JPH08181742A - 携帯用通信機 - Google Patents

携帯用通信機

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Publication number
JPH08181742A
JPH08181742A JP32092494A JP32092494A JPH08181742A JP H08181742 A JPH08181742 A JP H08181742A JP 32092494 A JP32092494 A JP 32092494A JP 32092494 A JP32092494 A JP 32092494A JP H08181742 A JPH08181742 A JP H08181742A
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JP
Japan
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vibration
calling
call
section
microcomputer
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Application number
JP32092494A
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English (en)
Inventor
Akira Otake
旭 大竹
Tadashi Adachi
直史 安達
Teru Saito
輝 斉藤
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】振動呼出の機能を使用する場合にバッテリの消
耗を抑制し、使用可能時間を延ばすようにする。 【構成】アンテナ1の受信信号を無線部2を介して変復
調部3に供給して復調した後、TDMA処理部4で圧縮
音声データを分離して音声コーデック部6で復号化して
スピーカ7に受信音声信号を供給する。マイク6からの
送信音声信号を音声コーデック部6で符号化した後にT
DMA処理部4で多重化処理し、さらに変復調部3で変
調した後に無線部2を介してアンテナ1より送信する。
マイコン5はTDMA処理部4で分離した制御データよ
り呼出データを検出することで着信検出する。キー入力
部11の呼出モード設定キーで振動呼出モードに設定す
ると、着信時にはマイコン5の制御によって振動発生部
16による振動呼出を所定の時間間隔で実行する。振動
呼出を連続的に実行する場合に比較してバッテリの消耗
が抑制され、使用可能時間が延びる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば簡易型携帯電
話機(PHS:Personal Handyphone System)等に適用
して好適な携帯用通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】基地局と無線で接続されることにより通
話が可能となる携帯電話機が普及してきている。携帯電
話機を使用することで、使用者はサービスエリア内であ
れば何時でも何処でも電話をかけることができ、非常に
便利なものである。しかしその反面、このような携帯電
話機では何時でも呼び出しが可能であることから、例え
ば会議中等にも着信音が出力され、会議に支障を来す場
合がある。
【0003】そこで従来、着信音を出力するいわゆる音
呼出の他に、携帯電話機本体を振動させる振動呼出(バ
イブレーション呼出)の機能を備える携帯電話機が提案
されている。このように振動呼出の機能を備える携帯電
話機では、会議中には振動呼出に設定しておくことで、
他人に気づかれずに着信を知ることができ、会議に支障
を来すことを回避できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、振動呼出は
モータ等を有して構成される振動発生部を動作させて電
話機本体を振動させるものであり、この振動呼出の機能
を使用するとバッテリの消耗が早く、通話可能時間が短
くなるという不都合がある。また、振動呼出の際に最初
から振動の強さを大きくすると使用者が驚いて他人に気
付かれることとなり、振動呼出の当初の目的に反するお
それがある。
【0005】そこで、この発明の目的は、振動呼出の機
能を使用する場合にバッテリの消耗を抑制し、使用可能
時間を延ばすことにある。また、この発明の目的は、振
動呼出の際に使用者が驚いて他人に気付かれるというこ
とを回避することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る携
帯用通信機は、呼出信号を受信したことを検出する着信
検出手段と、通信機本体を振動させて着信を知らせる振
