JPH08172552A - 映像のノイズ除去及びディテール改善装置 - Google Patents

映像のノイズ除去及びディテール改善装置

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JPH08172552A
JPH08172552A JP7251526A JP25152695A JPH08172552A JP H08172552 A JPH08172552 A JP H08172552A JP 7251526 A JP7251526 A JP 7251526A JP 25152695 A JP25152695 A JP 25152695A JP H08172552 A JPH08172552 A JP H08172552A
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noise
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    • H04N5/00Details of television systems
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    • H04N5/205Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号のノイズ除去及びディテール改善装
置を提供する。 【解決手段】 各画素に応ずる色成分値のそれぞれに入
っている高周波色成分値を個別的に検出する高周波成分
検出部と、前記高周波成分検出部により検出された高周
波色成分値を入力され該当画素にノイズ成分が入ってい
るかを判断し、判断結果を示す第1二進信号を出力する
ノイズ検出部と、既に貯蔵されたディテール改善値及び
ノイズ除去値のうち前記検出された高周波色成分値のそ
れぞれと前記第1二進信号に応じて指定される値を出力
する貯蔵部と、前記貯蔵部から出力される値と対応色成
分値を個別的に加算して出力する加算部を含めて、各画
素毎にディテール改善またはノイズ除去を行うことによ
り画面上に再現される画像の解像度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号のノイズ除
去及びディテール改善装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のノイズ除去器を示し、図2
(A)〜(D)は図1の装置の動作説明のための波形図
を示す。映像信号に入っているノイズは図2(A)に示
したように、その殆どが高周波成分である。このノイズ
を含めている映像信号は高域通過フィルター1と加算器
3に印加される。高域通過フィルター1は入力される図
2(A)の映像信号をフィルタリングして図2(B)に
示したような高周波成分の信号のみを抽出する。リミッ
タ2は高域通過フィルター1から供給される高周波成分
信号のうち既に設定された値以下の振幅を有する信号を
加算器3に出力する。ここで、既に設定された値は通常
ノイズ信号の有する振幅が小さい点に基づき決定され
る。したがって、リミッタ2から出力される信号は大体
高周波成分信号に入っているノイズ信号となり、このノ
イズ信号は図2(C)に示した。加算器3は図2(A)
の信号とリミッタ2の出力信号の反転された信号を加え
て、図2(D)のような映像信号を出力する。しかし、
図2(A)の波形から図2(D)のように角が緩く変わ
った映像信号からわかるように、図1の装置は映像信号
の高周波成分に入っているノイズのみならずエッジのよ
うにディテールな表現のための成分までも取り除く。こ
のような既存のノイズ除去器によりノイズ除去された映
像信号は解像度が劣化した画像に顕示される問題点があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した従来
の問題点を解決するために案出されたもので、その目的
は映像信号にノイズが入っているかの判断に基づき映像
信号に入っているノイズを取り除きながら映像のディテ
ールが改善できる装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するために、映像の色成分に対するノイズ除去/デ
ィテール改善のために映像の各画素に応ずる色成分値を
処理する装置は、各画素に応ずる色成分値のそれぞれに
入っている高周波色成分値を個別的に検出する高周波成
分検出手段と、前記高周波成分検出手段により検出され
た高周波色成分値を入力され該当画素にノイズ成分が入
っているかを判断し、判断結果を示す第1二進信号を出
力するノイズ検出手段と、既に貯蔵されたディテール改
善値及びノイズ除去値のうち前記検出された高周波色成
分値のそれぞれと前記第1二進信号に応じて指定される
値を出力する貯蔵手段と、前記貯蔵手段から出力される
