JPH08174648A - 車両用熱可塑性樹脂品の製造方法 - Google Patents
車両用熱可塑性樹脂品の製造方法Info
- Publication number
- JPH08174648A JPH08174648A JP33516894A JP33516894A JPH08174648A JP H08174648 A JPH08174648 A JP H08174648A JP 33516894 A JP33516894 A JP 33516894A JP 33516894 A JP33516894 A JP 33516894A JP H08174648 A JPH08174648 A JP H08174648A
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- Japan
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- thermoplastic resin
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生産性及び歩留まりを向上させることのでき
る熱可塑性樹脂を用いた車両用内装材の成形方法を提供
する。 【構成】 熱可塑性樹脂製の板状原反Ｂ1を金型４によ
り製品形状に型締め成形する熱可塑性樹脂品Ｂ2の製造
方法において、金型４は加熱成形可能であるとともに、
金型内面に着脱可能に配置されて型成形面５ａを形成す
る補助金板５を備えており、原反Ｂ1を補助金板５上に
載せた状態で金型４間に配して加熱するとともに型締め
成形した後、成形された熱可塑性樹脂品Ｂ2を補助金板
５とともに金型４内より取り出して、所定温度まで冷や
してから補助金板５と分離するようにした。
る熱可塑性樹脂を用いた車両用内装材の成形方法を提供
する。 【構成】 熱可塑性樹脂製の板状原反Ｂ1を金型４によ
り製品形状に型締め成形する熱可塑性樹脂品Ｂ2の製造
方法において、金型４は加熱成形可能であるとともに、
金型内面に着脱可能に配置されて型成形面５ａを形成す
る補助金板５を備えており、原反Ｂ1を補助金板５上に
載せた状態で金型４間に配して加熱するとともに型締め
成形した後、成形された熱可塑性樹脂品Ｂ2を補助金板
５とともに金型４内より取り出して、所定温度まで冷や
してから補助金板５と分離するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用内装材の内、特
に熱可塑性樹脂品の製造方法に関するものである。
に熱可塑性樹脂品の製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】車両用内装材の内、例えば、ドアトリム
やトランクトリム等の基材として熱可塑性樹脂品が多く
用いられている。図２はその熱可塑性樹脂品の製造例を
示している。そこで、図２を用いて従来の製造例を概説
する。熱可塑性樹脂の板状原反Ａ1は、所定の厚さに成
形されているとともに製品１個分の大きさにカットされ
ている。工程（ａ）では、ヒータ１付きの加熱手段２に
より板状原反Ａ1が加熱（例えばポリプロピレン樹脂の
場合は約２００度で、約６０秒程度）される。加熱後、
直ちに工程（ｂ），（ｃ）の金型３で型締め成形され
る。この金型３は一般的な加圧成形機であり、上型３ａ
と下型３ｂとの間に板状原反Ａ1をセットし、上下型３
ａ，３ｂで型締め成形して形状出した後、形状保持可能
な温度まで冷却してから熱可塑性樹脂品Ａ2を金型３内
から取り出す（工程（ｄ））ものである。
やトランクトリム等の基材として熱可塑性樹脂品が多く
用いられている。図２はその熱可塑性樹脂品の製造例を
示している。そこで、図２を用いて従来の製造例を概説
する。熱可塑性樹脂の板状原反Ａ1は、所定の厚さに成
形されているとともに製品１個分の大きさにカットされ
ている。工程（ａ）では、ヒータ１付きの加熱手段２に
より板状原反Ａ1が加熱（例えばポリプロピレン樹脂の
場合は約２００度で、約６０秒程度）される。加熱後、
直ちに工程（ｂ），（ｃ）の金型３で型締め成形され
る。この金型３は一般的な加圧成形機であり、上型３ａ
と下型３ｂとの間に板状原反Ａ1をセットし、上下型３
ａ，３ｂで型締め成形して形状出した後、形状保持可能
な温度まで冷却してから熱可塑性樹脂品Ａ2を金型３内
から取り出す（工程（ｄ））ものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような、従来の製
造方法では、型締め成形された熱可塑性樹脂品を、金型
内から取り出しても変形しない温度まで冷やした後、金
型から取り出す方法が採られている。このため、同一金
型で連続して成形する場合、金型内で所定の温度まで冷
やす時間を必要とし、生産性が悪いと言う問題点があっ
た。また、取り出し時の温度設定は効率上、限界温度に
近くなってため、取り出し過程で加わる振動などにより
変形等を起こしたりすることも少なくなかった。
造方法では、型締め成形された熱可塑性樹脂品を、金型
内から取り出しても変形しない温度まで冷やした後、金
型から取り出す方法が採られている。このため、同一金
型で連続して成形する場合、金型内で所定の温度まで冷
やす時間を必要とし、生産性が悪いと言う問題点があっ
た。また、取り出し時の温度設定は効率上、限界温度に
近くなってため、取り出し過程で加わる振動などにより
変形等を起こしたりすることも少なくなかった。
【０００４】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は生産性及び歩留まりを向上させ
ることのできる車両用熱可塑性樹脂品の製造方法を提供
することにある。他の目的は、以下に説明する内容の中
で順次明らかにして行く。
ものであり、その目的は生産性及び歩留まりを向上させ
ることのできる車両用熱可塑性樹脂品の製造方法を提供
することにある。他の目的は、以下に説明する内容の中
で順次明らかにして行く。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明の要
部である、熱可塑性樹脂製の板状原反を金型により製品
形状に型締め成形する車両用熱可塑性樹脂品の製造方法
において、前記金型は加熱成形可能であるとともに、金
型内面に着脱可能に配置されて型成形面を形成する補助
金板を備えており、前記原反を前記補助金板上に載せた
状態で金型間に配して加熱するとともに型締め成形した
後、前記成形された熱可塑性樹脂品を前記補助金板とと
もに金型内より取り出して、所定温度まで冷やしてから
前記補助金板と分離することにより、達成される。以上
の構成において、補助金板の型成形面に離型剤を塗布し
たり、テフロン加工を施したりすると、熱可塑性樹脂品
の分離がよりスムースに行える。
部である、熱可塑性樹脂製の板状原反を金型により製品
形状に型締め成形する車両用熱可塑性樹脂品の製造方法
において、前記金型は加熱成形可能であるとともに、金
型内面に着脱可能に配置されて型成形面を形成する補助
金板を備えており、前記原反を前記補助金板上に載せた
状態で金型間に配して加熱するとともに型締め成形した
後、前記成形された熱可塑性樹脂品を前記補助金板とと
もに金型内より取り出して、所定温度まで冷やしてから
前記補助金板と分離することにより、達成される。以上
の構成において、補助金板の型成形面に離型剤を塗布し
たり、テフロン加工を施したりすると、熱可塑性樹脂品
の分離がよりスムースに行える。
【０００６】
【作用】以上の本発明は、熱可塑性樹脂製の板状原反で
あっても熱硬化性樹脂と同様に金型として加熱成形可能
なものを使用するとともに、型締め成形を連続してより
短いサイクルで行えるようにすることにある。具体的に
は、金型として加熱成形可能なものを使用することを前
提とし、熱可塑性樹脂の板状原反が型締め成形されて未
だ硬化されていない（変形しない温度以下に冷却されて
いない）状態でも、金型から補助金板と一緒に取り出す
ことにより、取り出された後も補助金板によって形状を
保持させておくことができるようにしたものである。し
たがって、型締め成形された後、直ぐに取り出したとし
ても形状が変形することがなく、これにより型締め成形
から取り出しまでの時間を短縮させることが可能にな
り、同一金型を効率的に稼働することができるのであ
る。
あっても熱硬化性樹脂と同様に金型として加熱成形可能
なものを使用するとともに、型締め成形を連続してより
短いサイクルで行えるようにすることにある。具体的に
は、金型として加熱成形可能なものを使用することを前
提とし、熱可塑性樹脂の板状原反が型締め成形されて未
だ硬化されていない（変形しない温度以下に冷却されて
いない）状態でも、金型から補助金板と一緒に取り出す
ことにより、取り出された後も補助金板によって形状を
保持させておくことができるようにしたものである。し
たがって、型締め成形された後、直ぐに取り出したとし
ても形状が変形することがなく、これにより型締め成形
から取り出しまでの時間を短縮させることが可能にな
り、同一金型を効率的に稼働することができるのであ
る。
【０００７】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明の要部構成を更
に説明する。図１（ａ）〜（ｄ）は本発明に係る熱可塑
性樹脂品の製造方法を模式的に示す要部工程図であり、
自動車のトランクに使用されるボード製造例である。板
状原反Ｂ1は、熱可塑性樹脂の繊維素材（例えば、ポリ
プロピレン繊維素材）であり、所定の厚さにプレス成形
されるとともに製品１個分の大きさにカットされてい
る。また、金型４は、上下型４ａ，４ｂおよび補助金板
５を備えている。上下型４ａ，４ｂは不図示のヒータが
内蔵されていて各内面を約３００度まで加熱することが
できるようになっている。補助金板５は、下型４ｂの内
面に着脱可能に配置されて型成形面と対応する型成形面
５ａに形成され、上下型４ａ，４ｂの間に板状原反Ｂ1
とともに挟まれて型締め可能に形成されている。
に説明する。図１（ａ）〜（ｄ）は本発明に係る熱可塑
性樹脂品の製造方法を模式的に示す要部工程図であり、
