,C部において
は励磁しておき、水平路Bにおいて消磁してばね4Cの力
により注意部材4Aを上方に移動するようにしてもよい。
尚、電磁コイル4Eの代りに別の駆動装置例えばモータや
油圧機構を用いることも可能である。
次に、第11図に示す実施例は、ハンドレール6の高さ
は、傾斜路A,C及び水平路Bとも同じにして、水平路B
において横幅Waが拡張した横幅Wbになるように構成した
もので、このような寸法の変化は欄干パネル5Aの上端に
固設したハンドレール6の案内部材5Fの横幅を長手方向
に沿つて変化させることによつて与えられる。このよう
に、ハンドレール6の横幅Wa〜Wbを変化させることによ
り、乗客に上述のような注意を喚起するのである。
第12図は、内デツキカバー5Bの側端Pを水平路Bにお
いて側端P′の如くN寸法突出させて乗客の視覚や体感
に訴えて移動方向が変化することを伝えるものである。
一方、第13図は照明装置,表示体,放送装置により踏
板4の移動方向が変化することを伝える一例を示す。ま
ず、水平路Bにおいて往路側の踏板4の下方に照明装置
9を設け、隣接踏板4間の隙間から矢印のように照明光
を漏洩させて注意を喚起するのである。このとき、照明
装置9の照明光の色調は、一般的に乗降口に設置して乗
降の注意を喚起する照明装置の色調とは異色にしたほう
が乗客の注意をひき易く、水平路Bが他の傾斜路A,Cと
は異なることを訴える効果がある。
さらに、水平路Bに対向する天井Tに、他の部位とは
異色の光を放つ照明装置10に設けて注意を喚起させても
よい。そのとき、照明装置10の光の色調を他の部位と同
じにしても異色にしてもよいが、設置数を変えたり、点
滅させることにより、他部位の照明目的と異なるように
してもよい。11,12はシール等の表示体で、第1図に示
す縞模様5Fと同じ効果をねらつて欄干パネル5Aに貼付け
たものであり、表示体11は水平路Bに対向する欄干パネ
ル5Aに走行禁止表示をし、表示体12は水平路Bから傾斜
路A,Cの境界部近傍の欄干パネル5Aに段差が生じること
を表示したものである。
このほか、混雑時には上記照明装置9,10及び表示体1
1,12による注意喚起に限度がある場合に、水平路Bに対
向する欄干5や天井Tに、放送装置13,14を設けて注意
を促すようにしてもよい。
第14図は水平路Bと、この水平路Bに連続する傾斜路
A,Bの一部に跨がる本体枠3と、案内レール7,8及び前述
の乗客への伝達手段のうち少なくとも前記本体枠3に艤
装できるものを組込んでユニツト化しておくのである。
このように水平路B近傍の構成をユニツト化することに
より、残る構成は通常のエスカレーターと同じものを用
いることができる。即ち、通常のエスカレーターは傾斜
部で複数個に分離される構成をしているので、この分離
部に上記構成のユニツトを接続するだけで、注意喚起の
伝達手段を備えた中間水平形エスカレーターを簡単に得
ることができる。
ところで、以上の説明は、傾斜路A,Cの中間に水平路
Bを有するエスカレーターについての説明であるが、第
15図に示すように、水平路X,Zの中間に傾斜路Yが存在
するエスカレーターあるいは電動道路にも適用すること
ができる。この場合には水平路X,Zの傾斜路Yに接近す
る位置に前述の乗客への伝達手段を施すことになる。
尚、本発明において、水平路とは傾斜路に連なって4
つ以上の踏板が水平に走行する走行路である。一般のエ
スカレーターにおいて傾斜路の上下端部に連なる乗降口
部の水平路は、踏板が1.5〜2つ、多くても3つ水平に
連なっているが、このように3つ程度の踏板が水平に連
なっている乗降口部における短い水平路では乗客が乗り
込んで間もなく傾斜路に至るので、乗客は乗り込んです
ぐに歩行することはなく、また乗客は乗込み時に最善の
注意を払っているので、隣接踏板間に跨ったままの状態
で傾斜路に移動して転倒するようなことはない。したが
って本発明においての水平路は、3つ程度の踏板が水平
に連なっている水平路は含まず、それ以上即ち、4つ以
上踏板が水平に連なっている水平路を対象とするもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、両乗降口の間に水平路と傾斜路とを
備えた乗客コンベアにおいて、踏板の走行方向が水平方
向から傾斜方向に変わることを乗客に伝えることができ
るので、乗客の無用な動きはなくなると共に、正しい位
置へ乗り移り、そのため乗客の転倒事故などが防止でき
て安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による乗客コンベアの一実施例を示す要
部側面図、第2図は第1図のI−I線に沿う拡大断面
図、第3図は第1図のII−II線に沿う拡大断面図、第4
図は本発明による乗客コンベアの全体を示す側面図、第
5図及び第6図は第1図の要部を拡大した踏板の走行形
態を示す側面図、第7図は第1図相当の側面図、第8図
は第1図の踏板部分の側面図、第9図,第10図は第8図
の踏板を示す詳細図、第11図はハンドレールの形状を示
す斜視図、第12図は第2図相当の要部断面図、第13図は
第1図相当の側面図、第14図は第1図相当の要部を示す
側面図、第15図は第1図の乗客コンベアとは異なる形の
