JP3343430B2 - クロスフェーダを使用する適応形映像ピーキング回路 - Google Patents
クロスフェーダを使用する適応形映像ピーキング回路Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/77—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
- H04N9/78—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N11/00—Colour television systems
- H04N11/06—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
- H04N11/12—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only
- H04N11/14—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/20—Circuitry for controlling amplitude response
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輝度信号(“輝度”又
は“Y”)及び色信号(“色”又は“C”)をNTSC
方式複合映像信号から分離させる輝度及び色信号分離器
と結合して使用されることのできる適応形映像ピーキン
グ(peaking)回路に関するものである。
は“Y”)及び色信号(“色”又は“C”)をNTSC
方式複合映像信号から分離させる輝度及び色信号分離器
と結合して使用されることのできる適応形映像ピーキン
グ(peaking)回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1979年12月11日R.C.Beu
telに付与された米国特許第4,178,609号の
名称“改善した輝度信号応答を有するコームフィルタ”
(COMB FILTER HAVING IMPRO
VED LUMINANCERESPONSE)は、複
合映像信号にそれぞれ対応して輝度信号及び色信号を相
互分離するため使用される適応形インタライン(int
erline)コームフィルタに対して開示している。
色の連続線で相関関係の欠乏を検出するためコームフィ
ルタと共に検出器が使用され、それに応答してコームフ
ィルタの動作は、分離された輝度信号で除去されない色
信号を減少するように変化する。
telに付与された米国特許第4,178,609号の
名称“改善した輝度信号応答を有するコームフィルタ”
(COMB FILTER HAVING IMPRO
VED LUMINANCERESPONSE)は、複
合映像信号にそれぞれ対応して輝度信号及び色信号を相
互分離するため使用される適応形インタライン(int
erline)コームフィルタに対して開示している。
色の連続線で相関関係の欠乏を検出するためコームフィ
ルタと共に検出器が使用され、それに応答してコームフ
ィルタの動作は、分離された輝度信号で除去されない色
信号を減少するように変化する。
【0003】1985年2月5日D.H.Pritch
ardに付与された米国特許第4,498,099号の
名称“複合テレビジョン信号をフレーム対フレームコー
ムフィルタリングするための装置”(APPARATU
S FOR FRAME−TO−FRAME COMB
FILTERING COMPOSITE TVSI
GNAL)は、動エッジの領域で望ましくない二重映像
の減少に対して開示している。動エッジが検出される間
にフレームコームにより分離された色信号は、低域フィ
ルタリングされフレームコームにより分離された輝度信
号と結合する。その結果、フレームコームにより単純に
得られる分離された輝度信号と置き替えられて良質の分
離された輝度信号を提供する。
ardに付与された米国特許第4,498,099号の
名称“複合テレビジョン信号をフレーム対フレームコー
ムフィルタリングするための装置”(APPARATU
S FOR FRAME−TO−FRAME COMB
FILTERING COMPOSITE TVSI
GNAL)は、動エッジの領域で望ましくない二重映像
の減少に対して開示している。動エッジが検出される間
にフレームコームにより分離された色信号は、低域フィ
ルタリングされフレームコームにより分離された輝度信
号と結合する。その結果、フレームコームにより単純に
得られる分離された輝度信号と置き替えられて良質の分
離された輝度信号を提供する。
【0004】1985年2月5日R.M.Buntin
gとA.A.Acamporaに付与された米国特許第
4,498,100号の名称“複合テレビジョン信号を
フレーム対フレームコームフィルタリングするための装
置”(APPARATUSFOR FRAME−TO−
FRAME COMB FILTERING COMP
OSITE TV SIGNAL)は、再生されたカラ
ー映像の周辺領域に対するカラー歪曲の減少に対し開示
している。動エッジの検出される間にフレームコームに
より分離された色信号は、フレームコームにより分離さ
れた輝度信号に付加され、帯域フィルタされフレームコ
ームにより単純に得られた分離された色信号と置き替え
られて良質の分離された色信号を提供する。
gとA.A.Acamporaに付与された米国特許第
4,498,100号の名称“複合テレビジョン信号を
フレーム対フレームコームフィルタリングするための装
置”(APPARATUSFOR FRAME−TO−
FRAME COMB FILTERING COMP
OSITE TV SIGNAL)は、再生されたカラ
ー映像の周辺領域に対するカラー歪曲の減少に対し開示
している。動エッジの検出される間にフレームコームに
より分離された色信号は、フレームコームにより分離さ
れた輝度信号に付加され、帯域フィルタされフレームコ
ームにより単純に得られた分離された色信号と置き替え
られて良質の分離された色信号を提供する。
【0005】1989年4月4日Song Dong−
ilとKim Byung−Jinに付与された米国特
許第4,819,062号の名称“テレビジョン受信機
で水平相関及び垂直相関を使用する適応形輝度/カラー
信号分離回路”(ADAPTIVE−TYPE LUM
INANCE/COLOR SIGNAL SEPAR
ATION CIRCUIT USING THE H
ORIZONTALAND VERTICAL COR
RELATION IN TELEVISION RE
CEIVER)は、フレーム対フレームコームフィルタ
リングを必要としない適応形コームフィルタリングに対
して開示している。本発明においては、前記米国特許第
4,819,062号の明細書及び図面を参照して説明
する。
ilとKim Byung−Jinに付与された米国特
許第4,819,062号の名称“テレビジョン受信機
で水平相関及び垂直相関を使用する適応形輝度/カラー
信号分離回路”(ADAPTIVE−TYPE LUM
INANCE/COLOR SIGNAL SEPAR
ATION CIRCUIT USING THE H
ORIZONTALAND VERTICAL COR
RELATION IN TELEVISION RE
CEIVER)は、フレーム対フレームコームフィルタ
リングを必要としない適応形コームフィルタリングに対
して開示している。本発明においては、前記米国特許第
4,819,062号の明細書及び図面を参照して説明
する。
【0006】米国特許第4,819,062号は、テレ
ビジョンエンジニアが通常に“高域垂直コームフィル
タ”という第1フィルタ手段25と、“高域水平コーム
フィルタ”という第2フィルタ手段26と、“低域垂直
コームフィルタ”という第3フィルタ手段27と、低域
水平コームフィルタという第4フィルタ手段28とにつ
いて開示している。
ビジョンエンジニアが通常に“高域垂直コームフィル
タ”という第1フィルタ手段25と、“高域水平コーム
フィルタ”という第2フィルタ手段26と、“低域垂直
コームフィルタ”という第3フィルタ手段27と、低域
水平コームフィルタという第4フィルタ手段28とにつ
いて開示している。
【0007】米国特許第4,819,062号は、映像
フィールドを通じて水平掃引の間にあえる所定のエッジ
を現す信号であるとき、NTSC方式の複合映像信号か
ら輝度信号及び色信号を分離する帯域垂直コームフィル
タ25及び低域垂直コームフィルタ27の使用と、映像
フィールドを通じて垂直掃引の間にあえる所定のエッジ
を現す信号であるとき、NTSC方式の複合映像信号か
ら輝度信号及び色信号を分離する帯域水平コームフィル
タ26及び低域水平コームフィルタ28の使用とについ
て開示している。このような方法の決定は、垂直走査エ
ッジ検出器34の応答及び水平走査エッジ検出器35の
応答の間に行われる比較結果に応答するNTSC方式の
複合映像信号から輝度信号及び色信号を分離するために
選択されなければならない。水平走査エッジ検出器35
は、水平方向から複合映像信号の相関係数を決定し、垂
直走査エッジ検出器34は、垂直方向から複合映像信号
の相関係数を決定する。
フィールドを通じて水平掃引の間にあえる所定のエッジ
を現す信号であるとき、NTSC方式の複合映像信号か
ら輝度信号及び色信号を分離する帯域垂直コームフィル
タ25及び低域垂直コームフィルタ27の使用と、映像
フィールドを通じて垂直掃引の間にあえる所定のエッジ
を現す信号であるとき、NTSC方式の複合映像信号か
ら輝度信号及び色信号を分離する帯域水平コームフィル
タ26及び低域水平コームフィルタ28の使用とについ
て開示している。このような方法の決定は、垂直走査エ
ッジ検出器34の応答及び水平走査エッジ検出器35の
応答の間に行われる比較結果に応答するNTSC方式の
複合映像信号から輝度信号及び色信号を分離するために
選択されなければならない。水平走査エッジ検出器35
は、水平方向から複合映像信号の相関係数を決定し、垂
直走査エッジ検出器34は、垂直方向から複合映像信号
の相関係数を決定する。
【0008】また米国特許第4,819,062号は、
エッジに対する二つの類型のピーキングフィルタの対案
的な使用に対して開示している。帯域水平コームフィル
タ26及び低域水平コームフィルタ28を使用するNT
SC方式の複合映像信号から輝度信号及び色信号が分離
されるとき、垂直高周波数は、低域フィルタ40で帯域
垂直コームフィルタ25の応答から分離され、帯域垂直
コームフィルタ25及び低域垂直コームフィルタ27を
使用するNTSC方式の複合映像信号から輝度信号及び
色信号が分離されるとき、水平高周波数は、帯域フィル
タ50で低域垂直コームフィルタ27の応答から分離さ
れる。
エッジに対する二つの類型のピーキングフィルタの対案
的な使用に対して開示している。帯域水平コームフィル
タ26及び低域水平コームフィルタ28を使用するNT
SC方式の複合映像信号から輝度信号及び色信号が分離
されるとき、垂直高周波数は、低域フィルタ40で帯域
垂直コームフィルタ25の応答から分離され、帯域垂直
コームフィルタ25及び低域垂直コームフィルタ27を
使用するNTSC方式の複合映像信号から輝度信号及び
色信号が分離されるとき、水平高周波数は、帯域フィル
タ50で低域垂直コームフィルタ27の応答から分離さ
れる。
【0009】第2クロスフェーダXFD2及び読出し専
用メモリROM137は、第2クロスフェーダXFD2
から出力された信号として供給された所定の適応的に発
生されたピーキング信号の構成成分としての水平ピーキ
ング信号51及び垂直ピーキング信号41間の比率を調
節する手段を共に提供する。このような比率は、適応的
に発生されたピーキング信号の構成成分としての水平ピ
ーキング信号51及び垂直ピーキング信号41間の比率
が、実質的に1:1という所定の値と、その垂直ピーキ
ング信号41が弱くなり適応的に発生されたピーキング
信号の構成成分としての水平ピーキング信号51及び垂
直ピーキング信号41間の比率が、実質的に1:1より
大きい少なくとも一つの値と、その水平ピーキング信号
51が弱くなり適応的に発生されたピーキング信号の構
成成分としての水平ピーキング信号51及び垂直ピーキ
ング信号41間の比率が、実質的に1:1より少ない少
