JP2020023266A - 安全運転装置 - Google Patents

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【課題】自動車のアクセルペダルの誤操作による急発進・急加速事故を防止し、数十度のステアリング操作で右左折が可能であって、両手のみで全ての運転操作が可能な運転装置を開発すると共に完全自動運転車実用化までの次世代自動車の一形式を提供する。【解決手段】運転席メーターパネル下部に位置するステアリングポストの先端中央部分に衝撃吸収手段を備えた操縦手段を設け、衝撃吸収手段の下部または中央部または上部に設置される操作ハンドルの右側にあって右手で操作する回転式アクセルと、左手で方向指示器などのスイッチ類を操作する左手グリップと、両手又は左手で前下方に押し込んで車輪を制動するブレーキバーと、時計又は反時計回りに数十度操作することでステアリング制御する一体型の操作ハンドルにて全ての運転操作を行い、従来型のフットブレーキペダルは予備ブレーキとして存続させる。さらにこの運転装置を応用することで、完全自動運転車実用化までの次世代自動車の一形式を提供する。【選択図】図1

Description

車両の運転技術に関する
従来型自動車の運転装置の最大の問題は、ブレーキ操作とアクセル操作が共に右足で踏み込む動作で行われる点にある。すなわち運転者がパニック状態に陥った際に両者が混同され、緊急ブレーキ操作を意図した動作がアクセルペダルを強く踏み込む誤操作を誘発し、急発進・急加速事故の原因となっている。また従来型のステアリングホイールでは前輪を最大切れ角(乗用車の場合、外輪で約30度)まで偏位させるにはステアリングホイールを約540度回転させる必要があり、交差点などで直角に右左折する場合、ステアリンホイールを360度近く回転させるために、特に高齢の運転者に無理な体勢を強いて視線が揺れ、左右の安全確認が疎かになるという問題がある。
特開2003−261032 車両の操舵輪操作装置 特表2014−520696 車両のステアリングシステムのための操作装置及び車両のステリングシステムのための方法
該当なし
自動車のアクセルペダルの誤操作による急発進・急加速事故を防止し、数十度のステアリング操作で右左折が可能であって、両手のみで全ての運転操作が可能な運転装置を開発すると共に完全自動運転車実用化までの次世代自動車の一形式を提供する。
運転席メーターパネル下部に位置するステアリングポストの先端中央部分に衝撃吸収手段を備えた操縦手段を設け、衝撃吸収手段の下部または中央部または上部に設置される操作ハンドルの右側にあって右手で操作する回転式アクセルと、左手で方向指示器などのスイッチ類を操作する左手グリップと、両手又は左手で前下方に押し込んで車輪を制動するブレーキバーと、時計又は反時計回りに数十度操作することでステアリング制御する一体型の操作ハンドルにて全ての運転操作を行い、従来型のフットブレーキペダルは予備ブレーキとして存続させる。さらにこの運転装置を応用することで、完全自動運転車実用化までの次世代自動車の一形式を提供する。
従来型自動車ではアクセル操作とブレーキ操作共に右足で踏み込む操作方法がパニック状態の運転者のアクセル誤操作を誘発させるのに対し、本装置ではアクセルは右手の回転動作、ブレーキは左手または両手で前下方に押し込む動作で操作することで操作の混同を防止すると共に、従来型自動車に慣熟した運転者の条件反射的ブレーキ動作にも対応するために従来型のフットブレーキペダルを存続させている。またステアリング操作が右左折共に約65度以内で行われるため、運転者に無理な体勢を強いることがないので視線が揺れず、左右の安全確認作業が改善される。さらにこの運転装置を応用することで、完全自動運転車実用化までの次世代自動車の一形式を提供できる。
運転席 操作ハンドル アクセル及びブレーキ操作 ステアリング操作 メーターパネル 制御システム ブレーキシステム 衝撃吸収機構 衝撃吸収バルーン 操作ハンドルの第二の実施形態
