JPH08175303A - 衝撃エネルギー吸収体 - Google Patents

衝撃エネルギー吸収体

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JPH08175303A
JPH08175303A JP7073607A JP7360795A JPH08175303A JP H08175303 A JPH08175303 A JP H08175303A JP 7073607 A JP7073607 A JP 7073607A JP 7360795 A JP7360795 A JP 7360795A JP H08175303 A JPH08175303 A JP H08175303A
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JP
Japan
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energy absorbing
interference member
ceiling
impact
energy absorber
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Withdrawn
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JP7073607A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Fujita
佳幸 藤田
Koichi Kaga
浩一 加賀
Sadao Uchida
貞夫 内田
Norio Umemura
紀夫 梅村
Atsushi Nagata
篤 永田
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/04Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
    • B60R21/045Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the instrument panel or dashboard
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
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    • B60R21/05Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the steering wheel, steering hand lever or steering column
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/04Hand wheels
    • B62D1/11Hand wheels incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/12Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衝撃力の作用する角度が異っても、エネルギ
ー吸収量を一定にすることができ、配置自由度を向上さ
せることができる衝撃エネルギー吸収体を提供するこ
と。 【構成】 干渉部材13の周囲に、エネルギー吸収部材
22が、放射状に複数配置される。各エネルギー吸収部
材22は、干渉部材13側に配置されて干渉部材13と
当接可能とする当接部23と、干渉部材13の半径方向
外方側に配置されて衝撃力を受ける天井部24と、当接
部23と天井部24との間に配置されて塑性変形して干
渉部材13の半径方向に収縮する収縮可能部25と、を
備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
ホイールやインストルメントパネル等に配置されて、衝
撃力が作用した際、塑性変形して、衝撃力のエネルギー
を吸収することができる衝撃エネルギー吸収体に関し、
特に、衝撃力の作用する角度が異っても、エネルギー吸
収量を一定にすることができる衝撃エネルギー吸収体に
関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、例えば、ステアリング
ホイールに配置される衝撃エネルギー吸収体では、特開
平4−166449号公報に記載されているように、四
角筒状の断面を有した板金製のものが知られている。
【0003】しかし、四角筒形状の断面を有する板金製
の衝撃エネルギー吸収体では、四角筒形状の辺の部分か
ら衝撃力が作用したり、四角筒形状の角部から衝撃力が
作用したりして、衝撃力の作用する角度が相違すると、
塑性変形態様が異って、エネルギー吸収量が変わってし
まう。したがって、配置するステアリングホイールに対
応して、衝撃エネルギー吸収体を設計する必要が生じ、
配置自由度が少なかった。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、衝撃力の作用する角度が異っても、エネルギー吸収
量を一定にすることができ、配置自由度を向上させるこ
とができる衝撃エネルギー吸収体を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る衝撃エネル
ギー吸収体は、干渉部材の周囲に、エネルギー吸収部材
が、放射状に複数配置され、前記各エネルギー吸収部材
が、前記干渉部材側に配置されて前記干渉部材と当接可
能とする当接部と、前記干渉部材の半径方向外方側に配
置されて衝撃力を受ける天井部と、前記当接部と天井部
との間に配置されて塑性変形して前記干渉部材の半径方
向に収縮する収縮可能部と、を備えて構成されているも
のである。
【0006】前記エネルギー吸収部材の収縮可能部とし
ては、多角筒体を1つ以上配置させて構成したり、前記
干渉部材の周方向にずれつつ、前記干渉部材の半径方向
に沿って、順次、連結される舌片から構成しても良い。
さらに、前記エネルギー吸収部材の収縮可能部として
は、屈曲部を有した断面略L字形の屈曲片から構成し
て、前記干渉部材の周囲で同一方向に前記屈曲部を向け
て配置させるようにしても良い。
【0007】また、隣接する前記エネルギー吸収部材の
天井部相互を、破断可能な破断予定部を介して、連結さ
せても良く、その場合には、前記各エネルギー吸収部材
の収縮可能部を、前記天井部の端部側に配置させること
が望ましい。
【0008】
【発明の作用・効果】本発明に係る衝撃エネルギー吸収
体では、衝撃力が作用すると、作用した衝撃力の角度に
対応したエネルギー吸収部材が、天井部で衝撃力を受け
て干渉部材側へ落ち込むとともに、当接部を干渉部材に
押圧させることとなって、収縮可能部を収縮させ、衝撃
力のエネルギーを吸収することとなる。
【0009】すなわち、本発明に係る衝撃エネルギー吸
収体では、衝撃力の作用する角度に対応するエネルギー
吸収部材が、単独で、衝撃力を吸収するため、干渉部材
の周囲に放射状に配置させるエネルギー吸収部材の配置
位置を考慮すれば、衝撃力の作用する角度が異っても、
それぞれ、1個分のエネルギー吸収部材を塑性変形させ
るエネルギー吸収量で対処することが可能となり、エネ
ルギー吸収量を一定にすることができ、配置自由度を向
上させることができる。
【0010】各エネルギー吸収部材の収縮可能部は、多
角筒体を1つ以上配置させて構成したり、干渉部材の周
方向にずれつつ、前記干渉部材の半径方向に沿って、順
次、連結される舌片から構成しても良い。
【0011】そして、各エネルギー吸収部材の収縮可能
部を、屈曲部を有した断面略L字形の屈曲片から構成し
て、干渉部材の周囲で同一方向に屈曲部を向けて配置さ
せた場合には、干渉部材の半径方向に収縮可能部が収縮
する際、屈曲片の屈曲部が折れるようにさらに屈曲する
こととなるが、隣接する屈曲片と同一方向に各屈曲片が
配設されているため、屈曲した屈曲部が、隣の屈曲部の
凹んだ側に入り込む態様となり、相互の収縮可能部の干
渉を抑えることができ、衝撃力の作用時に、変形荷重値
を上昇させる事態を低減することができる。
【0012】また、隣接する前記エネルギー吸収部材の
天井部相互を、破断可能な破断予定部を介して、連結さ
せる場合には、複数のエネルギー吸収部材を一体化でき
るため、干渉部材の周囲に各エネルギー吸収部材を配置
させる作業が一度の位置合せで行なえることとなって、
組付作業を簡便に行なうことができる。
【0013】さらに、隣接するエネルギー吸収部材の天
井部相互を、破断可能な破断予定部を介して、連結さ
せ、各エネルギー吸収部材の収縮可能部を、天井部の端
部側に配置させる場合には、個々のエネルギー吸収部材
の天板部に対する衝撃力の作用する角度が異っても、エ
ネルギー吸収量を一定にすることができ、一層、衝撃エ
ネルギー吸収体の配置自由度を向上させることができ
る。
【0014】すなわち、各エネルギー吸収部材の収縮可
能部を各天井部の中央に配置させた場合には、天井部中
央に衝撃力が作用すれば、厳密には、1つの天井部が撓
んで両側の破断予定部を破断させるとともに、1つの収
縮可能部が収縮することとなる。一方、天井部の端部の
破断予定部に衝撃力が作用すると、1つの破断予定部が
破断して両側の天井部先端が撓むだけで、両側のエネル
ギー吸収部材の収縮可能部が変形し難い。そのため、天
井部中央に衝撃力が作用した際には、衝撃エネルギー吸
収体の変形荷重値が大きく、天井部端部の破断予定部に
衝撃力が作用した際には、衝撃エネルギー吸収体の変形
荷重値が小さくなって、従来の板金製の衝撃エネルギー
吸収体に比べれば小さいものの、変形荷重値に若干のバ
ラツキを生じさせてしまう。
【0015】これに対し、各エネルギー吸収部材の収縮
可能部を、天井部の端部側、すなわち、破断予定部の近
傍に配置させる場合には、天井部の中央に衝撃力が作用
する際、厳密には、1つの天井部が撓んで両側の破断予
定部を破断させるとともに、1つの収縮可能部が変形す
るが、その収縮可能部は、天井部の端部に連結されてい
るため、若干変形し難い。すなわち、天井部の変形荷重
値が大きく、収縮可能部の変形荷重値が小さい。一方、
天井部の端部の破断予定部に衝撃力が作用すれば、1つ
の破断予定部が破断して、破断予定部近傍の1つの収縮
可能部が円滑に収縮することとなる。すなわち、天井部
の変形荷重値が小さく、収縮可能部の変形荷重値が大き
くなる。そのため、衝撃力が天井部中央と天井部端部の
破断予定部との別々の位置に作用しても、天井部と収縮
可能部との変形荷重値とが反比例し、天井部と収縮可能
部との合計した変形荷重値を、略等しくすることができ
る。
【0016】したがって、個々のエネルギー吸収部材の
天板部に対する衝撃力の作用位置に、バラツキがあって
も、変形荷重値を均一化できて、エネルギー吸収量を一
定にすることができ、一層、衝撃エネルギー吸収体の配
置自由度を向上させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】図1・2に示す第1実施例の衝撃エネルギ
ー吸収体10は、自動車のステアリングホイールW1に
配置されるものであり、このステアリングホイールW1
は、円環状のリング部Rと、リング部Rの中心に配置さ
れるボス部Bと、ボス部Bとリング部Rとを連結する2
本のスポーク部Sと、を備えて構成され、各部の内部に
は、相互に連結される芯金1・2・3が配置され、リン
グ部芯金1とスポーク部芯金3とは、被覆層4で被覆さ
れている。そして、ボス部Bの芯金2と芯金2の上方に
配置されるパッド5との間に、衝撃エネルギー吸収体1
0が配置されている。
【0019】衝撃エネルギー吸収体10は、ボス部芯金
2におけるボスプレート部2aの左右両側で上方へ一段
上がった段差部2b・2bに固定されるベース部11
と、ベース部11に固定されて3つのエネルギー吸収部
材22からなる集合体21と、から構成されている。
【0020】ベース部11は、図2・3に示すように、
板金製として、底壁部12と、底壁部12の左右両側か
ら上方へ延びる側壁部14・14と、側壁部14・14
の上端から左右両側へ延びる上壁部15・15と、を備
えて構成されている。
【0021】底壁部12には、ベース部11を段差部2
b・2bにねじ16止めするための4つの取付孔12a
が上下方向に形成されている。各取付孔12aの内周面
には、ねじ16に対応する雌ねじが螺刻されている。さ
らに、底壁部12の前後の縁には上方へ延びる縦壁部1
2bが形成され、各縦壁部12bには、集合体21をね
じ17止めするための取付孔12cが、2つずつ形成さ
れている。各取付孔12cの内周面には、ねじ17に対
応する雌ねじが螺刻されている。
【0022】左右の側壁部14・14には、相互を連結
するように、軸方向をステアリングホイールW1の左右
方向に配置させた丸棒状の干渉部材13が配設固定され
ている。
【0023】各上壁部15には、図3・4に示すよう
に、絶縁用のスペーサ8・9を介在させて、リベット7
を利用し、ホーンスプリング6が固定されている。ま
た、各上壁部15には、パッド5を保持するための挿通
孔15aが形成されている。
【0024】なお、ホーンスプリング6は、リベット7
にホーン作動回路の正極側に導通するリード線20が結
線され、上壁部15は、ベース部11がボスプレート部
2aの段差部2b・2bに取り付けられることにより、
ボス部芯金2を介して、ホーン作動回路の負極側に導通
することとなる。
【0025】また、パッド5は、図4に示すように、ホ
ーンスプリング6の両端の接点部6aを押圧する突起5
aを備え、押圧時に、ホーンスプリング6の接点部6a
を上壁部15に接触させて、ホーンを作動させることと
なる。そして、パッド5は、挿通孔15aの下方から挿
入される鍔付スペーサ18が、突起5bにねじ19止め
されることにより、各上壁部15に対して、抜け不能に
保持されることとなる。
【0026】集合体21を構成している3つのエネルギ
ー吸収部材22は、塑性変形可能な板金若しくは硬質合
成樹脂から一体的に形成され、それぞれ、ベース部11
における干渉部材13を中心として、その周囲に放射状
に配置されている。なお、実施例の場合には、集合体2
1は、ポリプロピレンから形成されている。
【0027】各エネルギー吸収部材22は、干渉部材1
3側に配置されて干渉部材13と当接可能とする略6分
の1の円弧状の当接部23と、干渉部材13の半径方向
外方側に配置されて衝撃力を受ける略6分の1の円弧状
の天井部24と、当接部23と天井部24との間に配置
されて塑性変形して干渉部材13の半径方向に収縮する
収縮可能部25と、を備えて構成され、実施例の収縮可
能部25は、多角筒体の一例として、軸方向を干渉部材
13の軸方向である左右方向と平行とした菱形の筒状と
している。
【0028】そして、隣接するエネルギー吸収部材22
の天井部24相互は、破断して分離可能な薄肉の破断予
定部26で連結されている。さらに、実施例の場合に
は、隣接するエネルギー吸収部材22の当接部23相互
も、破断して分離可能な薄肉の破断予定部27で連結さ
れている。
【0029】また、下端の2つのエネルギー吸収部材2
2の天井部24の下部には、薄肉の破断予定部28を介
在させて取付片29が配設されている。これらの取付片
29には、取付孔29aが2つずつ形成され、これらの
取付孔29aは、ベース部11における底壁部12の縦
壁部12bに集合体21をねじ17止めするためのもの
である。
【0030】このステアリングホイールW1の組み付け
について説明すると、まず、底壁部12における縦壁部
12bの取付孔12cに取付孔29aを一致させて、ね
じ17を利用して、ベース部11に集合体21を取り付
ける。
【0031】ついで、ホーンスプリング6を固定した上
壁部15の挿通孔15aに、下方から鍔付スペーサ18
を挿入し、突起5bと鍔付スペーサ18とを一致させ
て、下方からねじ19を突起5bに螺着させることによ
り、パッド5をベース部11に取り付ける。
【0032】その後、底壁部12をボスプレート部2a
の段差部2b・2bの上面に配置させ、下方からねじ1
6を取付孔12aに螺合させれば、ステアリングホイー
ルW1を組み付けることができる。
【0033】そして、このステアリングホイールW1で
は、図5・6に示すように、衝撃力F1・F2・F3
(図6の二点鎖線参照)が作用すると、作用した衝撃力
F1・F2・F3の角度に対応したエネルギー吸収部材
22が、まず、天井部24で衝撃力を受けて、その天井
部24や当接部23が、隣接するエネルギー吸収部材2
2の天井部24・当接部23・取付片30と連結された
破断予定部26・27・28を破断させて、干渉部材1
3側へ落ち込み、当接部23が干渉部材13に押され
て、収縮可能部25をつぶすように収縮させ、衝撃力F
1・F2・3のエネルギーを吸収することとなる。な
お、衝撃力F3が作用した場合には、図6における干渉
部材13を中心とした左右対称形で変形することとな
る。
【0034】したがって、第1実施例の衝撃エネルギー
吸収体10では、衝撃力F1・F2・F3の作用する角
度に対応するエネルギー吸収部材22が、隣接するエネ
ルギー吸収部材22から分離されて、単独で、衝撃力F
1・F2・F3を吸収するため、干渉部材13の周囲に
放射状に配置するエネルギー吸収部材22の配置位置を
考慮すれば、衝撃力F1・F2・F3の作用する角度が
異っても、それぞれ、1個分のエネルギー吸収部材22
を塑性変形させるエネルギー吸収量で対処することが可
能となり、エネルギー吸収量を一定にすることができ
て、配置自由度を向上させることができる。
