JPH0816489B2 - スプライン結合部の組立方法およびクラッチ - Google Patents

スプライン結合部の組立方法およびクラッチ

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JPH0816489B2
JPH0816489B2 JP61043900A JP4390086A JPH0816489B2 JP H0816489 B2 JPH0816489 B2 JP H0816489B2 JP 61043900 A JP61043900 A JP 61043900A JP 4390086 A JP4390086 A JP 4390086A JP H0816489 B2 JPH0816489 B2 JP H0816489B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスプライン結合部の組立方法およびクラッチ
に関する。
本発明は、特に、自動車の自動変速機の固定、回転ク
ラツチの組み立てに適用されるものです。
自動車の自動変速機は、代表的には、回転、固定クラ
ツチを包含する。相対的に回転できる同心の円筒状壁間
の摩擦クラツチパツクの環状クラツチ板が、交互に、外
径部のところでは半径方向外側の円筒状壁にスプライン
結合され、内径部のところでは半径方向内側の円筒状壁
にスプライン結合されており、クラツチパツクが組み込
んだクラツチピストンによつて圧縮されたときに内外に
円筒状壁が強固に相互連結されるようになつている。こ
のようなクラツチの組み立ての際(製造時、分解、修理
後を問わず)、クラツチパツクの全クラツチ板をまず個
々に内外の同心壁のいずれか一方を構成しているクラツ
チ部材上に組み込み、次に他方の壁を構成している他方
のクラツチ部材をクラツチパツクに組み込む。
内外のうちの一方の壁に個々のクラツチ板を組み込む
初期段階について言えば、それにスプライン結合される
クラツチ板はその壁の長手軸線に対して直角に位置さ
せ、壁に設けたスプライン溝と溝と角度的に一致させて
からこれらの溝に沿つて前進させなければならない。し
かしながら、クラツチ板の内外の壁のうちの適当な壁の
軸線に対して位置決めし、保持するのは容易でないの
で、大量生産に必要な効率で組み立てることは難しい。
内外の壁のうちの他方の壁を構成しているクラツチ部
材を組み込む次の段階の場合には、他方のクラツチ部材
とかみ合うスプライン歯が互いに角度的に一致してもい
ないし、軸線方向に整合してもおらず、また、通常はす
え込みつつあるクラツチ部材によつて覆われたり、隠さ
れたりしているので、困難さはいつそう増す。したがつ
て、組立工は他方の同心壁を構成しているクラツチ部材
をクラツチパツクのまわりあるいはその中に徐々に組み
込もうとするときに構成部品を振つたり、ゆすつたりす
ることがあり、これも能率良く大量生産するには適して
いない。
第2段階を簡略化する提案もなされているが、これは
組立固定具を使用してクラツチを板を予め整合させ、次
に固定具を取り出し、適当なクラツチ構成要素に置き換
えながらクラツチ板を締付けている。この提案は、たと
えば、US−A−4,231,147号に開示されている。
しかしながら、このような提案は、余分な工程を必要
とするし、組立段階でかなりの技術を必要とするので、
魅力のあるものではない。
本発明は、スプライン歯付きの部材とスプライン溝付
きの部材をステージ位置または関係に自動的に位置さ
せ、組立作業が完了させるために歯と溝とを一致させる
のに相対的な回転させるだけでよい。スプライン結合部
を組み立てる方法に関する。
この目的のために、本発明によるスプライン結合部を
組み立てる方法は特許請求の範囲第1項の特徴記載部分
に記載されている特徴によつて特徴付けられる。
こうして、本発明はクラツチドラム、クラツチハブ、
変速機ハウジングのような比較的細長いスプライン溝付
き部材上にクラツチ板のような比較的平らなスプライン
歯付き部材を組み込む新規で改良された方法を提供す
る。
本発明は、また、同心の内外円筒状壁にスプライン結
合された環状の板のパツクを有するクラツチのような装
置を複雑で高価な機械的視覚を必要とすることなくロボ
ツトによつて自動組み立てするようにした新規で改良さ
れた方法を提供する。
本発明の重要な特徴によれば、新規で改良された方法
では、細長い部材上に心合わせ用案内または同心面取部
が設けてあり、これが細長い部材上のステージ環体上の
ステージ位置に平らな部材を案内し、平らな部材が細長
い部材の長手軸線に対して直角でありかつそのスプライ
ン溝付き壁と同心になつており、平らな部材のスプライ
ン歯とスプライン溝を一致させるのに、細長い部材に対
して平らな部材を前進させるべく平らな部材を角度回転
させるだけでよい。
本発明による新規で改良された方法の別の実施例で
は、内外の心合わせ案内が平らな部材をステージ位置に
案内するようになつている。
本発明による新規で改良された別の実施例では、外面
にスプライン溝を設けた軸の端に外側心合わせ案内が設
けてあり、それによつて、内側にスプライン溝を設けた
孔を有するハブが軸上のステージ環平上のステージ位置
まで案内され、そこからハブを軸に対して角度回転させ
るだけで内外のスプライン溝を一致させ、軸に沿つてハ
ブを前進させることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施例によつ
て説明する。
図面を参照して、第1図は本発明による組立方法を概
略的に示しており、この方法で比較的平らな部材10(以
下、板10と呼ぶ)が比較的細長い部材12(以下、ハブ12
