JPH09203551A - ファンコイルユニット制御装置 - Google Patents
ファンコイルユニット制御装置Info
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- JPH09203551A JPH09203551A JP8010752A JP1075296A JPH09203551A JP H09203551 A JPH09203551 A JP H09203551A JP 8010752 A JP8010752 A JP 8010752A JP 1075296 A JP1075296 A JP 1075296A JP H09203551 A JPH09203551 A JP H09203551A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源部用として交流電源からの専用の配線を
不要とし、システム全体としてのコストの削減を図ると
共に、配線を簡素化して配線作業を容易とする。 【解決手段】 電源部7Aの入力端子7A−1,7A−
2を回転数切替端子5−3,5−2に接続し、回転数切
替端子5−2と5−3との間に生じる交流電圧(送風モ
ータ3の主巻線3−2の分岐点P2とP3との間に生じ
る交流電圧)を電源部7Aへの入力電圧とする。
不要とし、システム全体としてのコストの削減を図ると
共に、配線を簡素化して配線作業を容易とする。 【解決手段】 電源部7Aの入力端子7A−1,7A−
2を回転数切替端子5−3,5−2に接続し、回転数切
替端子5−2と5−3との間に生じる交流電圧(送風モ
ータ3の主巻線3−2の分岐点P2とP3との間に生じ
る交流電圧)を電源部7Aへの入力電圧とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室温検出値が室
温設定値に近づくようにファンコイルユニットの運転状
況を制御するファンコイルユニット制御装置に関するも
のである。
温設定値に近づくようにファンコイルユニットの運転状
況を制御するファンコイルユニット制御装置に関するも
のである。
【0002】
〔従来例1〕従来のファンコイルユニット制御システム
の構成を図5に示す。同図において、1は交流電源、2
はファンコイルユニット(FCU)、3はFCU2の送
風モータ、4はFCU2のコイル(熱交換器)への送水
(温水または冷水)の供給通路に設けられた電動弁、5
はコントローラ(ファンコイルユニット制御装置)、6
は手動切換スイッチ、7は電源部、8は制御部、9は電
磁リレー、9−1はリレーコイル、9−2はリレー接
点、10は温度感知部、11は温度設定用ボリュームで
ある。
の構成を図5に示す。同図において、1は交流電源、2
はファンコイルユニット(FCU)、3はFCU2の送
風モータ、4はFCU2のコイル(熱交換器)への送水
(温水または冷水)の供給通路に設けられた電動弁、5
はコントローラ(ファンコイルユニット制御装置)、6
は手動切換スイッチ、7は電源部、8は制御部、9は電
磁リレー、9−1はリレーコイル、9−2はリレー接
点、10は温度感知部、11は温度設定用ボリュームで
ある。
【0003】送風モータ3としては、補助巻線3−1と
主巻線3−2と進相用コンデンサ3−3とを備えた単相
交流モータが使用されており、主巻線3−2と進相用コ
ンデンサ3−3との接続点が交流電源1の一端LAに接
続され、補助巻線3−1と主巻線3−2との接続点P1
が強タップとしてコントローラ5の回転数切替端子5−
1に、主巻線3−2の分岐点P2が中タップとして回転
数切替端子5−2に、主巻線3−2の分岐点P3が弱タ
ップとして回転数切替端子5−3に接続されている。そ
して、コントローラ5において、回転数切替端子5−1
〜5−3が手動切換スイッチ6の選択端子6−1〜6−
3に接続され、手動切換スイッチ6のコモン端子6−4
が交流電源1の他端LBへの接続端子5−4に接続され
ている。
主巻線3−2と進相用コンデンサ3−3とを備えた単相
交流モータが使用されており、主巻線3−2と進相用コ
ンデンサ3−3との接続点が交流電源1の一端LAに接
続され、補助巻線3−1と主巻線3−2との接続点P1
が強タップとしてコントローラ5の回転数切替端子5−
1に、主巻線3−2の分岐点P2が中タップとして回転
数切替端子5−2に、主巻線3−2の分岐点P3が弱タ
ップとして回転数切替端子5−3に接続されている。そ
して、コントローラ5において、回転数切替端子5−1
〜5−3が手動切換スイッチ6の選択端子6−1〜6−
3に接続され、手動切換スイッチ6のコモン端子6−4
が交流電源1の他端LBへの接続端子5−4に接続され
ている。
【0004】また、コントローラ5において、電源部7
は、その入力端子7−1および7−2が接続端子5−5
および5−4を介して交流電源1の一端LAおよび他端
LBに接続されている。電源部7は、入力端子7−1お
よび7−2を介して供与される交流電源1からの交流電
圧を直流電圧に変換し、この変換した直流電圧を制御部
8へ与える。制御部8は、温度感知部10からの室温検
出値Tpvと温度設定用ボリューム11からの室温設定
値Tpsとを比較し、TpvをTpsに近づけるよう
に、電磁リレー9のリレー接点9−2の開閉を制御す
る。すなわち、制御部8は、電磁リレー9のリレー接点
9−2の開閉を制御することにより、FCU2の電磁弁
4の駆動を制御し、これによってFCU2のコイルへの
送水量を調整し、室温検出値Tpvを室温設定値Tps
に近づける。
は、その入力端子7−1および7−2が接続端子5−5
および5−4を介して交流電源1の一端LAおよび他端
LBに接続されている。電源部7は、入力端子7−1お
よび7−2を介して供与される交流電源1からの交流電
圧を直流電圧に変換し、この変換した直流電圧を制御部
8へ与える。制御部8は、温度感知部10からの室温検
出値Tpvと温度設定用ボリューム11からの室温設定
値Tpsとを比較し、TpvをTpsに近づけるよう
に、電磁リレー9のリレー接点9−2の開閉を制御す
る。すなわち、制御部8は、電磁リレー9のリレー接点
9−2の開閉を制御することにより、FCU2の電磁弁
4の駆動を制御し、これによってFCU2のコイルへの
送水量を調整し、室温検出値Tpvを室温設定値Tps
に近づける。
【0005】〔従来例2〕従来のFCU制御システムの
構成の別の例を図6に示す。このFCU制御システムで
は、電磁リレー9のリレー接点9−2を、手動切換スイ
ッチ6のコモン端子6−4と交流電源1の他端LBへの
接続端子5−4との間に接続している。このシステムに
おいて、制御部8は、温度感知部10からの室温検出値
Tpvと温度設定用ボリューム11からの室温設定値T
psとを比較し、TpvをTpsに近づけるように、電
磁リレー9のリレー接点9−2の開閉を制御する。すな
わち、制御部8は、電磁リレー9のリレー接点9−2の
開閉を制御することにより、FCU2の送風モータ3の
回転数を制御し、これによりFCU2からの送風量を調
整し、室温検出値Tpvを室温設定値Tpsに近づけ
る。このシステムでも、電源部7の入力端子7−1およ
び7−2は、接続端子5−5および5−4を介して交流
電源1の一端LAおよび他端LBに接続されている。
構成の別の例を図6に示す。このFCU制御システムで
は、電磁リレー9のリレー接点9−2を、手動切換スイ
