JPH08165098A - 無人搬送車 - Google Patents

無人搬送車

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Publication number
JPH08165098A
JPH08165098A JP6332563A JP33256394A JPH08165098A JP H08165098 A JPH08165098 A JP H08165098A JP 6332563 A JP6332563 A JP 6332563A JP 33256394 A JP33256394 A JP 33256394A JP H08165098 A JPH08165098 A JP H08165098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
horizontal
guided vehicle
automated guided
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6332563A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Moriguchi
智規 森口
Norihiko Suyama
徳彦 須山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP6332563A priority Critical patent/JPH08165098A/ja
Publication of JPH08165098A publication Critical patent/JPH08165098A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行面の凹凸によって無人搬送車が傾いて
も、信号発信受信器を水平に維持して、信号を水平に発
信する。 【構成】 水平維持器16は、車体下側部2aに固定さ
れた固定環17と、この固定環17に軸心を左右方向に
向けた枢軸18によって上下揺動自在に設けられた揺動
環19と、この揺動環19に前記枢軸18の軸心と直交
する軸心を有する枢軸21によって上下揺動自在に設け
られると共に信号発信受信器13が取り付けられる錘2
2と、前記固定環17と錘22とに渡された、錘22を
挾んで相互に対向する左右一対の引っ張りばね23とを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無人搬送車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無人搬送車の位置検知装置として
以下の如きものは知られている。即ち、無人搬送車の車
体に設けられた、レーザー・電波・音波等の信号(以
下、単に信号という。)を走査旋回(走査のために36
0度の水平旋回)させつつ発信すると共に反射信号を受
信する信号発信受信器と、前記信号発信受信器からの信
号を反射する地上側に固定された複数の反射板と、前記
反射信号を得て三角測量法等を利用して無人搬送車の位
置を計算する、無人搬送車に搭載された又は地上側に設
置されたコンピューターとを有するものは知られてい
る。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の無人搬送車には以下の如
き欠点があった。即ち、走査旋回させられつつ発信され
る信号が共通の仮想水平面に位置するものであるから、
地上側の全ての反射板は、その高さ方向の中央部が前記
仮想水平面内に位置するようにして建物の壁等に固定さ
れているのであるが、走行面の凹凸によって無人搬送車
が傾くと、仮想水平面も傾くことになり、その結果、信
号が地上側の反射板に当たらなくなる恐れがあるという
欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、信号を走査旋回させつつ発信すると共に地上側
に固定された反射板からの反射信号を受信する信号発信
受信器が水平維持器を介して車体に取り付けられている
ものである。
【0005】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。走行面の凹凸によって無人搬送車が傾いて
も、信号発信受信器を水平に維持して、信号を水平に発
信することが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ3つの実施
例に基づいて説明する。なお、これら実施例において、
同一の部材は同一の符号で示す。
【0007】実施例1(図1〜図4参照) なお、この実施例1において、前とは図1右側を、後と
は同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、右とは同表
側をいう。