と呼ぶ)上に組み込まれる。板10は下面14と、任意の便
利な形状の外周縁16と、板の円形縁20によつて境された
円形開口または孔18とを有する。円形縁20は板の平面に
ある仮想中心22を有し、直径D1を有する。一対の内側ス
プライン歯24、26が円周方向に角度的に隔たつて対称的
となつており、円形縁20から半径方向内方に突出してい
る。これらのスプライン歯は円形縁に沿つて配置するこ
とになつている任意数のスプライン歯を代表している。
スプライン歯24、26は円形縁20と同心の直径D2の仮想円
28まで半径方向内方に突出している。その結果、スプラ
イン歯24、26は半径方向深さが直径D1、D2の差の半分に
等しい仮想環体30内に位置する。
第1図を引続き参照して、ハブ12は長手方向軸線32を
有し、この軸線まわりに外側円筒上壁34が形成してあ
り、この外側円筒状壁は板10にある開口18の直径D1にほ
ぼ等しい直径D3を有する。ステージ環体36を形成してい
る肩部が軸線32に対して直角な平面においてハブ12の端
に形成された肩部37によつて構成されており、この肩部
は外側円筒状壁34の縁と一致する外径D0と仮想円28の直
径D2にほぼ等しい内径D1によつて境されている。したが
つて、ステージ環体36は仮想環体30と寸法的に一致して
いる。ハブ12の外側円筒状壁34にある一対の代表的なス
プライン溝38、40はスプライン歯24、26の形状に一致す
る横断面形状を有し、ステージ環体36とその一対のノツ
チ42、44のところで交差する。ノツチ42、44はステージ
環体36まわりに角度的に隔たつており、スプライン歯2
4、26と一致する。ハブ12には外側心合わせ用案内(同
心面取部)46が形成してあり、この案内は軸線32を中心
とし、ステージ環体の内径D1と一致する外側円形縁50と
ステージ環体の長手方向外方の内側円形縁52とによつて
境された截頭円錐形肩部48の形をしている。内側円形縁
52の直径は仮想円28の直径D2よりも小さい。
本発明による組立方法は、板の薄さや円形縁20、外側
壁34間およびスプライン歯24、26、スプライン溝38、40
間の間隙と小ささと無関係に板10をハブ12に組み込んだ
り、あるいは、この逆の組み込みを行なうのをかなり簡
略化する。もつと詳しく言えば、好ましい組立順序にお
いて、ハブ12は固定具(図示せず)によつて固定保持さ
れ、板10は開口18が軸線32を中心とするようにハブ上に
置かれる。次に、板をハブ12に対してステージ位置(図
示せず)まで前進させる。この位置で、心合わせ案内46
が開口18を通つて突出し、スプライン歯24、26がステー
ジ体36上に乗るかあるいはそれと衝合する。板がステー
ジ位置に移動している間、心合わせ案内46は反作用部材
として作用し、板10を軸線方向前進移動と同時に軸線32
に対して直角の平面内を並進させる。したがつて、ステ
ージ位置では、板の円形縁20はハブの外側円筒状壁34と
かなり正確に同心となる。さらに、ステージ環体36の平
面が軸線32に対して直角であり、また、スプライン歯2
4、26が縁20まわりに対称的に配置してあることから、
板10は軸線32に対して直角なステージ環体上で自動的に
安定位置をとる。次に、スプライン歯24、26がノツチ4
2、44と一致するまで板10を軸線32まわりに回転させる
だけで組み立ては完了する。この際、板はスプライン歯
がスプライン溝28、40を移動するのでハブ上を前進させ
られる。
2つだけのスプライン歯と2つだけのスプライン溝を
図示したが、この数は任意である。同様に、板10を上述
の組立順序でハブ12に対して前進、並進、回転させた
が、これらの機能的役割りは全部あるいは部分的に逆転
させてもよい。
第2図は本発明による組立方法の全般的な実施例の変
形例を示し、ここでは、第1図に示す全般的な実施例の
特徴に相当する特徴は相当する参照符号にダツシユ記号
を付けて示してある。第2図において、板10′は中心点
22′を中心とする直径D1′の外側円形縁20′を及する。
板10′の平面にある一対の外側スプライン歯24′、26′
が円形縁20′から直径D2′を有する同心の仮想円28′ま
で半径方向外方に突出しており、周方向に角度的に隔た
つて対称的となつている。したがつて、スプライン歯2
4′、26′は半径方向深さが直径D1′、D2′の差の半分
に等しい仮想環体30′内に位置する。
第2図をさらに参照して、第1図のハブ12に相当する
ハウジング12′が長手方向軸線32′を有し、この軸線ま
わりに内側円筒状壁34′が形成してある。軸線32′に対
して直角な横断面において、円筒状壁34′は直径D1′に
ほぼ等しい直径D3′の円を構成している。軸線32′に直
角な平面において肩部37′がハウジング12′上にステー
ジ環体36′を構成しており、このステージ環体は内側円
筒状壁34′の縁と一致する内径D1′と直径D2′にほぼ等
しい外径D0′とによつて境されている。
したがつて、ステージ環体36′は仮想環体30′に寸法
上等しい。内側円筒状壁34′には一対のスプライン溝3
8′、40′が設けてあり、これらのスプライン溝は横断
面がスプライン歯24′、26′の形状に等しくなつてお
り、歯24′、26′と一致するようにそれぞれ角度的に隔
たつた一対のノツチ42′、44′のところでステージ環体
36′と交差している。ハウジング12′上の、ハブ12の心
合わせ案内46に相当する内側心合わせ案内(同心面取
部)46′が軸線32′を中心とする内側截頭円錐形肩部4
8′によつて構成されている。内側心合わせ案内はステ
ージ環体36′の外径D0′と一致する内側円形縁50′と、
仮説環体の長手方向外方に位置する外側円形縁52′とを
