JPH0720724U - 電気機器の運転制御装置 - Google Patents

電気機器の運転制御装置

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JPH0720724U
JPH0720724U JP5567593U JP5567593U JPH0720724U JP H0720724 U JPH0720724 U JP H0720724U JP 5567593 U JP5567593 U JP 5567593U JP 5567593 U JP5567593 U JP 5567593U JP H0720724 U JPH0720724 U JP H0720724U
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JP
Japan
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operation mode
switch
power supply
selection switch
mode selection
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Pending
Application number
JP5567593U
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English (en)
Inventor
和彦 木薮
Original Assignee
サンウエーブ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転モード選択スイッチが機器本体側に固定
されている電気機器が高い位置に設置されている場合で
あって、この電気機器への電源供給を電源コントロール
スイッチで行なうように構成されてなる電気機器の運転
モードの選択を、上記運転モード選択スイッチを頼るこ
となく電源コントロールスイッチでも選択することがで
きる。 【構成】 電気機器の本体側に運転モードを選択する複
数個の運転モード選択スイッチが配設されているととも
に、上記電気機器の本体外には、電源コントロールスイ
ッチが配設されてなる電気機器の運転制御装置を技術的
前提とし、上記電源コントロールスイッチは、上記運転
モード選択スイッチがオフ状態のときに、上記電気機器
の任意の運転モードを選択することができるように構成
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、レンジフードや照明器具等の電気機器の運転制御装置に係り、特 に、運転モードを選択するスイッチ類が機器本体側に固定されている電気機器が 高い位置に設置されいるときに、操作が容易な手元側スイッチで任意の運転モー ドを選択することができる電気機器の運転制御装置に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
周知のように、レンジフードや照明器具等の電気機器には、運転モードを選択 することができる運転モード選択スイッチが機器本体側に固着されているものが 多く、このような電気機器を高い位置に設置した場合には、上記運転モード選択 スイッチを操作するのが不便になる、という問題を有していた。
【0003】 このため、従来では、固定された上記運転モード選択スイッチとは別に、例え ば、壁等の操作が容易な位置に、図4に示すような、電源の供給を制御する電源 コントロールスイッチ23を配設し、上記レンジフード20等の機器側に配設さ れた運転モード選択スイッチ21を運転状態に固定したまま、操作が容易な手元 側の上記電源コントロールスイッチ23をオン操作することで、ファンモータ4 が作動し、かつ、照明5が点灯するように構成したものが公知である。また、近 年では、上記運転モード選択スイッチ21を、図5に示すように、操作感触性が 良好な小型電子式の運転モード選択スイッチ211で構成したものも公知である 。尚、図5中、符合22は壁コンセントを、符合24は、運転モード選択スイッ チ211のスイッチ制御器を示し、また、図4と同様の部品については、図4と 同一の符合を付して、その詳細な説明をここでは省略する。
【0004】 しかしながら、上記従来の電源コントロールスイッチ23を使用したものにあ っては、運転モード選択スイッチ21が固定されているため、一の運転モードし か選択することができない、という問題を有し、また、小型電子式の運転モード 選択スイッチ211を使用したものにあっては、電源コントロールスイッチ23 をオンして電源を供給した後に、レンジフード20の運転モード選択スイッチ2 11を操作しなければならず、結局、高い位置で運転モード選択スイッチ211 を操作することになるため、抜本的な解決策とはならない、という問題を有して いた。