動発生手段と、着信検出手段で呼出信号の受信を検出し
たとき、振動発生手段を所定の時間間隔をもって動作さ
せる呼出制御手段とを備えるものである。
【0007】請求項2の発明に係る携帯用通信機は、請
求項1の発明において、呼出制御手段は、振動発生手段
の発生振動を徐々に強くするものである。
【0008】請求項3の発明に係る携帯用通信機は、請
求項1または請求項2の発明において、呼出制御手段
は、振動発生手段の動作休止期間を徐々に短くするもの
である。
【0009】請求項4の発明に係る携帯用通信機は、請
求項1〜請求項3のいずれかの発明において、呼出制御
手段は、振動発生手段の動作期間を徐々に長くするもの
である。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、着信検出手段5で
呼出信号の受信が検出されるとき、振動発生手段16を
所定の時間間隔で動作させて振動呼出が行われるもので
あり、振動発生手段16が連続的に動作する場合に比較
してバッテリの消耗を抑えることができ、使用可能時間
を延ばすことが可能となる。
【0011】請求項2の発明においては、振動発生手段
16の発生振動が徐々に強くされるものである。そのた
め、振動発生手段16の最初の発生振動は弱く、使用者
が驚いて他人に気付かれるということを回避し得る。
【0012】請求項3の発明においては、振動発生手段
16の動作休止期間が徐々に短くなるものである。その
ため、呼出の開始直後の振動発生手段16の動作休止期
間を長く設定しておくことで、使用者の応答が早いとき
はバッテリの消耗を効率的に抑制でき、使用可能時間を
一層延ばすことが可能となる。
【0013】請求項4の発明においては、振動発生手段
16の動作期間が徐々に長くなるものである。そのた
め、使用者の応答が早いときはバッテリの消耗を効率的
に抑制でき、使用可能時間を一層延ばすことが可能とな
る。
【0014】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明の第1
実施例について説明する。本例は簡易型携帯電話機(P
HS)に適用した例である。
【0015】図において、アンテナ1で受信された基地
局からの信号は無線部2を介してディジタル変復調部3
に供給されてπ/4シフトQPSK復調処理される。こ
の変復調部3で復調された信号、すなわち複数チャネル
分のスロットの時分割多重信号はTDMA(Time Divis
ion Multiple Access:時分割多元接続)処理部4に供
給される。TDMA処理部4では、マイコン5の制御に
よって、複数チャネル分のスロットの多重信号より予め
設定されたスロットが選択されると共に、その選択され
たスロットより圧縮音声データおよび制御データが分離
される。
【0016】TDMA処理部4より出力される制御デー
タはマイコン5に供給される。また、TDMA処理部4
より出力される圧縮音声データは音声コーデック部6に
供給されて圧縮復号化処理(誤り訂正処理も含む)が行
われた後にアナログ信号に変換される。そして、音声コ
ーデック部6より出力される受信音声信号は受話器を構
成するスピーカ7に供給される。
【0017】また、送話器を構成するマイクロホン8よ
り出力される音声信号は音声コーデック部6に供給され
て圧縮符号化処理(誤り訂正符号化処理も含む)が行わ
れた後にTDMA処理部4に供給される。TDMA処理
部4では、音声コーデック部6より供給される圧縮音声
データが予め設定されたスロットとして時分割多重化処
理される。この場合、マイコン5より出力される制御デ
ータもそのスロットに多重化処理される。TDMA処理
部4で多重化処理された信号は変復調部3に供給されて
π/4シフトQPSK変調処理が行われる。そして、変
復調部3より出力される変調信号は無線部2を介してア
ンテナ1に供給されて基地局に送信される。
【0018】上述せずも、パワーオンの状態で所定の基
地局のエリアに入ると、その基地局との間で無線通信が
行われ、その基地局のエリアにいるという位置登録が行
われる。この位置登録は制御チャネルとして決められた
通信周波数およびスロット位置を使用して行われる。す
なわちこの場合、無線部2の送受信周波数およびTDM
A処理部4で選択されるスロットの位置がそれぞれ制御
チャネルの通信周波数およびスロット位置と一致するよ
うに制御されることとなる。なお、位置登録後は制御チ
ャネルでの受信状態で待機するように制御される。ま
た、上述した音声信号の送受信は後述するように通話チ
ャネルを使用して行われる。
【0019】マイコン5には、電話番号等を入力するた
めのテンキー、呼出モードを設定するための呼出モード
設定キー等が配されたキー入力部11と、オフフック状
態からオンフック状態あるいはその逆とするための通話