【0035】また、実施例の衝撃エネルギー吸収体10
では、干渉部材13の周囲に放射状に配置される各エネ
ルギー吸収部材22が、破断予定部26を介在させて天
井部24相互を連結させているため、干渉部材13の周
囲に、各エネルギー吸収部材22を配置させる作業が、
一度の位置合せで行なえることとなって、組付作業を簡
便に行なうことができることとなる。
【0036】なお、実施例の場合には、各エネルギー吸
収部材22の当接部23相互も破断予定部27によって
連結されて、集合体21として各エネルギー吸収部材2
2が一体化されているため、一層、各エネルギー吸収部
材22の位置決め作業が容易となる。
【0037】ちなみに、上記効果を得られないが、各エ
ネルギー吸収部材22を、集合体21とせず、別々に、
ベース部11やステアリングホイール芯金2・3に支持
させるように構成しても良い。
【0038】また、第1実施例の衝撃エネルギー吸収体
10では、エネルギー吸収部材22の収縮可能部25
を、1つの筒体から形成したものを示したが、図7・8
に示す第2実施例の衝撃エネルギー吸収体40のよう
に、それぞれ軸方向を干渉部材13の軸方向と平行とし
た六角筒体を多数集合させたハニカム状の収縮可能部4
5としても良い。
【0039】さらに、図9・10に示すように、収縮可
能部55を、干渉部材13の周方向にずれつつ、干渉部
材13の半径方向に沿って、順次、連結される舌片55
aから構成しても良い。これらの舌片55a相互は、重
複した部分55bを破断可能に強度的に弱くして連結さ
れている。
【0040】そして、これらの第2・3実施例の衝撃エ
ネルギー吸収体50では、収縮可能部45・55が、図
8・10に示すように、外方へ膨らむことなく、干渉部
材13の半径方向に沿って収縮可能部45・55が収縮
するため、収縮可能部45・55の相互干渉を防止し
て、小スペースで衝撃力のエネルギーを吸収することが
できる。
【0041】収縮可能部相互の干渉防止の構造として
は、図11・12に示す第4実施例の衝撃エネルギー吸
収体70のように構成しても良い。なお、この第4実施
例では、第1・2・3実施例のように、衝撃エネルギー
吸収体10・40・50自体に干渉部材13を配置させ
たものでなく、衝撃エネルギー吸収体70を配置させる
部位側に、干渉部材68を配置させたものであり、干渉
部材の配置は、このように、衝撃エネルギー吸収体自体
に設けなくとも良い。
【0042】第4実施例の衝撃エネルギー吸収体70
は、支持部材71と、3つのエネルギー吸収部材82を
一体化させた集合体81と、から構成され、干渉部材と
して、ステアリングホイールW2が装着されるステアリ
ングシャフト68を利用するものである。
【0043】支持部材71は、板金をプレス加工して形
成され、下部の底壁部72と、底壁部72の後部縁から
斜めに上下方向に延びる取付片部73と、取付片部73
の上端から後方側へ延びる支持片部74と、底壁部72
の左右両縁から上方から延びる脚部75と、各脚部75
の上端の前後に形成される台座部76と、を備えて構成
されている。
【0044】底壁部72には、中央に、ステアリングシ
ャフト68の上端を突出させる貫通孔72aが形成さ
れ、前縁付近に、上下方向に貫通する挿通孔72bが形
成されるとともに、挿通孔72bの前縁から下方へ延び
る係止片72dが形成されている。底壁部72の前縁付
近の挿通孔72bの後縁付近は、集合体81の支持面7
2cとしている。
【0045】取付片部73には、下部に、バーリング加
工されて内周面に雌ねじを螺刻された取付孔73aが形
成されている。この取付孔73aには、ステアリングホ
イールW2のボス部芯金62におけるボスプレート部6
2aの取付孔62aから挿入されるねじ78が螺合され
ることとなり、この螺合時に、衝撃エネルギー吸収体7
0がステアリングホイールW2に取り付けられることと
なる。
【0046】支持片部74は、上面を集合体81の支持
面74aとし、支持面74aの左右両縁を、かしめて集
合体81を固定するかしめ部74bとしている。
【0047】前後左右に配置される台座部76は、ホー
ンスイッチ体66を配設固定する部位であり、支持部材
71がねじ78止めされた際、ホーンパッド65の覆う
部位におけるステアリングホイールW2の各スポーク部
Sの芯金を被覆する被覆層64の延設部位上面に、当接
支持されることとなる。そして、ホーンパッド65に
は、各台座部76に設けられた係止孔76aに係止され
