JP2004508978A - 成形品を調製するための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(背景技術)
1995年3月28日付けでEmery I. Valyiに付与された米国特許第5,401,457号、色付きのコーティングがされた物品を形成するための方法によれば、色付きコーティングされた物品を形成するための方法が提供される。この’457特許によれば、フィルムはモールドキャビティ上に実質的に水平に配置されており、コアモールドハーフつまり半金型、およびスプルを介して入り込む溶融したプラスチックによって、変形される。
【0002】
その他の方法はフィルムを熱成形してモールドキャビティ内に正確に重ね合わせることからなり、この工程はモールドつまり金型とは独立して行われる。次いで、形成されたフィルムインサートはモールドへ運ばれ、キャビティの中に配置される。この方法は1992年4月19日のCh.Fridley,Avery Dennisonによる、”Product Finishing”において、またBeyerに付与された欧州特許第0,442,128号、並びにその他の公報において説明されている。Averyの方法は周知であり、他の用途に幅広く実施されている、フィルムないしシートを形作るための方法を伴っている。これは、相対的に低温において、固体状態で、フィルムあるいはシートを形作るための低圧法である。これは、真空がキャビティ内にフィルムを吸込むためか、あるいはコア上にフィルムを吸込むためかのいずれかである真空成形のような熱成形、並びに寸法決め工程に続く熱成形の、いくつかの変種の全てに適用できる。
【0003】
この結果物である製品は、その寸法精度や形状整合性が射出成形や圧縮成形などの高圧成形方法の範囲内ではない。従って、熱成形されたプリフォームは、モールドキャビティに重ね合わせている間、あるいはコアの上でずれる間、それらを完全に一致させることができない。従って、プリフォームの後でプラスチックを射出あるいは圧縮する際には、プリフォームは変形し、局部的な表面の欠陥を作り出す。これらの欠陥は寸法的には問題にはならないが、光学的に識別でき、従って例えば自動車用の仕上げに対し、製品の品質が不十分なものとなる可能性がある。加えて、フィルムインサートを別々に作ることは相対的に高額であり、多量のトリミング屑が作り出され、および取扱性(輸送、積み重ね、挿入)が高額になる。
【0004】
’457特許によれば、上記の欠点を解消できる、しかしながら特に広い表面を有しおよび局率が急激に変化する部品を成形する場合には、制御することが困難である。従来の射出成形の場合のように、実質的にフィルムの強度を低減させるために十分高温でプラスチックを圧縮成形する場合はこの困難性が増大する。
【0005】
さらに、上記方法のいずれかを、大きなパネル状の構造に適用する際には、上記の’457号特許およびAvery Dennisonの射出成形の方法を実行に移すのは困難であり、非常に費用のかかる装置を必要とする共に、フィルム層と注入されたプラスチックとの間に界面において欠陥が生じる傾向があることが知得されている。
【0006】
1998年8月7日に出願された、Valyi,Delusky,EllisonおよびReesによる米国特許出願番号09/130,864号には上述の方法に対する改良点が提供されており、溶融プラスチックをフィルム上に堆積させると共にモールドキャビティ内でフィルム−溶融プラスチックのコンビネーションつまり組合物を形成することで、色付きコーティングされた物品を調製することが開示されている。この方法および得られた物品は効果的に、且つ効率的に色付きコーティングされた物品を形成できる。しかしながら、上記の手順を更に改良させることが特に望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の主な目的は、プラスチックおよびフィルムインサートから成形品を簡便且つ迅速に形成する方法および装置を提供することにあり、フィルムが成形品の外層であり、またフィルムは望ましくは色付きである。
【0008】
本発明の別の目的は、上述した方法に改良であって、着色コーティングされた物品を形成するための、工業的に実現可能な方法および装置を提供する、上記方法および装置を提供することにある。
【0009】
本発明の更に別の目的は、複雑な部品、特に乗用車の主要なボディ構成部品の大きさの部品の生産ために、十分に制御可能であり且つコスト効率が良い諸条件下で操作が可能である、上記方法および装置を提供することである。
【0010】
本発明の更なる目的および利点は、以下の説明から明らかとなる。
【0011】
(発明の要約)
本発明によれば、上述した各目的および利点は容易に達成できる。
【0012】
本発明によれば、成形品を調製するための方法が提供され、この方法は、モールドキャビティ、フィルム望ましくは色付きの(着色された)フィルム、および加熱されたプラスチックのブランク材、つまりプラスチック材料を調製するステップを有してなり、前記フィルムおよびブランク材が前記モールドキャビティ上(の面)に適合するように寸法付けされており;前記フィルムとブランク材とのコンビネーションつまり組合物を形成するステップを有してなり、前記ブランク材が前記フィルム上に位置決めされており;前記フィルムを前記ブランク材よりもモールドキャビティにより近接した位置に配置させて前記組合物を前記モールドキャビティ(の面)上に位置決めすると共に、前記組合物を前記モールドキャビティ(の面)上に保持するステップを有してなり;および前記モールドキャビティの形状に成形品を形成するステップを有してなり、前記フィルムが成形品の外層である。
【0013】
よって、得られた物品は望ましくは、モールドキャビティの形状により定められた、複雑な形状のような所望の形状を有する、成形され色付きのコーティングがされた物品である。当然ではあるが、モールドには、公知のスライドやリフターなどのその他の部品を含まれてもよい。
【0014】
本発明によればまた、成形品を調製するための装置が提供され、この装置は、モールドキャビティを有してなり;フィルムと加熱されたプラスチックブランク材とのコンビネーションつまり組合物を有してなり、前記ブランク材がフィルム上に位置決めされると共に前記ブランク材およびフィルムが前記モールドキャビティ上(の面)に適合するように寸法付けされており;前記組合物を前記モールドキャビティ(の面)上に位置決めする手段を有してなり、前記フィルムが前記ブランク材よりもモールドキャビティに近接した位置に配置されており;前記モールドキャビティ(の面)上に前記組合物を保持する手段を有してなり;および前記組合物を前記モールドキャビティ内で前記モールドキャビティの形状である成形品に形成するための手段を有してなり、前記フィルムが成形品の外層である。
【0015】
本発明はフィルムを、このフィルムを裏打ちするプラスチックを用いて均一に形成するという原理に基づくものであり、よって、塗膜のような、露出されたフィルム表面に光学的に識別可能な欠陥なしに完全な形状の一致を達成でき、また得られる成形品を効率的な方法による温度分布および圧力の厳密な管理下で形成できる
【0016】
さらに、本発明は、上述した問題点なしに、簡便で迅速な態様で上述の目的を達成するものである。
【0017】
本発明の別の特長および利点は以下の説明から明らかとなる。
【0018】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
シート状のポリマー樹脂は成形される部品のフットプリントと見当を合わせるためにカットされる。ダイカットのブランク材は、選択された塗膜に接合すると共に圧縮により成形するのに十分な温度にまで加熱される。この温度は、通常は、樹脂に対する融解点あるいはこれより大きな温度である。フィルム仕上げの接合面が加熱活性化接着剤で塗装されている場合には、融解点より低くてもよい。その場合、樹脂ブランク材は少なくとも接着剤の熱活性化温度まで加熱される。樹脂ブランク材は少なくとも最終部品と同程度の厚みである。ボスやリブ用の材料を提供するため、あるいは小型のブランク材用の部品を膨らませるためには、より厚みがあってもよい。ブランク材は、赤外線や対流、RF、あるいは樹脂ブランク材を所要の温度にするいずれかの加熱手段により加熱される。
【0019】
