JPH05181738A - データ記憶システム - Google Patents

データ記憶システム

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Publication number
JPH05181738A
JPH05181738A JP35873891A JP35873891A JPH05181738A JP H05181738 A JPH05181738 A JP H05181738A JP 35873891 A JP35873891 A JP 35873891A JP 35873891 A JP35873891 A JP 35873891A JP H05181738 A JPH05181738 A JP H05181738A
Authority
JP
Japan
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data
storage
storage unit
information
series
Prior art date
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Pending
Application number
JP35873891A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutaka Suzuki
光隆 鈴木
Hirobumi Koseki
博文 小関
Kosuke Ishiyama
康介 石山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP35873891A priority Critical patent/JPH05181738A/ja
Publication of JPH05181738A publication Critical patent/JPH05181738A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リスト構造を用いたデータの記憶において、
停電又は故障などによりデータ記憶が停止した後に、デ
ータの記憶が正常に終了しているか否かの判定を容易に
し、更にそのために必要な記憶量の削減を可能にする。 【構成】 情報先頭指示部の示す記憶部から、次々と記
憶部の次情報指示部が示す記憶部を継続(チェイン)
し、列をなす記憶部の情報記憶部に一連のデータを記憶
するリスト構造を用いたデータ記憶において、一連のデ
ータの記憶途上では最後のデータを記憶する記憶部(記
憶部A)の次情報指示部(次のデータの存在有無及び存
在位置を示すデータの記憶領域)に「次情報なし」と記
憶し、一連のデータの記憶が終了した時点で最後の記憶
部(記憶部A)の次情報指示部に最初のデータを記憶し
た記憶部(情報先頭指示部に示された記憶部)を示す情
報を記憶することにより、記憶途上と記憶終了後とを区
別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ記憶システムに
関し、特にひとつずつのデータの大きさが一様でないデ
ータを記憶するリスト構造によるデータ記憶システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】大きさが一様でないデータを記憶する従
来のデータ記憶システムとしては、データの大きさが判
明した時点でそのデータを記憶するのに十分な大きさの
記憶領域を確保して、その記憶領域にデータを記憶する
方式と、複数の例えば一定の大きさの記憶領域を準備し
ておき、記憶するデータの大きさに応じた複数個の記憶
領域にそのデータを記憶し複数個の記憶領域の順序を別
途記憶する方式等がある。後者は、所謂リスト構造によ
るデータ記憶方式である。
【0003】図5は従来のリスト構造によるデータ記憶
方式の一例を示すものであり、記憶されたデータの構造
を説明する図である。また、図6はデータを記憶する動
作を説明するフローチャート図である。記憶部1は、図
1に示すように、情報記憶部2と次情報指示部3とから
構成されている。
【0004】この従来のデータ記憶方式においては、図
6のフローチャート図に示す動作により、一連のデータ
の記憶途上であっても、また記憶終了後であっても、デ
ータの構造は図5に示す構造となる。図5に示すよう
に、記憶対象のデータは分割されて記憶部1(01〜
n)の各情報記憶部2(図1参照)に記憶され、記憶部
1(01〜n)がその順序で一連のデータを記憶してい
ることが情報先頭指示部4及び記憶部1(01〜n)の
各次情報指示部3(図1参照)に記憶されたデータによ
り識別される。情報先頭指示部4及び次情報指示部3が
特定の記憶部1を示すために、記憶部1を特定する情報
(例えば、記憶部1の先頭アドレスにつけられた連続番
号等)が情報先頭指示部4及び次情報指示部3に記憶さ