値と対応色成分値を個別的に加算して出力する加算手段
とを含む。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付した図3ないし図5に
基づき本発明を詳細に説明する。図3は本発明の望まし
い一実施例による映像のノイズ除去及びディテール改善
装置のブロック構成図である。図3の装置は各画素を構
成する赤色、緑色及び青色成分値のそれぞれに対してノ
イズ除去/ディテール改善のための処理を行う。図3に
示した高周波成分抽出部10は赤色成分値Rを入力され
高周波赤色成分値RH を発生する。この高周波成分抽出
部10内の第1及び第2遅延器11,12は印加される
赤色成分値Rを一水平走査期間1Hの間遅延させ出力す
る。第1遅延器11の信号入力端及び遅延器11,12
の出力端は垂直高域通過フィルター13の入力端に連結
され、垂直高域通過フィルター13の出力端は水平低域
通過フィルター14の入力端に連結される。第1遅延器
11の出力端は水平高域通過フィルター15の入力端に
連結される。第1加算器16は水平低域通過フィルター
14及び水平高域通過フィルター15の出力を加算して
高周波赤色成分値RH を生成する。
【0006】第1加算器16により生成された高周波赤
色成分値RH は貯蔵部40に貯蔵されたディテール改善
値またはノイズ除去値を読み出すためのアドレスとして
使われる。第1遅延器11の出力は第3遅延器50によ
り遅延される。図3に示された高周波成分抽出部10、
第3遅延器50及び第2加算器60は赤色成分値R、緑
色成分値G及び青色成分値Rを処理する場合同一な構成
及び連結関係を有する。このため、赤色成分値Rの処理
のための高周波成分抽出部10、第3遅延器50及び第
2加算器60のみを図3に示した。第1加算器16の出
力値は大きさ比較部20及び相関性検出部30に入力さ
れる。
【0007】大きさ比較部20は高周波赤色成分値
H 、高周波緑色成分値GH 及び高周波青色成分値BH
を入力され既に設定されたスレショルド値VTHR と比較
するための比較器210,220,230及び比較器2
10,220,230の出力値を不定論理和する第1N
ORゲート240を備える。大きさ比較部20に入力さ
れる高周波緑色成分値GH 及び高周波青色成分値BH
図示していないが、赤色成分値Rのための高周波成分抽
出部10と同様な機能を有する緑色成分値G及び青色成
分値Bのためのブロックにより発生される。相関性検出
部30は各高周波色成分値の符号(sign)ビット値
SIGN、GSIGN、BSIGNを論理積する第1ANDゲート
310、符号ビット値RSIGN、GSIGN、BSIGNを不定論
理和する第2NORゲート320、第1ANDゲート3
10の出力及び第2NORゲート320の出力を不定論
理和する第3NORゲート330を備える。第2AND
ゲート340は大きさ比較部20の出力及び相関性検出
部30の出力を論理積し、論理積した結果を貯蔵部40
に供給する。貯蔵部40は高周波色成分値のそれぞれに
応ずるディテール改善値及びノイズ除去値を貯蔵し、各
高周波成分値RH 、GHまたはBH に応ずるディテール
改善値とノイズ除去値のうち一つを第2ANDゲート3
40の出力値により決定する。第3遅延器50の出力及
び貯蔵部40の出力は第2加算器60により加算され
る。
【0008】前述した構成を有する図3の装置の動作を
図4及び図5に基づき説明する。図3の装置に印加され
る赤色、緑色及び青色成分値R,G,Bは図4(A)〜
図4(C)に示したように、高周波色成分値を有する。
この色成分値に対する信号処理は同様なので、赤色成分
値Rを印加される高周波成分抽出部10による高周波赤
色成分値RH の生成のみを説明する。
【0009】第1遅延器11は赤色成分値Rを一水平走
査期間ほど遅延させ垂直高域通過フィルター13、第2
遅延器12及び第3遅延器50に出力する。垂直高域通
過フィルター13は第1及び第2遅延器11,12によ
り遅延された赤色成分値及び第1遅延器11に入力され
る赤色成分値を用いて第1遅延器11から出力される赤
色成分値を垂直高域通過フィルタリングする。この垂直
高域通過フィルター13は垂直方向の高周波成分及びノ
イズ成分を有する値を出力する。垂直高域通過フィルタ
ー13の出力値は水平低域通過フィルター14により対
角線方向の高周波成分がディテール改善し過ぎなく処理
される。
【0010】一方、水平高域通過フィルター15は第1
遅延器11の出力値を水平高域通過フィルタリングす
る。この水平高域通過フィルター15は水平方向の高周
波成分及びノイズ成分を有する値RHHを出力する。第1
加算器16は水平低域通過フィルター14の出力RVH
び水平高域通過フィルター15の出力RHHを加算し、加
算結果による高周波赤色成分値RH を貯蔵部40に出力
する。高周波赤色成分値RH と高周波成分抽出部10に