ッチ6のコモン端子6−4と交流電源1の他端LBへの
接続端子5−4との間に接続している。このシステムに
おいて、制御部8は、温度感知部10からの室温検出値
Tpvと温度設定用ボリューム11からの室温設定値T
psとを比較し、TpvをTpsに近づけるように、電
磁リレー9のリレー接点9−2の開閉を制御する。すな
わち、制御部8は、電磁リレー9のリレー接点9−2の
開閉を制御することにより、FCU2の送風モータ3の
回転数を制御し、これによりFCU2からの送風量を調
整し、室温検出値Tpvを室温設定値Tpsに近づけ
る。このシステムでも、電源部7の入力端子7−1およ
び7−2は、接続端子5−5および5−4を介して交流
電源1の一端LAおよび他端LBに接続されている。
【0006】〔従来例3〕従来のFCU制御システムの
構成のさらに別の例を図7に示す。このFCU制御シス
テムでは、手動切換スイッチ6に代えて半導体スイッチ
12−1〜12−3を使用している。すなわち、このシ
ステムでは、手動切換スイッチ6によるコモン端子6−
4と選択端子6−1との導通路を半導体スイッチ(トラ
イアック)12−1によるオン・オフ路に、コモン端子
6−4と選択端子6−2との導通路を半導体スイッチ1
2−2によるオン・オフ路に、コモン端子6−4と選択
端子6−3との導通路を半導体スイッチ12−3による
オン・オフ路に置き換えている。
構成のさらに別の例を図7に示す。このFCU制御シス
テムでは、手動切換スイッチ6に代えて半導体スイッチ
12−1〜12−3を使用している。すなわち、このシ
ステムでは、手動切換スイッチ6によるコモン端子6−
4と選択端子6−1との導通路を半導体スイッチ(トラ
イアック)12−1によるオン・オフ路に、コモン端子
6−4と選択端子6−2との導通路を半導体スイッチ1
2−2によるオン・オフ路に、コモン端子6−4と選択
端子6−3との導通路を半導体スイッチ12−3による
オン・オフ路に置き換えている。
【0007】このシステムにおいて、制御部8は、温度
感知部10からの室温検出値Tpvと温度設定用操作キ
ー13からの室温設定値Tpsとを比較し、TpvをT
psに近づけるように、半導体スイッチ12−1〜12
−3のオン・オフを制御する。すなわち、制御部8は、
半導体スイッチ12−1〜12−3のオン・オフを制御
することにより、FCU2の送風モータ3の回転数を制
御し、これによりFCU2からの送風量を調整し、室温
検出値Tpvを室温設定値Tpsに近づける。このシス
テムでも、電源部7の入力端子7−1および7−2は、
接続端子5−5および5−4を介して交流電源1の一端
LAおよび他端LBに接続されている。
感知部10からの室温検出値Tpvと温度設定用操作キ
ー13からの室温設定値Tpsとを比較し、TpvをT
psに近づけるように、半導体スイッチ12−1〜12
−3のオン・オフを制御する。すなわち、制御部8は、
半導体スイッチ12−1〜12−3のオン・オフを制御
することにより、FCU2の送風モータ3の回転数を制
御し、これによりFCU2からの送風量を調整し、室温
検出値Tpvを室温設定値Tpsに近づける。このシス
テムでも、電源部7の入力端子7−1および7−2は、
接続端子5−5および5−4を介して交流電源1の一端
LAおよび他端LBに接続されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のFCU制御システムによると、電源部7の入
力端子7−1および7−2を接続端子5−5および5−
4を介して交流電源1の一端LAおよび他端LBに接続
する構成としているため、電源部7用として交流電源1
からの専用の配線L1を必要とし、コストがかかるばか
りでなく、建物内を引き回しての配線作業に手間がかか
るという問題があった。
うな従来のFCU制御システムによると、電源部7の入
力端子7−1および7−2を接続端子5−5および5−
4を介して交流電源1の一端LAおよび他端LBに接続
する構成としているため、電源部7用として交流電源1
からの専用の配線L1を必要とし、コストがかかるばか
りでなく、建物内を引き回しての配線作業に手間がかか
るという問題があった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、電源部用と
して交流電源からの専用の配線を不要とし、システム全
体としてのコストの削減を図ると共に、配線を簡素化し
て配線作業を容易とすることのできるファンコイルユニ
ット制御装置を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、電源部用と
して交流電源からの専用の配線を不要とし、システム全
体としてのコストの削減を図ると共に、配線を簡素化し
て配線作業を容易とすることのできるファンコイルユニ
ット制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、送風モ
ータの励磁巻線から導出される第1〜第Nの回転数切替
タップに接続される第1〜第Nの回転数切替端子と、こ
の第1〜第Nの回転数切替端子の何れか2つにその入力
端子が接続され、この入力端子を介して供与される交流
電圧を直流電圧に変換する電源部と、この電源部からの
直流電圧の供給を受け、室温検出値が室温設定値に近づ
くように、ファンコイルユニットの運転状況を制御する
制御部とを備えたものである。この発明によれば、送風
モータへの回転数切替端子間に生じる交流電圧が直流電
圧に変換され、制御部へ供給される。
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、送風モ
ータの励磁巻線から導出される第1〜第Nの回転数切替
タップに接続される第1〜第Nの回転数切替端子と、こ
の第1〜第Nの回転数切替端子の何れか2つにその入力
端子が接続され、この入力端子を介して供与される交流
電圧を直流電圧に変換する電源部と、この電源部からの
直流電圧の供給を受け、室温検出値が室温設定値に近づ
くように、ファンコイルユニットの運転状況を制御する
制御部とを備えたものである。この発明によれば、送風
モータへの回転数切替端子間に生じる交流電圧が直流電
圧に変換され、制御部へ供給される。
【0011】第2発明(請求項2に係る発明)は、第1
発明において、制御部が制御するファンコイルユニット
の運転状況を、ファンコイルユニットの熱交換器への送
水量としたものである。第3発明(請求項3に係る発
明)は、第1発明の構成に加え、第1〜第Nの回転数切
替端子の何れか1つを手動操作に応じて選択しコモン端
子に接続する手動切換スイッチと、この手動切換スイッ
チのコモン端子と交流電源への接続端子との間にそのリ
レー接点が接続された電磁リレーとを設け、ファンコイ
ルユニットの運転状況として電磁リレーのリレー接点の
開閉を制御するようにしたものである。
発明において、制御部が制御するファンコイルユニット
の運転状況を、ファンコイルユニットの熱交換器への送
水量としたものである。第3発明(請求項3に係る発
明)は、第1発明の構成に加え、第1〜第Nの回転数切
替端子の何れか1つを手動操作に応じて選択しコモン端
子に接続する手動切換スイッチと、この手動切換スイッ
チのコモン端子と交流電源への接続端子との間にそのリ
レー接点が接続された電磁リレーとを設け、ファンコイ
