JPH08167111A - 一組の磁気書込み／読取りヘッドのための磁気回路 - Google Patents
一組の磁気書込み／読取りヘッドのための磁気回路Info
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- JPH08167111A JPH08167111A JP7166531A JP16653195A JPH08167111A JP H08167111 A JPH08167111 A JP H08167111A JP 7166531 A JP7166531 A JP 7166531A JP 16653195 A JP16653195 A JP 16653195A JP H08167111 A JPH08167111 A JP H08167111A
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- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単一の部品を用いて、可変数の可変幅トラッ
クを生成できるようにする。 【構成】 この磁気書込み／読取りヘッドの配置は何対
かの磁極を含む。任意の一対の磁極中の磁極は書込みヘ
ッド間隙（Ｅ０〜Ｅ７）によって分離される。ヘッド間
隙の長さは各磁極対ごとに異なる。磁気ヘッドの前を通
る記録媒体（ＢＭ）に情報を書込むために、第１のヘッ
ド間隙は、第１のヘッド間隙（たとえば、Ｅ１）が媒体
の幅を横切って書込むことができる第１の長さを有し、
第２のヘッド間隙（たとえば、Ｅ２）は第１の長さより
短い第２の長さを有する。第１のヘッド間隙に重畳して
同じ媒体幅内に書込めるように、第２のヘッド間隙の長
さは第１の長さより短い。多重トラック書込み／読取り
ヘッドに適用される。
クを生成できるようにする。 【構成】 この磁気書込み／読取りヘッドの配置は何対
かの磁極を含む。任意の一対の磁極中の磁極は書込みヘ
ッド間隙（Ｅ０〜Ｅ７）によって分離される。ヘッド間
隙の長さは各磁極対ごとに異なる。磁気ヘッドの前を通
る記録媒体（ＢＭ）に情報を書込むために、第１のヘッ
ド間隙は、第１のヘッド間隙（たとえば、Ｅ１）が媒体
の幅を横切って書込むことができる第１の長さを有し、
第２のヘッド間隙（たとえば、Ｅ２）は第１の長さより
短い第２の長さを有する。第１のヘッド間隙に重畳して
同じ媒体幅内に書込めるように、第２のヘッド間隙の長
さは第１の長さより短い。多重トラック書込み／読取り
ヘッドに適用される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ、ディスクおよ
び磁気カードなどの多重トラック媒体における書込み／
読取り装置に特に適用できる１組の磁気書込み／読取り
ヘッド用の磁気回路に関するものである。テープおよび
ディスクについては、テレビジョンおよびコンピュータ
用のプロ用の記録装置、特殊記録装置および一般大衆が
使用する装置に適用できる。
び磁気カードなどの多重トラック媒体における書込み／
読取り装置に特に適用できる１組の磁気書込み／読取り
ヘッド用の磁気回路に関するものである。テープおよび
ディスクについては、テレビジョンおよびコンピュータ
用のプロ用の記録装置、特殊記録装置および一般大衆が
使用する装置に適用できる。
【０００２】ここで考える記録装置は、磁気媒体が進む
方向に平行に磁気情報を含むトラックによって特徴づけ
られる。これは、可動磁気媒体に接触して保持される固
定された多重トラックを使用することによって、通常は
簡単に達成される。
