JP2700018B2 - 磁気カード式空気調和機の制御システム - Google Patents
磁気カード式空気調和機の制御システムInfo
- Publication number
- JP2700018B2 JP2700018B2 JP3336841A JP33684191A JP2700018B2 JP 2700018 B2 JP2700018 B2 JP 2700018B2 JP 3336841 A JP3336841 A JP 3336841A JP 33684191 A JP33684191 A JP 33684191A JP 2700018 B2 JP2700018 B2 JP 2700018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- air conditioner
- signal
- code
- magnetic card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
ムに係り、磁気カードの挿着にてリモートコントロール
(以降、リモコンと略す)装置等で設定された条件に基
づき運転制御するものに関する。
を介し磁気カードよりコードを読み取り、予め設定され
たコードと一致した場合に運転スイッチによる運転開始
操作等が可能となり、リモコン装置で設定した条件での
運転を行うようにしたものがある。この運転・停止の操
作、あるいは運転条件の設定等を有線式のリモコン装置
で行うものの場合、リモコン装置と空気調和機本体との
間には制御信号等を伝送するための信号線が配設されて
おり、この他にカードリーダーを配置し、かつ、カード
リーダーよりの信号を伝送するための信号線を配設する
ことは、配線工事に手間がかかるだけでなく、部屋の美
観を損ねる等の問題も生ずる。
題に鑑み、リモコン装置および磁気カードのコードを読
み取る読取部(カードリーダー)を一体構造に構成し、
読取部で読み取ったコードが記憶されているコードと一
致した場合に信号を出力し、この信号に基づいて設定部
で設定された運転条件で空気調和機を運転制御するよう
にし、前記読取部の出力信号を設定部よりの信号線によ
り空気調和機の本体制御部に伝送することにより新たな
信号線の増設を不要とするシステムを提供することにあ
る。
決するため、挿着された磁気カードのコードを読み取る
読取部と、設定されたコードを記憶するメモリ部と、読
取部よりのコードをメモリ部より読み出したコードと比
較してコードの一致を判別する判別部と、判別部よりの
信号を出力する出力部と、前記読取部、メモリ部、判別
部および出力部を制御する制御部と、空気調和機の運転
条件を設定する設定部とでなるリモートコントロール部
と、前記リモートコントロール部の出力部よりの信号に
基づき設定部よりの信号を入力し空気調和機を運転制御
する本体制御部とで構成し、前記出力部よりの信号を設
定部よりの信号線を介し本体制御部に伝送するように
し、前記コードが一致したと判別された場合は設定部よ
りの運転条件に基づいて空気調和機を運転し、コードが
一致しないと判別された場合は空気調和機の運転を停止
するように制御してなる磁気カード式空気調和機の制御
システムを構成した。
カード式空気調和機の制御システムにおいては、リモコ
ン部の読取部で挿着された磁気カードのコードを読み取
り、記憶されているコードを読み出して比較し、一致し
た場合、設定部よりの信号線を介して本体制御部に一致
信号を出力し、本体制御部は前記信号に基づいてリモコ
ン部の設定部よりの信号を入力し、設定された条件で空
気調和機を運転制御し、一致しない場合は、設定部より
の信号線を介して本体制御部に不一致信号を出力して空
気調和機の運転を停止するように制御する。
ド式空気調和機の制御システムの実施例を詳細に説明す
る。図1は本発明による磁気カード式空気調和機の制御
システムの一実施例の構成概念図である。図において、
1は空気調和機本体である。2は本体制御部で、空気調
和機本体1の運転等を制御する。3はリモコン部で、制
御信号等の伝送線4で前記本体制御部2に接続してい
る。5は設定部で、運転スイッチ6の他、図示しない運
転切り換えスイッチ(暖房、送風、ドライ、冷房等)、
室温設定スイッチ、タイマー切り換えスイッチ、時間設
定スイッチ等を内設する。7はカード信号出力部で、磁
気カード8が矢印の方向に所定の位置まで挿入されたと
き、磁気カード8に記録されているコードを読み取り所
要の信号を出力する。
機の制御システムの一実施例の要部ブロック図である。
図において、符号2、5、7および8は図1と同じであ
る。11は読取部で、磁気カード8のコードの読み取りを
行う。12はメモリ部で、設定されたコードを記憶する。
13は判別部で、読取部11よりのコードを入力し、メモリ
部12より読み出したコードと比較し判別する。14は出力
部で、判別部13よりの信号を設定部5よりの信号線を介
し本体制御部2に送出する。15は制御部で、カード信号
出力部7の各部を制御する。
機の制御システムの動作を図3のフローチャートにより
説明する。空気調和機を運転する場合、まず、磁気カー
ド8を読取部11に挿着する。読取部11は磁気カード8の
コードを読み取り制御部15を介し判別部13に入力する。
判別部13は、制御部15を介しメモリ部12より読み出した
コードと比較し判別する。そして、一致が判別された場
合(ステップ1:Yes、以降、ST1等と略す)、『一