加熱されたブランク材はフィルム仕上げ材上に配置され、また組合物はモールドセットのキャビティ上に位置決めされる。部品を形成するために圧縮力が加えられる。補強材(強化材)あるいは他のインサート材料を成形品内に組み込んでも良い。一例として、補強材(合成、天然、ガラス、あるいは金属繊維−織布あるいは不織布)が、加熱されたブランク材の上部にそれがフィルム上に配置される前あるいは後に配置される。第2の例では、2以上のインサートが、フィルム上への配置の前、あるいは第1の層が適用ないし施された後のいずれかにおいて樹脂ブランク材の順次的な積層ないし重ねによって組み込まれ、またそれに続く層が順次配置される。
【0020】
空気の閉じ込めをなくすため、および樹脂ブランク材とフィルムとの組合物を形成するために、ブランク材は、望ましくは、ローリング作用において一方の端に始まり離れた端へと継続してフィルムの上に配置される。次いでこの組合物はモールドキャビティ、および形成された成形品上に位置決めされる。更なる特長および変形は以下に説明する。
【0021】
図1に例示した実施形態によれば、フィルム12と加熱されたプラスチックのブランク材14との組合物10は、クランプ用フレーム18によってモールド16上で保持される。モールド16は、得られる成形品の所要の形状を形成するモールドキャビティ20を含んでいる。フィルム12は、望ましくは、最終的な成形品の外面を形成する色付きフィルムである。しかしながら、フィルムは、色付きの外面を持つ合成フィルム、あるいは透明な外側のフィルム面と色付きの内側のフィルム面とを有する合成フィルムであっても良い。フィルムおよびブランク材は、図1に示したように、僅かに重なりを有して、モールドキャビティ上に適合するように寸法付けされる。
【0022】
プラテン22が成形用のマンドレル24と共に図示されている。マンドレル24は望ましくは硬い金属のマンドレルであるが、例えばエラストマー製のマンドレルであってもよいし、必要に応じて、成形工程を補助するために、エアスロットおよびそれに接続された圧力制御手段を含んでも良い。
【0023】
モールドキャビティ20は所望の成形品の形状を形成するのであり、また当然であるが、どのような所望のモールドキャビティの形状でも使用できる。加えて、必要に応じて、最終製品の上に所望の質感を出すために、モールド表面に織り目(肌理)をつけることもできる。
【0024】
動作において、マンドレル24は矢印26の方向に下方に動き、組合物10に係合し、モールドキャビティの形状に組合物10を合致させる。代表的な成形品28が図6に示されており、フィルム12が成形品の外側を形成し、ブランク材14が成形品の内側を形成している。当然であるが、いずれの所要の形状でも得ることが出来る。得られた成形品28はモールドキャビティの形状によって決定される、所望の形状の構造を有している。更に、好都合なことに、成形工程に係わらず、色付きのフィルム層は色の均一性によって特長付けられ、また色付きのコーティングがされた物品を簡便な方法で形成できる。
【0025】
本発明によれば、モールドキャビティ上(の面)に適合するように寸法付けされたプラスチックブランク材が提供される。代表的なブランク材30を図2Aに示した。ブランク材30は上述したいずれかの適切な熱源32を用いて所望の温度まで加熱されるい。キャビティ36上(の面)に適合するように寸法付けされたフィルム34もまた、図2に示したようにクランプ38によってモールドキャビティ36上(の面)に保持され、また図2Cに示したようにフィルム34と加熱されたブランク材との組合物を形成するため、加熱されたブランク材30がその上に配置される。次いで、得られた成形品は、マンドレル42により形成され、モールドキャビティ36の形状に組合物40が一致させる。
【0026】
組合物40は、図2Cに示したようにフィルムをモールドキャビティ上に位置決めしたままでフィルム上に加熱された樹脂ブランク材を配置することで形成されても良いし、あるいは好ましくは、組合物はモールドキャビティから離間した位置ないし場所で形成することもできる。加熱された樹脂ブランク材とフィルムとの組合物は次いで、図2Cに示したようにモールドキャビティの上の位置まで移動される。
【0027】
ブランク材およびフィルムはプラスチックであり、例えばポリオレフィン、ポリウレタン、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリビニールクロライド、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエステルなどや、前述の所望のブレンドつまり混合物などの、いずれかの所望のプラスチック材料が使用される。色付きの層はフィルムやブランク材の上に直接コーティングされてもよいし、あるいは色付きのプラスチックフィルム層として離れた層であってよい。ブランク材およびフィルムは同じ、あるいは異なる材料であってよい。同じ材料が用いられる場合、材料と材料の間に溶解結合ないし溶融結合が得られる。異なる材料が用いられる場合には機械結合を得ることができ、あるいは粘着結合が用いられてもよい。層は切断されるか、あるいはウエブやモールドキャビティ上の面あるいはキャビティ内に適合する大きさおよび形状を有する物品からスタンプつまり押印加工されてもよい。モールドキャビティは必要に応じてモールドへ、そしてフィルムの上の色付き層へと移動するため、モールドに近接して維持される。色付きの層の色の濃さは処理の間、少なくとも部分的にシニング(菲薄化)に順応させるために変えられてよく、また少なくとも部分的に色の濃さを、どの所定の部分でも受ける変形の量に適合させるために変えられてもよい。従って、例えば、最終的な成形品において、少なくとも部分的に色の均一性を得るため、処理の間、より大きな変形を得ることになっている、より厚みのある塗膜が選択された位置へ施されてよい。
【0028】
本発明の、重要で且つ大いに有利な特長は、フィルムと加熱したプラスチックブランク材との組合物を調製し、この組合物をモールドキャビティの上に全体的に位置決めすることである。このことは処理において大きな汎用性があり、また効果的で効率的な方法および装置において大きか結果を提供する。
【0029】
本発明は操作および組成物における変化を意図したものである。従って例えば樹脂ブランク材14は充填されていなくてもよく、あるいは必要に応じて1つ以上の充填材と共に添加剤がそこへ提供されてよく、例えば、ガラス玉、ガラス繊維、カーボン・ファイバー(炭素繊維)、タルク、マイカ、金属粒子、あるいは金属繊維、粘土、天然繊維、液体結晶繊維、鉱物繊維、カーボンブラック、あるいは成形繊維のうちの1つ以上とともに提供されてよい。次いで添加物を含んだ、あるいは含まない樹脂ブランク材が本発明によって加工される。
【0030】
同様に、樹脂ブランク材への補強材が、例えば図3Aから3Eで明らかなように使用されても良い。
【0031】
従って本発明によれば、フィルムあるいはブランク材の内面に補強材が接着されてよく、および/あるいは少なくとも部分的に埋め込まれても良い。これにより色の菲薄化をなくし、あるいは極めて最小にするため、並びに強化された最終的な製品を提供するためである。望ましくは強化材は繊維材料、合成あるいは天然の材料である。しかしながら繊維ガラスマットやスクリムやランダム繊維ガラス材料、あるいは金属や追加のプラスチックが直ちに使用できる。金属は金属メッシュ、あるいは圧力のもとで伸張あるいは形成する金属である。プラスチックは成形温度で成形力を分配するのに十分な引っ張り強度を有するように選択される。繊維ガラスマットあるいはスクリムは望ましくは編まれたものである。これにより色付きコーティングされたフィルムの色調を損なうことなく、また成形工程を妨げることなく、フィルムが効果的に補強ないし強化される。補強材はモールドコアの最も突出した領域と噛み合うことにより生み出される伸張力を分配する役割を果たす。
【0032】
図3Aは樹脂ブランク材14を示したもので、その内面に接着された強化材44を有している。図3Bは2つの樹脂ブランク材層14’および14’’を示し、その間に強化材44が挟まれている。図3Cは2つの樹脂ブランク材層44’および44’’を示し、その間に樹脂ブランク材層14が挟まれている。図3Dは樹脂ブランク材14を示し、樹脂ブランク材の選択された(各)領域と見当を合わせるために位置決めされた、見当を合わせられた強化材46を有している。そこでは様々な樹脂あるいは強化材層が用いられている。これらの層は同じ材料、あるいは異なる材料であってよい。
【0033】
他に図3Eは余分な樹脂48を有する樹脂ブランク材14を示し、ボスやリブなど用の追加の材料を提供し、追加された樹脂は所望の位置で見当を合わせられている。
【0034】
図3Aから3Eの実施例は本発明に従い、有利に処理される。
【0035】
図4A、4B、および図5は本発明の更なる変形を示している。
【0036】
図4Aは、モールドキャビティから離間した、モールドキャビティの外側における樹脂ブランク材とフィルムとの組合物の前処理を示したもので、モールドキャビティの外側で加熱され、また次いでモールドキャビティ上に配置される。
【0037】
従って図4Aに示したように、フィルム仕上げ材50および樹脂ブランク材52がローラー54を介して別々に送られ、組合物56が形成される。組成物は図示されているようにモールドキャビティ上の面に適合するようにカッター57で寸法付けされる。樹脂ブランク材は押出す前の樹脂シート52あるいは押出し機60から一列に押出された樹脂58であってよい。組合物56は必要であれば組合物がモールドキャビティの面に配置されたときに取り外される、取扱いが簡単な、取り外し可能なフィルム62を含んでもよい。加熱手段64は次いで必要に応じて組合物56を加熱するために設けられる。
【0038】
次いで、寸法付けされた組合物が押さえ用のピン68により所定の位置に保持され、組合物56がモールドキャビティ66上の一面に配置され、マンドレル70により成形される物品を形成する。当然のことながら、上述のような、その他の装置が成形工程の間、所定の位置において寸法付けされた組合物を保持するために用いられてよい。
【0039】
図5は本発明の更なる実施形態を示したものである。この例では寸法付けされたフィルムや補強材およびその他の組成物を含む、あるいは含まない、加熱されたプラスチックブランク材の準備を含む、成形品を準備するための連続した工程を含んでいる。
【0040】
よって、図5によれば、エアサポートテーブルつまり空気により保持されたテーブル72がモールド74に近接して設けられ、その中にはテーブル72の上の空気の流れ76に支持を提供するための手段を備えている。図5に示したように、キャリアフレーム82において取り付けられた寸法決めされたフィルムブランク材80のスタック78がエアサポートテーブル72に近接して設けられている。各フィルムブランク材は、適切な輸送手段(図示されず)により、モールド74から離間されたテーブル72の前縁84の上の位置に輸送される。各フィルムブランク材は、テーブル72の前縁84からモールド74に近接して位置しているテーブル72の後縁86へ輸送される間に加工処理される。第1ステーション88では押出し機90がフィルム80の上の第1の加熱された樹脂92を堆積ないし積層する。その間、フィルムはエアフロー76によって支持される。その他の手段がもちろん第1の樹脂堆積を提供するために用いられてよく、例えばシューティングポットを有したマンドレルが用いられてよい。言うまでもなく、第1の樹脂は樹脂の混合物であってよい。そうして出来る組合物は第2ステーション94へと移動する。そこでは、加熱され、寸法付けめされたプラスチックブランク材96が組合物の上に堆積ないし積層され、カバー98において加熱される。その他、第1ステーションが省略され、フィルムブランク材80の上に直接堆積ないし積層された加熱されたブランク材96、あるいはステーション1と2を逆にして、加熱されたブランク材をまず最初に適用ないし施し、また押出された樹脂を2番目に適用ないし施しても良い。
【0041】
選択的ないし随意的な第3ステーション100においてカバー102から加熱された強化材を適用ないし施し、第4ステーション104において上述の実施形態のように、成形のためモールド74へ移動させるために組合物106を保持する。
【0042】
当然ながらこの工程ステップの順番は逆にすることができ、あるいは特定の要求に応じて組み合わせることが可能である。エアフロー76は型へと移動されている間、コンビネーションに対し支持/サポートを提供する。
【0043】