自動車のトランクに使用されるボード製造例である。板
状原反Ｂ1は、熱可塑性樹脂の繊維素材（例えば、ポリ
プロピレン繊維素材）であり、所定の厚さにプレス成形
されるとともに製品１個分の大きさにカットされてい
る。また、金型４は、上下型４ａ，４ｂおよび補助金板
５を備えている。上下型４ａ，４ｂは不図示のヒータが
内蔵されていて各内面を約３００度まで加熱することが
できるようになっている。補助金板５は、下型４ｂの内
面に着脱可能に配置されて型成形面と対応する型成形面
５ａに形成され、上下型４ａ，４ｂの間に板状原反Ｂ1
とともに挟まれて型締め可能に形成されている。
【０００８】先ず、板状原反Ｂ1は、工程（ａ）の如く
補助金板５を介して金型４内にセットされる。この作業
では、下型４ｂ内に補助金板５を配置するとともに、こ
の補助金板５の上に板状原反Ｂ1を定位置に載せる。そ
して、工程（ｂ）では、補助金板５上に載せられた板状
原反Ｂ1が前記上下型４ａ，４ｂの内蔵ヒータにより補
助金板５とともに加熱（前記ポリプロピレン繊維素材で
は約２００度まで加熱）され、かつ加熱されながら所定
の加圧力で型締め成形される。その後、工程（ｃ）の如
く型締め成形された熱可塑性樹脂品Ｂ2は、補助金板５
とともに金型３内より型外へ取り出される。この場合、
熱可塑性樹脂品Ｂ2は、補助金板５の上に載せられてい
るので、この補助金板５によって形状が保持される。
補助金板５を介して金型４内にセットされる。この作業
では、下型４ｂ内に補助金板５を配置するとともに、こ
の補助金板５の上に板状原反Ｂ1を定位置に載せる。そ
して、工程（ｂ）では、補助金板５上に載せられた板状
原反Ｂ1が前記上下型４ａ，４ｂの内蔵ヒータにより補
助金板５とともに加熱（前記ポリプロピレン繊維素材で
は約２００度まで加熱）され、かつ加熱されながら所定
の加圧力で型締め成形される。その後、工程（ｃ）の如
く型締め成形された熱可塑性樹脂品Ｂ2は、補助金板５
とともに金型３内より型外へ取り出される。この場合、
熱可塑性樹脂品Ｂ2は、補助金板５の上に載せられてい
るので、この補助金板５によって形状が保持される。
【０００９】さらに、補助金板５上の熱可塑性樹脂品Ｂ
2は、変形しない所定の温度（前記ポリプロピレン繊維
素材では約６０度）まで冷やされた後、工程（ｄ）の如
く補助金板５から分離ないしは取り外される。この場
合、熱可塑性樹脂品Ｂ2は金型４から取り出されている
関係で、金型４とは無関係に冷却することが可能であ
り、また、多数の補助金板５を用意しておくことにより
金型４で次の板状原反Ｂ1を型締め成形することもでき
る。すなわち、型締め成形と成形後の冷却とを同時に平
行して行うことができる。
2は、変形しない所定の温度（前記ポリプロピレン繊維
素材では約６０度）まで冷やされた後、工程（ｄ）の如
く補助金板５から分離ないしは取り外される。この場
合、熱可塑性樹脂品Ｂ2は金型４から取り出されている
関係で、金型４とは無関係に冷却することが可能であ
り、また、多数の補助金板５を用意しておくことにより
金型４で次の板状原反Ｂ1を型締め成形することもでき
る。すなわち、型締め成形と成形後の冷却とを同時に平
行して行うことができる。
【００１０】したがって、この実施例によれば、金型４
による型締め成形後、金型４内にある熱可塑性樹脂品Ｂ
2は補助金板５の上に載せられて保持された状態で取り
出すことができることから、型締め成形から取り出しま
での時間を短縮させることが可能になり、生産性を向上
させることができる。また、熱可塑性樹脂品Ｂ2は金型
４から取り出された後、補助金板５上で十分に冷却させ
てから分離すことができるので、分離するときに変形等
を起こしたりするのも抑えられ、歩留まりも良くなる。
による型締め成形後、金型４内にある熱可塑性樹脂品Ｂ
2は補助金板５の上に載せられて保持された状態で取り
出すことができることから、型締め成形から取り出しま
での時間を短縮させることが可能になり、生産性を向上
させることができる。また、熱可塑性樹脂品Ｂ2は金型
４から取り出された後、補助金板５上で十分に冷却させ
てから分離すことができるので、分離するときに変形等
を起こしたりするのも抑えられ、歩留まりも良くなる。
【００１１】また、このような補助金板５は、その型成
形面５ａに離型剤を塗布したり、あるいは表面にテフロ
ン加工を施した構造にすると、補助金板５と熱可塑性樹
脂品Ｂ2との間を、よりスムースに離すことができ、補
助金板５から熱可塑性樹脂品Ｂ2を離すときに発生し易
い変形等も抑えられる。
形面５ａに離型剤を塗布したり、あるいは表面にテフロ
ン加工を施した構造にすると、補助金板５と熱可塑性樹
脂品Ｂ2との間を、よりスムースに離すことができ、補
助金板５から熱可塑性樹脂品Ｂ2を離すときに発生し易
い変形等も抑えられる。
【００１２】なお、上記実施例では、補助金板５を下型
４ｂの内面にだけ配置するようにしたが、下型４ｂとと
もに上型４ａの内面にも型成形面を持つ補助金板を着脱
可能に配置するようにしてもよい。このように、上下型
４ａ，４ｂに補助金板を着脱可能に配置することによっ
