JPH08180952A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JPH08180952A
JPH08180952A JP33805794A JP33805794A JPH08180952A JP H08180952 A JPH08180952 A JP H08180952A JP 33805794 A JP33805794 A JP 33805794A JP 33805794 A JP33805794 A JP 33805794A JP H08180952 A JPH08180952 A JP H08180952A
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JP
Japan
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flexible cable
opening
belt
connector device
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP33805794A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kamizono
勉 神園
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コネクタ装置の可撓性ケーブルの長寿命化、低
騒音化を図ること。 【構成】コネクタ装置100は、第1のコネクタ12が
設けられた下ケース1、下ケース1に対し回動自在に装
着され第2のコネクタ13が設けられた上ケース2、一
端が第1のコネクタ12に他端が第2のコネクタ13に
固定され反転部3aを有し下ケース1の内周面と上ケー
ス2の外周面とに沿って逆向きに巻回された可撓性ケー
ブル3、反転部24aを有し一端が第1のコネクタ12
に他端が第2のコネクタ13に可撓性ケーブル3と共に
固定され可撓性ケーブル3に沿って周回されたベルト2
4、可撓性ケーブル3が通る第1開口部30とベルト2
4が通る第2開口部40とを有しローラ4と連結板5か
ら成り下ケース1と上ケース2との間の空間を摺動する
移動体20から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、車両のステア
リング装置における電気配線のように固定体と可動体間
を電気的に接続するコネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可動体であるステアリングパッド
と固定体であるステアリングシャフトケース間の電気的
接続を行うコネクタ装置において、固定体内周面と可動
体外周面に沿って可撓性ケーブルを巻回し、その巻き取
り方向を反転させることにより、可撓性ケーブルの短小
化を図り、また、複数のローラを連結部材で繋げて可動
体を構成し、可撓性ケーブルの径方向の移動を制限する
ことにより、可撓性ケーブルの座屈防止を図る装置が知
られている(特開平5−168134号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造では可撓性ケーブルの押し引きにより可動体を回動さ
せるため、特に、可動体の回動開始時や回動急停止時に
は可動体の慣性による負荷が可撓性ケーブルに作用し、
可撓性ケーブルの寿命が短縮されるという問題がある。
また、過回転防止の機構を備えていないために、可撓性
ケーブルが可動体の外周に沿って最後まで巻き取られた
場合、過回転により可撓性ケーブルに過大な負荷が作用
し、可撓性ケーブルが断線する恐れがある。さらに、可
動体は可撓性ケーブルに対して自由に動くため、可動体
と可撓性ケーブルの間のガタツキによる騒音も発生しう
る。
【0004】従って、本発明の目的は、コネクタ装置に
おいて可撓性ケーブルの長寿命化及び低騒音化を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の構成は、第1の筒部を有する固定体と、そ
の第1の筒部の中心と中心を同じくする第2の筒部を有
し、固定体に対して回動自在に装着された可動体と、第
