JPH08170391A - 外壁における面材の保持装置 - Google Patents

外壁における面材の保持装置

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JPH08170391A
JPH08170391A JP31367894A JP31367894A JPH08170391A JP H08170391 A JPH08170391 A JP H08170391A JP 31367894 A JP31367894 A JP 31367894A JP 31367894 A JP31367894 A JP 31367894A JP H08170391 A JPH08170391 A JP H08170391A
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憲明 渡部
Akihisa Odaka
明久 小高
Takashi Miyake
孝 三宅
Hideyoshi Mizobuchi
英由 溝渕
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ガラスなどの面材を安定した保持する。 【構成】枠材20は、面材10の周囲の室内側に離間し
た位置に形成された受け部21と、室内側から少なくと
も面材の外周端面に対応する離間した位置まで延在する
支持壁部22と、この支持壁部22から枠材で囲まれる
領域の内方に突出して前記外周端面側に向かう係合部2
3とを一体的に有し、ガスケット30は、枠材20と面
材10の外周部との間に介在され、面材10の外周部が
嵌合する係止溝部31と、受け部に当接する耐圧部32
と、係合部23と係合する係合溝部33と、室外側面に
形成されたジッパー嵌入溝34とを有し、ガスケット3
0の係止溝部31内に面材10の外周が嵌入され、係合
溝部33に枠材20の係合部23が係合され、耐圧部3
2が受け部21に当接され、ジッパー嵌入溝34内にジ
ッパーが嵌入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外壁における面材、た
とえばガラス板の保持装置に関する。特に、本発明はカ
ーテンウォールにおいて好適に使用できる。
【0002】
【従来の技術】近年、カーテンウォールにおいては、窓
枠またはパネル枠が目立たず、全体がガラスまたはパネ
ルのみにより構成されているように見える構造のもの
が、より好まれる傾向にある。
【0003】このためには、枠材を可能な限り細くする
努力がなされているものの、ガラスの保持部材として必
要な強度の面から限界があるために、いわゆるSGシー
ル方式によるもののほか、本出願人の提案に係る、特開
平6−220939号公報に記載されている、ガラスの
保持態様を工夫したものなどが知られている。
【0004】他方で、面材を隣接配置し、面材の背面側
を保持する枠材に対して、ガスケットを室外側から嵌入
して、枠材の室外面をガスケットにより隠すことによ
り、あたかも枠材が存在せず、ガラスのみで外壁が構成
されているように見せるものが、特開平2−18307
8号、同2−190548号、同3−87445号公報
により提案されている。
【0005】第1先行例として挙げるこの提案は、具体
的にたとえば図1および図2に示すように、枠材を構成
する方立1または無目2の室外部分に、鋸歯状の係合溝
3を形成し、ほぼL字状に形成されたガスケット4を、
その一片でガラス5の室外面に当接させ、他片を前記係
合溝3に嵌入し、抜け止めを図ることにより、ガラス5
の4周をガスケット4により押圧保持するものである。
ガラス5の背面は、補助枠材6により保持している。
【0006】隣接するガラス相互を連結した状態で、枠
材に保持する構造は、他にもあり、その第2先行例とし
て挙げる代表例は、実開平4−86888号、同4−1
15075号公報などに記載されている、いわゆるジッ
パーガスケットによる連結方式である。
【0007】すなわち、たとえば、図3に示されている
ように、両側に係合溝7A,7Aが形成されたガスケッ
ト7にガラス5,5を係合し、支持部材8のフランジ部
8Aと係合溝7Bとを係合し保持させるとともに、ガス
ケット7による連結強度を高めるために、ジッパー嵌入
溝7Cにジッパー9を圧入するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の第1先
行例では、ガラス5の外面をガスケット4により押圧保
持し、背面を枠材1または2に取り付けた補助枠材6に
より別体のシリコーンゴム6Aを介して支持するもので
あり、負圧(すわなち室内側から室外側へ作用する圧
力)が作用した場合には、ガスケット4の変形が大き
く、たとえばかなりの剛性を有する材料を使用しない限
