JPH0540674A - 障害情報出力方法 - Google Patents

障害情報出力方法

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JPH0540674A
JPH0540674A JP3219209A JP21920991A JPH0540674A JP H0540674 A JPH0540674 A JP H0540674A JP 3219209 A JP3219209 A JP 3219209A JP 21920991 A JP21920991 A JP 21920991A JP H0540674 A JPH0540674 A JP H0540674A
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JP
Japan
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output
fault information
information output
fault
failure
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Pending
Application number
JP3219209A
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English (en)
Inventor
Akio Matsui
章生 松井
Katsuhiko Saito
勝彦 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 この方法では、障害情報出力手段8により出
力された障害情報を格納するために、複数の障害情報出
力領域10−1〜10−Nが設けられている。各障害情
報出力領域10−1〜10−Nには、それぞれすでに障
害情報が出力済か否かを識別する出力済識別部9−1〜
9−Nが設けられる。これを参照しながら出力を行えば
出力済でない領域を選択して障害情報の出力ができる。 【効果】 オペレータが障害情報を退避する前に連続し
て障害が発生したような場合でも、障害情報を確実に保
存できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機等の情報処理
装置において障害が発生した場合にその障害情報を記憶
装置に出力するための障害情報出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電機計算機等の情報処理装置を使用中、
何らかの障害が発生した場合には、その原因を解析し適
切な対応処置を行うために、障害情報の収集が必要とな
る。情報処理装置が障害によってシステムダウンに至る
場合には、装置各部のレジスタの内容やその他障害原因
の確認に必要な情報を収集するために、障害情報出力用
のプログラムが用意されている。
【0003】図2に従来一般の情報処理装置ブロック図
を示す。図の装置は、中央処理装置(CPU)1によっ
て制御される。このCPU1は、バスライン2を介して
主記憶装置(MEM)3及び磁気ディスク装置4に接続
されている。CPU1は、MEM3に格納されたプログ
ラムに従って磁気ディスク装置4に格納されたデータを
使用しながら各種演算処理を実行する。ここで、装置に
障害が発生した場合、MEM3中に予め格納された障害
情報出力手段5が動作を開始する。この障害情報出力手
段5は、障害情報出力のためのプログラムから構成され
る。障害情報出力手段5は、装置各部から障害情報を収
集し、磁気ディスク装置4の中に予め指定された一定の
領域に障害情報を書き込む。この領域を、図の例では障
害情報出力領域6と表示した。オペレータは磁気ディス
ク装置4の障害情報出力領域6に格納された内容を、プ
リンターを用いて印刷したり、フロッピーディスクなど
に転記して退避し、障害原因を解析する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来装置においては、障害情報出力手段5は通常次の
ような手順で動作を実行する。図3に従来の障害情報出
力手段動作フローチャートを示す。障害情報出力手段5
は、先に説明したように障害を検出すると(ステップS
1)、装置各部から障害情報を収集する(ステップS
2)。その後、先に説明した障害情報出力領域6に障害
情報の書き込みを行う(ステップS3)。なお、このよ
うな動作は、障害発生と同時に自動的に実行される。そ
して、障害情報出力領域6のファイルは、障害情報出力
手段5のプログラム中に予め設定されており、常にその
ファイル名の領域に自動的に障害情報の書き込みが実行
される。
【0005】ここで、装置がシステムダウンに至るよう
な重大な障害でない場合には、障害の発生がオペレータ
に通知され、障害情報が障害情報出力領域6に書き込ま
れた後も、情報処理装置の動作が継続する。このような
場合、その後新たな別の障害が発生することもある。新
たな障害が発生すると、再び障害情報出力手段5が動作
し、障害情報出力領域6にその情報が書き込まれる。し
かしながら、障害情報出力領域6には、すでに前回発生
した障害に関する情報が書き込まれてる。従って、新た
な障害が発生した場合、前回書き込まれた障害情報は消
去されてしまう。オペレータがそれ以前に障害情報をプ
リントアウトしたり別のフロッピーディスクに退避して
いるような場合には問題はないが、そのような処置を行
わないで新たな障害が発生すると、以前の障害情報を収
集することは不可能になる。このような場合、出力領域
を追記式のものにすれば良いが、これでは入出力制御が
複雑化してしまう。また、無駄に大容量のファイル領域
を確保してしまうことにもなる。即ち、障害情報出力手
段5自体は、迅速且つ確実に動作するべきもので、出力
側のファイル構造も単純であることが好ましい。本発明
は、以上の点に着目してなされたもので、連続して障害
が発生したような場合の障害情報の記録を、簡単且つ確
実に実行することができる障害情報出力方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の障害情報出力方
法は、情報処理装置の障害情報を収集し、出力処理を実
行する障害情報出力手段と、この障害情報出力手段によ
り出力された障害情報を格納する複数の障害情報出力領
域を設けるとともに、前記各障害情報出力領域には、そ
れぞれ、既に障害情報を出力済か否かを識別する出力済
識別部を設けて、前記障害情報出力手段は、前記出力済
識別部を参照して、出力済でない障害情報出力領域を選
択して新たな障害情報を出力することを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】この方法では、障害情報出力手段により出力さ
れた障害情報を格納するために、複数の障害情報出力領
域が設けられている。そして、各障害情報出力領域10
−1〜10−Nには、それぞれすでに障害情報が出力済