方向に平行に磁気情報を含むトラックによって特徴づけ
られる。これは、可動磁気媒体に接触して保持される固
定された多重トラックを使用することによって、通常は
簡単に達成される。
【０００３】それらのヘッドは何本かの平行なトラック
（現在の技術を用いて、数本または数百本も）に書き込
むように構成されている。
（現在の技術を用いて、数本または数百本も）に書き込
むように構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、単一
の部品を用いて、可変数の可変幅トラックを生成できる
ようにすることである。
の部品を用いて、可変数の可変幅トラックを生成できる
ようにすることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はフランス特許出
願第２６３０８５３号に記載されているマトリックス書
込みヘッドを用いる装置に関するものである。
願第２６３０８５３号に記載されているマトリックス書
込みヘッドを用いる装置に関するものである。
【０００６】図１はフランス特許出願第２６５６７２３
号に開示されている磁気光学読取りヘッドと組み合わさ
れた、上記特許出願に開示されている書込みヘッドを有
するこのシステムを概略的に示す。
号に開示されている磁気光学読取りヘッドと組み合わさ
れた、上記特許出願に開示されている書込みヘッドを有
するこのシステムを概略的に示す。
【０００７】図１は、書込みヘッドが何列かの書込みヘ
ッド列によって構成されている様子を示す。それによ
り、細い隣接するトラックへの書込みが可能になる。
ッド列によって構成されている様子を示す。それによ
り、細い隣接するトラックへの書込みが可能になる。
【０００８】頭に浮かぶ１つの考えは、同一内容の細い
トラックを相互に隣接させることによって、より広いト
ラックに書込むことである。不幸なことに、隣接するト
ラック中のビットが異なる時に書込まれ、テープ送りの
精度がビットを完全に整列させるのには不十分である
（ビットの長さは１ミクロンより短い）ため、それは不
可能である。
トラックを相互に隣接させることによって、より広いト
ラックに書込むことである。不幸なことに、隣接するト
ラック中のビットが異なる時に書込まれ、テープ送りの
精度がビットを完全に整列させるのには不十分である
（ビットの長さは１ミクロンより短い）ため、それは不
可能である。
【０００９】本発明はこの問題を解決するものである。
【００１０】このため、本発明は、いくつかの磁極対を
含み、任意の一対の磁極が書込みヘッド間隙によって分
離され、ヘッド間隙の長さが各磁極対ごとに異なるよう
な、磁気書込み／読取りヘッドの配列に関するものであ
る。
含み、任意の一対の磁極が書込みヘッド間隙によって分
離され、ヘッド間隙の長さが各磁極対ごとに異なるよう
な、磁気書込み／読取りヘッドの配列に関するものであ
る。
【００１１】更に、本発明は、磁気ヘッドの前方を通る
書込み媒体上に情報を書込むために、第１のヘッド間隙
が媒体の１つの幅の上に書込むことができる第１の長さ
を持ち、第２のヘッド間隙が第１の長さより短い第２の
長さを持ち、第２のヘッド間隙が第１のヘッド間隙に対
して、第２のヘッド間隙が第１のヘッド間隙上に重畳さ
れた前記媒体幅上に書込むことができるような位置にあ
る、磁気ヘッドの配置に関するものである。。
書込み媒体上に情報を書込むために、第１のヘッド間隙
が媒体の１つの幅の上に書込むことができる第１の長さ
を持ち、第２のヘッド間隙が第１の長さより短い第２の
長さを持ち、第２のヘッド間隙が第１のヘッド間隙に対