なくとも一つの値とを含む値の範囲にわたって制御され
る。ただ、垂直ピーキング信号41での第1状態は、水
平ピーキング信号51と完全に置き替えられることがで
き、水平ピーキング信号51での第2状態は、垂直ピー
キング信号41と完全に置き替えられることができる。
用メモリROM137は、第2クロスフェーダXFD2
から出力された信号として供給された所定の適応的に発
生されたピーキング信号の構成成分としての水平ピーキ
ング信号51及び垂直ピーキング信号41間の比率を調
節する手段を共に提供する。このような比率は、適応的
に発生されたピーキング信号の構成成分としての水平ピ
ーキング信号51及び垂直ピーキング信号41間の比率
が、実質的に1:1という所定の値と、その垂直ピーキ
ング信号41が弱くなり適応的に発生されたピーキング
信号の構成成分としての水平ピーキング信号51及び垂
直ピーキング信号41間の比率が、実質的に1:1より
大きい少なくとも一つの値と、その水平ピーキング信号
51が弱くなり適応的に発生されたピーキング信号の構
成成分としての水平ピーキング信号51及び垂直ピーキ
ング信号41間の比率が、実質的に1:1より少ない少
なくとも一つの値とを含む値の範囲にわたって制御され
る。ただ、垂直ピーキング信号41での第1状態は、水
平ピーキング信号51と完全に置き替えられることがで
き、水平ピーキング信号51での第2状態は、垂直ピー
キング信号41と完全に置き替えられることができる。
【0010】1990年8月6日にChristoph
er H.Strolle,KoJung−Wan及び
Raymond A.Schnitzlerに付与され
た米国出願第07/562,907号の名称“アンフォ
ールデッド映像信号からフォールディングキャリア及び
側波帯の除去”(REMOVEL OF THEFOL
DING CARRIER AND SIDEBAND
S FROM AN UNFOLDED VIDEO
SIGNAL)は、三星電子株式会社に譲渡された適応
形フィルタのために提供された輝度信号に対する水平走
査エッジ検出器応答及び垂直走査エッジ検出器応答の間
で行われる比較結果に対して応答し、低域水平コームフ
ィルタされた輝度信号に低域垂直コームフィルタされた
輝度信号を混合するソフトスイッチ、又はクロスフェー
ダの使用に対し開示されている。低域垂直コームフィル
タリング及び低域水平コームフィルタリングのために提
供された輝度信号は、VHSビデオカセットレコーディ
ングから獲得された再生信号の周波数変調された輝度信
号キャリアから復調されたフォールド形スペクトル輝度
信号をアンフォールディング(unfolding)す
ることによって得られることが開示されている。
er H.Strolle,KoJung−Wan及び
Raymond A.Schnitzlerに付与され
た米国出願第07/562,907号の名称“アンフォ
ールデッド映像信号からフォールディングキャリア及び
側波帯の除去”(REMOVEL OF THEFOL
DING CARRIER AND SIDEBAND
S FROM AN UNFOLDED VIDEO
SIGNAL)は、三星電子株式会社に譲渡された適応
形フィルタのために提供された輝度信号に対する水平走
査エッジ検出器応答及び垂直走査エッジ検出器応答の間
で行われる比較結果に対して応答し、低域水平コームフ
ィルタされた輝度信号に低域垂直コームフィルタされた
輝度信号を混合するソフトスイッチ、又はクロスフェー
ダの使用に対し開示されている。低域垂直コームフィル
タリング及び低域水平コームフィルタリングのために提
供された輝度信号は、VHSビデオカセットレコーディ
ングから獲得された再生信号の周波数変調された輝度信
号キャリアから復調されたフォールド形スペクトル輝度
信号をアンフォールディング(unfolding)す
ることによって得られることが開示されている。
【0011】本発明でも引用された米国出願第07/5
62,907号(米国特許第5,430,497号)で
使用された用語に従うと、白と黒との間でエッジとあう
水平走査は、“水平エッジ”とあうと言われる。そのエ
ッジは垂直線かも知れないが、水平走査の間にあうため
水平エッジと呼ばれる。類似して、垂直走査の間にあう
エッジは、垂直エッジと呼ばれる。用語“エッジ”は、
当該技術分野においてときどき不連続(discont
inuity),転移(transition)又はデ
ィテール(detail)と説明される。水平走査エッ
ジ検出器は水平エッジを検出するように動作するエッジ
検出器で、垂直走査エッジ検出器は垂直エッジを検出す
るように動作するエッジ検出器である。
62,907号(米国特許第5,430,497号)で
使用された用語に従うと、白と黒との間でエッジとあう
水平走査は、“水平エッジ”とあうと言われる。そのエ
ッジは垂直線かも知れないが、水平走査の間にあうため
水平エッジと呼ばれる。類似して、垂直走査の間にあう
エッジは、垂直エッジと呼ばれる。用語“エッジ”は、
当該技術分野においてときどき不連続(discont
inuity),転移(transition)又はデ
ィテール(detail)と説明される。水平走査エッ
ジ検出器は水平エッジを検出するように動作するエッジ
検出器で、垂直走査エッジ検出器は垂直エッジを検出す
るように動作するエッジ検出器である。
【0012】米国特許第4,819,062号で開示さ
れた適応形輝度/色信号分離器は、分離された輝度信号
及び色信号を形成することにおいて、選択技術よりはク
ロスフェージング、すなわち、ハードスイッチング代わ
りにソフトスイッチングを使用するため本発明に関連し
て変形されたものである。前記発明は、ピーキングを行
う時にテクスチャ形の表面上の適応変化に対する可視性
を減少することができる。
れた適応形輝度/色信号分離器は、分離された輝度信号
及び色信号を形成することにおいて、選択技術よりはク
ロスフェージング、すなわち、ハードスイッチング代わ
りにソフトスイッチングを使用するため本発明に関連し
て変形されたものである。前記発明は、ピーキングを行
う時にテクスチャ形の表面上の適応変化に対する可視性
を減少することができる。
【0013】参考のため本発明で言及された米国特許第
4,819,062号の図面は、本発明の図1から図1
0にわたってときどき挿入され説明される。
4,819,062号の図面は、本発明の図1から図1
0にわたってときどき挿入され説明される。
【0014】
【実施例】図1に示した輝度及び色信号分離器は、前記
米国特許第4,819,062号の図4に示された輝度
及び色信号分離器と多方面で類似しているが、図4に示
されたデータ選択手段60での第2マルチプレクサMU
X2及び第3マルチプレクサMUX3がそれぞれ第1ク
ロスフェーダXFD1及び第2クロスフェーダXFD2
で置き替えられるという点で異なり、更に、図4の選択
手段30は、図1に示した制御回路130で置き替えら
れる。
米国特許第4,819,062号の図4に示された輝度
及び色信号分離器と多方面で類似しているが、図4に示
されたデータ選択手段60での第2マルチプレクサMU
X2及び第3マルチプレクサMUX3がそれぞれ第1ク
ロスフェーダXFD1及び第2クロスフェーダXFD2
で置き替えられるという点で異なり、更に、図4の選択
手段30は、図1に示した制御回路130で置き替えら
れる。
【0015】制御回路130は、下述の例外により構造
上で選択手段30と類似している。制御回路130にお
いて、数値比較器36は減算器136で置き替えられ、
減算器136から出力されるすべての差信号によりアド
レスされる読出し専用メモリ137が含まれる。読出し
専用メモリ137は、第1クロスフェーダ(又は“ソフ
トスイッチ”)XFD1及び第2クロスフェーダXFD
2に提供される制御信号を発生する。減算器136の差
出力信号のサインビットは、数値比較器36の出力信号
に代わって第1マルチプレクサMUX1で適用されるた
め抽出されていることで、第1マルチプレクサMUX1
の動作を変化させない。制御回路130において第1絶
対値動作手段34は、垂直走査エッジ検出器として作動
し、第2絶対値動作手段35は水平走査エッジ検出器と
して作動する。
上で選択手段30と類似している。制御回路130にお
いて、数値比較器36は減算器136で置き替えられ、
減算器136から出力されるすべての差信号によりアド
レスされる読出し専用メモリ137が含まれる。読出し
専用メモリ137は、第1クロスフェーダ(又は“ソフ
トスイッチ”)XFD1及び第2クロスフェーダXFD
2に提供される制御信号を発生する。減算器136の差
出力信号のサインビットは、数値比較器36の出力信号
に代わって第1マルチプレクサMUX1で適用されるた
め抽出されていることで、第1マルチプレクサMUX1
の動作を変化させない。制御回路130において第1絶
対値動作手段34は、垂直走査エッジ検出器として作動
し、第2絶対値動作手段35は水平走査エッジ検出器と
して作動する。
【0016】複合映像信号遅延手段10は、その内の点
から二次元空間フィルタ20に九つの連続的な画素の走
査方形配列を現すフィルタディジタル信号V1,V2,
V3,V4,V5,V6,V7,V8及びV9,又は
“画素”a,b,c,d,e,f,g,h及びiを提供
する。これら方形配列の所定の流れは、テレビジョン映
像で左側、中間及び右側の画素a,b,cは上部行に、
左側、中間及び右側の画素d,e,fは中間行に、左
側、中間及び右側の画素g,h,iは下部行に現れるこ
とができる。第1分離された色信号応答C1を発生させ
る手段25は、二次元空間フィルタ20に含まれるが、
その手段25は、帯域垂直コームフィルタリング節次
で、画素b,e及びhを現す多様に遅延した複合映像信
号V2,V5及びV8を(−1):2:(−1)の比率
で結合する。第1分離された色信号応答を発生させる手
段26は、二次元空間フィルタ20に含まれるが、その
手段26は、帯域水平コームフィルタリング節次で、画
素d,e及びfを現す多様に遅延した複合映像信号V
4,V5及びV6を(−1):2:(−1)の比率で結
合する。第1分離された輝度信号応答Y1を発生させる
手段27は、二次元空間フィルタ20に含まれるが、そ
の手段27は、低域垂直コームフィルタリング節次で、
画素b,e及びhを現す多様に遅延した複合映像信号V
2,V5及びV8を1:2:1の比率で結合する。第2
分離された輝度信号応答を発生させる手段28は、二次
元空間フィルタ20に含まれるが、その手段28は、低
域水平コームフィルタリング節次で、画素d,e及びf
を現す多様に遅延した複合映像信号V4,V5及びV6
を1:2:1の比率で結合する。
から二次元空間フィルタ20に九つの連続的な画素の走
査方形配列を現すフィルタディジタル信号V1,V2,
V3,V4,V5,V6,V7,V8及びV9,又は
“画素”a,b,c,d,e,f,g,h及びiを提供
する。これら方形配列の所定の流れは、テレビジョン映
像で左側、中間及び右側の画素a,b,cは上部行に、
左側、中間及び右側の画素d,e,fは中間行に、左
側、中間及び右側の画素g,h,iは下部行に現れるこ
とができる。第1分離された色信号応答C1を発生させ
る手段25は、二次元空間フィルタ20に含まれるが、
その手段25は、帯域垂直コームフィルタリング節次
で、画素b,e及びhを現す多様に遅延した複合映像信
号V2,V5及びV8を(−1):2:(−1)の比率
で結合する。第1分離された色信号応答を発生させる手
段26は、二次元空間フィルタ20に含まれるが、その
手段26は、帯域水平コームフィルタリング節次で、画
素d,e及びfを現す多様に遅延した複合映像信号V
4,V5及びV6を(−1):2:(−1)の比率で結
合する。第1分離された輝度信号応答Y1を発生させる
手段27は、二次元空間フィルタ20に含まれるが、そ
の手段27は、低域垂直コームフィルタリング節次で、
画素b,e及びhを現す多様に遅延した複合映像信号V
2,V5及びV8を1:2:1の比率で結合する。第2
分離された輝度信号応答を発生させる手段28は、二次
元空間フィルタ20に含まれるが、その手段28は、低
域水平コームフィルタリング節次で、画素d,e及びf
を現す多様に遅延した複合映像信号V4,V5及びV6
を1:2:1の比率で結合する。
【0017】第2クロスフェーダXFD2及び読出し専
用メモリROM137は、第2クロスフェーダXFD2
