JPH08182897A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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Publication number
JPH08182897A
JPH08182897A JP6327952A JP32795294A JPH08182897A JP H08182897 A JPH08182897 A JP H08182897A JP 6327952 A JP6327952 A JP 6327952A JP 32795294 A JP32795294 A JP 32795294A JP H08182897 A JPH08182897 A JP H08182897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
motor
rotary drum
opening
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6327952A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shoji
彰 荘司
Shoichi Matsui
正一 松井
Hisashi Hagiwara
久 萩原
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6327952A priority Critical patent/JPH08182897A/ja
Publication of JPH08182897A publication Critical patent/JPH08182897A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータで回転駆動される回転ドラム内へ温風
を循環して衣類を乾燥させる衣類乾燥機において、扉を
閉めるときに、扉が閉じられた後に加熱手段やモータを
動作するようにし、安全性を向上する。 【構成】 衣類を収納し乾燥する回転ドラム1内へ温風
を熱交換型両翼ファン2により循環し、回転ドラム1内
への送風径路にPTCヒータ3を設け、回転ドラム1の
開口部を扉4により閉塞する。熱交換型両翼ファン2と
回転ドラム1をモータ5により回転駆動し、扉4の開閉
を扉開閉検知手段7で検知する。PTCヒータ3とモー
タ5の動作を制御する制御手段6は、扉開閉検知手段7
により扉4が閉じられたことを検知した後、所定時間経
過後にPTCヒータ3とモータ5に通電するように構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータで回転駆動される
回転ドラム内へ温風を循環して衣類を乾燥させる衣類乾
燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の衣類乾燥機では、衣類が
乾燥すると自動的に終了する衣類乾燥機が提案されてい
る。
【0003】従来、この種の衣類乾燥機は、回転ドラム
に被乾燥物(衣類)を収容し、PTCヒータなどの加熱
手段により加熱した温風を送風手段により回転ドラム内
に循環させて被乾燥物を乾燥するように構成し、回転ド
ラムの開口部を閉塞する蓋の開閉を扉に設けた磁石と乾
燥機本体に設けた磁気センサとで構成した扉開閉検知手
段により検知し、扉開閉検知手段の出力により加熱手段
および回転ドラムと送風手段とを回転駆動するモータの
動作を制御するように構成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の衣類
乾燥機では、扉に設けた磁石の磁力のばらつきと磁気セ
ンサの検知感度のばらつきにより、扉を閉めるときに扉
と乾燥機本体との隙間が大きい場合でも扉が閉じたと検
知してモータや加熱手段に即通電してしまい、扉と乾燥
機本体との隙間から手などが入れられると、回転ドラム
や加熱手段に触れて危険であるという問題を有してい
た。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、扉を閉めるときに、扉が閉じられた後に加熱手段や
モータを動作するようにし、安全性を向上することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、衣類を収納し乾燥する回転ドラムと、前記
回転ドラム内へ温風を循環させる送風手段と、前記回転
ドラム内への送風径路に設けた加熱手段と、前記回転ド
ラムの開口部を閉塞する扉と、前記送風手段あるいは前
記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記扉の開閉を
検知する扉開閉検知手段と、前記加熱手段とモータの動
作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記
扉開閉検知手段により前記扉が閉じられたことを検知し
た後、所定時間経過後に前記加熱手段とモータに通電す
るようにしたことを課題解決手段としている。
【0007】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、扉を閉
めるときに、扉の開閉を検知する扉開閉検知手段の検知
感度のばらつきにより、扉と乾燥機本体の隙間が大きい
状態で扉開閉検知手段が扉が閉じたことを検知した場合
でも、扉開閉検知手段が扉が閉じたことを検知してか
ら、所定時間経過後にモータや加熱手段に通電すること
により、扉は完全に閉まった状態で回転ドラムを回転
し、加熱手段に通電することができ、安全性を向上する
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3を参
照しながら説明する。
【0009】図に示すように、回転ドラム1は、被乾燥
物(衣類)を収容して乾燥させるもので、熱交換型両翼
ファン(送風手段)2により回転ドラム1内に温風を循
環させる。熱交換型両翼ファン2は、回転ドラム1内に
温風を循環させると同時に外部からの空気を取り入れて
ファンを冷却し、回転ドラム1の循環空気を除湿する。
PTCヒータ(加熱手段)3は、回転ドラム1への送風
径路、すなわち循環空気取り入れ口に配設し循環空気を
加熱する。
【0010】扉4は、回転ドラム1の開口部を閉塞し、
回転ドラム1内の衣類と温風が外に出ないようにする。
モータ5は、回転ドラム1と熱交換型両翼ファン2を回
転駆動するものである。扉開閉検知手段7は、磁石7a
を扉4に取り付け、磁石7aに対向して磁気センサとし
てリードスイッチ7bを乾燥機本体側に配置して扉4の
開閉を検知する。
【0011】制御手段6は、扉開閉検知手段7の信号に
よりモータ5の回転とPTCヒータ3を制御する。制御
手段6は、双方向性サイリスタ8を制御して、モータ5
を駆動させる。また、制御手段6はPTCヒータ3a、
3bにそれぞれ接続したリレー接点9a、9bを制御
し、PTCヒータ3a、3bをオンすることにより乾燥
運転を行う。
【0012】リードスイッチ7bは、乾燥機本体に取り
付けた制御手段6を構成する制御基板6d上に搭載し、
磁石7aの近接を検知する。すなわち、図3に示すよう
に、扉4に取り付けた磁石7aを制御基板6に取り付け
たリードスイッチ7bに近づけると、リードスイッチ7
bがオンして扉4が閉まったことを検知する。
【0013】制御手段6は、リードスイッチ7bがオン