して、第２のヘッド間隙が第１のヘッド間隙上に重畳さ
れた前記媒体幅上に書込むことができるような位置にあ
る、磁気ヘッドの配置に関するものである。。
【００１２】更に詳しくいえば、本発明は、幅がｂであ
るＮ本の基本トラックに書込み／読取りを行うために、
Ｎ／２ヘッド間隙がｂ×（２／２）に等しい長さを持
ち、Ｎ／４ヘッド間隙がｂ×（４／２）に等しい長さを
持ち、Ｎ／８ヘッド間隙がｂ×（８／２）に等しい長さ
を持ち、．．．．Ｎ／Ｎヘッド間隙がｂ×（Ｎ／２）に
等しい長さを持ち、１ヘッド間隙がｂ×Ｎに等しい長さ
を持つ、磁気ヘッドの配置に関するものである。
るＮ本の基本トラックに書込み／読取りを行うために、
Ｎ／２ヘッド間隙がｂ×（２／２）に等しい長さを持
ち、Ｎ／４ヘッド間隙がｂ×（４／２）に等しい長さを
持ち、Ｎ／８ヘッド間隙がｂ×（８／２）に等しい長さ
を持ち、．．．．Ｎ／Ｎヘッド間隙がｂ×（Ｎ／２）に
等しい長さを持ち、１ヘッド間隙がｂ×Ｎに等しい長さ
を持つ、磁気ヘッドの配置に関するものである。
【００１３】本発明の種々の目的及び特性は、例として
与えられる以下の記述及び図面を参照することによっ
て、さらに明らかになるはずである。
与えられる以下の記述及び図面を参照することによっ
て、さらに明らかになるはずである。
【００１４】
【実施例】図３ａおよび図３ｂを参照して、本発明によ
る磁気ヘッドの配置の例について説明する。図３ａは磁
気ヘッドの配置におけるすべてのヘッド間隙の略図を示
す。
る磁気ヘッドの配置の例について説明する。図３ａは磁
気ヘッドの配置におけるすべてのヘッド間隙の略図を示
す。
【００１５】基本原理は次の通りである。
【００１６】可変幅ヘッド間隙が同じ組立体中で共存す
る。
る。
【００１７】各ヘッドは良い重ね書き性能を有する。
【００１８】磁気ヘッド、ＴＭ、組立体が、読取るまた
は書込むべき磁気媒体（磁気テープ、ＢＭ）の近くに置
かれる。磁気テープ、ＢＭ、は磁気ヘッドの前を向きＦ
に沿って動く。
は書込むべき磁気媒体（磁気テープ、ＢＭ）の近くに置
かれる。磁気テープ、ＢＭ、は磁気ヘッドの前を向きＦ
に沿って動く。
【００１９】ヘッド間隙Ｅ０、Ｅ１、Ｅ２、Ｅ
３、．．．Ｅ７は、方向Ｆを横切る平面Ｂ０、Ｂ１、Ｂ
２、Ｂ３、．．．Ｂ７内にある。好ましい構成方法の１
つによれば、これらの平面は、方向Ｆに垂直である。
３、．．．Ｅ７は、方向Ｆを横切る平面Ｂ０、Ｂ１、Ｂ
２、Ｂ３、．．．Ｂ７内にある。好ましい構成方法の１
つによれば、これらの平面は、方向Ｆに垂直である。
【００２０】磁気ヘッドのセットＴＭは４つの磁気ヘッ
ド群Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄを有する。ここではまず磁気ヘッド
群Ａについて説明する。
ド群Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄを有する。ここではまず磁気ヘッド
群Ａについて説明する。
【００２１】磁気ヘッド群Ａは、磁気テープ、ＢＭ、の
幅の４分の１を占めているトラックに書込む。この磁気
ヘッド群は、磁気テープの４分の１の幅全体にわたって
書込むヘッド間隙Ｅ０と、磁気テープ幅を基本幅に分割
するヘッド間隙Ｅ１、Ｅ３、Ｅ５、Ｅ７と、を含む。
幅の４分の１を占めているトラックに書込む。この磁気
ヘッド群は、磁気テープの４分の１の幅全体にわたって
書込むヘッド間隙Ｅ０と、磁気テープ幅を基本幅に分割
するヘッド間隙Ｅ１、Ｅ３、Ｅ５、Ｅ７と、を含む。
【００２２】ヘッド間隙Ｅ１などのヘッド間隙の幅ｂは
基本トラックの幅ｂに等しい。
