JP3596309B2 - 熱線検知式自動スイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体等から放射される熱線を検知することによって負荷を自動的にオン・オフする熱線検知式自動スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の熱線検知式自動スイッチとして図6に示すようなものが知られている(特開平5−82263号、特開平5−327454号、特開平5−235732号並びに実開平1−91338号の各公報参照)。
【0003】
この従来の熱線検知式自動スイッチは、人体等から放射される熱線を検知する焦電素子よりなる熱線センサSと、外部の交流電源ACから負荷(例えば、白熱灯のような照明負荷)Lへの給電路に挿入されるスイッチ要素たるトライアックQと、熱線センサSの出力に基づいて人体の存否に対応するようにトライアックQをオン・オフさせる制御手段たる制御回路10とを備えている。なお、雑音端子電圧など、トライアックQのオン・オフ時に発生するノイズを低減するためにトライアックQと直列にインダクタンスLxが挿入してある。
【0004】
ここで、制御回路10の動作電源をトライアックQのオン時には負荷電流から得るとともに、トライアックQのオフ時には負荷Lに流れる漏れ電流から得るように構成することにより、2線配線が可能になっている。なお、SWは外付けの押釦スイッチであって熱線センサSの出力に依らずに負荷Lを強制的にオンさせたい場合に操作されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の熱線検知式自動スイッチでは、1つの負荷Lに対して複数の熱線検知式自動スイッチを接続して多箇所検知することができず、特に、既設の3路配線を活用して2つの熱線検知式自動スイッチにより2カ所での検知を行うことができなかった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、簡単な構成で多箇所検知に対応することが可能な熱線検知式自動スイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、熱線を検知する熱線センサと、電源から負荷への給電路に挿入されるスイッチ要素と、スイッチ要素と直列に前記給電路に挿入される電流トランスと、前記熱線センサの出力に基づいて人体の存否に対応するように前記スイッチ要素をオン・オフさせる制御手段とを備え、前記制御手段は、前記スイッチ要素のオフ状態では負荷の漏れ電流から、前記スイッチ要素のオン状態では前記電流トランスの2次側出力からそれぞれ動作電源を得るとともに該2次側出力に基づいて前記スイッチ要素をオン・オフさせて成ることを特徴とし、簡単な構成で多箇所検知に対応することが可能となる。また、前記電流トランスのスイッチ要素に接続されていない方の一端には電源から負荷への給電路に接続される外部接続端子を設けるとともに、前記スイッチ要素の両端には一方が電源から負荷への給電路に接続され又は両方がそれぞれ他の熱線検知式自動スイッチとの接続に用いられる各々外部接続端子を設けたことを特徴とし、既設の3路配線が活用でき、さらに容易に多箇所検知に対応することができる。
【0009】
請求項の発明は、請求項の発明において、前記制御手段は、前記電流トランスに流れる電流が増加方向に変化したときに前記スイッチ要素をオンさせて成ることを特徴とし、外付けの押釦スイッチのオン・オフを前記電流トランスに流れる電流の変化で検出することで外付けの押釦スイッチにも対応することができる。
【0010】
請求項の発明は、請求項の発明において、前記制御手段は、前記スイッチ要素の両端電圧がオン時の電圧レベルよりも低くなった場合に前記スイッチ要素をオンさせて成ることを特徴とし、外付けの押釦スイッチのオン・オフを前記スイッチ要素の両端電圧から検出することで外付けの押釦スイッチにも対応することができる。
【0012】
請求項の発明は、請求項1〜の何れかの発明において、前記制御手段は、一旦オンさせた前記スイッチ要素を所定時間後にオフさせて成ることを特徴とし、設置場所等に応じて所定時間だけ前記負荷を動作させることが可能となり、無駄な電力消費を抑制できる。
