JPH08164968A - 包装用ラミネートフィルムおよびその製造方法 - Google Patents

包装用ラミネートフィルムおよびその製造方法

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JPH08164968A
JPH08164968A JP6334246A JP33424694A JPH08164968A JP H08164968 A JPH08164968 A JP H08164968A JP 6334246 A JP6334246 A JP 6334246A JP 33424694 A JP33424694 A JP 33424694A JP H08164968 A JPH08164968 A JP H08164968A
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JP
Japan
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ink
packaging
laminate film
substrate
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JP6334246A
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Tadashi Matsuguchi
口 正 松
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造時の安全性を向上させることができ、製
造設備を比較的簡略化できる、包装用ラミネートフィル
ムおよびその製造方法を提供する。 【構成】 この発明の包装用ラミネートフィルム10
は、第1の基材12と、第1の基材12の表面に形成さ
れるUVインキ層14と、第1の基材12の表面に形成
され、UVインキ層14を覆うようにして形成される接
着剤層16と、接着剤層16の表面に形成される第2の
基材18とを含む。また、第1の基材12の表面に、U
Vインキ層12の密着性を高めるためのアンカーコート
層を形成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は包装用ラミネートフィ
ルムおよびその製造方法に関し、特にたとえば、ピロー
包装などに用いられる包装用ラミネートフィルムおよび
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のピロー包装用のラミネートフィル
ムは、たとえばプラスチックフィルムなどの基材を、グ
ラビア印刷してからドライラミネートすることにより製
造されている。図6は、従来の包装用ラミネートフィル
ムの製造方法における印刷工程を示す図解図である。グ
ラビア印刷機1は、インキ皿2を含む。インキ皿2に
は、インキが満たされる。インキ皿2の上には、版胴3
が配置される。版胴3の側方には、インキを掻き取るた
めのドクター4が配置される。また、版胴3の上には、
圧胴5が配置される。版胴3と圧胴5との間に、被印刷
物たる基材Fが通される。基材Fは、圧胴5により版胴
3に対して押圧され印刷される。このグラビア印刷のた
めの版胴3を製造するには、図7に示すように、まず、
鉄芯7が準備される。次に、鉄芯7の表面は、銅メッキ
され研磨される。次に、鉄心7の銅メッキ表面は、たと
えばカーボンティッシュや、ヘリオクリショングラフな
どによって、腐食、または刻みこみ作業がなされる。そ
して、刻み込まれた銅メッキ表面は、印刷時の耐刷力を
つけるため、クロームメッキされる。こうして、グラビ
ア印刷用の版胴3が完成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グラビ
ア印刷は、ニトロセルロース系、ウレタン系、塩素化ポ
リプロピレン系、およびイソシアネート系のインキを使
用している。このようなインキは、引火性が強く、火気
に厳重な注意が必要である。また、このようなインキ
は、揮発性を有するため、作業者の健康管理上の配慮を
必要とする。そのため、グラビア印刷は、換気設備など
が大掛かりになるといった問題がある。さらに、グラビ
ア印刷用の版胴は、上述のように製造工程が煩雑で、コ
ストが高いという欠点を有しており、小ロットの印刷に
は適さない。したがって、グラビア印刷による従来の包
装用ラミネートフィルムは、製造設備が大掛かりで、し
