JPH08171057A - 複数ヘッド顕微鏡装置 - Google Patents

複数ヘッド顕微鏡装置

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JPH08171057A
JPH08171057A JP31485294A JP31485294A JPH08171057A JP H08171057 A JPH08171057 A JP H08171057A JP 31485294 A JP31485294 A JP 31485294A JP 31485294 A JP31485294 A JP 31485294A JP H08171057 A JPH08171057 A JP H08171057A
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stage
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Shinichi Tsuchisaka
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一つのガラス板上に同一パターンが複数個規則
正しいピッチで形成された大型ガラス基板等の標本を適
確に観察および測定することができるのは勿論、標本サ
イズの大小に拘らず小型に形成でき、しかもタクトタイ
ムが短くてすむ複数ヘッド顕微鏡装置を提供する事。 【構成】一平面内にて直交する一軸方向Xおよび他軸方
向Yへ移動可能な標本載置用のステージ3、6と、この
ステージ3、6をブリッジ状にまたぐように設けられた
支持部材10と、この支持部材10に設けられたガイド
レール11に沿って前記一軸方向Xまたは他軸方向Yの
いずれか一方向へ移動し、相互間隔を調整可能な如く設
けられた複数の顕微鏡ヘッド12a、12bと、これら
の顕微鏡ヘッド12a、12b相互間の間隔調整制御、
前記ステージ3、6の移動制御等を行なう制御手段とを
具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネル製造工程等
において、ガラス板上に同一パターンを複数個形成した
大型ガラス基板等の外観検査に用いられる複数ヘッド顕
微鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネル製造工程では、CF(カラー
フィルタ基板)やTFT(電極基板)等の基板として5
00mm×400mm程度の1枚の大型ガラス基板が用いら
れる。この大型ガラス基板上には後工程で分割され製品
化を予定されている複数の同一パターンが規則正しい位
置関係で描画されている。
【0003】図4の(a)(b)はその標本の一例を示
す図である。図4の(a)に示すものは、現在の液晶パ
ネル製造において取り扱われるCF、TFT等の基板で
あって、一枚のガラス板上に対角250mm程度のパター
ン81〜84が4個描画されており、4個の製品が1枚
のガラス板から取り出せるものとなっている。図4の
(b)に示すものは、同一パターンが6個描画された基
板8′を示している。このような大型ガラス基板からな
る標本の検査は一般に顕微鏡を用いた観察により行なわ
れる。
【0004】上述した検査に用いられる従来の顕微鏡装
置は、標本であるガラス基板の大きさに対応可能なもの
であれば十分であるとの考え方から、図5に示すような
構成のものが用いられていた。
【0005】図5に示す顕微鏡装置100は、一つのヘ
ッド(鏡筒)101を取り付けたアーム102を、ステ
ージストロークがガラス基板のサイズと同等であるステ
ージ103をまたぐように取付けたものである。
【0006】ところで最近は、液晶パネルの生産量の急
速な伸びと共に、標本検査に要する測定タクトタイムの
短縮化、検査に用いる顕微鏡装置の小型化、等の要求が
強まっている。
【0007】まず、顕微鏡装置の小型化の問題について
述べる。小型化を考慮した顕微鏡装置としては特開平5
−127088号公報や米国特許4744642号明細
書等の刊行物に開示されている。図6は、小型化を考慮