り、容易に前記の一片が室外側に捲れ、ガラス5を安定
して保持することが難しく、場合により、ガスケット4
が係合溝3から抜け出る危険性もある。
【0009】また、ガラス5の背面は、ガスケット4と
別体のシリコーンゴム6Aを介して、枠材1または2に
間接的に取り付けた補助枠材6にて保持するものである
ためのに、正圧(すわなち室外側から室内側へ作用する
圧力)が作用した場合には、専らそのシリコーンゴム6
Aで支承する必要がある。したがって、別途、補助枠材
およびその取り付けが必要となるばかりでなく、正圧作
用時と負圧作用時とのにおいて、ガラス5の保持部材に
対する寸法または取付誤差に起因するガラツキが発生す
る虞れがあり、安定した保持構造とは言えない。
【0010】また、ガラス5を鈷形のガスケット4を押
圧して保持するために、ガラスの交換時などにおいて、
ガスケット4の取り外しが難しい。
【0011】他方で、前記の第2先行例では、構造的に
簡素である利点はあるものの、専ら支持部材8のフラン
ジ部8Aで支持するものであるために、負圧作用時にお
いて、ジッパー9によりガスケット7の変形を防止する
ものの、過度の負圧作用時などにおいて変形が生じた場
合、係合溝7Bを構成するリップ片部分が捲れて、フラ
ンジ部8Aから外れる危険性があり、しかも、ガラス
5,5の面方向の力が作用した場合には、その力を受け
止める部材がガラス5,5間に存在しないために、きわ
めて脆い構造である。したがって、比較的設計風圧が低
い外装においてのみ適用でき、風圧力の高いカーテンウ
ォールの外壁などの重量的に大きいガラスを支持する構
造としては適していない。
【0012】したがって、本発明の主たる課題は、ガラ
スなどの面材を安定して保持できる保持装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の外壁における面材の保持装置は、周囲が枠材により
画成され、面材の実質的に全周がこれに対応するガスケ
ットを介して前記枠材に対して保持された外壁の構造に
おいて、前記枠材は、面材の周囲の室内側に離間した位
置に形成された受け部と、室内側から少なくとも面材の
外周端面に対応する離間した位置まで延在する支持壁部
と、この支持壁部から枠材で囲まれる領域の内方に突出
して前記外周端面側に向かう係合部とを一体的に有し、
前記ガスケットは、比較的高い剛性を有するが若干の変
形が可能である材料からなり、枠材と面材の外周部との
間に介在され、前記面材の外周部が嵌合する係止溝部
と、前記受け部に当接する耐圧部と、前記係合部と係合
する係合溝部と、室外側面に形成されたジッパー嵌入溝
とを有し、前記ガスケットの係止溝部内に面材の外周が
嵌入され、前記係合溝部に前記枠材の係合部が係合さ
れ、前記耐圧部が前記受け部に当接され、前記ジッパー
嵌入溝内にジッパーが嵌入されていることを特徴とする
ものである。
【0014】また、上記構成の下で、面材相互が同一平
面上に隣接して配置され、各面材が個別に対応するガス
ケットを介して共通の枠材に対して保持された構造であ
って、前記枠材は、その面材方向中間から室外側に突出
する一つの支持壁部を有し、この支持壁部から前記係合
部を対応する面状体方向に突出してそれぞれ形成されて
いる第2の態様も提案される。
【0015】第2の態様において、前記ガスケット相互
は、支持壁部より室外側において相互に衝合関係にある
のが望ましい。
【0016】係合部の先端から室内外方向に延びるフッ
ク片が形成されているのが好適である。このフック片は
係合部の先端から室内外両方向に延びて横断面T字状を
なしているほか、前記第2の態様においては、各フック
片は係合部の先端から室内外両方向に延びて、これら両
係合部と各フック片により横断面H字状をなしている構
成は特に好適である。
【0017】さらに、前記係合部またはフック片を通る
外壁面方向の面が、前記面材と交差する関係にあり、前
記ジッパー嵌入溝の中心が、前記係合部またはフック片
と前記面材の外周端面との間に位置しているのが好まし
い。
【0018】枠材は、支持壁部より室外側に延在する張
出部を有し、前記ガスケットが前記張出部に当接してい
るのが好適である。
【0019】
【作用】本発明においては、周囲が枠材により画成さ
れ、面材の実質的に全周がこれに対応するガスケットを
介して前記枠材に対して保持された外壁の構造である点
において、前記第1先行例と共通する。
【0020】しかるに、本発明における枠材は、面材の
周囲の室内側に離間した位置に形成された受け部と、室
内側から少なくとも面材の外周端面に対応する離間した
位置まで延在する支持壁部と、この支持壁部から枠材で
囲まれる領域の内方に突出して前記外周端面側に向かう
係合部とを一体的に有する。