図5Aの変形においては、少なくとも1つのモールドキャビティ108が第4ステーション104の下方、あるいは第4ステーションにおいて提供される。好ましくは、複数のこれらのモールドキャビティ108が提供され、好ましくはそれらは可動である。従って組合物106はモールド、あるいはクランピングプレス74の外側のモールドキャビティへ施されてよい。次いで、モールドキャビティに加え、組合物はクランピングプレスと、キャビティに接したコアハーフつまり半金型の中を往復し、部品が成形される。1つのキャビティが使用される場合、この工程はクランピングプレスの限られた領域の外側に組合物を据え付けるためのキャビティへ容易にアクセスするのを許容する。工程サイクル時間が低減され、また複数のキャビティが使用される場合、更なる時間の低減が可能となる。1つの部品を成形するための準備、例えばフィルムや樹脂、補強材が用いられる場合は、それらを装填することは、閉じられたクランピングプレスにおいて前の部品を冷却する間に行うことが出来る。
【0044】
上述の方法は、大きな、パネル状の厚みのある部品を成形するための、改良され、合理化された手段および装置を示したものであり。これにより、厚みのあるプレートを均一に加熱することの困難性が克服され、また商業運転によく適したシステムが提供できるからである。色付き(着色された)あるいは塗装されたフィルムが必要であろうとなかろうと、それは実用的である。成形されるプラスチックと適合性(相溶性)がある限り、厚いプラスチックの支持材として、どのようなプラスチックフィルムあるいは複数のフィルムが用いられてよい。適合性(相溶性)は、溶融結合、接着剤やタイレイヤ(tie layer)を使用することなどの、様々な方法によって達成されてよい。その他、非相溶性、あるいは取り外し可能なフィルム層を使用できる場合も幾つかある。更に数多くの変形が容易に予測される。例えば、各材料からなる複数の層の使用、導電性フィルムのような様々なタイプのフィルムの使用、UVおよび/あるいは赤外線を吸収する特性を有したフィルムの使用、あるいは具体的な所望の特長を得るため、様々な組成物や添加剤の使用など、全て便利で迅速な工程のためである。
【0045】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明が上述および図示の例に限定されないことは明らかである。そして、上述の例は本発明を実施するための最良の形態の一例にすぎず、その部品の形状、大きさ、配置、そして動作の詳細は、変更ないし変形可能なものである。本発明は、特許請求の範囲によって画定された技術思想および技術範囲内にあるそのような変更や変形のすべてを包含することを意図したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に係わる成形品を準備する1つの実施形態を示した部分的な説明図である。
【図2A】
本発明に係わる方法と装置を示した部分的な説明図である。
【図2B】
本発明に係わる方法と装置を示した部分的な説明図である。
【図2C】
本発明に係わる方法と装置を示した部分的な説明図である。
【図3A】
プラスチックブランク材の変形を示した説明図である。
【図3B】
プラスチックブランク材の変形を示した説明図である。
【図3C】
プラスチックブランク材の変形を示した説明図である。
【図3D】
プラスチックブランク材の変形を示した説明図である。
【図3E】
プラスチックブランク材の変形を示した説明図である。
【図4A】
本発明に係わる方法と装置の変形を示した部分的な説明図である。
【図4B】
本発明に係わる方法と装置の変形を示した部分的な説明図である。
【図5】
本発明に係わる方法と装置の変形を示した部分的な説明図である。
【図5A】
本発明に係わる方法と装置を示した部分的な説明図である。
【図6】
本発明に従って準備された代表的な成形品の部分的な断面図である。
Claims (25)
- モールドキャビティ、フィルムおよび加熱されたプラスチックのブランク材を用意するステップを有してなり、前記フィルムおよびブランク材が前記モールドキャビティ上に適合するように寸法付けされており、
前記ブランク材を前記フィルムの上に位置決めして前記フィルムとブランク材との組合物を形成するステップを有してなり、
前記フィルムを前記ブランク材よりもモールドに近接した位置に配置して前記組合物を前記モールドキャビティ上に位置決めすると共に、前記組合物を前記モールドキャビティ上に保持するステップを有してなり、および前記モールドキャビティ内で前記組合物を前記モールドキャビティの形状の成形品に形成するステップを有してなり、前記フィルムが成形品の外層である、成形品を調製するための方法。 - 前記プラスチックのブランク材が溶融した状態である、請求項1記載の方法。
