JPH04283801A - マイコン制御システムにおけるセンサー付システムの動作制御 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、センサー付システムを
制御するマイコン制御システムに関し、センサー付シス
テムの入力信号入力段回路を廃除し、センサー入力値だ
けからプログラムで判断し、制御するマイコンシステム
である為、システムの簡略化を可能とする。

【０００２】

【従来の技術】従来のマイコン制御システム７では、セ
ンサー付システム６からの動作信号とセンサー入力値か
らマイコン１で出力を制御していた。そのため、動作信
号の入力段回路２とセンサー値の入力回路４の両方が必
要とされていたのである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、動
作信号の入力段回路とセンサー値の入力段回路の両方が
必要であり、マイコン制御システムの回路構成を複雑と
し、部品点数も増えるため、生産上コスト高となり信頼
性も低くなる。また、消費電流も増える。

【０００４】そこで、本発明では、動作信号の入力段回
路を廃除し、センサー値だけから、プログラム上で状態
を判断し、マイコンの出力を制御することによって、マ
イコン制御システムを簡略化することにしたのである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的は、センサー付
システムからマイコン制御システムへの入力段回路を廃
除し、マイコン制御システムのプログラムを、センサー
入力値だけからセンサー付システムの状態を判断及び制
御できるものにすることにより達成される。

【０００６】

【作用】マイコン制御システムの動作信号入力段回路を
廃除しても、マニュアル動作は、マニュアル動作回路に
より動作し、オート動作は、センサー入力値から、マイ
コンが判断し、動作を行なうことができる。そのため、
動作信号入力段回路は不要となり、マイコン制御システ
ムの簡略化及び低消費電流化が図られる。

【０００７】

【実施例】以下、本発明によるマイコン制御システムに
おけるセンサー付システムの動作制御の実施例を図面に
ついて説明する。

【０００８】図１は、センサー付システムとマイコン制
御システムとの接続構成図である。図１は、マイコン１
，動作信号入力段回路２，マニュアル作動回路３，セン
サー値入力段回路４，出力段回路５，センサー付システ
ム６，マイコン制御システム７で構成されている。

【０００９】システム７において、システム６からの動
作信号を入力段回路２を通してマイコン１で検知してい
たが、本発明では、入力段回路２を廃除して、システム
６のマニュアル動作及びオート動作を行なうことにした
のである。

【００１０】マニュアル動作時は、システム６からマニ
ュアル作動回路３を通して直接システム６を動作させ、
その時のシステム６のセンサー値を、入力段回路４を通
してマイコン１に入力し、システム６の状態位置などを
認識し制御するのである。

【００１１】オート動作時は、動作開始前に、システム
６の現在の状態や位置などを表わすセンサー値を入力段
回路４より検知し、システム６が目標とする状態になる
まで、マイコン１の出力段回路５より出力しシステム６
を制御するのである。

【００１２】

【発明の効果】本発明によれば、センサー付システムの
動作状態をセンサーのみで検出し、マイコンが制御する
ので、マイコン制御システムの動作信号入力段回路を廃
除でき、システムの簡略化，低消費電流化，低コスト化
及び信頼性向上化などの効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】センサー付システム６を制御するマイコン制御
システム７の接続構成図を表わしている。

【符号の説明】

１…マイコン、２…入力段回路、３…マニュアル作動回
路、４…センサー値入力段回路、５…出力段回路、６…
センサー付システム、７…マイコン制御システム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】センサー付システムのセンサー値と動作信
   号の入力段回路及びマニュアル作動回路を有し、センサ
   ー付システムのマニュアル動作とオート動作を可能にし
   たマイコン制御システムにおいて、マニュアル動作時の
   入力信号の入力段回路を廃除し、センサーの入力値だけ
   からプログラムで制御値を判断し、マニュアル動作及び
   オート動作を制御することを特徴とするマイコン制御シ
   ステム。