JPS61211526A - スプライン型結合部の組立方法 - Google Patents

スプライン型結合部の組立方法

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JPS61211526A
JPS61211526A JP61043900A JP4390086A JPS61211526A JP S61211526 A JPS61211526 A JP S61211526A JP 61043900 A JP61043900 A JP 61043900A JP 4390086 A JP4390086 A JP 4390086A JP S61211526 A JPS61211526 A JP S61211526A
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stage
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 する。
本発明は、特に、自動車の自動変速機の固定、回転クラ
ッチの組み立てに適用されるものです。
自動車の自動変速機は、代表的には、回転、固定クラッ
チを包含する。相対的に回転できる同心の円筒状壁間の
摩擦クラッチパックの環状クラッチ板が、交互に、外径
部のところでは半径方向外側の円筒状壁にスプライン結
合され、内径部のところでは半径方向内側の円筒状壁に
スプライン結合されており、クラッチパックが組み込ん
だクラッチピストンによって圧縮されたときに内外の円
筒状壁が強固に相互連結されるようになっている。この
ようなりラッチの組み立ての際(製造時、分解、修理後
を問わず)、クラッチパックの全クラッチ板をまず個々
に内外の同心壁のいずれか一方を構成しているクラッチ
部材上に組み込み、次に他方の壁を構成している他方の
クラッチ部材をクラッチパックに組み込む。
内外のうちの一方の壁に個々のクラッチ板を組み込む初
期段階について言えば、それにスプライン結合されるク
ラッチ板はiの壁の長手軸線に対して直角に位置させ、
壁に設けたスプライン溝と溝と角度的に一致させてから
これらの溝に沿って前進させなければならない。しかし
ながら、クラッチ板を内外の壁のうちの適当な壁の軸線
に対して位置決めし、保持するのは容易でないので、大
量生産に必要な能率で組み立てることは難しい。
内外の壁のうちの他方の壁を構成しているクラッチ部材
を組み込む次の段階の場合には、他方のクラッチ部材と
かみ合うスプライン歯が互いに角度的に一致してもいな
いし、軸線方向に整合してもおらず、また、通常はすえ
込みつつあるクラッチ部材忙よって覆われたり、隠され
たりしているので、困難さはいっそう増す。したがって
、組立港は他方の同心壁を構成しているクラッチ部材を
クラッチパックのまわりあるいはその中に徐々に組み込
もうとするときに構成部品を振ったり、ゆすったりする
ことがあり、これも能率良く大量生産するには適してい
ない。
第2段階を簡略化する提案もなされているが、これは組
立固定具を使用してクラッチ板を予め整合゛させ、次に
固定具を取り外し、適当なりラッチ構成要素に置き換え
ながらクラッチ板を締付けている。この提案は、たとえ
ば、U S − A − 4,2 3 1,1 4 7
号に開示されている。
しかしながら、このような提案は、余分な工程を必要と
するし、組立段階でかなりの技術を必要とするので、魅
力のあるものではなX.1。
本発明は、スプライン歯付きの部材とスプライン溝付き
の部材をステージ位置または関係に自動的に位置させ、
組立作業が完了させるために歯と溝とを一致させるのに
相対的な回転させるだけでよい、スプライン結合部を組
み立てる方法に関する。
この目的のために、本発明によるスプライン結合部を組
み立てる方法は特許請求の範囲第1項の特徴記載部分に
記載されている特徴によって特徴付けられる。
こうして、本発明はクラッチドラム、クラッチハブ、変
速機ハウジングのような比較的細長いスプライン溝付き
部材上にクラッチ板のような比較的平らなスプライン歯
付き部材を組み込む新規で改良された方法を提供する。
本発明は、また、同心の内外円筒状壁にスプライン結合
された環状の板のパックを有するクラッチのような装置
を複雑で高価な機械的視覚を必要とすることなくロボッ
トによって自動組み立てするようにした新規で改良され
た方法を提供する。
本発明の重要な特徴によれば、新規で改良された方法で
は、細長い部材上に心合わせ用案内または同心面取部が
設けてあり、これが細長い部材上のステージ環体上のス
テージ位置に平らな部材を案内し、平らな部材が細長い
部材の長手軸線に対して直角でありかつそのスプライン
溝付き壁と同心になっており、平らな部材のスプライン
歯とスプライン溝を一致させるのに、細長い部材に対し
て平らな部材を前進させるべく平らな部材を角度回転さ
せるだけでよい。
本発明による新規で改良された方法の別の実施例では、
内外の心合わせ案内が平らな部材をステージ位置に案内
するようになっている。
本発明による新規で改良された別の実施例では、外面に
スプライン溝を設けた軸の端に外側心合わせ案内が設け
てあり、それによって、内側にスプライン溝を設けた孔
を有するハブが軸上のステージ環体上のステージ位置ま
で案内され、そこからハブを軸に対して角度回転させる
だけで内外のスプライン溝を一致させ、軸に沿ってハブ
を前進させることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施例によって
説明する。
図面を参照して、第1図は本発明による組立方法を概略
的に示しており、この方法で比較的平らな部材10(以
下、板10と呼ぶ)が比較的細長い部材12(以下、ハ
ブ12と呼ぶ)上に組み込まれる。板10は下面14と
、任意の便利な形状の外周縁16と、板の円形縁20に
よって境された円形開口または孔18とを有する。円形
縁20は板の平面にある仮想中心22を有し、直径D1
を有する。
一対の内側スプライン歯24.26が円周方向に角度的
に隔たって対称的となっており、円形縁20から半径方
向内方に突出している。
これらのスプライン歯は円形縁に沿って配置することに
なっている任意数のスプライン歯を代表している。スプ
ライン歯24.26は円形縁20と同心の直径D2の仮
想円28まで半径方向内方に突出している。その結果、
スプライン歯24.26は半径方向深さが直径D+、D
2の差の半分に等しい仮想環体30内に位置する。
第1図を引続き参照して、ハブ12は長手方向軸線32
を有し、この軸線まわりに外側円筒状壁34が形成して
あり、この外側円筒状壁は板10にある開口18の直径
り、にほぼ等しい直径り、を有する。ステージ環体36
を形成している肩部が軸線32に対して直角な平面にお
いてハブ12の端に形成された肩部37によって構成さ
れており、この肩部は外側円筒状壁34の縁と一致する
外径D0と仮想円28の直径D2にほぼ等しい内径り。
によって境されている。したがって、ステージ環体36
は仮想環体30と寸法的に一致し ・ている。ハブ12
の外側円筒状壁34にある一対の代表的なスプライン溝
38.40はスプライン歯24.26の形状に一致する
横断面形状を有し、ステージ環体36とその一対のノッ
チ42.44のところで交差する0ノッチ42.44は
ステージ環体36まわりに角度的に隔たっており、スプ
ライン歯24゜26と一致する。ハブ12には外側心合
わせ用案内(同心面取部)46が形成してあり、この案
内は軸線32を中心とし、ステージ環体の内径り、と一
致する外側円形縁50とステージ環体の長手方向外方の
内側円形縁52とKよって境された截頭円錐形肩部48
の形をしている。内側円形縁52の直径は仮想円28の
直径D2よりも小さい。
本発明による組立方法は、板の薄さや円形縁20、外側
壁34問およびスプライン歯24.26、スプライン溝
38.40間の間隙の小ささと無関係に板10をハブ1
2に組み込んだり、あるいは、この逆の組み込みを行な
うのをかなり簡略化する。もつと詳しく言えば、好まし
い組立順序において、ハブ12は固定具(図示せず)に
よって固定保持され、板10は開口18が軸線32を中
心とするようにハブ上に置かれる。次に、板をハブ12
に対してステージ位置(図示せず)まで前進させる。こ
の位置で、心合わせ案内46が開口1日を通って突出し
、スプライン歯24.26がステージ体36上に乗るか
あるいはそれと衝合する。板がステージ位置に移動して
いる間、心合わせ案内46は反作用部材として作用し、
板10を軸線方向前進移動と同時に軸線32に対して直
角の平面内を並進させる。したがって、ステージ位置で
は、板の円形縁20はハブの外側円筒状壁34とかなり
正確に同心となる。さらK、ステージ環体36の平面が
軸線32に対して直角であり、また、スプライン歯24
.26が縁20まわりに対称的に配置しであることから
、板10は軸線32に対して直角なステージ環体上で自
動的に安定位置をとる。次に、スプライン歯24.26
がノッチ42.44と一致するまで板10を軸線32ま
わりに回転させるだけで組み立ては完了する。この際、
板はスプライン歯がスプライン溝38.40を移動する
のでハブ上を前進させられる。
