JPH0817489B2 - 電子遊戯システムにおける複数装置の同期化方式 - Google Patents
電子遊戯システムにおける複数装置の同期化方式Info
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- JPH0817489B2 JPH0817489B2 JP2263302A JP26330290A JPH0817489B2 JP H0817489 B2 JPH0817489 B2 JP H0817489B2 JP 2263302 A JP2263302 A JP 2263302A JP 26330290 A JP26330290 A JP 26330290A JP H0817489 B2 JPH0817489 B2 JP H0817489B2
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- frequency
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、メイン装置と複数のサブ装置とからなる電
子遊戯システムにおいて、各サブ装置の動作タイミング
を同期化する方式に関する。
子遊戯システムにおいて、各サブ装置の動作タイミング
を同期化する方式に関する。
たとえば、複数のモニタをそれぞれ制御して、各モニ
タのビデオ画像などの各タイミングを同期化する方式に
関する。
タのビデオ画像などの各タイミングを同期化する方式に
関する。
[従来の技術] 従来、一般的に、複数の装置を統合しているシステム
においては、このシステム全体のクロック周波数と同じ
周波数を、各装置にそれぞれ与えるか、あるいは、シス
テム全体のクロック周波数の数倍の周波数を、各装置に
それぞれ与えていた。
においては、このシステム全体のクロック周波数と同じ
周波数を、各装置にそれぞれ与えるか、あるいは、シス
テム全体のクロック周波数の数倍の周波数を、各装置に
それぞれ与えていた。
[解決しようとする課題] 特に、複数のモニタにビデオ画像を表示する電子遊戯
システムにおいて、ゲーム用回路装置などの各装置を通
信接続して一つのシステムに取りまとめ、このシステム
内の各装置の動作を同期化して、各装置に接続されたモ
ニタに表示される各ビデオ画像を同期させる必要があ
る。
システムにおいて、ゲーム用回路装置などの各装置を通
信接続して一つのシステムに取りまとめ、このシステム
内の各装置の動作を同期化して、各装置に接続されたモ
ニタに表示される各ビデオ画像を同期させる必要があ
る。
しかし、前記従来技術を用いると、システムに統合さ
れる各装置はそれぞれ接続される部分などで高周波を取
り扱うことになるため、1)電波障害の発生がある。
2)接続方法が複雑になる。3)高価な電子部材が必要
になる。などの問題点があった。
れる各装置はそれぞれ接続される部分などで高周波を取
り扱うことになるため、1)電波障害の発生がある。
2)接続方法が複雑になる。3)高価な電子部材が必要
になる。などの問題点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明の電子遊戯システムにおける複数装置の同期化
方式は、 一個のメイン装置と、前記メイン装置に接続される複
数のサブ装置とからなる電子遊戯システムにおいて、前
記各サブ装置が、前記メイン装置からの同一の周波数の
クロック信号をそれぞれ入力して、内部クロック信号と
位相比較すると共に逓倍することにより、前記クロック
信号より高い周波数の装置クロック信号をそれぞれ得
て、前記各サブ装置の動作タイミングを同期化すること
を特徴とする。
方式は、 一個のメイン装置と、前記メイン装置に接続される複
数のサブ装置とからなる電子遊戯システムにおいて、前
記各サブ装置が、前記メイン装置からの同一の周波数の
クロック信号をそれぞれ入力して、内部クロック信号と
位相比較すると共に逓倍することにより、前記クロック
信号より高い周波数の装置クロック信号をそれぞれ得
て、前記各サブ装置の動作タイミングを同期化すること
を特徴とする。
[作用] したがって本発明によると、通信接続されている複数
の各装置それぞれに送信するクロック信号を、通信が容
易な低い周波数のクロック信号で取り扱えるので、電波
障害の発生がなくなると共に、高周波用の高価な電子部
材が不要となり、接続方法が簡単になる。
の各装置それぞれに送信するクロック信号を、通信が容
易な低い周波数のクロック信号で取り扱えるので、電波
障害の発生がなくなると共に、高周波用の高価な電子部
材が不要となり、接続方法が簡単になる。
また、送信された同一の低い周波数のクロック信号
は、各装置内でそれぞれに高い周波数のクロック信号と
なり、各装置の動作タイミングが同期化され、各装置に
接続されたモニタに表示される各ビデオ画像が安定的に
同期する。
は、各装置内でそれぞれに高い周波数のクロック信号と
なり、各装置の動作タイミングが同期化され、各装置に
接続されたモニタに表示される各ビデオ画像が安定的に
同期する。
[実施例] 以下に本発明を、その実施例について添付の図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図は、本発明による一実施例を概略的に示すブロ
ック図である。