【0013】
請求項の発明は、請求項1〜の何れかの発明において、周囲照度を検出する照度センサを備え、前記制御手段は、前記照度センサにより検出した周囲照度が基準値を超えると前記熱線センサにて熱線を検知しても前記スイッチ要素をオフに保つことを特徴とし、前記負荷を照明負荷としている場合において、周囲が明るく前記照明負荷の点灯が不要であるときには前記熱線センサの検知結果に関わらず前記照明負荷を消灯させておくことが可能になり、無駄な電力消費を抑制できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
1に示すように、本実施形態の熱線検知式自動スイッチAは、人体等から放射される熱線を検知する焦電素子からなる熱線センサ1と、商用電源ACから負荷(本実施形態では白熱灯器具のような照明負荷)Lへの給電路に挿入されるスイッチ要素たるトライアックQと、トライアックQと直列に前記給電路に挿入される電流トランスCTと、熱線センサ1の出力に基づいて人体の存否に対応するようにトライアックQをオン・オフさせる制御手段たる信号処理部2と、トライアックQに並列接続されたダイオードブリッジDBと、このダイオードブリッジDBの脈流出力並びに電流トランスCTの2次側出力から安定化された直流の動作電源を得て信号処理部2などに供給する安定化電源部3と、後述する動作保持時間を調整する動作保持時間調整部4と、周囲照度を検出するCdSなどからなる照度センサ5と、照度センサの検出レベルを調整するための照度センサ調整部6とを備えている。
【0015】
而して、給電路の両端、すなわち電流トランスCTとトライアックQのそれぞれ相手と接続されていない方の一端に外部接続端子Ta,Tbが設けてあり、これら外部接続端子Ta,Tb間に商用電源ACと負荷Lが直列に接続され、トライアックQがオンしているときに商用電源ACから負荷Lに給電される。
【0016】
ここで、トライアックQのオフ状態ではトライアックQ両端の電位差と負荷Lの漏れ電流によりダイオードブリッジDBから出力される脈流電圧を安定化して動作電源を得るとともに、トライアックQのオン状態では商用電源ACから負荷Lに流れる負荷電流によって電流トランスCTの2次側出力を安定化して動作電源を得るようにしているので、2線での配線が可能となっている。
【0017】
次に本実施形態の熱線検知式自動スイッチAを1つだけ用いて1カ所で検知する場合の基本動作について説明する。
【0018】
熱線センサ1により人体から放射される熱線が検知されると信号処理部2に対して所定時間だけハイレベルの検知信号が出力され、また検知信号がハイレベルの間に新たに熱線が検知されると再度所定時間だけハイレベルの検知信号が出力されるとともに、熱線が検知されなくなると所定時間後に検知信号がローレベルになる。なお、この所定時間(以下、「動作保持時間」という)は可変抵抗器などから構成される動作保持時間調整部4によって調整することが可能である。
【0019】
信号処理部2では、熱線センサ1の検知信号がハイレベルである間にはトライアックQのトリガ端子にトリガ信号を与えてトライアックQをオンさせて商用電源ACから負荷Lに給電し、熱線センサ1の検知信号がローレベルになってから動作保持時間が経過すればトライアックQをオフさせて負荷Lへの給電を停止する。
【0020】
また、信号処理部2では、周囲照度に対応する照度センサ5の検出出力が所定量を超えると、熱線センサ1の検知信号がハイレベルであってもトライアックQをオンさせずにオフに保つようになっている。したがって、負荷Lを照明負荷としている場合において、周囲が明るく照明負荷の点灯が不要であるときには熱線センサ1の検知結果にかかわらず照明負荷を消灯させておくことが可能になり、無駄な電力消費を抑制できるのである。さらに本実施形態では、上記所定量を設置場所等の種々の条件に応じて変更することができるように照度センサ調整部6が設けてあり、これによって使い勝手が向上されるものである。
【0021】