した顕微鏡装置の代表的な例である。この顕微鏡装置1
10では、ヘッド(鏡筒)111を一軸方向Xへ移動さ
せ、他軸方向Yへの移動はステージ112のスライドに
よるものとしている。このように1軸ヘッドスキャン+
1軸ステージスライド方式のものは既に具現化されてい
る。
【0008】この顕微鏡装置110では、標本上をヘッ
ド111が一軸方向Xに移動するものであるため、この
方向Xの鏡基の大きさは標本113の大きさにアーム支
柱114やステージ112の構成材などを見込んだ寸法
に抑えられる。したがって、この方向に関しては非常に
小型にできる。また他軸方向Yの鏡基の寸法は、ステー
ジ112が移動することから、標本の大きさ+ステージ
ストローク+ステージの構成材となる。そして標本の大
きさとステージストロークとがほぼ同じことから、これ
をL=S×2+αと表す。つまりこの方向に関しては従
来型と変わりがなく、小型化の改善は望めない。しかし
この顕微鏡の鏡基は、少なくとも一方向には小型化され
るため、最近多用されるに至っている。
【0009】図7は、ヘッド121を一軸方向Xおよび
他軸方向Yのいずれにも移動可能とし、小型化を図った
顕微鏡装置であるが、機構設計上の困難が多い。次に測
定タクトタイムの短縮の問題について述べる。4パター
ン描画されている標本に対し、一つのヘッドをもつ顕微
鏡で、一つのパターンにつき4点観察を行なうとすれ
ば、その測定タクトタイムはT=1点観察時間×4×4
+観察点間ステージ移動時間×15+基板のステージへ
のローディングおよびアンローディング所要時間(これ
をT=t1×16+t2×15+t3と表す)となる。
【0010】前記液晶パネル基板等の標本は、1枚のガ
ラス板に同一パターンが複数描画されたものであり、こ
のような標本を検査する場合には1パターンの定位置を
数箇所観察するのが検査の基本となっている。何故な
ら、液晶パネル基板の描画パターンは格子状の線の規則
正しい繰返し画像であるため、全面を観察する必要はな
く、例えば4スミを観察して異状がなければ全面に異状
がないと判断して良いからである。このような特殊な観
察手法でよいにも拘らず、従来の顕微鏡は一つの光学ヘ
ッドで測定点全ての観察を行なう如く構成されていたの
で、検査の効率が非常に悪かった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の顕微
鏡装置は、一つのガラス板上に同一パターンが規則的に
複数個描画された大型ガラス基板からなる標本の観察及
び測定に最適化されたものとなっておらず、顕微鏡装置
の小型化、タクトタイムの短縮化等の改善が強く望まれ
ていた。
【0012】本発明の目的は、一つのガラス板上に同一
のパターンが複数個規則正しいピッチで形成された大型
ガラス基板等の標本を適確に観察および測定することが
できるのは勿論、標本サイズの大小に拘らず小型に形成
でき、しかもタクトタイムが短くてすむ複数ヘッド顕微
鏡装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の複数ヘッド顕微鏡装置は、以
下の如く構成されている。 (1)本発明の複数ヘッド顕微鏡装置は、一平面内にて
一軸方向または他軸方向の少なくとも一方向へ移動可能
な標本載置用のステージと、このステージをブリッジ状
にまたぐように設けられた支持部材と、この支持部材
に、相互間隔を調整可能な如く設けられた複数の顕微鏡
ヘッドとから構成されている。 (2)本発明の複数ヘッド顕微鏡装置は、一平面内にて
一軸方向または他軸方向の少なくとも一方向へ移動可能
な標本載置用のステージと、このステージをブリッジ状
にまたぐように設けられ、かつ相互の間隔を調整可能な
如く設けられた複数の支持部材と、これら複数の支持部
材にそれぞれ設けられた、それぞれ相互間隔を調整可能
な如く設けられた各々複数の顕微鏡ヘッドからなるヘッ
ド群とから構成されている。
【0014】
【作用】上記手段(1)(2)を講じた結果、それぞれ
次のような作用が生じる。 (1)本発明の複数ヘッド顕微鏡装置においては、顕微