から出力された信号として供給された所定の適応的に発
生されたピーキング信号の構成成分としての水平ピーキ
ング信号51及び垂直ピーキング信号41間の比率を調
節する手段を共に提供する。このような比率は、適応的
に発生されたピーキング信号の構成成分としての水平ピ
ーキング信号51及び垂直ピーキング信号41間の比率
が、実質的に1:1という所定の値と、その垂直ピーキ
ング信号41が弱くなり適応的に発生されたピーキング
信号の構成成分としての水平ピーキング信号51及び垂
直ピーキング信号41間の比率が、実質的に1:1より
大きい少なくとも一つの値と、その水平ピーキング信号
51が弱くなり適応的に発生されたピーキング信号の構
成成分としての水平ピーキング信号51及び垂直ピーキ
ング信号41間の比率が、実質的に1:1より少ない少
なくとも一つの値とを含む値の範囲にわたって制御され
る。ただ、垂直ピーキング信号41での第1状態は、水
平ピーキング信号51と完全に置き替えられることがで
き、水平ピーキング信号51での第2状態は、垂直ピー
キング信号41と完全に置き替えられることができる。
用メモリROM137は、第2クロスフェーダXFD2
から出力された信号として供給された所定の適応的に発
生されたピーキング信号の構成成分としての水平ピーキ
ング信号51及び垂直ピーキング信号41間の比率を調
節する手段を共に提供する。このような比率は、適応的
に発生されたピーキング信号の構成成分としての水平ピ
ーキング信号51及び垂直ピーキング信号41間の比率
が、実質的に1:1という所定の値と、その垂直ピーキ
ング信号41が弱くなり適応的に発生されたピーキング
信号の構成成分としての水平ピーキング信号51及び垂
直ピーキング信号41間の比率が、実質的に1:1より
大きい少なくとも一つの値と、その水平ピーキング信号
51が弱くなり適応的に発生されたピーキング信号の構
成成分としての水平ピーキング信号51及び垂直ピーキ
ング信号41間の比率が、実質的に1:1より少ない少
なくとも一つの値とを含む値の範囲にわたって制御され
る。ただ、垂直ピーキング信号41での第1状態は、水
平ピーキング信号51と完全に置き替えられることがで
き、水平ピーキング信号51での第2状態は、垂直ピー
キング信号41と完全に置き替えられることができる。
【0018】図2は、第1クロスフェーダXFD1及び
第2クロスフェーダXFD2の代表的な構造と制御回路
130内の読出し専用メモリ137の連結を示す詳細図
である。読出し専用メモリ137からバス32上に入力
されたクロスフェーダ制御ワード信号は、ディジタル減
算器66で単位値、すなわち1で減算され、その結果、
それぞれのアドレス可能な位置から非相補及び相補形態
のクロスフェーダ制御ワード信号を貯蔵するよりは、1
の補数のクロスフェーダ制御ワード信号で展開する。こ
れは、要求された読出し専用メモリの大きさを半ばで縮
小する。第1クロスフェーダXFD1は、読出し専用メ
モリ137からバス32上に受信されたクロスフェーダ
制御信号によりバス23上に受信されたフィルタ27の
応答を乗算する第1ディジタル乗算器63と減算器66
とから供給されたクロスフェーダ制御信号の1の補数に
よりバス24上から受信されたフィルタ28の応答を乗
算する第2ディジタル乗算器64と、乗算器63及び乗
算器64から出力された信号を加算する第1ディジタル
加算器65を含むが、加算器65のすべての信号は、輝
度出力信号手段70内に遅延要素90に供給される。第
2クロスフェーダXFD2は、読出し専用メモリ137
からバス32上に受信されたクロスフェーダ制御信号に
よりバス41上に受信されたフィルタ40の応答を乗算
する第3ディジタル乗算器67と、減算器66から供給
されたクロスフェーダ制御信号の1の補数によりバス5
1上から受信されたフィルタ50の応答を乗算する第4
ディジタル乗算器68と、乗算器67及び乗算器68か
ら出力された信号を加算する第2ディジタル加算器69
を含むが、加算器69のすべての信号は、輝度信号出力
手段70内に非線形回路75に供給され、その非線形回
路75は、輝度信号高周波ピーキング信号から雑音を除
去する。
第2クロスフェーダXFD2の代表的な構造と制御回路
130内の読出し専用メモリ137の連結を示す詳細図
である。読出し専用メモリ137からバス32上に入力
されたクロスフェーダ制御ワード信号は、ディジタル減
算器66で単位値、すなわち1で減算され、その結果、
それぞれのアドレス可能な位置から非相補及び相補形態
のクロスフェーダ制御ワード信号を貯蔵するよりは、1
の補数のクロスフェーダ制御ワード信号で展開する。こ
れは、要求された読出し専用メモリの大きさを半ばで縮
小する。第1クロスフェーダXFD1は、読出し専用メ
モリ137からバス32上に受信されたクロスフェーダ
制御信号によりバス23上に受信されたフィルタ27の
応答を乗算する第1ディジタル乗算器63と減算器66
とから供給されたクロスフェーダ制御信号の1の補数に
よりバス24上から受信されたフィルタ28の応答を乗
算する第2ディジタル乗算器64と、乗算器63及び乗
算器64から出力された信号を加算する第1ディジタル
加算器65を含むが、加算器65のすべての信号は、輝
度出力信号手段70内に遅延要素90に供給される。第
2クロスフェーダXFD2は、読出し専用メモリ137
からバス32上に受信されたクロスフェーダ制御信号に
よりバス41上に受信されたフィルタ40の応答を乗算
する第3ディジタル乗算器67と、減算器66から供給
されたクロスフェーダ制御信号の1の補数によりバス5
1上から受信されたフィルタ50の応答を乗算する第4
ディジタル乗算器68と、乗算器67及び乗算器68か
ら出力された信号を加算する第2ディジタル加算器69
を含むが、加算器69のすべての信号は、輝度信号出力
手段70内に非線形回路75に供給され、その非線形回
路75は、輝度信号高周波ピーキング信号から雑音を除
去する。
【0019】図3は、読出し専用メモリの入/出力信号
の特徴及びそれがクロスフェーダ制御信号のために貯蔵
したルックアップテーブルを示す。最小値である負(n
egative)価及び最大値である正(positi
ve)価間の値を有し、減算器136から読出し専用メ
モリ137に供給される所定のアドレスは、0及び1間
の所定の値を有するルックアップテーブル信号を出力す
る。その変換は、平滑転移曲線100と一致することが
できる。ここで、クロスフェーダ制御信号は、零価(z
ero−valued)を有するアドレスの読出し専用
メモリ137に対して1/2値を有する。しかし曲線特
徴上において、水平キャリア及び垂直キャリアの最上の
除去力を実験的に示す他の類型、例えば、曲線101又
は曲線102が代用されることもできる。
の特徴及びそれがクロスフェーダ制御信号のために貯蔵
したルックアップテーブルを示す。最小値である負(n
egative)価及び最大値である正(positi
ve)価間の値を有し、減算器136から読出し専用メ
モリ137に供給される所定のアドレスは、0及び1間
の所定の値を有するルックアップテーブル信号を出力す
る。その変換は、平滑転移曲線100と一致することが
できる。ここで、クロスフェーダ制御信号は、零価(z
ero−valued)を有するアドレスの読出し専用
メモリ137に対して1/2値を有する。しかし曲線特
徴上において、水平キャリア及び垂直キャリアの最上の
除去力を実験的に示す他の類型、例えば、曲線101又
は曲線102が代用されることもできる。
【0020】図4は、所定の条件下で読出し専用メモリ
137を置き替え、アドレスされたワード貯蔵位置数の
半ばを有する読出し専用メモリ1370を使用する回路
図である。減算器136からの差信号対クロスフェーダ
制御信号の転移特徴が約1/2値で対称され現れる場
合、そのような置き替えが行うことができる。減算器1
36から出力された差信号は、サインビットを除外した
すべてのビットを構成する第1部分とサインビットを含
む第2部分とで分離する。ここで、第1部分に含まれた
ビットは、選択的なビット相補のため第1選択ビット相
補器1371に提供される。減算器136から出力され
た差信号のサインビットは、選択ビット相補器1371
により選択的なビット相補を制御し、ディジタル加算器
1372でキャリアとして選択ビット相補器1371の
出力信号に加算される。選択ビット相補器1371及び
ディジタル加算器1372は絶対値回路、又はディジタ
ル整流回路として動作するため結合し、その結果、減算
器136から出力される差信号の絶対値をアドレシング
入力信号として読出し専用メモリ1370に提供するよ
うになる。
137を置き替え、アドレスされたワード貯蔵位置数の
半ばを有する読出し専用メモリ1370を使用する回路
図である。減算器136からの差信号対クロスフェーダ
制御信号の転移特徴が約1/2値で対称され現れる場
合、そのような置き替えが行うことができる。減算器1
36から出力された差信号は、サインビットを除外した
すべてのビットを構成する第1部分とサインビットを含
む第2部分とで分離する。ここで、第1部分に含まれた
ビットは、選択的なビット相補のため第1選択ビット相
補器1371に提供される。減算器136から出力され
た差信号のサインビットは、選択ビット相補器1371
により選択的なビット相補を制御し、ディジタル加算器
1372でキャリアとして選択ビット相補器1371の
出力信号に加算される。選択ビット相補器1371及び
ディジタル加算器1372は絶対値回路、又はディジタ
ル整流回路として動作するため結合し、その結果、減算
器136から出力される差信号の絶対値をアドレシング
入力信号として読出し専用メモリ1370に提供するよ
うになる。
【0021】図5は、読出し専用メモリ1370内に貯
蔵されているルックアップテーブルを示す。読出し専用
メモリ1370から出力された読出しは、選択ビット相
補のため第2選択ビット相補器1373に提供される。
減算器136からの差信号のサインビットは、選択ビッ
ト相補器1373により選択的なビット相補を制御し、
ディジタル加算器1374でキャリアとして選択ビット
相補器1373の出力信号及び1/2の加算値に加算さ
れる。ディジタル加算器1374の出力されるすべての
信号は、減算器136の差信号に対しておよそ1/2の
値で対称される伝達特性を現すクロスフェーダ制御信号
を提供し、図3に示した曲線100に相応することもで
きる。
蔵されているルックアップテーブルを示す。読出し専用
メモリ1370から出力された読出しは、選択ビット相
補のため第2選択ビット相補器1373に提供される。
減算器136からの差信号のサインビットは、選択ビッ
ト相補器1373により選択的なビット相補を制御し、
ディジタル加算器1374でキャリアとして選択ビット
相補器1373の出力信号及び1/2の加算値に加算さ
れる。ディジタル加算器1374の出力されるすべての
信号は、減算器136の差信号に対しておよそ1/2の
値で対称される伝達特性を現すクロスフェーダ制御信号
を提供し、図3に示した曲線100に相応することもで
きる。
【0022】本願請求項で使用される用語“読出し専用
メモリ”は、クロスフェーダ信号に関連する減少された
貯蔵信号と合体する等価回路、例えば図3及び図5に示
された等価回路が含むことができる程、広範囲に解釈さ
れなければならない。図5に示された伝達特性は所定の
関数により見当をつけることができ、クロスフェーダ制
御信号は、読出し専用メモリのルックアップテーブルよ
り減算器136の差信号から出発し、反復的な二乗によ
って算術的に発生することができる。このような方法、
又は他のディジタル演算方法により発生するクロスフェ
ーダ制御信号は、速度の遅れる傾向があって第1クロス
フェーダXFD1及び第2クロスフェーダXFD2に供
給されるすべての信号に相補遅延手段が導入されなけれ
ばならない。そのような使用で、読出し専用メモリのル
ックアップテーブルは、本発明の好適な実施例として使
用される。
メモリ”は、クロスフェーダ信号に関連する減少された
貯蔵信号と合体する等価回路、例えば図3及び図5に示
された等価回路が含むことができる程、広範囲に解釈さ
れなければならない。図5に示された伝達特性は所定の
関数により見当をつけることができ、クロスフェーダ制
御信号は、読出し専用メモリのルックアップテーブルよ
り減算器136の差信号から出発し、反復的な二乗によ