基本トラックの幅ｂに等しい。
【００２３】ヘッド間隙Ｅ２とＥ６の長さは基本トラッ
クの幅ｂの２倍である。
クの幅ｂの２倍である。
【００２４】ヘッド間隙Ｅ４の幅は基本トラックの幅ｂ
の４倍である。
の４倍である。
【００２５】基本幅がｂである奇数番号ヘッド間隙Ｅ
１、Ｅ３、Ｅ５、Ｅ７は奇数番号平面Ｂ１とＢ７に配置
される。更に、磁気テープＢＭ上の書込み可能な（また
は読取り可能な）トラックにＰ０からＰ７までの番号が
つけられたとすると、それらのヘッド間隙Ｅ１からＥ７
が奇数トラックＰ１からＰ７に割り当てられる。
１、Ｅ３、Ｅ５、Ｅ７は奇数番号平面Ｂ１とＢ７に配置
される。更に、磁気テープＢＭ上の書込み可能な（また
は読取り可能な）トラックにＰ０からＰ７までの番号が
つけられたとすると、それらのヘッド間隙Ｅ１からＥ７
が奇数トラックＰ１からＰ７に割り当てられる。
【００２６】ヘッド間隙Ｅ４は、端のヘッド間隙Ｅ１と
Ｅ７を含む平面に関して中間平面Ｂ４内に配置され、ヘ
ッド間隙群Ａから見て磁気テープの幅の半分を占める。
Ｅ７を含む平面に関して中間平面Ｂ４内に配置され、ヘ
ッド間隙群Ａから見て磁気テープの幅の半分を占める。
【００２７】ヘッド間隙Ｅ２とＥ６は、基本長さがそれ
ぞれＥ１とＥ３である初めの２つのヘッド間隙の間と、
後の２つのヘッド間隙Ｅ５とＥ７の間とにそれぞれ配置
されている平面Ｂ２とＢ６に配置される。
ぞれＥ１とＥ３である初めの２つのヘッド間隙の間と、
後の２つのヘッド間隙Ｅ５とＥ７の間とにそれぞれ配置
されている平面Ｂ２とＢ６に配置される。
【００２８】したがって、それらの全てのヘッド間隙の
組を２進モードで制御できる。
組を２進モードで制御できる。
【００２９】更に、この配置の利点は、マトリックス制
御内で、図３ａにそのヘッド間隙によって示されている
各磁気ヘッドを、ヘッド間隙が属する１つの平面（Ｂ０
からＢ７）に含まれている第１のワイヤ（列ワイヤ）
と、群Ａのヘッド間隙を貫通する第２のワイヤＬ１と
Ｌ′１（行ワイヤ）によって制御できる点にある。
御内で、図３ａにそのヘッド間隙によって示されている
各磁気ヘッドを、ヘッド間隙が属する１つの平面（Ｂ０
からＢ７）に含まれている第１のワイヤ（列ワイヤ）
と、群Ａのヘッド間隙を貫通する第２のワイヤＬ１と
Ｌ′１（行ワイヤ）によって制御できる点にある。
【００３０】たとえば、図３ｂはヘッド間隙Ｅ３のため
の磁極を製造する方法を示す。それらの磁極は上から見
たものが示されており、フランス特許出願第２６３０８
５３号に記載されている技術を用いて製造される。
の磁極を製造する方法を示す。それらの磁極は上から見
たものが示されており、フランス特許出願第２６３０８
５３号に記載されている技術を用いて製造される。
【００３１】ヘッド間隙Ｅ３によって分離されている磁
極ＰＭ１とＰＭ２は、行ワイヤＬ１−Ｌ′１と列ワイヤ
Ｃ３−Ｃ′３の各側に配置される。それら２本のワイヤ
を統合して制御することによって、書込み磁束が誘導さ
れる。その磁束は磁気ヘッドＰＭ１−Ｅ３−ＰＭ２に加
えられ、それによってその磁気ヘッドを制御する。
極ＰＭ１とＰＭ２は、行ワイヤＬ１−Ｌ′１と列ワイヤ
Ｃ３−Ｃ′３の各側に配置される。それら２本のワイヤ
を統合して制御することによって、書込み磁束が誘導さ
れる。その磁束は磁気ヘッドＰＭ１−Ｅ３−ＰＭ２に加
えられ、それによってその磁気ヘッドを制御する。
【００３２】フランス特許出願第２６３０８５３号に記
載されている技術によれば、ヘッド間隙Ｅ２のための磁
気ヘッドをワイヤＣ２−Ｃ′２とＬ１−Ｌ′１を用いて