有する。外側円形縁52′の直径は板10奪取まわりの仮想
円28′の直径D2′より大きい。
この変形例の好ましい組立順序においては、ハウジン
グ12′を固定具(図示せず)によつて固定保持し、板1
0′をハウジング上方で軸線32′に中心を合わせる。次
に、板を心合わせ案内46′内でハウジング12′に対して
ステージ位置(図示せず)まで前進させる。この位置
で、スプライン歯24′、26′はステージ環体36′の上に
乗るかあるいはそれと衝合する。板の仮設位置への前進
中、心合わせ案内46′は反作用部材として作用し、板1
0′を軸線32′に対して直角に並進させ、その結果、ス
テージ位置において板の円形縁20′がハウジングの内側
円筒状壁34′とかなり正確に同心状態となる。さらに、
ステージ環体の平面が軸線32′に対して直角となつてお
り、また、スプライン歯24′、26′が円形縁20′まわり
に対称的に位置しているので、板10′は軸線32′に対し
て直角のステージ環体上の安定位置を自動的にとる。次
に、スプライン歯24′、26′がノツチ42′、44′と一致
するまで板10′を軸線32′まわりに回転させるだけで組
み立ては完了する。このとき、板10′はスプライ歯がス
プライン溝35′、40′を移動するのでハウジング内に前
進させられる。
ここでも、スプライン歯、スプライン溝はもつと多い
数でもよいし、この組立順序におけるハウジングおよび
板の機能的役割りも部分的あるいは全部を逆転し得る。
第3図を参照して、ここには本発明による組立方法の
特別の応用が示してあり、部分的に示す自動車用自動変
速機54は長手軸線58を有するほぼ円筒形のケース56を包
含する。さらに、この自動変速機はほぼ円筒形のトルク
コンバータハウジング60を包含し、これはケース56の左
端(前端)にボルト止めしてあり、また、そこにはケー
ス56内で前部支持体・弁組立体62がボルト止めしてあ
る。軸線58に沿つてステータ軸64が延びており、これは
前部支持体・弁組立体62からトルクコンバータハウジン
グ内のトルクコンバータ(図示せず)内に前方に突出し
ている。トルクコンバータタービンに駆動連結したター
ビン軸66が軸線58に沿つて延びており、これは軸受68上
でステータ軸64内に回転自在に支持されている。タービ
ン軸の内端70には複数のスプライン溝72が設けてあり、
これらのスプライン溝はステータ軸の端を越えて内方に
延びている。
変速機のほぼデイスク状の中心支持体74がケース56に
固定してあり、これは隔壁を構成している。中心支持体
のボス76は軸線58に沿つて延びており、軸線58まわりに
回転自在にスリーブ軸78を支持している。このスリーブ
軸の前端79にはボス76の前方に延びる外側円筒状壁81に
おける複数のスプライン溝80が設けてある。中実の主軸
82が軸受84によつてスリーブ軸78内で軸線58まわりの回
転自在に支持されている。主軸の前端85はその外側円筒
状壁87においてスリーブ軸の端を越えて延びる複数のス
プライン溝86を有する。軸78、82は中止支持体74の後で
普通の遊星歯車セツトに駆動連結してあり、種々の駆動
比を定められる。
第3、4図で最も良くわかるように、一対の回転クラ
ツチ88、90および非回転クラツチ(摩擦ブレーキ)92が
タービン軸66からスリーブ軸88および主軸82への動力の
流れを制御する。回転クラツチ88はタービン軸66の端に
あるスプライン溝72にプレスばめしたドラム94を包含す
る。したがつて、ドラムは回転クラツチ88と一体に回転
できる。動力取出歯車96がドラム94に駆動連結してあ
り、環状のピストン98がその中で摺動自在に支持されて
いる。クラツチ88は、さらに、ハブ100を包含し、この
ハブの中央孔が内側円筒状壁102を構成している。この
内側円筒状壁102内には主軸82にスプライン溝86と摺動
自在に係合できる複数のスプライン溝104が形成してあ
る。ハブ100は外側円筒状壁106を有し、これはドラム94
の内側円筒状壁108内にそれと同心に位置している。複
数の交互に隔たつた摩擦材料内張り内側環状板と112と
内張りなし外側環状板と114を含むクラツチパツク110が
内外の壁108、106間に配置してあり、これはピストン98
によつて圧縮される。その結果、タービン軸66が選択的
に主軸82に駆動連結される。
同様に、回転クラツチ90は内側円筒状壁118を構成す
る中央孔を有するドラム116を包含する。この内側円筒
状壁118内には、スリーブ軸78のスプライン溝80と摺動
自在に係合できる複数のスプライン溝120が形成してあ
る。ドラム116の内側円筒状壁122はクラツチ90のハブ12
6の外側円筒状壁124をそれと同止に囲んでいる。このハ
ブ126はクラツチ88のドラム94に駆動連結してある。複
数の交互に隔たつた摩擦材料内張り内側環状板130、内
張りなし外側環状板132を包含するクラツチパツク128が
内外の円筒状壁122、124間に配置してあり、これはドラ
ム116上に摺動自在に支持された環状のピストン134によ
つて圧縮され、それによつて、タービン軸66が選択的に
スリーブ軸78に駆動連結される。
非回転(固定)クラツチ92が回転クラツチ90とドラム
116と変速機ケース56の間に配置してあり、これは変速
機ケース56上に形成した内側円筒状壁136とドラム116上
の同心の外側円筒上壁138とを包含する。複数の交互に
隔たつた摩擦材料内張り内側環状板142、内張りなし外
側環状板144を包含するクラツチパツク140が内外の円筒
状壁136、138間に配置してあり、これは中央支持体74上
に環状ピストン146によつて圧縮され、ドラム116とスリ
ーブ軸78が選択的に制動される。