よる高周波赤色成分値RH の生成と同様な処理により生
成される高周波緑色成分値GH 及び高周波青色成分値B
H は図4(D)〜図4(F)にそれぞれ示した。この高
周波色成分値RH ,GH ,BH は大きさ比較部20に印
加される。
【0011】大きさ比較部20及び相関性検出部30は
高周波色成分値RH ,GH ,BH を入力され該当画素に
ノイズ成分が入っているかを判断するためのもので、大
きさ比較部20は入力される高周波色成分値RH
H ,BH の有する大きさに基づき高周波色成分値
H ,GH ,BH に応ずる画素にノイズ成分が入ってい
るかを判断する。そして、相関性検出部30は高周波色
成分値RH ,GH ,BH の有する符号ビット値RSIGN
SIGN,BSIGNに基づき一画素に応ずる高周波色成分値
H ,GH ,BH 間に相関性のあるかを判断する。
【0012】さらに詳しくは、大きさ比較部20の比較
器210,220,230はそのそれぞれに入力される
高周波色成分値RH ,GH ,BH を既に設定されたスレ
ショルド値VTHR と個別的に比較する。比較結果に基づ
き第1比較器210は高周波赤色成分値RH がスレショ
ルド値VTHR より大きい場合、二進値“1”を出力す
る。第2比較器220は高周波緑色成分値GH がスレシ
ョルド値VTHR より大きい場合、二進値“1”を出力す
る。そして、第3比較器230は高周波青色成分値BH
がスレショルド値VTHR より大きい場合、二進値“1”
を出力する。第1NORゲート240は比較器210,
220,230の出力を不定論理和して第2ANDゲー
ト340に出力する。従って、高周波色成分値RH ,G
H ,BH のうちいずれか一つがスレショルド値VTHR
り大きい場合、第1NORゲート240は該当画素にノ
イズ成分がないことを示す二進値“0”を出力する。
【0013】一方、大きさ比較部20に印加される高周
波色成分値RH ,GH ,BH の符号ビット値RSIGN,G
SIGN,BSIGNは相関性検出部30に入力される。第1A
NDゲート310は三つの符号ビット値RSIGN
SIGN,BSIGNを論理積し、その結果の二進値を第3N
ORゲート330に出力する。第2NORゲート320
は符号ビット値RSIGN,GSIGN,BSIGNの不定論理和し
た結果を第3NORゲート330に出力する。この第1
ANDゲート310と、第2及び第3NORゲート32
0,330は高周波色成分値RH ,GH ,BH が同一な
符号を有するかを判断するためのもので、第1ANDゲ
ート310の出力値が“1”の場合または第2NORゲ
ート320の出力値が“1”の場合は全部一画素に応ず
る高周波色成分値間に相関性があることで、すなわちノ
イズ成分でないことと判断される。そして、これにより
第3NORゲート330は一画素に応ずる高周波色成分
値間に相関性がある場合は二進値“0”を出力する。
【0014】第2ANDゲート340は第1NORゲー
ト240の出力値と第3NORゲート330の出力値を
論理積する。この第2ANDゲート340の出力は該当
画素にノイズ成分がないと判断された場合、すなわち大
きさ比較部20からの出力値が“0”の場合、第2NO
Rゲート330の出力値に問わず二進値“0”となる。
そして、大きさ比較部20の出力値が“1”の場合、す
なわち高周波色成分値RH ,GH ,BH の全てがスレシ
ョルドVTHR より小さい場合、第2ANDゲート340
の出力値は第2NORゲート330の出力値となる。
【0015】さらに詳しくは、高周波色成分値RH ,G
H ,BH の大きさに基づき該当画素にノイズ成分がある
かが判断できない場合、第2ANDゲート340の出力
値は高周波色成分値の符号ビット値RSIGN,GSIGN,B
SIGNの全てが同一な符号を有する場合“0”となる。こ
の第2ANDゲート340の出力は貯蔵部40のデータ
出力のための制御信号CTLとして使われる。
【0016】貯蔵部40は各色成分毎のための図5
(A)に示した入出力特性及び図5(B)に示した入出
力特性を貯蔵する。図5(A)の入出力特性はノイズの
ない色成分に対してディテールを改善するためのもの
で、図5(B)の入出力特性はノイズのある色成分に対
してノイズを除去するためのものである。
【0017】図5(B)において原点付近の三角形の特
性により原信号に入っているノイズ成分がさらに効率よ
く除去される。かかる貯蔵部40は図5(A)及び図5
(B)の入出力特性の相異なるアドレスを有する一つの
メモリにルックアップテーブル形に貯蔵する。すなわ
ち、図5(A)の入出力特性は最大有効ビット値が
“0”のアドレスを有する第1貯蔵領域に貯蔵され、図
5(B)の入出力特性は最大有効ビットが“1”のアド
レスを有する第2貯蔵領域に貯蔵される。したがって、
貯蔵部40は第2ANDゲート340から出力される制
御信号CTLの値が“0”なら第1貯蔵領域に貯蔵され
たディテール改善値のうち該当高周波色成分値によるデ
ィテール改善値を出力し、制御信号CTLの値が“1”
なら第2貯蔵領域に貯蔵されたノイズ除去値のうち該当
高周波色成分値によるノイズ除去値を出力する。かかる
貯蔵部40を制御信号CTLの値により個別指定される
メモリの形態に設計できるのは明らかである。
【0018】各高周波色成分値RH ,GH ,BH 及び制
御信号CTLの値により貯蔵部40から出力されるディ
テール改善値(またはノイズ除去値)は第2加算器60
に印加される。第2加算器60へは第3遅延器50によ
り遅延された対応赤色成分値が印加される。第3遅延器
50は貯蔵部40から出力されるディテール改善値(ま
たはノイズ改善値)の決定に使われた色成分値が第2加
算器60により正確に加算できるように第1遅延器11
の出力を遅延させる。その結果、第2加算器60の出力
は該当画素の色成分にノイズがあるかによりディテール
改善された色成分値またはノイズ除去された色成分値と
なる。
【0019】以上の本発明の一実施例の装置は、大きさ
比較と相関性検出の両方を使う形態に設計されたが、既
に設定されたスレショルド値VTHR と高周波色成分値R
H ,GH ,BH を比較することのみで一画素にノイズ成
分が入っているかを判断する実施例も可能である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるノイズ
除去及びディテール改善装置は各画素毎に色成分の大き
さそして/または色成分間の相関性に基づきノイズ成分
があるかを判断し、判断結果に基づきディテール改善及
びノイズ除去を行うことにより画像の解像度が高められ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のノイズ除去器のブロック構成図である。
【図2】(A)〜(D)は図1の各部入出力信号波形図
である。
【図3】本発明の望ましい一実施例によるノイズ除去及
びディテール改善装置を示したブロック図である。
【図4】(A)〜(C)は色成分に入っている高周波成
分をそれぞれ示す波形図であり、(D)〜(F)は色成
分から高域フィルタリングされた高周波色成分をそれぞ
れ示す波形図である。
【図5】(A)はディテール改善のための入出力特性を
示す波形図であり、(B)はノイズ除去のための入出力
特性を示す波形図である。
【符号の説明】
10 高周波成分抽出部 20 大きさ比較部 30 相関性検出部 40 貯蔵部 50 遅延器 60 加算器

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像の色成分に対するノイズ除去/ディ
    テール改善のために映像の各画素に応ずる色成分値を処
    理する装置において、 各画素に応ずる色成分値のそれぞれに入っている高周波
    色成分値を個別的に検出する高周波成分検出手段と、 前記高周波成分検出手段により検出された高周波色成分
    値を入力され該当画素にノイズ成分が入っているかを判
    断し、判断結果を示す第1二進信号を出力するノイズ検
    出手段と、 既に貯蔵されたディテール改善値及びノイズ除去値のう
    ち前記検出された高周波色成分値のそれぞれと前記第1
    二進信号に応じて指定される値を出力する貯蔵手段と、 前記貯蔵手段から出力される値と対応色成分値を個別的
    に加算して出力する加算手段とを含む装置。
  2. 【請求項2】 前記色成分値はそれぞれ赤色成分値、緑
    色成分値及び青色成分値であることを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記高周波成分検出手段は赤色成分値に
    対する高周波色成分値を検出する第1検出器と、 緑色成分値に対する高周波色成分値を検出する第2検出
    器と、 青色成分値に対する高周波色成分値を検出する第3検出
    器とを含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記検出器は該当色成分値を水平走査期
    間程遅延させ出力する第1遅延器と、 前記第1遅延器の出力値を水平走査期間程遅延させ出力
    する第2遅延器と、 前記第1遅延器に印加される色成分値と前記第1遅延器
    及び第2遅延器の出力値を入力され垂直高域通過フィル
    タリングする第1フィルターと、 前記第1フィルターの出力値を水平低域通過フィルタリ
    ングする第2フィルターと、 前記第1遅延器の出力値を入力され水平高域通過フィル
    タリングする第3フィルターと、 前記第2及び第3フィルターの出力値を加算し、加算結
    果による高周波色成分値を出力する第1加算器とを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ノイズ検出手段は既に設定されたス