ることとなる。
【0048】集合体81は、ポリプロピレンから形成さ
れる一体物から構成され、3つのエネルギー吸収部材8
2が、それぞれ、干渉部材としてのステアリングシャフ
ト68の上端面68aを中心として、その周囲に放射状
に配置されている。
【0049】なお、実施例の場合には、衝撃力が作用し
た際に、集合体81が下方に撓んで所定のエネルギー吸
収部材82の収縮可能部85を塑性変形させる構造であ
るため、ステアリングシャフト68の上端面68aから
若干上方へずれた位置を中心として、各エネルギー吸収
部材82が放射状に配置されている。
【0050】そして、各エネルギー吸収部材82は、干
渉部材68側に配置されて干渉部材68と当接可能とす
る当接部83と、干渉部材68の半径方向外方側に配置
されて衝撃力を受ける略6分の1の円弧状の天井部84
と、当接部83と天井部84との間に配置されて塑性変
形して干渉部材68の上端面68aを中心とする半径方
向に収縮する収縮可能部85と、を備えて構成されてい
る。
【0051】各収縮可能部85は、屈曲部85dを間に
して、干渉部材68側に配置される板状の第1腕部85
bと、干渉部材68から遠ざかる板状の第2腕部85c
と、を有した断面略L字形の屈曲片85aから構成され
るとともに、それぞれ、干渉部材68の上端面68aの
周囲で同一方向に屈曲部85dを配置させて配設されて
いる。各第1腕部85bの干渉部材68と接近する側の
端部は、集合され、支持板部88を介在させて、各エネ
ルギー吸収部材82で共通して下方へ突出する1つの当
接部83に結合されている。そして、各第2腕部85c
の外端を各天井部84の前端側に接続させている。ま
た、各屈曲部85dの配置位置は、各天井部84の中央
の法線Lから若干後方側に突出するように位置してい
る。
【0052】各天井部84は、相互に、薄肉の破断予定
部86で連結され、後部側の天井部84が、薄肉の破断
予定部87を介在させて支持板部88に連結されてい
る。
【0053】支持板部88は、当接部83の後部側が、
ステアリングシャフト68の軸方向と直交するように形
成されて、支持部材71の支持面74aに支持されると
ともに、後端の凹溝88aにかしめ部74bを嵌合され
て、支持部材71に連結されている。また、支持板部8
8は、当接部83より前部側が、斜め下方に延設され、
前端に、下方へ延びる係止板部89を備えている。係止
板部89は、下端に鉤部89aを備え、支持部材底壁部
72の挿通孔72bに挿入され、鉤部89aを係止片7
2d下端に係止させることにより、支持部材71に連結
されている。
【0054】そして、集合体81は、支持板部88の後
端がかしめ部74bでかしめられ、係止板部89が係止
片72dに係止されることにより、支持部材71に取付
固定されるとともに、支持面72c・74aで支持され
ることとなる。
【0055】このステアリングホイールW2の組み付け
は、支持部材71に対し、ホーンスイッチ体66、集合
体81、及び、パッド65を取り付け、ねじ78を利用
して、パッド65ごと衝撃エネルギー吸収体70をステ
アリングホイールW2に取り付ければ良い。なお、実際
には、衝撃エネルギー吸収体70をステアリングホイー
ルW2にねじ78止めする際には、既に、ボス部芯金6
2のボス62cには、ステアリングシャフト68がナッ
ト69止めされている。
【0056】そして、このステアリングホイールW2で
は、図13・14に示すように、衝撃力F1・F2・F
3(図11の二点鎖線参照)が作用すると、衝撃力F1
・F2・F3の角度に対応したエネルギー吸収部材82
の天井部84が衝撃力を受け、隣接するエネルギー吸収
部材82の天井部84・支持板部88と連結された破断
予定部86・87を破断させるとともに、支持板部88
が撓んで、当接部83が、干渉部材であるステアリング
シャフト68の上端面68aに当接する。
【0057】ついで、衝撃力F1・F2・F3の角度に
対応したエネルギー吸収部材82における屈曲片85a
の屈曲部85dが折れるようにさらに屈曲し、衝撃力F
1・F2・F3のエネルギーを吸収することとなり、第
1実施例と同様な効果を得ることができる。
【0058】そして、この第4実施例では、衝撃力の作
用時、屈曲片85aの屈曲部85dが折れるようにさら
に屈曲することとなるが、隣接する屈曲片85aと同一
方向に各屈曲片85aが配設されているため、屈曲した