制御するために磁極ＰＭ１を使用できる。同様に、ヘッ
ド間隙Ｅ４のための磁気ヘッドをワイヤＣ４−Ｃ′４と
Ｌ１−Ｌ′１を用いて制御するために磁極ＰＭ２を使用
できる。
載されている技術によれば、ヘッド間隙Ｅ２のための磁
気ヘッドをワイヤＣ２−Ｃ′２とＬ１−Ｌ′１を用いて
制御するために磁極ＰＭ１を使用できる。同様に、ヘッ
ド間隙Ｅ４のための磁気ヘッドをワイヤＣ４−Ｃ′４と
Ｌ１−Ｌ′１を用いて制御するために磁極ＰＭ２を使用
できる。
【００３３】図３ａに示す磁気ヘッド群Ｂ、Ｃ、Ｄは磁
気ヘッド群Ａと同じである。これまで説明してきたマト
リックス制御によれば、それらの磁気ヘッド群中の磁気
ヘッドは列ワイヤＣ２−Ｃ′２、Ｃ３−Ｃ′３等と同じ
列ワイヤと、磁気ヘッド群Ｂに対する行ワイヤＬ２−
Ｌ′２と、磁気ヘッド群Ｃに対する行ワイヤＬ３−Ｌ′
３と、磁気ヘッド群Ｄに対する行ワイヤＬ４−Ｌ′４と
によって制御される。
気ヘッド群Ａと同じである。これまで説明してきたマト
リックス制御によれば、それらの磁気ヘッド群中の磁気
ヘッドは列ワイヤＣ２−Ｃ′２、Ｃ３−Ｃ′３等と同じ
列ワイヤと、磁気ヘッド群Ｂに対する行ワイヤＬ２−
Ｌ′２と、磁気ヘッド群Ｃに対する行ワイヤＬ３−Ｌ′
３と、磁気ヘッド群Ｄに対する行ワイヤＬ４−Ｌ′４と
によって制御される。
【００３４】列ワイヤの制御に応じて、上で定めた基本
長さｂ、またはｂの倍数に等しいテープのトラック幅に
書き込む（または読み取る）ことが可能である。
長さｂ、またはｂの倍数に等しいテープのトラック幅に
書き込む（または読み取る）ことが可能である。
【００３５】図４は図３ａに示す磁気ヘッドの組での異
なる書込み方法を示す。
なる書込み方法を示す。
【００３６】下記のヘッドを用いて書込みを行うことが
できる。
できる。
【００３７】ヘッドＥ０のみで、ＥＮＲ０が４つの広い
（幅８ｂ）トラックを記録する。
（幅８ｂ）トラックを記録する。
【００３８】ヘッドＥ０とＥ４で、ＥＮＲ１が幅４ｂの
隣接する８本のトラックを記録する。
隣接する８本のトラックを記録する。
【００３９】ヘッドＥ０、Ｅ２、Ｅ４、Ｅ６で、ＥＮＲ
２が幅２ｂの隣接する１６本のトラックを記録する。
２が幅２ｂの隣接する１６本のトラックを記録する。
【００４０】全ての磁気ヘッドで、ＥＮＲ３が幅ｂの隣
接する３２本のトラックを記録する。
接する３２本のトラックを記録する。
【００４１】磁気ヘッドの組の半分中の書込み不能にさ
れているもの、たとえば、行書込み不能線Ｌ１−Ｌ′１
とＬ２−Ｌ′２を除く全ての磁気ヘッドで、ＥＮＲ４が
テープの幅の半分に１６本のトラックを記録する。
れているもの、たとえば、行書込み不能線Ｌ１−Ｌ′１
とＬ２−Ｌ′２を除く全ての磁気ヘッドで、ＥＮＲ４が
テープの幅の半分に１６本のトラックを記録する。
【００４２】書込み動作中は、いくつかのヘッド間隙で
トラックに順次書込むことができることが明らかにな
る。重ね書き性能が好ましいから、考慮に入れる唯一の
書込みは、以前の書込みを消去する最後の書込みであ
る。したがって、上で示した例では、全ての行が起動さ
せられると、トラックＢ７がヘッド間隙Ｅ０、Ｅ４、Ｅ
６およびＥ７によって書込まれる。
トラックに順次書込むことができることが明らかにな
る。重ね書き性能が好ましいから、考慮に入れる唯一の
書込みは、以前の書込みを消去する最後の書込みであ
る。したがって、上で示した例では、全ての行が起動さ
せられると、トラックＢ７がヘッド間隙Ｅ０、Ｅ４、Ｅ
６およびＥ７によって書込まれる。
【００４３】この種の磁気ヘッドによって書込まれる磁
気テープは同じ種類のヘッドによって読取られる。この
