JPH0684838B2 - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents

空気調和機の運転制御方法

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JPH0684838B2
JPH0684838B2 JP62107139A JP10713987A JPH0684838B2 JP H0684838 B2 JPH0684838 B2 JP H0684838B2 JP 62107139 A JP62107139 A JP 62107139A JP 10713987 A JP10713987 A JP 10713987A JP H0684838 B2 JPH0684838 B2 JP H0684838B2
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靖朝 田村
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、加湿機を備えた空気調和機の運転制御方法
に関するものである。
[従来の技術] 第5図は、例えば特開昭59−109735号公報に示された空
気調和機の運転制御装置を示すシステム構成図である。
同図において、1は空気調和機本体、2はこの空気調和
機本体1に設けられた受信機で、遠隔操作装置3からの
制御信号を受信する。4は空気調和機に付随して備えら
れた加湿機、5はその電源コード、6は受信機7を内蔵
したコンセントユニットである。
次に、動作について説明する。使用に際しては、先ず空
気調和機本体1に電源を接続すると共に、加湿機4の電
源コード5のプラグをコンセントユニット6に差し込ん
でおく。そして、遠隔操作装置3から空気調和機本体1
に向けて運転、停止の制御(指令)信号を送信すると、
その制御信号が受信機2により受信され、空気調和機の
運転、停止が行われる。また、遠隔操作装置3からコン
セントユニット6に向かって同じく運転、停止の制御信
号を送信すると、受信機7によってその信号が受信さ
れ、受信した制御内容に従って加湿機4の電源がON,OFF
され、これにより加湿機4の運転、停止が行われる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の空気調和機の運転制御装置は上記のように構成さ
れているため、加湿機の運転に際して専用のコンセント
ユニットが必要になり操作が面倒であるという問題点が
あった。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、加湿機専用のコンセントユニットが不要で、操作が
簡単な空気調和機の運転制御方法を提供するものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 加湿機及びそのスイッチを内蔵し、上記スイッチは停
止、連動運転の2ポジションを有し遠隔操作されて冷、
暖房運転する空気調和機の運転制御において、上記スイ
ッチのポジションが停止にあるか連動運転にあるかを判
別するステップ1と、暖房運転の時、室内温度が設定温
度より低い或る温度より低いかどうかを判別するステッ
プ2と、このステップで室内温度が上記或る温度より低
いと判別すると加湿機を停止するステップ3と、室内温
度が上記或る温度より低くないと判別すると次に進み室
内温度が上記設定温度より高いかどうかを判別するステ
ップ4と、室内温度が上記設定温度より高いならば加湿
機を運転するステップ5とを有し、室内温度が上記設定
温度より高くないならば加湿機が運転中であるかどうか
を判別し加湿機が運転中であるならば上記ステップ5に
移行し、運転中でないならば上記ステップ3に移行する
ことを特徴とする空気調和機の運転制御方法。
[作用] この発明の空気調和機の運転制御方法においては、空気
調和機本体に内蔵された加湿機の操作スイッチの接点位
置及び遠隔操作装置から送信された制御データに基づい
て該加湿機の運転、停止が行われる。このため、加湿機
専用のコンセントユニットが不要で、操作が簡単なもの
になる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示すシステム構成図で、
従来の第5図と同一符号は同一構成要素を示している。
図において、1は空気調和機本体、2は図外の遠隔操作
装置からの制御データを受信する受信機、4は本体1に
内蔵された加湿機、8はこの加湿機4の操作スイッチ
で、本体前面に設けられている。
第2図は操作スイッチ8を拡大して示したものである。
このスイッチ8は、レバー9のポジションによってその
接点位置が変わり、加湿機4の運転、停止が行われるよ
うになっている(図では停止、連動運転の二つのポジシ
ョンが示されている)。
また第3図は、上記スイッチ8を有した制御装置の回路
図である。10は全体を制御するマイクロコンピュータ