鏡ヘッド相互間の間隔を調整できる。したがって検査対
象である標本の一軸方向のパターン間隔が、例えばパタ
ーンの大きさや個数等によってそれまでとは異なるもの
となった場合でも、顕微鏡ヘッド間隔を当該パターン間
隔に容易かつ適確に一致させることができる。このよう
な初期設定操作を行なった状態でステージを移動させる
ことにより、複数のパターンの同一部分を複数の顕微鏡
ヘッドにより同時に観察することが可能となる。かくし
てヘッド相互の間隔調整方向のステージストロークは、
標本の大きさの「1/顕微鏡ヘッド数」程度でよく、そ
の分だけ装置を小型にすることができる。またステージ
の移動時間も同程度の比率で短縮されるため、検査速度
を向上することができる。 (2)本発明の複数ヘッド顕微鏡装置においては、各支
持部材に取り付けられている複数の顕微鏡ヘッドのそれ
ぞれの相互間隔を調整できると共に、複数の支持部材相
互間の間隔を調整することにより、ヘッド群相互間の間
隔を調整できる。したがって、検査対象である標本の一
軸方向および他軸方向のパターン間隔が、例えばパター
ンの大きさや個数等によってそれまでとは異なるものと
なった場合でも、顕微鏡ヘッド間隔を当該パターン間隔
に容易かつ適確に一致させることができる。このような
初期設定操作を行なった状態で、ステージを移動させる
ことにより、複数のパターンの同一部分を複数の顕微鏡
ヘッドにより同時に観察することが可能となる。かくし
て各ヘッド相互の間隔調整方向のステージストロークは
標本の大きさの「1/一軸方向の顕微鏡ヘッド数」程度
でよく、ヘッド群の間隔調整方向のステージストローク
は、標本の大きさの「1/支持部材数」程度でよく、こ
れに相当する分だけ装置を小型化することができる。ま
たステージの移動時間も同程度の比率で短縮されるた
め、検査速度を向上することができる。
【0015】
【実施例】本実施例の顕微鏡装置は液晶パネル製造時に
用いられる一つのガラス板上に同一パターンが複数個
(一般には偶数個)描画されている400mm×500mm
程度の大型ガラス基板(TFT基板、CF基板等)の観
察や、TVカメラからの信号を処理する測定機などに用
いられる。このような基板の検査の特徴は、複数個描画
されたパターンの定点観察を基本としている。一般に液
晶パネル製造におけるフォトリソ工程では、数種類の配
線を基板上に作成するため線種と同数の成膜、レジスト
塗付、パターン焼付、現像、エッチングが行なわれ、1
サイクル毎に検査が行なわれる。なお、本実施例では一
軸方向をX軸方向と称し、他軸方向をY軸方向と称する
ことにする。
【0016】(第1実施例)図1は、本発明の第1実施
例に係る複数ヘッド顕微鏡装置の構成を示す図であり、
図1の(a)は上面断面図、図1の(b)は正面断面図
である。
【0017】図1に示す複数ヘッド顕微鏡装置は、ベー
ス1上に、Y軸方向に沿って一対のガイドレール2a、
2bが敷かれている。このガイドレール2a、2b上に
は下ステージ3がスライド可能に設けられている。この
下ステージ3はモータ4の動力を軸4aを介して伝達さ
れることにより上記ガイドレール2a、2bに沿って前
記Y軸方向に駆動され、標本である大型ガラス基板8
(以下標本8と称す)の大きさ以上の範囲を移動可能な
如く設けられている。
【0018】下ステージ3上には、前記Y軸方向と直交
するX軸方向に一対のガイドレール5が敷かれている。
このガイドレール5上には上ステージ6がスライド可能
に設けられている。この上ステージ6はモータ7の動力
により前記ガイドレール5に沿ってX軸方向に駆動され
るように設けられている。上ステージ6はX軸方向に標
本8の半分以上のストロークをもつステージである。こ
の上ステージ6上には標本8が複数本の位置決めピン9
により位置決めされて載置されている。
【0019】位置決めピン9は、これに標本8の二辺を
押し当てると、複数個(本実施例では2個)の顕微鏡ヘ
ッド(以下光学ヘッドと称する)12a、12bの中心
を含む平面と標本8における二組のパターン81と8
2、83と84の各中心を結ぶ線とが平行で、かつ上ス
