JPH0816855B2 - 定電流発生回路 - Google Patents

定電流発生回路

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JPH0816855B2
JPH0816855B2 JP59147778A JP14777884A JPH0816855B2 JP H0816855 B2 JPH0816855 B2 JP H0816855B2 JP 59147778 A JP59147778 A JP 59147778A JP 14777884 A JP14777884 A JP 14777884A JP H0816855 B2 JPH0816855 B2 JP H0816855B2
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JP
Japan
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transistor
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constant current
collector
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JP59147778A
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JPS6126117A (ja
Inventor
隆裕 太田
Original Assignee
ロ−ム株式会社
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/26Current mirrors

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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 この発明は、カレントミラー回路を含んで構成される
定電流発生回路に関する。
【従来の技術】
従来、半導体集積回路で構成される定電流発生回路
は、カレントミラー回路を用いて構成され、このような
定電流発生回路では、電源の供給だけでは駆動すること
が困難であるため、第2図に示すように、起動電流を流
すための起動回路を付加している。すなわち、第1のト
ランジスタ2、第2のトランジスタ4、第3のトランジ
スタ6、第4のトランジスタ8および抵抗9は、それぞ
れカレントミラー回路を構成し、トランジスタ2、4か
らなる第1のカレントミラー回路とトランジスタ6、8
及び抵抗9からなる第2のカレントミラー回路とによっ
て定電流回路が形成されている。トランジスタ2とカレ
ントミラー回路を構成する第5のトランジスタ10は、負
荷12に定電流を流すために設置されている。また、電源
端子14には、例えば、交流電源を降圧、整流して数Vの
直流電圧を発生するアダプタから直流電圧が加えられ、
Vccはその電圧である。 そして、起動回路16は、高電位側ラインと接地側ライ
ン(低電位側)との間に設置した抵抗18およびPNP型ト
ランジスタ20で構成され、電源の投入時、トランジスタ
20が導通し、そのベース電流を起動電流としてトランジ
スタ6のベース・コレクタ側に流入させている。
【発明が解決しようとする課題】
このような起動回路を付加した定電流発生回路には、
次のような欠点がある。 (1) 例えば、アダプタから直流電圧が加えられる場
合、起動後におけるアダプタの直流出力電圧が変動する
と、トランジスタ20のベース電流が変化し、この結果、
定電流出力が変動するおそれがある。例えば、負荷12に
差動増幅器などが用いられている場合、定電流出力が変
動すると、その増幅利得が変化するなどの不都合が生じ
る。 (2) このような起動回路では、トランジスタ20がト
ランジスタ6との関連で導通状態になるため、抵抗18や
トランジスタ6、20などの素子の特性の不揃いなどで起
動電流が変化し、定電流回路が起動されないおそれがあ
る。
【課題を解決するための手段】
この発明の定電流発生回路は、第1図に例示するよう
に、ベース・コレクタが共通化された第1のトランジズ
タ(2)の前記ベース・コレクタに第2のトランジスタ
(4)のベースが共通に接続されてなる第1のカレント
ミラー回路(5)を備えるとともに、この第1のカレン
トミラー回路の前記第2のトランジスタのコレクタ側に
第3のトランジスタ(6)のベース・コレクタが共通に
接続され、このベース・コレクタに第4のトランジスタ
(8)のベースが共通に接続されるとともに、前記第1
のトランジスタのベース・コレクタ側に前記第4のトラ
ンジスタのコレクタが接続されてなる第2のカレントミ
ラー回路を備え、前記第1及び第2のトランジスタのベ
ースに第5のトランジスタ(10)のベースを接続し、こ
の第5のトランジスタを通して定電流を発生する定電流
発生回路において、抵抗(26)を介してベースが電源側
に接続され、コレクタが前記第1のトランジスタのベー
ス・コレクタ側に接続されて、電源供給時、導通して電
流を引き込むことにより、前記第1のカレントミラー回
路に起動電流を流す第6のトランジスタ(24)と、この
第6のトランジスタのベースとエミッタとの間に接続さ
れた第7のトランジスタ(28)と、前記第1及び第2の
トランジスタとベースが共通に接続されて、前記第1の
カレントミラー回路が起動したとき、前記第1のカレン
トミラー回路とともに定電流が流れ、前記第7のトラン
ジスタを導通状態することにより前記第6のトランジス
タを遮断状態に移行させる第8のトランジスタ(30)と
を備えたことを特徴とする。
【作用】
第1のトランジスタを電源の供給と同時に導通状態に
し、このトランジスタから定電流回路側に起動電流を流