乗客コンベアを示す側面図である。 1……一方の乗降口、2……他方の乗降口、3……本体
枠、4……踏板、5……欄干、5A……欄干パネル、5B…
…内デツキカバー、6……ハンドレール、7,8……案内
レール、9,12……照明装置、10……表示体、11,13……
放送装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲野辺 庸司 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 佐藤 昭広 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 小野寺 実 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (56)参考文献 特公 昭50−33598(JP,B2) 特公 昭52−22199(JP,B2) 実公 昭46−29012(JP,Y1) 実公 昭46−28370(JP,Y1) 実公 昭55−11905(JP,Y2) 実公 昭54−38715(JP,Y2)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の乗降口と他方の乗降口との間に、無
    端状に連結された複数の踏板を複数水平に連ねて水平方
    向に走行させる水平路と、この水平路に連なり前記踏板
    を傾斜方向に走行させる傾斜路とを形成し、かつ前記踏
    板の走行方向に沿ってハンドレールを設け、このハンド
    レールを支持する欄干パネルの内側下部を被う内デッキ
    カバーとスカートガードを設けてなる乗客コンベアにお
    いて、前記水平路と前記傾斜路の一方から他方へ変化す
    る前の乗客に対して前記踏板の走行方向の変化を乗客の
    体感により伝える手段を設けたことを特徴とする乗客コ
    ンベア。
  2. 【請求項2】前記体感により伝える手段は、前記ハンド
    レールと前記踏板間の高さを、前記傾斜路と前記水平路
    とで異なる高さにしたことを特徴とする請求項1記載の
    乗客コンベア。
  3. 【請求項3】前記体感により伝える手段は、前記水平路
    における前記ハンドレールと前記踏板間の高さを走行方
    向に変化させたことを特徴とする請求項1記載の乗客コ
    ンベア。
  4. 【請求項4】前記体感により伝える手段は、前記内デッ
    キカバーと前記踏板間の高さを前記水平路と前記傾斜路
    とで異なる高さとしたことを特徴とする請求項1記載の
    乗客コンベア。
  5. 【請求項5】前記体感により伝える手段は、前記水平路
    において前記踏板相互間に段差を生じさせることを特徴
    とする請求項1記載の乗客コンベア。
  6. 【請求項6】前記体感により伝える手段は、前記水平路
    において前記踏板を傾斜させることを特徴とする請求項
    1記載の乗客コンベア。
  7. 【請求項7】前記体感により伝える手段は、上下動する
    ハンドレールであることを特徴とする請求項1記載の乗
    客コンベア。
  8. 【請求項8】一方の乗降口と他方の乗降口との間に、無
    端状に連結された複数の踏板を複数水平に連ねて水平方
    向に走行させる水平路と、この水平路に連なり前記踏板
    を傾斜方向に走行させる傾斜路とを形成し、前記踏板の
    走行方向に沿ってハンドレールを設けた乗客コンベアに
    おいて、前記水平路における前記ハンドレールの走行路
    に、前記傾斜路におけるハンドレール走行路の傾斜より
    も緩傾斜となる傾斜部を設けたことを特徴とする乗客コ
    ンベア。
  9. 【請求項9】一方の乗降口と他方の乗降口との間に、無
    端状に連結された複数の踏板を走行させる走行路を設
    け、この走行路に、乗降口に隣接する水平部を除いて前
    記踏板を水平方向に走行させる水平路と、この水平路に
    連なり前記踏板を傾斜方向に走行させる傾斜路とを形成
    した乗客コンベアにおいて、前記水平路とその前後に連
    なる前記傾斜路の端部あるいは前記傾斜路とその前後に
    連なる前記水平路の端部とを1つのユニットに構成した
    ことを特徴とする乗客コンベア。
JP1217363A 1989-08-25 1989-08-25 乗客コンベア Expired - Lifetime JPH0818780B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1217363A JPH0818780B2 (ja) 1989-08-25 1989-08-25 乗客コンベア
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CN90107311A CN1019788B (zh) 1989-08-25 1990-08-24 乘客运送装置

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JPH0383797A JPH0383797A (ja) 1991-04-09
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