って算術的に発生することができる。このような方法、
又は他のディジタル演算方法により発生するクロスフェ
ーダ制御信号は、速度の遅れる傾向があって第1クロス
フェーダXFD1及び第2クロスフェーダXFD2に供
給されるすべての信号に相補遅延手段が導入されなけれ
ばならない。そのような使用で、読出し専用メモリのル
ックアップテーブルは、本発明の好適な実施例として使
用される。
【0023】米国特許出願第07/562,907号
(米国特許第5,430,497号)は、第1絶対値動
作手段34により提供されるものとは異なる水平走査エ
ッジ検出器及び第1絶対値動作手段35により提供され
るものとは異なる垂直走査エッジ検出器を開示して主張
する。これら以外の他のエッジ検出器は、ビデオテープ
レコーディング時に輝度信号スペクトルフォールディン
グの残留に敏感するように、そして輝度信号からそのよ
うな残留を除去することができるようにコームフィルタ
リングを行うとき、対角エッジ転移に比べてよく区別さ
れることができるように発明者や彼の同僚などにより発
展した。これらの他のエッジ検出器は、ビデオテープレ
コーディングのとき、輝度信号スペクトルフォールディ
ングの残留の除去に無関係であっても、改良面において
は、本願発明の詳細な説明に開示された適応形映像ピー
キング回路と輝度及び色信号分離器とに対する値を有す
る。これらの他のエッジ検出器の値は、それらの提供す
る二次元空間検出フィルタリングが水平方向、又は垂直
方向からより大きい相関度を有することにより、非相関
雑音影響エッジ方向に対して一層よく分別することがで
きることにある。
(米国特許第5,430,497号)は、第1絶対値動
作手段34により提供されるものとは異なる水平走査エ
ッジ検出器及び第1絶対値動作手段35により提供され
るものとは異なる垂直走査エッジ検出器を開示して主張
する。これら以外の他のエッジ検出器は、ビデオテープ
レコーディング時に輝度信号スペクトルフォールディン
グの残留に敏感するように、そして輝度信号からそのよ
うな残留を除去することができるようにコームフィルタ
リングを行うとき、対角エッジ転移に比べてよく区別さ
れることができるように発明者や彼の同僚などにより発
展した。これらの他のエッジ検出器は、ビデオテープレ
コーディングのとき、輝度信号スペクトルフォールディ
ングの残留の除去に無関係であっても、改良面において
は、本願発明の詳細な説明に開示された適応形映像ピー
キング回路と輝度及び色信号分離器とに対する値を有す
る。これらの他のエッジ検出器の値は、それらの提供す
る二次元空間検出フィルタリングが水平方向、又は垂直
方向からより大きい相関度を有することにより、非相関
雑音影響エッジ方向に対して一層よく分別することがで
きることにある。
【0024】図6及び図7は、米国特許出願第07/5
62,907号(米国特許第5,430,497号)で
開示及び主張された改善した第1クロスフェーダXFD
1及び第2垂直走査エッジ検出器VED2を示す。これ
ら第1垂直走査エッジ検出器VED1及び第2垂直走査
エッジ検出器VED2のいずれかに図1に示された制御
回路130で単純な垂直走査エッジ検出器34と置き替
えられることができる。図6及び図7は、米国特許出願
第07/562,907号で開示及び主張された改善し
た第1水平走査エッジ検出器HED1及び第2水平走査
エッジ検出器HED2を示す。これら第1水平走査エッ
ジ検出器HED1及び第2水平走査エッジ検出器HED
2のいずれかに図1に示された制御回路130で単純な
垂直走査エッジ検出器35と置き替えられることができ
る。ディジタル信号V1,V2,V3,V4,V5,V
6,V7,V8及びV9は、図1に示した複合映像信号
遅延手段10で点a,b,c,d,e,f,g,h及び
iから導出される。
62,907号(米国特許第5,430,497号)で
開示及び主張された改善した第1クロスフェーダXFD
1及び第2垂直走査エッジ検出器VED2を示す。これ
ら第1垂直走査エッジ検出器VED1及び第2垂直走査
エッジ検出器VED2のいずれかに図1に示された制御
回路130で単純な垂直走査エッジ検出器34と置き替
えられることができる。図6及び図7は、米国特許出願
第07/562,907号で開示及び主張された改善し
た第1水平走査エッジ検出器HED1及び第2水平走査
エッジ検出器HED2を示す。これら第1水平走査エッ
ジ検出器HED1及び第2水平走査エッジ検出器HED
2のいずれかに図1に示された制御回路130で単純な
垂直走査エッジ検出器35と置き替えられることができ
る。ディジタル信号V1,V2,V3,V4,V5,V
6,V7,V8及びV9は、図1に示した複合映像信号
遅延手段10で点a,b,c,d,e,f,g,h及び
iから導出される。
【0025】図6に示された水平走査エッジ検出器HE
D1は、ディジタル信号V2からディジタル信号V8を
引くディジタル減算器141,ディジタル信号V1から
ディジタル信号V7を引くディジタル減算器142,デ
ィジタル信号V3からディジタル信号V9を引くディジ
タル減算器143,差信号V1−V7とV3−V9とを
合わせるディジタル加算器144,ディジタル加算器1
44の和〔(V1−V7)+(V3−V9)〕を二等分
するワイヤード二進場所シフタ145及び減算器141
から提供された差信号V2−V8から〔(V1−V7)
+(V3−V9)〕/2の値を減算するディジタル減算
器146を含む。第1水平走査エッジ検出器HED1
は、さらに減算器141から〔2(V2−V8)−(V
1−V7)−(V3−V9)〕/2の差異値を二等分と
し、水平走査エッジの指示信号を発生するワイヤード二
進場所シフタ145を含んで、その〔2(V2−V8)
−(V1−V7)−(V3−V9)〕/4で二等分され
た差信号の絶対値は、被減数入力信号として減算器13
6に提供される。
D1は、ディジタル信号V2からディジタル信号V8を
引くディジタル減算器141,ディジタル信号V1から
ディジタル信号V7を引くディジタル減算器142,デ
ィジタル信号V3からディジタル信号V9を引くディジ
タル減算器143,差信号V1−V7とV3−V9とを
合わせるディジタル加算器144,ディジタル加算器1
44の和〔(V1−V7)+(V3−V9)〕を二等分
するワイヤード二進場所シフタ145及び減算器141
から提供された差信号V2−V8から〔(V1−V7)
+(V3−V9)〕/2の値を減算するディジタル減算
器146を含む。第1水平走査エッジ検出器HED1
は、さらに減算器141から〔2(V2−V8)−(V
1−V7)−(V3−V9)〕/2の差異値を二等分と
し、水平走査エッジの指示信号を発生するワイヤード二
進場所シフタ145を含んで、その〔2(V2−V8)
−(V1−V7)−(V3−V9)〕/4で二等分され
た差信号の絶対値は、被減数入力信号として減算器13
6に提供される。
【0026】図6に示された垂直走査エッジ検出器VE
D1は、ディジタル信号V4からディジタル信号V6を
引くディジタル減算器151,ディジタルV3からディ
ジタル信号V1を引くディジタル減算器152,ディジ
タル信号V9からディジタル信号V7を引くディジタル
減算器153,差信号V1−V3とV7−V9とを合わ
せるディジタル加算器154,ディジタル加算器154
の和〔(V1−V3)+(V7−V9)〕を二等分する
ワイヤード二進場所シフタ155及び減算器151から
提供された差信号V6−V4から〔(V1−V3)+
(V7−V9)〕/2の値を減算するディジタル減算器
156を含む。第1垂直走査エッジ検出器HED1は、
さらに減算器151から〔2(V6−V4)−(V1−
V3)−(V7−V9)〕/2の差異値を二等分とし、
垂直走査エッジの指示信号を発生するワイヤード二進場
所シフタ155を含んで、その〔2(V6−V4)−
(V1−V3)−(V7−V9)〕/4で二等分された
差信号の絶対値は、減数入力信号として減算器136に
提供される。
D1は、ディジタル信号V4からディジタル信号V6を
引くディジタル減算器151,ディジタルV3からディ
ジタル信号V1を引くディジタル減算器152,ディジ
タル信号V9からディジタル信号V7を引くディジタル
減算器153,差信号V1−V3とV7−V9とを合わ
せるディジタル加算器154,ディジタル加算器154
の和〔(V1−V3)+(V7−V9)〕を二等分する
ワイヤード二進場所シフタ155及び減算器151から
提供された差信号V6−V4から〔(V1−V3)+
(V7−V9)〕/2の値を減算するディジタル減算器
156を含む。第1垂直走査エッジ検出器HED1は、
さらに減算器151から〔2(V6−V4)−(V1−
V3)−(V7−V9)〕/2の差異値を二等分とし、
垂直走査エッジの指示信号を発生するワイヤード二進場
所シフタ155を含んで、その〔2(V6−V4)−
(V1−V3)−(V7−V9)〕/4で二等分された
差信号の絶対値は、減数入力信号として減算器136に
提供される。
【0027】加算及び減算の交換が可能で結合的な特徴
のため、ディジタルデザイン技術分野に熟練した者は容
易に分別することができるので、第1垂直走査エッジ検
出器VED1及び水平走査エッジ検出器HED1に対す
る多数のデザイン変形が存在することができ、これら変
形のあるものは成分をフィルタ21〜24と共に有する
ことにより、特に有利であることもできる。例えば、第
1水平走査エッジ検出器HED1の代案的な変形例にお
いて、被減数信号及び減数信号は減算器142及び減算
器143に提供され転換されることもでき、ディジタル
減算器146は、ディジタル加算器で置き替えられるこ
ともできる。第1水平走査エッジ検出器HED1のまた
他の変形例において、減算器142及び減算器144は
ディジタル信号V1とディジタル信号V3とを合わせる
ディジタル加算器、ディジタル信号V7とディジタル信
号V9とを合わせるディジタル加算器、(V1+V3)
の和から(V7+V9)の和を減算するディジタル減算
器で置き替えられ、図6に示した第1水平走査エッジ検
出器HED1から加算器144での〔(V1−V7)+
(V3−V9)〕の和と等価である差信号〔(V1+V
3)−(V7+V9)〕とを得られる。第1垂直走査エ
ッジ検出器VED1でも類似して変形されることができ
る。
のため、ディジタルデザイン技術分野に熟練した者は容
易に分別することができるので、第1垂直走査エッジ検
出器VED1及び水平走査エッジ検出器HED1に対す
る多数のデザイン変形が存在することができ、これら変
形のあるものは成分をフィルタ21〜24と共に有する
ことにより、特に有利であることもできる。例えば、第
1水平走査エッジ検出器HED1の代案的な変形例にお
いて、被減数信号及び減数信号は減算器142及び減算
器143に提供され転換されることもでき、ディジタル
減算器146は、ディジタル加算器で置き替えられるこ
ともできる。第1水平走査エッジ検出器HED1のまた
他の変形例において、減算器142及び減算器144は
ディジタル信号V1とディジタル信号V3とを合わせる
ディジタル加算器、ディジタル信号V7とディジタル信
号V9とを合わせるディジタル加算器、(V1+V3)
の和から(V7+V9)の和を減算するディジタル減算
器で置き替えられ、図6に示した第1水平走査エッジ検
出器HED1から加算器144での〔(V1−V7)+
(V3−V9)〕の和と等価である差信号〔(V1+V
3)−(V7+V9)〕とを得られる。第1垂直走査エ
ッジ検出器VED1でも類似して変形されることができ
る。
【0028】図7に示した第2水平走査エッジ検出器H
ED2は、〔2V5+(V2+V8)〕/4の応答を提
供する水平低域フィルタ27,〔2V4+(V1+V
7)〕/8の応答を提供する水平低域フィルタ149,
〔2V6+(V3+V9)〕/8の応答を提供する水平
低域フィルタ1410を含むが、その応答はディジタル
加算器/減算器回路1411で2:(−1):(−1)
の比率で、直線形態で結合される。回路1411で〔4
V5+2(V2−V4−V6+V8)−(V1+V3+
V7+V9)〕/8の答は、その応答を二等分とするワ
イヤード二進場所シフタ145に提供される。〔4V5
+2(V2−V4−V6+V8)−(V1+V3+V7
+V9)〕/16のワイヤード二進場所シフタ145応
答は水平走査エッジ指示信号を提供し、その指示信号の