キー12が接続される。この場合、キー入力部11の呼
出モード設定キーによって2種類の呼出モードのいずれ
かが設定される。2種類の呼出モードとは、着信音を
出力させることで呼出を行う音呼出モード、電話機本
体を振動させることで呼出を行う振動呼出モードであ
る。このようにキー入力部11の呼出モード設定キーで
設定された呼出モードの情報は、マイコン5に接続され
た不揮発性メモリ13に記憶される。
【0020】また、14A,14Bはそれぞれカウンタ
で構成されるタイマ(タイマA、タイマB)である。こ
のタイマ14A,14Bのカウント動作等はマイコン5
で制御されると共に、そのカウント出力はマイコン5に
供給される。また、15はスピーカやブザー等を有して
構成され、着信音を出力するための着信音出力部であ
り、その動作はマイコン5によって制御される。さら
に、16はモータ等を有して構成され、電話機本体を振
動させるための振動発生部であり、その動作はマイコン
5によって制御される。振動発生部16には電源供給端
子17より直流電圧+Bが電源として供給される。な
お、その他の部分に対する電源供給の図示は図面の簡単
化のために省略している。
【0021】以上の構成において、キー入力部11のキ
ー操作で相手側の電話番号を入力した後に通話キー12
を押圧すると、まずマイコン5より制御データとして電
話番号データ等がTDMA処理部4に供給されて制御チ
ャネルでもって基地局に送信される。これにより、相手
側との回線接続が行われて通話が可能となる。
【0022】ここで、通話は通話チャネルを使用して行
われるが、回線接続処理時に制御チャネルを使用して基
地局より通話チャネルの通信周波数およびスロット位置
のデータが制御データとして送信されてTDMA処理部
4よりマイコン5に供給される。マイコン5は、通信周
波数データに基づいて無線部2を制御して送受信周波数
が通話チャネルの通信周波数と一致するようにすると共
に、スロット位置データに基づいてTDMA処理部4で
選択されるスロットを設定する。よって、通話は基地局
より通知された通話チャネルを使用して行われる。
【0023】また、制御チャネルを使用して基地局より
制御データとして呼出データが送信され、この呼出デー
タがTDMA処理部4よりマイコン5に供給されて着信
が検出されると、マイコン5によって着信音出力部15
や振動発生部16が制御されて呼び出し動作が行われ
る。この呼び出し動作が行われている状態で、通話キー
12の押圧による応答があると、マイコン5より制御デ
ータとして応答データがTDMA処理部4に供給されて
基地局に制御チャネルでもって送信される。これによ
り、相手側との回線接続が行われて通話が可能となる。
この場合も、通話は基地局で通知された通話チャネルを
使用して行われる。なお、上述したように基地局より制
御データとして呼出データが送信される場合は制御チャ
ネルが使用されるが、この呼出データには電話番号デー
タ等の識別データが付加されているので、マイコン5は
自己に対する呼出データであることを認識できる。
【0024】本例において、マイコン5にTDMA処理
部4より制御データとして呼出データが供給されて着信
が検出される場合、マイコン5は図2のフローチャート
に沿って呼び出し動作を実行する。
【0025】まず、ステップST1で、不揮発性メモリ
13に記憶されているモード設定情報を参照して振動呼
出モードに設定されているか否かを判定する。振動呼出
モードに設定されていないとき、従って音呼出モードに
設定されているときは、ステップST2で着信音出力部
15を制御し、電子音あるいはブザー音等の着信音を出
力する音呼出を開始させる。
【0026】次に、ステップST3で通話キー12の押
圧による応答があるか否かを判定すると共に、ステップ
ST4で相手側の発呼が停止したか否かを判定する。ス
テップST3で応答があるとき、あるいはステップST
4で相手側の発呼が停止したときは、ステップST5で
呼び出しを終了する。
【0027】また、ステップST1で振動呼出モードに
設定されているときは、ステップST6で振動発生部1
6を制御し、電話機本体を振動させる振動呼出を開始さ
せると共に、ステップST7でタイマ(タイマA)14
Aのカウント動作を開始させる。そして、ステップST
8で通話キー12の押圧による応答があるか否かを判定
し、ステップST9で相手側の発呼が停止したか否かを
判定し、さらにステップST10でタイマ14Aのカウ
ント出力を参照して所定時間ta(例えば2秒)が経過
したか否かを判定する。ステップST8で応答があると
き、あるいはステップST9で相手側の発呼が停止した
ときは、ステップST5で呼び出しを終了する。
【0028】ステップST10で所定時間taが経過し
たときは、ステップST11で振動発生部16を制御し
て振動呼出を停止させ、ステップST12でタイマ(タ
