JPH08177916A - 引張コイルばね - Google Patents

引張コイルばね

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Publication number
JPH08177916A
JPH08177916A JP32538394A JP32538394A JPH08177916A JP H08177916 A JPH08177916 A JP H08177916A JP 32538394 A JP32538394 A JP 32538394A JP 32538394 A JP32538394 A JP 32538394A JP H08177916 A JPH08177916 A JP H08177916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
coil spring
tension coil
parts
hook
Prior art date
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Pending
Application number
JP32538394A
Other languages
English (en)
Inventor
Sataro Suzuki
佐太郎 鈴木
Etsuo Nomura
悦男 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mamiya OP Co Ltd filed Critical Mamiya OP Co Ltd
Priority to JP32538394A priority Critical patent/JPH08177916A/ja
Publication of JPH08177916A publication Critical patent/JPH08177916A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付け作業性を良好にしてばね性能を向上さ
せる。 【構成】 巻き径が同一な円筒状の有効巻線部11の両
端部に、有効巻線部11の巻き径より充分に大きな巻き
径を有する密着巻きの座巻き部12a,12bを形成し
た引張コイルばね10を、長手方向に伸長させた状態で
その有効巻線部11の両端付近を、第1,第2のばね受
部材21,22のばね掛け溝21a,22aに落し込む
ことにより、座巻き部12a,12bを第1,第2のば
ね受部材の外側の面に当接させて長手方向の移動を規制
すると共に、有効巻線部11及び座巻き部12a,12
bの外周部をばね掛け溝21a,22aの底面及び折曲
部21b,22bの下面により上下方向の移動を規制す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2部材間に張着して
互いに引張り力を作用させる引張コイルばねに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、弾性線材を蔓巻き状に巻いたコ
イルばねは、その形状により円筒コイルばね、円錐コイ
ルばね,鼓形コイルばね,樽形コイルばね等に、その粗
密状態により開きコイルばね,締り(密着)コイルばね
に、その巻き方向により左右のコイルばねにそれぞれ分
類され、さらに、荷重の種類により圧縮コイルばね,引
張コイルばね,ねじりコイルばね等にも区分される。そ
して、その弾性線材としては、ピアノ線SWP,ステン
レス鋼線SUSWH,リン青銅線PBW等が一般的に用
いられる。
【0003】このうち、有効巻線部が円筒状の引張コイ
ルばねは、カメラ等の精密機器のエネルギ源としてもっ
とも多く使用されている。この種の引張コイルばね11
0は、図6に示すように、同一の巻き径を有する円筒状
に形成され、長手方向の中央の大部分に実際にばねとし
て作用する有効巻線部111を、その両端部に見掛け上
ばねとして作用しない密着巻きの座巻き部112a,1
12bをそれぞれ設けてあり、座巻き部112a,11
2bの一部は通常ほぼ直角に折り曲げてフック113
a,113bとなっている。
【0004】図7は、従来の引張コイルばね110の使
用例を示すもので、同図の(a)に示すものは一方のフ
ック113aを第1のばね受部材121のばね掛けピン
121aに、他方のフック113bを第2のばね受部材
122のばね掛け溝122aにそれぞれ係着したもので
ある。また、同図の(b)に示すものは、(a)に示し
たばね掛け溝122aを備えた第2のばね受部材122
に代えてばね掛け孔123aを備えた第2のばね受部材
123を設け、このばね掛け孔123aにフック113
bを挿通し、このフック113bに閂状のばね掛けピン
124を挿入したものである。さらに、同図の(c)に
示すものは、両端のフック113a,113bをそれぞ
れ第1,第2のばね受部材125,126のばね掛け孔
125a,126aに係着したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の引張コイルばねにあっては、特にカメラ等の