て、型締め成形される熱可塑性樹脂品Ｂ2が金型４の内
面に付着するというような恐れもなく、より合理的なも
のとなる。
４ｂの内面にだけ配置するようにしたが、下型４ｂとと
もに上型４ａの内面にも型成形面を持つ補助金板を着脱
可能に配置するようにしてもよい。このように、上下型
４ａ，４ｂに補助金板を着脱可能に配置することによっ
て、型締め成形される熱可塑性樹脂品Ｂ2が金型４の内
面に付着するというような恐れもなく、より合理的なも
のとなる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の製造方法
によれば、金型で型締め成形された熱可塑性樹脂品が未
だ硬化されていない（変形しない温度以下に冷却されて
いない）状態であっても、金型内から補助金板と一緒に
取り出して、取り出された後も補助金板によって形状が
保持されるようにしたので、型締め成形した後、直ちに
取り出しても形状が変形することがない。これにより、
型締め成形から取り出しまでの時間を短縮させて生産性
を向上させることができ、多数個の補助金板を使用する
ことによって同一金型を高効率に稼働することができ
る。また、金型から取り出された後は、補助金型内で成
形された熱可塑性樹脂品を十分に冷やすようにすれば、
取り出し時における変形等も抑えられ、歩留まりも向上
できる。
によれば、金型で型締め成形された熱可塑性樹脂品が未
だ硬化されていない（変形しない温度以下に冷却されて
いない）状態であっても、金型内から補助金板と一緒に
取り出して、取り出された後も補助金板によって形状が
保持されるようにしたので、型締め成形した後、直ちに
取り出しても形状が変形することがない。これにより、
型締め成形から取り出しまでの時間を短縮させて生産性
を向上させることができ、多数個の補助金板を使用する
ことによって同一金型を高効率に稼働することができ
る。また、金型から取り出された後は、補助金型内で成
形された熱可塑性樹脂品を十分に冷やすようにすれば、
取り出し時における変形等も抑えられ、歩留まりも向上
できる。
【図１】本発明に係る熱可塑性樹脂品の製造方法例を模
式的に示す図である。
式的に示す図である。
【図２】従来の製造方法例を模式的に示す図である。
４ 金型 ４ａ 上型 ４ｂ 下型 ５ 補助金板 ５ａ 型成形面 Ｂ1 板状原反 Ｂ2 熱可塑性樹脂品
Claims (1)
- 【請求項１】 熱可塑性樹脂製の板状原反を金型により
製品形状に型締め成形する車両用熱可塑性樹脂品の製造
方法において、 前記金型は加熱成形可能であるとともに、金型内面に着
脱可能に配置されて型成形面を形成する補助金板を備え
ており、 前記原反を前記補助金板上に載せた状態で金型間に配し
て加熱するとともに型締め成形した後、前記成形された
熱可塑性樹脂品を前記補助金板とともに金型内より取り
出して、所定温度まで冷やしてから前記補助金板と分離
することを特徴とする車両用熱可塑性樹脂品の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33516894A JPH08174648A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 車両用熱可塑性樹脂品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33516894A JPH08174648A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 車両用熱可塑性樹脂品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08174648A true JPH08174648A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18285521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33516894A Pending JPH08174648A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 車両用熱可塑性樹脂品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08174648A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9296126B2 (en) | 2003-05-17 | 2016-03-29 | Microgreen Polymers, Inc. | Deep drawn microcellularly foamed polymeric containers made via solid-state gas impregnation thermoforming |
| US9296185B2 (en) | 2010-04-19 | 2016-03-29 | Dart Container Corporation | Method for joining thermoplastic polymer material |