【0021】さらに、ガスケットは、比較的高い剛性を
有するが若干の変形が可能である材料からなり、枠材と
面材の外周部との間に介在され、前記面材の外周部が嵌
合する係止溝部と、前記受け部に当接する耐圧部と、前
記係合部と係合する係合溝部と、室外側面に形成された
ジッパー嵌入溝とを有し、前記ガスケットの係止溝部内
に面材の外周が嵌入され、前記係合溝部に前記枠材の係
合部が係合され、前記耐圧部が前記受け部に当接され、
前記ジッパー嵌入溝内にジッパーが嵌入されている。
【0022】したがって、ガラスの面方向の移動は、ガ
スケットが枠材の支持壁部に当接することで防止され
る。また、枠材に受け部が形成されているので、正圧作
用時において、受け部においてガスケットの耐圧部を支
承できる。しかも、受け部の外に、係合部が枠材で囲ま
れる領域の内方に突出して形成されている結果、その受
け部においても支承でき、2つの受け部が存在するため
に安定して支承できる。
【0023】係合部は正圧に対して支持するほか、負圧
の作用時において、ガスケットが外れるのを防止する。
【0024】さらに、ガスケットは、比較的高い剛性を
有するものの、枠材に対して係合するために若干の変形
が可能である材料からなることが必要となる。このこと
は、逆に、負圧作用時において、ガスケットが枠材から
外れ易いことを意味する。しかるに、本発明では、ジッ
パー嵌入溝をガスケットの室外側面に形成し、これにジ
ッパーを嵌入するようにしたから、ガスケットの室外側
部分の撓みが阻止され、結果として、ガスケットの変形
が防止され、枠材からの抜け止めを図ることができる。
【0025】かくして、面状体を支持するガスケットが
一つの対応する枠材に対して、面状体に作用する正負圧
の両者に対抗するように取り付けられているので、前記
第1先行例のように補助枠材を必要とせず、施工性およ
び経済性の面でも優れたものとなる。
【0026】面材相互が同一平面上に隣接して配置され
る場合には、各面材に個別にガスケットを対応させるも
のの、これらのガスケットを共通の枠材に対して保持さ
せることができる。この場合、枠材は、その面材方向中
間から室外側に突出する一つの支持壁部を有し、この支
持壁部から前記係合部を対応する面状体方向に突出して
それぞれ形成することができる。
【0027】その結果、枠材の部材数を少なくすること
ができる。
【0028】さらに、この態様においては、前記ガスケ
ット相互は、支持壁部より室外側において相互に衝合関
係にあると、負圧作用時において、ガスケット相互の衝
合面において、支え合うことができ、ガスケットの変形
防止の点に好適である。
【0029】係合部の先端から室内外方向に延びるフッ
ク片が形成されていると、係合が安定し、抜け止めを確
実に防止でき、特に負圧作用時における抜け止め効果が
高いものとなる。このフック片は、係合部の先端から室
内外両方向に延びてT字状をなしているほか、係合部が
一つの支持壁部からそれぞれ突出する場合には、各係合
部の先端から室内外両方向に延在させることにより、こ
れらにより横断面H字状をなしている構成であると、ガ
スケットの抜け止め効果が高いものとなる。
【0030】前記の係合部またはフック片を通る外壁面
方向の面が、前記面材と交差する関係にあり、前記ジッ
パー嵌入溝の中心が、前記係合部またはフック片と前記
面材の外周端面との間に位置していると、ジッパーの嵌
入によるガスケットの変性防止効果がより明瞭に現れ
る。
【0031】枠材は、支持壁部より室外側に延在する張
出部を有し、前記ガスケットが前記張出部に当接してい
ると、特に、負圧作用時において、ガスケットの変形を
張出部で規制することができるので、ガスケットの脱落
防止効果に優れたものとなる。
【0032】
【実施例】以下本発明を図面を参照しながら実施例によ
りさらに詳説する。この説明において、まず、幾つかの
基本例を説明した後に、それらに対応した具体例につい
て説明する。
【0033】(第1基本例)図4は、開閉窓などの場合
に適用される第1基本例を示した水平断面図であり、左
右の窓が同一面上に隣接して構成されている。10は面
材例としてのガラスであり、このガラスの4周囲は、縦
横の枠材20(水平断面図であるために、横枠材は図示
されていない)に対して、ガスケット30を介して保持
されている。
【0034】枠材20は、ガラス10の周囲の室内側に
離間した位置に形成された受け部21と、室内側から少
なくともガラスの外周端面に対応する離間した位置まで
延在する支持壁部22と、この支持壁部22から枠材2
0で囲まれる領域の内方に突出して前記外周端面側に向
かう係合部23とを一体的に有する。
【0035】さらに、具体的に、枠材20は、その本体
の室外側にL字状の保持壁部分を有し、この保持壁部分
は、ガラス10と平行な平行壁20Aと、その一端部に