変速機全体の組立順序においては、中央支持体74およ
びその後の遊星歯車を変速機ケース56にクラツチ88、9
0、92の前にすえ付ける。次に、ケース56をその軸線58
を垂直方向に向けて固定しながら、固定クラツチ92のク
ラツチパツク140、クラツチパツク128を設置したドラム
116、タービン軸66およびクラツチパツク110、ハブ10
0、126を有するドラム94からなる半組立体をこの順序で
すえ付ける。最後に、前部支持体・弁組立体62およびト
ルクコンバータハウジング60はケース56の上端(前端)
に取り付けてあり、そこを閉じている。
ドラム94、116およびケース56へのクラツチパツク11
0、128、140の組み込みは第2図に示す変形例の方法と
ほぼ同じである。もつと詳しく言えば、代表としてケー
ス56へのクラツチパツク140の組み込みのみを詳しく説
明している第4、5図を参照して、外側クラツチ板144
の各々は外側円形縁147を有する。この円形縁147からは
そのまわりに対称的に配置した複数のスプライン歯148
が仮想円150まで半径方向外方へ突出している。したが
つて、スプライン歯148は縁147、円150の直径の差の半
分に相当する仮想環体151内に位置する。軸線58に対し
て直角の平面においてケース56に設けた肩部152はケー
スの内側円筒上壁136と一致する内径154と外径155によ
つて境されるステージ環体153を構成している。ステー
ジ環体の内外径の差は円形縁147と板144の円150の直径
差に等しく、その結果、ステージ環体153は寸法的に仮
想環体151に等しい。ケース56は、さらに、内側壁136に
設けた複数のスプライン溝156も包含し、これらスプラ
イン溝の横断面形状は板144のスプライン歯148の形状に
一致し、かつ、複数のノツチ157のところでステージ環
体153と交差する。ケース56に設けた截頭円錐形肩部158
が内側心合わせ案内(同心面取部)159を構成してお
り、これはステージ環体153の外径155と一致する内側円
形縁とこの肩部がケースの内壁面160とつながる外側円
形縁とを有する。
同心面取部の外側円形縁の直径は外側クラツチ板144
の仮想円150の直径を越えている。中央支持体74および
軸78、82をケース56上にすえ付け、ケースの前端が上を
向き、軸線58が垂直になるようにケースを固定したと
き、クラツチパツク140の組み立ては次のように進めら
れる。外側クラツチ板144の長手方向に最内方のものを
軸線58に心合わせし、ケースの内壁面160に向つて下降
させ、仮設環体153上の仮設位置に置く。ここで、この
クラツチ板はスプライン歯148とノツチ157が一致してい
ないことによりそれ自体の重量で一時的に静止する。こ
のステージ位置において、クラツチ板144は軸線58に対
して直角であり、その円形縁147はケースの内側円筒状
壁136とかなり正確に同心状態となる。次に、クラツチ
板を軸線58まわりにステージ環体153上で回転させ、ス
プライン歯148をノツチ157と一致させる。このとき、ク
ラツチ板は内側壁136に沿つて下降し、スプライン歯が
スプライン溝を移動し、最終的に、クラツチ板が中央支
持体上のピストン146と衝合する。次に、内側クラツチ
板142の隣合わせのものを外側クラツチ板144の上に載せ
る。それによつて、それは軸線58に対して直角な平面内
に維持されるが、内側壁136内での並進移動および回転
運動については自由である。この作業はクラツチパツク
の内外のクラツチ板142、144のすべておよび外側クラツ
チ板144に類似したバツキング板162がケース上に組み込
まれ、保持リング164(第3図)によつてそこに保持さ
れるまで繰返される。
参考として、クラツチパツク110、128の組み込みの
際、ドラム94、116上の一対の内側心合わせ案内(同心
面取部)166、168および一対の仮設環体170、172はケー
ス56上の心合わせ案内159およびステージ環体153に関連
して先に説明したと同様に作用する。
変速機の製作、すなわち、ドラム116のクラツチパツ
ク140およびスリーブ軸78への組み立てにおける次の段
階は本発明による組立方法のさらに2つの用途を意味す
る。特に、ドラム116のクラツチパツク140への組み込み
はハブ100、126のクラツチパツク110、128への組み込み
とほぼ同じであり、第1図に示す全般的な実施例に相当
する。ドラム116のスリーブ軸78への組み込みはハブ100
の主軸82への組み込みとほぼ同じであり、第1図に示す
全般的な実施例の別の変形例を示す。
第4、6図を参照して、ここでは、代表的にドラム11
6のクラツチパツク140への組み込みのみを説明する。ク
ラツチパツク140の内側環状板142の各々は複数のスプラ
イン歯174を包含し、これらのスプライン歯はこの内側
環状板の内側円形縁176のまわりに対称的に配置され、
そこから半径方向内方へ突出している。スプライン歯17
4はしたがつて内形縁176と円177の直径差の半分に等し
い半径方向深さを持つ仮想環体178内に位置することに
なる。内側環状板144がそれぞれケースの内側円筒状壁1
36の範囲内で並進しかつ個々の中心まわりに回転するの
が自由であるから、原則として、クラツチパツクのクラ
ツチ板142のスプライン歯174はドラム116の組立前には
軸線方向にも角度的にも整合していない。
第4、6図を引続き参照して、ドラム116にはステー
ジ環体179が形成してあり、これは変速機の軸線58と一
致するドラムの軸線に対して直角な平面にある環状の肩
部180の形をしている。この肩部は外側円筒状壁138と一