明細書の始めに述べたフランス特許出願第２６５６７２
３号に記載されている磁気−光学読取りヘッドによって
読取ることもできる。
気テープは同じ種類のヘッドによって読取られる。この
明細書の始めに述べたフランス特許出願第２６５６７２
３号に記載されている磁気−光学読取りヘッドによって
読取ることもできる。
【００４４】読取りは可変フォーマットに適応可能でな
ければならない。磁気−光学読取りが行われている時
は、直流カー・トランスデューサがテープに接触させら
れ、細い各テープは光ダイオードの直線列中の異なる感
光素子によって解析される。
ければならない。磁気−光学読取りが行われている時
は、直流カー・トランスデューサがテープに接触させら
れ、細い各テープは光ダイオードの直線列中の異なる感
光素子によって解析される。
【００４５】より広いトラック（最も狭い幅の整数倍）
の読取りの状況に戻るとすると、所与のトラックを解析
する全ての光ダイオードによって得られる情報を利用す
ることが有用なことがある。
の読取りの状況に戻るとすると、所与のトラックを解析
する全ての光ダイオードによって得られる情報を利用す
ることが有用なことがある。
【００４６】これは、フランス特許出願第９２ １５４
７４号に記載されている装置を用いると可能である。Ｃ
ＣＤからのデータ出力を処理列への入力端子においてデ
ジタル化される。そうすると、同じトラックを操作して
いるＣＣＤから発生された情報を使用することが可能で
ある。これは簡単な加算であって、高域フィルタの後で
いっそう良く行われる。この動作は広いトラックにおけ
る信号対雑音比を改善できる。これは、テープの効率が
あまり高くないか、アナログ情報の場合に、必要なこと
がある。
７４号に記載されている装置を用いると可能である。Ｃ
ＣＤからのデータ出力を処理列への入力端子においてデ
ジタル化される。そうすると、同じトラックを操作して
いるＣＣＤから発生された情報を使用することが可能で
ある。これは簡単な加算であって、高域フィルタの後で
いっそう良く行われる。この動作は広いトラックにおけ
る信号対雑音比を改善できる。これは、テープの効率が
あまり高くないか、アナログ情報の場合に、必要なこと
がある。
【００４７】したがって、この動作方法は読取りチャネ
ル処理電子装置を改造することを必要とするだけであ
る。
ル処理電子装置を改造することを必要とするだけであ
る。
【００４８】上記技術を使用する記録装置は何種類かの
テープ・フォーマットで読取りおよび書込むことができ
る。これは各種の製品の間での互換性を保証するので非
常に有利である。
テープ・フォーマットで読取りおよび書込むことができ
る。これは各種の製品の間での互換性を保証するので非
常に有利である。
【００４９】本発明は、ユーザーにとって明らかである
種々のフォーマットを取り扱うことができる装置の基礎
を提供する。
種々のフォーマットを取り扱うことができる装置の基礎
を提供する。
【００５０】本発明のマトリックス・ヘッドの物理的構
造は、前記技術（たとえば、８９０８５４４）とはほん
の僅かに異なるだけである。改造すべき唯一の要素は、
磁極の形とヘッド間隙の幅を決定するマスクである。
造は、前記技術（たとえば、８９０８５４４）とはほん
の僅かに異なるだけである。改造すべき唯一の要素は、
磁極の形とヘッド間隙の幅を決定するマスクである。
【００５１】この着想は簡単にできる（２本または３本
のトラック幅のみ）。
のトラック幅のみ）。
【００５２】図５は図３に示す磁気ヘッド群Ａ、Ｂ、
Ｃ、Ｄを含む磁気ヘッドの組を示す。補充として、書込