かもコストの高いものであった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、製
造時の安全性を向上させることができ、製造設備を比較
的簡略化できる、包装用ラミネートフィルムおよびその
製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる包装用
ラミネートフィルムは、第1の基材と、第1の基材の表
面に形成されるUVインキ層と、第1の基材の表面に形
成され、UVインキ層を覆うようにして形成される接着
剤層と、接着剤層の表面に形成される第2の基材とを含
む包装用ラミネートフィルムである。また、第1の基材
の表面に、UVインキ層の密着性を高めるためのアンカ
ーコート層を形成してもよい。
【0006】また、この発明にかかる包装用ラミネート
フィルムの製造方法は、第1の基材を準備する第1の工
程と、第1の基材にUVインキにて印刷する第2の工程
と、第1の基材に接着剤を塗布する第3の工程と、第1
の基材に塗布された接着剤を乾燥させる第4の工程と、
第1の基材と第2の基材とを加熱圧着して貼り合わせる
第5の工程とを含む、包装用ラミネートフィルムの製造
方法である。
【0007】
【作用】この発明によれば、UVインキにて印刷された
基材をドライラミネートすることにより、包装用ラミネ
ートフィルムが製造される。UVインキは、紫外線照射
によりインキビヒクルが重合反応を起こして乾燥する。
また、UVインキは、機上安定性が優れており、印刷物
の品質が安定する。また、UVインキ用の版は、グラビ
ア印刷用の版に比べて安価である。さらに、アンカーコ
ート層が形成された場合には、UVインキの基材に対す
る密着性が向上する。
【0008】
【発明の効果】この発明にかかる包装用ラミネートフィ
ルムおよびその製造方法によれば、UVインキにて印刷
した基材をドライラミネートすることにより、包装用ラ
ミネートフィルムが製造される。UVインキは、超速乾
性であり、生産性の向上や乾燥スペースの削減がはかれ
る。さらに、UVインキは、無溶剤インキのため、大気
汚染がなく、ほとんど無臭である。また、UVインキ
は、火災、爆発などの点においても安全性が高い。さら
に、UVインキは、固形分100%のインキであるた
め、厚膜印刷ができる。したがって、従来のグラビア印
刷した基材をドライラミネートするのに比べて、製造時
の安全性を向上させることができ、製造設備を簡略化す
ることができる。また、従来に比べて製版コストを低減
できるので、多品種少量生産に適する。
【0009】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す断面図解
図である。この実施例の包装用ラミネートフィルム10
は、第1の基材12を含む。第1の基材12としては、
たとえばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、セロ
ファン、ナイロン、ポリビニルアルコール、ポリスチレ
ン、ポリカーボネイトなどの合成樹脂材料、アルミニウ
ム箔などの金属材料、および紙材などから選択できる。
【0011】第1の基材12の表面には、文字、図形、
記号等を表示するためのUVインキ層14が形成され
る。この実施例のUVインキ層14を形成するためのU
Vインキは、顔料、オリゴマー、モノマー、光重合開始
剤、および添加剤を含む。オリゴマーとしては、たとえ
ばポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、
ウレタンアクリレート、ポリオールアクリレートなどか
ら選択できる。モノマーとしては、たとえば、メタクリ
ル酸−2−ヒドロキシメチル、1,6−ヘキサンジオー
ルアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレ
ートなどから選択できる。光重合開始剤としては、たと
えば、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、
2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノンなど
から選択できる。添加剤としては、光重合促進剤、安定
剤、接着性付与剤、ミスチング防止剤、およびワックス
などが必要に応じて配合される。UVインキが紫外線に
より硬化されてUVインキ層14が形成される。
【0012】さらに、第1の基材12の表面には、UV
インキ層14を覆うようにして、接着剤層16が形成さ
れる。接着剤層16は、後述する第2の基材18を第1
の基材12に接着するためのものである。接着剤層16
を形成するための接着剤としては、アクリル樹脂、エポ
キシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリイソシアネート、ジ
イソシアネートモノマー、ロジン誘導体、テルペン樹
脂、石油系樹脂などが選択でき、これら単体か、または
2種類以上を混合したものをコーティングして接着剤層
16とすることができる。
【0013】接着剤層16の表面には、第2の基材18
が形成される。第2の基材18としては、たとえばポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、セロファン、ナイ
ロン、ポリビニルアルコール、ポリスチレン、ポリカー
ボネイトなどの合成樹脂材料、アルミニウム箔などの金
属材料、および紙材などから選択できる。
【0014】次に、この実施例の包装用ラミネートフィ
ルムの製造方法について説明する。まず、第1の基材1
2が、ロール状に巻き取られて準備される。第1の基材
12は、シート状に引き出され、その表面には、UVイ
ンキの密着性を向上させるために、たとえばコロナ放電
処理やフレーム処理などの表面処理が行われる。この表
面処理は、第1の基材12の種類に応じて、最適な処理
方法および処理度(ダイン数等)を選択できる。
【0015】次に、第1の基材12の表面に、UVイン
キ層14が形成される。この実施例のUVインキ層14
は、凸版印刷により形成される。図2は、図1の実施例
を製造するための製版工程を示す図解図である。この実
施例の製版工程は、いわゆる写真製版法により行われ
る。まず、感光性樹脂版20が準備される。次に、感光
性樹脂版20の表面に、たとえばポジ原版22を重ね合
わせて露光することにより、凸版24を得ることができ
る。この凸版24は、図3に示す凸版輪転印刷機の版胴
28に巻着される。
【0016】図3は、図1の実施例を製造するための印
刷装置を示す図解図である。輪転印刷装置26は、回動
自在の版胴28を含む。版胴28には、凸版24が嵌着
される。また、圧胴30が、版胴28と対向して回動自
在に設けられる。さらに、UVインキを凸版24に供給
するためのインキ供給ローラ32が、版胴28の上方に
設けられる。また、輪転印刷装置26は、UVインキを
硬化させるためのUV装置34を含む。UV装置34
は、UVランプ、レフレクター、冷却装置、および電源
装置などからなる。
【0017】被印刷物たる第1の基材12は、凸版24
と圧胴30との間に連続的に通されて印刷される。次
に、第1の基材12は、UVインキを硬化させるために
UV装置34に連続的に通される。この際、UV光の波
長、光量、照射時間などの乾燥条件は、基材およびイン
キの種類に応じて設定できる。そして、第1の基材12
は、ロール状に連続的に巻き取られる。
【0018】次に、第1の基材12は、その表面に接着
剤層16が形成され、第2の基材18と積層される。図
4は、図1の実施例を製造するための積層装置を示す図
解図である。以下、第1の基材12の移送方向に従っ
て、積層装置36を説明する。積層装置36は、第1の
基材12を供給するための第1の供給ローラ38を含
む。供給ローラ38の下流には、接着剤を入れるための
皿40が設けられる。皿40の上方には、グラビアロー
ラ42および圧胴44が配置される。これらの下流に
は、接着剤を乾燥させるための乾燥装置46が設けられ
る。乾燥装置46の下流には、ヒートローラ48および
押圧ローラ50が設けられる。これらの下流には、冷却
ローラ52が設けられる。冷却ローラ52の下流には、
巻取ローラ54が設けられる。一方、積層装置36は、
第2の基材18を供給するための第2の供給ローラ56
を含む。第2の供給ローラ56は、ヒートローラ48お
よび押圧ローラ50の上流側に設けられる。
【0019】第1の供給ローラ38から引き出された第
1の基材12は、ローラなどを介して、グラビアロール
42と圧胴44との間に通される。そして、第1の基材
12の表面に、接着剤がコーティングされる。接着剤の
コーティングされた第1の基材12は、溶剤を飛ばして
接着剤を乾燥させるために、乾燥装置46の中に通され
る。次に、第1の基材12は、第2の供給ローラ56か
ら引き出されてきた第2の基材18と、加熱ローラ48
および押圧ローラ50によって加熱圧着されて貼り合わ
される。こうして第1の基材12と第2の基材18とが
貼り合わされてなる包装用ラミネートフィルム10は、
冷却ローラ52で冷却され、巻取ローラ54に連続的に
巻き取られる。この後、包装用ラミネートフィルム10
は、1日〜2日間、40°Cでエージングされる。こう
して、図1に示す3層構造の包装用ラミネートフィルム
10を得ることができる。
【0020】こうして製造された包装用ラミネートフィ
ルム10は、さまざまな用途に用いることができる。こ
こで、図5を参照しながら、この実施例の包装用ラミネ
ートフィルム10をピロー包装に用いる場合について説
明する。図5は、図1の実施例を製造するための包装装
置を示す図解図である。以下、包装用ラミネートフィル
ム10の移送方向に従って、包装装置58を説明する。
包装装置58は、包装用ラミネートフィルム10を供給
するための供給ローラ60を含む。供給ローラ60の下
流には、一対の溶着ローラ62が、包装用ラミネートフ
ィルム10の上方に配置される。さらに、溶着ローラ6
2の下流には、包装用ラミネートフィルム10を溶断す
ると同時にシールするためのホットナイフ64が、包装
用ラミネートフィルム10の上下に配置される。
【0021】包装用ラミネートフィルム10は、供給ロ
ーラ60から引き出される。引き出された包装用ラミネ
ートフィルム10の上には、被包装物Wが載置される。
被包装物Wは、包装用ラミネートフィルム10によって
両側からくるまれる。そして、包装用ラミネートフィル
ム10の幅方向の両端は、被包装物Wの上で重ね合わさ
れ、溶着ローラ62によって溶着される。こうして溶着
された包装用ラミネートフィルム10は、筒状に形成さ
れ、その内部に被包装物Wを収納することとなる。次
に、筒状の包装用ラミネートフィルム10は、ホットナ
イフ64により、被包装物Wの長手方向の両側で溶断さ
れ、同時に、溶断された端部がシールされる。こうし
て、いわゆるピロー包装体66が形成される。
【0022】この実施例によれば、UVインキにて印刷
した基材をドライラミネートすることにより、包装用ラ
ミネートフィルム10が製造される。UVインキは、紫
外線照射によりインキビヒクルが重合反応を起こして乾
燥する。したがって、超速乾性であり、生産性の向上や
乾燥スペースの削減がはかれる。また、UVインキは、
機上安定性が優れており、印刷物の品質が安定する。さ
らに、UVインキは、無溶剤インキのため、大気汚染が
なく、ほとんど無臭である。また、UVインキは、火
災、爆発などの点においても安全性が高い。さらに、U
Vインキは、固形分100%のインキであるため、厚膜
印刷ができる。したがって、たとえばピロー包装などに
用いることのできる包装用ラミネートフィルム10の製
造時の安全性を向上させることができ、製造設備を簡略
化することができる。また、従来に比べて製版コストを
低減できるので、多品種少量生産に適する。
【0023】また、図6は、この発明の他の実施例を示
す断面図解図である。図6に示す包装用ラミネートフィ
ルム10は、4層構造を有する。すなわち、図6に示す
実施例においては、第1の基材12の表面に、UVイン
キの密着性を向上させるためのアンカーコート層68が
形成される。アンカーコート層68は、特に、たとえば
ポリエステル系の基材を用いる場合に有効である。コロ
ナ放電処理やフレーム処理などではUVインキの密着性
の向上が不十分な場合に形成される。アンカーコート層
68を形成するための材料としては、たとえばアイオマ
ー樹脂、イソブチレン/無水マレイン酸共重合樹脂、ア
クリロニトリル/スチレン/特殊ゴム3元共重合樹脂、
アクリロニトリル/スチレン共重合樹脂、アクリロニト
リル/ブタジエン/スチレン共重合樹脂、アクリロニト
リル/塩素化ポリエチレン/スチレン3元重合樹脂、ブ
タジエン/スチレン/メチルメタクリレート共重合樹
脂、メチルメタクリレート/ブタジエン共重合樹脂、エ
チレン/塩化ビニル共重合樹脂、エチレン/酢酸ビニル
共重合樹脂、アクリル酸アミド/アクリル酸エステル共
重合樹脂、アクリル酸アミド/アクリル酸エステル/メ
タクリル酸3元共重合樹脂、スチレン/無水マレイン酸
共重合樹脂、スチレン/ブタジエン共重合樹脂、スチレ
ン/アクリル共重合樹脂、スチレン/ブタジエン/アク
リル共重合樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合樹脂、
塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩素化塩化ビニ
ル樹脂、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、
酢酸ビニル樹脂、ブタジエン樹脂、ポリアセタール、ポ
リアミド、ポリエチレン、ポリエチレンオキサイド、ポ
リスチレン、ポリビニルアルコール、ポリビニルエーテ
ル、ポリビニルブチラール、ポリプロピレン、メタクリ
ル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタ
ン、セルロース樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリルアミド、ナイロン樹脂、塩素化エチ
レンビニルアルコール、エチレンビニルアルコール、ポ
リブチルメタクリレート、ポリアクリロニトニル、ポリ
メチルメタクリレート、スチレンブタジエンゴム、メタ
クリレートブタジエンゴム、ニトリルブタジエンゴム、
ゼラチン、カゼイン、デンプンおよびその誘導体などが
選択でき、これら単体か、または2種類以上を混合して
用いてもよい。そして、アンカーコート層68の表面
に、図1に示す実施例と同様にUVインキ層14,接着
剤層16,および第2の基材18が形成され、4層構造
の包装用ラミネートフィルム10を得ることができる。
【0024】なお、包装用ラミネートフィルム10の層
構成は、上述のものに限らず、より多層構造にしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図解図である。
【図2】図1の実施例を製造するための製版工程を示す
図解図である。
【図3】図1の実施例を製造するための印刷装置を示す
図解図である。
【図4】図1の実施例を製造するための積層装置を示す
図解図である。
【図5】図1の実施例を製造するための包装装置を示す
図解図である。
【図6】この発明の他の実施例を示す断面図解図であ
る。
【図7】従来の印刷工程を示す図解図である。
【図8】従来の製版工程を示す図解図である。
【符号の説明】
10 包装用ラミネートフィルム 12 第1の基材 14 UVインキ層 16 接着剤層 18 第2の基材 20 感光性樹脂版 22 ポジ原版 24 凸版 26 凸版輪転印刷機 28 版胴 30 圧胴 32 インキ供給ローラ 34 UV装置 36 貼着装置 38 第1の供給ローラ 40 皿 42 グラビアローラ 44 圧胴 46 乾燥装置 48 ヒートローラ 50 押圧ローラ 52 冷却ローラ 54 巻取ローラ 56 第2の供給ローラ 58 包装装置 60 供給ローラ 62 溶着ローラ 64 ホットナイフ 66 ピロー包装体 68 アンカーコート層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基材、 前記第1の基材の表面に形成されるUVインキ層、 前記第1の基材の表面に形成され、前記UVインキ層を
    覆うようにして形成される接着剤層、および前記接着剤
    層の表面に形成される第2の基材を含む、包装用ラミネ
    ートフィルム。
  2. 【請求項2】 前記第1の基材の表面に、前記UVイン
    キ層の密着性を高めるためのアンカーコート層が形成さ
    れる、請求項1の包装用ラミネートフィルム。
  3. 【請求項3】 第1の基材を準備する第1の工程、 前記第1の基材にUVインキ層を形成する第2の工程、 前記第1の基材に接着剤を塗布する第3の工程、 前記第1の基材に塗布された接着剤を乾燥させる第4の
    工程、および前記第1の基材と第2の基材とを加熱圧着
    して貼り合わせる第5の工程を含む、包装用ラミネート
    フィルムの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4763701B2 (ja) * 2004-09-03 2011-08-31 エイチ.ビー.フラー カンパニー ラミネート接着剤、それを含むラミネート、及びラミネートの製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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