JPH08170841A - Coセンサー連動型電源制御装置 - Google Patents

Coセンサー連動型電源制御装置

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JPH08170841A
JPH08170841A JP33288194A JP33288194A JPH08170841A JP H08170841 A JPH08170841 A JP H08170841A JP 33288194 A JP33288194 A JP 33288194A JP 33288194 A JP33288194 A JP 33288194A JP H08170841 A JPH08170841 A JP H08170841A
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JP
Japan
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energization
power supply
outlet
control means
ventilation fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP33288194A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Uehara
茂 上原
Toshiaki Hirata
平田  俊明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンセントの使い分けを行うことなく快適な
暖房と換気を得る。 【構成】 COセンサー1により検出された一酸化炭素
濃度が所定値を越えたとCPU2により判断されると、
スイッチ制御回路6によりコンセント用電子スイッチ4
が開成状態とされコンセント10への通電が遮断される
結果、このコンセント10に接続された燃焼機器11の
動作が強制的に停止されることとなる一方、スイッチ制
御回路7により強制ON用電子スイッチ5が閉成状態と
され、換気扇12の手動操作用の換気扇電源スイッチ1
3がそれまでに投入されていない場合には、換気扇12
の動作開始による強制的な換気が実行されるようになっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器の電源制御装
置に係り、特に、燃焼機器が使用される室内の一酸化炭
素濃度に応じて燃焼機器等への電源の供給を制御するC
Oセンサー連動型電源制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファンヒーター等の燃焼機器が使用され
る部屋において、一酸化炭素濃度を適切に保つために
は、換気が重要である。このため、従来から燃焼機器と
換気扇の制御技術が種々提案されている。例えば、図4
に示された説明図によりその一例を説明すれば、室内に
設置された燃焼機器11は、例えば商用電源を必要とす
るもので、コンセントBに接続されている。また、同室
内に設けられた換気扇12はコンセントAに接続されて
いる。
【0003】さらに、室内の適宜な箇所には一酸化炭素
濃度を検出するCOセンサー1が設けられている。そし
て、コンセントA及びコンセントBに供給される商用電
源は、COセンサー1の検出濃度に応じて図示されない
コントローラによりその電源供給が制御されるようにな
っている。
【0004】すなわち、COセンサー1により検出され
た一酸化炭素濃度が所定値を越えたと判断された場合、
コンセントAへ商用電源が供給されて換気扇12が動作
を開始できるようになる一方、コンセントBへの電源供
給が断たれ燃焼機器11の動作が強制的に中止されるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかながら、上述のよ
うな電源制御においては、使用者がコンセントAとコン
セントBとの使い分けを強要されることとなり、使い勝
手が悪く、仮に使用者が本来接続されるべき器具でない
ものを接続した場合には、快適な換気が得られなくなる
おそれも生ずるという問題があった。さらに、コンセン
トAは常時は電源が供給されないので、使用者が所望の
ときに換気扇12を動作させることができないという問
題もある。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、コンセントの使い分けを行うことなく快適な暖房と
換気を得ることができるCOセンサー連動型電源制御装
置を提供するものである。本発明の他の目的は、平常時
の使用に支障のないコンセントへの電源供給を制御する
ことのできるCOセンサー連動型電源制御装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCOセンサ
ー連動型電源制御装置は、一酸化炭素濃度を検出する検
