JPH08178378A - ガス漏れ警報器連動型換気扇 - Google Patents

ガス漏れ警報器連動型換気扇

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Publication number
JPH08178378A
JPH08178378A JP6337735A JP33773594A JPH08178378A JP H08178378 A JPH08178378 A JP H08178378A JP 6337735 A JP6337735 A JP 6337735A JP 33773594 A JP33773594 A JP 33773594A JP H08178378 A JPH08178378 A JP H08178378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation fan
gas leak
alarm
gas
carbon monoxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6337735A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Hirata
平田  俊明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP6337735A priority Critical patent/JPH08178378A/ja
Publication of JPH08178378A publication Critical patent/JPH08178378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス漏れ警報の種類に応じて換気扇の適切な
動作を確保する。 【構成】 ガス漏れ警報器3が所定値以上の一酸化炭素
濃度を検知して鳴動すると共に、駆動制御部1のインタ
ーフェイス回路5を介して所定の警報信号がCPU4に
入力されると、CPU4により一酸化炭素濃度が所定値
以上であることによる警報信号と判断され、駆動回路6
を介して換気扇本体2が始動されることとなる一方、ガ
ス漏れ警報器3が所定値以上ガス漏れを検知し、所定の
警報信号が同様にしてCPU4に入力されると、CPU
4によりガス漏れであることが判断され、例え図示され
ない手動スイッチが投入されても換気扇本体2が始動し
ないように、駆動回路6により換気扇本体2への通電が
強制的に断たれるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、換気扇に係り、特に、
ガス漏れ警報器との連動を図った換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス器具等からのガス漏れは、人命に重
大な危険を及ぼすため、万が一漏れるようなことがある
場合には、これを早期に発見し室内の換気を行うことが
重要である。このため、種々のガス漏れ警報器が提案さ
れている一方、ガス器具が使用される場所には、換気扇
が設けられるのが一般的になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のガス漏
れ警報器は、ガス漏れ又は一酸化炭素を検出して警報を
発生するようになっているだけのものである。すなわ
ち、万が一一酸化炭素濃度が所定値を越えたことによ
り、ガス漏れ警報器が警報音を発生した場合には、使用
者は自ら換気扇を始動させ可及的速やかに室内の換気を
図る必要がある。
【0004】一方、万が一ガス漏れによりガス漏れ警報
器が鳴動した場合には、一般に電気を用いている換気扇
の場合には、不用意に電源スイッチを投入すると、その
電源スイッチの接点部分で生じる火花等から引火してガ
ス爆発を生じる虞があるため、そのガス濃度によって
は、逆に換気扇を始動させるべきではない場合がある。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、ガス漏れ警報の種類に応じて適切な動作を確保する
ことのできるガス漏れ警報器連動型換気扇を提供するも
のである。本発明の他の目的は、ガス漏れ時に不用意な
始動によりガス爆発を招くようなことのないガス漏れ警
報器連動型換気扇を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガス漏れ警
報器連動型換気扇は、ガス漏れ警報器から出力される一
酸化炭素濃度が所定値を越えたことに対する警報信号
と、ガス漏れが所定値以上となったことに対する警報信
号とを入力し、いずれの信号かを判別する警報判別手段
と、前記警報判別手段により一酸化炭素濃度に対する警
報信号と判断された場合には換気扇を始動させ、前記警
報判別手段によりガス漏れに対する警報信号と判断され
た場合には、換気扇を非動作状態に保持する動作制御手
段と、を具備してなるものである。
【0007】
【作用】ガス漏れ警報器が作動して警報信号が警報判別
手段に入力されると、一酸化炭素濃度が所定値を越えた
ことによる警報信号か、ガス漏れが所定値を越えたこと
による警報信号かが判断され、一酸化炭素濃度によるも
のと判断された場合には動作制御手段により換気扇が始
動されることとなり、強制的に換気が行われることとな
る一方、ガス漏れによるものと判断された場合には例え
使用者が換気扇を始動させるための手動スイッチを投入
しても換気扇が始動しないように、動作制御手段により
換気扇への通電回路が解放状態とされて、換気扇が強制
的に始動禁止の状態となり、電源スイッチの投入により
接点部分で生ずる火花からのガスへの引火を防止するよ
うになっている。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るガス漏れ警報器連動型換
気扇の一実施例について、図1及び図2を参照しつつ説
明する。ここで、図1は本実施例におけるガス漏れ警報
器連動型換気扇の構成例を示す構成図、図2は図1に示
されたガス漏れ警報器連動型換気扇の動作を説明するた
めのフローチャートである。尚、以下に説明する部材、
配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨
の範囲内で種々改変することができるものである。
【0009】本実施例におけるガス漏れ警報器連動型換
気扇は、駆動制御部1と、ファン等を有してなる換気扇
本体2とに大別されてなるなるものである。駆動制御部
1は、ガス漏れ警報器3からの警報信号に応じて換気扇
本体2の駆動を行うもので、本実施例においてはCPU
4と、ガス漏れ警報器3とCPU4とのインターフェイ
スを図るインターフェイス回路(図1においては「I/
F」と略記)5と、CPU4からの制御信号に応じて換
気扇本体2の駆動を行う駆動回路6とを有して構成され