- 熱源で前記ブランク材を加熱するステップを含む、請求項1記載の方法。
- フィルムが色付きである、ことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記フィルムをモールドキャビティ上に配置すると共に加熱されたブランク材をモールドキャビティ上に配置して前記組合物を形成するステップを含む、請求項1記載の方法。
- 前記モールドキャビティから離間した位置において前記組合物を形成するステップを含む、請求項1記載の方法。
- プラスチックのブランク材に接着剤を含有するステップを含む、ことを特徴とする請求項1記載の方法。
- ブランク材に組み合わされる強化材を用意するステップを含む、請求項1記載の方法。
- 樹脂ブランク材に組み合わせれ、また所要の位置に配置された、付加的な樹脂を用意するステップを含む、請求項1記載の方法。
- 組合物が、ローラによって前記フィルムおよびブランク材を供給し、組合物を寸法付けのために切断し、および前記モールドキャビティから離間した位置において前記組合物を加熱することによって形成される、請求項1記載の方法。
- 保持手段によって前記モールドキャビティ上に組合物を保持することを含む、請求項1記載の方法。
- 成形品を連続して調製することを含む、請求項1記載の方法。
- フィルムを前記モールドキャビティから離間して保持したまま、寸法付けしたフィルムに加熱されたプラスチックを供給するステップを含む、請求項1記載の方法。
- 前記組合物をモールドキャビティから離間したまま、前記組合物を支持するために空気流れで組合物をエアテーブル上に保持する、請求項13記載の方法。
- 前記組合物をモールドキャビティから離間したまま、(1)第2の加熱されたプラスチック、および(2)補強材のうちの少なくとも1つを前記組合物に順次的に適用する、請求項13記載の方法。
- 第1の位置においてモールドキャビティ上に組合物を位置決めすると共に前記第1の位置の下方の第2の位置において前記成形品を形成することを含む、請求項1記載の方法。
- モールドキャビティを有してなり、
フィルムと加熱されたプラスチックブランク材との組合物を有してなり、前記ブランク材が前記フィルムの上に位置決めされ、および前記フィルムとブランク材とが前記モールドキャビティ上に適合するように寸法付けされており、
前記組合物を前記モールドキャビティ上に位置決めする手段を有してなり、前記フィルムは前記ブランク材よりも前記モールドキャビティにより近接した位置に配置されており、
前記組合物を前記モールドキャビティ上に保持する手段を有してなり、および
前記モールドキャビティ内において前記組合物を前記モールドキャビティの形状に前記成形品に形成する手段を有してなり、前記フィルムが成形品の外層である、成形品を調製するための装置。 - 前記ブランク材を加熱するための熱源を含む、請求項17記載の装置。
- フィルムが色付きである、請求項17記載の装置。
- 前記モールドキャビティから離間した位置で前記組合物を形成するための形成手段を含む、請求項17記載の装置。
- 前記モールドキャビティ上に前記組合物を保持するための保持手段を含む、請求項17記載の装置。
- フィルムを前記モールドキャビティから離間して保持したまま、加熱されたプラスチックを寸法付けしたフィルムに適用するための手段を含む、請求項17記載の装置。
- 前記組合物をモールドキャビティから離間したまま、前記組合物を支持するための、その上にエアフローを有するエアテーブルを含む、請求項22記載の装置。
- 前記組合物をモールドキャビティから離間させたまま、(1)第2の加熱されたプラスチックおよび(2)補強材のうちの少なくとも1つを前記組合物に順次的に適用するための手段を含む、請求項22記載の装置。
- 前記位置決めするための手段が第1の位置にあり、および前記形成するための手段が前記第1の位置の下方の第2の位置にある、請求項17記載の装置。
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