出手段と、コンセントへの通電を制御する第1の通電制
御手段と、換気扇の手動電源スイッチと並列に接続され
て当該換気扇への通電を制御する第2の通電制御手段
と、前記検出手段の検出結果に応じて前記第1及び第2
の通電制御手段の動作を制御する動作制御手段とを設け
たCOセンサー連動型電源制御装置であって、前記動作
制御手段は、前記検出手段により検出された一酸化炭素
濃度が所定値以上と判断した場合、前記第1の通電制御
手段によりコンセントへの通電が遮断されると共に、前
記第2の通電制御手段により換気扇への通電が開始され
るように、前記第1及び第2の通電制御手段を動作制御
するように構成されたものである。
【0008】
【作用】検出手段により検出された一酸化炭素濃度が所
定値を越えない間は、第1の通電制御手段によりコンセ
ントは通電されており、このコンセントを用いて燃焼機
器を動作させることができるようになっている一方、一
酸化炭素濃度が所定値を越えると動作制御手段の制御に
より第1の通電制御手段がコンセントへの通電を遮断す
ることとなり、コンセントに接続された燃焼機器の動作
が強制的に停止されることとなる。また、換気扇には通
常の手動操作用の電源スイッチと並列に第2の通電制御
手段が接続されており、一酸化炭素濃度が所定値を越え
るとこの第2の通電制御手段が動作制御手段の制御を受
けて閉成状態とされる結果、手動操作用の電源スイッチ
が投入されていない場合、換気扇が動作開始することと
なり、強制的に換気が実行されることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るCOセンサー連動型電源
制御装置の一実施例について、図1、図2及び図3を参
照しつつ説明する。ここで、図1は本実施例におけるC
Oセンサー連動型電源制御装置の構成図、図2は室内に
おける燃焼機器等の配置例を説明する説明図、図3は本
実施例におけるCOセンサー連動型電源制御装置の動作
を説明するための主要部におけるタイミング図である。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定する
ものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変するこ
とができるものである。
【0010】本実施例におけるCOセンサー連動型電源
制御装置は、室内の一酸化炭素濃度を検出する検出手段
としてのCOセンサー1と、このCOセンサー1の検出
結果に応じて後述するようなコンセントへの電源供給を
制御するCPU2と、COセンサー1の出力信号をCP
U2へ入力するためのインターフェイスを図るインター
フェイス回路(図1において「I/F」と略記)3と、
CPU2の制御信号に基づいてコンセント用電子スイッ
チ4及び強制ON用電子スイッチ5の開閉動作を制御す
るスイッチ制御回路6,7とを主たる構成要素としてな
るものである。
【0011】主ブレーカー8の先に設けられた分電盤9
からは、コンセント10が設けられており、このコンセ
ント10には燃焼機器(例えばファンヒーター)11が
接続されるようになっている。この分電盤9に設けられ
たコンセント10の配線の途中にはコンセント用電子ス
イッチ4が直列に接続されており、後述するように開閉
制御されることで分電盤9からの電源供給が制御される
ようになっている。
【0012】また、分電盤9には換気扇12が接続され
ている。本実施例における換気扇12は、使用者が任意
に操作可能な換気扇電源スイッチ13と並列に強制ON
用電子スイッチ5が接続されており、この強制ON用電
子スイッチ5は後述するようにしてスイッチ制御回路7
を介してCPU2により開閉成されるようになっている
ものである。
【0013】COセンサー1等の室内における配置は、
例えば、図2に示されるようにCOセンサー1は天井の
適宜な場所に設けらる一方、換気扇12は、コンセント
10が設けられた箇所の比較的上方に設置される。
【0014】かかる構成における動作を図3に示された
タイミングチャートを参照しつつ以下に説明する。先
ず、本装置に電源が投入されて動作が開始された時点に
おいて、室内の一酸化炭素濃度は所定値以下であるとす
る。一酸化炭素濃度が所定値以下にあっては、CPU2
からの制御信号に基づいてスイッチ制御回路6はコンセ
ント10への配線途中に設けられたコンセント用電子ス
イッチ4を閉成状態としているため、コンセント10に
は商用電源が印加された状態である(図3(a),
(e)参照)。
【0015】したがって、このコンセント10に接続さ
れた燃焼機器11の図示されない電源スイッチを投入す
ることによって、燃焼機器11は動作を開始することと
なる。ここで、この燃焼機器11の電源スイッチが投入
されて以後暖房が開始されたとする。一般に暖房の開始
と共に、室内の一酸化炭素濃度は徐々に上昇する傾向に
あるが、COセンサー1により検出された一酸化炭素濃