ルユニットの運転状況として電磁リレーのリレー接点の
開閉を制御するようにしたものである。
【0012】第4発明(請求項4に係る発明)は、第1
発明の構成に加え、第1〜第Nの回転数切替端子と交流
電源への接続端子との間に第1〜第Nの半導体スイッチ
を各個に設け、ファンコイルユニットの運転状況として
第1〜第Nの半導体スイッチのオン・オフを制御するよ
うにしたものである。第5発明(請求項5に係る発明)
は、第1発明の構成に加え、第1〜第Nの回転数切替端
子と交流電源への接続端子との間に第1〜第Nの半導体
スイッチを各個に設け、ファンコイルユニットの運転状
況として第1〜第Nの半導体スイッチのオン・オフおよ
びファンコイルユニットの熱交換器への送水量を制御す
るようにしたものである。
発明の構成に加え、第1〜第Nの回転数切替端子と交流
電源への接続端子との間に第1〜第Nの半導体スイッチ
を各個に設け、ファンコイルユニットの運転状況として
第1〜第Nの半導体スイッチのオン・オフを制御するよ
うにしたものである。第5発明(請求項5に係る発明)
は、第1発明の構成に加え、第1〜第Nの回転数切替端
子と交流電源への接続端子との間に第1〜第Nの半導体
スイッチを各個に設け、ファンコイルユニットの運転状
況として第1〜第Nの半導体スイッチのオン・オフおよ
びファンコイルユニットの熱交換器への送水量を制御す
るようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。 〔実施の形態1:第1発明、第2発明〕図1は本発明に
係るFCU制御装置を用いたFCU制御システムの構成
図である。同図において、図5と同一符号は同一或いは
同等構成要素を示し、その説明は省略する。この実施の
形態では、コントローラ5において、電源部7Aの入力
端子7A−1,7A−2を回転数切替端子5−3,5−
2に接続するものとし、図5で必要とされていた配線L
1をなくしている。すなわち、この実施の形態では、回
転数切替端子5−2と5−3との間に生じる交流電圧
を、すなわち送風モータ3の主巻線3−2の分岐点P2
とP3との間に生じる交流電圧を、電源部7Aへの入力
電圧としている。
き詳細に説明する。 〔実施の形態1:第1発明、第2発明〕図1は本発明に
係るFCU制御装置を用いたFCU制御システムの構成
図である。同図において、図5と同一符号は同一或いは
同等構成要素を示し、その説明は省略する。この実施の
形態では、コントローラ5において、電源部7Aの入力
端子7A−1,7A−2を回転数切替端子5−3,5−
2に接続するものとし、図5で必要とされていた配線L
1をなくしている。すなわち、この実施の形態では、回
転数切替端子5−2と5−3との間に生じる交流電圧
を、すなわち送風モータ3の主巻線3−2の分岐点P2
とP3との間に生じる交流電圧を、電源部7Aへの入力
電圧としている。
【0014】このシステムでは、手動切換スイッチ6が
オフとされている場合、すなわちそのコモン端子6−4
が選択端子6−0に接続されている場合、送風モータ3
には電流が流れない。このため、主巻線3−2の分岐点
P2とP3との間には電圧が生じず、電源部7Aは動作
しない。したがって、制御部8への給電は行われず、電
磁リレー9のリレー接点9−2は開状態を維持し、電動
弁4は閉じた状態を維持する。
オフとされている場合、すなわちそのコモン端子6−4
が選択端子6−0に接続されている場合、送風モータ3
には電流が流れない。このため、主巻線3−2の分岐点
P2とP3との間には電圧が生じず、電源部7Aは動作
しない。したがって、制御部8への給電は行われず、電
磁リレー9のリレー接点9−2は開状態を維持し、電動
弁4は閉じた状態を維持する。
【0015】このような状態から、手動切換スイッチ6
をオンとすると、送風モータ3に電流が流れる。これに
より、主巻線3−2の分岐点P2とP3との間に電圧が
生じ、電源部7Aへ与えられる。例えば、送風モータ3
をAC100V(50Hz)、120Wのモータとした場
合、手動切換スイッチ6のコモン端子6−4と選択端子
6−1とを接続状態(強運転)とすると、約AC57V
の少し歪んだ正弦波状の交流電圧が電源部7Aへ与えら
れる。また、手動切換スイッチ6のコモン端子6−4と
選択端子6−2とを接続状態(中運転)とすると、約A
C31Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧が電源部7A
へ与えられる。また、手動切換スイッチ6のコモン端子
6−4と選択端子6−3とを接続状態(弱運転)とする
と、約AC34Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧が電
源部7Aへ与えられる。
をオンとすると、送風モータ3に電流が流れる。これに
より、主巻線3−2の分岐点P2とP3との間に電圧が
生じ、電源部7Aへ与えられる。例えば、送風モータ3
をAC100V(50Hz)、120Wのモータとした場
合、手動切換スイッチ6のコモン端子6−4と選択端子
6−1とを接続状態(強運転)とすると、約AC57V
の少し歪んだ正弦波状の交流電圧が電源部7Aへ与えら
れる。また、手動切換スイッチ6のコモン端子6−4と
選択端子6−2とを接続状態(中運転)とすると、約A
C31Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧が電源部7A
へ与えられる。また、手動切換スイッチ6のコモン端子
6−4と選択端子6−3とを接続状態(弱運転)とする
と、約AC34Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧が電
源部7Aへ与えられる。
【0016】電源部7Aは、この主巻線3−2の分岐点
P2とP3との間に生じる交流電圧を受けて、この交流
電圧を直流電圧に変換し、この変換した直流電圧を制御
部8へ与える。制御部8は、温度感知部10からの室温
検出値Tpvと温度設定用ボリューム11からの室温設
定値Tpsとを比較し、TpvをTpsに近づけるよう
に、電磁リレー9のリレー接点9−2の開閉を制御す
る。すなわち、制御部8は、電磁リレー9のリレー接点
9−2の開閉を制御することにより、FCU2の電磁弁
4の駆動を制御し、これによってFCU2のコイルへの
送水量を調整し、室温検出値Tpvを室温設定値Tps
に近づける。
P2とP3との間に生じる交流電圧を受けて、この交流
電圧を直流電圧に変換し、この変換した直流電圧を制御
部8へ与える。制御部8は、温度感知部10からの室温
検出値Tpvと温度設定用ボリューム11からの室温設
定値Tpsとを比較し、TpvをTpsに近づけるよう
に、電磁リレー9のリレー接点9−2の開閉を制御す
る。すなわち、制御部8は、電磁リレー9のリレー接点
9−2の開閉を制御することにより、FCU2の電磁弁
4の駆動を制御し、これによってFCU2のコイルへの
送水量を調整し、室温検出値Tpvを室温設定値Tps
に近づける。
【0017】例えば、冷房の場合、室温設定値Tpsよ
り室温検出値Tpvが高ければ、リレー接点9−2を閉
とし、電動弁4への給電を行って、電動弁4を開き、F
CU2のコイルに冷水を供給する。暖房の場合、室温設
定値Tpsより室温検出値Tpvが低ければ、リレー接
点9−2を閉とし、電動弁4への給電を行って、電動弁
4を開き、FCU2のコイルに温水を供給する。
り室温検出値Tpvが高ければ、リレー接点9−2を閉
とし、電動弁4への給電を行って、電動弁4を開き、F
CU2のコイルに冷水を供給する。暖房の場合、室温設
定値Tpsより室温検出値Tpvが低ければ、リレー接
点9−2を閉とし、電動弁4への給電を行って、電動弁
4を開き、FCU2のコイルに温水を供給する。
【0018】制御部8に冷暖房切替スイッチを組み込む
ものとすれば、冷暖房併用型にすることができる。ま
た、電磁リレー9としてラッチングリレーなどを使用す
るなどして、コントローラ5内での消費電流を少なくす
れば、送風モータ3の回転数に与える影響を殆ど無視す
ることができる。
ものとすれば、冷暖房併用型にすることができる。ま
た、電磁リレー9としてラッチングリレーなどを使用す
るなどして、コントローラ5内での消費電流を少なくす
れば、送風モータ3の回転数に与える影響を殆ど無視す
ることができる。
【0019】なお、この実施の形態では、主巻線3−2
の分岐点P2とP3との間に生じる交流電圧を電源部7
Aへ与えるものとしたが、P1点とP2点との間に生じ
る交流電圧を電源部7Aへ与えるものとしてもよく、P
1点とP3点との間に生じる交流電圧を電源部7Aへ与
えるものとしてもよい。すなわち、電源部7Aの入力端
子7A−1,7A−2を回転数切替端子5−1,5−2
に接続するものとしてもよく、回転数切替端子5−1,
5−3に接続するものとしてもよい。
の分岐点P2とP3との間に生じる交流電圧を電源部7
Aへ与えるものとしたが、P1点とP2点との間に生じ
る交流電圧を電源部7Aへ与えるものとしてもよく、P
1点とP3点との間に生じる交流電圧を電源部7Aへ与
えるものとしてもよい。すなわち、電源部7Aの入力端
子7A−1,7A−2を回転数切替端子5−1,5−2
に接続するものとしてもよく、回転数切替端子5−1,
5−3に接続するものとしてもよい。
【0020】また、この実施の形態では、電源部7Aの
構成として、入力される交流電圧が大きく異なっても安
定的に直流電圧を発生することのできる構成が望まれ
る。すなわち、現実上の問題として、FCU2とコント
ローラ5とは別のメーカで製造され、別の商品として市
場に流通する。このため、コントローラ5は、どのよう
な仕様のFCUにも接続可能な設計とする必要がある。
構成として、入力される交流電圧が大きく異なっても安
定的に直流電圧を発生することのできる構成が望まれ
る。すなわち、現実上の問題として、FCU2とコント
ローラ5とは別のメーカで製造され、別の商品として市
場に流通する。このため、コントローラ5は、どのよう
な仕様のFCUにも接続可能な設計とする必要がある。
【0021】詳述すると、FCUの送風モータは色々な
モータメーカで製造されており、1つのメーカでも出力
等によって多種の製品が作られている。これらの製品は
それぞれ巻線構造が異なっている。この実施の形態で
は、主巻線の分岐点間に生じる交流電圧を電源部7Aへ
与えるようにしているので、巻線構造が異なると電源部
7Aに入力される交流電圧も大きく異なってしまう。こ
れに対応するために、電源部7Aとして、入力される交
流電圧が大きく異なっても安定的に直流電圧を発生する
ことのできる構成が望まれる。
モータメーカで製造されており、1つのメーカでも出力
等によって多種の製品が作られている。これらの製品は
それぞれ巻線構造が異なっている。この実施の形態で
は、主巻線の分岐点間に生じる交流電圧を電源部7Aへ
与えるようにしているので、巻線構造が異なると電源部
7Aに入力される交流電圧も大きく異なってしまう。こ
れに対応するために、電源部7Aとして、入力される交
流電圧が大きく異なっても安定的に直流電圧を発生する
ことのできる構成が望まれる。
【0022】そこで、本実施の形態では、電源部7Aを
図4に示すような構成としている。すなわち、この実施
の形態では、シングルチップ電源用IC(HV−120
5(HARRIS SEMICONDUCTOR 社製))・HVを使用し、
このシングルチップ電源用IC・HVに抵抗R1,コン
デンサC1,C2,C3を接続した構成としている。シ
ングルチップ電源用IC・HVは、整流ダイオードD
1,D2,サイリスタSCR,プリレギュレータ制御部
PRC,シリーズレギュレータSRによって構成されて
いる。すなわち、シングルチップ電源用IC・HVは、
チョッパ方式のプリレギュレータとシリーズレギュレー
タの2段構成になっており、プリレギュレータでAC入
力を整流,降圧して約10〜32VのDC電圧とし、シ
リーズレギュレータで5Vに安定化する。このシングル
チップ電源用IC・HVを用いれば入力される交流電圧
が大きく異なっても安定的な直流電圧を得ることができ
る。
図4に示すような構成としている。すなわち、この実施
の形態では、シングルチップ電源用IC(HV−120
5(HARRIS SEMICONDUCTOR 社製))・HVを使用し、
このシングルチップ電源用IC・HVに抵抗R1,コン
デンサC1,C2,C3を接続した構成としている。シ
ングルチップ電源用IC・HVは、整流ダイオードD
1,D2,サイリスタSCR,プリレギュレータ制御部
PRC,シリーズレギュレータSRによって構成されて
いる。すなわち、シングルチップ電源用IC・HVは、
チョッパ方式のプリレギュレータとシリーズレギュレー
タの2段構成になっており、プリレギュレータでAC入
力を整流,降圧して約10〜32VのDC電圧とし、シ
リーズレギュレータで5Vに安定化する。このシングル
チップ電源用IC・HVを用いれば入力される交流電圧
が大きく異なっても安定的な直流電圧を得ることができ
る。
【0023】また、この実施の形態において、制御部8
は、例えばマイクロコンピュータと入出力インターフェ
イス回路によって構成されている。制御部8内のマイク
ロコンピュータは、室温検出値Tpvと室温設定値Tp
sとを入力とし、あらかじめ記憶されている制御プログ
ラムにより演算を行い、電磁リレー9へ指令信号を出力
する。電磁リレー9をどのよに制御するかは、すなわち
リレー接点9−2の開閉をどのように制御するかは、制
御プログラムによって自由に決められる。
は、例えばマイクロコンピュータと入出力インターフェ
イス回路によって構成されている。制御部8内のマイク
ロコンピュータは、室温検出値Tpvと室温設定値Tp
sとを入力とし、あらかじめ記憶されている制御プログ
ラムにより演算を行い、電磁リレー9へ指令信号を出力
する。電磁リレー9をどのよに制御するかは、すなわち
リレー接点9−2の開閉をどのように制御するかは、制
御プログラムによって自由に決められる。
【0024】〔実施の形態2:第1発明、第3発明〕図
2は本発明に係るFCU制御装置を用いたFCU制御シ
ステムの構成図である。同図において、図6と同一符号
は同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略す
る。
2は本発明に係るFCU制御装置を用いたFCU制御シ
ステムの構成図である。同図において、図6と同一符号
は同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略す
る。
【0025】この実施の形態では、コントローラ5にお
いて、電源部7Bをダイオードブリッジ7B1,7B2