テージ6のスライド方向とも平行となるように調整設定
されている。
【0020】またベース1には、上ステージ6および下
ステージ3をX軸方向に沿ってブリッジ状にまたぐよう
に支持部材としてのアーム10が設置されている。この
アーム10の側面にはガイドレール11が前記Y軸方向
と直交する方向すなわちX軸方向に平行に設けられてい
る。このガイドレール11に案内されて、二つの光学ヘ
ッド12aおよび12bがスライド可能な如く取付けら
れている。これら光学ヘッド12aおよび12bは、モ
ータ13aおよび13bの動力により前記ガイドレール
11に沿ってX軸方向にそれぞれ駆動されるようになっ
ている。なお、光学ヘッド12aおよび12bの移動は
顕微鏡装置の外部に用意された図示しないコントロール
ユニットからのリモート制御で行なわれ、二つの光学ヘ
ッド12aおよび12bの間隔を任意に調整し得るもの
となっている。
【0021】すなわち、標本8は,形成されるパターン
の大きさ、個数、ガラス板の大きさ等からパターン間隔
が変化するため、光学ヘッド12aおよび12bは適宜
なパターン間隔に合致するように間隔を任意に調整でき
るものとなっている。
【0022】光学ヘッド12a及び12bには、それぞ
れ標本8のパターン像を結像する対物レンズを含む結像
光学系、前記標本8を照明する照明光学系、像を観察す
る観察系、前記標本8にピントを合わせる準焦装置等が
付設されている。前記結像光学系は前記対物レンズの転
換機能と準焦機能とを有しており、前記照明光学系は落
射照明機能を有しており、前記観察系は結像を目視化す
るためのTVカメラ14a、14b等を備えている。ま
た、前記対物レンズの転換・準焦は電動化されており、
リモート制御できるようになっている。さらに前記照明
光学系のAS、FS絞り、明視野/暗視野用の光学系の
挿脱、微分干渉プリズム、アナライザなどの光学素子の
挿脱も必要に応じて電動、空圧動等でリモート制御がで
きるようになっている。
【0023】次に上記のように構成された複数ヘッド顕
微鏡装置を用い、1枚の大型ガラス板に4個のパターン
が形成された標本8の検査を行なう手順について説明す
る。 1)初めに図4の(a)に示す標本8が上ステージ6に
載置される。この標本8は400mm×500mmの大きさ
のガラス板に対角長250mmの矩形領域に4個のパター
ン81〜84が描画されており、後の工程で4分割され
4個の製品とされるものである。
【0024】上ステージ6に載せられた標本8は、その
二辺の縁部を上ステージ6上に立設されている位置決め
ピン9に押し当て位置決めされ、真空吸着等の手段によ
り上ステージ6の上面に密着固定される。
【0025】2)次にピントを合わせながら下ステージ
3、上ステージ6を概略位置に移動させ、その後一方の
光学ヘッド12aを微動させ,観察点である例えば第3
パターン83の隅角aを視野の中心にもってくる。この
状態で下ステージ3と上ステージ6、および光学ヘッド
12aと12bを停止させておく。
【0026】3)ピントを合わせながら他方の光学ヘッ
ド12bを微動させ、隣りのパターンである第4パター
ン84の隅角aが視野の中心に位置するようにする。二
つの光学ヘッド12a、12bからの像を重ね合わせて
検査することはないので、各像が各視野のほぼ中心にく
る程度の精度で位置調整すればよい。
【0027】4)以上のセットが終了したところで、下
ステージ3、上ステージ6のみを移動させピントを合わ
せれば隣合う二つのパターンの同一部分を同時に観察で
きることになる。
【0028】第1実施例の場合、鏡基の大きさについて
言えば二つの光学ヘッド12a、12bが並んだX軸方
向の寸法は、ステージストロークが標本8の大きさの半
分で良いことから、鏡基の寸法L=標本8の大きさ+ス
トローク+αであり、L=S×1.5+αとなる。結果
として検査に要するステージ移動時間は従来の約半分と
なり、しかも前述した通り当該顕微鏡装置の鏡基の大き
さは、一軸方向ではあるが従来の大きさL=S×2+α
に対し、L=1.5×S+αとなり、小型化される。
【0029】(第2実施例)図2は、本発明の第2実施