ところで本実施形態においては、電流トランスCTとトライアックQの接続点に外部接続端子Tcを設けるとともに、外部接続端子Tbと並列に外部接続端子Tdが設けてある。そして、図2に示すように2つの熱線検知式自動スイッチA,Aの外部接続端子Taを商用電源ACと負荷Lにそれぞれ接続するとともに、一方の熱線検知式自動スイッチAの外部接続端子Tb,Tcをそれぞれ他方の熱線検知式自動スイッチAの外部接続端子Tc,Tbに接続することにより、既設の3路配線を用いて2カ所検知が可能となる。例えば、一方の熱線検知式自動スイッチAで熱線が検知されてトライアックQがオンすると、商用電源AC−熱線式自動スイッチAの外部接続端子Ta−熱線式自動スイッチAの電流トランスCT−熱線式自動スイッチAのトライアックQ−熱線式自動スイッチAの外部接続端子Tb−熱線式自動スイッチAの外部接続端子Tc−熱線式自動スイッチAの電流トランスCT−熱線式自動スイッチAの外部接続端子Ta−負荷Lの経路で閉回路が形成されて商用電源ACから負荷Lへ給電される。また、他方の熱線式自動スイッチAで熱線が検知されてトライアックQがオンすると、商用電源AC−熱線式自動スイッチAの外部接続端子Ta−熱線式自動スイッチAの電流トランスCT−熱線式自動スイッチAの外部接続端子Tc−熱線式自動スイッチAの外部接続端子Tb−熱線式自動スイッチAのトライアックQ−熱線検知式自動スイッチAの電流トランスCT−熱線式自動スイッチAの外部接続端子Ta−負荷Lの経路で閉回路が形成されて商用電源ACから負荷Lへ給電される。
【0022】
このように本実施形態の熱線検知式自動スイッチAでは、簡単な構成で多箇所検知に対応することが可能であり、特に既設の3路配線が活用できてさらに容易に多箇所検知に対応することができるという利点がある。
【0023】
ところで、従来例のように負荷Lに強制的に給電させるための押釦スイッチSWを外付けするには、図3に示すように熱線検知式自動スイッチAの外部接続端子Tc,Td間に押釦スイッチSWを接続する。このように接続した場合、信号処理部2は、電流トランスCTに流れる電流が増加方向に変化したときに熱線センサ1で熱線が検知されたときと同様にトライアックQをオンさせて負荷Lに給電させ、動作保持時間が経過した後にトライアックQをオフさせるように動作する。
【0024】
而して、熱線検知式自動スイッチAの安定化電源部(図示省略)からみると押釦スイッチSWが押し操作によってオンされたときにダイオードブリッジDBを介しての電源供給が一時停止されて停電状態となり、且つ電流トランスCTの1次側を流れる電流がダイオードブリッジDB以降の回路と電流トランスCTと負荷Lとの合成インピーダンスに対する微少な漏れ電流から負荷Lの定格電流となるために、電流トランスCTの2次側出力から電源供給を受けている状態に変化する。そこで、信号処理部2では電流トランスCTに流れる電流を監視しておき、上述のように電流トランスCTに流れる電流が増加方向に変化(漏れ電流程度から負荷Lの定格電流程度に変化)したときに、押釦スイッチSWがオンされたものと判断してトライアックQをオンさせている。これにより、従来例と同様に外付けの押釦スイッチSWにも対応可能となる。
【0025】
あるいは、押釦スイッチSWがオンされている間はトライアックQの両端が押釦スイッチSWを介して短絡されることになるので、信号処理部2にてトライアックQの両端電圧を監視し、前記両端電圧がオン時の電圧レベル(順方向の電圧降下レベル)よりも低くなって停電と同じような状況になった場合に、上述のように押釦スイッチSWがオンされたものと判断し、押釦スイッチSWがオフされて停電状態から復旧したときにトライアックQをオンさせて負荷Lに給電させ、動作保持時間が経過した後にトライアックQをオフさせるようにしてもよい。この場合にも従来例と同様に外付けの押釦スイッチSWにも対応可能となる。
【0026】
参考例
次に、本発明に関連した参考例について説明する。
図4に示すように、本参考例の熱線検知式自動スイッチBは、外部接続端子Tcを電流トランスCTの一端に外部接続端子Taと並列に設けた点に特徴があり、それ以外の構成並びに動作については実施形態と共通であるから説明を省略し、要部のみ共通の番号を付して図示する。