1の筒部と第2の筒部のいずれか一方の内周面といずれ
か他方の外周面との間に形成されるリング状の空間内に
収納された可撓性ケーブルと、円周方向の異なる位置で
径方向に開口した第1開口部と第2開口部とを有し、リ
ング状の空間内に回動自在に配設されたリング状の移動
体と、可撓性ケーブルに沿って周回され、可撓性ケーブ
ルの長さより短い長さのリボン状の弾性体とを備え、可
撓性ケーブルは移動体の第1開口部を通るU字状の反転
部を有し、該反転部を介して第1の筒部と第2の筒部の
いずれか一方の内周面といずれか他方の外周面に沿って
逆向きに巻回され、弾性体は移動体の第2開口部を通る
U字状の反転部を有し、可撓性ケーブルより短い経路
で、可撓性ケーブルに沿って周回されていることを特徴
とする。
【0006】また、第2の発明の構成は、移動体は回動
自在に配設されたリング状の基台と、この基台上の複数
箇所に立設された複数のローラとから成り、第1開口部
及び第2開口部は、隣接する前記ローラ間の間隙である
ことを特徴とする。
【0007】第三の発明の構成は、第2開口部は前記第
1開口部より狭いことを特徴とする。
【0008】第四の発明の構成は、基台には、第2開口
部を第1開口部より狭くする補助ローラが立設されてい
ることを特徴とする。
【0009】
【作用及び効果】固定体の第1の筒部と、その第1の筒
部の中心と中心を同じくする可動体の第2の筒部のいず
れか一方の内周面といずれか他方の外周面との間に形成
されるリング状の空間に、可撓性ケーブルを通す第1開
口部と可撓性ケーブルより短い長さのリボン状の弾性体
を通す第2開口部とを有するリング状の移動体を配置
し、可撓性ケーブルを第1開口部で反転させ、第1の筒
部と第2の筒部のいずれか一方の内周面といずれか他方
の外周面に沿って逆向きに巻回し、弾性体を可撓性ケー
ブルに沿って可撓性ケーブルより短い経路で巻回するこ
とにより、その効果として、可動体の回動開始時や回動
急停止時には、可動体の慣性による負荷が弾性体の反転
部に作用するため、可撓性ケーブルに負荷が作用するこ
とがなく、可撓性ケーブルの長寿命化をもたらす。(請
求項1〜請求項4)
【0010】また、弾性体の長さが可撓性ケーブルより
も短いため、可撓性ケーブルを最後まで巻き取った場合
には、過回転時の負荷が弾性体のコネクタに作用し、可
撓性ケーブルのコネクタに負荷が作用することがなく、
可撓性ケーブルの長寿命化をもたらす。(請求項1〜請
求項4)
【0011】さらに、可撓性ケーブルより短い経路で巻
回された弾性体の通る第2開口部は、可撓性ケーブルが
通る第1開口部より狭いため、移動体には常に弾性体に
よる負荷が作用し、よって移動体の不必要な動きが制約
され、ガタツキによる騒音を防止することができる。
(請求項3、請求項4)
【0012】加えて、可撓性ケーブルの巻き取り終了時
には、弾性体のコネクタに負荷が作用することを利用
し、即ち、可動体の設定回転数以上になると、回転トル
クが増大するために、弾性体の長さによって可動体の回
転数を設定することができる。(請求項1〜請求項4)
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明の第一実施例の構成を示したも
のである。コネクタ装置100は、下ケース1(固定体
に相当)、下ケース1に対して回動自在に装着された上
ケース2(可動体に相当)、下ケース1と上ケース2の
間に収納された可撓性ケーブル3、ベルト24(弾性体
に相当)、可撓性ケーブル3とベルト24の間に配置さ
れた複数のローラ4、ローラ4を繋ぐO字状の連結板5
(基台に相当)により概略構成される。尚、ローラ4と
連結板5で移動体20が構成される。
【0014】図1のA−A断面を図2に示すが、下ケー
ス1は、中央にセンタ孔6が設けられた底板7と、底板
7の外周に立設された外筒部8(第1の筒部に相当)か
ら構成され、全体的に有底円筒状に形成されている。一
方、上ケース2は、内筒部9(第2の筒部に相当)と天
板10から構成され、内筒部9がセンタ孔6に、天板1
0の外縁が外筒部8にそれぞれガイドされることによ
り、上ケース2は下ケース1に対して回動自在に連結さ
れており、下ケース1の底板7及び外筒部8と上ケース