2つだけのスプライン歯と2つだけのスプライン溝を図
示したが、この数は任意である。
同様に、板10を上述の組立順序でハブ12に対して前
進、並進、回転させたが、これらの機能的役割りは全部
あるいは部分的に逆転させてもよい。
第2図は本発明による組立方法の全般的な実施例の変形
例を示し、ここでは、第1図に示す全般的な実施例の特
徴に相当する特徴は相当する参照符号にダッシュ記号を
付けて示しである。第2図において、板10′は中心点
22′を中心とする直径D1′の外側円形縁20′を及
する。板10′の平面にある一対の外側スプライン歯2
4’、26’が円形縁20′から直径D2′を有する同
心の仮想円28′まで半径方向外方に突出しており、周
方向に角度的に隔たって対称的となっている。
したがって、スプライン歯24’、26’は半径方向深
さが直径D1′、D2′の差の半分に等しい仮想環体3
0′内に位置する。
第2図をさらに参照して、第1図のハブ12に相当する
ハウジング12′が長手方向軸線32′を有し、この軸
線まわりに内側円筒状壁34′が形成しである。軸線3
2′に対して直角な横断面において、円筒状壁34′は
直径D 、 /にほぼ等しい直径D 、/の円を構成し
ている。軸線32′に直角な平面において肩部37’が
ハウジング12′上にステージ環体36′を構成してお
り、このステージ環体は内側円筒状壁34′の縁と一致
する内径Dl′と直径D2′にほぼ等しい外径り。′と
によって境されている。
したがって、ステージ環体36′は仮想環体30′に寸
法上等しい。内側円筒状壁34′には一対のスプライン
溝38’、40’が設けてあり、これらのスプライン溝
は横断面がスプライン歯24’、26’の形状に等しく
なっており、歯24’、26’と一致するようKそれぞ
れ角度的に隔たった一対のノッチ42イ1.44′のと
ころでステージ環体36′と交差している。ハウジング
12′上の、ハブ12の心合わせ案内46に相当する内
側心合わせ案内(同心面取部)46′が軸線32′を中
心とする内側截頭円錐形肩部48′によって構成されて
いる。内側心合わせ案内はステージ環体36′の外径り
。′と一致する内側円形縁50′と、仮設環体の長手方
向外方に位置する外側円形縁52′とを有する。外側円
形縁52′の直径は板10奪取まわりの仮想円28′の
直径D2′より大きい。
この変形例の好ましい組立順序においては、ハウジング
12′を固定具(図示せず)Kよって固定保持し、板1
0′をハウジング上方で軸線32′に中心を合わせる。
次に、板を心合わせ案内46′内でハウジング12′に
対してステージ位置(図示せず)まで前進させる。この
位置で、スプライン歯24′、26′はステージ環体3
6′の上に乗るかあるいはそれと衝合する。板の仮設位
置への前進中、心合わせ案内46′は反作用部材として
作用し、板10′を軸線32′に対して直角に並進させ
、その結果、ステージ位置において板の円形縁20′が
ハウジングの内側円筒状壁34′とかなり正確に同心状
態となる。
、さらに、ステージ環体の平面が軸線32′に対して直
角となっており、また、スプライン歯24’、26’が
円形縁20′まわりに対称的に位置しているので、板1
0′は軸線32′に対して直角のステージ環体上の安定
位置を自動的にとる。次に、スプライン歯24’、26
’がノッチ42’、44’と一致するまで板10′を軸
線32奪取まわりに回転させるだけで組み立ては完了す
る。このとき、板10′はスプライン歯がスプライン溝
38′、40′を移動するのでハウジング内に前進させ
られる。
ここでも、スプライン歯、スプライン溝はもつと多い数
でもよいし、この組立順序におけるハウジングおよび板
の機能的役割りも部分的あるいは全部を逆転し得る。
第3図を参照して、ここには本発明による組立方法の特
別の応用が示してあり、部分的に示す自動車用自動変速
機54は長手軸線58を有するほぼ円筒形のケース56
を包含する。さらに、この自動変速機はほぼ円筒形のト
ルクコンバータハウジング60を包含し、これはケース
56の左端(前端)にボルト止めしてあり、また、そこ
にはケース56内で前部支持体・弁組立体62がボルト
止めしである。軸線58に沿ってステータ軸64が延び
ており、これは前部支持体・弁組立体62からトルクコ
ンバータハウジング内のトルクコンバータ(図示せず)
内に前方に突出している。トルクコンバータタービンに
駆動連結したタービン軸66が軸線58に沿って延びて
おり、これは軸受68上でステータ軸64内に回転自在
に支持されている。タービン軸の内端TOには複数のス
プライン溝72が設けてあり、これらのスプライン溝は