【0027】
参考例の熱線検知式自動スイッチBを単独で使用する場合には、図4に示すように外部接続端子Ta,Tb間に商用電源ACと負荷Lを直列に接続し、外部接続端子Tc,Td間に押釦スイッチSWを外付けすればよい。熱線センサ1で熱線を検知した場合の動作は実施形態と共通であるから説明は省略する。
【0028】
一方、押釦スイッチSWがオンされている間はトライアックQの両端が押釦スイッチSWを介して短絡されることになるので、信号処理部2にて直列接続されたトライアックQと電流トランスCTの両端電圧を監視し、前記両端電圧がトライアックQオン時の電圧レベル(順方向の電圧降下レベル)よりも低くなって停電と同じような状況になった場合に、上述のように押釦スイッチSWがオンされたものと判断し、押釦スイッチSWがオフされて停電状態から復旧したときにトライアックQをオンさせて負荷Lに給電させ、動作保持時間が経過した後にトライアックQをオフさせる。これにより、従来例と同様に外付けの押釦スイッチSWにも対応可能となる。
【0029】
一方、本参考例の熱線検知式自動スイッチBを複数用いて多箇所検知を行う場合には、図5に示すように接続すればよい。
【0030】
まず熱線検知式自動スイッチBの外部接続端子Ta,Tb間に商用電源ACと負荷Lを直列に接続し、外部接続端子Tc,Tdに他の熱線検知式自動スイッチBの外部接続端子Ta,Tbを接続することで多数の熱線検知式自動スイッチB…を並列接続する。そして、最終段の熱線検知式自動スイッチBの外部接続端子Tc,Td間に押釦スイッチSWを外付けする。
【0031】
而して、上述のように信号処理部2は直列接続されたトライアックQと電流トランスCTの両端電圧を監視し、前記両端電圧がトライアックQオン時の電圧レベル(順方向の電圧降下レベル)よりも低くなった場合に停電(押釦スイッチSWがオンされた場合を含む)であると判断するため、何れかの熱線検知式自動スイッチB…の熱線センサ1で熱線が検知されてトライアックQがオンしても、熱線が検知されなかった他の熱線検知式自動スイッチB…では待機状態が保持され、商用電源ACが停電した場合又は押釦スイッチSWが押し操作されてオンした場合にのみ、並列接続されている全ての熱線検知式自動スイッチB〜BがトライアックQをオンして動作保持時間だけ負荷Lへ給電するように動作する。
【0032】
このように本参考例では、複数の熱線検知式自動スイッチを商用電源AC及び負荷Lに対して並列接続することで容易に多箇所検知に対応することができる。
【0033】
【発明の効果】
請求項1の発明は、熱線を検知する熱線センサと、電源から負荷への給電路に挿入されるスイッチ要素と、スイッチ要素と直列に前記給電路に挿入される電流トランスと、前記熱線センサの出力に基づいて人体の存否に対応するように前記スイッチ要素をオン・オフさせる制御手段とを備え、前記制御手段は、前記スイッチ要素のオフ状態では負荷の漏れ電流から、前記スイッチ要素のオン状態では前記電流トランスの2次側出力からそれぞれ動作電源を得るとともに該2次側出力に基づいて前記スイッチ要素をオン・オフさせて成るので、簡単な構成で多箇所検知に対応することが可能となるという効果がある。また、前記電流トランスのスイッチ要素に接続されていない方の一端には電源から負荷への給電路に接続される外部接続端子を設けるとともに、前記スイッチ要素の両端には一方が電源から負荷への給電路に接続され又は両方がそれぞれ他の熱線検知式自動スイッチとの接続に用いられる各々外部接続端子を設けたので、既設の3路配線が活用でき、さらに容易に多箇所検知に対応することができるという効果がある。
【0035】
請求項の発明は、前記制御手段は、前記電流トランスに流れる電流が増加方向に変化したときに前記スイッチ要素をオンさせて成るので、外付けの押釦スイッチのオン・オフを前記電流トランスに流れる電流の変化で検出することで外付けの押釦スイッチにも対応することができるという効果がある。
【0036】