ック図である。
第1図の1は、システム10を構成する1個のメイン装
置で、このメイン装置1は、後記するクロック信号9を
送出する複数の通信線21、22、〜、2Nを有すると共に、
データ信号を送出する複数の通信線61、62、〜、6Nを有
する。
置で、このメイン装置1は、後記するクロック信号9を
送出する複数の通信線21、22、〜、2Nを有すると共に、
データ信号を送出する複数の通信線61、62、〜、6Nを有
する。
なお、これらの一対の通信線21、61、22、62、〜、2
N、6Nには、光ファイバーを使用しているが、電線や電
波や光などを使用しても良いことは勿論である。
N、6Nには、光ファイバーを使用しているが、電線や電
波や光などを使用しても良いことは勿論である。
また、クロック信号用の通信線21、22、〜、2Nと、デ
ータ信号用の通信線61、62、〜、6Nとは、別々に使用さ
れているが、データ用の通信線61、62、〜、6Nのデータ
信号に、クロック信号9を含めるようにすると、一本の
通信線でデータとクロックとを送れることは勿論であ
る。
ータ信号用の通信線61、62、〜、6Nとは、別々に使用さ
れているが、データ用の通信線61、62、〜、6Nのデータ
信号に、クロック信号9を含めるようにすると、一本の
通信線でデータとクロックとを送れることは勿論であ
る。
31はシステム10を構成する第1のサブ装置で、このサ
ブ装置31は一対の通信線21、61に接続されている。
ブ装置31は一対の通信線21、61に接続されている。
同様に第2のサブ装置32も一対の通信線22、62に接続
され、・・・第Nのサブ装置3Nも一対の通信線2N、6Nに
接続されている。
され、・・・第Nのサブ装置3Nも一対の通信線2N、6Nに
接続されている。
第1から第Nのサブ装置31、32、〜、3Nはそれぞれ、
PLL回路すなわち位相ロックドループ回路41、42、〜、4
Nならびに逓倍回路81、82、〜、8Nを内蔵している。
PLL回路すなわち位相ロックドループ回路41、42、〜、4
Nならびに逓倍回路81、82、〜、8Nを内蔵している。
これら一対になる位相ロックドループ回路41、42、
〜、4Nならびに逓倍回路81、82、〜、8Nは、メイン装置
1からの低い周波数のクロック信号9をそれぞれ入力し
て、位相比較すると共に逓倍することにより、高い周波
数の装置クロック信号5をそれぞれ出力する。
〜、4Nならびに逓倍回路81、82、〜、8Nは、メイン装置
1からの低い周波数のクロック信号9をそれぞれ入力し
て、位相比較すると共に逓倍することにより、高い周波
数の装置クロック信号5をそれぞれ出力する。
なお、71、72、〜、7Nはそれぞれ、第1のサブ装置3
1、第2のサブ装置32、・・・第Nのサブ装置3Nに接続
されるプロジェクタ、モニターなどの装置である。
1、第2のサブ装置32、・・・第Nのサブ装置3Nに接続
されるプロジェクタ、モニターなどの装置である。
上述の構成からなる本実施例は、一個のメイン装置1
から、容易にかつ簡単に通信できる低い周波数、たとえ
ば、1メガヘルツのクロック信号9を送り出す。
から、容易にかつ簡単に通信できる低い周波数、たとえ
ば、1メガヘルツのクロック信号9を送り出す。
このクロック信号9は、通信線21、22、〜、2Nによ
り、複数のサブ装置31、32、〜、3Nにそれぞれ送られ、
送られたクロック信号9は、各サブ装置31、32、〜、3N
の内部で、位相比較されると共に逓倍されて、高い周波
数の目的の装置クロック信号5に、それぞれ変換され
る。
り、複数のサブ装置31、32、〜、3Nにそれぞれ送られ、
送られたクロック信号9は、各サブ装置31、32、〜、3N
の内部で、位相比較されると共に逓倍されて、高い周波
数の目的の装置クロック信号5に、それぞれ変換され
る。
したがって、接続されている各サブ装置31、32、〜、
3N内で変換された各々の装置クロック信号5を、すべて
全く同じ周波数、たとえば、50メガヘルツにしておく
と、各サブ装置31、32、〜、3Nは、その装置クロック信
号5を使用することによって、各サブ装置通信線31、3
2、〜、3N、すなわちプロジェクタなどの各装置71、7
2、〜、7Nを完全に同期化することができる。
3N内で変換された各々の装置クロック信号5を、すべて
全く同じ周波数、たとえば、50メガヘルツにしておく
と、各サブ装置31、32、〜、3Nは、その装置クロック信
号5を使用することによって、各サブ装置通信線31、3
2、〜、3N、すなわちプロジェクタなどの各装置71、7
2、〜、7Nを完全に同期化することができる。
なお、たとえば、各サブ装置31、32、〜、3Nの初期
化、すなわち起動などの時に、リセットのタイミング
を、データ通信によって制御するようにすると、プロジ
ェクタなどの装置71、72、〜、7Nを正確に同期化できる
ことは勿論である。
化、すなわち起動などの時に、リセットのタイミング
を、データ通信によって制御するようにすると、プロジ
ェクタなどの装置71、72、〜、7Nを正確に同期化できる
ことは勿論である。
[発明の効果] 以上のようになる本発明は、通信接続されている複数
の各装置それぞれに送信するクロック信号を、通信が容
易な低い周波数のクロック信号で取り扱えるので、電波
障害の発生がなくなると共に、高周波用の高価な電子部
材が不要となり、接続方法が簡単になり、データ通信の
信号にクロックを含める事により1本の通信線でデータ
とクロックを送ることも可能となる。
の各装置それぞれに送信するクロック信号を、通信が容
易な低い周波数のクロック信号で取り扱えるので、電波
障害の発生がなくなると共に、高周波用の高価な電子部
材が不要となり、接続方法が簡単になり、データ通信の
信号にクロックを含める事により1本の通信線でデータ
とクロックを送ることも可能となる。
また、送信された同一の低い周波数のクロック信号
は、各装置内でそれぞれに高い周波数のクロック信号と
なり、各装置の動作タイミングが同期化され、各装置に
接続されたモニタに表示される各ビデオ画像が安定的に
同期するので、通信対戦型テレビゲーム機の同期化方式
には好適である。
は、各装置内でそれぞれに高い周波数のクロック信号と
なり、各装置の動作タイミングが同期化され、各装置に
接続されたモニタに表示される各ビデオ画像が安定的に
同期するので、通信対戦型テレビゲーム機の同期化方式
には好適である。
第1図は、本発明による一実施例を概略的に示すブロッ
ク図である。 1……メイン装置、 5……装置クロック信号、 9……クロック信号、 10……システム、 31、〜、3N……サブ装置、 41、〜、4N……位相ロックドループ回路、 81、〜、8N……逓倍回路。
ク図である。 1……メイン装置、 5……装置クロック信号、 9……クロック信号、 10……システム、 31、〜、3N……サブ装置、 41、〜、4N……位相ロックドループ回路、 81、〜、8N……逓倍回路。
Claims (1)
- 【請求項1】一個のメイン装置と、前記メイン装置に接
続される複数のサブ装置とからなる電子遊戯システムに
おいて、前記各サブ装置が、前記メイン装置からの同一
の周波数のクロック信号をそれぞれ入力して、内部クロ
ック信号と位相比較すると共に逓倍することにより、前
記クロック信号より高い周波数の装置クロック信号をそ
れぞれ得て、前記各サブ装置の動作タイミングを同期化
することを特徴とする電子遊戯システムにおける複数装
置の同期化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263302A JPH0817489B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 電子遊戯システムにおける複数装置の同期化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263302A JPH0817489B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 電子遊戯システムにおける複数装置の同期化方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04139964A JPH04139964A (ja) | 1992-05-13 |
JPH0817489B2 true JPH0817489B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=17387591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2263302A Expired - Fee Related JPH0817489B2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 電子遊戯システムにおける複数装置の同期化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0817489B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62105077A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-15 | Nec Corp | 時刻装置 |
JPS6415820A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-19 | Hitachi Ltd | Integrated circuit |
JPH01162974U (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-14 | ||
US5008636A (en) * | 1988-10-28 | 1991-04-16 | Apollo Computer, Inc. | Apparatus for low skew system clock distribution and generation of 2X frequency clocks |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP2263302A patent/JPH0817489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04139964A (ja) | 1992-05-13 |
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