おいて室内側から室外側に延在する部分が支持壁部22
となっている。この支持壁部22は、係合部23の形成
端よりさらに室外側に延在しており、この延在部分が張
出部24となっている。
【0036】係合部23は、支持壁部22より交差して
ガラス方向に突出し、その先端に室内外方向に延びるフ
ック片25が形成されている。フック片25は、係合部
23に対してT字状に形成されており、その室内側部分
を第1フック部25A、室外側部分を第2フック部25
Bと称する。第2フック部25Bの先端には、ガラス1
0と離れる方向にわずかに突出するリップ部25Cが形
成されている。
【0037】他方で、平行壁20Aの中間から室外側に
突出した部分の先端に逆向きのL字状の受け部21が形
成されている。平行壁20Aの端部には、逆L字状のシ
ール壁部26が形成されている。
【0038】ガスケット30は、比較的高い剛性を有す
るが若干の変形が可能である材料からなる。この材料の
例として、クロロプレンゴム、シリコーンゴム、塩化ビ
ニル系樹脂、熱可塑性エラストマー樹脂、EPDM系樹
脂などを挙げることができる。ガスケット30は、枠材
20とガラス10の外周部との間に介在されており、ガ
ラス10の外周部が嵌合する係止溝部31と、受け部2
1に当接する耐圧部32と、係合部22(実施例におい
てはフック部25を含めて)と係合する係合溝部33
と、室外側面に形成されたジッパー嵌入溝34とを有す
る。また、係合部23の両側は、係合溝部33を形成す
る第1抱持部35A,35Bによって抱き抱えられてい
る。
【0039】このガスケット30の係止溝部31内に
は、ガラス10の外周部が嵌入され、前記係合溝部33
に枠材30の係合部23およびフック片25が係合さ
れ、耐圧部32が受け部21に当接され、図5に示すよ
うに、ジッパー嵌入溝34内にジッパー40が嵌入され
ている。
【0040】かかる面材の保持装置においては、図5の
〜に示す示す順序で組み付けることができる。すな
わち、第2抱持部35Bを張出部24、係合部23およ
び第2フック部25Bで囲まれる領域内に嵌めながら、
第1抱持部25Aを支持壁部22、係合部23および第
1フック部25Aで囲まれる領域内に嵌め込んで、同時
に耐圧部32を受け部21に当接させる。次いで、ガス
ケット30の係止溝部31を開いてガラス10を挿入し
て係止溝部31内にした後、ジッパー40をジッパー嵌
入溝34内に嵌入する。その後、シール壁部26とガラ
ス10との間にバックアップ材51を介在させながらシ
ール材52によりシール施工する。
【0041】かくして、ガラス10に対して、前述の正
圧が作用した場合には、その荷重を、図5の白抜き矢印
で概念的に示すように、主に、耐圧部32に作用する力
を受け部21で、および第2抱持部35Bに作用する力
を係合部23で支承できる。また、図5の右側の窓に対
して、正圧は時計方向の回転力としても作用するので、
付随的には、第1抱持部35Aより室内側に形成された
当接舌片37に作用する力を支持壁部22によって支承
し、さらに、受け部21の突片を覆って形成された捲れ
防止片36部分に作用する力を、受け部21の対応部分
で支承できる。
【0042】逆に、負圧が作用した場合には、黒矢印で
示すように、主に第1抱持部35Aに作用する力を係合
部23で支承するとともに、負圧は反時計方向の回転力
としても作用するので、張出部24に接触すべく形成さ
れた衝合部38に作用する力を張出部24で支承し、第
1抱持部35Aに作用する回転力を第1フック部25A
が支承し、第2抱持部35Bに作用する回転力を第2フ
ック部25Bで支承する。しかも、リップ部25Cも抜
け止め防止効果を示す。
【0043】(第2基本例)この例は、図6に示されて
いるように、ガラス10,10が同一平面上に隣接して
配置され、各ガラス10,10が個別に対応するガスケ
ット30,30を介して共通の枠材200に対して保持
された構造である。
【0044】枠材200は、室外側に逆ハット形状の室
外壁部200Aを有し、その枠材方向中間から室外側に
突出する一つの支持壁部22を有し、この支持壁部22
から対応するガラス10,10方向に各係合部23,2
3が突出してそれぞれ形成されており、張出部24を有
しないほかは、第1基本例と実質的に同一である。した
がって、各係合部23,23とこれらの先端から室内外
両方向に延在するフック部25A,25B、25A,2
5Bにより、横断面H字状に、ガスケット10,10の
係合手段が形成されている。
【0045】201は、前記例における耐圧部32に対
応する室外壁部200Aの受け部である。ガスケット3
0は、第1基本例と同一である。また、枠材200に張
出部24がない代わりに、衝合部38,38相互が衝合
状態にある。なお、形状を改めて説明することなく、第