以下では電気自動車を対象に本装置の動作原理を説明するが、ハードウエアとソフトウエアに必要な修正を加えることで内燃機関を動力とする車両やハイブリッド車にも応用が可能である。
図1に本装置の運転席を、図2に操作ハンドルを、図3にアクセル操作とブレーキ操作を、図4にステアリング操作を、図5にメーターパネルをそれぞれ示す。本装置を始動するには、まずブレーキバー106を前下方に押し込んでブレーキ制動量表示508で最大制動量を確認し、パワースイッチボタン110を押して電源をONにする。パワースイッチボタン110は左手で操作するので、始動時に限り右手のみでブレーキバーを押し込んでもよい。走行可能表示灯504の点灯を確認したらセレクトレバー108をD位置にセットし、ブレーキバー106を元に戻してブレーキを解除し、回転式アクセル104を徐々に絞って発進する。ブレーキ制動量はブレーキ制動量表示508に、モーター出力(内燃機関ではエンジン出力)はモーター出力表示509にそれぞれ表示される。
操作ハンドル113は、運転者が両手を放せばステアリングは中立位置(直進位置)に、アクセルはモーター停止(内燃機関ではアイドリング)位置に、ブレーキは解除位置にそれぞれ戻るので、直進走行の操作において運転者は左手で左手グリップ105を軽く握り、右手は回転式アクセル104を必要に応じて操作し、ステアリング操作では操作ハンドル113の中立位置を示す中立位置マーク114の12時の位置から左右に操作して修正舵を入れ、路面の状態による直進のブレを修正する。
図4−1にステアリング操作の詳細を示す。中立位置マーク401は運転者が両手を放した状態では常時12時の中立位置にあり、操作時には手指に伝わるノッチの感触でも中立位置が確認できる。θ1は約5度の遊び角であり、θ2は約60度の操作領域であって、低速時においては右左折が容易なように舵の効きが良く、前輪は最大切れ角まで操作可能であり、走行速度が上昇するに従って切れ角の最大値を段階的に制限して急ハンドルによる車体のスリップやスピンを抑制する。操作ハンドルを左右に回転させる際には左手に意識を集中させて左手主体で操作し、右手はアクセル操作を主体に意識集中するとよい。
走行速度と前輪切れ角との関係の一例を表1に示す。低速域の領域1では操作ハンドル操作角2度に対して前輪切れ角偏移量が1度に設定されていて舵の効きが良く、領域6では操作ハンドル操作角5度に対して前輪切れ角偏移量が1度であるので、中速域での操作が急ハンドルにならない安全なスアリング操作が可能である。領域7は高速域での設定であり、ステアリング操作はさらに緩慢になって安全性を高めている。表中の設定は一例であってこの限りではなく、設計思想に応じて数値を変更してもよい。
図4−2においてθ4は内輪切れ角であり、公知の技術で知られる通り外輪切れ角θ3よりも大きい。前輪切れ角の偏移量は、メーターパネル上のタイヤを模した前輪切れ角表示アイコン501により左右の傾きにて図示されると共に、ステアリング操作中は速度・切れ角表示窓505に切れ角偏移量がデジタル表示される。
市街地走行中に速度を落として右折(左折)する際には、操作ハンドルを時計回り(反時計回り)に操作する。前記表1の例のように低速域では舵の効きが良いので容易に右折(左折)できる。このとき、メーターパネル上の前輪切れ角表示アイコン501が右(左)に傾いて前輪切れ角を図示すると共に速度・切れ角表示窓505に切れ角がデジタル表示され、転進方向表示アイコン503が点滅移動して右折中(左折中)であることを表示する。
中速から高速走行時の直進走行ブレの修正や車線変更を行う際も同様に前輪切れ角は表1の例のように速度に応じた安全な切れ角偏移量に設定されているので、急ハンドルの危険のない安全で安定したステアリング操作が可能である。