致する外径181と内側クラツチ板142の仮想円177の直径
にほぼ等しい内径182とによつて境されている。こうし
て、ステージ環体179は寸法的に仮想環体178に一致す
る。ドラム116の外側円筒状壁138にある複数のスプライ
ン溝184がスプライン歯174の形状に一致する横断面形状
を有し、複数のノツチ186のところでステージ環体179と
交差する。ノツチ186はステージ環体のまわりに角度的
に隔たつており、スプライン歯174と一致している。ド
ラム116上には外側心合わせ案内(同心面取部)087も形
成してあり、これはステージ環体の内形182と一致する
外側円形縁と内側円形縁189とによつて境される截頭円
錐形肩部188の形をしている。内側円形縁189の直径は仮
想円177の直径よりも小さい。
ドラム116は軸線58とほぼ整合してクラツチパツク140
情報に位置させられ、次いで下降させられてクラツチパ
ツクの最上方内側クラツチ板142とドラムの心合わせ案
内187の接触を開始させる。ドラムの質量は最上方クラ
ツチ板に対してかなりのものなので、ドラムは反作用部
材として作用し、それが引続いて下降するにつれてクラ
ツチ板142をドラムに対して側方へステージ位置まで並
進させる。このステージ位置において、スプラに歯174
がステージ環体179と衝合する。また、ステージ位置
で、ドラム116は回転させられて、最終的には、スプラ
イン歯174とノツチ186とが一致する。その際、ドラム11
6は内側クラツチ板142の次のものについて別のステージ
位置に向つて下降する。ドラム116が各内側クラツチ板
に対して仮設され、回転させられたとき、ドラムはクラ
ツチパツク140上に完全にすえ付けられたことになる。
所望に応じて、ドラム116を機械的手段によつてクラ
ツチパツク140内に下降させてもよい。このような機械
的手段としては、ロボツトがあり、これはドラムを各ス
テージ位置に回転させながら軸線58と整合させ、そこに
維持してスプライン歯174とノツチ186の一致を容易に行
なうことができる。
第4,7図を参照して、ここで代表としてドラム116をス
リーブ軸78に組み込む方法を詳しく説明する。スリーブ
軸78の前端79はドラムをクラツチパツク140内に下降さ
せたときにこのドラムによつて覆われる。その結果、組
立作業員がスリーブ軸を見ることができなくなる。ドラ
ムの内側円筒状壁118のスプライン溝120はクラツチ板14
2のスプライン歯174に対応しているが、ただし、溝120
の長さはクラツチ板の厚さをかなり超えている。しかし
ながら、ドラム116は、それが変速機の軸線58およびス
リーブ軸に対して直角であり、ハブの内側円筒状壁118
と軸の外側円筒状軸81の同心性を与えなければならない
という点でクラツチ板と同様である。
したがつて、截頭円錐形肩部191の形をしている外側
心合わせ案内(同心面取部)190がスリーブ軸の端79上
に形成され、これはドラム116上の心合わせ案内187に対
応する。同様に、スリーブ軸の軸線および軸線58に対し
て直角な平面にある肩部193によつてスリーブ軸上には
ステージ環体192が構成されており、これはドラム116上
のステージ環体179に対応する。スリーブ軸にあるスプ
ライン溝80はドラム116のノツチ186に相当する複数のノ
ツチ194のところでステージ環体192と交差する。
ドラム116がクラツチパツク140内に下降し、スリーブ
軸78を囲むにつれて、スリーブ軸78上の外側心合わせ案
内190がドラムと係合し、反作用部材として作用してド
ラムを軸上のステージ位置まで案内し、このステージ位
置において、ドラムがステージ環体192に乗る。ドラム
がクラツチパツク140の内側クラツチ板142上のステージ
位置に到達する前にドラム116がスリーブ軸78上のステ
ージ位置に到達すると、スリーブ軸は固定具として作用
し、それによつて、ドラムが軸線58と整合させられ得
る。スリーブ軸上のステージ位置において、ドラムは軸
線58まわりに回転させられ、スプライン溝120とスリー
ブ軸上のノツチ194とが一致させられる。その際、ドラ
ムはスリーブ軸に対して長手方向に進められ、最終的に
は、スプライン溝120が第3図でわかるようにスプライ
ン溝80に完全に重なる。参考として、主軸82上の外側心
合わせ案内(同心面取部)196およびステージ環体198は
主軸のハブ100の組立中にスリーブ軸78の心合わせ案内1
90およびステージ環体192に関して説明したと同様に作
用する。
本発明による組立方法はクラツチおよびクラツチパツ
クのロボツト組み立てに特に適している。たとえば、従
来は、ハブやドラム(たとえば、ドラム116)をクラツ
チパツク(たとえば、クラツチパツク140)に組み込む
のにロボツトを経済的に適用することは不可能であつ
た。内側クラツチ板の向きが無秩序だからである。すな
わち、ロボツトはケースの軸線58にドラム116を正確に
整合させ、それをクラツチパツクに向つて前進させ、そ
の際にドラムを回転させてスプライン歯とスプライン溝
の整合を試みることはできるが、内側クラツチ板の内側
円形縁とドラムの外側円筒状壁の同心性の欠如を正すこ
とは容易ではない。しかしながら、ドラムに心合わせ案
内(同心面取部)とステージ環体を加えた場合、各内側
クラツチ板は必要な同心性を持つてドラムに対して自動
的に仮設され、次にドラムを回転させるだけでスプライ
ン歯とスプライン溝を一致させることができる。
したがつて、全体的に言つて、本発明の重要な特徴は
機械的視覚のないロボツトによつて実施され得る多板ク
ラツチ組立方法を提供する。従来は、このようなロボツ
ト式組み立ては、最初の段階でスプライン付きハブまた
はドラムを軸線方向にも角度的にも整合させられていな
いスプライン付き内径部を有するクラツチ板の積重なり
に盲目状態で挿入しなければならないので、不可能であ
つた。ロボツトはハブまたはドラムを回転させながら軸
線方向に挿入することはできるが、軸線方向に不整合の
クラツチ板を発言するように動くことはできない。
第1図の実施例においては、たとえば、上記の目的
は、平らな板10を円筒状部材12上で下降させたときに截
頭円錐形の心合わせ案内48にスプライン24、26の内側縁
を係合させ、それによつて、板がステージ環体36上に歯
24、26が乗るステージ位置に到達したときに部材12の外
面に関して円形縁18が自動的に心合わせさせられること
によつて達成される。次に、板および円筒状部材が互い
に回転させられて歯が円筒状部材のスプライン溝38、40
と一致し、そのときに、板を円筒状部材に沿つて下降さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による組立方法の包括的実施例を示す断
片概略斜視図である。 第2図は第1図と同様の図であるが、本発明による組立
方法の包括的実施例の変形例を示す図である。 第3図は本発明による組立方法を使用する自動車用自動
変速機の断片縦断面図である。 第4図は第3図の一部の拡大、部分展開図である。 第5図は第4図の一部の拡大断片斜視図であるが、第4
図の5−5線で示す平面にほぼ沿つた図である。 第6図は第4図の拡大断片斜視図であるが、第4図の6
−6線で示す平面にほぼ沿つた図である。 第7図は第4図の7−7線で示す平面にほぼ沿つた拡大
断片斜視図である。 <主要部分の符号の説明> 10……第1部材、12……第2部材、 D1……第1の直径、20……円形縁、 D2……第2の直径、28……仮想円、 24、26……スプライン歯、30……仮想環体、 32……軸線、34……円筒状壁、 36……ステージ環体、 48……心合わせ用案内肩部、 42、44……ノツチ、 138……内側及び外側の円筒状壁、 142……複数の第2のクラツチ板、 176……円形縁。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸線(58)上で整合する内側および外側の
    円筒状壁(160、136)のうちの一方(160)を画成する
    第1部材(140)と、 前記一方の円筒状壁(160)に連結してあり、軸線(5
    8)に対して直角な平面内に位置した複数の第1環状ク
    ラッチ板(142)と、 軸線(58)に対して直角な平面において第1環状クラッ
    チ板(142)のそれぞれの間に位置した複数の第2環状
    クラッチ板(144)と、 内側および外側の円筒状壁(160、136)のうちの他方
    (136)を画成する第2部材(56)と、 第1部材(140)に対して第2部材(56)を支持して内
    外の円筒状壁(160、136)が同心となり、軸線(58)周
    りに相対的に回転できるように作動する手段と、 各第2クラッチ板(144)上にあって、その円形縁(17
    6)から突出し、該円形縁と同心の仮想環体内に位置す
    る複数の角度的に隔たったスプライン歯(148)と、 第2部材(58)上にあって、前記他方の円筒状壁(13
    6)の一端でそれに対して直角な平面に形成されたステ
    ージ環体(153)であって、該ステージ環体が仮想環体
    の寸法に一致しており、前記他方の円筒状壁(136)と
    一致する第1縁(154)を有するステージ環体と、 第2部材(56)上にあって、ステージ環体(153)の平
    面から長手方向外方へ延びる心合わせ用案内肩部(15
    8)であって、該案内肩部がステージ環体(153)の第2
    縁と一致する1つの縁(155)を有する心合わせ用案内
    肩部と、 第2部材(56)上にあって、前記他方の円筒状壁(13
    6)に形成された複数のスプライン溝(156)であって、
    これらのスプライン溝がスプライン歯(148)と一致す
    るように角度的に隔たった同数のノッチ(157)のとこ
    ろでステージ環体(153)と交差するようになっている
    スプライン溝とからなり、 各第2クラッチ板は、スプライン歯がスプライン溝に係
    合する前に、前記ステージ環体の上を回転させられ、そ
    れにより軸線(58)に対する直角性が確保されるように
    なっているクラッチ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のクラッチに
    おいて、前記他方の円筒状壁(138)が外側円筒状壁で
    あり、各第2クラッチ板(144)上の円形縁(176)が内
    側円形縁であり、心合わせ用案内肩部(188)が第2の
    部材(116)の外側截頭円錐形肩部であることを特徴と
    するクラッチ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載のクラッチに
    おいて、前記他方の円筒状壁(136)が内側円筒状壁で
    あり、各第2クラッチ板(144)上の円形縁(147)が外
    側円形縁であり、心合わせ用案内肩部(158)が第2の
    部材(56)上の内側截頭円錐形肩部であることを特徴と
    するクラッチ。
  4. 【請求項4】第1部材(10)と第2部材(12)との間に
    スプライン結合部を組み立てる方法であって、 第1部材(10)上に第1の直径(D1)を有する円形縁
    (20)を形成する段階と、 第1部材(10)上に円形縁(20)から第2直径(D2)を
    有する同心の仮想円(28)まで突出する少なくとも2つ
    の角度的に隔たったスプライン歯(24、26)を形成し、
    これらのスプライン歯(24、26)の各々が前記第1、第
    2の直径(D1、D2)の間の仮想環体(30)内に位置する
    ようにする段階と、 第2部材(12)上にその軸線(32)と平行に整列し、第
    1の直径(D1)にほぼ等しい直径(D3)を有する円筒状
    壁(34)を形成する段階と、 第2部材(12)上で円筒状壁(34)の端のところで軸線
    (32)に対して直角な平面にステージ環体(36)を形成
    し、このステージ環体の寸法を仮想環体に一致させると
    共にこのステージ環体の第1縁を円筒状壁(34)の縁と
    一致させる段階と、 第2部材(12)上にステージ環体(36)の平面から長手
    方向外方へ延び、ステージ環体(36)の第2縁と一致す
    る1つの縁(50)を有する心合わせ用案内肩部(48)を
    形成する段階と、 円筒状壁に少なくとも2つのスプライン溝(38、40)を
    形成し、これらのスプライン溝がスプライン歯(24、2
    6)と一致するように角度的に隔たった同じ数のノッチ
    (42、44)のところでステージ環体(36)と交差するよ
    うにする段階と、 スプライン歯(24、26)がステージ環体(36)と衝合す
    る第2部材(12)上のステージ位置まで第1部材(10)
    を前進させ、この前進中に第1、第2の部材(10、12)
    の内の一方の部材が反作用部材となって心合わせ用案内
    肩部(48)が第1、第2の部材(10、12)間で軸線に対
    して直角方向に相対的な並進運動を行ない、前記ステー
    ジ位置において前記第1部材(10)上の円形縁(20)と
    第2部材(12)上の円筒状壁(34)との同心性を確保す
    る段階と、 第1部材(10)を該ステージ還体上で回転させて軸線に
    対する直角性を確保し、各スプライン歯をノッチ(42、
    44)の対応したものと一致させる段階と、 第1部材(10)を軸線(32)に沿って第2部材(12)に
    相対的に前進させる段階とを包含することを特徴とする
    方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載の方法におい
    て、前記第1部材(10′)が還状の偏平板であり、その
    円形縁(20′)が外側縁であり、前記円筒状壁(34′)
    が前記第2部材(12′)の内側の円筒状壁であり、前記
    心合わせ用案内肩部(48′)が内側の截頭円錐形肩部で
    あることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項に記載の方法におい
    て、前記第2部材(12′)がクラッチハウジングであ
    り、前記第1部材(10′)が外側環状クラッチ板である
    ことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第4項に記載の方法におい
    て、前記第1部材(10)が環状の偏平板であり、その円
    形縁(20)が内側縁であり、前記円筒状壁(34)が前記
    第2部材(12)の外側円筒状壁であり、前記心合わせ用
    案内肩部(48)が外側截頭円錐形肩部であることを特徴
    とする方法。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項に記載の方法におい
    て、前記第2部材(12)がクラッチハブであり、前記第
    1部材(10)が内側環状クラッチ板であることを特徴と
    する方法。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第4項に記載の方法であっ
    て、クラッチの軸線(58)周りに相対的に回転できる同
    心の内側および外側の円筒状壁(138)を画成する第
    1、第2の部材(140、116)と、内側および外側の円筒
    状壁(138)のうちの一方に連結してあり、軸線(58)
    に対して直角な平面内に配置した複数の第1の環状クラ
    ッチ板(144)と、これら第1のクラッチ板(144)のそ
    れぞれの間で前記軸線(58)に対して直角な平面に配置
    した複数の第2の環状クラッチ板(142)とを有する型
    のクラッチ(92)を組み立てる方法において、内外の円
    筒状壁(138)のうちの他方のものに対応する第1、第
    2の部材(140、116)のうちの一方(116)を組み立て
    るのに、第2のクラッチ板(142)の各々にそれの円形
    縁(176)周りに複数の角度的に隔たったスプライン歯
    (174)を形成し、これらのスプライン歯が円形縁(17
    6)と同心の仮想還体内に位置するようにする段階と、
    前記一方の部材(116)上で前記他方の円筒状壁のとこ
    ろにおいてそれに対して直角の平面内にステージ還体
    (179)を形成し、このステージ還体の寸法を仮想還体
    に一致させると共にステージ還体の第1縁を前記他方の
    円筒状壁と一致させる段階と、前記一方の部材(116)
    上にステージ還体(179)の平面から長手方向外方に延
    び、ステージ還体(179)の第2縁と一致する1つの縁
    を有する心合わせ用案内肩部(180)を形成する段階
    と、前記他方の円筒状壁(138)にスプライン歯(174)