か否かを識別する出力済識別部9−1〜9−Nが設けら
れる。これを参照しながら出力を行えば出力済でない領
域を選択して障害情報の出力ができる。これにより、オ
ペレータが障害情報を退避する前に連続して障害が発生
したような場合でも、障害情報を確実に保存できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は本発明の方法を実施した情報処理装置実
施例を示すブロック図である。図の装置は、中央処理装
置(CPU)1により制御される。この装置のCPU1
は、バスライン2を介して、主記憶装置(MEM)3及
び磁気ディスク装置4と接続されている。MEM3には
障害情報出力手段8が設けられている。また、磁気ディ
スク装置4には、本発明においては、複数の障害情報出
力領域10−1〜10−Nが設けられている。なお、こ
の実施例では領域は全部でN個設けられている。即ち、
磁気ディスク装置4には、第1障害情報出力領域10−
1と、第2障害情報出力領域10−2と、…第N障害情
報出力領域10−Nが設けられている。また、各障害情
報出力領域に対し、障害情報が出力済か否かを識別する
ために、それぞれ第1出力済識別部9−1、第2出力済
識別部9−2、…第N出力済識別部9−Nが設けられて
いる。
【0009】上記のように、本発明の方法に於いては、
障害情報出力手段8がN個の障害情報出力領域10−1
〜10−Nを適宜選択して障害情報を出力する構成とさ
れている。図4に本発明の方法による障害情報出力方法
フローチャートを示す。このフローチャートを用いて本
発明の方法を具体的に説明する。図において、図1に示
す障害情報出力手段8が障害を検出すると(ステップS
1)、装置各部から障害情報の収集を行う(ステップS
2)。次に障害情報出力手段8は、磁気ディスク装置4
に設けられた第1出力済識別部9−1から順にその内容
を参照していく。まずステップS3において、全領域の
出力済識別部のフラグがセットされているか否かを判断
する。以下ステップS6までは、第1出力済識別部9−
1から順にN個の出力済識別部を参照して、障害情報出
力済という状態のフラグがセットされているか否かを判
断する部分である。全ての領域が出力済のフラグをセッ
トした状態の場合、その障害情報は出力不可能というこ
とで異常終了となる。このような状態が生じないよう
に、本発明の方法を実施する場合には、障害情報出力領
域を適当な数に選定しておくことになる。
【0010】ステップS3からステップS4に進んだ場
合、ステップS4においてまずパラメータKを1にセッ
トする。そして、ステップS5において第K出力済識別
部を参照する。ここで出力済のフラグがセットされてい
るか否かを判断する(ステップS6)。出力済のフラグ
がセットされている場合には、ステップS7に移り、K
をインクリメントした上でステップS3に戻る。その後
ステップS3からステップS6までの処理を繰り返し、
フラグのセットされていない出力済識別部を捜し当て
る。そのような識別部が検出された場合、これに対応す
る障害情報出力領域は出力が可能な領域と判断される。
そこで、ステップS8に移り、第K障害情報出力領域1
0−Kに対し障害情報を書き込む。そしてその段階でス
テップS9に移り、第K出力済識別部9−Kのフラグを
セットする。これによって、続いて新たな障害が発生し
た場合に、この障害情報出力領域9−Kへの障害情報の
書き込みが禁止されることになる。
【0011】以上のような手順により、障害情報出力領
域が順番に使用される。なお、障害が発生した場合に
は、オペレータは比較的早い時期にこの障害情報出力領
域に書き込まれた障害情報の内容を退避したり印刷する
等の処置を行う。従って、その段階で出力済識別部のフ
ラグをリセットすれば、その後新たな障害情報の出力が
可能となる。上記のような構成とした場合、障害情報出
力手段8のプログラム自体、複雑化を回避することがで
き、また磁気ディスク装置4の側におけるファイル構造
も単純なものですむ。従って、迅速確実に障害情報の格
納ができる。本発明は以上の実施例に限定されない。上
記実施例においては、障害情報出力領域を出力済識別部
と共に磁気ディスク装置4の中に設けるようにしたが、
この種の領域はいわゆる不揮発性の記憶領域ならばどの
ような場所に設けてもよく、また出力済識別部を障害情
報出力領域とは別の場所に設けるようにしても差し支え
ない。
【0012】
【発明の効果】以上説明した本発明の障害情報出力方法
は、障害情報出力領域を複数設け、これらにそれぞれ障
害情報を出力済か否かを識別する出力済識別部を設け
て、障害情報出力手段がその出力済識別部を参照して、
出力済でない障害情報出力領域を選択し、新たな障害情
報を出力するようにしたので、連続して障害が発生した
場合に、これらの障害情報を確実に保存することができ
る。また、プログラムや出力ファイルの構成を複雑にす
ることがないため、動作が高速で且つ高い信頼性の障害
情報出力処理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施した情報処理装置実施例を
示すブロック図である。
【図2】従来一般の情報処理装置を示すブロック図であ
る。
【図3】従来の障害情報出力手段動作フローチャートで
ある。
【図4】本発明の方法による障害情報出力方法動作フロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 バスライン 3 MEM 4 磁気ディスク装置 8 障害情報出力手段 9−1〜9−N 出力済識別部 10−1〜10−N 障害情報出力領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置の障害情報を収集し、出力
    処理を実行する障害情報出力手段と、 この障害情報出力手段により出力された障害情報を格納
    する複数の障害情報出力領域を設けるとともに、 前記各障害情報出力領域には、それぞれ、既に障害情報
    を出力済か否かを識別する出力済識別部を設けて、 前記障害情報出力手段は、前記出力済識別部を参照し
    て、出力済でない障害情報出力領域を選択して新たな障
    害情報を出力することを特徴とする障害情報出力方法。
JP3219209A 1991-08-05 1991-08-05 障害情報出力方法 Pending JPH0540674A (ja)

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JP3219209A JPH0540674A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 障害情報出力方法

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JPH0540674A true JPH0540674A (ja) 1993-02-19

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