1基本例と同一の形状部分には同一の符号を付して説明
を省略する。
【0046】かかる第2基本例においては、正圧が作用
した場合には、図7に示すように、実質的に第1基本例
と同一の支承態様となる。負圧が作用した場合には、図
8に示すように、基本的に第1基本例と同一の支承態様
を示すものの、異なるのは、衝合部38,38相互が衝
合して、お互いに支え合うことである。
【0047】(第3基本例)この例は、図9に示されて
いるように、第2基本例の変形例として位置付けできる
ものであり、ガスケット30Aには、第1基本例におけ
る捲れ防止片36が形成されていないとともに、これに
対応して、枠材210に突片が形成されていないことで
ある。他の構成および抜け止め態様(支承態様)は、第
1および第2基本例の延長により明らかであるので、説
明を省略する。
【0048】(第4基本例)この例は、図10に示され
ているように、第2基本例の他の変形例として位置付け
できるものであり、ガスケット30Bには、第1基本例
における耐圧部32が、その例のように突出することな
く平坦面として形成された耐圧部32Aとして形成され
たものであり、この耐圧部32Aに対応して枠材220
には、厚肉とされた受け部221が形成されたものであ
る。他の構成および抜け止め態様(支承態様)は、第1
および第2基本例の延長により明らかであるので、説明
を省略する。
【0049】(第5基本例)この例は、図11に示され
ているように、第2基本例を基礎として、第4基本例の
変形例として位置付けできるものであり、枠材230の
支持壁部22から室外方向に延在して張出部24が形成
されたものである。この張出部24は、第1基本例の張
出部と同様に室外に露出するまで延在できるものの、枠
材が露出せず、窓枠にはガスケットのみが存在する外観
の方が見えががりの点で好ましいので、この例において
は、張出部24はガスケット30Bの外面までは延在せ
ず、その代わりに、衝合部38,38の室内側部分が張
出部24に当接し、室外側部分が相互に衝合するように
してある。他の構成および抜け止め態様(支承態様)
は、第1および第2基本例の延長により明らかであるの
で、説明を省略するが、負圧の作用時においては、衝合
部38,38の室内側部分が張出部24に当接し、かつ
その室外側部分が相互に衝合することでガスケット30
B,30Bの抜け止めを図っている。
【0050】続いて、これらの基本例に基づいた、実際
の外壁に適用した保持装置の構成について説明する。
【0051】(第1実施例)この例は嵌め殺し窓を示す
もので、第2基本例に基づくものであり、図12およひ
図13に示すように、方立50が通しで配設され、その
室外側に縦枠材200Vが通しで立設され固定ボルト5
1などを利用して固定されている。また、ブラケット5
2および固定ボルト53を利用して、横枠材200Hが
固定されている。隣接する縦枠材200V,200V、
および横枠材200H,200Hで囲まれる領域内にガ
ラス10が、その4周に設けられるガスケット30を介
して嵌め込まれている。なお、横枠材200Hは、縦枠
材200Vと、その室外壁部200A部分の形状が若干
図示のように異なり、ハット形状とはなっていない。
【0052】また、隣接するガスケット30,30を共
通して被覆して外観性を高め、かつ雨水の侵入する防止
するためにカバー材54が設けられている。
【0053】窓の組付けは、前述の説明と同様に行われ
る。実施例においては、侵入雨水の排水構造に工夫がな
されている。なんからの要因で、特に、正負圧の作用に
よって変形したときに、あるいは毛細管現象によって、
ガスケット、ガラス、枠材の隙間から侵入した雨水は、
縦枠材200Vの室外壁部200Aと支持壁部22とガ
スケット30とで囲まれる空間によって構成される縦の
排水樋60に沿って落下される。縦枠材200Vと横枠
材200Hとが枠組されるとき、横枠材200Hの室外
壁部200Aと支持壁部22とガスケット30とで囲ま
れる空間に連通するように構成され、その結果、その区
間は前記の縦の排水樋60と連通し、もって前記の空間
が横の排水樋61として構成される。
【0054】その結果、縦の排水樋60に沿って落下し
た雨水は、横の排水樋61内に入る。このとき、予め、
横枠材200Hの支持壁部22の一部が1か所または複
数個所において、ガスケット30と一緒に、室外側に向
かって下り勾配を有する排水孔62として穿孔されてい
るので、横の排水樋61内に入った雨水は、排水孔62
を通して室外に排水される。この排水孔62の形成位置
がジッパー40と交差する場合には、そのジッパー40
部分を不連続化しておく。この排水孔62から逆に風に
煽られて雨水が侵入する可能性があるので、排水孔62
の出口を覆って雨水の侵入防止庇63が形成されてい