例に係る複数ヘッド顕微鏡装置の構成を示す図であり、
図2の(a)は上面断面図、図2の(b)は部分上面
図、図2の(c)は正面断面図である。図2において図
1と同一機能部分には同一符号を付してある。
【0030】図2に示す複数ヘッド顕微鏡装置は、互い
に位置関係を調整できるように二つの光学ヘッド12
a、12bがスライド部材である台車15上のガイドレ
ール11に沿って移動自在な状態に搭載され、さらにこ
の台車15がアーム10に取り付けられたガイドレール
16に沿って標本8の大きさの半分以上のストローク範
囲を動けるようにしたものである。
【0031】第2実施例においては、ステージ17がX
軸方向には動かないことから、鏡基の寸法L=S+αと
なる。本実施例の構成であれば、ステージ17はY軸方
向にだけ移動できればよく、第1の実施例に比べると鏡
基の寸法は一軸方向ではあるがL=S+αとなり、第1
実施例のものよりさらに小型になる。
【0032】(第3実施例)図3は、本発明の第3実施
例に係る複数ヘッド顕微鏡装置の構成を示す図であり、
図3の(a)は上面図、図3の(b)は正面断面図であ
る。なお図1および図2と同一機能を有する部分には同
一符号を付してある。
【0033】図3に示す複数ヘッド顕微鏡装置は、標本
8を載せるX−Yステージ3及び6をまたいで2本のア
ーム10A、アーム10Bが取り付けられている。各ア
ーム10Aおよび10Bには、それぞれ光学ヘッド12
a、12bおよび12c、12dが第1実施例と同様に
取り付けられている。アーム10Bはガイド20a、2
0bに沿って移動できるようになっており、かつモータ
21にて駆動され、2本のアーム10Aと10Bとの間
隔を調整できるようになっている。
【0034】第3実施例においては、4個の光学ヘッド
12a〜12dを有しているので、観察タクトタイム
は、従来のT=t1×16+t2×15+t3に対し、
T=t1×16+t2×3+t3となりさらに短縮され
る。また、X−Yステージ3および6のストロークは共
に標本8の大きさの半分となるので、鏡基の寸法は2軸
方向共に、L=1.5×S+αとなる。
【0035】このようなパターンを形成された標本8の
観察は、例えば4個の光学ヘッド12a〜12dが4個
のパターンの位置関係と対応して取り付けられていれ
ば、各パターンの同一点の観察が同時にできることにな
る。したがって、検査に要する時間は上述の1パターン
4点観察として、T=1点観察時間×16+点間ステー
ジ移動時間×3+ローディング・アンローディング時間
となる。つまり、上述したように、T=t1×16+t
2×3+t3となる。また2本のアーム10A、10B
がその間隔を調整可能になっているため、鏡基の寸法は
2方向にL=1.5×S+αとなり、さらに小さくな
る。
【0036】(変形例)本発明は上記実施例のみに限定
されず、次の如く適宜変形して実施できる。例えば、第
3実施例において用いられたX−Yステージ3及び6の
代りに、第2実施例において用いられたY軸方向にのみ
動くステージ17を用い、かつ光学ヘッド12a、12
bを第2実施例に示した台車15を介して取り付けるよ
うにしてもよい。このようにした場合は、同様な考え方
から一軸方向に1.5×S+α、他軸方向にS+αの寸
法で鏡基を構成することができ、装置の小型化をさらに
促進できる。また標本が、例えば図4の(b)に示すよ
うに、550mm×650mmというさらに大きなガラス板
に同一パターンが6個形成された標本8′である場合、
3個または6個の光学ヘッドを備えた装置としてもよ
い。
【0037】さらに第3実施例においては、支持部材と
して一対のアーム10A、10Bを示したが、その数は
二つに限らず複数であればよく、またアーム形状はコ字
形のものに限らず、他の形状構造を有するものでもよ
い。
【0038】(実施例のまとめ)実施例に示された構成
および作用効果をまとめると次の通りである。 [1]実施例に示された複数ヘッド顕微鏡装置は、一平
面内にて直交する一軸方向Xおよび他軸方向Yへ移動可
能な標本載置用のステージ3、6と、このステージ3、