致』の信号を出力部14を介し出力する(ST2)。この信
号は設定部5よりの信号線を介し本体制御部2に伝送さ
れ、本体制御部2でこの『一致』の信号を判別し、設定
部5よりのリモコン信号入力の待機状態に切り換える
(ST3)。そして、設定部5よりの運転開始/停止、運
転切り換え、室温設定等の信号を入力し、設定されたそ
れぞれの条件で空気調和機を運転制御する(ST4)。
ド8が装着された場合若しくは磁気カード8が抜去され
た場合、判別部13には読取部11より信号が入力せず、従
って、コードの判別が不可能となり(ST1:No)、『不
一致』の信号を出力する(ST5)。この信号は出力部14
を介し本体制御部2に入力し、本体制御部2は空気調和
機の運転を停止する(ST6)。そして、これと同時に設
定部5よりの信号入力を停止する(ST7)。これによ
り、空気調和機1はリモコン部3の操作を受け付けない
状態となる。
ある。図において、21乃至28はそれぞれ制御信号等の入
出力端子で、本体制御部2に接続している。S21乃至S
24は空気調和機の運転条件を設定するためのスイッチで
ある。そして、運転スイッチ6がオンされたとき、端子
28よりの信号が端子23に出力する。また、スイッチS21
等は、例えば、温度設定のスイッチである。このスイッ
チを何れの温度目盛りに設定したかに応じ、端子25より
の信号はS21を介し端子21乃至端子24の内の1端子若し
くは複数端子に接続する、あるいは何れにも接続しない
ように切り換える。これにより、本体制御部2は、何れ
の端子(21乃至24)に何れの端子(25乃至28)よりの信
号が出力しているかにより各スイッチの設定条件を判別
し空気調和機の運転制御を行う。ところで、図の例で
は、端子28よりの信号は、設定部5の内部では端子21乃
至23の何れかに接続されるのみで、端子24には接続され
ない。そこで、カード信号出力部7よりの『一致』およ
び『不一致』の信号として、例えば、端子28よりの信号
を端子24に出力する、若しくは出力を停止するようにす
る。これにより、カード信号出力部7よりの信号を設定
部5に接続する手段を設けるだけで、リモコン部3およ
び本体制御部2間に配線の増設を必要としない。
で説明したが、リモコン装置がワイヤレス式の場合も、
前記端子21乃至端子24の何れかと端子25乃至端子28の何
れかの組合せのうち空いている組合せがあれば、この組
合せに相応するリモコンコードを設定し発信するように
構成すれば、このリモコン装置に磁気カードのコードの
読取部を併設することにより上記と同様の制御を行うこ
とができる。
気カード式空気調和機の制御システムによれば、磁気カ
ードのコードを読取部(カードリーダー)で読み取り、
一致が判別された場合にのみ空気調和機の運転が可能と
なる。従って、例えば、玄関のドアロック用の磁気カー
ドを兼用するようにすれば、玄関ドアがロックされてい
る限り、空気調和機の電源を切らずに外出した場合で
も、無人の住宅内で空気調和機が無用の運転を続ける等
という問題を防止できる。また、読取部よりの信号をリ
モコン部よりの信号線により空気調和機の本体制御部に
伝送するものであるから、リモコン部および本体制御部
間に新たな信号線の配設を必要としない。
ステムの構成を示す概念図である。
ステムの要部ブロック図である。
説明するためのフローチャートである。
トコントロール部の要部接続図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 挿着された磁気カードのコードを読み取
る読取部と、設定されたコードを記憶するメモリ部と、
読取部よりのコードをメモリ部より読み出したコードと
比較してコードの一致を判別する判別部と、判別部より
の信号を出力する出力部と、前記読取部、メモリ部、判
別部および出力部を制御する制御部と、空気調和機の運
転条件を設定する設定部とでなるリモートコントロール
部と、前記リモートコントロール部の出力部よりの信号
に基づき設定部よりの信号を入力し空気調和機を運転制
御する本体制御部とで構成し、前記コードが一致したと
判別された場合は設定部よりの運転条件に基づいて空気
調和機を運転し、コードが一致しないと判別された場合
は空気調和機の運転を停止するように制御してなる磁気
カード式空気調和機の制御システム。 - 【請求項2】 挿着された磁気カードのコードを読み取
る読取部と、設定されたコードを記憶するメモリ部と、
読取部よりのコードをメモリ部より読み出したコードと
比較してコードの一致を判別する判別部と、判別部より
の信号を出力する出力部と、前記読取部、メモリ部、判
別部および出力部を制御する制御部と、空気調和機の運
転条件を設定する設定部とでなるリモートコントロール
部と、前記リモートコントロール部の出力部よりの信号
に基づき設定部よりの信号を入力し空気調和機を運転制
御する本体制御部とで構成され、前記出力部よりの信号
を設定部よりの信号線を介し本体制御部に伝送するよう
にし、前記コードが一致したと判別された場合は設定部
よりの運転条件に基づいて空気調和機を運転し、コード
が一致しないと判別された場合は空気調和機の運転を停
止するように制御してなる磁気カード式空気調和機の制