イマB)14Bのカウント動作を開始させる。そして、
ステップST13で通話キー12の押圧による応答があ
るか否かを判定し、ステップST14で相手側の発呼が
停止したか否かを判定し、さらにステップST15でタ
イマ14Bのカウント出力を参照して所定時間tb(例
えば1秒)が経過したか否かを判定する。ステップST
13で応答があるとき、あるいはステップST14で相
手側の発呼が停止したときは、ステップST5で呼び出
しを終了する。
【0029】また、ステップST15で所定時間tbが
経過したときは、ステップST6に戻って再び振動呼出
を開始させる。以下、通話キー12が押圧されて応答が
あるか、あるいは相手側の発呼が停止するまで、taだ
け振動呼出が行われた後にtbだけ休止することが繰り
返される。図3は、振動呼出モードに設定されている場
合の振動呼出の動作を示している。なお上述せずも、所
定時間ta,tbを、キー入力部11のキー操作で任意
に設定できるようにしてもよい。
【0030】本例においては、キー入力部11の呼出モ
ード設定キーによって振動呼出モードに設定されている
場合、着信が検出されると、taだけ振動呼出が行われ
た後にtbだけ休止することが繰り返される。したがっ
て、振動呼出が連続して行われる場合と比較して振動発
生部16で消費される電力が軽減されるため、バッテリ
の消耗を抑えることができ、電話機の使用可能時間を延
ばすことができる。
【0031】次に、図4を参照しながら、この発明の第
2実施例について説明する。本例も簡易型携帯電話機
(PHS)に適用した例である。この図4において、図
1と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。
【0032】図において、5Aはマイコンであり、図1
の例のマイコン5に対応するものである。また、18は
電圧変更部ある。電圧変更部18には電源供給端子17
より直流電圧+Bが供給されると共に、この電圧変更部
18より振動発生部16には直流電圧Eが電源として供
給される。電圧変更部18より出力される直流電圧E、
従って振動発生部16の電源電圧Eはマイコン5Aによ
って制御される。
【0033】本例は以上のように構成され、呼び出し動
作を除くその他の動作は図1の例と同様である。本例に
おいて、マイコン5AにTDMA処理部4より制御デー
タとして呼出データが供給されて着信が検出される場
合、マイコン5Aは図5のフローチャートに沿って呼び
出し動作を実行する。
【0034】まず、ステップST21で、不揮発性メモ
リ13に記憶されているモード設定情報を参照して振動
呼出モードに設定されているか否かを判定する。振動呼
出モードに設定されていないとき、従って音呼出モード
に設定されているときは、ステップST22で着信音出
力部15を制御し、電子音あるいはブザー音等の着信音
を出力する音呼出を開始させる。
【0035】次に、ステップST23で通話キー12の
押圧による応答があるか否かを判定すると共に、ステッ
プST24で相手側の発呼が停止したか否かを判定す
る。ステップST23で応答があるとき、あるいはステ
ップST24で相手側の発呼が停止したときは、ステッ
プST25で呼び出しを終了する。
【0036】また、ステップST21で振動呼出モード
に設定されているときは、ステップST26で電圧変更
部18を制御して振動発生部16の電源電圧Eを初期値
Vaに設定し、ステップST27でN=0とする。そし
て、ステップST28で振動発生部16を制御して電話
機本体を振動させる振動呼出を開始させると共に、ステ
ップST29でタイマ(タイマA)14Aのカウント動
作を開始させる。そして、ステップST30で通話キー
12の押圧による応答があるか否かを判定し、ステップ
ST31で相手側の発呼が停止したか否かを判定し、さ
らにステップST32でタイマ14Aのカウント出力を
参照して所定時間ta(例えば2秒)が経過したか否か
を判定する。ステップST30で応答があるとき、ある
いはステップST31で相手側の発呼が停止したとき
は、ステップST25で呼び出しを終了する。
【0037】ステップST32で所定時間taが経過し
たときは、ステップST33で振動発生部16を制御し
て振動呼出を停止させ、ステップST34でタイマ(タ
イマB)14Bのカウント動作を開始させる。そして、
ステップST35で通話キー12の押圧による応答があ
るか否かを判定し、ステップST36で相手側の発呼が
停止したか否かを判定し、さらにステップST37でタ
イマ14Bのカウント出力を参照して所定時間tb(例
えば1秒)が経過したか否かを判定する。ステップST
35で応答があるとき、あるいはステップST36で相
手側の発呼が停止したときは、ステップST25で呼び
出しを終了する。