6をブリッジ状にまたぐように設けられた支持部材10
と、この支持部材10に設けられたガイドレール11に
沿って前記一軸方向Xまたは他軸方向Yのいずれか一方
向へ移動し、相互間隔を調整可能な如く設けられた複数
の顕微鏡ヘッド12a、12bと、これらの顕微鏡ヘッ
ド12a、12b相互間の間隔調整制御、前記ステージ
3、6の移動制御を行なう制御手段とから構成されてい
る。
【0039】したがって、上記複数ヘッド顕微鏡装置に
おいては、複数の顕微鏡ヘッド12a、12bを、支持
部材10に設けたガイドレール11に沿って一軸方向X
または他軸方向Yのいずれか一方向、たとえば一軸方向
Xへ移動させることにより、上記一軸方向Xの顕微鏡ヘ
ッド12a、12b相互間の間隔を調整できる。したが
って、検査対象である標本8の一軸方向Xのパターン間
隔が、例えばパターンの大きさや個数等によってそれま
でとは異なるものとなった場合でも、顕微鏡ヘッド12
a、12b間隔を当該パターン間隔に容易かつ適確に一
致させることができる。このような初期設定操作を行な
った状態でステージ3、6を一軸方向Xおよび他軸方向
Yへ移動させることにより、複数のパターンの同一部分
を複数の顕微鏡ヘッド12a、12bにより同時に観察
することが可能となる。かくして上記一軸方向Xのステ
ージストロークは、標本8の大きさの「1/顕微鏡ヘッ
ド数」程度でよく、その分だけ装置を小型にすることが
できる。またステージ3、6の移動時間も同程度の比率
で短縮されるため、検査速度を向上することができる。
また、上記制御手段にて、顕微鏡ヘッド12a、12b
相互間の間隔調整制御、前記ステージ3、6の移動制御
を行なうことにより、観察の電動化、自動化が可能とな
る。 [2]実施例に示された複数ヘッド顕微鏡装置は、一平
面内にて直交する一軸方向Xまたは他軸方向Yのいずれ
か一方向に移動可能な標本載置用のステージ17と、こ
のステージ17をブリッジ状にまたぐように設けられた
支持部材10と、この支持部材10に設けられたガイド
レール16に沿って前記ステージ17の移動方向とは直
交する方向に移動可能なスライド部材15と、このスラ
イド部材15に設けられたガイドレール11に沿って上
記スライド部材15の移動方向と同一方向へ移動し、相
互間隔を調整可能な如く設けられた複数の顕微鏡ヘッド
12a、12bと、これらの顕微鏡ヘッド12a、12
b相互間の間隔調整制御、前記ステージ17の移動制
御、前記スライド部材15の移動制御を行なう制御手段
とから構成されている。
【0040】したがって、上記複数ヘッド顕微鏡装置に
おいては、複数の顕微鏡ヘッド12a、12bを、スラ
イド部材15に設けたガイドレール11に沿ってステー
ジ移動方向とは直交する方向たとえば一軸方向Xへ移動
させることにより、一軸方向Xの顕微鏡ヘッド12a、
12b相互間の間隔を調整できる。したがって、検査対
象である標本8の一軸方向Xのパターン間隔が、例えば
パターンの大きさや個数等によってそれまでとは異なる
ものとなった場合でも、顕微鏡ヘッド12a、12b間
隔を当該パターン間隔に容易に一致させることができ
る。このような初期設定操作を行なった状態で、スライ
ド部材15を上記一軸方向Xへ移動させると共に、ステ
ージ17を上記一軸方向Xとは直交する他軸方向Yへ移
動させることにより、複数のパターンの同一部分を複数
の顕微鏡ヘッド12a、12bにより同時に観察するこ
とが可能となる。かくして上記一軸方向Xのステージス
トロークは零であり、その分だけ装置を小型にすること
ができる。またスライド部材15のストロークは標本8
の大きさの「1/顕微鏡ヘッド数」程度であるため、移
動時間も同程度の比率で短縮され、検査速度を向上する
ことができる。また上記制御手段にて、顕微鏡ヘッド1
2a、12b相互間の間隔調整制御、前記ステージ17
の移動制御、前記スライド部材15の移動制御を行なう
ことにより、観察の電動化、自動化が可能となる。 [3]実施例に示された複数ヘッド顕微鏡装置は、一平
面内にて直交する一軸方向Xおよび他軸方向Yへ移動可