みおよび読取りにおいて動作する消去ヘッドＥＦＦ１と
ＥＦＦ２、およびマーキング・ヘッドＭＡＲが設けられ
る。図５は２個の消去ヘッドを示すが、１個のヘッド、
または２個以上のヘッドを設けることも可能である。
Ｃ、Ｄを含む磁気ヘッドの組を示す。補充として、書込
みおよび読取りにおいて動作する消去ヘッドＥＦＦ１と
ＥＦＦ２、およびマーキング・ヘッドＭＡＲが設けられ
る。図５は２個の消去ヘッドを示すが、１個のヘッド、
または２個以上のヘッドを設けることも可能である。
【図１】既知の技術を用いた前記書込み／読取り装置を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
【図２】前記既知の技術による磁気ヘッドの配置を示す
略図である。
略図である。
【図３ａ】本発明の磁気ヘッドの配置を示す概略線図で
ある。
ある。
【図３ｂ】本発明の磁気ヘッドの配置を示す概略斜視図
である。
である。
【図４】図３に示す磁気ヘッド配置で書込みおよび読取
りできる各種のトラック幅を示す。
りできる各種のトラック幅を示す。
【図５】本発明の磁気ヘッドの別の配置を示す。
Ｅ０，Ｅ１，Ｅ２，Ｅ３，Ｅ４，Ｅ５，Ｅ６，Ｅ７ ヘ
ッド間隙 Ｂ０，Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３，Ｂ４，Ｂ５，Ｂ６，Ｂ７ 平
面
ッド間隙 Ｂ０，Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３，Ｂ４，Ｂ５，Ｂ６，Ｂ７ 平
面
【手続補正書】
【提出日】平成７年７月１９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 一組の磁気書込み／読取りヘッドの
ための磁気回路
ための磁気回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランソワ・モーリス フランス国、91370・ベリエール・ル・ビ ユイツソン、アレー・ドユ・クレアブー ル、19 (72)発明者 ジヤン−マルク・クーテリエ フランス国、78310・モールパ、アレー・ ドウ・ラルモリツク、７
Claims (11)
- 【請求項１】 何対かの磁極を備え、一対の磁極が書込
みヘッドの間隙（Ｅ０からＥ７）によって分離され、ヘ
ッド間隙の長さが各磁極対ごとに異なる磁気書込み／読
取りヘッドの配置。 - 【請求項２】 磁気ヘッドの前方を通る書込み媒体（Ｂ
Ｍ）に情報を書込むために、第１のヘッド間隙（たとえ
ば、Ｅ１）が媒体の１つの幅に書込むことができる第１
の長さを持ち、第２のヘッド間隙（たとえば、Ｅ２）が
第１の長さより短い第２の長さを持ち、第２のヘッド間
隙が第１のヘッド間隙に対して、第２のヘッド間隙が第
１のヘッド間隙に重畳された前記媒体幅に書込むことが
できるような位置にある、請求項１に記載の磁気ヘッド
の配置。 - 【請求項３】 媒体幅が基本トラック幅に対応する等し
い基本幅（ｂ）に分割され、各ヘッド間隙の長さが基本
幅の整数倍に等しいことを特徴とする、請求項２に記載
の磁気ヘッドの配置。 - 【請求項４】 あるヘッド間隙の長さが基本幅に等し
く、他のヘッド間隙の長さが基本幅の偶数倍に等しいこ
とを特徴とする、請求項３に記載の磁気ヘッドの配置。 - 【請求項５】 幅がｂであるＮ本の基本トラックに対し
て書込み／読取りを行うために、 Ｎ／２ヘッド間隙（Ｅ１）がｂ×（２／２）に等しい長
さを持ち、 Ｎ／４ヘッド間隙（Ｅ２）がｂ×（４／２）に等しい長
さを持ち、 Ｎ／８ヘッド間隙（Ｅ３）がｂ×（８／２）に等しい長