絶対値は被減数入力信号として減算器136に供給され
る。
ED2は、〔2V5+(V2+V8)〕/4の応答を提
供する水平低域フィルタ27,〔2V4+(V1+V
7)〕/8の応答を提供する水平低域フィルタ149,
〔2V6+(V3+V9)〕/8の応答を提供する水平
低域フィルタ1410を含むが、その応答はディジタル
加算器/減算器回路1411で2:(−1):(−1)
の比率で、直線形態で結合される。回路1411で〔4
V5+2(V2−V4−V6+V8)−(V1+V3+
V7+V9)〕/8の答は、その応答を二等分とするワ
イヤード二進場所シフタ145に提供される。〔4V5
+2(V2−V4−V6+V8)−(V1+V3+V7
+V9)〕/16のワイヤード二進場所シフタ145応
答は水平走査エッジ指示信号を提供し、その指示信号の
絶対値は被減数入力信号として減算器136に供給され
る。
【0029】図7に示した第2垂直走査エッジ検出器V
ED2は、〔2V5+(V4+V6)〕/4の応答を提
供する垂直低域フィルタ28,〔2V2+(V1+V
3)〕/8の応答を提供する垂直低域フィルタ159,
〔2V8+(V7+V9)〕/8の応答を提供する垂直
低域フィルタ1510を含むが、その応答は、ディジタ
ル加算器/減算器回路1511で2:(−1):(−
1)の比率で直線形態で結合される。回路1511で
〔4V5+2(V2+V4+V6+V8)−(V1+V
3+V7+V9)〕/8の答は、その応答を二等分とす
るワイヤード二進場所シフタ155に提供される。〔4
V5+2(V2+V4+V6−V8)−(V1+V3+
V7+V9)〕/16のワイヤード二進場所シフタ15
5応答は、垂直走査エッジ指示信号を提供し、その指示
信号の絶対値は、減数入力信号として減算器136に供
給される。
ED2は、〔2V5+(V4+V6)〕/4の応答を提
供する垂直低域フィルタ28,〔2V2+(V1+V
3)〕/8の応答を提供する垂直低域フィルタ159,
〔2V8+(V7+V9)〕/8の応答を提供する垂直
低域フィルタ1510を含むが、その応答は、ディジタ
ル加算器/減算器回路1511で2:(−1):(−
1)の比率で直線形態で結合される。回路1511で
〔4V5+2(V2+V4+V6+V8)−(V1+V
3+V7+V9)〕/8の答は、その応答を二等分とす
るワイヤード二進場所シフタ155に提供される。〔4
V5+2(V2+V4+V6−V8)−(V1+V3+
V7+V9)〕/16のワイヤード二進場所シフタ15
5応答は、垂直走査エッジ指示信号を提供し、その指示
信号の絶対値は、減数入力信号として減算器136に供
給される。
【0030】加算及び減算の交換が可能で結合的な特徴
のため、ディジタルデザイン技術分野に熟練した者は、
容易に分別することができるので、第2垂直走査エッジ
検出器VED2及び水平走査エッジ検出器HED2に対
する多数のデザイン変形が存在することができる。図6
及び図7に示した回路の他の変形の実施例において、ワ
イヤード二進場所シフタ147及びワイヤード二進場所
シフタ157は、減算器136後ろのワイヤード場所シ
フタと置き替えられることができる。
のため、ディジタルデザイン技術分野に熟練した者は、
容易に分別することができるので、第2垂直走査エッジ
検出器VED2及び水平走査エッジ検出器HED2に対
する多数のデザイン変形が存在することができる。図6
及び図7に示した回路の他の変形の実施例において、ワ
イヤード二進場所シフタ147及びワイヤード二進場所
シフタ157は、減算器136後ろのワイヤード場所シ
フタと置き替えられることができる。
【0031】図8は、図1に示した輝度及び色信号分離
器の変形例を示す。このような変形例においては、二つ
の第1クロスフェーダ及び第2クロスフェーダを単一の
第3クロスフェーダに置き替えたうえ、全般的に一つの
ディジタル乗算器を減少させることができる。フィルタ
40によりバス41に供給される垂直輝度信号高周波ピ
ーキング応答及びフィルタ50によりバス51に供給さ
れる水平輝度信号高周波ピーキング応答は、雑音除去を
行う非線形回路75に適用するため、それらの間で一つ
を選択する第2マルチプレクサMUX2に提供されるこ
とではなく、その代わりに線41,51上の応答は、雑
音除去を行う各非線形回路751,752に提供され、
ディジタル乗算器801,802に各被乗数信号を発生
するようになる。ディジタル乗算器801,802は同
一の乗算器信号を受信し、その乗算器信号は輝度信号高
周波ピーキングの量を決定する。二つのディジタル乗算
器801,802は、図1に示した輝度及び色信号分離
器でのただ単一のディジタル乗算器63,64を決定す
るより図8に示した変形例において、輝度信号高周波ピ
ーキングの量を決定するのに使用される。そして、第1
クロスフェーダXFD1内で結合するディジタル乗算器
63,64は、第3クロスフェーダXFD3内でディジ
タル乗算器163,164により置き替えられる。しか
し、第2クロスフェーダXFD2内で結合するディジタ
ル乗算器67,68は不要となって、全般的に一つのデ
ィジタル乗算器を減らすようになる。
器の変形例を示す。このような変形例においては、二つ
の第1クロスフェーダ及び第2クロスフェーダを単一の
第3クロスフェーダに置き替えたうえ、全般的に一つの
ディジタル乗算器を減少させることができる。フィルタ
40によりバス41に供給される垂直輝度信号高周波ピ
ーキング応答及びフィルタ50によりバス51に供給さ
れる水平輝度信号高周波ピーキング応答は、雑音除去を
行う非線形回路75に適用するため、それらの間で一つ
を選択する第2マルチプレクサMUX2に提供されるこ
とではなく、その代わりに線41,51上の応答は、雑
音除去を行う各非線形回路751,752に提供され、
ディジタル乗算器801,802に各被乗数信号を発生
するようになる。ディジタル乗算器801,802は同
一の乗算器信号を受信し、その乗算器信号は輝度信号高
周波ピーキングの量を決定する。二つのディジタル乗算
器801,802は、図1に示した輝度及び色信号分離
器でのただ単一のディジタル乗算器63,64を決定す
るより図8に示した変形例において、輝度信号高周波ピ
ーキングの量を決定するのに使用される。そして、第1
クロスフェーダXFD1内で結合するディジタル乗算器
63,64は、第3クロスフェーダXFD3内でディジ
タル乗算器163,164により置き替えられる。しか
し、第2クロスフェーダXFD2内で結合するディジタ
ル乗算器67,68は不要となって、全般的に一つのデ
ィジタル乗算器を減らすようになる。
【0032】ディジタル加算器161は、ディジタル乗
算器801から雑音除去及び利得調整された垂直輝度信
号高周波ピーキング応答とバス23上でフィルタ27応
答に対する相補遅延要素901の遅延した応答を合わせ
る。また一つのディジタル加算器162は、ディジタル
乗算器802から雑音除去及び利得調整された水平輝度
信号高周波ピーキング応答とバス24上でフィルタ28
応答に対する相補遅延成分902の遅延した応答を合わ
せる。加算器161,162の和信号は、各ディジタル
乗算器163,164で適用されるように第3クロスフ
ェーダに供給される。ディジタル乗算器163は、読出
し専用メモリ137からクロスフェーダ制御リード信号
により加算器161からの和信号を乗算し、ディジタル
乗算器164は、ディジタル減算器166から供給され
たクロスフェーダ制御信号の1の補数により加算器16
2の和信号を乗算する。更に第3クロスフェーダは、デ
ィジタル乗算器163,164から出力される信号を合
わせるディジタル加算器165を含んでピークされた輝
度信号応答Yを発生する。
算器801から雑音除去及び利得調整された垂直輝度信
号高周波ピーキング応答とバス23上でフィルタ27応
答に対する相補遅延要素901の遅延した応答を合わせ
る。また一つのディジタル加算器162は、ディジタル
乗算器802から雑音除去及び利得調整された水平輝度
信号高周波ピーキング応答とバス24上でフィルタ28
応答に対する相補遅延成分902の遅延した応答を合わ
せる。加算器161,162の和信号は、各ディジタル
乗算器163,164で適用されるように第3クロスフ
ェーダに供給される。ディジタル乗算器163は、読出
し専用メモリ137からクロスフェーダ制御リード信号
により加算器161からの和信号を乗算し、ディジタル
乗算器164は、ディジタル減算器166から供給され
たクロスフェーダ制御信号の1の補数により加算器16
2の和信号を乗算する。更に第3クロスフェーダは、デ
ィジタル乗算器163,164から出力される信号を合
わせるディジタル加算器165を含んでピークされた輝
度信号応答Yを発生する。
【0033】図9は、クロスフェーダ回路が、適応形輝
度信号フィルタリングを行うために使用されるとき、図
1や前記に開示した輝度/色信号分離器に対して容易に
作られることのできる変形例を示す。図9に示した第1
マルチプレクサMUX1は、第4クロスフェーダXFD
4により置き替えられ、第4クロスフェーダは、減算器
136により供給された差信号によりアドレスされた読
出し専用メモリ187からクロスフェーダ制御信号を受
信する。図1に示した輝度及び色信号分離器で第1マル
チプレクサMUX1からの色信号Cは、色差信号を検出
するように連続的かつ同時的に検出され、また検出器応
答が通常に低域フィルタされるので、分離された色信号
Cでのスイッチング過度は、分離された輝度信号Yでの
スイッチング過度よりテレビジョン画像でアーティファ
クトを発生させることが更に難しい。しかし、垂直帯域
フィルタリングにより分離された第1色信号C1と水平
帯域フィルタリングにより分離された第2色信号C2と
の間で、ソフトスイッチング、又はクロスフェージング
は、二つのディジタル乗算器の費用を十分に正当化する
程度有利である。その時間領域において、垂直帯域フィ
ルタリングにより分離された第1色信号C1からの雑音
は、水平帯域フィルタリングにより分離された第2色信
号C2からの雑音と相関関係はないが、色信号それ自体
は相関関係がある。そこで、色信号対雑音の比率におい
て、出力色信号Cからの第1色信号及び第2色信号を結
合としテレビジョン映像の低ディテール領域で、ある程
度改善が行われることができる。
度信号フィルタリングを行うために使用されるとき、図
1や前記に開示した輝度/色信号分離器に対して容易に
作られることのできる変形例を示す。図9に示した第1
マルチプレクサMUX1は、第4クロスフェーダXFD
4により置き替えられ、第4クロスフェーダは、減算器
136により供給された差信号によりアドレスされた読
出し専用メモリ187からクロスフェーダ制御信号を受
信する。図1に示した輝度及び色信号分離器で第1マル
チプレクサMUX1からの色信号Cは、色差信号を検出
するように連続的かつ同時的に検出され、また検出器応
答が通常に低域フィルタされるので、分離された色信号
Cでのスイッチング過度は、分離された輝度信号Yでの
スイッチング過度よりテレビジョン画像でアーティファ
クトを発生させることが更に難しい。しかし、垂直帯域
フィルタリングにより分離された第1色信号C1と水平
帯域フィルタリングにより分離された第2色信号C2と
の間で、ソフトスイッチング、又はクロスフェージング
は、二つのディジタル乗算器の費用を十分に正当化する
程度有利である。その時間領域において、垂直帯域フィ
ルタリングにより分離された第1色信号C1からの雑音
は、水平帯域フィルタリングにより分離された第2色信
号C2からの雑音と相関関係はないが、色信号それ自体
は相関関係がある。そこで、色信号対雑音の比率におい
て、出力色信号Cからの第1色信号及び第2色信号を結
合としテレビジョン映像の低ディテール領域で、ある程
度改善が行われることができる。
【0034】図10は、読出し専用メモリ187でルッ
クアップテーブルに現れる伝達関数のグラフを示す。減
算器136からの差信号が出力色信号Cで現れるクロス
輝度信号の公算を現す感知可能な値を有するとき、読出
し専用メモリ187からの読出しは、第4クロスフェー
ダXFD4をして出力色信号Cのために米国特許第4,
819,062号に開示された図4の輝度/色信号分離
器での第1マルチプレクサMUX1により選択された第
1色信号及び第2色信号に対して同一のものを選択させ
るようにする。減算器136からの差信号が、出力色信