能な標本載置用のステージ3、6と、このステージ3、
6をブリッジ状にまたぐように設けられ、かつ相互の間
隔を調整可能な如く設けられた複数の支持部材10A、
10Bと、これら複数の支持部材10A、10Bにそれ
ぞれ設けられた各ガイドレール20a、20bに沿って
前記一軸方向Xまたは他軸方向Yのいずれか一方向へ移
動し、それぞれ相互間隔を調整可能な如く設けられた各
々複数の顕微鏡ヘッド12a〜12dからなるヘッド群
と、上記各ヘッド群における複数の顕微鏡ヘッド12a
〜12d相互間の間隔調整制御、前記ステージ3、6の
移動制御、前記複数の支持部材10A、10B相互間の
間隔制御等の制御を行なう制御手段とから構成されてい
る。
【0041】したがって、上記複数ヘッド顕微鏡装置に
おいては、各支持部材10A、10Bに取り付けられて
いる複数の顕微鏡ヘッド12a〜12dを、各支持部材
10A、10Bに設けたガイドレール20a、20bに
沿ってそれぞれ一軸方向X又は他軸方向Yのいずれか一
方向、例えば一軸方向Xへ移動させることにより、上記
一軸方向Xの顕微鏡ヘッド12a〜12d相互間の間隔
を調整できると共に、複数の支持部材10A、10B相
互間の間隔を調整することにより、上記一軸方向Xとは
直交する他軸方向Yの顕微鏡ヘッド12a〜12d相互
間の間隔を調整できる。したがって検査対象である標本
8の一軸方向Xおよび他軸方向Yのパターン間隔が、例
えばパターンの大きさや個数等によってそれまでとは異
なるものとなった場合でも、顕微鏡ヘッド間隔を当該パ
ターン間隔に容易かつ適確に一致させることができる。
このような初期設定操作を行なった状態で、ステージ
3、6を一軸方向Xおよび他軸方向Yへ移動させること
により、複数のパターンの同一部分を複数の顕微鏡ヘッ
ド12a〜12dにより同時に観察することが可能とな
る。かくして一軸方向Xのステージストロークは標本8
の大きさの「1/一軸方向の顕微鏡ヘッド数」程度でよ
く、他軸方向Yのステージストロークは、標本8の大き
さの「1/支持部材数」程度でよく、これに相当する分
だけ装置を小型化することができる。またステージ3、
6の移動時間も同程度の比率で短縮されるため、検査速
度を向上することができる。また、上記制御手段にて、
複数の顕微鏡ヘッド12a〜12d相互間の間隔調整制
御、前記ステージ3、6の移動制御、前記複数の支持部
材10A、10B相互間の間隔制御等の制御を行なうこ
とにより、観察の電動化、自動化が可能となる。 [4]実施例に示された複数ヘッド顕微鏡装置は、一平
面内にて直交する一軸方向Xまたは他軸方向Yのいずれ
か一方向に移動可能な標本載置用のステージ17と、こ
のステージ17をブリッジ状にまたぐように設けられ、
かつ相互の間隔を調整可能な如く設けられた複数の支持
部材10A、10Bと、これら複数の支持部材10A、
10Bにそれぞれ設けられた各ガイドレール20a、2
0bに沿って前記ステージ17の移動方向とは直交する
方向にそれぞれ移動可能なスライド部材15と、これら
各スライド部材15にそれぞれ設けられた各ガイドレー
ル11に沿って上記各スライド部材15の移動方向と同
一方向へ移動し、相互間隔を調整可能な如く設けられた
各々複数の顕微鏡ヘッド12a〜12dからなるヘッド
群と、上記各ヘッド群における複数の顕微鏡ヘッド12
a〜12d相互間の間隔調整制御、前記ステージ17の
移動制御、前記スライド部材15の移動制御、前記複数
の支持部材10A、10B相互間の間隔制御等の制御を
行なう制御手段とから構成されている。
【0042】したがって、上記複数ヘッド顕微鏡装置に
おいては、各支持部材10A、10Bのスライド部材1
5上に取り付けられている複数の顕微鏡ヘッド12a〜
12dを、各スライド部材15に設けたガイドレール1
1に沿ってそれぞれステージ移動方向とは直交する方
向、例えば一軸方向Xへ移動させることにより、一軸方
向Xの顕微鏡ヘッド12a〜12d相互間の間隔を調整
できると共に、複数の支持部材10A、10B相互間の
間隔を調整することにより、上記一軸方向Xとは直交す
る他軸方向Yの顕微鏡ヘッド12a〜12d相互間の間