2の内筒部9及び天板10とで空間11が形成されてい
る。
【0015】移動体20は、この空間11に回動自在に
配設されている。移動体20は、ローラ4と連結板5か
ら構成され、ローラ4は、空間11内に、その周方向に
沿って互いに複数個配置されており、連結板5の下面に
垂設された複数本のピン41に回動自在に軸支されてい
る。ローラ4a〜4fは等間隔に配置され、その直径
は、連結板5の径方向の幅より大きく設定され、また、
ローラ4aとローラ4cの間には、これらローラより径
の小さいローラ4g(補助ローラに相当)が配置されて
いる。移動体20のローラ4aとローラ4bとの間には
第1開口部30が、ローラ4cとローラ4gとの間には
第2開口部40が設けられ、第2開口部40の大きさを
第1開口部30の大きさより小さく設定している。
【0016】可撓性ケーブル3は、互いに平行な導線を
一対の絶縁フィルムでラミネートしたフラットケーブル
から成り、本実施例では5本の導線を埋設したフラット
ケーブルを使用した。図1に示すように、可撓性ケーブ
ル3の一端は、下ケース1の外筒部8に固定された第1
のコネクタ12に接続され、第1のコネクタ12を介し
て下ケース1の外部に導かれている。また、可撓性ケー
ブル3は、第1のコネクタ12から外筒部8の内周面に
沿って反時計方向に巻回され、第1開口部30を通りU
字状に反転し(以下、反転部3aと記す)、内筒部9の
外周面に沿って時計方向に巻回され、第2のコネクタ1
3に至るように空間11内に収納されている。
【0017】ベルト24は、可撓性ケーブル3の長さよ
り短く、可撓性ケーブル3の外側に配置するように、一
端を可撓性ケーブル3と共に第1のコネクタ12に固定
され、可撓性ケーブル3と共に外筒部8の内周面及び内
筒部9の外周面に沿って巻回され、他端を可撓性ケーブ
ル3と共に第2のコネクタ13に固定さるが、ベルト2
4は反転部24aを有し、第1開口部30を通る可撓性
ケーブル3とは異なり、第2開口部40を通って反転す
る。
【0018】次に、下ケース1を固定体として用い、上
ケース2を可動体として用いた場合を例にとり、本実施
例によりコネクタ装置100の作用について説明する。
まず、図1に示す状態から上ケース2を時計方向に回転
させると、可撓性ケーブル3の反転部3aは上ケース2
よりも少ない回転量だけ時計方向に移動し、その移動量
に等しい長さの可撓性ケーブル3が外筒部8側から繰り
出されて内筒部9側に巻き締められる。
【0019】同様に、可撓性ケーブル3と共に巻回され
たベルト24の反転部24aは、上ケース2よりも少な
い回転量だけ時計方向に移動し、その移動量に等しい長
さのベルト24が外筒部8側から繰り出され、内筒部9
側に巻き締められる。この場合、ベルト24の反転部2
4aと一方のローラ4cとの間の摩擦抵抗は小さく、反
転部24aはローラ4cを時計方向に押して移動させる
ことにより、すべてのローラ4は連結板5に繋がれたま
ま、時計方向に移動する。
【0020】従って、このように移動するローラ4によ
って、外筒部8に巻回された可撓性ケーブル3とベルト
24は径方向内側に膨出することが防止され、外筒部8
側の可撓性ケーブル3とベルト24は、それぞれスムー
ズに反転部3a及び24a方向に繰り出されて内筒部9
側に巻き締められる。
【0021】また、上記とは逆に、図1に示す位置から
上ケース2を反時計方向に回転させると、可撓性ケーブ
ル3の反転部3aは上ケース2よりも少ない回転量だけ
反時計方向に移動し、その移動量に等しい長さの可撓性
ケーブル3が内筒部9側から繰り出されて外筒部8側に
巻き戻される。
【0022】同様に、ベルト24の反転部24aは、上
ケース2よりも少ない回転量だけ反時計方向に移動し、
その移動量に等しい長さのベルト24が内筒部9側から
繰り出され、外筒部8側に巻き戻される。この場合、ベ
ルト24の反転部24aと他方のローラ4gとの間の摩
擦抵抗は小さく、反転部24aはローラ4gを反時計方
向に押して移動させることにより、すべてのローラ4は
連結板5に繋がれたまま、反時計方向に移動する。
【0023】従って、このように移動するローラ4によ
って、内筒部9に巻回された可撓性ケーブル3とベルト
24は径方向外側に膨出することが防止され、内筒部9
側の可撓性ケーブル3とベルト24は、それぞれスムー
ズに判定部3a及び24a方向に繰り出されて外筒部8
側に巻き戻される。
【0024】上記に示されるように、本実施例では、可
撓性ケーブル3を反転部3aを介して外筒部8の内周面
と内筒部9の外周面とに沿って逆向きに巻回した構成と
することにより、必要とされる可撓性ケーブル3の長さ
を短くすることができ、コネクタ装置100のトータル
コストの低減化並びに小型軽量化を図ることができる。
【0025】また、可撓性ケーブル3の外筒部8に巻回
される部分と内筒部9に巻回される部分との間に、複数
のローラ4が連結板5に繋がれて構成された移動体20
が配置され、この移動体20はベルト24の反転部24
aに押されて移動するため、巻き締め動作時、或いは、
巻き緩め動作時に、上ケース2の回動力がベルト24の
反転部24aへ確実に伝達され、反転部24aに至る途
中でベルト24が径方向に膨出して座屈することがな
く、コネクタ装置100の品質を向上させることができ
る。
【0026】ローラ4の直径が連結板5の径方向の幅寸
法より大きく設定されているため、可撓性ケーブル3及
びベルト24は、直接連結板5に接することなく、ロー
ラ4の回動により連結板5がベルト24によってスムー
ズに回動移動することができる。さらに、ベルト24の
反転部24aを介して2つのローラ4c、4gが対向し
ているため、ローラ4c、4gと反転部24aとの間の
摩擦抵抗を小さくすることができ、その結果、上ケース
2の回動方向にかかわらず、反転部24aをスムーズに
移動させて、巻き締め動作或いは巻き緩め動作を確実に
行うことができる。
【0027】ベルト24の反転部24aが位置する第2
開口部40の幅は、可撓性ケーブル3の反転部3aが位
置する第1開口部30の幅より小さく設定されているこ
とにより、上ケース2の回動開始時や回動急停止時に上
ケース2の慣性力がベルト24の反転部24aに作用
し、可撓性ケーブル3の反転部3aに作用することがな
いため、可撓性ケーブル3の長寿命化をもたらすことが
できる。
【0028】図3にコネクタ装置100の時計方向回転
での最終状態を示す。可撓性ケーブル3とベルト24
は、外筒部8側から内筒部9側へ繰り出されるが、ベル
ト24は可撓性ケーブル3より短いため、可撓性ケーブ
ル3が余った状態で止まる。さらに、回転させようとし
た場合、ベルト24の第1のコネクタ12の固定部に負
荷が加わり、可撓性ケーブル3の固定部へは負荷が加わ
ることはない。
【0029】図4にコネクタ装置100の反時計方向回
転での最終状態を示す。可撓性ケーブル3とベルト24
は、内筒部9側から外筒部8側へ繰り出されるが、ベル
ト24は可撓性ケーブル3より短いため、可撓性ケーブ
ル3が余った状態で止まる。さらに、回転させようとし
た場合、ベルト24の第2のコネクタ13の固定部に負
荷が加わり、可撓性ケーブル3の固定部へは負荷が加わ
ることはない。
【0030】図3、図4のいずれの場合においても、ベ
ルト24の第1のコネクタ12及び第2のコネクタ13
の固定部に負荷が作用するため、コネクタ装置100の
巻き取り終了時には回転トルクが増大する。この現象を
利用し、予めベルト24の長さを適切な長さに設定する
ことで、コネクタ装置100の回転数を設定することも
可能である。
【0031】可撓性ケーブル3とベルト24を共に巻回
することより、下ケース1、上ケース2、及びローラ4
との隙間を小さくすることができる。また、ローラ4及
び連結板5は、ベルト24により動きが制約され、各部
品間のガタツキによる騒音を防止することができる。
【0032】本実施例では、ローラ4は連結板5のピン
41の周りに回動自在の構成としたが、ローラ4は固定
してもよい。また、本実施例では、移動体20をローラ
4と連結板5とで構成したが、第1開口部30と第二開
口部40とを有し、下ケース1と上ケース2との間の空
間を摺動することのできるものであれは、他の形状でも
よい。
【0033】上記に示されるように、本発明によれば、
外筒部8と内筒部9との間の空間11に、可撓性ケーブ
ル3が通る第1開口部30とベルト24が通る第2開口
部40とを有する移動体20を配置し、反転部24aを