請求項の発明は、前記制御手段は、前記スイッチ要素の両端電圧がオン時の電圧レベルよりも低くなった場合に前記スイッチ要素をオンさせて成るので、外付けの押釦スイッチのオン・オフを前記スイッチ要素の両端電圧から検出することで外付けの押釦スイッチにも対応することができるという効果がある。
【0038】
請求項の発明は、前記制御手段は、一旦オンさせた前記スイッチ要素を所定時間後にオフさせて成るので、設置場所等に応じて所定時間だけ前記負荷を動作させることが可能となり、無駄な電力消費を抑制できるという効果がある。
【0039】
請求項の発明は、周囲照度を検出する照度センサを備え、前記制御手段は、前記照度センサにより検出した周囲照度が基準値を超えると前記熱線センサにて熱線を検知しても前記スイッチ要素をオフに保つので、前記負荷を照明負荷としている場合において、周囲が明るく前記照明負荷の点灯が不要であるときには前記熱線センサの検知結果に関わらず前記照明負荷を消灯させておくことが可能になり、無駄な電力消費を抑制できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の回路ブロック図である。
【図2】同上を用いて多箇所検知する場合の接続状態図である。
【図3】同上の使用例を示す接続状態図である。
【図4】参考例の要部回路ブロック図である。
【図5】同上を用いて多箇所検知する場合の接続状態図である。
【図6】従来例の要部回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 熱線センサ
2 信号処理部
3 安定化電源部
4 動作保持時間調整部
5 照度センサ
6 照度センサ調整部
Q トライアック
CT 電流トランス
L 負荷
AC 商用電源

Claims (5)

  1. 熱線を検知する熱線センサと、電源から負荷への給電路に挿入されるスイッチ要素と、スイッチ要素と直列に前記給電路に挿入される電流トランスと、前記熱線センサの出力に基づいて人体の存否に対応するように前記スイッチ要素をオン・オフさせる制御手段とを備え、前記制御手段は、前記スイッチ要素のオフ状態では負荷の漏れ電流から、前記スイッチ要素のオン状態では前記電流トランスの2次側出力からそれぞれ動作電源を得るとともに該2次側出力に基づいて前記スイッチ要素をオン・オフさせて成る熱線感知式自動スイッチにおいて、前記電流トランスのスイッチ要素に接続されていない方の一端には電源から負荷への給電路に接続される外部接続端子を設けるとともに、前記スイッチ要素の両端には一方が電源から負荷への給電路に接続され又は両方がそれぞれ他の熱線検知式自動スイッチとの接続に用いられる各々外部接続端子を設けたことを特徴とする熱線検知式自動スイッチ。
  2. 前記制御手段は、前記電流トランスに流れる電流が増加方向に変化したときに前記スイッチ要素をオンさせて成ることを特徴とする請求項1記載の熱線検知式自動スイッチ。
  3. 前記制御手段は、前記スイッチ要素の両端電圧がオン時の電圧レベルよりも低くなった場合に前記スイッチ要素をオンさせて成ることを特徴とする請求項1記載の熱線検知式自動スイッチ。
  4. 前記制御手段は、一旦オンさせた前記スイッチ要素を所定時間後にオフさせて成ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の熱線検知式自動スイッチ。
  5. 周囲照度を検出する照度センサを備え、前記制御手段は、前記照度センサにより検出した周囲照度が基準値を超えると前記熱線センサにて熱線を検知しても前記スイッチ要素をオフに保つことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の熱線検知式自動スイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013118053A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Nakano Engineering Co Ltd 連動型照明器具及び連動型照明システム

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