ステータ軸の端を越えて内方に延びている。
変速機のほぼディスク状の中心支持体74がケース56
に固定してあり、これは隔壁を構成して℃・る。中心支
持体のボス76は軸線58に沿って延びており、軸線5
Bまわりに回転自在にスリーブ軸78を支持している。
このスリーブ軸の前端79にはボスT6の前方に延びる
外側円筒状壁81における複数のスプライン溝80が設
けである。中実の主軸82が軸受84によってスリーブ
軸78内で軸線5Bまわりに回転自在に支持されている
主軸の前端85はその外側円筒状壁8Tにおいてスリー
ブ軸の端を越えて延びる複数のスプライン溝86を有す
る。軸18.82は中止支持体74の後で普通の遊星歯
車セットに駆動連結してあり、種々の駆動比を定められ
る。
第3.4図で最も良くわかるよう忙、一対の回転クラッ
チ88.90および非回転クラッチ(摩擦ブレーキ)9
2がタービン軸66からスリーブ軸88および主軸82
への動力の流れを制御する。回転クラッチ88はタービ
ン軸66の端にあるスプライン溝72忙プレスばめした
ドラム94を包含する。したがって、ドラムは回転クラ
ッチ88と一体に回転できる。動力取出歯車96がドラ
ム94に駆動連結してあり、環状のピストン98がその
中で摺動自在に支持されて〜・る。クラッチ88は、さ
らに、ハブ100を包含し、このハブの中央孔が内側円
筒状壁102を構成している。この内側円筒状壁102
内には主軸82のスプライン溝86と摺動自在に係合で
きる複数のスプライン溝’104が形成しである。ハブ
100は外側円筒状壁106を有し、これはドラム94
の内側円筒状壁108内にそれと同心に位置している。
複数の交互忙隔 ゛たった摩擦材料内張り内側環状板と
112と内張りなし外側環状板と114を含むクラッチ
パック110が内外の壁108,106間に配置してあ
り、これはピストン9Bによつて圧縮される。その結果
、タービン軸66が選択的に主軸82に駆動連結される
同様に、回転クラッチ90は内側円筒状壁118を構成
する中央孔を有するドラム116を包含する。この内側
円筒状壁118内には、スリーブ軸T8のスプライン溝
80と摺動自在に係合できる複数のスプライン溝120
が形成しである。ドラム116の内側円筒状壁122は
クラッチ90のハブ126の外側円筒状壁124をそれ
と同正に囲んでいる。このハブ126はクラッチ88の
ドラム94に駆動連結しである。複数の交互に隔たった
摩擦材料内張り内側環状板130、内張りなし外側環状
板132を包含するクラッチパック128が内外の円筒
状壁122.124間に配置してあり、これはドラム1
16上に摺動自在に支持された環状のピストン134に
よって圧縮され、それによって、タービン軸66が選択
的にスリーブ軸78に駆動連結される。
非回転(固定)クラッチ92が回転クラッチ90のドラ
ム116と変速機ケース56の間に配置してあり、これ
は変速機ケース56上に形成した内側円筒状壁136と
ドラム116上の同心の外側円筒状壁138とを包含す
る。複数の交互に隔たった摩擦材料内張り内側環状板1
42)内張りなし外側環状板144を包含するクラッチ
パック140が内外の円筒状壁136,138間に配置
してあり、これは中央支持体14上の環状ピストン14
6によって圧縮され、ドラム116とスリーブ軸78が
選択的に制動される。
変速機全体の組立順序においては、中央支持体T4およ
びその後の遊星歯車を変速機ケース56にクラッチ88
.90.92の前にすえ付ける。次に、ケース56をそ
の軸線58を垂直方向に向けて固定しながら、固定クラ
ッチ92のクラッチパック140、クラッチパック12
8を設置したドラム116、タービン軸66およびクラ
ッチパック110、ハブ100.126を有するドラム
94からなる半組立体をこの順序ですえ付ける。最後に
、前部支持体・弁組立体62およびトルクコンバータハ
ウジング60はケース56の上端(前端)K取り付けて
あり、そこを閉じている。
ドラム94.116およびケース56へのクラッチパッ
ク110,128.140の組み込みは第2図に示す変
形例の方法とほぼ同じである。もつと詳しく言えば、代
表としてケース56へのクラッチパック1400組み込
みのみを詳しく説明している第4.5図を参照して、外
側クラッチ板144の各々は外側円形縁147を有する
。この円形縁147からはそのまわりに対称的に配置し
た複数のスプライン歯148が仮想円150まで半径方
向外方へ突出している。したがって、スプライン歯14
Bは縁147、円150の直径の差の半分に相当する仮
想環体151内に位置する。軸線58に対して直角の平