と電源回路7B3とで構成し、ダイオードブリッジ7B
1への入力端子7B−1,7B−2を回転数切替端子5
−3,5−2に接続するものとし、またダイオードブリ
ッジ7B2への入力端子7B−3を回転数切替端子5−
2に、ダイオードブリッジ7B2への入力端子7B−4
を交流電源1の他端LBへの接続端子5−4に接続する
ものとし、図6で必要とされていた配線L1をなくして
いる。
いて、電源部7Bをダイオードブリッジ7B1,7B2
と電源回路7B3とで構成し、ダイオードブリッジ7B
1への入力端子7B−1,7B−2を回転数切替端子5
−3,5−2に接続するものとし、またダイオードブリ
ッジ7B2への入力端子7B−3を回転数切替端子5−
2に、ダイオードブリッジ7B2への入力端子7B−4
を交流電源1の他端LBへの接続端子5−4に接続する
ものとし、図6で必要とされていた配線L1をなくして
いる。
【0026】すなわち、この実施の形態では、回転数切
替端子5−2と5−3との間に生じる交流電圧、すなわ
ち送風モータ3の主巻線3−2の分岐点P2とP3との
間に生じる交流電圧と、回転数切替端子5−2と接続端
子5−4との間に生じる交流電圧とを、電源部7Bへの
入力電圧としている。
替端子5−2と5−3との間に生じる交流電圧、すなわ
ち送風モータ3の主巻線3−2の分岐点P2とP3との
間に生じる交流電圧と、回転数切替端子5−2と接続端
子5−4との間に生じる交流電圧とを、電源部7Bへの
入力電圧としている。
【0027】このシステムでは、手動切換スイッチ6を
オンとすると、送風モータ3に電流が流れる。これによ
り、主巻線3−2の分岐点P2とP3との間に電圧が生
じ、電源部7Bのダイオードブリッジ7B1へ与えられ
る。例えば、送風モータ3をAC100V(50Hz)、
40Wのモータとした場合、手動切換スイッチ6のコモ
ン端子6−4と選択端子6−1とを接続状態(強運転)
とすると、AC57Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧
がダイオードブリッジ7B1へ与えられる。また、手動
切換スイッチ6のコモン端子6−4と選択端子6−2と
を接続状態(中運転)とすると、AC31Vの少し歪ん
だ正弦波状の交流電圧がダイオードブリッジ7B1へ与
えられる。また、手動切換スイッチ6のコモン端子6−
4と選択端子6−3とを接続状態(弱運転)とすると、
AC34Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧がダイオー
ドブリッジ7B1へ与えられる。
オンとすると、送風モータ3に電流が流れる。これによ
り、主巻線3−2の分岐点P2とP3との間に電圧が生
じ、電源部7Bのダイオードブリッジ7B1へ与えられ
る。例えば、送風モータ3をAC100V(50Hz)、
40Wのモータとした場合、手動切換スイッチ6のコモ
ン端子6−4と選択端子6−1とを接続状態(強運転)
とすると、AC57Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧
がダイオードブリッジ7B1へ与えられる。また、手動
切換スイッチ6のコモン端子6−4と選択端子6−2と
を接続状態(中運転)とすると、AC31Vの少し歪ん
だ正弦波状の交流電圧がダイオードブリッジ7B1へ与
えられる。また、手動切換スイッチ6のコモン端子6−
4と選択端子6−3とを接続状態(弱運転)とすると、
AC34Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧がダイオー
ドブリッジ7B1へ与えられる。
【0028】ダイオードブリッジ7B1は、この主巻線
3−2の分岐点P2とP3との間に生じる交流電圧を整
流して直流電圧に変換し、この変換した直流電圧を電源
回路7B3を介して制御部8へ与える。制御部8は、温
度感知部10からの室温検出値Tpvと温度設定用ボリ
ューム11からの室温設定値Tpsとを比較し、Tpv
をTpsに近づけるように、電磁リレー9のリレー接点
9−2の開閉を制御する。すなわち、制御部8は、電磁
リレー9のリレー接点9−2の開閉を制御することによ
り、FCU2の送風モータ3の回転数を制御し、これに
よりFCU2からの送風量を調整し、室温検出値Tpv
を室温設定値Tpsに近づける。
3−2の分岐点P2とP3との間に生じる交流電圧を整
流して直流電圧に変換し、この変換した直流電圧を電源
回路7B3を介して制御部8へ与える。制御部8は、温
度感知部10からの室温検出値Tpvと温度設定用ボリ
ューム11からの室温設定値Tpsとを比較し、Tpv
をTpsに近づけるように、電磁リレー9のリレー接点
9−2の開閉を制御する。すなわち、制御部8は、電磁
リレー9のリレー接点9−2の開閉を制御することによ
り、FCU2の送風モータ3の回転数を制御し、これに
よりFCU2からの送風量を調整し、室温検出値Tpv
を室温設定値Tpsに近づける。
【0029】ここで、電磁リレー9のリレー接点9−2
が開かれた場合、送風モータ3には電流が流れなくな
る。したがって、主巻線3−2の分岐点P2とP3との
間には交流電圧が生じず、ダイオードブリッジ7B1へ
の入力電圧は消失する。しかし、この場合、回転数切替
端子5−2と接続端子5−4との間に生じる交流電圧が
ダイオードブリッジ7B2に与えられているので、この
ダイオードブリッジ7B2で変換される直流電圧が電源
回路7B3を介して制御部8へ継続して与えられ、制御
部8は電磁リレー9のリレー接点9−2の開閉動作を制
御し続ける。
が開かれた場合、送風モータ3には電流が流れなくな
る。したがって、主巻線3−2の分岐点P2とP3との
間には交流電圧が生じず、ダイオードブリッジ7B1へ
の入力電圧は消失する。しかし、この場合、回転数切替
端子5−2と接続端子5−4との間に生じる交流電圧が
ダイオードブリッジ7B2に与えられているので、この
ダイオードブリッジ7B2で変換される直流電圧が電源
回路7B3を介して制御部8へ継続して与えられ、制御
部8は電磁リレー9のリレー接点9−2の開閉動作を制
御し続ける。
【0030】手動切換スイッチ6をオフとすると、送風
モータ3に電流が流れなくなり、主巻線3−2の分岐点
P2とP3との間に交流電圧が生じなくなるため、ダイ
オードブリッジ7B1への入力電圧は消失する。この場
合、回転数切替端子5−2と接続端子5−4との間に生
じる交流電圧がダイオードブリッジ7B2へ与えられる
が、すなわち送風モータ2に電流が流れるが、この電流
は微少であるため送風モータ3の温度上昇は殆どなく、
問題はない。
モータ3に電流が流れなくなり、主巻線3−2の分岐点
P2とP3との間に交流電圧が生じなくなるため、ダイ
オードブリッジ7B1への入力電圧は消失する。この場
合、回転数切替端子5−2と接続端子5−4との間に生
じる交流電圧がダイオードブリッジ7B2へ与えられる
が、すなわち送風モータ2に電流が流れるが、この電流
は微少であるため送風モータ3の温度上昇は殆どなく、
問題はない。
【0031】なお、この実施の形態では、手動切換スイ
ッチ6のコモン端子6−4と選択端子6−2とを接続状
態とすると、すなわち送風モータ3を中運転状態とした
場合、電磁リレー9のリレー接点9−2が閉じられてい
ると、回転数切替端子5−2と接続端子5−4の電位が
同電位となる。このため、回転数切替端子5−2と接続