御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3336841A JP2700018B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 磁気カード式空気調和機の制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3336841A JP2700018B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 磁気カード式空気調和機の制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05164388A JPH05164388A (ja) | 1993-06-29 |
JP2700018B2 true JP2700018B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=18303157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3336841A Expired - Fee Related JP2700018B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 磁気カード式空気調和機の制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2700018B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5932483B2 (ja) * | 2012-05-23 | 2016-06-08 | 三菱電機株式会社 | 空調装置メンテナンスシステム及びメンテナンス方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01203181A (ja) * | 1988-02-04 | 1989-08-15 | Toshiba Corp | エレベータ制御装置及びこれに使用する記憶媒体 |
JPH0695782B2 (ja) * | 1988-10-07 | 1994-11-24 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機等の遠隔操作装置 |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3336841A patent/JP2700018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05164388A (ja) | 1993-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920001096B1 (ko) | 공기 조화기 | |
US4501125A (en) | Temperature conditioning system staging control and method | |
US5207070A (en) | Air conditioner | |
JP2700018B2 (ja) | 磁気カード式空気調和機の制御システム | |
EP0459768B1 (en) | Control device for air conditioner | |
JP2700016B2 (ja) | 磁気カード式空気調和機の制御システム | |
JP2700017B2 (ja) | 磁気カード式空気調和機の制御システム | |
JP2661610B2 (ja) | 磁気カード式空気調和機の制御システム | |
EP0769663B1 (en) | Split type air conditioner and method of controlling it | |
EP0300761B1 (en) | Automotive air conditioning system | |
JPH0690482A (ja) | 省エネシステム | |
JPH06323611A (ja) | 空気調和機のアドレス設定装置 | |
KR970004283B1 (ko) | 자동판매기의 전자식 냉열제어장치 | |
KR920005249B1 (ko) | 온풍난방기의 제어장치 | |
JP3069019B2 (ja) | 機器の運転モード切換方法および制御装置 | |
JPH0668097A (ja) | 家庭内制御システム | |
US4368502A (en) | Lead-lag load lockout control | |
JPH0745953B2 (ja) | セパレート形空気調和機の室内機 | |
JP2557665B2 (ja) | リモートコントローラによって制御される機器 | |
CA1293552C (en) | Thermostat control system | |
JPH0684838B2 (ja) | 空気調和機の運転制御方法 | |
JPH06207481A (ja) | 建物管理装置 | |
JP2594096B2 (ja) | ワイヤレス信号受信制御方式 | |
JPH02122151A (ja) | 温風暖房機 | |
JPH0732855A (ja) | 車両用空調制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070926 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100926 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |