JPH08156785A - 無人搬送車 - Google Patents
無人搬送車Info
- Publication number
- JPH08156785A JPH08156785A JP33104794A JP33104794A JPH08156785A JP H08156785 A JPH08156785 A JP H08156785A JP 33104794 A JP33104794 A JP 33104794A JP 33104794 A JP33104794 A JP 33104794A JP H08156785 A JPH08156785 A JP H08156785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- horizontal
- guided vehicle
- receiver
- automatically guided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 17
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号発信受信器を車体に水平に取り付ける。
【構成】 上面19aに水準器(図示略)を置いて、下
側のナット23をやや緩めた状態で、上側のボルト22
を水平部16aの上面に押し当てて上側のボルト22の
位置を水準器を見ながら調節し、信号発信受信器19が
水平となった状態で、下側のナット23を締め付ければ
よい。
側のナット23をやや緩めた状態で、上側のボルト22
を水平部16aの上面に押し当てて上側のボルト22の
位置を水準器を見ながら調節し、信号発信受信器19が
水平となった状態で、下側のナット23を締め付ければ
よい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無人搬送車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無人搬送車の位置検知装置として
以下の如きものは知られている。即ち、無人搬送車の車
体に設けられた、レーザー・電波・音波等の信号(以
下、単に信号という。)を走査旋回(走査のために36
0度の水平旋回)させつつ発信すると共に反射信号を受
信する信号発信受信器と、前記信号発信受信器からの信
号を反射する地上側に固定された複数の反射板と、前記
反射信号を得て三角測量法等を利用して無人搬送車の位
置を計算する、無人搬送車に搭載された又は地上側に設
置されたコンピューターとを有するものは知られてい
る。
以下の如きものは知られている。即ち、無人搬送車の車
体に設けられた、レーザー・電波・音波等の信号(以
下、単に信号という。)を走査旋回(走査のために36
0度の水平旋回)させつつ発信すると共に反射信号を受
信する信号発信受信器と、前記信号発信受信器からの信
号を反射する地上側に固定された複数の反射板と、前記
反射信号を得て三角測量法等を利用して無人搬送車の位
置を計算する、無人搬送車に搭載された又は地上側に設
置されたコンピューターとを有するものは知られてい
る。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の位置検知装置には以下の
如き欠点があった。即ち、上記において、同一仮想水平
面に高さ方向の中心が位置するようにして建物の壁等に
固定された全ての反射板に、走査旋回する信号が確実に
当たるようにするためには、信号発信受信器を無人搬送
車の車体に水平に取り付けることが必要であるが、従来
は、車体の、信号発信受信器が取り付けられる面を切削
する等して信号発信受信器が水平となるように調節して
いたが、その作業が極めて面倒であるという欠点があっ
た。
如き欠点があった。即ち、上記において、同一仮想水平
面に高さ方向の中心が位置するようにして建物の壁等に
固定された全ての反射板に、走査旋回する信号が確実に
当たるようにするためには、信号発信受信器を無人搬送
車の車体に水平に取り付けることが必要であるが、従来
は、車体の、信号発信受信器が取り付けられる面を切削
する等して信号発信受信器が水平となるように調節して
いたが、その作業が極めて面倒であるという欠点があっ
た。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
信号を走査旋回させつつ発信すると共に地上側に固定さ
れた反射板からの反射信号を受信する信号発信受信器が
水平位置調節器を介して車体に取り付けられているもの
である。
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
信号を走査旋回させつつ発信すると共に地上側に固定さ
れた反射板からの反射信号を受信する信号発信受信器が
水平位置調節器を介して車体に取り付けられているもの
である。
【0005】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。水平位置調節器を調節することによって信号発信受
信器を車体に水平に取り付けることが出来る。
る。水平位置調節器を調節することによって信号発信受
信器を車体に水平に取り付けることが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。なお、この明細書において、前とは図
1右側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側
を、右とは同表側をいう。
づいて説明する。なお、この明細書において、前とは図
1右側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側
を、右とは同表側をいう。
【0007】無人フォークリフト1(請求の範囲で云う
無人搬送車)の車体3には、正逆回転自在なモーター
(図示略)によって回転させられる、少なくとも1つの
操舵駆動輪4及び所要個の水平旋回自在な又は水平旋回
しない従動輪5が設けられている。
無人搬送車)の車体3には、正逆回転自在なモーター
(図示略)によって回転させられる、少なくとも1つの
操舵駆動輪4及び所要個の水平旋回自在な又は水平旋回
しない従動輪5が設けられている。
【0008】前記車体3の下部には左右一対のガイドレ
ール8が長手方向を前後方向に向けるようにして設けら
れ、これらガイドレール8に沿って前後動台9が流体圧
シリンダ等の公知の前後動作動装置(図示略)によって
前後動自在に移動するようになされている。前記前後動
台9には左右一対のガイドマスト10が立設され、これ
らガイドマスト10にミドル昇降体(図示略)が昇降自
在に設けられ、このミドル昇降体にフォーク12を有す
る昇降枠11が昇降自在に設けられている。そして、公
知の連動機構によって、昇降枠11は、ミドル昇降体を
昇降させるとそれと連動してミドル昇降体と同方向に同
量昇降するようになされている。
ール8が長手方向を前後方向に向けるようにして設けら
れ、これらガイドレール8に沿って前後動台9が流体圧
シリンダ等の公知の前後動作動装置(図示略)によって
前後動自在に移動するようになされている。前記前後動
台9には左右一対のガイドマスト10が立設され、これ
らガイドマスト10にミドル昇降体(図示略)が昇降自
在に設けられ、このミドル昇降体にフォーク12を有す
る昇降枠11が昇降自在に設けられている。そして、公
知の連動機構によって、昇降枠11は、ミドル昇降体を
昇降させるとそれと連動してミドル昇降体と同方向に同
量昇降するようになされている。
【0009】無人フォークリフト1は、地上側のホスト
CPU(図示略)と無線で通信するための無線通信機
(図示略)及びマイクロコンピューター(図示略)等を
搭載している。
CPU(図示略)と無線で通信するための無線通信機
(図示略)及びマイクロコンピューター(図示略)等を
搭載している。
【0010】前記車体3の上部には、背面形状略逆U字
状の支持枠16が取り付けられ、この支持枠16の水平
部16aに後で詳述する水平位置調節器18を介して信
号発信受信器19が取り付けられている。前記信号発信
受信器19は、信号Lを走査旋回させつつ発信すると共
に地上側に固定された反射板(図示略)からの反射信号
を受信するものである。そして、その反射信号から得ら
れた情報は、無線等によって地上側のホストCPUに送
られ、そこで三角測量法等を利用して無人フォークリフ
ト1の位置が計算される。その計算された無人フォーク
リフト1の位置と、予め定められた無人フォークリフト
1が走行すべき軌道とが相違する場合、無人フォークリ
フト1に位置補正のための位置補正信号が発せられて無
人フォークリフト1の位置補正が行なわれる。前記信号
発信受信器19の上面19aは、水平面(走査旋回する
信号Lによって形成される仮想水平面と平行な面)とな
されている。
状の支持枠16が取り付けられ、この支持枠16の水平
部16aに後で詳述する水平位置調節器18を介して信
号発信受信器19が取り付けられている。前記信号発信
受信器19は、信号Lを走査旋回させつつ発信すると共
に地上側に固定された反射板(図示略)からの反射信号
を受信するものである。そして、その反射信号から得ら
れた情報は、無線等によって地上側のホストCPUに送
られ、そこで三角測量法等を利用して無人フォークリフ
ト1の位置が計算される。その計算された無人フォーク
リフト1の位置と、予め定められた無人フォークリフト
1が走行すべき軌道とが相違する場合、無人フォークリ
フト1に位置補正のための位置補正信号が発せられて無
人フォークリフト1の位置補正が行なわれる。前記信号
発信受信器19の上面19aは、水平面(走査旋回する
信号Lによって形成される仮想水平面と平行な面)とな
されている。
【0011】前記水平位置調節器18は、信号発信受信
器19の底面に、信号発信受信器19の中心を中心とし
た仮想円上において120度おきに位置するようにし
て、且つ、軸心を上下方向に向けるようにして設けられ
た3本のボルト22と、これらボルト22各々にねじ嵌
められた2個のナット23とを有している。前記ボルト
22は、下側のナット23を外した状態で水平部16a
に形成された貫通孔25に嵌められ、その後、外してい
た下側のナット23をボルト22にねじ嵌め、上側のナ
ット23と下側のナット23とによって水平部16aを
挟持することによって信号発信受信器19は水平部16
aに取り付けられる。そして、信号発信受信器19を水
平部16a(車体3)に水平に取り付けるには、上面1
9aに水準器(図示略)を置いて、下側のナット23を
やや緩めた状態で、上側のナット23を水平部16aの
上面に押し当てて上側のボルト22の位置を水準器を見
ながら調節し、信号発信受信器19が水平となった状態
で、下側のナット23を締め付ければよい。
器19の底面に、信号発信受信器19の中心を中心とし
た仮想円上において120度おきに位置するようにし
て、且つ、軸心を上下方向に向けるようにして設けられ
た3本のボルト22と、これらボルト22各々にねじ嵌
められた2個のナット23とを有している。前記ボルト
22は、下側のナット23を外した状態で水平部16a
に形成された貫通孔25に嵌められ、その後、外してい
た下側のナット23をボルト22にねじ嵌め、上側のナ
ット23と下側のナット23とによって水平部16aを
挟持することによって信号発信受信器19は水平部16
aに取り付けられる。そして、信号発信受信器19を水
平部16a(車体3)に水平に取り付けるには、上面1
9aに水準器(図示略)を置いて、下側のナット23を
やや緩めた状態で、上側のナット23を水平部16aの
上面に押し当てて上側のボルト22の位置を水準器を見
ながら調節し、信号発信受信器19が水平となった状態
で、下側のナット23を締め付ければよい。
【0012】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)無人搬送車としては、フォーク12を有しない、
即ち、駆動ローラーコンベアからなる、又は単なる平板
からなる荷台を有する無人搬送車であってもよい。 (2)水平位置調節器18のボルト22は少なくとも2
本あればよい。なお、ボルト22は3本以上ある方が望
ましい。 (3)水平位置調節器18を、信号発信受信器19に軸
心を上下方向に向けるようにして回転自在に設けられた
少なくとも2本のボルト22と、車体3(又は水平部1
6a)に形成された、ボルト22がねじ嵌められるねじ
孔とによって構成してもよい。 (4)信号発信受信器19を水平位置調節器18を介し
て車体3に直接取り付けるようにしてもよい。
即ち、駆動ローラーコンベアからなる、又は単なる平板
からなる荷台を有する無人搬送車であってもよい。 (2)水平位置調節器18のボルト22は少なくとも2
本あればよい。なお、ボルト22は3本以上ある方が望
ましい。 (3)水平位置調節器18を、信号発信受信器19に軸
心を上下方向に向けるようにして回転自在に設けられた
少なくとも2本のボルト22と、車体3(又は水平部1
6a)に形成された、ボルト22がねじ嵌められるねじ
孔とによって構成してもよい。 (4)信号発信受信器19を水平位置調節器18を介し
て車体3に直接取り付けるようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、水平位置調節器を調節する
ことによって信号発信受信器を車体に水平に取り付ける
ことが出来る。 請求項2の発明によれば、水平位置調節器が簡単な構
造であるので、コストの低減を図ることが出来る。 請求項3の発明によれば、信号発信受信器を車体に取
り付ける際、信号発信受信器の水平上面に水準器を置い
て、その水準器を見つつ信号発信受信器を水平にするこ
とが出来るので、信号発信受信器を水平状態で車体に取
り付ける作業が行ないやすい。
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、水平位置調節器を調節する
ことによって信号発信受信器を車体に水平に取り付ける
ことが出来る。 請求項2の発明によれば、水平位置調節器が簡単な構
造であるので、コストの低減を図ることが出来る。 請求項3の発明によれば、信号発信受信器を車体に取
り付ける際、信号発信受信器の水平上面に水準器を置い
て、その水準器を見つつ信号発信受信器を水平にするこ
とが出来るので、信号発信受信器を水平状態で車体に取
り付ける作業が行ないやすい。
【図1】本発明の実施例を示す簡略側面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
1 無人フォークリフト 3 車体 18 水平位置調節器 19 信号発信受信器 19a 上面 22 ボルト 23 ナット
Claims (3)
- 【請求項1】 信号を走査旋回させつつ発信すると共に
地上側に固定された反射板からの反射信号を受信する信
号発信受信器が水平位置調節器を介して車体に取り付け
られている無人搬送車。 - 【請求項2】 前記水平位置調節器が、軸心を上下方向
に向けた少なくとも2本のボルトと、ボルト各々にねじ
嵌められた少なくとも2個のナットとを有している請求
項1記載の無人搬送車。 - 【請求項3】 前記信号発信受信器の上面が水平面とな
されている請求項1又は2記載の無人搬送車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33104794A JPH08156785A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 無人搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33104794A JPH08156785A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 無人搬送車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08156785A true JPH08156785A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18239254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33104794A Pending JPH08156785A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 無人搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08156785A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106697835A (zh) * | 2016-12-07 | 2017-05-24 | 海亮(安徽)铜业有限公司 | 一种成品退火炉回转系统 |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP33104794A patent/JPH08156785A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106697835A (zh) * | 2016-12-07 | 2017-05-24 | 海亮(安徽)铜业有限公司 | 一种成品退火炉回转系统 |
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