【0038】また、ステップST37で所定時間tbが
経過したときは、ステップST38でNが設定値N0
あるか否かを判定する。N=N0でないときはステップ
ST39でNをインクリメントし、ステップST40で
電圧変更部18を制御して振動発生部16の電源電圧E
を一定値ΔVだけ大きくし、その後にステップST28
に戻って再び振動呼出を開始させる。
【0039】以下、通話キー12が押圧されて応答があ
るか、あるいは相手側の発呼が停止するまで、taだけ
振動呼出が行われた後にtbだけ休止することが繰り返
される。その場合、ステップST40で振動発生部16
の電源電圧EがΔVずつ順次加算されるので、振動呼出
の振動の強さは1回毎に強くなる。ただし、ステップS
T38でNが設定値N0となるときは、ステップST3
9、ST40をバイパスしてステップST28に戻るた
め、それ以降は振動発生部16の電源電圧Eは変化せ
ず、振動呼出の振動の強さは一定値となる。図6は、振
動呼出モードに設定されている場合の振動呼出の動作を
示している。
【0040】なお上述せずも、所定時間ta,tbを、
キー入力部11のキー操作で任意に設定できるようにし
てもよい。また、ステップST38でNが設定値N0
なることを判定し、それ以降は振動発生部16の電源電
圧Eを変化させないようにしているが、代わりに電源電
圧Eが所定値となることを判定し、それ以降は振動発生
部16の電源電圧Eを変化させないようにすることも考
えられる。
【0041】本例においては、キー入力部11の呼出モ
ード設定キーによって振動呼出モードに設定されている
場合、着信が検出されると、taだけ振動呼出が行われ
た後にtbだけ休止することが繰り返される。したがっ
て、振動呼出が連続して行われる場合と比較して振動発
生部16で消費される電力が軽減されるため、バッテリ
の消耗を抑えることができ、電話機の使用可能時間を延
ばすことができる。
【0042】また、振動発生部16による振動呼出の振
動が徐々に強くなるため、振動呼出の最初の振動は弱
く、使用者が驚いて他人に気付かれるということを回避
でき、振動呼出の当初の目的に反する事態が生じること
はない。また、振動発生部16による振動呼出の振動は
最終的に一定の強さとなるため、最終的に使用者が着信
に気付く確率を従来同程度に高めることができる。
【0043】次に、図7を参照しながら、この発明の第
3実施例について説明する。本例も簡易型携帯電話機
(PHS)に適用した例である。この図7において、図
1と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。
【0044】図において、5Bはマイコンであり、図1
の例のマイコン5に対応するものである。本例はマイコ
ン5Bによる呼び出し動作の制御を除き、図1の例と同
様に構成される。本例において、マイコン5BにTDM
A処理部4より制御データとして呼出データが供給され
て着信が検出される場合、マイコン5Bは図8のフロー
チャートに沿って呼び出し動作を実行する。
【0045】まず、ステップST51で、不揮発性メモ
リ13に記憶されているモード設定情報を参照して振動
呼出モードに設定されているか否かを判定する。振動呼
出モードに設定されていないとき、従って音呼出モード
に設定されているときは、ステップST52で着信音出
力部15を制御し、電子音あるいはブザー音等の着信音
を出力する音呼出を開始させる。
【0046】次に、ステップST53で通話キー12の
押圧による応答があるか否かを判定すると共に、ステッ
プST54で相手側の発呼が停止したか否かを判定す
る。ステップST53で応答があるとき、あるいはステ
ップST54で相手側の発呼が停止したときは、ステッ
プST55で呼び出しを終了する。
【0047】また、ステップST51で振動呼出モード
に設定されているときは、ステップST56で所定時間
tbを初期値t0(例えば2秒)に設定し、ステップS
T57でN=0とする。そして、ステップST58で振
動発生部16を制御し、電話機本体を振動させる振動呼
出を開始させた後に、ステップST59でNが設定値N
0であるか否かを判定する。Nが設定値N0でないとき
は、ステップST60でタイマ(タイマA)14Aのカ
ウント動作を開始させる。
【0048】そして、ステップST61で通話キー12
の押圧による応答があるか否かを判定し、ステップST
62で相手側の発呼が停止したか否かを判定し、さらに
ステップST63でタイマ14Aのカウント出力を参照
して所定時間ta(例えば2秒)が経過したか否かを判
定する。ステップST61で応答があるとき、あるいは
ステップST62で相手側の発呼が停止したときは、ス
テップST55で呼び出しを終了する。
【0049】ステップST63で所定時間taが経過し
たときは、ステップST64で振動発生部16を制御し
て振動呼出を停止させ、ステップST65でタイマ(タ
イマB)14Bのカウント動作を開始させる。そして、
ステップST66で通話キー12の押圧による応答があ
るか否かを判定し、ステップST67で相手側の発呼が
停止したか否かを判定し、さらにステップST68でタ
イマ14Bのカウント出力を参照して所定時間tbが経
過したか否かを判定する。ステップST66で応答があ
るとき、あるいはステップST67で相手側の発呼が停
止したときは、ステップST55で呼び出しを終了す
る。
【0050】また、ステップST68で所定時間tbが
経過したときは、ステップST69でNをインクリメン
トし、ステップST70で時間tbを一定時間Δt(例
えば200ms)だけ少なくした後、ステップST58
に戻って再び振動呼出を開始させる。
【0051】以下、通話キー12が押圧されて応答があ
るか、あるいは相手側の発呼が停止するまで、taだけ
振動呼出が行われた後にtbだけ休止することが繰り返
される。その場合、ステップST70で所定時間tbが
Δtだけ順次減算されるので、振動呼出の休止期間が1
回毎に短くなる。ただし、ステップST59でNが設定
値N0となるときは、直ちにステップST53に進むた
め、それ以降は通話キー12が押圧されて応答がある
か、あるいは相手側の発呼が停止するまで振動呼出が連
続的に行われる。図9は、振動呼出モードに設定されて
いる場合の振動呼出の動作を示している。
【0052】なお上述せずも、所定時間taと、所定時
間tbの初期値t0、さらにはΔtの値を、キー入力部
11のキー操作で任意に設定できるようにしてもよい。
また、ステップST59でNが設定値N0となることを
判定し、それ以降は振動呼出を連続的に行わせるもので
あるが、代わりに所定時間tbがある値となることを判
定し、それ以降は振動呼出を連続的に行わせることも考
えられる。
【0053】本例においては、キー入力部11の呼出モ
ード設定キーによって振動呼出モードに設定されている
場合、着信が検出されると、taだけ振動呼出が行われ
た後にtbだけ休止することが繰り返される。したがっ
て、振動呼出が連続して行われる場合と比較して振動発
生部16で消費される電力が軽減されるため、バッテリ
の消耗を抑えることができ、電話機の使用可能時間を延
ばすことができる。
【0054】また、振動呼出の休止期間が徐々に短くな
るものであり、呼出の開始直後の振動呼出の休止期間を
長く設定しておくことで、使用者の応答が早いときはバ
ッテリの消耗を効率的に抑制でき、使用可能時間を一層
延ばすことができる。また、最終的に振動呼出が連続的
となるため、使用者が着信に気付く確率を従来同程度に
高めることができる。
【0055】次に、図10を参照しながら、この発明の
第4実施例について説明する。本例も簡易型携帯電話機
(PHS)に適用した例である。この図10において、
図1と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明
は省略する。
【0056】図において、5Cはマイコンであり、図1
の例のマイコン5に対応するものである。本例はマイコ
ン5Cによる呼び出し動作の制御を除き、図1の例と同
様に構成される。本例において、マイコン5CにTDM
A処理部4より制御データとして呼出データが供給され
て着信が検出される場合、マイコン5Cは図11のフロ
ーチャートに沿って呼び出し動作を実行する。
【0057】まず、ステップST81で、不揮発性メモ
リ13に記憶されているモード設定情報を参照して振動
呼出モードに設定されているか否かを判定する。振動呼
出モードに設定されていないとき、従って音呼出モード
に設定されているときは、ステップST82で着信音出
力部15を制御し、電子音あるいはブザー音等の着信音
を出力する音呼出を開始させる。
【0058】次に、ステップST83で通話キー12の
押圧による応答があるか否かを判定すると共に、ステッ
プST84で相手側の発呼が停止したか否かを判定す
る。ステップST83で応答があるとき、あるいはステ
ップST84で相手側の発呼が停止したときは、ステッ
プST85で呼び出しを終了する。
【0059】また、ステップST81で振動呼出モード
に設定されているときは、ステップST86で所定時間
taを初期値t0(例えば1秒)に設定し、ステップS
T87でN=0とする。そして、ステップST88で振
動発生部16を制御し、電話機本体を振動させる振動呼
出を開始させた後に、ステップST89でNが設定値N
0であるか否かを判定する。Nが設定値N0でないとき
は、ステップST90でタイマ(タイマA)14Aのカ
ウント動作を開始させる。
【0060】そして、ステップST91で通話キー12
の押圧による応答があるか否かを判定し、ステップST
92で相手側の発呼が停止したか否かを判定し、さらに