号Cで現れるクロス輝度信号の小量、又は存在しない公
算を現す無視できる値を有するとき、読出し専用メモリ
187からの読出しは、第4クロスフェーダXFD4を
して第1色信号C1及び第2色信号C2を平均化して、
図1に示した輝度/色信号分離器の変形例である図9に
示した出力色信号Cを出力させるようにする。読出し専
用メモリ137に貯蔵されているルックアップテーブル
が、第1クロスフェーダXFD1,第2クロスフェーダ
XFD2及び第4クロスフェーダXFD4(又は、図1
に示した輝度/色信号分離器が図8に対して変形される
と、第3クロスフェーダXFD3及び第4クロスフェー
ダXFD4)で使用可能な伝達関数を提供することがで
きる。なお、上記例において、複合映像信号遅延手段1
0が遅延手段に対応し、制御回路130が相関手段に対
応し、第1分離された色信号応答を発生する手段がフィ
ルタ25に対応し、第2分離された色信号応答を発生す
る手段がフィルタ26に対応し、第1分離された輝度信
号応答を発生する手段がフィルタ27に対応し、第2分
離された輝度信号応答を発生する手段がフィルタ28に
対応し、低域ピーキングフィルタ手段がフィルタ40に
対応し、帯域ピーキングフィルタ手段がフィルタ50に
対応し、第3分離された色信号応答を発生する手段がデ
ータ選択手段60に対応し、第3分離された輝度信号応
答を発生する手段が輝度出力信号手段70に対応する。
クアップテーブルに現れる伝達関数のグラフを示す。減
算器136からの差信号が出力色信号Cで現れるクロス
輝度信号の公算を現す感知可能な値を有するとき、読出
し専用メモリ187からの読出しは、第4クロスフェー
ダXFD4をして出力色信号Cのために米国特許第4,
819,062号に開示された図4の輝度/色信号分離
器での第1マルチプレクサMUX1により選択された第
1色信号及び第2色信号に対して同一のものを選択させ
るようにする。減算器136からの差信号が、出力色信
号Cで現れるクロス輝度信号の小量、又は存在しない公
算を現す無視できる値を有するとき、読出し専用メモリ
187からの読出しは、第4クロスフェーダXFD4を
して第1色信号C1及び第2色信号C2を平均化して、
図1に示した輝度/色信号分離器の変形例である図9に
示した出力色信号Cを出力させるようにする。読出し専
用メモリ137に貯蔵されているルックアップテーブル
が、第1クロスフェーダXFD1,第2クロスフェーダ
XFD2及び第4クロスフェーダXFD4(又は、図1
に示した輝度/色信号分離器が図8に対して変形される
と、第3クロスフェーダXFD3及び第4クロスフェー
ダXFD4)で使用可能な伝達関数を提供することがで
きる。なお、上記例において、複合映像信号遅延手段1
0が遅延手段に対応し、制御回路130が相関手段に対
応し、第1分離された色信号応答を発生する手段がフィ
ルタ25に対応し、第2分離された色信号応答を発生す
る手段がフィルタ26に対応し、第1分離された輝度信
号応答を発生する手段がフィルタ27に対応し、第2分
離された輝度信号応答を発生する手段がフィルタ28に
対応し、低域ピーキングフィルタ手段がフィルタ40に
対応し、帯域ピーキングフィルタ手段がフィルタ50に
対応し、第3分離された色信号応答を発生する手段がデ
ータ選択手段60に対応し、第3分離された輝度信号応
答を発生する手段が輝度出力信号手段70に対応する。
【図1】本発明に従う輝度及び色信号分離器を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1に示した輝度及び色信号分離器で使用され
るクロスフェーダ及び制御回路を示す詳細なブロック図
である。
るクロスフェーダ及び制御回路を示す詳細なブロック図
である。
【図3】クロスフェーダ回路に対する米国特許第4,8
19,062号に提示された図1の制御回路で、読出し
専用メモリに貯蔵されているルックアップテーブルによ
り現れる伝達関数を示すグラフである。
19,062号に提示された図1の制御回路で、読出し
専用メモリに貯蔵されているルックアップテーブルによ
り現れる伝達関数を示すグラフである。
【図4】本発明の対案的な実施例で、クロスフェーダに
対する米国特許第4,819,062号に提示された図
1の制御回路で、読出し専用メモリを半ばで縮小する読
出し専用メモリ及び若干のディジタル算術回路で置き換
える回路を示すブロック図である。
対する米国特許第4,819,062号に提示された図
1の制御回路で、読出し専用メモリを半ばで縮小する読
出し専用メモリ及び若干のディジタル算術回路で置き換
える回路を示すブロック図である。
【図5】図4に示した読出し専用メモリに貯蔵されてい
るルックアップテーブルにより現れる伝達関数を示すグ
ラフである。
るルックアップテーブルにより現れる伝達関数を示すグ
ラフである。
【図6】本発明のまた他の実施例で、図1に示した輝度
及び色信号分離器を変形するため使用されることができ
る回路を示すブロック図である。
及び色信号分離器を変形するため使用されることができ
る回路を示すブロック図である。
【図7】本発明のまた他の実施例で、図1に示した輝度
及び色信号分離器を変形するため使用されることができ
る回路を示すブロック図である。
及び色信号分離器を変形するため使用されることができ
る回路を示すブロック図である。
【図8】本発明の対案的な実施例を提供するため、図1
に示した輝度及び色信号分離器に対して作られることが
できる変形例を示すブロック図である。
に示した輝度及び色信号分離器に対して作られることが
できる変形例を示すブロック図である。
【図9】図1に示した輝度及び色信号分離器に対して作
られることができ、適応形色信号フィルタリング内にク
ロスフェーダ回路が備えられるまた他の変形例を示すブ
ロック図である。
られることができ、適応形色信号フィルタリング内にク
ロスフェーダ回路が備えられるまた他の変形例を示すブ
ロック図である。
【図10】図9に示した読出し専用メモリに貯蔵されて
いるルックアップテーブルにより現れる伝達関数を示す
グラフである。
いるルックアップテーブルにより現れる伝達関数を示す
グラフである。
1 第1クロスフェーダXFD 2 第2クロスフェーダXFD 3 第3クロスフェーダXFD 4 第4クロスフェーダXFD 10 複合映像信号遅延手段 20 二次元空間フィルタ 21,22,23,24,25,26,27,28,4
0,50 フィルタ 34 第1絶対値動作手段 35 第2絶対値動作手段 41 垂直ピーキング信号 51 水平ピーキング信号 60 データ選択手段 70 輝度出力信号手段 75 非線形回路 90 遅延要素 100 平滑転移曲線 130 制御回路 136 減算器 137 読出し専用メモリROM
0,50 フィルタ 34 第1絶対値動作手段 35 第2絶対値動作手段 41 垂直ピーキング信号 51 水平ピーキング信号 60 データ選択手段 70 輝度出力信号手段 75 非線形回路 90 遅延要素 100 平滑転移曲線 130 制御回路 136 減算器 137 読出し専用メモリROM
Claims (28)
- 【請求項1】 複合映像信号の局部的な周辺画素の水平
相関関係及び垂直相関関係の変化に応答して適応的にピ
ーキング信号を発生するための適応形映像ピーキング回
路において、 前記複合映像信号を多数の遅延要素によ
って遅延させて、九つの連続的な画素の方形配列とし、
前記方形配列された画素は、上部(a,b,c)、中間(d,e,f)
及び下部(g,h,i)の行と、左側(a,d,g)、中間(b,e,h)及
び右側(c,f,i)の列とを有するように前記複合映像信号
を遅延させる遅延手段(10)と、 前記方形配列の中間列にある画素(b,e,h)を結合して低
域垂直コームフィルタ応答を発生する手段(27)と、 前記低域垂直コームフィルタから水平ピーキング信号を
分離するための帯域ピーキングフィルタ手段(50)と、 前記方形配列の中間行にある画素(d,e,f)を結合して帯
域垂直コームフィルタ応答を発生する手段(25)と、 前記帯域垂直コームフィルタから垂直ピーキング信号を
分離するための低域ピーキングフィルタ手段(40)と、 前記方形配列内の画素を結合して前記複合映像信号の垂
直相関と水平相関との差を指示する出力信号を発生する
相関手段(34,35)と、 前記相関手段からの出力信号によりアドレスされるルッ
クアップテーブルを貯蔵する読出し専用メモリを用い
て、前記水平ピーキング信号と垂直ピーキング信号との
混合比率を決定する制御信号を発生する手段(137)と、 前記制御信号で決定される混合比率で前記水平ピーキン
グ信号と垂直ピーキング信号とを混合して、適応的にピ
ーキング信号を発生するクロスフェーダ手段(XFD2)とを
備えることを特徴とする適応形映像ピーキング回路。 - 【請求項2】 前記相関手段は、 九つの連続的な画素の方形配列の中間行で、左側と右側
との画素(d,f)を現す前記遅延した映像信号の間の差の
絶対値を決定し、それにより水平走査エッジ検出応答を
発生する水平走査エッジ検出器(35)と、 九つの連続的な画素の方形配列の中間列で、上部と下部
との画素(b,h)を現す前記遅延した映像信号の間の差の
絶対値を決定し、それにより垂直走査エッジ検出応答を
発生する垂直走査エッジ検出器(34)と、 前記水平走査エッジ検出応答と垂直走査エッジ検出応答
とを減算した差信号を発生する手段とを含むことを特徴
とする請求項1記載の適応形映像ピーキング回路。 - 【請求項3】 前記方形配列の上部行にある画素は各々
a,b,及びcとし、前記方形配列の中間行にある画素
は各々d,e及びfとし、前記方形配列の下部行にある
画素は各々g,h及びiとして、前記相関手段は、 a,c,d,f,g及びiの点での信号と(1/4):
(−1/4):(1/2):(−1/2):(1/
4):(−1/4)の比率の加重値を結合して水平走査
エッジ検出応答を発生する水平走査エッジ検出器(HED1)
と、 a,b,c,g,h及びiの点での信号と(1/4):
(1/2):(1/4):(−1/4):(1/2):
(−1/4)の比率の加重値を結合して垂直走査エッジ
検出応答を発生する垂直走査エッジ検出器(VED1)と、 前記水平走査エッジ検出応答及び垂直走査エッジ検出応
答の絶対値の差の信号を発生することを特徴とする請求
項1記載の適応形映像ピーキング回路。 - 【請求項4】 前記方形配列の上部行にある画素は各々
a,b及びcとし、前記方形配列の中間行にある画素は
各々d,e及びfとし、前記方形配列の下部行にある画
素は各々g,h及びiとして、前記相関手段は、 a,b,c,d,f,g,h及びiの点での信号と(−
1/16):(1/8):(−1/16):(−1/
8):(1/4):(−1/8):(−1/16):
(1/8):(−1/16)の比率の加重値を結合して
水平走査エッジ検出応答を発生する水平走査エッジ検出
器(HED2)と、 a,b,c,d,e,f,g,h及びiの点での信号と
(−1/16):(−1/8):(−1/16):(1
/8):(1/4):(1/8):(−1/16):
(−1/8):(−1/16)の比率の加重値を結合し
て垂直走査エッジ検出応答を発生する垂直走査エッジ検
出器(VED2)と、 前記水平走査エッジ検出応答及び垂直走査エッジ検出応
答の絶対値の差の信号を発生する手段とを含むことを特
徴とする請求項1記載の適応形映像ピーキング回路。 - 【請求項5】 前記クロスフェーダは、 前記読出し専用メモリから読み出される制御信号と前記
垂直ピーキング信号とを乗算する第1ディジタル乗算器
(67)と、 前記水平ピーキング信号を入力する第2ディジタル乗算
器(68)と、 前記読出し専用メモリから読み出される制御信号と1の
補数とを乗算して前記第2ディジタル乗算器に入力する
手段(66)と、 前記第1ディジタル乗算器と前記第2ディジタル乗算器
とからの各出力信号を線形的及び構造的に結合して、前
記適応形で発生されたピーキング信号を発生する手段(6
9)とを含むことを特徴とする請求項1記載の適応形映像
ピーキング回路。 - 【請求項6】 前記低域垂直コームフィルタ応答を発生
する手段(27)からの出力信号と低域水平コームフィルタ
応答を発生する手段(28)からの出力信号とを混合した混
合信号を発生する手段(XFD1)と、 前記クロスフェーダ手段(XFD2)から出力されるピーキン
グ信号から雑音を除去して雑音除去されたピーキング信
