JPH0695782B2 - 空気調和機等の遠隔操作装置 - Google Patents
空気調和機等の遠隔操作装置Info
- Publication number
- JPH0695782B2 JPH0695782B2 JP63254091A JP25409188A JPH0695782B2 JP H0695782 B2 JPH0695782 B2 JP H0695782B2 JP 63254091 A JP63254091 A JP 63254091A JP 25409188 A JP25409188 A JP 25409188A JP H0695782 B2 JPH0695782 B2 JP H0695782B2
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- Japan
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- air conditioner
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- remote control
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機等の遠隔操作システムにかかわる
ものである。
ものである。
従来の技術 従来、空気調和機の遠隔操作システムは第2図に示すご
とく、カード状の札に番号をつけ、番号を検出すること
により、その番号に応じた運転モードでエアコンを運転
させる等、リモコンの操作を容易にするために、出願人
は、特願昭62-286027号(特開平1-127847号公報参
照)、特願昭62-286028号(特開平1-127848号公報参
照)に記載した発明を出願している。
とく、カード状の札に番号をつけ、番号を検出すること
により、その番号に応じた運転モードでエアコンを運転
させる等、リモコンの操作を容易にするために、出願人
は、特願昭62-286027号(特開平1-127847号公報参
照)、特願昭62-286028号(特開平1-127848号公報参
照)に記載した発明を出願している。
発明が解決しようとする課題 ところが、空気調和機B′の運転の指令というものは、
温度、風量等を快適と思われる値に種々設定しなければ
ならず、また、その快適感は、部屋の大きさ、使用者の
年令、性別、個体差、外気条件等によって様々に異なる
ものとなっており、各人が各様に設定を行なう必要があ
り非常に煩雑な操作となっていた。
温度、風量等を快適と思われる値に種々設定しなければ
ならず、また、その快適感は、部屋の大きさ、使用者の
年令、性別、個体差、外気条件等によって様々に異なる
ものとなっており、各人が各様に設定を行なう必要があ
り非常に煩雑な操作となっていた。
また、カード状の札を使って決まったモードを実行する
ようにすれば操作は、スイッチを必要とせず、容易には
なるが、決まったモードであるため、自分の好みに合わ
ない場合もある。
ようにすれば操作は、スイッチを必要とせず、容易には
なるが、決まったモードであるため、自分の好みに合わ
ない場合もある。
本発明はかかる空気調和機等、個体差によって操作条件
がかわり操作が煩雑な機器の操作性を誰でも簡便に操作
でき、かつ、自分に合った好みの空調を実現することを
目的とするものである。
がかわり操作が煩雑な機器の操作性を誰でも簡便に操作
でき、かつ、自分に合った好みの空調を実現することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段 かかる問題を解決するために本発明は、使用者の年令や
環境に応じて最適な運転状態を数種に分けて記憶した記
憶装置を具備した空気調和機と、番号とその存在を表示
した札と、札を保持する装置、札の番号、存在を検出す
る装置、およびある特定の番号を検出した時は、運転モ
ード、風量設定、温度設定、風向設定等も記憶し、ま
た、変更した場合は前記内容を書き換える、書き換え手
段を具備した遠隔操作装置とから構成される。
環境に応じて最適な運転状態を数種に分けて記憶した記
憶装置を具備した空気調和機と、番号とその存在を表示
した札と、札を保持する装置、札の番号、存在を検出す
る装置、およびある特定の番号を検出した時は、運転モ
ード、風量設定、温度設定、風向設定等も記憶し、ま
た、変更した場合は前記内容を書き換える、書き換え手
段を具備した遠隔操作装置とから構成される。
作用 この構成とすることにより使用者は自分の好みの札を選
び、遠隔操作装置に組込む事により空気調和機に札の存
在と番号が送信され、各々に応じた運転を行なうもので
ある。
び、遠隔操作装置に組込む事により空気調和機に札の存
在と番号が送信され、各々に応じた運転を行なうもので
ある。
また、ある特定の札を組込む事により、運転モード、風
量設定、温度設定、風向設定等が任意に選択でき、選択
したものを記憶され、他の札で運転をした後、前記特定
の札が組込まれた時は前回記憶した運転モードを、空気
調和機に送信されて、記憶モードの運転が実施されるも
のである。
量設定、温度設定、風向設定等が任意に選択でき、選択
したものを記憶され、他の札で運転をした後、前記特定
の札が組込まれた時は前回記憶した運転モードを、空気
調和機に送信されて、記憶モードの運転が実施されるも
のである。
実施例 本発明による空気調和機等の遠隔操作システムの実施例