端子5−4との間に交流電圧が生じなくなり、ダイオー
ドブリッジ7B2への入力電圧が消失する。
ッチ6のコモン端子6−4と選択端子6−2とを接続状
態とすると、すなわち送風モータ3を中運転状態とした
場合、電磁リレー9のリレー接点9−2が閉じられてい
ると、回転数切替端子5−2と接続端子5−4の電位が
同電位となる。このため、回転数切替端子5−2と接続
端子5−4との間に交流電圧が生じなくなり、ダイオー
ドブリッジ7B2への入力電圧が消失する。
【0032】しかし、この場合、主巻線3−2の分岐点
P2とP3との間に生じる交流電圧がダイオードブリッ
ジ7B1に与えられているので、このダイオードブリッ
ジ7B1で変換される直流電圧が電源回路7B3を介し
て制御部8へ継続して与えられ、制御部8は電磁リレー
9のリレー接点9−2の開閉動作を制御し続ける。すな
わち、本実施の形態では、ダイオードブリッジ7B2か
らの直流電圧のみでは、送風モータ3を中運転状態とし
たときの制御部8への電源を確保することができず、ダ
イオードブリッジ7B1からの直流電圧を必要とする。
P2とP3との間に生じる交流電圧がダイオードブリッ
ジ7B1に与えられているので、このダイオードブリッ
ジ7B1で変換される直流電圧が電源回路7B3を介し
て制御部8へ継続して与えられ、制御部8は電磁リレー
9のリレー接点9−2の開閉動作を制御し続ける。すな
わち、本実施の形態では、ダイオードブリッジ7B2か
らの直流電圧のみでは、送風モータ3を中運転状態とし
たときの制御部8への電源を確保することができず、ダ
イオードブリッジ7B1からの直流電圧を必要とする。
【0033】〔実施の形態3:第1発明、第4発明〕図
3は本発明に係るFCU制御装置を用いたFCU制御シ
ステムの構成図である。同図において、図7と同一符号
は同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略す
る。
3は本発明に係るFCU制御装置を用いたFCU制御シ
ステムの構成図である。同図において、図7と同一符号
は同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略す
る。
【0034】この実施の形態では、コントローラ5にお
いて、電源部7Cをダイオードブリッジ7C1,7C2
と電源回路7C3とで構成し、ダイオードブリッジ7C
1への入力端子7C−1,7C−2を回転数切替端子5
−2,5−3に接続するものとし、またダイオードブリ
ッジ7C2への入力端子7C−3を回転数切替端子5−
3に、ダイオードブリッジ7C2への入力端子7C−4
を交流電源1の他端LBへの接続端子5−4へ接続する
ものとし、図7で必要とされていた配線L1をなくして
いる。
いて、電源部7Cをダイオードブリッジ7C1,7C2
と電源回路7C3とで構成し、ダイオードブリッジ7C
1への入力端子7C−1,7C−2を回転数切替端子5
−2,5−3に接続するものとし、またダイオードブリ
ッジ7C2への入力端子7C−3を回転数切替端子5−
3に、ダイオードブリッジ7C2への入力端子7C−4
を交流電源1の他端LBへの接続端子5−4へ接続する
ものとし、図7で必要とされていた配線L1をなくして
いる。
【0035】すなわち、この実施の形態では、回転数切
替端子5−2と5−3との間に生じる交流電圧、すなわ
ち送風モータ3の主巻線3−2の分岐点P2とP3との
間に生じる交流電圧と、回転数切替端子5−2と接続端
子5−4との間に生じる交流電圧とを、電源部7Cへの
入力電圧としている。
替端子5−2と5−3との間に生じる交流電圧、すなわ
ち送風モータ3の主巻線3−2の分岐点P2とP3との
間に生じる交流電圧と、回転数切替端子5−2と接続端
子5−4との間に生じる交流電圧とを、電源部7Cへの
入力電圧としている。
【0036】なお、この実施の形態では、温度設定用操
作キー(押しボタン式)13が運転開始および停止を指
示する操作キーを兼ねており、温度設定用操作キー13
を介して設定される室温設定値Tpsが表示器(LC
D)14に表示されるようになっている。
作キー(押しボタン式)13が運転開始および停止を指
示する操作キーを兼ねており、温度設定用操作キー13
を介して設定される室温設定値Tpsが表示器(LC
D)14に表示されるようになっている。
【0037】このシステムでは、運転が停止している場
合、半導体スイッチ12−1〜12−3は全てオフとな
っており、送風モータ2には電流が流れない。この場
合、回転数切替端子5−3と接続端子5−4との間に生
じる交流電圧がダイオードブリッジ7C2に与えられて
いるので、このダイオードブリッジ7C2で変換される
直流電圧が電源回路7C3を介して制御部8へ与えら
れ、制御部8はスタンバイ状態とされている。すなわ
ち、半導体スイッチ12−1〜12−3が全てオフとな
っていても、コントローラ5の制御部8には電源が供給
されている。この場合、送風モータ3に電流が流れる
が、この電流は微少であるため送風モータ3の温度上昇
は殆どなく、問題はない。
合、半導体スイッチ12−1〜12−3は全てオフとな
っており、送風モータ2には電流が流れない。この場
合、回転数切替端子5−3と接続端子5−4との間に生
じる交流電圧がダイオードブリッジ7C2に与えられて
いるので、このダイオードブリッジ7C2で変換される
直流電圧が電源回路7C3を介して制御部8へ与えら
れ、制御部8はスタンバイ状態とされている。すなわ
ち、半導体スイッチ12−1〜12−3が全てオフとな
っていても、コントローラ5の制御部8には電源が供給
されている。この場合、送風モータ3に電流が流れる
が、この電流は微少であるため送風モータ3の温度上昇
は殆どなく、問題はない。
【0038】操作キー13によって運転の開始を制御部
8へ指示すると、半導体スイッチ12−1〜12−3の
内のいずれかがオンとなり、送風モータ3に電流が流れ
る。これにより、主巻線3−2の分岐点P2とP3との
間に電圧が生じ、電源部7Cのダイオードブリッジ7C
1へ与えられる。例えば、送風モータ3をAC100V
(50Hz)、120Wのモータとした場合、半導体スイ
ッチ12−1がオンとされると、約AC57Vの少し歪
んだ正弦波状の交流電圧がダイオードブリッジ7C1へ
与えられる。また、半導体スイッチ12−2がオンとさ
れると、約AC31Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧
がダイオードブリッジ7C1へ与えられる。また、半導
体スイッチ12−3がオンとされると、約AC34Vの
少し歪んだ正弦波状の交流電圧がダイオードブリッジ7
C1へ与えられる。
8へ指示すると、半導体スイッチ12−1〜12−3の
内のいずれかがオンとなり、送風モータ3に電流が流れ
る。これにより、主巻線3−2の分岐点P2とP3との
間に電圧が生じ、電源部7Cのダイオードブリッジ7C
1へ与えられる。例えば、送風モータ3をAC100V
(50Hz)、120Wのモータとした場合、半導体スイ
ッチ12−1がオンとされると、約AC57Vの少し歪
んだ正弦波状の交流電圧がダイオードブリッジ7C1へ
与えられる。また、半導体スイッチ12−2がオンとさ
れると、約AC31Vの少し歪んだ正弦波状の交流電圧
がダイオードブリッジ7C1へ与えられる。また、半導