    と同数のスプライン溝(184)を形成し、スプライン歯
    (174)と一致するように角度的に隔たった同数のノッ
    チ(186)のところでステージ還体(179)と交差させる
    段階と、前記一方の部材(116)を第2クラッチ板(14
    2)の最外方のクラッチ板上のステージ還体(179)がス
    プライン歯(174)と衝合するステージ位置まで軸線(5
    8)に沿って前進させ、この前進中に前記一方の部材(1
    16)が反作用部材となって心合わせ用案内肩部(188)
    が最外方第2クラッチ板(142)の相対的な並進運動を
    行なわせ、ステージ位置で円形縁(176)と前記他方の
    円筒状壁(138)の間の同心性を確保する段階と、前記
    一方の部材をステージ位置において回転させて各ノッチ
    (186)をスプライン歯(174)の対応としたものと一致
    させる段階と、前記一方の部材(116)を軸線(58)に
    沿って第2クラッチ板(142)のそれぞれについてのス
    テージ位置に順次前進させる段階と、前記一方の部材
    (116)をそれぞれのステージ位置で回転させてノッチ
    (186)とスプライン歯(174)とを一致させる段階とを
    包含することを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項に記載の方法にお
    いて、前記他方の円筒状壁(138)が外側円筒状壁であ
    り、各第2クラッチ板(144)上の円形縁(176)が内側
    円形縁であり、心合わせ用案内肩部(188)が第1、第
    2の部材(140、116)の前記一方の部材(116)上の外
    側截頭円錐形肩部であることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第9項に記載の方法にお
    いて、他方の円筒状壁(136)が内側円筒状壁であり、
    各第2クラッチ板(144)上の円形縁(147)が外側円形
    縁であり、心合わせ用案内肩部(158)が第1、第2の
    部材上の内側截頭円錐形肩部であることを特徴とする方
    法。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第4項に記載の方法であ
    って、前記スプライン結合部を組み立てることによりク
    ラッチ(92)が組み立てられるようになっている方法に
    おいて、 核クラッチ(92)が、 その軸線(58)上で整合する内側および外側の円筒状壁
    (160、136)のうちの一方(160)を画成する第1部材
    (140)と、 前記一方の円筒状壁(160)に連結してあり、軸線(5
    8)に対して直角な平面内に位置した複数の第1環状ク
    ラッチ板(142)と、 軸線(58)に対して直角な平面において第1環状クラッ
    チ板(142)のそれぞれの間に位置した複数の第2環状
    クラッチ板(144)と、 内側および外側の円筒状壁(160、136)のうちの他方
    (136)を画成する第2部材(56)と、 第1部材(140)に対して第2部材(56)を支持して内
    外の円筒状壁(160、136)が同心となり、軸線(58)周
    りに相対的に回転できるように作動する手段と、 各第2クラッチ板(144)上にあって、その円形縁(17
    6)から突出し、該円形縁と同心の仮想還体内に位置す
    る複数の角度的に隔たったスプライン歯(148)と、 第2部材(56)上にあって、前記他方の円筒状壁(13
    6)の一端でそれに対して直角な平面に形成されたステ
    ージ還体(153)であって、該ステージ還体が仮想還体
    の寸法に一致しており、前記他方の円筒状壁(136)と
    一致する第1縁(154)を有するステージ還体と、 第2部材(56)上にあって、ステージ還体(153)の平
    面から長手方向外方へ延びる心合わせ用案内肩部(15
    8)であって、該案内肩部がステージ還体(153)の第2
    縁と一致する1つの縁(155)を有する心合わせ用案内
    肩部と、 第2部材(56)上にあって、前記他方の円筒状壁(13
    6)に形成された複数のスプライン溝(156)であって、
    これらのスプライン溝がスプライン歯(148)と一致す
    るように角度的に隔たった同数のノッチ(157)のとこ
    ろでステージ還体(153)と交差するようになっている
    スプライン溝とからなることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項に記載の方法にお
    いて、前記他方の円筒状壁(138)が外側円筒状壁であ
    り、各第2クラッチ板(144)上の円形縁(176)が内側
    円形縁であり、心合わせ用案内肩部(188)が第2の部
    材(116)の外側截頭円錐形肩部であることを特徴とす
    る方法。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第12項に記載の方法にお
    いて、前記他方の円筒状壁(136)が内側円筒状壁であ
    り、各第2クラッチ板(144)上の円形縁(147)が外側
    円形縁であり、心合わせ用案内肩部(158)が第2の部
    材(56)上の内側截頭円錐形肩部であることを特徴とす
    る方法。
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