    レショルド値と前記検出された高周波色成分値を個別的
    に比較し、比較結果に基づき第1二進信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記ノイズ検出手段は高周波色成分値の
    うち少なくとも一つが前記既に設定されたスレショルド
    値より大きい場合、該当画素にノイズ成分がないことを
    示す第1二進信号を出力することを特徴とする請求項5
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記ノイズ検出手段は高周波色成分値の
    全てが前記既に設定されたスレショルド値より小さい場
    合、高周波色成分値間の相関性に基づき前記第1二進信
    号を定めることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ノイズ検出手段は高周波色成分値が
    有する符号に基づき相関性可否を判断することを特徴と
    する請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ノイズ検出手段は一画素に応ずる高
    周波色成分値が全部同一な符号を有すれば該当画素にノ
    イズ成分がないことを示す第1二進信号を出力すること
    を特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ノイズ検出手段は既に設定された
    スレショルド値と前記検出されたそれぞれの高周波色成
    分値を比較し、比較結果に基づき前記高周波色成分値の
    うち少なくとも一つが前記既に設定されたスレショルド
    値より大きい値を有するかを示す第2二進信号を出力す
    る大きさ比較部と、 前記検出された高周波色成分値間に相関性があるかを検
    出し、検出結果を示す第3二進信号を出力する相関性検
    出部と、 前記第2二進信号が前記高周波色成分値のうち少なくと
    も一つが前記既に設定されたスレショルド値より大きい
    値を有することを示す二進値を有する場合、該当画素に
    ノイズ成分がないことを示す二進値を有する第1二進信
    号を出力し、前記第2二進信号が前記高周波色成分値の
    全てが前記既に設定されたスレショルド値より小さい値
    であることを示す二進値を有する場合前記第3二進信号
    に応じてその値が決定される第1二進信号を出力する二
    進信号出力部とを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 前記大きさ比較部は高周波成分値のそ
    れぞれを既に設定されたスレショルド値と比較し、比較
    結果を示す二進値を出力する比較器と、 前記比較器から出力される二進値を不定論理和し不定論
    理和した結果を示す第2二進信号を出力する第1NOR
    ゲートとを含む請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記相関性検出部は前記検出された高
    周波色成分値の符号値を論理積する第1ANDゲート
    と、 前記検出された高周波色成分値の符号値を不定論理和す
    る第2NORゲートと、 前記第1ANDゲート及び第2NORゲートの出力値を
    不定論理和する第3NORゲートを含む請求項10に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 前記二進信号出力部は前記第1NOR
    ゲートの出力値と前記第3NORゲートの出力値を論理
    積し、論理積した結果を示す第1二進信号を出力する第
    2ANDゲートとを含む請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記貯蔵手段は各高周波色成分値と第
    1二進信号の値よりなるアドレスに応ずるディテール改
    善値及びノイズ除去値を貯蔵し、 第1二進信号が該当画素にノイズ成分がないことを示す
    二進値を有する場合、その二進値と各高周波成分値より
    なるアドレスを有するディテール改善値を出力し、 第1二進信号が該当画素にノイズ成分が入っていること
    を示す二進値を有する場合、その二進値と各高周波成分
    値よりなるアドレスを有するノイズ除去値を出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記加算手段は各画素に応ずる色成分
    値を遅延する遅延部と、 前記貯蔵手段の出力値と前記遅延部から出力される対応
    色成分値を加算する加算器を含む請求項1に記載の装
    置。
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