【0008】無人フォークリフト1(請求の範囲で云う
無人搬送車)の車体2は、車体本体3と、この車体本体
3の上部に設けられた背面形状略逆U字状(門型)の支
持枠7とを有している。前記車体本体3には、正逆回転
自在なモーター(図示略)によって回転させられる、少
なくとも1つの操舵駆動輪4及び所要個の水平旋回自在
な又は水平旋回しない従動輪5が設けられている。
【0009】前記車体本体3の下部には左右一対のガイ
ドレール8が長手方向を前後方向に向けるようにして設
けられ、これらガイドレール8に沿って前後動台9が流
体圧シリンダ等の公知の前後動作動装置(図示略)によ
って前後動自在に移動するようになされている。前記前
後動台9には左右一対のガイドマスト10が立設され、
これらガイドマスト10にミドル昇降体(図示略)が昇
降自在に設けられ、このミドル昇降体にフォーク12を
有する昇降枠11が昇降自在に設けられている。そし
て、公知の連動機構によって、昇降枠11は、ミドル昇
降体を昇降させるとそれと連動してミドル昇降体と同方
向に同量昇降するようになされている。
【0010】無人フォークリフト1は、地上側のホスト
CPU(図示略)と無線で通信するための無線通信機
(図示略)及びマイクロコンピューター(図示略)等を
搭載している。
【0011】前記車体本体3の上部に設けられた支持枠
7の水平部7aに後で詳述する水平維持器16を介して
信号発信受信器13が取り付けられている。前記信号発
信受信器13は、信号Lを走査旋回且つ走査上下動させ
つつ発信すると共に地上側に固定された反射板14から
の反射信号を受信するものである。そして、その反射信
号から得られた情報は、無線等によって地上側のホスト
CPUに送られ、そこで三角測量法等を利用して無人フ
ォークリフト1の位置が計算される。その計算された無
人フォークリフト1の位置と、予め定められた無人フォ
ークリフト1が走行すべき軌道とが相違する場合、無人
フォークリフト1に位置補正のための位置補正信号が発
せられて無人フォークリフト1の位置補正が行なわれ
る。
【0012】前記水平維持器16は、車体下側部2aに
固定された固定環17と、この固定環17に軸心を左右
方向に向けた枢軸18によって上下揺動自在に設けられ
た揺動環19と、この揺動環19に前記枢軸18の軸心
と直交する軸心を有する枢軸21によって上下揺動自在
に設けられると共に信号発信受信器13が取り付けられ
る錘22と、前記固定環17と錘22とに渡された、錘
22を挾んで相互に対向する左右一対の引っ張りばね2
3とを有している。前記引っ張りばね23は、無人搬送
車1の走行に伴って発生する振動を吸収するためのもの
であって、錘22の重さに比較して相当に弱いばね力し
か有しないものであり、錘22が自重によって、枢軸1
8及び枢軸21を中心として揺動するのを阻止する強さ
は有しないものである。上記の如き構成によって、錘2
2の上の信号発信受信器13が水平となるように固定環
17を車体2に固定すれば、車体2が傾いても信号発信
受信器13は常時水平状態を維持する。その結果、信号
Lは常時水平に発信される。
【0013】実施例2(図5及び図6参照) なお、この実施例2において、前とは図5右側を、後と
は同図左側をいい、左とは図5紙面裏側を、右とは同表
側をいう。支持枠7の水平部7aに設けられた水平維持
器31は、水平部7aに固定されると共に粘性の大きな
液体33が入れられた容器32と、この容器32内の液
体32に浮かべられると共に信号発信受信器13が取り
付けられたフロート34と、このフロート34と容器3
2との間に渡された、フロート34を挾んで相互に対向
する前後一対の引っ張りばね35とを有している。前記
引っ張りばね35は、フロート34が水平旋回したり、
フロート34が容器32に対して水平方向(前後左右方
向)に移動するのを阻止するが、フロート34が上下に
揺動するのは阻止しない程度の弱いばね力となされてい
る。この説明から明らかな如く、前後一対の引っ張りば
ね35によってフロート34の前後左右動及び水平旋回
を阻止する位置拘束機構36が構成されている。上記の
如き構成によって、車体2が傾いてもフロート34が水
平状態を保持するので、信号発信受信器13は常時水平
状態を維持する。その結果、信号Lは常時水平に発信さ
れる。
【0014】実施例3(図7参照) なお、この実施例3において、前とは図7右側を、後と
は同図左側をいい、左とは図7紙面裏側を、右とは同表
側をいう。支持枠7の水平部7aに設けられた水平維持
器41は、水平部7aに支持脚を介して固定された上下
部に開口43を有する受け部材42と、この受け部材4
2に任意の方向に回転自在に支持された球体44と、こ
の球体44の上部に設けられると共に上端に信号発信受
信器13が設けられた支持棒45と、前記球体44の下
部に連結棒46を介して設けられた錘47と、支持棒4