屈曲部85dが、隣の屈曲部85dの凹んだ側に入り込
む態様となり、相互の収縮可能部85の干渉を抑えるこ
とができ、衝撃力のエネルギー吸収時に、荷重値を上昇
させる事態を低減することができる。なお、この効果を
得るためには、実施例のような断面を「く」の字とした
ような屈曲片85aでなくとも、断面を「C」字状とし
た円弧状断面の屈曲片としても良い。
【0059】さらに、第4実施例では、各エネルギー吸
収部材82の収縮可能部85である屈曲片85aを、各
天井部84の端部側、すなわち、破断予定部86の近傍
に配置している。そのため、天井部84Bの中央に衝撃
力F1が作用する際、厳密には、1つの天井部84Bが
撓んで両側の破断予定部86を破断させるとともに、1
つの屈曲片85aBが変形するが、その屈曲片85aB
は、天井部84Bの端部に連結されているため、若干変
形し難い。すなわち、天井部84Bの変形荷重値が大き
く、屈曲片85aBの変形荷重値が小さい。一方、天井
部84Bの端部の破断予定部86に衝撃力F4(図11
の二点鎖線参照)が作用すれば、1つの破断予定部86
が破断して、破断予定部86近傍の屈曲片85aBが円
滑に変形することとなる。すなわち、天井部84Bの変
形荷重値が小さく、屈曲片85aBの変形荷重値が大き
くなる。そのため、個々のエネルギー吸収部材82の天
板部84に対する衝撃力F1・F4の作用する位置が異
なっていても、天井部84Bと屈曲片85aBとの変形
荷重値とが反比例し、天井部84Bと屈曲片85aBと
の合計した変形荷重値を略等しくすることができる。
【0060】したがって、第4実施例では、個々のエネ
ルギー吸収部材82の天板部84に対する衝撃力の作用
位置に、バラツキがあっても、変形荷重値を均一化でき
て、エネルギー吸収量を一定にすることができ、一層、
衝撃エネルギー吸収体70の配置自由度を向上させるこ
とができる。
【0061】ちなみに、第1実施例のように、各エネル
ギー吸収部材22の収縮可能部25を各天井部24の中
央に配置させた場合には、天井部24Bの中央に衝撃力
F1が作用すれば、厳密には、1つの天井部24Bが撓
んで両側の破断予定部26を破断させるとともに、1つ
の収縮可能部25Bが収縮することとなる。一方、天井
部24Bの端部の破断予定部26に衝撃力F4(図2の
二点鎖線参照)が作用すると、1つの破断予定部26が
破断して両側の天井部24A・24B先端が撓むだけ
で、両側の収縮可能部25A・25Bが変形し難い。そ
のため、天井部24B中央に衝撃力F1が作用した際に
は、衝撃エネルギー吸収体10の変形荷重値が大きく、
天井部24B端部の破断予定部26に衝撃力F4が作用
した際には、衝撃エネルギー吸収体10の変形荷重値が
小さくなって、個々のエネルギー吸収部材22の天板部
24に対する衝撃力の作用位置にバラツキがあると、変
形荷重値に若干のバラツキを生じさせてしまう。
【0062】したがって、各第1・2・3実施例におい
ても、各収縮可能部25・45・55を天井部24の端
部側に接続させても良い。
【0063】なお、各第1・2・3実施例では、エネル
ギー吸収部材22を、塑性変形可能な板金若しくは硬質
合成樹脂から形成した中空体形状のものを示したが、塑
性変形可能な発泡硬質ウレタン等の発泡体から、エネル
ギー吸収部材を形成しても良い。
【0064】また、各第1・2・3・4実施例では、3
つずつのエネルギー吸収部材22・82を干渉部材13
・68の周囲に放射状に配置させた場合を示したが、集
合体21・81の奥行(ステアリングホイールW1・W
2の左右方向の寸法)を短くし、干渉部材13の軸方向
に沿うように、複数直列配置させるとともに、各集合体
のエネルギー吸収部材22・82における干渉部材13
・68の周囲に放射状に配置させる角度を、隣合う集合
体のエネルギー吸収部材22・82の角度とずらして配
置しても良い。
【0065】さらに、各第1・2・3・4実施例では、
衝撃エネルギー吸収体10・40・50・70をステア
リングホイールに配置させる場合を示したが、他の、自
動車のインストルメントパネル・ドア・シート背面等に
本発明の衝撃エネルギー吸収体を配置させても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例が配置されるステアリング
ホイールの平面図である。
【図2】同ステアリングホイールの断面図であり、図1
のII−II部位を示す。
【図3】同実施例の分解斜視図である。