てなるものである。
【0010】ガス漏れ警報器3は、従来から使用されて
いる一般的なもので、一酸化炭素濃度及び都市ガス等の
ガスを検出して所定値以上で警報音を発すると共に、一
酸化炭素濃度が所定値以上のときには一酸化炭素警報信
号を、都市ガス等の所定のガス濃度が所定値以上の場合
にはガス警報信号を、ぞれぞれ上述の駆動制御部1へ出
力するようになっているものである。
【0011】かかる構成における動作について、図2に
示されたフローチャートを参照しつつ以下に説明する。
ガス漏れ警報器3及び駆動制御部1が動作状態となり、
その後ガス漏れ警報器3が警報音を発生したとすると、
駆動制御部1のCPU4においては、インターフェイス
回路5を介して入力されたガス漏れ警報器3からの信号
が、先ず、一酸化炭素濃度が所定値を越えたことによる
一酸化炭素警報信号か否かが判断される(図2のステッ
プ100)。
【0012】一酸化炭素警報信号であると判断されると
(図2のステップ100において「YES」の場合)、
CPU4からは駆動回路6へ対して、換気扇本体2への
通電が開始されるよう制御信号が出力され、この結果、
ファン2aが回転し始めて室内の換気が強制的且つ自動
的に行われることとなる。一方、一酸化炭素警報信号で
はないと判断されると(図2のステップ100において
「NO」の場合)、次にガス警報信号か否かが判断され
ることとなる(図2のステップ104)。
【0013】そして、ガス漏れと判断されると(図2の
ステップ104において「YES」の場合)、CPU4
からの制御信号に応じて駆動回路6により換気扇本体2
への通電回路が解放状態とされて、図示されない手動操
作用の電源スイッチが投入されても換気扇本体2への通
電がなされないようにされる。一方、ガス警報信号では
ないと判断された場合(図2のステップ104において
「NO」の場合)には、再び上述の制御が繰り返される
こととなる。
【0014】本実施例においては、先に一酸化炭素警報
信号か否かを判断するようにしたが、判断順序はこれに
限定される必要はなく、先にガス警報信号か否かを判断
し、その後に一酸化単相警報信号か否かを判断するよう
に構成してもよいことは勿論である。
【0015】本実施例においては、駆動制御部1のCP
U4と、このCPU4により実行される図2に示された
ステップ100及び104の処理により警報判別手段が
実現されるようになっている。また、CPU4と、駆動
回路6と、CPU4により実行される図2に示されたス
テップ102及び106の処理により動作制御手段が実
現されるようになっている。
【0016】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明において
は、ガス漏れ警報器の警報の種類に応じて換気扇の動作
が適切に行われるように構成することにより、換気扇を
動作させても爆発の危険性のない一酸化炭素濃度が所定
値以上となった場合には換気扇が自動的に始動されて適
切な換気が行われ、また、換気扇を動作させると爆発の
危険性のあるガス漏れの際には換気扇が動作しないよう
にされるので、安全且つ確実な換気扇の動作が確保され
るという効果を奏するものである。また、既存のガス漏
れ警報器を流用できるので簡易な構成で、安全且つ確実
に一酸化炭素による中毒を防ぎ、またガス漏れの際の換
気扇の始動による引火事故を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス漏れ警報器連動型換気扇の一
実施例における構成を示す構成図である。
【図2】本実施例におけるガス漏れ警報器連動型換気扇
の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…駆動制御部 2…換気扇本体 3…ガス漏れ警報器 4…CPU 5…インターフェイス回路 6…駆動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス漏れ警報器から出力される一酸化炭
    素濃度が所定値を越えたことに対する警報信号と、ガス
    漏れが所定値以上となったことに対する警報信号とを入
    力し、いずれの信号かを判別する警報判別手段と、 前記警報判別手段により一酸化炭素濃度に対する警報信
    号と判断された場合には換気扇を始動させ、前記警報判
    別手段によりガス漏れに対する警報信号と判断された場
    合には、換気扇を非動作状態に保持する動作制御手段
    と、 を具備してなることを特徴とするガス漏れ警報器連動型
    換気扇。
JP6337735A 1994-12-28 1994-12-28 ガス漏れ警報器連動型換気扇 Pending JPH08178378A (ja)

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JP6337735A JPH08178378A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 ガス漏れ警報器連動型換気扇

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JP6337735A JPH08178378A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 ガス漏れ警報器連動型換気扇

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JPH08178378A true JPH08178378A (ja) 1996-07-12

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ID=18311471

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JP6337735A Pending JPH08178378A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 ガス漏れ警報器連動型換気扇

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JP (1) JPH08178378A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010238520A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Panasonic Corp 燃料電池システム
CN103344739A (zh) * 2013-06-21 2013-10-09 河南开启电力实业有限公司 六氟化硫气体在线检测系统

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