図2−1は走行時の両手の位置を、図2−2は制動時、図2−3は坂道発進時に左手でブレーキを調整しながら右手でアクセルを操作する様子を示している。図2−3の方法は本装置の特長のひとつであって、従来型自動車の坂道発進方法よりも容易であり安全である。
図3−1にアクセル操作の詳細を示す。回転式アクセル301は運転者が手を放した状態ではモーター停止位置(内燃機関ではアイドリング状態)にあり、モーター停止表示灯302が緑色点灯し、運転者から見て反時計回りに回転させてアクセル・オンにすると赤色点灯に変わる。
回転式アクセル301には角速度検出手段303が備えられていて、停止状態からの前進発進時または後進発進時において急激なアクセル・オン操作を検知した場合にはアクセルを無効または緩慢にして、急加速による暴走を抑制する。
図3−2にブレーキ操作の詳細を示す。ブレーキバー304を前下方に押し込んで制動する際には図2−2のように両手で押し込む方法が基本であるが、左手でブレーキバー304の左側または中央部分を軽く握って左手のみで操作してもよい。この方法は、左手は常時ブレーキ操作に、右手は常時アクセル操作に専念でき、図2−3に示した坂道発進はその一例である。
交差点の信号待ちなどで両手を休めたい場合には、ブレーキバー304を最大制動量まで押し込んだ状態でメーターパネル右側のパーキングスイッチ109をONにすれば、両手を放してもブレーキECUが制動状態を保持し、アクセル・オンにて解除される。パーキングブレーキの状態は、メーターパネルのパーキングブレーキ表示灯511の点灯・消灯で確認できる。
図5にメーターパネルの一例を示す。501はタイヤを模した前輪切れ角表示アイコンであり、直進時は緑色に点灯し、右折(左折)時にはオレンジ色に点灯して右側(左側)への傾き角度で前輪タイヤの切れ角を図示する。このとき転進方向表示アイコン503が点滅移動し、速度・切れ角表示窓505のデジタル表示が速度表示から切れ角表示に変わって運転者に情報を伝える。速度・切れ角表示窓505内の速度表示と切れ角表示は、両者が混同されないように、それぞれ青色文字、オレンジ色文字などで配色される。
ブレーキ制動量表示508はブレーキ制動量を、モーター出力表示509はモーター出力(内燃機関ではエンジン出力)を、バッテリー残量表示510は主電池の残量を、セレクトレバー位置表示506はセレクトレバー位置をそれぞれ示し、走行可能表示灯504はパワースイッチ110をONして走行スタンバイとなったときに点灯し、全ての運転操作が待機状態にあることを示す。
図6に本装置の制御システムを示す。運転席602からの命令はユーザーインターフェース603にて処理されてホストコンピュータ604と通信し、ネットワーク620を介してそれぞれのECUと通信して所定の処理を行い、各ECUから運転者への情報通知はメーターパネル上に表示される。
アクセル操作は運転席602からの命令により、モーターECU618がモーター617を制御することで実行される。ステアリング操作は、操作ハンドル613の操作を操作ハンドルセンサー614が検知し、ユーザーインターフェース603を介してホストコンピュータ604で処理され、ステアリングECU612が電動ステアリング機構611を作動させることで実行される。
前輪ブレーキユニット607と後輪ブレーキユニット608はサービスブレーキとパーキングブレーキを兼ね備えた電動ブレーキで、通常走行時には運転席602からの制動命令によりサービスブレーキECU609が全輪の制動を制御する。
図7にブレーキシステムの詳細を示す。交差点の信号待ちなどで両手を休めたいときには、ブレーキバー701を最大制動量まで押し込んでパーキングスイッチ704を押すことでパーキングブレーキECU708が全輪を一時的にロックする。このとき電動ブレーキのブレーキパッドは、電動アクチュエータのソレノイドによってロックピンが作動して制動状態を保持し、その直後にソレノイドへの通電が遮断され、電力消費を軽減する。この状態でアクセル・オンすればソレノイドに通電されてロックピンが解放され、制動が解除される。