を第1図に示す。
を第1図に示す。
すなわち、部屋の名称や使用者の年令層例えば「居
間」、「寝室」、「事由設定」等と表現されたカード状
の札1a〜1gが7枚有り、各々に番号が1〜7まで表示さ
れている。その表示方法は例えば黒地に白い塗料2が四
角形に塗られ、その反射率の違いにより白なら1、黒な
ら0と検出され、3桁並んで配置されれば、2進法によ
る000が札なし、次いで001は1番、010が2番となり111
の7番まで検出することができる。
間」、「寝室」、「事由設定」等と表現されたカード状
の札1a〜1gが7枚有り、各々に番号が1〜7まで表示さ
れている。その表示方法は例えば黒地に白い塗料2が四
角形に塗られ、その反射率の違いにより白なら1、黒な
ら0と検出され、3桁並んで配置されれば、2進法によ
る000が札なし、次いで001は1番、010が2番となり111
の7番まで検出することができる。
次にAは遠隔操作装置で、これは札1a〜1gの保持装置
3、札の番号の検出装置4、指令入力装置5、判断装置
6、送信装置7、記憶装置8から成っており、札1aを保
持装置3に乗せて挿入すると検出装置4により札の番号
が110すなわち番と読み込まれる。マイクロプロセッ
サ等により成る判断装置6は、検出装置4からのその値
を受けとり、送信装置7を駆動する。この送信装置7は
光線式で赤外光を変調して送信する。
3、札の番号の検出装置4、指令入力装置5、判断装置
6、送信装置7、記憶装置8から成っており、札1aを保
持装置3に乗せて挿入すると検出装置4により札の番号
が110すなわち番と読み込まれる。マイクロプロセッ
サ等により成る判断装置6は、検出装置4からのその値
を受けとり、送信装置7を駆動する。この送信装置7は
光線式で赤外光を変調して送信する。
また、使用者が「自由設定」の札1cを組込むと、札番号
が011すなわち番と読み込まれ、記憶装置8が動作
し、前回記番の札で記憶していた内容を読み取って、
送信装置7を駆動させる。またここで、運転モード等が
設定変更された場合は書き換え手段9によって記憶装置
8に記憶されている内容を書き換えた後、送信装置7で
送信される。Bは空気調和機で、受信装置10、本体記憶
装置11、判断装置12、駆動装置13から成り、受信装置6
は赤外光線感応式で送信装置7より送られた信号を受け
とりマイクロプロセッサ等より成る判断装置12により解
読される。例えば、札番号という信号が送られてきた
とすると、判断装置12は記憶装置11に記憶されている運
転モードを読み込みに行き、その運転モートに従って
駆動装置13を駆動し、温度設定、風量等を設定して運転
するものである。
が011すなわち番と読み込まれ、記憶装置8が動作
し、前回記番の札で記憶していた内容を読み取って、
送信装置7を駆動させる。またここで、運転モード等が
設定変更された場合は書き換え手段9によって記憶装置
8に記憶されている内容を書き換えた後、送信装置7で
送信される。Bは空気調和機で、受信装置10、本体記憶
装置11、判断装置12、駆動装置13から成り、受信装置6
は赤外光線感応式で送信装置7より送られた信号を受け
とりマイクロプロセッサ等より成る判断装置12により解
読される。例えば、札番号という信号が送られてきた
とすると、判断装置12は記憶装置11に記憶されている運
転モードを読み込みに行き、その運転モートに従って
駆動装置13を駆動し、温度設定、風量等を設定して運転
するものである。
また札1a〜1gが遠隔操作装置に挿入されていない場合は
000が検出され、札無しと送信される。この場合は指令
入力装置5により入力された温度設定や風量設定等の指
令に従い空気調和機Bの運転が行なわれる。また「自由
設定」の札の場合は遠隔操作装置で記憶された運転モー
ド、風量設定等の指示に従い空気調和機Bの運転が行な
われる。
000が検出され、札無しと送信される。この場合は指令
入力装置5により入力された温度設定や風量設定等の指
令に従い空気調和機Bの運転が行なわれる。また「自由
設定」の札の場合は遠隔操作装置で記憶された運転モー
ド、風量設定等の指示に従い空気調和機Bの運転が行な
われる。
発明の効果 以上の説明により明らかなように、本発明による空気調
和機の遠隔操作装置は、番号と自らの存在を表示した複
数の札と、札の保持装置、札の番号の検出装置、札の存
在の検出装置、指令入力装置、記憶装置、判断装置、送
信装置から成る遠隔操作装置と、受信装置、記憶装置、
判断装置、駆動装置から成る空気調和機の3者により構
成され、遠隔操作装置に、ある番号の札を保持させ、そ
の存在と番号を検出し、空気調和機にその存在と番号を
送信し、空気調和機はその受信内容に対し、記憶装置に
より記憶された運転内容に従って駆動装置を動作させる
もので、カード状の札に絵文字等にて使用状態を例え
ば、家族の団らんや、就寝時等のように表示してあれ
ば、文字が読めない子供や文盲の人でも容易にその人の
活動状態や好みに合った札を選ぶことができ、カード状
の為、何枚も重ねてもスペースをとらず、小さいスイッ
チを押し間違えそうになる老人等にとって、スイッチに
代ってカード札をセットする動作により非常に操作性が
簡単になるという種々の利点を有するものである。
和機の遠隔操作装置は、番号と自らの存在を表示した複
数の札と、札の保持装置、札の番号の検出装置、札の存
在の検出装置、指令入力装置、記憶装置、判断装置、送