号を発生する手段(75)と、 前記雑音除去されたピーキング信号の振幅を調整して振
幅雑音除去されたピーキング信号を発生する手段と、 前記振幅雑音除去されたピーキング信号と前記混合信号
とを結合する手段(100)とを含むことを特徴とする請求
項5記載の適応形映像ピーキング回路。 - 【請求項7】 複合映像信号の局部的な周辺画素の水平
相関関係及び垂直相関関係の変化に応答して適応的に輝
度ピーキングを行うために複合映像信号の輝度信号及び
色信号の成分を分離する適応形輝度/色信号分離器にお
いて、 前記複合映像信号を多数の遅延要素によって遅延させ
て、九つの連続的な画素の方形配列とし、前記方形配列
された画素は、上部(a,b,c)、中間(d,e,f)及び下部(g,
h,i)の行と、左側(a,d,g)、中間(b,e,h)及び右側(c,f,
i)の列とを有するように前記複合映像信号を遅延させる
遅延手段(10)と、 前記方形配列の中間列にある画素(b,e,h)を結合して第
1分離された色信号を発生する帯域垂直コームフィルタ
手段(25)と、 前記方形配列の中間行にある画素(d,e,f)を結合して第
2分離された色信号を発生する帯域水平コームフィルタ
手段(26)と、 前記方形配列の中間列にある画素(b,e,h)を結合して第
1分離された輝度信号を発生する低域垂直コームフィル
タ手段(27)と、 前記方形配列の中間行にある画素(d,e,f)を結合して第
2分離された輝度信号を発生する低域水平コームフィル
タ手段(28)と、 前記第1分離された色信号から垂直ピーキング信号を分
離する低域ピーキングフィルタ手段(40)と、 前記第1分離された輝度信号から水平ピーキング信号を
分離する帯域ピーキングフィルタ手段(50)と、 前記方形配列内の画素を結合して前記複合映像信号の垂
直相関と水平相関との差出力に応じた第1出力信号と前
記差出力によりアドレスされるルックアップテーブルを
貯蔵する読出し専用メモリからの第2出力信号とを発生
する相関手段(130)と、 前記相関手段からの第1出力信号に応答して前記第1分
離された色信号又は第2分離された色信号を選択し、最
終的な使用のための色信号を発生する手段(MUX1)と、 前記相関手段からの第2出力信号に対応する比率で前記
第1分離された輝度信号と第2分離された輝度信号とを
混合する第1クロスフェーダ手段(XFD1)と、 前記相関手段からの第2出力信号に対応する比率で前記
水平ピーキング信号と垂直ピーキング信号とを混合する
第2クロスフェーダ手段(XFD2)と、 前記第1クロスフェーダ手段からの輝度信号と前記第2
クロスフェーダ手段からのピーキング信号を結合して、
最終的な使用のための輝度信号を発生する手段(70)とを
備えることを特徴とする適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項8】 前記第2クロスフェーダ手段の出力信号
から雑音を除去して雑音除去されたピーキング信号を発
生する手段(75)と、 前記帯域ピーキングフィルタ手段及び低域ピーキングフ
ィルタ手段の遅延を補償するため前記第1クロスフェー
ダ手段の出力信号を遅延する手段(90)と、 前記雑音除去されたピーキング信号及び前記遅延した第
1クロスフェーダ手段の出力信号を混合する手段(100)
とを含むことを特徴とする請求項7記載の適応形輝度/
色信号分離器。 - 【請求項9】 前記相関手段は、 九つの連続的な画素の方形配列の中間行で、左側と右側
との画素(d,f)を現す前記遅延した映像信号の間の差の
絶対値を決定し、それにより水平走査エッジ検出応答を
発生する水平走査エッジ検出器(35)と、 九つの連続的な画素の方形配列の中間列で、上部と下部
との画素(b,h)を現す前記遅延した映像信号の間の差の
絶対値を決定し、それにより垂直走査エッジ検出応答を
発生する垂直走査エッジ検出器(34)と、 前記水平走査エッジ検出応答と垂直走査エッジ検出応答
とを減算した差信号を発生する手段とを含むことを特徴
とする請求項7記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項10】 前記方形配列の上部行にある画素は各
々a,b,及びcとし、前記方形配列の中間行にある画
素は各々d,e及びfとし、前記方形配列の下部行にあ
る画素は各々g,h及びiとして、前記相関手段は、 a,c,d,f,g及びiの点での信号と(1/4):
(−1/4):(1/2):(−1/2):(1/
4):(−1/4)の比率の加重値を結合して水平走査
エッジ検出応答を発生する水平走査エッジ検出器(HED1)
と、 a,b,c,g,h及びiの点での信号と(1/4):
(1/2):(1/4):(−1/4):(1/2):
(−1/4)の比率の加重値を結合して垂直走査エッジ
検出応答を発生する垂直走査エッジ検出器(VED1)と、 前記水平走査エッジ検出応答及び垂直走査エッジ検出応
答の絶対値の差の信号を発生することを特徴とする請求
項7記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項11】 前記方形配列の上部行にある画素は各
々a,b及びcとし、前記方形配列の中間行にある画素
は各々d,e及びfとし、前記方形配列の下部行にある
画素は各々g,h及びiとして、前記相関手段は、 a,b,c,d,f,g,h及びiの点での信号と(−
1/16):(1/8):(−1/16):(−1/
8):(1/4):(−1/8):(−1/16):
(1/8):(−1/16)の比率の加重値を結合して
水平走査エッジ検出応答を発生する水平走査エッジ検出
器(HED2)と、 a,b,c,d,e,f,g,h及びiの点での信号と
(−1/16):(−1/8):(−1/16):(1
/8):(1/4):(1/8):(−1/16):
(−1/8):(−1/16)の比率の加重値を結合し
て垂直走査エッジ検出応答を発生する垂直走査エッジ検
出器(VED2)と、 前記水平走査エッジ検出応答及び垂直走査エッジ検出応
答の絶対値の差の信号を発生する手段とを含むことを特
徴とする請求項7記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項12】 前記最終的な使用のための色信号を発
生する手段(MUX1)としてのマルチプレクサは、前記水平
走査エッジ検出応答が前記垂直走査エッジ検出応答を超
過することを現す前記相関手段からの第1出力信号に応
答し、前記第1分離された色信号を選択し、また、前記
垂直走査エッジ検出応答が前記水平走査エッジ検出応答
を超過することを現す前記相関手段からの第1出力信号
に応答し、前記第2分離された色信号を選択することを
特徴とする請求項9ないし11のうちいずれか一項記載
の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項13】 前記最終的な使用のための色信号を発
生する手段(MUX1)として第3クロスフェーダを用い、こ
の第3クロスフェーダは、前記水平走査エッジ検出応答
が前記垂直走査エッジ検出応答を超過することを現す前
記相関手段からの第1出力信号に応答し、前記第2分離
された色信号より前記第1分離された色信号をより大き
く混合し、また前記垂直走査エッジ検出応答が前記水平
走査エッジ検出応答を超過することを現す前記相関手段
からの第1出力信号に応答し、前記第1分離された色信
号より前記第2分離された色信号をより大きく混合する
ことを特徴とする請求項9ないし11のうちいずれか一
項記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項14】 前記第1クロスフェーダは、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
前記第1分離された輝度信号とを乗算する第1ディジタ
ル乗算器(63)と、 前記第2分離された輝度信号を入力する第2ディジタル
乗算器(64)と、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
1の補数とを乗算して前記第2ディジタル乗算器に入力
する手段(66)と、 前記第1ディジタル乗算器と前記第2ディジタル乗算器
とからの各出力信号を線形的及び構造的に結合して、前
記適応形で発生されたピーキング信号を発生する手段(6
5)と、 前記第2クロスフェーダは、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
前記垂直ピーキング信号とを乗算する第3ディジタル乗
算器(67)と、 前記水平ピーキング信号を入力する第4ディジタル乗算
器(68)と、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
1の補数とを乗算して前記第4ディジタル乗算器に入力
する手段(66)と、 前記第1ディジタル乗算器と前記第2ディジタル乗算器
とからの各出力信号を線形的及び構造的に結合して、前
記適応形で発生されたピーキング信号を発生する手段(6
9)とを含むことを特徴とする請求項9ないし11のうち
いずれか一項記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項15】 前記第1クロスフェーダは、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
前記第1分離された輝度信号とを乗算する第1ディジタ
ル乗算器(63)と、 前記第2分離された輝度信号を入力する第2ディジタル
乗算器(64)と、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
1の補数とを乗算して前記第2ディジタル乗算器に入力
する手段(66)と、 前記第1ディジタル乗算器と前記第2ディジタル乗算器
とからの各出力信号を線形的及び構造的に結合して、前
記適応形で発生されたピーキング信号を発生する手段(6
5)と、 前記第2クロスフェーダは、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
前記垂直ピーキング信号とを乗算する第3ディジタル乗
算器(67)と、 前記水平ピーキング信号を入力する第4ディジタル乗算
器(68)と、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
1の補数とを乗算して前記第4ディジタル乗算器に入力
する手段(66)と、 前記第1ディジタル乗算器と前記第2ディジタル乗算器
とからの各出力信号を線形的及び構造的に結合して、前
記適応形で発生されたピーキング信号を発生する手段(6
9)と、 前記第2クロスフェーダ手段の出力信号から雑音を除去
して雑音除去されたピーキング信号を発生する手段(75)
と、 前記帯域ピーキングフィルタ手段及び低域ピーキングフ
ィルタ手段の遅延を補償するため前記第1クロスフェー
ダ手段の出力信号を遅延する手段(90)と、 前記雑音除去されたピーキング信号及び前記遅延した第
1クロスフェーダ手段の出力信号を混合する手段(100)
とを含むことを特徴とする請求項9ないし11のうちい
ずれか一項記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項16】 複合映像信号の局部的な周辺画素の水
平相関関係及び垂直相関関係の変化に応答して適応的に
輝度ピーキングを行うために複合映像信号の輝度信号及
び色信号の成分を分離する適応形輝度/色信号分離器に
おいて、 前記複合映像信号を多数の遅延要素によって遅延させ
て、九つの連続的な画素の方形配列とし、前記方形配列
された画素は、上部(a,b,c)、中間(d,e,f)及び下部(g,
h,i)の行と、左側(a,d,g)、中間(b,e,h)及び右側(c,f,
i)の列とを有するように前記複合映像信号を遅延させる
遅延手段(10)と、 前記方形配列の中間列にある画素(b,e,h)を結合して第
1分離された色信号を発生する帯域垂直コームフィルタ
手段(25)と、 前記方形配列の中間行にある画素(d,e,f)を結合して第
2分離された色信号を発生する帯域水平コームフィルタ
手段(26)と、 前記方形配列の中間列にある画素(b,e,h)を結合して第
1分離された輝度信号を発生する低域垂直コームフィル
タ手段(27)と、 前記方形配列の中間行にある画素(d,e,f)を結合して第
2分離された輝度信号を発生する低域水平コームフィル