れる。また、次情報がない旨を示す「次情報なしデー
タ」としては、アドレス0、番号0などが用いられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のリスト構造によるデータ記憶システムにおいて
は、一連のデータの記憶途上と、記憶終了後のデータの
形式及び内容に差異がなく、いずれの状態か判別できな
いため、例えば、外部からの強制停止及び停電などによ
りデータ記憶システムが停止した後にデータを解析して
も、記憶途上のデータと記憶終了後のデータとの区別が
できないという欠点があった。また、本欠点を解決する
ために、記憶終了時点で記憶したデータの大きさ(例え
ば、使用した記憶部の個数、ある単位(例えば、バイ
ト)で表したデータの大きさなど)を記憶したデータと
関連づけて記憶しておく方式が知られているが、この場
合は、データの大きさを記憶する記憶領域が別途必要に
なるという欠点があった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、停電又は故障等によりデータ記憶が停止し
た後にデータ記憶が正常に終了しているか否かの判定
を、その判定に必要な記憶領域を実質的に増大させるこ
となく容易に行うことができるデータ記憶システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ記憶
方式は、情報記憶部と次情報指示部とからなる複数の記
憶部と、いくつかの情報先頭指示部とを有し、記憶部の
次情報指示部がその記憶部の情報記憶部に記憶したデー
タに引き続くデータを記憶した記憶部を示し、情報先頭
指示部が一連のデータの先頭を記憶した記憶部を示す情
報記憶システムにおいて、一連のデータの記憶途上にお
いては、それまでに記憶した最後の記憶部の次情報指示
部が引き続くデータがない旨を示し、一連のデータのす
べてを記憶した後は最後のデータを記憶した記憶部の次
情報指示部がその一連のデータの先端を記憶した記憶部
を指示するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、一連のデータの記憶途上に
おいては、それまでに記憶した最後の記憶部の次情報指
示部に引き続くデータがない旨を示す「次情報なしデー
タ」を記憶し、一連のデータの全てを記憶した後は、最
後のデータを記憶した記憶部の次情報指示部にその一連
のデータの先頭を記憶した記憶部を指すデータ(情報先
頭指示部に記憶したのと同一のデータ)を記憶する。こ
れにより、情報先頭指示部及び記憶部に記憶されたデー
タのみで一連のデータの記憶途上か記憶終了後かの区別
が可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0010】図1乃至図3に本発明の実施例におけるデ
ータ構造を示す。図1に示すように、基本データ要素で
ある記憶部1は情報記憶部2と次情報指示部3とからな
る。一方、図2は一連のデータの記憶途上におけるデー
タの構造を示し、図3は一連のデータの記憶終了後のデ
ータの構造を示す。また、図4は本発明の実施例におけ
るデータの記憶動作を説明するフローチャート図であ
る。
【0011】図4を参照して、データの記憶動作につい
て説明する。先ず、使用可能な(例えば、使用されてい
ない)記憶部1(以下、記憶部Aという)をひとつみつ
け(ステップS1)、この記憶部Aを構成する次情報指
示部2に「次情報なしデータ」(例えば、0)を記憶し
(ステップS2)、記憶部Aを示す情報(例えば記憶部
Aの先頭アドレス)を情報先頭指示部4に記憶する(ス
テップS3)。次いで、記憶する一連のデータの先頭か
ら単位データ分(例えば、1バイト)だけを記憶部Aを
構成する情報記憶部2に記憶する(ステップS4)。
【0012】次に、記憶すべき一連のデータがさらに継
続して存在するか否かを調べ(ステップS5)、それが
存在すれば、記憶部Aにそのデータを追加して記憶可能
か否かを調べる(ステップS6)。追加記憶可能であれ
ば、そのデータの記憶部Aの情報記憶部2への記憶(ス
テップS4)に戻って動作を継続する。一方、ステップ
S6の結果、追加記憶不可能であれば、新たに別の使用
可能な記憶部1をひとつみつけ(ステップS7)、その
記憶部1(以下、記憶部Bという)を構成する次情報指
示部3に「次情報なしデータ」を記憶する(ステップS
8)。
【0013】次いで、記憶部Aを構成する次情報指示部
3に記憶部Bを示す情報を記憶し(ステップS9)、記
憶部Bを記憶部Aと呼びかえることとし(ステップS1
0)、記憶部Aの情報記憶部2へのデータの記憶(ステ
ップS4)に戻って動作を継続する。
【0014】一連のデータを最後まで記憶すると、記憶
すべき一連のデータが更に存在するか否かの調査(ステ
ップS5)の結果が存在しないことととなる。この場合
は、記憶部Aを構成する次情報指示部3に情報先頭指示
部4に記憶した内容と同一の内容、即ち記憶した一連の