隔を調整できる。したがって検査対象である標本8の一
軸方向Xおよび他軸方向Yのパターン間隔が、例えばパ
ターンの大きさや個数等によってそれまでとは異なるも
のとなった場合でも、顕微鏡ヘッド12a〜12d間隔
を当該パターン間隔に容易かつ適確に一致させることが
できる。このような初期設定操作を行なった状態で、ス
ライド部材15を上記一軸方向Xへ移動させると共に、
ステージ17を上記一軸方向Xとは直交する他軸方向Y
へ移動させることにより、複数のパターンの同一部分を
複数の顕微鏡ヘッド12a〜12dにより同時に観察す
ることが可能となる。かくして上記一軸方向Xのステー
ジストロークは零であり、かつスライド部材15のスト
ロークは標本8の大きさの「1/一軸方向の顕微鏡ヘッ
ド数」程度である上、他軸方向Yのステージストローク
は標本8の大きさの「1/支持部材数」程度でよく、こ
れに相当する分だけ装置を小型化することができる。ま
たステージ17の移動時間も同程度の比率で短縮される
ため、検査速度を向上することができる。また上記制御
手段にて、複数の顕微鏡ヘッド12a〜12d相互間の
間隔調整制御、前記ステージ17の移動制御、前記スラ
イド部材15の移動制御、前記複数の支持部材10A、
10B相互間の間隔制御等の制御を行なうことにより、
観察の電動化、自動化が可能となる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、一つのガラス板上に同
一のパターンが複数個規則正しいピッチで形成された大
型ガラス基板等の標本を適確に観察および測定すること
ができるのは勿論、標本サイズの大小に拘らず小型に形
成でき、しかもタクトタイムが短くてすむ複数ヘッド顕
微鏡装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る複数ヘッド顕微鏡装
置の構成を示す図。
【図2】本発明の第2実施例に係る複数ヘッド顕微鏡装
置の構成を示す図。
【図3】本発明の第3実施例に係る複数ヘッド顕微鏡装
置の構成を示す図。
【図4】本発明の各実施例に係る複数の同一パターンを
有する、大型ガラス基板を示す図。
【図5】従来例に係る顕微鏡の構成を示す図。
【図6】従来例に係る顕微鏡の構成を示す図。
【図7】従来例に係る顕微鏡の構成を示す図。
【符号の説明】
1…ベース 2a…ガイドレー
ル 2b…ガイドレール 3…下ステー
ジ 4…モータ 4a…軸 5…ガイドレール 6…上ステージ 7…モータ 8…標本 8′…標本 81…パターン 82…パターン 83…パターン 84…パターン 9…位置決め
ピン 10…アーム 10A…第1アー
ム 10B…第2アーム 11…ガイド
レール 12a…光学ヘッド 12b…光学ヘ
ッド 13a…モータ 13b…モータ 13c…モータ 13d…モータ 14a…TVカメラ 14b…TVカ
メラ 15…台車 16…ガイドレ
ール 17…ステージ 18…モータ 19…ボールネジ 20a…ガイド 20b…ガイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一平面内にて一軸方向または他軸方向の少
    なくとも一方向へ移動可能な標本載置用のステージと、 このステージをブリッジ状にまたぐように設けられた支
    持部材と、 この支持部材に、相互間隔を調整可能な如く設けられた
    複数の顕微鏡ヘッドと、 を具備したことを特徴とする複数ヘッド顕微鏡装置。
  2. 【請求項2】一平面内にて一軸方向または他軸方向の少
    なくとも一方向へ移動可能な標本載置用のステージと、 このステージをブリッジ状にまたぐように設けられ、か
    つ相互の間隔を調整可能な如く設けられた複数の支持部
    材と、 これら複数の支持部材にそれぞれ設けられた、それぞれ
    相互間隔を調整可能な如く設けられた各々複数の顕微鏡
    ヘッドからなるヘッド群と、 を具備したことを特徴とする複数ヘッド顕微鏡装置。
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