さを持ち、 ．．．． Ｎ／Ｎヘッド間隙がｂ×（Ｎ／２）に等しい長さを持
ち、 １ヘッド間隙（３０）がｂ×Ｎに等しい長さを持つこと
を特徴とする、請求項４に記載の磁気ヘッドの配置。 - 【請求項６】 Ｎ個のヘッド間隙がＮ個の平面（Ｂ
０、．．．Ｂ７）内に、記録媒体（ＢＭ）の変位方向に
実際上垂直に配置され、Ｂ０からＢ（Ｎ−１）まで番号
がつけられ、Ｎ本のトラックにはＰ０からＰ（Ｎ−１）
まで番号がつけられ、この場合に、 奇数番号のトラック（Ｐ１、Ｐ３等）に対して書込み／
読取りを行うように、幅がｂ（２／２）のヘッド間隙が
奇数番号の平面（Ｂ１、Ｂ３等）に配置され、 幅がｂ（４／２）およびｂ（８／２）等のヘッド間隙が
交互に偶数番号の平面に配置され、 幅がｂ×Ｎのヘッド間隙が平面Ｂ０に配置されることを
特徴とする、請求項５に記載の磁気ヘッドの配置。 - 【請求項７】 種々のヘッド間隙の端部の１つが行に沿
って整列されることを特徴とする、請求項６に記載の磁
気ヘッドの配置。 - 【請求項８】 横に並べられた同一の磁気ヘッド（Ａ〜
Ｄ）のいくつかの群を含み、異なる群内の類似の磁気ヘ
ッドが同じ平面内にあり、列制御ワイヤが同じ平面内の
磁気ヘッドを貫通し、行制御ワイヤ（Ｌ１−Ｌ′１、Ｌ
２−Ｌ′２、Ｌ３−Ｌ′３、Ｌ４−Ｌ′４）がヘッド群
内の磁気ヘッドを貫通することを特徴とする、請求項７
に記載の磁気ヘッドの配置。 - 【請求項９】 １組のヘッドに共通の少なくとも１つの
消去ヘッド（ＥＦＦ１、ＥＦＦ２）を含むことを特徴と
する、請求項１から８のいずれか一項に記載の磁気ヘッ
ドの配置。 - 【請求項１０】 全ての磁気書込み／読取りヘッドに対
して消去ヘッド間隙がヘッド間隙に平行な平面内にある
ことを特徴とする、請求項９に記載の磁気ヘッドの配
置。 - 【請求項１１】 書込み／読取りマーキングヘッド（Ｍ
ＡＲ）を含み、そのヘッドのヘッド間隙が磁気書込み／
読取りヘッド間隙に平行な別の平面内にあることを特徴
とする、請求項１０に記載の磁気ヘッドの配置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9408161A FR2722024B1 (fr) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | Circuits magnetiques pour ensemble de tetes magnetiques d'enregistrement/lecture |
| FR9408161 | 1994-07-01 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08167111A true JPH08167111A (ja) | 1996-06-25 |
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Country Status (5)
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| EP (1) | EP0694912B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08167111A (ja) |
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| FR (1) | FR2722024B1 (ja) |
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