ステップST93でタイマ14Aのカウント出力を参照
して所定時間taが経過したか否かを判定する。ステッ
プST91で応答があるとき、あるいはステップST9
2で相手側の発呼が停止したときは、ステップST85
で呼び出しを終了する。
【0061】ステップST93で所定時間taが経過し
たときは、ステップST94で振動発生部16を制御し
て振動呼出を停止させ、ステップST95でタイマ(タ
イマB)14Bのカウント動作を開始させる。そして、
ステップST96で通話キー12の押圧による応答があ
るか否かを判定し、ステップST97で相手側の発呼が
停止したか否かを判定し、さらにステップST98でタ
イマ14Bのカウント出力を参照して所定時間tb(例
えば2秒)が経過したか否かを判定する。ステップST
96で応答があるとき、あるいはステップST97で相
手側の発呼が停止したときは、ステップST85で呼び
出しを終了する。
【0062】また、ステップST98で所定時間tbが
経過したときは、ステップST99でNをインクリメン
トし、ステップST100で時間taを一定時間Δt
(例えば200ms)だけ多くした後、ステップST8
8に戻って再び振動呼出を開始させる。
【0063】以下、通話キー12が押圧されて応答があ
るか、あるいは相手側の発呼が停止するまで、taだけ
振動呼出が行われた後にtbだけ休止することが繰り返
される。その場合、ステップST100で所定時間ta
がΔtだけ順次加算されるので、振動呼出の期間が1回
毎に長くなる。そして、ステップST89でNが設定値
0となるときは、直ちにステップST83に進むた
め、それ以降は通話キー12が押圧されて応答がある
か、あるいは相手側の発呼が停止するまで振動呼出が連
続的に行われる。図12は、振動呼出モードに設定され
ている場合の振動呼出の動作を示している。
【0064】なお上述せずも、所定時間taの初期値t
0と、所定時間tb、さらにはΔtの値を、キー入力部
11のキー操作で任意に設定できるようにしてもよい。
また、ステップST89でNが設定値N0となることを
判定し、それ以降は振動呼出を連続的に行わせるもので
あるが、代わりに所定時間taがある値となることを判
定し、それ以降は振動呼出を連続的に行わせることも考
えられる。
【0065】本例においては、キー入力部11の呼出モ
ード設定キーによって振動呼出モードに設定されている
場合、着信が検出されると、taだけ振動呼出が行われ
た後にtbだけ休止することが繰り返される。したがっ
て、振動呼出が連続して行われる場合と比較して振動発
生部16で消費される電力が軽減されるため、バッテリ
の消耗を抑えることができ、電話機の使用可能時間を延
ばすことができる。
【0066】また、振動呼出期間が徐々に長くなるもの
であり、使用者の応答が早いときはバッテリの消耗を効
率的に抑制でき、使用可能時間を一層延ばすことができ
る。また、最終的に振動呼出が連続的となるため、使用
者が着信に気付く確率を従来同程度に高めることができ
る。
【0067】なお、上述第1〜第4実施例は、2個のタ
イマ14A,14Bを使用する例としたが、これら2個
のタイマ14A,14Bは並行して使用されるものでな
く、従って1個のタイマを兼用するように構成できる。
【0068】また、上述せずも、第2実施例および第3
実施例の振動呼出の制御を組み合わせた制御も考えられ
る。すなわち、振動呼出の振動を徐々に強くして最終的
に一定値とすると共に、振動呼出の休止期間を徐々に短
くして最終的に零とするように制御するものである。こ
れによれば、第2実施例および第3実施例の双方の効果
を得ることができる。また、第2実施例および第4実施
例の振動呼出の制御を組み合わせた制御も考えられる。
すなわち、振動呼出の振動を徐々に強くして最終的に一
定値とすると共に、振動呼出期間を徐々に長くして最終
的に連続的となるように制御するものである。これによ
れば、第2実施例および第4実施例の双方の効果を得る
ことができる。
【0069】また、第3実施例および第4実施例の振動
呼出の制御を組み合わせた制御も考えられる。すなわ
ち、振動呼出の休止期間を徐々に短くして最終的に零と
すると共に、振動呼出期間を徐々に長くして最終的に連
続的となるように制御するものである。これによれば、
第3実施例および第4実施例の双方の効果を得ることが
できる。さらに、第2実施例〜第4実施例の振動呼出の
制御を組み合わせた制御も考えられる。すなわち、振動
呼出の振動を徐々に強くして最終的に一定値とし、かつ
振動呼出の休止期間を徐々に短くして最終的に零とする
と共に、振動呼出期間を徐々に長くして最終的に連続的
となるように制御するものである。これによれば、第2
実施例〜第4実施例の効果を得ることができる。
【0070】また、上述第1〜第4実施例は、簡易型携
帯電話機(PHS)に適用したものであるが、この発明