駐車時におけるパーキングブレーキ動作は、セレクトレバー703をP位置にセットすることでパーキングブレーキECU708が全輪をロックする。このとき電動ブレーキのブレーキパッドは、電動アクチュエータのソレノイドによってロックピンが作動し、全輪ロックを保持したあとソレノイドへの通電が遮断されるので、バッテリーの負荷にはならない。パーキングブレーキはセレクトレバー703がP位置以外にセットされることで解除される。
フットブレーキ702は本装置では予備ブレーキとして使用されるもので通常の運転には不要であるが、従来型自動車の運転に慣熟した運転者が、緊急時に条件反射的に右足を押し込むブレーキ動作を行った場合でもサービスブレーキが作動し、車輪の制動が可能であるように配慮されたものである。
方向指示器やワイパーなど、上記以外の一般的な装備の制御は、上記以外の所定のECUが実行する。付加装備はメーカー側が提供する範囲内でECUハードが増設されるか又はソフトが修正されてユーザーが希望するカスタマイズが可能なオプション設定として行われる。
図8に衝撃吸収機構を、図9に衝撃吸収バルーンを示す。図9−1と図9−2に示すように、車体前部に強い衝撃を受けると軟質のステアリングポスト外殻901を通して運転者905の頭部が1気圧の空気で満たされたバルーン903に衝突し、バルーン903が圧縮されて外周に折り畳まれている蛇腹部分904が展開してステアリングポスト外殻901を破り、運転者905の頭部と胸部を保護する。
続いてバルーン903底部にある緩衝材902が衝撃を和らげ、同時に図8の衝撃吸収機構が作動してステアリングポスト全体が緩やかに前方に押し出されて運転者905への衝撃をさらに和らげる。車体前部に強い衝撃を受けると、ウエイト803が衝撃加速度によって前方に展開し、ステアリングポストを固定しているロック機構802が解除されてステアリングポスト全体が前方に移動する。オイルダンパー801は車輪の懸架装置に使用されるショックアブソーバーよりも反力が弱く、衝撃の際の全ストローク移動が約1秒で行われて運転者905への衝撃を和らげる。
図8では機械的なロック機構を示しているが、この限りではなく、半導体衝撃検知デバイスなどで衝撃検知を行い、瞬時に電動アクチュエータを作動させてステアリングポストの固定を解除する方法もある。
図8では運転者頭部の衝突によりステアリングポストが前方移動する様子を示しているが、さらに厳重な衝撃を受けた際にはボンネット部分が変形してオイルダンパー801のシリンダー側取付金具部分808が後方に押し付けられる可能性もある。その場合でもオイルダンパー801は衝撃を吸収して運転者905への衝撃を緩和する。
図9−3は平常時の運転席を、図9−4は衝撃時の様子を示す。
図10は操作ハンドルの第二の実施形態を示したもので、操作ハンドルがステアリングポストの中央部分に配置されている。操作ハンドルはこの位置に限らず、ステアリングポストの上部に配置してもよい。人間工学に基づき、操作が容易で疲労の少ない設置位置と形状の操作ハンドルが望ましい。
本装置は特に高齢者の運転誤操作への対応が求められる運転装置への解決策であって、且つ近未来に実用化される完全自動運転車への慣熟の第一歩となる次世代自動車としての商品化に最適である。
完全自動運転車実用化に向け、自動車メーカーでは長期間に亘って膨大な開発経費の出費を強いられている。その費用は従来型自動車の販売益から捻出されるが、その販売量と利益率は他国の自動車メーカーの興隆によって年々圧迫されている。この現状を打開するには、開発が容易で完全自動運転車への慣熟の第一歩となるような次世代自動車を率先して発売する方法が考えられる。本装置はアクセルとブレーキの誤操作を防止するという安全機能を付加価値として、その実現に寄与することが可能である。
各図面の下段に符号説明あり

Claims (8)

  1. 電動機、または内燃機関、またはその双方を動力とする車両において、運転席メーターパネル下部に位置するステアリングポストの先端に設けられた衝撃吸収手段と、その下部または中央部または上部に配置される操作ハンドルの右側にあって右手で操作する回転式のアクセルと、左側にあって左手にて方向指示器などのスイッチ類を操作するグリップと、操作ハンドルを時計回り又は反時計回りに数十度回転させることで前輪の切れ角を変えて右折および左折を制御するステアリング手段と、操作ハンドルを前下方に押し込むことによって車輪を制動するブレーキバーを備え、それらセンサーからの信号をユーザーインターフェース(UI)にて処理してホストコンピュータと通信し、モーター(内燃機関ではエンジン)ECU(電子制御ユニット)やステアリングECU、ブレーキECU、およびその他のECUとでネットワークを構成して車体各部位を制御することを特徴とする運転装置。
  2. 前記回転式アクセルは、増速する方向への操作と、操作ハンドルにおいては中立位置から時計または半時計方向に回転させる操作と、ブレーキバーにおいてはサービスブレーキの制動量が増加する方向への操作には反発する力が加わって、運転者が手を離せばその反発力によってアクセルはモーター停止位置(内燃機関ではアイドリング位置)へ、操作ハンドルは中立位置へ、ブレーキバーは制動解除位置へ戻り、さらにブレーキバーを最大制動量まで押し込んだ状態でパーキングスイッチを押すことで作動し、アクセル・オンにて解除される一時的パーキングブレーキを備えたことを特徴とする請求項1記載の運転装置。
  3. 前記回転式アクセルは、停止状態からの前進発進時または後進発進時においてアクセルノブ回転操作の角速度検出手段によって急激なアクセル・オン操作を検知した場合にはアクセルを無効または緩慢にして、急加速による暴走を抑止することを特徴とする請求項1記載の運転装置。
  4. 前記操作ハンドルの中立位置、すなわち直進走行位置には運転者が手指の感触で中立位置を知るノッチがあり、遊び角約5度に続く約60度の操作領域にて直進走行ブレの修正、車線変更、右折および左折のステアリング操作を行い、低速時においては舵の効きを良くして右左折が容易なように最大切れ角まで操作可能であり、走行速度が上昇するに従って切れ角の最大値を段階的に制限して急ハンドル操作を防止し、車体のスリップやスピンを抑制することを特徴とする請求項1記載の運転装置。
  5. 前記メーターパネルには、前輪の切れ角の状態を図示するタイヤを模したアイコンと、切れ角と走行速度をデジタル表示する表示窓と、右折および左折の運動中を示す点滅移動式の矢印アイコンと、ブレーキ制動量の状態と、モーター(内燃機関ではエンジン)出力の状態と、セレクトレバーの位置を図示またはデジタル表示し、その他、アナログメーターを模した速度計など一般的に必要とされる情報が図示またはデジタル表示されるカラー液晶画面などの表示デバイスを用いた表示部を備えたことを特徴とする請求項1記載の運転装置。
  6. 前記ホストコンピュータと各ECUは、メーカー側が提供する範囲内で、運転装置の操作方法による運転感覚などの仕様をカスタマイズできるように書き換え可能な記憶手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の運転装置。
  7. 前記ステアリングポストは、先端の衝撃吸収手段の内部にあって衝突事故の際には運転者の頭部が衝突する衝撃で展開する蛇腹形状を外周に持ち、内部が1気圧の空気で満たされたバルーンと、その底部に備えた緩衝材と、衝撃の重力加速度によって作動するロック解除機構がステアリングポストの固定を解除して前方に移動させる機構と、その移動部分先端に連結されて衝撃を吸収するピストン状のダンパーを備えていることを特徴とする請求項1記載の運転装置。
  8. 前記運転席には、従来型車両と同様の位置に予備のフットブレーキペダルを備えたことを特徴とする請求項1記載の運転装置。
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