| US9427903B2 (en) | 2008-04-14 | 2016-08-30 | Dart Container Corporation | Roll fed flotation/impingement air ovens and related thermoforming systems for corrugation-free heating and expanding of gas impregnated thermoplastic webs |
| US9914247B2 (en) | 2012-02-29 | 2018-03-13 | Dart Container Corporation | Method for infusing a gas into a thermoplastic material, and related systems |
| US10029401B2 (en) | 2007-01-17 | 2018-07-24 | Dart Container Corporation | Multi-layered foamed polymeric objects and related methods |
| US10544001B2 (en) | 2013-01-14 | 2020-01-28 | Dart Container Corporation | Systems for unwinding a roll of thermoplastic material interleaved with a porous material, and related methods |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP33516894A patent/JPH08174648A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9296126B2 (en) | 2003-05-17 | 2016-03-29 | Microgreen Polymers, Inc. | Deep drawn microcellularly foamed polymeric containers made via solid-state gas impregnation thermoforming |
| US10029401B2 (en) | 2007-01-17 | 2018-07-24 | Dart Container Corporation | Multi-layered foamed polymeric objects and related methods |
| US9427903B2 (en) | 2008-04-14 | 2016-08-30 | Dart Container Corporation | Roll fed flotation/impingement air ovens and related thermoforming systems for corrugation-free heating and expanding of gas impregnated thermoplastic webs |
| US9884440B2 (en) | 2008-04-14 | 2018-02-06 | Dart Container Corporation | Roll fed flotation/impingement air ovens and related thermoforming systems for corrugation-free heating and expanding of gas impregnated thermoplastic webs |
| US9296185B2 (en) | 2010-04-19 | 2016-03-29 | Dart Container Corporation | Method for joining thermoplastic polymer material |
| US9914247B2 (en) | 2012-02-29 | 2018-03-13 | Dart Container Corporation | Method for infusing a gas into a thermoplastic material, and related systems |
| US10544001B2 (en) | 2013-01-14 | 2020-01-28 | Dart Container Corporation | Systems for unwinding a roll of thermoplastic material interleaved with a porous material, and related methods |
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