有するベルト24を反転部3aを有する可撓性ケーブル
3と共に、外筒部8の内周面と内筒部9の外周面に沿っ
て逆向きに巻回することにより、可撓性ケーブル3の長
寿命化をもたらすと共に、各部品間のガタツキによる騒
音を防止することができ、コネクタ装置100の品質を
向上させることができる。また、ベルト24の長さを規
定することにより、コネクタ装置100の回転数を設定
することができ、設計の自由度の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第一実施例の構成を示した構造
図。
【図2】A−A断面を示す断面図。
【図3】時計方向回転での巻き取り最終時の様子を示す
模式図。
【図4】反時計方向回転での巻き取り最終時の様子を示
す模式図。
【符号の説明】
1 下ケース(固定体) 2 上ケース(可動体) 3 可撓性ケーブル 3a 可撓性ケーブル反転部 4 ローラ 5 連結板(基台) 12 第1のコネクタ 13 第2のコネクタ 20 移動体 24 ベルト(弾性体) 24a ベルト反転部 30 第1開口部 40 第2開口部 100 コネクタ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の筒部を有する固定体と、 前記第1の筒部の中心と中心を同じくする第2の筒部を
    有し、前記固定体に対して回動自在に装着された可動体
    と、 前記第1の筒部と前記第2の筒部のいずれか一方の内周
    面といずれか他方の外周面との間に形成されるリング状
    の空間内に収納された可撓性ケーブルと、 円周方向の異なる位置で径方向に開口した第1開口部と
    第2開口部とを有し、前記リング状の空間内に回動自在
    に配設されたリング状の移動体と、 前記可撓性ケーブルに沿って周回され、前記可撓性ケー
    ブルの長さより短い長さのリボン状の弾性体とを備え、
    前記可撓性ケーブルは前記移動体の前記第1開口部を通
    るU字状の反転部を有し、該反転部を介して前記第1の
    筒部と前記第2の筒部のいずれか一方の内周面といずれ
    か他方の外周面に沿って逆向きに巻回され、 前記弾性体は前記移動体の前記第2開口部を通るU字状
    の反転部を有し、前記可撓性ケーブルより短い経路で、
    前記可撓性ケーブルに沿って周回されていることを特徴
    とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】前記移動体は回動自在に配設されたリング
    状の基台と、この基台上の複数箇所に立設された複数の
    ローラとから成り、 前記第1開口部及び前記第2開口部は、隣接する前記ロ
    ーラ間の間隙であることを特徴とする請求項1に記載の
    コネクタ装置。
  3. 【請求項3】前記第2開口部は前記第1開口部より狭い
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  4. 【請求項4】前記基台には、前記第2開口部を前記第1
    開口部より狭くする補助ローラが立設されていることを
    特徴とする請求項2に記載のコネクタ装置。
JP33805794A 1994-12-26 1994-12-26 コネクタ装置 Pending JPH08180952A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999029004A1 (fr) * 1997-11-28 1999-06-10 Furukawa Electric Co., Ltd. Connecteur rotatif
JP2003504816A (ja) * 1999-07-02 2003-02-04 メソード・エレクトロニクス・インコーポレーテッド 保持体を有するクロックスプリング式コネクタ
DE10259352B4 (de) * 2001-12-26 2008-12-04 The Furukawa Electric Co., Ltd., Drehbares Verbindungsstück

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