データの先頭を記憶した記憶部(図1の例では記憶部0
1を示す情報を記憶し(ステップS11)、一連のデー
タの記憶処理を終了する。
【0015】この動作の途中(ステップS4〜ステップ
S10の実行中)における記憶データの構造の一例を図
2に示す。図2は、情報先頭指示部4が最初の記憶部1
(記憶部01) を示し、記憶部01の次情報指示部3が
次の記憶部1(記憶部02)を示すというように、次々
と記憶部1が継続(チェイン)され、最後の記憶部1
(記憶部i)の次情報指示部3が継続する記憶部がない
旨を示す「次情報なしデータ」となっていることを示し
ている。図2において、各記憶部1(記憶部01〜記憶
部i)の情報記憶部2には、記憶すべき一連のデータが
記憶されているのはいうまでもない。
【0016】図3は、図2のフローチャート図に従った
動作が終了した後の記憶データの構造を示す図である。
図3においても、図2と同様に情報先頭指示部4が示す
記憶部1(記憶部01)から順に記憶部1が継続(チェ
イン)されている。但し、図3においては、最後の記憶
部1(記憶部n)の次情報指示部3が最初の記憶部1
(記憶部01)を示している点が、図2の場合と異なっ
ている。
【0017】以上説明したように、本実施例のデータ記
憶システムにおいては、一連のデータの記憶途上と、記
憶終了後とでは、データの形式が異なり、一連のデータ
の記憶途上か終了後かが、情報先頭指示部4の示す記憶
部から順に記憶部1の次情報指示部3の示す記憶部1を
たどることにより判明する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るデー
タ記憶システムによれば、情報先頭指示部4及び記憶部
1に記憶されたデータのみで、一連のデータの記憶途上
か、又は記憶終了後かの区別が可能であり、しかもこの
区別を可能にするために記憶領域を多く必要とするとい
う従来の欠点を解消することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るデータ記憶方式における
記憶部の構造を示す図である。
【図2】一連のデータ記憶途上のデータ構造を示す図で
ある。
【図3】一連データ記憶終了後のデータ構造を示す図で
ある。
【図4】本発明の実施例に係るデータ記憶方式の動作を
示すフローチャート図である。
【図5】従来のリスト構造によるデータ記憶方式におけ
るデータ構造を示す図である。
【図6】同じくそのデータ記憶動作の動作を示すフロー
チャート図である。
【符号の説明】
1;記憶部 2;情報記憶部 3;次情報指示部 4;情報先頭指示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記憶部と次情報指示部とからなる複
    数の記憶部と、いくつかの情報先頭指示部とを有し、記
    憶部の次情報指示部がその記憶部の情報記憶部に記憶し
    たデータに引き続くデータを記憶した記憶部を示し、情
    報先頭指示部が一連のデータの先頭を記憶した記憶部を
    示す情報記憶システムにおいて、一連のデータの記憶途
    上においては、それまでに記憶した最後の記憶部の次情
    報指示部が引き続くデータがない旨を示し、一連のデー
    タのすべてを記憶した後は最後のデータを記憶した記憶
    部の次情報指示部がその一連のデータの先端を記憶した
    記憶部を指示するようにしたことを特徴とするデータ記
    憶システム。
JP35873891A 1991-12-30 1991-12-30 データ記憶システム Pending JPH05181738A (ja)

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JP35873891A JPH05181738A (ja) 1991-12-30 1991-12-30 データ記憶システム

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JP35873891A JPH05181738A (ja) 1991-12-30 1991-12-30 データ記憶システム

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JP35873891A Pending JPH05181738A (ja) 1991-12-30 1991-12-30 データ記憶システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100722073B1 (ko) * 2003-09-02 2007-05-25 세이코 엡슨 가부시키가이샤 무기 배향막의 형성 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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