で、入力ポートa,bにはスイッチ8の接点8a,8bが接続さ
れている。この接点8a,8bは、上述のレバー9のポジシ
ョンによりON,OFFするものである。また、マイクロコン
ピュータ10の出力側には加湿機4と空気調和機本体1の
制御用リレー11,12が接続されており、各々の接点に電
源13,14が接続されている。そして、マイクロコンピュ
ータ10は、上記操作スイッチ8の接点位置及び図外の遠
隔操作装置から受信機2に送信された制御データに基づ
いて加湿機4の運転を行う。
次に、第4図のフローチャートを用いてマイクロコンピ
ュータ10による加湿機の制御動作について説明する。
先ず、マイクロコンピュータ10のステップ101でスイッ
チ8の接点位置、即ちレバー9のポジションが「停止」
にあるか、「連動運転」にあるかを判定する。この判定
は入力ポートa,bの電圧レベルを検出することにより行
われ、レバー9のポジションが「停止」にあるときは、
ポートaは“H"(高レベル)でポートbも“H"となる。
そして、マイクロコンピュータ10はポジションが「停
止」にあると判断すると、ステップ102に移行して加湿
機4を停止させる。また、ポジションが「連動運転」に
あるときは、ポートaは“L"(低レベル)、ポートbは
“H"となり、ステップ101の判定でポジションが「連動
運転」にあると判断するとステップ103に進み、前述の
制御データが暖房運転であるかどうかを判定する。この
とき、暖房運転でなければ上述のステップ102に移行し
て加湿機4を停止させ、暖房運転であればステップ104
に進み、室温が設定温度Tから3(℃)低い温度より低
いかどうか(室温<−3)判定する。このステップ104
で室温がT−3より低いと判断すれば、加湿機4を停止
し、T−3より低くないならばステップ105に進み、室
温がTより高いかどうかを判定する。そして、室温がT
より高いならばステップ106で加湿機4を運転させ、室
温がTより高くならないならばステップ107で加湿機4
が運転中であるかどうかを判定する。このとき、加湿機
4が運転中であれば上述のステップ106に移行し、運転
中でなければステップ102に移行する。
上記加湿機4の運転処理に入ると、マイクロコンピュー
タ10により加湿機4の制御用リレー11がONとなり、これ
で加湿機4は電源13から電力供給を受けて運転される。
また、加湿機4の停止処理に入ると、制御用リレー11が
OFFとなり、加湿機4が停止する。この加湿機4の運
転、停止は、マイクロコンピュータ10に取り込まれた情
報、即ち操作スイッチ8の接点位置及び遠隔操作装置か
らの制御データに基づいて行われるので、加湿機4の操
作は簡単なものとなり、専用のコンセントユニットも不
要である。
[発明の効果] 以上説明した通り、この発明は、室内温度と常に所定の
間隔の温度差を設けた温度、即ち、設定温度より低いあ
る温度と、設定温度とそれぞれ比較して、加湿機の運転
・停止を制御しているので、加湿機が室内温度変化によ
り運転・停止をすぐ繰り返す所謂加湿機のチャタリング
運転現象を防いだ信頼性の高い空気調和機の運転制御方
法が得られ、制御の信頼性を上げ、使用者自身の快適性
の向上を実感させる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すシステム構成図、第
2図は第1図のスイッチの拡大図、第3図は制御装置の
回路図、第4図は加湿機の制御動作を示すフローチャー
ト、第5図は従来例を示すシステム構成図である。 1…空気調和機本体、2…受信機、4…加湿機、8…操
作スイッチ、8a,8b…接点。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加湿機及びそのスイッチを内蔵し、上記ス
    イッチは停止、連動運転の2ポジションを有し遠隔操作
    されて冷、暖房運転する空気調和機の運転制御におい
    て、上記スイッチのポジションが停止にあるか連動運転
    にあるかを判別するステップ1と、暖房運転の時、室内
    温度が設定温度より低い或る温度より低いかどうかを判
    別するステップ2と、このステップで室内温度が上記或
    る温度より低いと判別すると加湿機を停止するステップ
    3と、室内温度が上記或る温度より低くないと判別する
    と次に進み室内温度が上記設定温度より高いかどうかを
    判別するステップ4と、室内温度が上記設定温度より高
    いならば加湿機を運転するステップ5とを有し、室内温
    度が上記設定温度より高くないならば加湿機が運転中で
    あるかどうかを判別し加湿機が運転中であるならば上記
    ステップ5に移行し、運転中でないならば上記ステップ
    3に移行することを特徴とする空気調和機の運転制御方
    法。
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