【0005】 この考案は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするとこ ろは、運転モード選択スイッチが機器本体側に固定されている電気機器が高い位 置に設置されている場合であって、この電気機器への電源供給を電源コントロー ルスイッチで行なうように構成されてなる電気機器の運転モードの選択を、上記 運転モード選択スイッチを頼ることなく電源コントロールスイッチでも選択する ことができる使い勝手に優れた電気機器の運転制御装置を提供しようとするもの である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案にあっては、電気機器の本体側に運転モー ドを選択する複数個の運転モード選択スイッチが配設されていると共に、上記電 気機器の本体外には、電源コントロールスイッチが配設されてなる電気機器の運 転制御装置において、上記電源コントロールスイッチは、上記運転モード選択ス イッチがオフ状態のときに、上記電気機器の任意の運転モードを選択することが できることを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面に示す一実施例に基き、この考案を詳細に説明する。
【0008】 図1と図2は、この考案をレンジフードに適用した場合を示しており、この実 施例に係るレンジフードAは、吊戸棚11の横に配設されているとともに、この レンジフードの運転を制御する運転制御装置は、レンジフードAの本体側に固定 された電子式の運転モード選択スイッチ1と、この運転モード選択スイッチ1で 選択されたモードを判別する運転モード判定回路2と、この運転モード判定回路 2からのモード指令信号に基づきファンモータ4を作動させ、かつ、照明5を点 灯させる制御回路3と、電源12からの給電を制御する電源コントロールスイッ チ6と、この電源コントロールスイッチ6に接続された電源回路7と、壁Wの操 作し易い高さ位置(以下、好適取付位置という。)に配設された動作選択スイッ チ8と、この動作選択スイッチ8で選択されたモードを判別する動作選択スイッ チ判定回路9と、この動作選択スイッチ判定回路9および上記電源回路7に接続 された電源印加検知回路10と、から構成されている。
【0009】 運転モード選択スイッチ1は、上記したようにレンジフードAの本体側に固定 された公知の電子式スイッチ(タクトスイッチともいう。)で構成されており、 照明用スイッチSW3 と、ファンモータ4の回転を「強」にセットするスイッチ SW4 と、ファンモータ4の回転を「弱」にセットするスイッチSW5 と、ファ ンモータ4および照明5をオフする「切」スイッチSW6 と、から構成されてい る。尚、符合R3 ,R4 ,R5 ,R6 は、各スイッチの抵抗である。
【0010】 運転モード判定回路2は、運転モード選択スイッチ1でオン操作されたスイッ チの通電状態を判別して、このモード指令信号を制御回路3へと送信するように 構成されている。
【0011】 制御回路3は、例えば、公知のマイクロプロセッサMPUで構成されており、 上記運転モード判定回路2から送信された運転モード指令信号に基づきファンモ ータ4を作動させ、かつ、照明5を点滅させるように構成されている。
【0012】 電源コントロールスイッチ6は、レンジフードAのコンセントが接続されるコ ンセントプラグと上記AC電源12との閉成回路中に開設され、上記好適取付位 置で操作できるように配設されている。
【0013】 電源回路7は、電源コントロールスイッチ6がオンされて通電したときに、こ の電源を、運転モード選択スイッチ1、運転モード判定回路2、制御回路3、フ ァンモータ4、照明5、電源コントロールスイッチ6、動作選択スイッチ8、動 作選択スイッチ判定回路9および電源印加検知回路10へと給電する。
【0014】 動作選択スイッチ8は、2つのスイッチSW1 ,SW2 を有して構成されてお り、この2つのスイッチSW1 ,SW2 を組み合わせることで、3通りの運転モ ードが選択できるように構成されている。尚、図中符合R1 ,R2 は、抵抗であ る。
【0015】 例えば、スイッチSW1 ,SW2 がともにオン状態にセットされた場合には、 ファンモータ4および照明5がオフ状態にセットされ、また、スイッチSW1 が オフでスイッチSW2 がオン状態にセットされた場合には、ファンモータ4が「 強」のモードで作動し、かつ、照明5が点灯し、さらに、スイッチSW2 がオフ でスイッチSW1 がオン状態にセットされた場合には、ファンモータ4が「弱」 のモードで作動し、かつ、照明5が点灯する、という具合に設定することができ る。勿論、この組み合わせは、上記実施例に限定されるものではない。また、制 御回路3の基板上のスイッチSW1 ,SW2 の位置にジャンパー線を挿入してお き、このジャンパー線の切断態様を電源コントロールスイッチ6で行なうように 構成することで、上記スイッチSW1 ,SW2 を廃止し、コストダウンを図るこ ともできる。
【0016】 動作選択スイッチ判定回路9は、上記動作選択スイッチ8でオン操作されたス イッチの通電状態を判別して、このモード指令信号を制御回路3へと送信するよ うに構成されている。
【0017】 電源印加検知回路10は、例えば、電源印加直後に一のパルスを発生させてこ れを検知する回路を具備して構成されており、上記電源コントロールスイッチ6 が閉成され電源回路7が印加された直後であるかを判別する。
【0018】 次に、上記構成からなるレンジフードAの作用について、図3に基づき説明す る。
【0019】 先ず、上記電源コントロールスイッチ6をオンさせると、電源回路7が印加さ れ、上記電源印加検知回路10は、電源回路7が印加された直後であるかを判別 する。