狹少なスペース内で使用する場合には、フックが小さく
なって組付けに当って特殊の治具を必要とする等、組付
け作業が困難になるという問題点があった。また、引張
コイルばねの両端部を係着する2つのばね受部材の間隔
を大きくとることができないことが多く、そのような場
合には両端部に形成したフックのために有効巻線部の長
さを充分にとることができず、ばね性能が劣化する点に
も問題があった。さらに、保管時には両端のフックが他
のばねに引っ掛かってばね同志が絡み合い、使用時には
それを解きほぐすという面倒な作業が必要であった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、組付け作業性を良好にすると共にばね性能を向
上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、有効巻線部が円筒状であり、少なくとも
一方の座巻き部の巻き径を上記有効巻線部の巻き径より
大きくした引張コイルばねを提供するものである。
【0008】
【作用】この発明による引張コイルばねは上記のように
構成することにより、ばね受部材に設けたばね掛け溝又
はばね掛け孔に有効巻線部を挿入するだけで少なくとも
一方のばね掛け作業が終了するので、組付け作業性が良
好となる。同時に従来フックとしてばね性能に寄与しな
い部分が有効巻線部として利用できてばね性能が向上
し、保管時にはフックが引っ掛かってばね同志が絡み合
うことがなく、フックの折り曲げ部が切断するおそれも
ない。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1の(a)は、この発明の一実施例
を示す斜視図、(b)はその組付け状態を示す斜視図で
ある。
【0010】この引張コイルばね10は、図1の(a)
に示すように、長手方向の中央の大部分に巻き径が同一
の円筒状の有効巻線部11を、その両端部に有効巻線部
11の巻き径より充分に大きな巻き径を有する密着巻き
の座巻き部12a,12bをそれぞれ形成したものであ
り、座巻き部12a,12bの巻き数は、引張コイルば
ね10に作用する引張荷重の大きさに応じて決定され
る。
【0011】このような構成からなる引張コイルばね1
0は、長手方向に伸長させた状態でその有効巻線部11
の両端付近を、図1の(b)に示すように、第1のばね
受部材21のばね掛け溝21aと第2のばね受部材22
のばね掛け溝22aに落し込むことにより容易に装着す
ることができる。このようにして装着された引張コイル
ばね10は装着と同時に収縮して座巻き部12a,12
bの相対向する面が第1,第2のばね受部材21,22
の外側の面に当接し、有効巻線部11の外周部がばね掛
け溝21a,22aの底面に当接して図で下方への移行
が規制されると共に、座巻き部12a,12bの外周部
がばね受部材21,22の折曲部21b,22bの下面
により上方への移行が規制されて抜け止め状態となる。
【0012】この実施例によれば、従来の引張コイルば
ねのようにフックをばね掛け部に引っ掛けるという面倒
な作業が必要なく、引張コイルばねを僅かに伸長させな
がらばね掛け溝に落とし込むだけでよく組付け作業性が
大幅に向上する。同時に両端にフックがないので有効巻
線部の長さが長くなりばね性能が向上すると共に、従来
の引張コイルばねでもっとも切断しやすかったフックの
折曲げ部がないので耐久性も向上し、保管時にばね同志
が絡み合うことも少なくなる。
【0013】次に、図2の(a)は、この発明の他の実
施例を示す斜視図、(b)はその組付け状態を示す斜視
図である。この引張コイルばね30は、円筒状の有効巻
線部31の一端にその巻き径より充分に大きな巻き径を
有する座巻き部32を形成し、他端部には従来と同様の
フック33を形成したものである。
【0014】この実施例による引張コイルばね30は、
図2の(b)に示すように、第2のばね受部材42に設
けたばね掛け孔42aをフック33側から挿通し、フッ
ク33側へ引っ張ってそのフック33を第1のばね受部
材41のばね掛け部41aに引っ掛ける。これにより、
引張コイルばね30の座巻き部32は第2のばね受部材
42の外側面に密着して引張コイルばね30が第1,第
2のばね受部材41,42間に張設される。
【0015】この実施例によれば、引張コイルばねの一
端に設けたフックを一方のばね掛け孔を挿通して他方の
ばね掛け部に引っ掛けるだけで良いので、特別な治具が
不要で組付け作業性は良好である。また、引張コイルば
ねを軸線方向から挿通するので、周囲に邪魔物が存在す
るきわめて狹小な空間でも有効に利用することが可能に
なる。
【0016】ここで、上記のような引張コイルばねの製
造方法を図3によって説明する。複数個のガイドローラ
1を通過させた弾性線材2は、上下の送りローラ対3に
よってガイドスリーブ4を通って矢示A方向に送り出さ
れ、複数のガイドピン5A,5Bによって芯金6の回り
に順次湾曲させられ、ピッチ棒7が紙面と直交する方向
に移動することによってピッチが調整される。
【0017】このようにして1個分のコイリングが終わ
ると送りローラ対3が停止し、切断刃8が矢示B方向に
往復移動して線材2が切断される。切断刃8が図示の位
置に復帰すると、送りローラ対3が回転して再び線材を
送り出し、次のコイリングが行われる。この時、ガイド
ピン5A,5B及びピッチ棒8は図示しないカムによっ
て送りローラ対3に連動して移動し、コイル径やピッチ
の変化するコイルばねが作られる。
【0018】したがって、上記の実施例に示した引張コ
イルばね10又は30を製造するには、座巻き部12
a,12b又は32でガイドピン5A,5Bを外側に移
動させると共に必要に応じてピッチ棒7を移動させてピ
ッチを詰めて密着巻きとすればい。
【0019】以上は、コイルばねを多量生産する場合の
製造方法であるが、少量生産の場合には、従来から行わ
れている旋盤による方法が適当である。すなわち、座巻
き部12a,12b又は32に対応する部分の径を大き
くした芯金を旋盤のチャックに固定し、複数個のガイド
ローラを通過させた弾性線材を上記芯金に巻き付ければ
よい。なお、この場合芯金の径は、スプリングバック及
び低温焼鈍によるコイル径の変化を見越した寸法が用い
られる。
【0020】次に、図2の(a)に示した引張コイルば
ね30をカメラの連動距離計に用いたこの発明の応用例
を図4及び図5を参照して説明するが、それに先立ち、
この距離計の光学系を簡単に説明する。
【0021】この距離計50は、図4に示すように、2
枚の対物凹レンズ51と多層膜半透明反射面52aを備
えたプリズムブロック52及び接眼レンズ53からなる
ファインダ部と、小型のペンタプリズム54と対物レン
ズ55とからなる実像移動像系を備えた距離計部とから
なる。なお、ペンタプリズム54は距離計像を正立像と
するためのものである。
【0022】対物レンズ55は、ピボット56により搖
動回転自在に支持された対物ヨーク57上に固定され、
このピボット56を含む平面P上に設けた視野枠58の
中心部に被写体像を結像する。この視野枠58は中央部
が透明な反射鏡59によって外部から照明され、視野枠
像及び距離計像は3枚の視野枠レンズ60によってファ
インダ像と重なり合うように拡大される。
【0023】対物ヨーク57は、図5に示すように、自
由端部57aと距離計台61との間にこの発明による引
張コイルばね30を係着して常時図で時計方向に付勢さ
れており、撮影レンズ(図示しない)の繰り出しに従っ
て図4で矢示X方向に押圧され対物レンズ55が偏角移
動する。この時、対物レンズ55の光軸とファインダ部
の光軸が直交する位置が被写体の無限大(∞)に相当
し、引張コイルばね30の付勢力に逆らって対物ヨーク
57が反時計方向に回動した位置が最短撮影距離(例え
ば1m)に相当する(図5参照)。
【0024】なお、上記の応用例ではこの発明をカメラ
の連動距離計に適用した場合について説明したが、この
発明はそれに限るものではなく、座巻き部とばね受部材
との接触が従来のフックとばね受部材との接触に比して
安定している点を利用し、導線を兼ねた引張コイルばね
としてもきわめて有効に用いることができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、この発明による引張
コイルばねは、ばね受部材に設けたばね掛け溝又はばね
掛け孔に有効巻線部を挿入するだけで少なくとも一方の
ばね掛け作業が終了するので、狹小な場所でも組付け用
の特別な治具を必要とせず、組付け作業性が著しく向上
する。
【0026】さらに、両端部にフックを形成する必要が
ないので、有効巻線部を長くとることができてばね性能
が向上すると共に、製造工程ではフックの折曲げ作業が
省略されて生産性が良好となり、保管時にはばね同志の
絡み合いも減少する。さらに従来の引張コイルばねでも
っとも切断しやすいフックの折り曲げ部が少なくとも半
減して引張コイルばねの耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例とその組付状態を示す斜視
図である。
【図2】この発明の他の実施例とその組付状態を示す斜
視図である。
【図3】引張コイルばねの製造方法の一例を示す説明図
である。
【図4】この発明の応用例を示す距離計の平面図であ
る。
【図5】同じくその対物レンズ移動系を示す斜視図であ
る。
【図6】従来の引張コイルばねの一例を示す側面図であ
る。
【図7】同じくその各種組付け状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10,30:引張コイルばね 11,31:有効巻線部 12a,12b,32:座巻き部 33:フック 21,22,41,42:ばね受部材 50:距離計 55:対物レンズ 56:ピボット 57:対物ヨーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効巻線部が円筒状であり、少なくとも
    一方の座巻き部の巻き径を上記有効巻線部の巻き径より
    大きくしたことを特徴とする引張コイルばね。
JP32538394A 1994-12-27 1994-12-27 引張コイルばね Pending JPH08177916A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031209