体スイッチ12−3がオンとされると、約AC34Vの
少し歪んだ正弦波状の交流電圧がダイオードブリッジ7
C1へ与えられる。
【0039】ダイオードブリッジ7C1は、この主巻線
3−2の分岐点P2とP3との間に生じる交流電圧を整
流して直流電圧に変換し、この変換した直流電圧を電源
回路7C3を介して制御部8へ与える。制御部8は、温
度感知部10からの室温検出値Tpvと操作キー13か
らの室温設定値Tpsとを比較し、TpvをTpsに近
づけるように、半導体スイッチ12−1〜12−3のオ
ン・オフを制御する。すなわち、制御部8は、半導体ス
イッチ12−1〜12−3のオン・オフを制御すること
により、FCU2の送風モータ3の回転数を制御し、こ
れによりFCU2からの送風量を調整し、室温検出値T
pvを室温設定値Tpsに近づける。
3−2の分岐点P2とP3との間に生じる交流電圧を整
流して直流電圧に変換し、この変換した直流電圧を電源
回路7C3を介して制御部8へ与える。制御部8は、温
度感知部10からの室温検出値Tpvと操作キー13か
らの室温設定値Tpsとを比較し、TpvをTpsに近
づけるように、半導体スイッチ12−1〜12−3のオ
ン・オフを制御する。すなわち、制御部8は、半導体ス
イッチ12−1〜12−3のオン・オフを制御すること
により、FCU2の送風モータ3の回転数を制御し、こ
れによりFCU2からの送風量を調整し、室温検出値T
pvを室温設定値Tpsに近づける。
【0040】なお、この実施の形態では、半導体スイッ
チ12−3がオンとなると、回転数切替端子5−3と接
続端子5−4の電位が同電位となる。このため、回転数
切替端子5−3と接続端子5−4との間に交流電圧が生
じなくなり、ダイオードブリッジ7C2への入力電圧が
消失する。
チ12−3がオンとなると、回転数切替端子5−3と接
続端子5−4の電位が同電位となる。このため、回転数
切替端子5−3と接続端子5−4との間に交流電圧が生
じなくなり、ダイオードブリッジ7C2への入力電圧が
消失する。
【0041】しかし、この場合、主巻線3−2の分岐点
P2とP3との間に生じる交流電圧がダイオードブリッ
ジ7C1に与えられているので、このダイオードブリッ
ジ7C1で変換される直流電圧が電源回路7C3を介し
て制御部8へ継続して与えられ、制御部8は半導体スイ
ッチ12〜12−3の開閉動作を制御し続ける。すなわ
ち、本実施の形態では、ダイオードブリッジ7C2から
の直流電圧のみでは、半導体スイッチ12−3がオンと
されたときの制御部8への電源を確保することができ
ず、ダイオードブリッジ7C1からの直流電圧を必要と
する。
P2とP3との間に生じる交流電圧がダイオードブリッ
ジ7C1に与えられているので、このダイオードブリッ
ジ7C1で変換される直流電圧が電源回路7C3を介し
て制御部8へ継続して与えられ、制御部8は半導体スイ
ッチ12〜12−3の開閉動作を制御し続ける。すなわ
ち、本実施の形態では、ダイオードブリッジ7C2から
の直流電圧のみでは、半導体スイッチ12−3がオンと
されたときの制御部8への電源を確保することができ
ず、ダイオードブリッジ7C1からの直流電圧を必要と
する。
【0042】〔実施の形態4:第1発明、第5発明〕実
施の形態3では、制御部8が半導体スイッチ12〜12
−3の開閉動作を制御することによって、室温検出値T
pvを室温設定値Tpsに近づけるように、FCU2か
らの送風量を調整するものとした。これに対し、この実
施の形態4では、FCU2からの送風量のみでなく、F
CU2のコイルへの送水量についても調整するようにす
る。すなわち、図3に示した回路構成に対し、図1に示
したような電磁リレー9と電動弁4との回路構成を加
え、制御部8によって電磁リレー9のリレー接点9−2
の開閉を制御することによって、電動弁4の駆動を制御
し、FCU2のコイルへの送水量についても調整するよ
うにする。
施の形態3では、制御部8が半導体スイッチ12〜12
−3の開閉動作を制御することによって、室温検出値T
pvを室温設定値Tpsに近づけるように、FCU2か
らの送風量を調整するものとした。これに対し、この実
施の形態4では、FCU2からの送風量のみでなく、F
CU2のコイルへの送水量についても調整するようにす
る。すなわち、図3に示した回路構成に対し、図1に示
したような電磁リレー9と電動弁4との回路構成を加
え、制御部8によって電磁リレー9のリレー接点9−2
の開閉を制御することによって、電動弁4の駆動を制御
し、FCU2のコイルへの送水量についても調整するよ
うにする。
【0043】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、送風モータへの回転数切替端子間に生じ
る交流電圧が直流電圧に変換されて制御部へ供給される
ものとなり、電源部用として交流電源からの専用の配線
を不要とし、システム全体としてのコストの削減を図る
と共に、配線を簡素化して配線作業を容易とすることが
できるようになる。
発明によれば、送風モータへの回転数切替端子間に生じ
る交流電圧が直流電圧に変換されて制御部へ供給される
ものとなり、電源部用として交流電源からの専用の配線
を不要とし、システム全体としてのコストの削減を図る
と共に、配線を簡素化して配線作業を容易とすることが
できるようになる。
【図1】 本発明に係るFCU制御装置を用いたFCU
制御システムの構成図(実施の形態1)である。
制御システムの構成図(実施の形態1)である。
【図2】 本発明に係るFCU制御装置を用いたFCU
制御システムの構成図(実施の形態2)である。
制御システムの構成図(実施の形態2)である。
【図3】 本発明に係るFCU制御装置を用いたFCU
制御システムの構成図(実施の形態3)である。
制御システムの構成図(実施の形態3)である。
【図4】 図1における電源部の具体的な構成を示す図
である。
である。
【図5】 従来のファンコイルユニット制御システムの
構成(従来例1)を示す図である。
構成(従来例1)を示す図である。
【図6】 従来のファンコイルユニット制御システムの
構成(従来例2)を示す図である。
構成(従来例2)を示す図である。
【図7】 従来のファンコイルユニット制御システムの
構成(従来例3)を示す図である。
構成(従来例3)を示す図である。
1…交流電源、2…ファンコイルユニット(FCU)、
3…送風モータ、3−1…補助巻線、3−2…主巻線、
4…電動弁、5…コントローラ、5−1〜5−3…回転
数切替端子、5−4…接続端子、6…手動切換スイッ
チ、7A,7B,7C…電源部、7B1,7B2,7C
1,7C2…ダイオードブリッジ、7B3,7C3…電
源回路、8…制御部、9…電磁リレー、10…温度感知
部、11…温度設定用ボリューム、12−1〜12−3
…半導体スイッチ。
3…送風モータ、3−1…補助巻線、3−2…主巻線、
4…電動弁、5…コントローラ、5−1〜5−3…回転
数切替端子、5−4…接続端子、6…手動切換スイッ
チ、7A,7B,7C…電源部、7B1,7B2,7C
1,7C2…ダイオードブリッジ、7B3,7C3…電
源回路、8…制御部、9…電磁リレー、10…温度感知
部、11…温度設定用ボリューム、12−1〜12−3
…半導体スイッチ。
Claims (5)
- 【請求項1】 交流電源の一端と他端との間にファンコ
イルユニットの送風モータと直列に接続されるファンコ