し込み、その起動の後、第2のトランジスタを導通させ
て第1のトランジスタの動作を停止させる。
【実施例】
以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細
に説明する。 第1図はこの発明の定電流発生回路の実施例を示し、
第2図に示す定電流発生回路と同一部分には同一符号を
付してある。 起動回路22は、定電流発生回路に起動電流を流すとと
もに、起動後は起動電流を解除するように構成されてい
る。すなわち、第6のトランジスタ24のベースには、抵
抗26を介してバイアス電流が与えられて導通し、トラン
ジスタ2、4からなる第1のカレントミラー回路5から
起動電流を引き込み、第7のトランジスタ28は、定電流
発生回路の起動に応じて導通し、トランジスタ24を非導
通状態にする。 第7のトランジスタ28のベース28Bには、トランジス
タ2とカレントミラー回路を構成するトランジスタ30と
抵抗32とによってバイアス電流が加えられている。 このような構成によれば、電源端子14と接地点(GN
D)との間に所定の電源が供給されると、トランジスタ2
4のベースに抵抗26を介してベース電流が流れるため、
電源の供給開始と同時に、トランジスタ24は、導通状態
となり、トランジスタ2のベース・コレクタ側から起動
電流を引き込み、それを接地側に放流する。 この結果、定電流発生回路は起動され、トランジスタ
2と第8のトランジスタ30とからなるカレントミラー回
路によって、トランジスタ2に流れる電流がトランジス
タ30にも流れる。すなわち、トランジスタ30は定電流発
生回路の起動を検知する。 このトランジスタ30の動作電流がトランジスタ28のベ
ースに与えられると、トランジスタ28は導通し、トラン
ジスタ24のベース・エミッタ間を短絡し、トランジスタ
24を非導通状態にする。すなわち、トランジスタ24は、
電源の供給開始によって導通するが、定電流発生回路が
起動を開始すると、その動作を停止し、起動電流の引き
込みを解除する。しかも、トランジスタ24の非導通状態
は、トランジスタ28の導通によって維持され、電源の供
給が解除され、再び電源の供給が開始されない限り、保
持される。 また、トランジスタ28は、トランジスタ30からベース
電流が加えられて動作しているため、トランジスタ28を
流れる動作電流が定電流発生回路の出力に応じて変動す
るが、定電流発生回路に影響を与えることはない。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、次のような
効果が得られる。 (1) 電源の供給開始と同時に、確実に起動させるこ
とができるとともに、起動後、起動電流を解除するた
め、電源電圧の変動などによる起動電流の影響を除くこ
とができるとともに、電源電圧の変動に対して安定した
定電流出力を発生させることができる。 (2) 抵抗などの素子の特性不揃いなどによる起動電
流のばらつきが防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の定電流発生回路の実施例を示す回路
図、 第2図は従来の定電流発生回路を示す回路図である。 2……第1のトランジスタ 4……第2のトランジスタ 5……第1のカレントミラー回路 6……第3のトランジスタ 8……第4のトランジスタ 10……第5のトランジスタ 22……起動回路 24……第6のトランジスタ 26……抵抗 28……第7のトランジスタ 30……第8のトランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース・コレクタが共通化された第1のト
    ランジスタの前記ベース・コレクタに第2のトランジス
    タのベースが共通に接続されてなる第1のカレントミラ
    ー回路を備えるとともに、この第1のカレントミラー回
    路の前記第2のトランジスタのコレクタ側に第3のトラ
    ンジスタのベース・コレクタが共通に接続され、このベ
    ース・コレクタに第4のトランジスタのベースが共通に
    接続されるとともに、前記第1のトランジスタのベース
    ・コレクタ側に前記第4のトランジスタのコレクタが接
    続されてなる第2のカレントミラー回路を備え、前記第
    1及び第2のトランジスタのベースに第5のトランジス
    タのベースを接続し、この第5のトランジスタを通して
    定電流を発生する定電流発生回路において、 抵抗を介してベースが電源側に接続され、コレクタが前
    記第1のトランジスタのベース・コレクタ側に接続され
    て、電源供給時、導通して電流を引き込むことにより、
    前記第1のカレントミラー回路に起動電流を流す第6の
    トランジスタと、 この第6のトランジスタのベースとエミッタとの間に接
    続された第7のトランジスタと、 前記第1及び第2のトランジスタとベースが共通に接続
    されて、前記第1のカレントミラー回路が起動したと
    き、前記第1のカレントミラー回路とともに定電流が流
    れ、その定電流によって前記第7のトランジスタを導通
    させ、前記第6のトランジスタを遮断状態に移行させる
    第8のトランジスタと、 を備えたことを特徴とする定電流発生回路。
JP59147778A 1984-07-17 1984-07-17 定電流発生回路 Expired - Lifetime JPH0816855B2 (ja)

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JPS6126117A JPS6126117A (ja) 1986-02-05
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