信装置から成る遠隔操作装置と、受信装置、記憶装置、
判断装置、駆動装置から成る空気調和機の3者により構
成され、遠隔操作装置に、ある番号の札を保持させ、そ
の存在と番号を検出し、空気調和機にその存在と番号を
送信し、空気調和機はその受信内容に対し、記憶装置に
より記憶された運転内容に従って駆動装置を動作させる
もので、カード状の札に絵文字等にて使用状態を例え
ば、家族の団らんや、就寝時等のように表示してあれ
ば、文字が読めない子供や文盲の人でも容易にその人の
活動状態や好みに合った札を選ぶことができ、カード状
の為、何枚も重ねてもスペースをとらず、小さいスイッ
チを押し間違えそうになる老人等にとって、スイッチに
代ってカード札をセットする動作により非常に操作性が
簡単になるという種々の利点を有するものである。
また、「自由設定」の札を用いれば、使用者の好みの運
転モード、風量、温度、風向が記憶されており、一度設
定するだけで常に使用者の好みの空調がかーど札をセッ
トする動作により非常に簡単に実現できるという利点を
有するものである。
転モード、風量、温度、風向が記憶されており、一度設
定するだけで常に使用者の好みの空調がかーど札をセッ
トする動作により非常に簡単に実現できるという利点を
有するものである。
第1図は、本発明の一実施例における空気調和機の遠隔
装置システムを表した分解斜視図、第2図は従来例を示
す空気調和機の遠隔操作システムの分解斜視図である。 1a〜1g……札、4……検出装置、5……指令入力装置、
6……判断装置、7……送信装置、8……記憶装置、9
……書き換え手段、10……受信装置、11……記憶装置、
12……判断装置、13……駆動装置、A……遠隔操作装
置、B……空気調和機。
装置システムを表した分解斜視図、第2図は従来例を示
す空気調和機の遠隔操作システムの分解斜視図である。 1a〜1g……札、4……検出装置、5……指令入力装置、
6……判断装置、7……送信装置、8……記憶装置、9
……書き換え手段、10……受信装置、11……記憶装置、
12……判断装置、13……駆動装置、A……遠隔操作装
置、B……空気調和機。
Claims (1)
- 【請求項1】異なる番号を有し、この番号によって自ら
の存在を表示した複数の札と、札の保持装置、札の番号
の検出装置、札の存在の検出装置、指令入力装置、記憶
装置、判断装置、送信装置から成る遠隔操作装置と、受
信装置、記憶装置、判断装置、駆動装置を具備し、前記
遠隔操作装置に、ある番号の札を保持させ、その存在と
番号を検出し、空気調和機にその存在と番号を送信し、
空気調和機はその受信内容に対し、本体記憶装置により
記憶された運転内容に従って駆動装置を動作させる空気
調和機等の遠隔操作装置において、少なくとも一枚の札
に、前記遠隔操作装置に設けた記憶装置に記憶された運
転モード等を書き換える書き換え手段を設けた空気調和
機等の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254091A JPH0695782B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 空気調和機等の遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254091A JPH0695782B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 空気調和機等の遠隔操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02100599A JPH02100599A (ja) | 1990-04-12 |
JPH0695782B2 true JPH0695782B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=17260098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63254091A Expired - Fee Related JPH0695782B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 空気調和機等の遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0695782B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2700018B2 (ja) * | 1991-12-19 | 1998-01-19 | 株式会社富士通ゼネラル | 磁気カード式空気調和機の制御システム |
WO2019171487A1 (ja) * | 2018-03-07 | 2019-09-12 | 三菱電機株式会社 | 換気装置および遠隔操作装置 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63254091A patent/JPH0695782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02100599A (ja) | 1990-04-12 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |