JPH08180116A - スプレッドシートセル構造 - Google Patents
スプレッドシートセル構造Info
- Publication number
- JPH08180116A JPH08180116A JP6324573A JP32457394A JPH08180116A JP H08180116 A JPH08180116 A JP H08180116A JP 6324573 A JP6324573 A JP 6324573A JP 32457394 A JP32457394 A JP 32457394A JP H08180116 A JPH08180116 A JP H08180116A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- data
- character
- cell structure
- length
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】スプレッドシートセル構造に含まれる全てのデ
ータ種別に対して処理手続きの統一化をはかる。 【構成】セル構造１の内部形式には、可視化条件を示す
編集情報２と、数値を示す固定長の数値情報３と、文字
長４１を含む文字情報４と、計算式長５１を含む計算式
情報５と、セル構造１の終端を示すストッパー６と有す
る。
ータ種別に対して処理手続きの統一化をはかる。 【構成】セル構造１の内部形式には、可視化条件を示す
編集情報２と、数値を示す固定長の数値情報３と、文字
長４１を含む文字情報４と、計算式長５１を含む計算式
情報５と、セル構造１の終端を示すストッパー６と有す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スプレッドシートセ
ル構造に関し、特にセル内に収納する全てのデータ種別
を含む統一形式のスプレッドシートセル構造に関する。
ル構造に関し、特にセル内に収納する全てのデータ種別
を含む統一形式のスプレッドシートセル構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のスプレッドシートセル構造７０を
示す図５を参照すると、スプレッドシートセル構造７０
は、収納するデータの可視化条件である編集情報の収納
領域７１と、数値情報あるいは文字情報または計算式情
報を収納する領域７２からなる。収納領域７２には異種
の情報が収納されるので、スプレッドシートセル構造７
０自体の形式が統一することができない。またスプレッ
ドシートセル構造７０を処理する手続を統一することが
できない。
示す図５を参照すると、スプレッドシートセル構造７０
は、収納するデータの可視化条件である編集情報の収納
領域７１と、数値情報あるいは文字情報または計算式情
報を収納する領域７２からなる。収納領域７２には異種
の情報が収納されるので、スプレッドシートセル構造７
０自体の形式が統一することができない。またスプレッ
ドシートセル構造７０を処理する手続を統一することが
できない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のスプレッ
ドシートセル構造を処理する手続きが、各スプレッドシ
ートセルに収納されるデータを識別して、それぞれのデ
ータに応じた処理手続きを選択する。そのため、処理手
続きが複雑になり統一化がはかれない。
ドシートセル構造を処理する手続きが、各スプレッドシ
ートセルに収納されるデータを識別して、それぞれのデ
ータに応じた処理手続きを選択する。そのため、処理手
続きが複雑になり統一化がはかれない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、スプ
レッドシートセル構造の各セルに収納する全てのデータ
種別を同一形式で収納するスプレッドシートセル構造を
提供する。
レッドシートセル構造の各セルに収納する全てのデータ
種別を同一形式で収納するスプレッドシートセル構造を
提供する。
【０００５】そのため、この発明の行方向および列方向
にセルを配列してなるスプレッドシートセル構造におい
て、各セルは、データの可視化条件を収納する編集情報
領域と、データの属性が数値であるとき、数字データを
収納する数値情報の固定長領域と、データの属性が文字
であるとき、文字長と文字データを収納する文字情報の
可変長領域と、データの属性が計算式であるとき、計算
式長と計算式を表現する計算式情報を収納する可変長領
域と、前記セルの終端を示すストッパーを収納する領域
と、を含むことを特徴とする。
にセルを配列してなるスプレッドシートセル構造におい
て、各セルは、データの可視化条件を収納する編集情報
領域と、データの属性が数値であるとき、数字データを
収納する数値情報の固定長領域と、データの属性が文字
であるとき、文字長と文字データを収納する文字情報の
可変長領域と、データの属性が計算式であるとき、計算
式長と計算式を表現する計算式情報を収納する可変長領
域と、前記セルの終端を示すストッパーを収納する領域
と、を含むことを特徴とする。
【０００６】
【実施例】この発明について図面を参照して説明する。
【０００７】この発明の一実施例を示す図１を参照する
と、スプレッドシートセル構造１は、スプレッドシート
セル構造１内に収納されている情報の色あるいは字体な
どの可視化条件を示す編集情報２と、数値データあるい
は計算式で得られた計算結果を倍精度浮動小数点形式で
表わす８バイト固定長の数値情報３と、文字長が不定な
ため可変長で、かつ先頭に１バイトの文字長４１を収納
する文字情報４と、可変長で、かつ先頭に１バイトの計
算式長５１を収納する計算式情報５と、スプレッドシー
トセル構造１それぞれの終端を示す識別子のストッパー
６とを、含む。
と、スプレッドシートセル構造１は、スプレッドシート
セル構造１内に収納されている情報の色あるいは字体な
どの可視化条件を示す編集情報２と、数値データあるい
は計算式で得られた計算結果を倍精度浮動小数点形式で
表わす８バイト固定長の数値情報３と、文字長が不定な
ため可変長で、かつ先頭に１バイトの文字長４１を収納
する文字情報４と、可変長で、かつ先頭に１バイトの計
算式長５１を収納する計算式情報５と、スプレッドシー
トセル構造１それぞれの終端を示す識別子のストッパー
６とを、含む。
【０００８】計算式情報５に収納されるデータを示す図
２（ａ），図２（ｂ），図２（ｃ）を参照すると、計算
式情報５は、図２（ａ）に示す座標データ５２０と図２
（ｂ）に示す数値データ５２４と図２（ｃ）に示す文字
データ５１６からなる。座標データ５２０はデータＩＤ
５２１とスプレッドシートセル配列の列情報５２２と行
情報５１３を含む。数値データ５２４はデータＩＤ５２
１と倍精度浮動小数点形式の数値５２５を含む。文字デ
ータ５２６は、データＩＤ５２１と文字および記号デー
タ５２７を含む。数値データ５２４と文字データ５２６
は、前者が固定値，後者が可変長である。また、座標デ
ータ５２０の列情報５２２と行情報５２３はバイナリ形
式で表わされる。更に、座標データ５２０と数値データ
５２４と文字データ５２６はデータＩＤ５２１をそれぞ
れ含む。
２（ａ），図２（ｂ），図２（ｃ）を参照すると、計算
式情報５は、図２（ａ）に示す座標データ５２０と図２
（ｂ）に示す数値データ５２４と図２（ｃ）に示す文字
データ５１６からなる。座標データ５２０はデータＩＤ
５２１とスプレッドシートセル配列の列情報５２２と行
情報５１３を含む。数値データ５２４はデータＩＤ５２
１と倍精度浮動小数点形式の数値５２５を含む。文字デ
ータ５２６は、データＩＤ５２１と文字および記号デー
タ５２７を含む。数値データ５２４と文字データ５２６
は、前者が固定値，後者が可変長である。また、座標デ
ータ５２０の列情報５２２と行情報５２３はバイナリ形
式で表わされる。更に、座標データ５２０と数値データ
５２４と文字データ５２６はデータＩＤ５２１をそれぞ
れ含む。
【０００９】次に、スプレッドシートセル構造１に収納
される各情報を例示する図４（ａ），図４（ｂ），図４
（ｃ）を参照してスプレッドシートセル構造１に収納さ
れるデータを例示すると、スプレッドシートセル配列１
０のセルＡａに数値データ“１”を、セルＡｂに文字デ
ータ“ＡＢＣＤ”をセルＡｃに計算式“Ａ１＋５”が入
力されているとする。
される各情報を例示する図４（ａ），図４（ｂ），図４
（ｃ）を参照してスプレッドシートセル構造１に収納さ
れるデータを例示すると、スプレッドシートセル配列１
０のセルＡａに数値データ“１”を、セルＡｂに文字デ
ータ“ＡＢＣＤ”をセルＡｃに計算式“Ａ１＋５”が入
力されているとする。
【００１０】これら各セルデータの内部形式は図４
（ａ），（ｂ），（ｃ）にそれぞれ示す通り、数値に関
する情報を取得したい場合は、数値情報３をセル構造１
の先頭アドレス（オフセット）からα＋１バイト目から
８バイトを取得する。文字に関する情報の文字情報４
は、オフセットよりα＋９バイト目の文字長情報４１を
取得し、α＋１０バイト目から文字長分のβバイトを取
得する。計算式に関する情報の計算式情報５は、オフセ
ットよりα＋１０＋βバイト目の計算式長情報５１を取
得し、（α＋１１＋β）バイト目から計算式長分のγバ
イトを取得する。以上の説明によれば、この実施例で処
理に必要な情報をデータ属性に関係無く、同じ要領で、
スプレッドシートセル構造１から取り出せるので、スプ
レッドシートセル構造の処理を統一することができる。
（ａ），（ｂ），（ｃ）にそれぞれ示す通り、数値に関
する情報を取得したい場合は、数値情報３をセル構造１
の先頭アドレス（オフセット）からα＋１バイト目から
８バイトを取得する。文字に関する情報の文字情報４
は、オフセットよりα＋９バイト目の文字長情報４１を
取得し、α＋１０バイト目から文字長分のβバイトを取
得する。計算式に関する情報の計算式情報５は、オフセ
ットよりα＋１０＋βバイト目の計算式長情報５１を取
得し、（α＋１１＋β）バイト目から計算式長分のγバ
イトを取得する。以上の説明によれば、この実施例で処
理に必要な情報をデータ属性に関係無く、同じ要領で、
スプレッドシートセル構造１から取り出せるので、スプ
レッドシートセル構造の処理を統一することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、スプレッドシートセル構造の内部形式を全てのデー
タ属性を包含する形式に統一化したので、データ種別を
識別することなく処理手続きの統一化をはかることがで
きる。
ば、スプレッドシートセル構造の内部形式を全てのデー
タ属性を包含する形式に統一化したので、データ種別を
識別することなく処理手続きの統一化をはかることがで
きる。
【図１】セル構造の形式を示す図である。
【図２】分図（ａ），（ｂ），（ｃ）は、図１の計算式
情報の計算式を記述する座標データ，数値データ，文字
データをそれぞれ示す図である。
情報の計算式を記述する座標データ，数値データ，文字
データをそれぞれ示す図である。
【図３】スプレッドシート配列を示す図である。
【図４】セル構造から各情報を取得する処理を説明する
図である。
図である。
【図５】従来のスプレッドシートセル構造を例示する図
である。
である。
１ スプレッドシートセル構造 ２ 編集情報 ３ 数値情報 ４ 文字情報 ５ 計算式情報 ６ ストッパー
Claims (2)
- 【請求項１】 行方向および列方向にセルを配列してな
るスプレッドシート構造において、各セルは、 データの可視化条件を収納する編集情報領域と、 データの属性が数値であるとき、数字データを収納する
数値情報の固定長領域と、 データの属性が文字であるとき、文字長と文字データを
収納する文字情報の可変長領域と、 データの属性が計算式であるとき、計算式長と計算式を
表現する計算式情報を収納する可変長領域と、 前記セルの終端を示すストッパーを収納する領域と、 を含むことを特徴とするスプレットシートセル構造。 - 【請求項２】 前記計算式は、行および列で示される座
標データと、数値を示す倍精度浮動小数点形式の固定長
数値データと、文字および記号を示す可変長文字データ
からなることを特徴とする請求項１記載のスプレッドシ
ートセル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6324573A JPH08180116A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | スプレッドシートセル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6324573A JPH08180116A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | スプレッドシートセル構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08180116A true JPH08180116A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18167329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6324573A Pending JPH08180116A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | スプレッドシートセル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08180116A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9047266B2 (en) | 2004-10-07 | 2015-06-02 | International Business Machines Corporation | Methods, systems and computer program products for processing cells in a spreadsheet |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04501622A (ja) * | 1988-06-14 | 1992-03-19 | エルジー・セミコン・カンパニー・リミテッド | データ処理システム |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6324573A patent/JPH08180116A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04501622A (ja) * | 1988-06-14 | 1992-03-19 | エルジー・セミコン・カンパニー・リミテッド | データ処理システム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9047266B2 (en) | 2004-10-07 | 2015-06-02 | International Business Machines Corporation | Methods, systems and computer program products for processing cells in a spreadsheet |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971209 |