【0020】 そして、上記電源印加検知回路10が、電源回路7の印加状態が電源投入後で あるかを判別し、電源投入直後であるときには、動作選択スイッチ判定回路9を 作動させる。
【0021】 これにより動作選択スイッチ8のスイッチSW1 ,SW2 が作動待機状態にセ ットされ、スイッチSW1 のみをオンさせたときには、ファンモータ4が「強」 の状態で回転し、かつ、照明5が点灯する。また、スイッチSW2 のみをオンさ せたときには、ファンモータ4が「弱」の状態で回転し、かつ、照明5が点灯す る。さらに、スイッチSW1 ,SW2 を同時にオンさせたときには、ファンモー タ4がオフし、かつ、照明5が消灯する。
【0022】 この後、電源印加状態が継続されると、上記電源印加検知回路10にはパルス 信号が入力されないので、上記運転モード判定回路2が作動待機状態にセットさ れる。
【0023】 これにより運転モード選択スイッチ1のスイッチSW3 ,SW4 ,SW5 ,S W6 が作動状態にセットされ、スイッチSW3 をオンさせたときには、照明5が 点灯し、スイッチSW4 をオンさせたときには、ファンモータ4が「強」の状態 で回転し、スイッチSW5 をオンさせたときには、ファンモータ4が「弱」の状 態で回転し、また、スイッチSW6 をオンさせたときには、ファンモータ4がオ フし、かつ、照明5が消灯する。
【0024】 この後、上記電源コントロールスイッチ6をオフすると、レンジフードAの電 源がオフされる。
【0025】 尚、上記実施例では、この考案をレンジフードに適用した場合を例にとり説明 したが、この考案にあってはこれに限定されるものではなく、照明器具等の他の 電気機器にも適用できること勿論である。
【0026】
【考案の効果】
この考案に係る電気機器の運転制御装置は、以上説明したように、運転モード 選択スイッチが機器本体側に固定されている電気機器が高い位置に設置されてい る場合であって、この電気機器への電源供給を電源コントロールスイッチで行な うように構成されてなる電気機器の運転モードの選択を、上記運転モード選択ス イッチを頼ることなく電源コントロールスイッチでも選択することができるので 、使い勝手が非常に良好となり、また、コストをそれほどアップさせることなく 廉価に提供することができる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係るレンジフードの取付
け状態を示す斜視図である。
【図2】同レンジフードの運転制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】同運転制御装置のフローチャートである。
【図4】従来のレンジフードの運転制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】従来のレンジフードの運転制御装置の他の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 運転モード選択スイッチ 2 運転モード判定回路 3 制御回路 6 電源コントロールスイッチ 7 電源回路 8 動作選択スイッチ 9 動作選択スイッチ判定回路 10 電源印加検知回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器の本体側に運転モードを選択す
    る複数個の運転モード選択スイッチが配設されていると
    ともに、上記電気機器の本体外には、電源コントロール
    スイッチが配設されてなる電気機器の運転制御装置にお
    いて、上記電源コントロールスイッチは、上記運転モー
    ド選択スイッチがオフ状態のときに、上記電気機器の任
    意の運転モードを選択することができることを特徴とす
    る電気機器の運転制御装置。
JP5567593U 1993-09-22 1993-09-22 電気機器の運転制御装置 Pending JPH0720724U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5567593U JPH0720724U (ja) 1993-09-22 1993-09-22 電気機器の運転制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5567593U JPH0720724U (ja) 1993-09-22 1993-09-22 電気機器の運転制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0720724U true JPH0720724U (ja) 1995-04-11

Family

ID=13005465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5567593U Pending JPH0720724U (ja) 1993-09-22 1993-09-22 電気機器の運転制御装置

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JP (1) JPH0720724U (ja)

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