5と受け部材42とに渡された、支持棒45を挾んで相
互に対向する前後一対の引っ張りばね48とを有してい
る。前記引っ張りばね48は、球体44及び球体44側
の可動部材(支持棒45、信号発信受信器13、連結棒
46、錘47)が水平旋回するのを阻止するが、球体4
4が上下の任意の方向に回転するのは阻止しない程度の
弱いばね力となされている。この説明から明らかな如
く、前後一対の引っ張りばね48によって球体44側の
可動部材の水平旋回を阻止する水平旋回阻止機構49が
構成されている。なお、引っ張りばね48は、支持棒4
5、信号発信受信器13、連結棒46、錘47のいずれ
かと、固定側(受け部材42又は支持枠7の水平部7
a)に渡すようにすればよい。上記の如き構成によっ
て、車体2が傾いても支持棒45が垂直状態を保持する
ので、信号発信受信器13は常時水平状態を維持する。
その結果、信号Lは常時水平に発信される。
【0015】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)水平維持器の取り付け位置は任意である。 (2)実施例2の位置拘束機構36を、容器32を平面
形状多角形(三角形以上の多角形)とし、その容器32
内にフロート34を前後・左右の遊びがほぼないように
且つ水平旋回しないようにして浮かばせることによって
構成してもよいし、また、フロート34を挾んで相互に
対向する一対の圧縮ばねによって構成してもよい。 (3)実施例3の水平旋回阻止機構49を、外側端が固
定側(受け部材42又は支持枠7の水平部7a)に固定
され、内側端が球体44側の可動部材(支持棒45、信
号発信受信器13、連結棒46、錘47)に固定された
水平状のぜんまいばねによって構成してもよいし、ま
た、支持棒45を挾んで相互に対向する一対の圧縮ばね
によって構成してもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、走行面の凹凸によって無人
搬送車が傾いても、信号発信受信器を水平に維持して、
信号を水平に発信することが出来る。 請求項2〜4の発明によれば、複雑な制御等を行なう
ことなく、信号発信受信器を水平に維持することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す簡略側面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】本発明の実施例2を示す要部縦断面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】本発明の実施例3を示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
2 車体 13 信号発信受信器 16 水平維持器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を走査旋回させつつ発信すると共に
    地上側に固定された反射板からの反射信号を受信する信
    号発信受信器が水平維持器を介して車体に取り付けられ
    ている無人搬送車。
  2. 【請求項2】 前記水平維持器が、車体に上下揺動自在
    に設けられた揺動環と、揺動環にその揺動中心と直交す
    る揺動中心を中心として上下揺動自在に設けられると共
    に信号発信受信器が取り付けられる錘とを有している請
    求項1記載の無人搬送車。
  3. 【請求項3】 前記水平維持器が、液体が入れられた容
    器と、容器内の液体に浮かべられると共に信号発信受信
    器が取り付けられるフロートと、フロートの前後左右動
    及び水平旋回を阻止する位置拘束機構とを有している請
    求項1記載の無人搬送車。
  4. 【請求項4】 前記水平維持器が、上下部が開口した受
    け部材と、受け部材に任意の方向に回転自在に支持され
    ると共に上部に信号発信受信器が設けられるようになさ
    れた球体と、球体の下部に設けられた錘と、球体側の可
    動部材の水平旋回を阻止する水平旋回阻止機構とを有し
    ている請求項1記載の無人搬送車。
JP6332563A 1994-12-12 1994-12-12 無人搬送車 Pending JPH08165098A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113179760A (zh) * 2021-04-28 2021-07-30 吉安井冈农业园艺科技有限公司 一种柚子辅助采摘设备
KR20220077204A (ko) * 2020-11-30 2022-06-09 선문대학교 산학협력단 기계식 수평 유지 장치 및 이러한 수평 유지 장치를 구비한 무인 반송 차량

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