る。
【0055】一方、ガラス10と係止溝部31との間か
らも雨水が侵入する可能性があるので、ガラス10の下
端面を包む係止溝部31の長手方向の1か所または複数
個所において、横の排水樋61と連通する導水孔64を
形成しておくのが望ましい。この導水孔64は、図12
に図示されているように、長手方向に連続する連続溝6
4aと1か所または複数個所において横の排水樋61と
連通する案内溝64bとで形成するのが好適である。
【0056】明瞭に示される、図6に振り返って、係合
部23と衝合部38,38との間に空間65を形成して
ある。このバッファ空間65は、図12と図13との相
互関係から明らかなように、いわゆる等圧空間的に縦横
に連通しており、衝合部38,38の間から毛細管現象
により雨水が侵入することを極力防止し、仮に侵入した
場合には、その空間65からこれに連通する排水孔62
を通して外部に排水するようにしてある。このバッファ
空間65に対して、室外側に副バッファ空間65aをさ
らに形成することもできる。これらの空間は必要により
省略できる。
【0057】また、ガスケット30はガラス10の4周
に一体物として成形可能であるものの分割することもで
きる。たとえば、図14に示すように、直線ガスケット
30XとL字状のコーナーガスケット30Yとを別体に
成形し、これらを連設し、その連設個所を溶着67によ
り一体化させるのことができる。なお、前述の雨水の侵
入防止庇63は、このコーナーガスケット30Yに形成
するのが、寸法が異なる枠材であっても、コーナーガス
ケット30Yは共通して使用し、直線ガスケット30X
のみの長さを変更すればよいから、部品の有効利用の点
が好適な態様である。
【0058】他方、ガスケット30は比較的剛性が高い
ので、それらの十字交差部分は、変形または組付時の寸
法誤差などにより特に隙間が生じやすい。そこで、予
め、その十字交差部分を切欠して、あるいは予め副バッ
ファ空間65aのコーナー部分にシリコーンスポンジ、
クロロプレンゴムなどのシール材など変形に追従してシ
ール性を有する適宜の充填材66により充填することが
できる。
【0059】(第2実施例)図15および図16に示す
実施例は、辷り開き窓に対するものであり、第1基本例
に基づくものである。これについて構成の相違点を中心
に必要部分のみを説明すると、開き側の縦枠材20V1
は、方立50に固定されたブラケット枠70に対してタ
イト材71、72などを利用して水密化が図られてい
る。下横枠材20H1は、方立50により固定された上
横枠材20H2に対してタイト材71により水密化が図
られている。
【0060】ガラス10のガスケット30を介しての枠
材20V,20H1,または20H2に対する固定態様
は、基本例と同じであるが、開き窓であるために、下横
枠材20H1の平行壁20Aの下端部に透孔68が形成
されており、排水孔64を通って流下した雨水を、透孔
68を通して、下横枠材20H1と上横枠材20H2と
の間に流出させ、上横枠材20H2のやや下り勾配の上
面を通して外部に排水するようにしてある。開き側の縦
枠材20V1と固定側の縦枠材20V2との間は、バッ
クアップ材69Aにて背後を保持して現場シール材69
B,69Cによりシールが図られている。73は開閉用
ハンドルである。
【0061】なお、ジッパー40はカバー材としても機
能するようにガスケット30を全体を覆っており、隣接
するガスケット30,30に対して1対1で設けられて
いる。この例のように、ジッパーとカバー材が一体化し
た例は、図12および図13に示す第1実施例におい
て、隣接するガスケット30,30に対して、対応する
2つのジッパー条を有してカバー材と一体化したものと
して発展させることができる。
【0062】(第3実施例)図17〜図20は、第3実
施例を示し、前掲の実施例とは若干異なる形状の枠材に
対して、ガスケットも若干異なる形状のものを取付けた
態様を示し、かつ侵入した雨水の排水形態をより明確に
しようとするものである。
【0063】すなわち、方立を構成する縦枠材240V
に無目としての横枠材240Hがブラケット80および
固定ボルト81により固定されている。これらの縦枠材
240Vおよび横枠材240Hの室外側端部には、前記
の第2基本例とほぼ同一の構成をもって、ガスケット3
0C,30Cの止め付け手段が構成されている。したが
って、同一の構成部分は、図面に符号のみを示し、説明
を省略する。
【0064】ただ、図18に示されているように、支持
壁部22と平行に、押縁241,241をビス82など
より固定し、かつ支持壁部22の係止部22a,22a
に係止することにより一体物の枠材とし、その押縁24
1,241に受け部241a,241aを形成した点に