タ手段(28)と、 前記第1分離された色信号から垂直ピーキング信号を分
離する低域ピーキングフィルタ手段(40)と、 前記第1分離された輝度信号から水平ピーキング信号を
分離する帯域ピーキングフィルタ手段(50)と、 前記垂直ピーキング信号と水平ピーキング信号とを調整
する手段(801,802)と、 前記第1分離された輝度信号と前記垂直ピーキング信号
とを結合して第1ピーク分離された輝度信号を発生する
手段(161)と、 前記第2分離された輝度信号と前記水平ピーキング信号
とを結合して第2ピーク分離された輝度信号を発生する
手段(162)と、 前記方形配列内の画素を結合して前記複合映像信号の垂
直相関と水平相関との差出力に応じた第1出力信号と前
記差出力によりアドレスされるルックアップテーブルを
貯蔵する読出し専用メモリからの第2出力信号とを発生
する相関手段(130)と、 前記相関手段からの第1出力信号に応答して前記第1分
離された色信号又は第2分離された色信号を選択し、最
終的な使用のための色信号を発生する手段(MUX1)と、 前記相関手段からの第2出力信号に対応する比率で前記
第1ピーク分離された輝度信号と第2ピーク分離された
輝度信号とを混合して最終的な使用のための輝度信号を
発生する手段(XFD3)とを備えることを特徴とする適応形
輝度/色信号分離器。 - 【請求項17】 前記水平ピーキング信号から雑音を除
去する手段(751)と、 前記垂直ピーキング信号から雑音を除去する手段(725)
とを含むことを特徴とする請求項16記載の適応形輝度
/色信号分離器。 - 【請求項18】 前記相関手段は、 九つの連続的な画素の方形配列の中間行で、左側と右側
との画素(d,f)を現す前記遅延した映像信号の間の差の
絶対値を決定し、それにより水平走査エッジ検出応答を
発生する水平走査エッジ検出器(35)と、 九つの連続的な画素の方形配列の中間列で、上部と下部
との画素(b,h)を現す前記遅延した映像信号の間の差の
絶対値を決定し、それにより垂直走査エッジ検出応答を
発生する垂直走査エッジ検出器(34)と、 前記水平走査エッジ検出応答と垂直走査エッジ検出応答
とを減算した差信号を発生する手段とを含むことを特徴
とする請求項16記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項19】 前記方形配列の上部行にある画素は各
々a,b,及びcとし、前記方形配列の中間行にある画
素は各々d,e及びfとし、前記方形配列の下部行にあ
る画素は各々g,h及びiとして、前記相関手段は、 a,c,d,f,g及びiの点での信号と(1/4):
(−1/4):(1/2):(−1/2):(1/
4):(−1/4)の比率の加重値を結合して水平走査
エッジ検出応答を発生する水平走査エッジ検出器(HED1)
と、 a,b,c,g,h及びiの点での信号と(1/4):
(1/2):(1/4):(−1/4):(1/2):
(−1/4)の比率の加重値を結合して垂直走査エッジ
検出応答を発生する垂直走査エッジ検出器(VED1)と、 前記水平走査エッジ検出応答及び垂直走査エッジ検出応
答の絶対値の差の信号を発生することを特徴とする請求
項16記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項20】 前記方形配列の上部行にある画素は各
々a,b及びcとし、前記方形配列の中間行にある画素
は各々d,e及びfとし、前記方形配列の下部行にある
画素は各々g,h及びiとして、前記相関手段は、 a,b,c,d,f,g,h及びiの点での信号と(−
1/16):(1/8):(−1/16):(−1/
8):(1/4):(−1/8):(−1/16):
(1/8):(−1/16)の比率の加重値を結合して
水平走査エッジ検出応答を発生する水平走査エッジ検出
器(HED2)と、 a,b,c,d,e,f,g,h及びiの点での信号と
(−1/16):(−1/8):(−1/16):(1
/8):(1/4):(1/8):(−1/16):
(−1/8):(−1/16)の比率の加重値を結合し
て垂直走査エッジ検出応答を発生する垂直走査エッジ検
出器(VED2)と、 前記水平走査エッジ検出応答及び垂直走査エッジ検出応
答の絶対値の差の信号を発生する手段とを含むことを特
徴とする請求項16記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項21】 前記最終的な使用のための色信号を発
生する手段(MUX1)としてのマルチプレクサは、前記水平
走査エッジ検出応答が前記垂直走査エッジ検出応答を超
過することを現す前記相関手段からの第1出力信号に応
答し、前記第1分離された色信号を選択し、また、前記
垂直走査エッジ検出応答が前記水平走査エッジ検出応答
を超過することを現す前記相関手段からの第1出力信号
に応答し、前記第2分離された色信号を選択することを
特徴とする請求項18ないし20のうちいずれか一項記
載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項22】 前記最終的な使用のための輝度信号を
発生する手段は、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
前記第1分離された輝度信号とを乗算する第1ディジタ
ル乗算器(163)と、 前記第2分離された輝度信号を入力する第2ディジタル
乗算器(164)と、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
1の補数とを乗算して前記第2ディジタル乗算器に入力
する手段(166)と、 前記第1ディジタル乗算器と前記第2ディジタル乗算器
とからの各出力信号を線形的及び構造的に結合して、前
記適応形で発生されたピーキング信号を発生する手段(1
65)とを含むことを特徴とする請求項21記載の適応形
輝度/色信号分離器。 - 【請求項23】 前記最終的な使用のための色信号を発
生する手段(MUX1)として第2クロスフェーダを用い、こ
の第2クロスフェーダは、前記水平走査エッジ検出応答
が前記垂直走査エッジ検出応答を超過することを現す前
記相関手段からの第1出力信号に応答し、前記第2分離
された色信号より前記第1分離された色信号をより大き
く混合し、また前記垂直走査エッジ検出応答が前記水平
走査エッジ検出応答を超過することを現す前記相関手段
からの第1出力信号に応答し、前記第1分離された色信
号より前記第2分離された色信号をより大きく混合する
ことを特徴とする請求項22記載の適応形輝度/色信号
分離器。 - 【請求項24】 前記最終的な使用のための輝度信号を
発生する手段は、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
前記第1分離された輝度信号とを乗算する第1ディジタ
ル乗算器(163)と、 前記第2分離された輝度信号を入力する第2ディジタル
乗算器(164)と、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
1の補数とを乗算して前記第2ディジタル乗算器に入力
する手段(166)と、 前記第1ディジタル乗算器と前記第2ディジタル乗算器
とからの各出力信号を線形的及び構造的に結合して、前
記適応形で発生されたピーキング信号を発生する手段(1
65)と、 前記垂直ピーキング信号と水平ピーキング信号とを調整
する手段は、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
前記垂直ピーキング信号とを乗算する第3ディジタル乗
算器(67)と、 前記水平ピーキング信号を入力する第4ディジタル乗算
器(68)と、 前記読出し専用メモリから読み出される第2出力信号と
1の補数とを乗算して前記第4ディジタル乗算器に入力
する手段(66)と、 前記第1ディジタル乗算器と前記第2ディジタル乗算器
とからの各出力信号を線形的及び構造的に結合して、前
記適応形で発生されたピーキング信号を発生する手段(6
9)とを含むことを特徴とする請求項18ないし20のう
ちいずれか一項記載の適応形輝度/色信号分離器。 - 【請求項25】 複合映像信号の局部的な周辺画素の水
平相関関係及び垂直相関関係の変化に応答して複合映像
信号の色信号成分を分離する適応形色信号分離器におい
て、 前記複合映像信号を多数の遅延要素によって遅延させ
て、九つの連続的な画素の方形配列とし、前記方形配列
された画素は、上部(a,b,c)、中間(d,e,f)及び下部(g,
h,i)の行と、左側(a,d,g)、中間(b,e,h)及び右側(c,f,
i)の列とを有するように前記複合映像信号を遅延させる
遅延手段(10)と、 前記方形配列の中間列にある画素(b,e,h)を結合して第
1分離された色信号を発生する帯域垂直コームフィルタ
手段(25)と、 前記方形配列の中間行にある画素(d,e,f)を結合して第
2分離された色信号を発生する帯域水平コームフィルタ
手段(26)と、 前記方形配列内の画素を結合して前記複合映像信号の垂
直相関と水平相関との差を指示する出力信号を発生する
相関手段(34,35)と、 前記相関手段からの出力信号によりアドレスされるルッ
クアップテーブルを貯蔵する読出し専用メモリを用い
て、前記第1分離された色信号と第2分離された色信号
との混合比率を決定する制御信号を発生する手段(187)
と、 前記制御信号を発生する手段からの制御信号に対応する
比率で前記第1分離された色信号と第2分離された色信
号とを混合して第3分離された色信号を発生するクロス
フェーダ手段(XF4)とを備えることを特徴とする適応形
色信号分離器。 - 【請求項26】 前記相関手段は、 九つの連続的な画素の方形配列の中間行で、左側と右側
との画素(d,f)を現す前記遅延した映像信号の間の差の
絶対値を決定し、それにより水平走査エッジ検出応答を
発生する水平走査エッジ検出器(35)と、 九つの連続的な画素の方形配列の中間列で、上部と下部
との画素(b,h)を現す前記遅延した映像信号の間の差の
絶対値を決定し、それにより垂直走査エッジ検出応答を
発生する垂直走査エッジ検出器(34)と、 前記水平走査エッジ検出応答と垂直走査エッジ検出応答
とを減算した差信号を発生する手段とを含むことを特徴
とする請求項25記載の適応形色信号分離器。 - 【請求項27】 前記方形配列の上部行にある画素は各
々a,b,及びcとし、前記方形配列の中間行にある画
素は各々d,e及びfとし、前記方形配列の下部行にあ
る画素は各々g,h及びiとして、前記相関手段は、 a,c,d,f,g及びiの点での信号と(1/4):
(−1/4):(1/2):(−1/2):(1/
4):(−1/4)の比率の加重値を結合して水平走査
エッジ検出応答を発生する水平走査エッジ検出器(HED1)
と、 a,b,c,g,h及びiの点での信号と(1/4):
(1/2):(1/4):(−1/4):(1/2):
(−1/4)の比率の加重値を結合して垂直走査エッジ
検出応答を発生する垂直走査エッジ検出器(VED1)と、 前記水平走査エッジ検出応答及び垂直走査エッジ検出応
答の絶対値の差の信号を発生することを特徴とする請求
項25記載の適応形色信号分離器。 - 【請求項28】 前記方形配列の上部行にある画素は各
々a,b及びcとし、前記方形配列の中間行にある画素
は各々d,e及びfとし、前記方形配列の下部行にある
画素は各々g,h及びiとして、前記相関手段は、 a,b,c,d,f,g,h及びiの点での信号と(−
1/16):(1/8):(−1/16):(−1/
8):(1/4):(−1/8):(−1/16):
(1/8):(−1/16)の比率の加重値を結合して
水平走査エッジ検出応答を発生する水平走査エッジ検出
器(HED2)と、 a,b,c,d,e,f,g,h及びiの点での信号と
(−1/16):(−1/8):(−1/16):(1
/8):(1/4):(1/8):(−1/16):
(−1/8):(−1/16)の比率の加重値を結合し
て垂直走査エッジ検出応答を発生する垂直走査エッジ検
出器(VED2)と、 前記水平走査エッジ検出応答及び垂直走査エッジ検出応
答の絶対値の差の信号を発生する手段とを含むことを特
徴とする請求項25記載の適応形色信号分離器。
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