【図4】図1のV−V部位を示す断面図である。
【図5】同実施例の作動時の一態様を示す断面図であ
る。
【図6】同実施例の作動時の他の態様を示す断面図であ
る。
【図7】第2実施例を示す断面図である。
【図8】同実施例の作動時の断面図である。
【図9】第3実施例を示す断面図である。
【図10】同実施例の作動時の断面図である。
【図11】第4実施例が配置されるステアリングホイー
ルの断面図であり、図12のXI−XI部位を示す。
【図12】同実施例が配置されるステアリングホイール
の平面図である。
【図13】同実施例の作動時の一態様を示す断面図であ
る。
【図14】同実施例の作動時の他の態様を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10・40・50・70…衝撃エネルギー吸収体、 13・68…干渉部材、 22・82…エネルギー吸収部材、 23・83…当接部、 24・84…天井部、 25・45・55・85…収縮可能部、 26・86…破断予定部、 55a…舌片、 85a…屈曲片、 85d…屈曲部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 貞夫 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 梅村 紀夫 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 永田 篤 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 干渉部材の周囲に、エネルギー吸収部材
    が、放射状に複数配置され、 前記各エネルギー吸収部材が、前記干渉部材側に配置さ
    れて前記干渉部材と当接可能とする当接部と、前記干渉
    部材の半径方向外方側に配置されて衝撃力を受ける天井
    部と、前記当接部と天井部との間に配置されて塑性変形
    して前記干渉部材の半径方向に収縮する収縮可能部と、
    を備えて構成されている衝撃エネルギー吸収体。
  2. 【請求項2】 前記各エネルギー吸収部材の収縮可能部
    が、多角筒体を1つ以上配置させて構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の衝撃エネルギー吸収体。
  3. 【請求項3】 前記各エネルギー吸収部材の収縮可能部
    が、前記干渉部材の周方向にずれつつ、前記干渉部材の
    半径方向に沿って、順次、連結される舌片から構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の衝撃エネルギー
    吸収体。
  4. 【請求項4】 前記各エネルギー吸収部材の収縮可能部
    が、屈曲部を有した断面略L字形の屈曲片から構成され
    るとともに、前記干渉部材の周囲で同一方向に前記屈曲
    部を配置させていることを特徴とする請求項1記載の衝
    撃エネルギー吸収体。
  5. 【請求項5】 隣接する前記エネルギー吸収部材の天井
    部相互が、破断可能な破断予定部を介して、連結されて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の衝撃
    エネルギー吸収体。
  6. 【請求項6】 前記各エネルギー吸収部材の収縮可能部
    が、前記天井部の端部側に配置され、 隣接する前記エネルギー吸収部材の天井部相互が、破断
    可能な破断予定部を介して、連結されていることを特徴
    とする請求項1乃至請求項4記載の衝撃エネルギー吸収
    体。
JP7073607A 1994-10-25 1995-03-30 衝撃エネルギー吸収体 Withdrawn JPH08175303A (ja)

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US08/546,309 US5599043A (en) 1994-10-25 1995-10-20 Impact energy absorber
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JP25995694 1994-10-25
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