おいて、前掲の実施例とは明確に異なるものである。
【0065】他方で、ガスケット30Cは、舌片37と
耐圧部32との間に、シール片部39を形成した点にお
いて、主な相違点とするものである。このシール片部3
9は、横枠材240Hの開口端面の塞ぎ材83に接触し
て、塞ぎ材83と支持壁部22との間の空間84を区画
するものである。さらに、横枠材240Hに対する部分
においては、図20に示されているように、水切り片と
しても利用するものである。
【0066】さて、侵入雨水の排水態様は、第1実施例
で説明したが、その排水態様を補強する意味でも、主に
図20を参照しながら、第3実施例における排水態様を
説明する。図20におけるハッチング部分は長手方向の
一部を切欠した部分を示すものである。
【0067】すなわち、ガラス10と係止溝部31との
間から侵入した雨水は、長手方向に連続する連続溝64
aから導水孔64を通して横の排水樋61に入る。ま
た、図19との対比から判るように、室外から視て左右
両コーナー近傍に設けられた雨水の侵入防止庇63を通
る縦断面部分において、上係合部23が切欠されてお
り、かつ下方の第2フック部25Bが切欠され、ジッパ
ー40およびガスケット30Cに室外側に向かって下り
勾配を有する排水孔62が形成されている。
【0068】したがって、排水樋61に入った雨水は、
図20の矢印で示すように、支持壁部22との間および
上係合部23が切欠部分を通って、排水孔62を介し
て、その出口から雨水の侵入防止庇63の下方を抜けて
地上に落下する。
【0069】ガスケット30C,30Cの間からバッフ
ァ空間65内に侵入した雨水は、そのまま両コーナー近
傍に形成されたいずれかの排水孔62から排水される。
【0070】また、下方のガスケット30Cと横枠材2
40Hとの間に侵入した雨水は、横の排水樋61からそ
の端部に導かれ、図18に示す空間84内に落下され、
そのままあるいは適宜の経路を通って地上へと落下され
る。
【0071】なお、図20には、第1実施例で説明した
充填材66が図示されている。
【0072】<その他>前記各基本例および各実施例は
組み合わせて構成することができる。一方、変形例を挙
げると、前記の実施例においては、フック片は、係合部
23の先端からT字条に室内外両方に突出して形成され
ているが、室内側のみ、または室外側のみに突出して形
成することができる。また、必要により、抜け止め効果
を高めるフック片は省略することもできる。さらに、第
1フック部25Aの先端から支持壁部22側に突出する
リップ部を形成することもでき、ガスケットの嵌め込み
が困難になるものの、抜け止め防止効果がより高くな
る。
【0073】他方で、面材としては、ガラスのほか、外
装パネルなどを対象とすることもできる。この面材と係
合部23との位置関係は、圧力が正負に掛かることか
ら、係合部23を通る面材方向の面上に面材が存在する
関係にあるのが好適である。ジッパー40またはジッパ
ー嵌入溝34は、ジッパー嵌入溝の中心が、係合部23
またはフック片25と面材の外周端面との間に位置して
いることが、それらの間において、楔を入れて変形を防
止するために、望ましいことである。
【0074】ジッパー40は、図14に異なる方向のハ
ッチングであらわすように、コーナー部分において斜め
に、いわゆるトメ切りし、これらを突き合わせるほか、
図21に示すように、コーナー部分40Yと直線部分4
0Xとに分離しておくこともできる。さらに、図21に
示すように、雨水の侵入防止庇63Aは、ガスケットに
形成することなく、ジッパー、たとえばコーナー部分4
0Yに形成することもできる。
【0075】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ガラスな
どの面材を安定して保持できるなどの利点がもたらされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の縦断面図である。
【図2】その水平断面図である。
【図3】他の関係する従来例の断面図である。
【図4】本発明の第1基本例の要部水平断面図である。
【図5】その組み立て状態および正負圧の作用時におけ
る耐圧状態の説明図である。
【図6】第2基本例の要部水平断面図である。
【図7】正圧作用時における耐圧状態の説明図である。
【図8】負圧作用時における耐圧状態の説明図である。
【図9】第3基本例の要部水平断面図である。
【図10】第4基本例の要部水平断面図である。
【図11】第5基本例の要部水平断面図である。
【図12】第1実施例の縦断面図である。
【図13】その水平断面図である。
【図14】窓交差部分の態様を示す室外側からの視図で
ある。
【図15】第2実施例の縦断面図である。
【図16】その水平断面図である。
【図17】第3実施例の縦断面図である。
【図18】その水平断面図である。
【図19】コーナー部分の斜視図である。
【図20】排水態様を説明するための図19における2
0−20線矢視要部縦断面図である。
【図21】ジッパーの変形例を示す概要正面図である。
【符号の説明】
10……ガラス(面材)、20…枠材、20H1,20
H2…横枠材、20V1,20V2、21…受け部、2
2…支持壁部、23…係合部、24…張出部、25,2
5A,25B…フック部、30,30A,30B,30
C…ガスケット、31…係止溝部、32…耐圧部、33
…係合溝部、34…ジッパー嵌入溝、35A,35B…
抱持部、40…ジッパー、50…方立、60…縦の排水
樋、61…横の排水樋、62…排水孔、63,63A…
雨水の侵入防止庇、64…導水孔、200V,240V
…縦枠材、200H,240H…横枠材。
フロントページの続き (72)発明者 溝渕 英由 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日軽 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲が枠材により画成され、面材の実質的
    に全周がこれに対応するガスケットを介して前記枠材に
    対して保持された外壁の構造において、 前記枠材は、面材の周囲の室内側に離間した位置に形成
    された受け部と、室内側から少なくとも面材の外周端面
    に対応する離間した位置まで延在する支持壁部と、この
    支持壁部から枠材で囲まれる領域の内方に突出して前記
    外周端面側に向かう係合部とを一体的に有し、 前記ガスケットは、比較的高い剛性を有するが若干の変
    形が可能である材料からなり、枠材と面材の外周部との
    間に介在され、前記面材の外周部が嵌合する係止溝部
    と、前記受け部に当接する耐圧部と、前記係合部と係合
    する係合溝部と、室外側面に形成されたジッパー嵌入溝
    とを有し、 前記ガスケットの係止溝部内に面材の外周が嵌入され、
    前記係合溝部に前記枠材の係合部が係合され、前記耐圧
    部が前記受け部に当接され、前記ジッパー嵌入溝内にジ
    ッパーが嵌入されていることを特徴とする外壁における
    面材の保持装置。
  2. 【請求項2】面材相互が同一平面上に隣接して配置さ
    れ、各面材が個別に対応するガスケットを介して共通の
    枠材に対して保持された構造であって、 前記枠材は、その面材方向中間から室外側に突出する一
    つの支持壁部を有し、この支持壁部から前記係合部を対
    応する面材方向に突出してそれぞれ形成されている請求
    項1記載の外壁における面材の保持装置。
  3. 【請求項3】前記ガスケット相互は、支持壁部より室外
    側において相互に衝合関係にある請求項2記載の外壁に
    おける面材の保持装置。
  4. 【請求項4】係合部の先端から室内外方向に延びるフッ
    ク片が形成されている請求項1または2記載の外壁にお
    ける面材の保持装置。
  5. 【請求項5】フック片は係合部の先端から室内外両方向
    に延びて横断面T字状をなしている請求項1記載の外壁
    における面材の保持装置。
  6. 【請求項6】各フック片は係合部の先端から室内外両方
    向に延びて、これら両係合部と各フック片により横断面
    H字状をなしている請求項2記載の外壁における面材の
    保持装置。
  7. 【請求項7】前記係合部またはフック片を通る外壁面方
    向の面が、前記面材と交差する関係にあり、前記ジッパ
    ー嵌入溝の中心が、前記係合部またはフック片と前記面
    材の外周端面との間に位置している請求項1または4記
    載の外壁における面材の保持装置。
  8. 【請求項8】枠材は、支持壁部より室外側に延在する張
    出部を有し、前記ガスケットが前記張出部に当接してい
    る請求項1または2記載の外壁における面材の保持装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1030297A (ja) * 1996-07-16 1998-02-03 Tateyama Alum Ind Co Ltd カーテンウォール
JP2000310088A (ja) * 1999-04-28 2000-11-07 Takechi Kogyo Gomu Co Ltd 面材の保持構造
JP2005113378A (ja) * 2003-10-02 2005-04-28 Yamaki Kogyo Kk ガラス壁の結露水の排水構造

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