して扉4が閉じたことを検知した後、所定時間(たとえ
ば、0.5秒)経過後にPTCヒータ3とモータ5に通
電するようにしている。
【0014】上記構成において動作を説明すると、扉4
を閉めるとき、扉4の動きに応じて扉4に取り付けた磁
石7aがリードスイッチ7bに近づき、リードスイッチ
7bがオンして扉4が閉まったことを検知する。このと
き、リードスイッチ7bがオンするときの磁石7aとリ
ードスイッチ7bとのオン距離にはばらつきがあり、リ
ードスイッチ7bがオンするときの扉4と乾燥機本体と
の距離に差が生じる。
【0015】本実施例では、扉4を閉めるとき、リード
スイッチ7bがオンしてから0.5秒後にモータ5とP
TCヒータ3とをオンさせることにより、扉4が完全に
閉じられた状態でモータ5やPTCヒータ3を駆動させ
ることができる。
【0016】したがって、扉4と乾燥機本体の間から手
などが入り、回転ドラム1やPTCヒータ3に触れる危
険をなくすことができる。また、扉4を開く方向にばね
(図示せず)を設け、中途半端で扉4が閉じなかったと
き、完全に扉4が乾燥機本体にロックされなければ、扉
4が全開するような機構を設けることにより、0.5秒
経過した後にモータ5とPTCヒータ3に通電するの
で、扉4が閉まりかけた後開いても、モータ5やPTC
ヒータ3に通電されることもないという利点もある。
【0017】以上のように実施例によれば、扉4を閉じ
るときに、リードスイッチ7bがオンした後、所定時間
経過した後にモータ5とPTCヒータ3に通電するの
で、扉4と乾燥機本体の隙間が大きい状態でリードスイ
ッチ7bがオンしても、扉4がほぼロックされるタイミ
ングでモータ5やPTCヒータ3が通電されるので、扉
4の隙間から手が入り、回転している回転ドラム1や加
熱されたPTCヒータ3に触れるような危険をなくすこ
とができる。
【0018】なお、上記実施例では、制御手段6は、リ
ードスイッチ7bがオンして扉4が閉じたことを検知し
た後、所定時間(たとえば、0.5秒)経過後にPTC
ヒータ3とモータ5に通電するようにしているが、起動
時の突入電流を低減するために、PTCヒータ3の通電
をさらに遅らせて(たとえば、10秒)通電するように
してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、衣類を収納し乾
燥する回転ドラムと、前記回転ドラム内へ温風を循環さ
せる送風手段と、前記回転ドラム内への送風径路に設け
た加熱手段と、前記回転ドラムの開口部を閉塞する扉
と、前記送風手段あるいは前記回転ドラムを回転駆動す
るモータと、前記扉の開閉を検知する扉開閉検知手段
と、前記加熱手段とモータの動作を制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、前記扉開閉検知手段により前
記扉が閉じられたことを検知した後、所定時間経過後に
前記加熱手段とモータに通電するようにしたから、扉を
閉めるとき、扉が完全に閉まらないうちにモータやPT
Cヒータに通電されることなく、手などが触れて危険が
発生することがなく、安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の衣類乾燥機の断面図
【図2】同衣類乾燥機の要部ブロック回路図
【図3】同衣類乾燥機の扉開閉検知手段の構成を示す拡
大断面図
【符号の説明】
1 回転ドラム 2 熱交換型両翼ファン(送風手段) 3 PTCヒータ(加熱手段) 4 扉 5 モータ 6 制御手段 7 扉開閉検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木内 光幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類を収納し乾燥する回転ドラムと、前
    記回転ドラム内へ温風を循環させる送風手段と、前記回
    転ドラム内への送風径路に設けた加熱手段と、前記回転
    ドラムの開口部を閉塞する扉と、前記送風手段あるいは
    前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記扉の開閉
    を検知する扉開閉検知手段と、前記加熱手段とモータの
    動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前
    記扉開閉検知手段により前記扉が閉じられたことを検知
    した後、所定時間経過後に前記加熱手段とモータに通電
    するようにした衣類乾燥機。
JP6327952A 1994-12-28 1994-12-28 衣類乾燥機 Pending JPH08182897A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6327952A JPH08182897A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6327952A JPH08182897A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 衣類乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08182897A true JPH08182897A (ja) 1996-07-16

Family

ID=18204850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6327952A Pending JPH08182897A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 衣類乾燥機

Country Status (1)

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JP (1) JPH08182897A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0728475A3 (en) * 1995-02-21 1997-03-19 Kao Corp Epidermal cleanser
US7194823B2 (en) 2003-12-08 2007-03-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Clothes drier
JP2013056047A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Rinnai Corp 衣類乾燥機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0728475A3 (en) * 1995-02-21 1997-03-19 Kao Corp Epidermal cleanser
US7194823B2 (en) 2003-12-08 2007-03-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Clothes drier
JP2013056047A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Rinnai Corp 衣類乾燥機

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040323