度が所定値を未だ越えないとCPU2により判断される
間は、コンセント用電子スイッチ4は閉成状態とされる
ので、コンセント10に接続された燃焼機器11を継続
的に動作させることができる。
【0016】一方、一酸化炭素濃度が所定値以下の状態
において、換気扇12への配線途中に設けられた強制O
N用電子スイッチ5はスイッチ制御回路7を介してCP
U2からの制御により開成状態となっている(図3
(d)参照)。したがって、使用者は所望により換気扇
電源スイッチ13を投入すれば、任意のときに換気扇1
2を動作させることができるようになっている。
【0017】尚、図3(c)はこの換気扇電源スイッチ
13が投入されていない状態を、同図(b)はこの換気
扇電源スイッチ13の分電盤9側の端子に印加されてい
る電圧の状態を示したものである。
【0018】次に、COセンサー1により検出された一
酸化炭素濃度が所定値を越えたとCPU2において判断
されると、スイッチ制御回路6を介してコンセント用電
子スイッチ4がCPU2の制御により開成状態とされ、
コンセント10への電源が断たれるために、燃焼機器1
1は強制的に動作停止状態となる(図3(a),(e)
参照)。
【0019】このとき同時にスイッチ制御回路7を介し
て強制ON用電子スイッチ5がCPU2の制御により閉
成状態とされ、この結果、これまでの間に使用者により
換気扇電源スイッチ13が投入されていない場合には、
換気扇12に電源が印加されることとなり、換気扇12
が動作を開始し室内の換気が強制的に行われることとな
る。これにより、一酸化炭素濃度が人体に影響を与える
程の値になることが防止されるようになる。
【0020】上述の実施例においては、スイッチ制御回
路6及びコンセント用電子スイッチ4により第1の通電
制御手段が、スイッチ制御回路7及び強制ON用電子ス
イッチ5により第2の通電制御手段が、さらにCPU2
により動作制御手段が、それぞれ実現されるようになっ
ている。
【0021】なお、本実施例における電源は、単相交流
として説明したが、特にこれに限定される必要はなく、
本発明は例えば3相交流等の他の多相交流にも適用し得
るものである。
【0022】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
換気扇の通常の手動スイッチとは別に、一酸化炭素濃度
が所定値を越えた場合に換気扇に電源を供給できるよう
に構成することにより、従来と異なり、燃焼機器を接続
するコンセントと換気扇を接続するコンセントとを使い
分けることなく快適な暖房と換気を得ることができる。
また、換気扇は従来と異なり、使用者の所望により通電
することも可能となるので、より使い勝手を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるCOセンサー連動型電源制御
装置の構成図である。
【図2】室内における燃焼機器等の配置例を説明する説
明図である。
【図3】本実施例におけるCOセンサー連動型電源制御
装置の動作を説明するための主要部におけるタイミング
図である。
【図4】従来の燃焼機器及び換気扇の制御技術を説明す
るための説明図である。
【符号の説明】
1…COセンサー 2…CPU 4…コンセント用電子スイッチ 5…強制ON用
電子スイッチ 6,7…スイッチ制御回路 11…燃焼機器 12…換気扇 13…換気扇電
源スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一酸化炭素濃度を検出する検出手段と、 コンセントへの通電を制御する第1の通電制御手段と、 換気扇の手動電源スイッチと並列に接続されて当該換気
    扇への通電を制御する第2の通電制御手段と、 前記検出手段の検出結果に応じて前記第1及び第2の通
    電制御手段の動作を制御する動作制御手段とを設けたC
    Oセンサー連動型電源制御装置であって、 前記動作制御手段は、前記検出手段により検出された一
    酸化炭素濃度が所定値以上と判断した場合、前記第1の
    通電制御手段によりコンセントへの通電が遮断されると
    共に、前記第2の通電制御手段により換気扇への通電が
    開始されるように、前記第1及び第2の通電制御手段を
    動作制御することを特徴とするCOセンサー連動型電源
    制御装置。
JP33288194A 1994-12-15 1994-12-15 Coセンサー連動型電源制御装置 Pending JPH08170841A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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A02 Decision of refusal

Effective date: 20041027

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