は着信検出時に振動呼出動作が行われるその他の携帯電
話機やトランシーバ等の携帯用通信機に同様に適用でき
ることは勿論である。
【0071】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、着信検出手段
で呼出信号の受信が検出されるとき、振動発生手段を所
定の時間間隔で動作させて振動呼出が行われるため、振
動発生手段が連続的に動作する場合に比較してバッテリ
の消耗を抑えることができ、使用可能時間を延ばすこと
ができる。
【0072】請求項2の発明によれば、振動発生手段の
発生振動が徐々に強くされるものであり、振動発生手段
の最初の発生振動が弱く、使用者が驚いて他人に気付か
れるということを回避でき、振動呼出の当初の目的に反
する事態が生じることを防止できる。
【0073】請求項3の発明によれば、振動発生手段の
動作休止期間が徐々に短くなるものであり、呼出の開始
直後の振動発生手段の動作休止期間を長く設定しておく
ことで、使用者の応答が早いときはバッテリの消耗を効
率的に抑制でき、使用可能時間を一層延ばすことができ
る。
【0074】請求項4の発明によれば、振動発生手段の
動作期間が徐々に長くなるものであり、使用者の応答が
早いときはバッテリの消耗を効率的に抑制でき、使用可
能時間を一層延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る携帯用通信機の第1実施例を示
す系統図である。
【図2】第1実施例の着信時の呼び出し動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】第1実施例の振動呼出の動作を示す図である。
【図4】この発明に係る携帯用通信機の第2実施例を示
す系統図である。
【図5】第2実施例の着信時の呼び出し動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】第2実施例の振動呼出の動作を示す図である。
【図7】この発明に係る携帯用通信機の第3実施例を示
す系統図である。
【図8】第3実施例の着信時の呼び出し動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】第3実施例の振動呼出の動作を示す図である。
【図10】この発明に係る携帯用通信機の第4実施例を
示す系統図である。
【図11】第4実施例の着信時の呼び出し動作を示すフ
ローチャートである。
【図12】第4実施例の振動呼出の動作を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 ディジタル変復調部 4 TDMA処理部 5,5A,5B,5C マイコン 6 音声コーデック部 7 スピーカ 8 マイクロホン 11 キー入力部 12 通話キー 13 不揮発性メモリ 14A,14B タイマ 15 着信音出力部 16 振動発生部 17 電源供給端子 18 電圧変更部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出信号を受信したことを検出する着信
    検出手段と、 通信機本体を振動させて着信を知らせる振動発生手段
    と、 上記着信検出手段で上記呼出信号の受信を検出したと
    き、上記振動発生手段を所定の時間間隔をもって動作さ
    せる呼出制御手段とを備えることを特徴とする携帯用通
    信機。
  2. 【請求項2】 上記呼出制御手段は、上記振動発生手段
    の発生振動を徐々に強くすることを特徴とする請求項1
    に記載の携帯用通信機。
  3. 【請求項3】 上記呼出制御手段は、上記振動発生手段
    の動作休止期間を徐々に短くすることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の携帯用通信機。
  4. 【請求項4】 上記呼出制御手段は、上記振動発生手段
    の動作期間を徐々に長くすることを特徴とする請求項1
    〜請求項3のいずれかに記載の携帯用通信機。
JP32092494A 1994-12-22 1994-12-22 携帯用通信機 Pending JPH08181742A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11187087A (ja) * 1997-12-17 1999-07-09 Toshiba Corp 着信バイブレータ機能付き通信機器
JP2002305564A (ja) * 2001-04-04 2002-10-18 Hitachi Kokusai Electric Inc バイブレータ付き移動体電話機

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