イルユニット制御装置において、 前記送風モータの励磁巻線から導出される第1〜第Nの
回転数切替タップに接続される第1〜第Nの回転数切替
端子と、 この第1〜第Nの回転数切替端子の何れか2つにその入
力端子が接続され、この入力端子を介して供与される交
流電圧を直流電圧に変換する電源部と、 この電源部からの直流電圧の供給を受け、室温検出値が
室温設定値に近づくように、前記ファンコイルユニット
の運転状況を制御する制御部とを備えたことを特徴とす
るファンコイルユニット制御装置。 - 【請求項2】 交流電源の一端と他端との間にファンコ
イルユニットを構成する送風モータと直列に接続される
ファンコイルユニット制御装置において、 前記送風モータの励磁巻線から導出される第1〜第Nの
回転数切替タップに接続される第1〜第Nの回転数切替
端子と、 この第1〜第Nの回転数切替端子の何れか2つにその入
力端子が接続され、この入力端子を介して供与される交
流電圧を直流電圧に変換する電源部と、 この電源部からの直流電圧の供給を受け、室温検出値が
室温設定値に近づくように、前記ファンコイルユニット
の熱交換器への送水量を制御する制御部とを備えたこと
を特徴とするファンコイルユニット制御装置。 - 【請求項3】 交流電源の一端と他端との間にファンコ
イルユニットの送風モータと直列に接続されるファンコ
イルユニット制御装置において、 前記送風モータの励磁巻線から導出される第1〜第Nの
回転数切替タップに接続される第1〜第Nの回転数切替
端子と、 この第1〜第Nの回転数切替端子の何れか1つを手動操
作に応じて選択しコモン端子に接続する手動切換スイッ
チと、 この手動切換スイッチのコモン端子と前記交流電源への
接続端子との間にそのリレー接点が接続された電磁リレ
ーと、 前記第1〜第Nの回転数切替端子の何れか2つにその入
力端子が接続され、この入力端子を介して供与される交
流電圧を直流電圧に変換する電源部と、 この電源部からの直流電圧の供給を受け、室温検出値が
室温設定値に近づくように、前記電磁リレーのリレー接
点の開閉を制御する制御部とを備えたことを特徴とする
ファンコイルユニット制御装置。 - 【請求項4】 交流電源の一端と他端との間にファンコ
イルユニットの送風モータと直列に接続されるファンコ
イルユニット制御装置において、 前記送風モータの励磁巻線から導出される第1〜第Nの
回転数切替タップに接続される第1〜第Nの回転数切替
端子と、 この第1〜第Nの回転数切替端子と前記交流電源への接
続端子との間に各個に設けられた第1〜第Nの半導体ス
イッチと、 前記第1〜第Nの回転数切替端子の何れか2つにその入
力端子が接続され、この入力端子を介して供与される交
流電圧を直流電圧に変換する電源部と、 この電源部からの直流電圧の供給を受け、室温検出値が
室温設定値に近づくように、前記第1〜第Nの半導体ス
イッチのオン・オフを制御する制御部とを備えたことを
特徴とするファンコイルユニット制御装置。 - 【請求項5】 交流電源の一端と他端との間にファンコ
イルユニットの送風モータと直列に接続されるファンコ
イルユニット制御装置において、 前記送風モータの励磁巻線から導出される第1〜第Nの
回転数切替タップに接続される第1〜第Nの回転数切替
端子と、 この第1〜第Nの回転数切替端子と前記交流電源への接
続端子との間に各個に設けられた第1〜第Nの半導体ス
イッチと、 前記第1〜第Nの回転数切替端子の何れか2つにその入
力端子が接続され、この入力端子を介して供与される交
流電圧を直流電圧に変換する電源部と、 この電源部からの直流電圧の供給を受け、室温検出値が
室温設定値に近づくように、前記第1〜第Nの半導体ス
イッチのオン・オフおよび前記ファンコイルユニットの
熱交換器への送水量を制御する制御部とを備えたことを
特徴とするファンコイルユニット制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8010752A JPH09203551A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | ファンコイルユニット制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8010752A JPH09203551A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | ファンコイルユニット制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09203551A true JPH09203551A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11759056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8010752A Pending JPH09203551A (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | ファンコイルユニット制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09203551A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103353150A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-10-16 | 广东欧科空调制冷有限公司 | 带低温制冷的风冷热泵空调机组 |
CN104949297A (zh) * | 2014-03-27 | 2015-09-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调机组及其压力控制方法 |
CN109026813A (zh) * | 2018-10-22 | 2018-12-18 | 中车洛阳机车有限公司 | 电力机车送风风机试验工装设备 |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP8010752A patent/JPH09203551A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103353150A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-10-16 | 广东欧科空调制冷有限公司 | 带低温制冷的风冷热泵空调机组 |
CN104949297A (zh) * | 2014-03-27 | 2015-09-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调机组及其压力控制方法 |
CN109026813A (zh) * | 2018-10-22 | 2018-12-18 | 中车洛阳机车有限公司 | 电力机车送风风机试验工装设备 |
CN109026813B (zh) * | 2018-10-22 | 2024-05-17 | 中车洛阳机车有限公司 | 电力机车送风风机试验工装设备 |
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