面においてケース56に設けた肩部152はケースの内
側円筒状壁136と一致する内径154と外径155に
よって境されるステージ環体153を構成している。ス
テージ環体の内外径の差は円形縁147と板144の円
150の直径差に等しく、その結果、ステージ環体15
3は寸法的に仮想環体151に等しい。
ケース56は、さらに、内側壁136に設けた複数のス
プライン溝156も包含し、これらスプライン溝の横断
面形状は板144のスプライン歯148の形状に一致し
、かつ、複数のノッチ15γのところでステージ環体1
53と交差する。ケース56に設けた截頭円錐形肩部1
58が内側心合わせ案内(同心面取部)159を構成し
ており、これはステージ環体153の外径155と一致
する内側円形縁とこの肩部がケースの内壁面160とつ
ながる外側円形縁とを有する。
同心面取部の外側円形縁の直径は外側クラッチ板144
の仮想円150の直径を超えている。中央支持体74お
よび軸78.82をケース56上にすえ付け、ケースの
前端が上を向き、軸線58が垂直になるようにケースを
固定したとき、クラッチパック140の組み立ては次の
ように進められる。外側クラッチ板144の長手方向に
最内方のものを軸線58に心合わせし、ケースの内壁面
1601C向って下降させ、仮設環体153上の仮設位
置に置く。ここで、このクラッチ板はスプライン歯14
8とノッチ157が一致していないことKよりそれ自体
の重量で一時的に静止する。このステージ位置において
、クラッチ板144は軸線58に対して直角であり、そ
の円形縁147はケースの内側円筒状壁136とかなり
正確に同心状態となる。次に、クラッチ板を軸線5Bま
わりにステージ環体153上で回転させ、スプライン歯
148をノッチ157と一致させる。このとき、クラッ
チ板は内側壁136に沿って下降し、スプライン歯がス
プライン溝を製動し、最終的に、クラッチ板が中央支持
体上のピストン146と衝合する。次に、内側クラッチ
板142の隣合わせのものを外側クラッチ板144の上
に載せる。それによって、それは軸線58に対して直角
な平面内に維持されるが、内側壁136内での並進移動
および回転運動については自由である。この作業はクラ
ッチパックの内外のクラッチ板142,144のすべて
および外側クラッチ板144に類似したバッキング板1
62がケース上に組み込まれ、保持リング164(第3
図)によってそこに保持されるまで繰返される。
参考として、クラッチパック110.12Bの組み込み
の際、ドラム94,116上の一対の内側心合わせ案内
(同心面取部)166.168および一対の仮設環体1
70.172はケース56上の心合わせ案内159およ
びステージ環体153に関連して先に説明したと同様に
作用する。
変速機の製作、すなわち、ドラム116のクラッチパッ
ク140およびスリーブ軸78への組み立てにおける次
の段階は本発明による組立方法のさらに2つの用途を意
味する。
特に、ドラム116のクラッチパック140への組み込
みはハブ100.126のクラッチパック110,12
8への組み込みとほぼ同じであり、第1図に示す全般的
な実施例に相当する。ドラム116のスリーブ軸18へ
の組み込みはハブ100の主軸82への組み込みとほぼ
同じであり、第1図に示す全般的な実施例の別の変形例
を示す。
第4.6図を参照して、ここでは、代表的にドラム11
6のクラッチパック140への組み込みのみを説明する
。クラッチパック140の内側環状板142の各々は複
数のスプライン歯174を包含し、これらのスプライン
溝はこの内側環状板の内側円形縁176のまわりに対称
的に配置され、そこから半径方向内方へ突出している。
スプライン歯114はしたがって円形縁176と円17
7の直径差の半分に等しい半径方向深さを持つ仮想環体
178内に位置することになる。内側環状板144がそ
れぞれケースの内側円筒状壁136の範囲内で並進しか
つ個々の中心まわりに回転するのが自由であるから、原
則として、クラッチパックのクラッチ板142のスプラ
イン歯174はドラム116の組立前には軸線方向にも
角度的にも整合していない。
第4.6図を引続き参照して、ドラム116纜はステー
ジ環体179が形成してあり、これは変速機の軸線58
と一致するドラムの軸線に対して直角な平面にある環状
の肩部180の形をしている。この肩部は外側円筒状壁
138と一致する外径181と内側クラッチ板142の
仮想円117の直径にほぼ等しい内径182とによって
境されている。こうして、ステージ環体179は寸法的
に仮想環体ITBK一致する。ドラム116の外側円筒
状壁138にある複数のスプライン溝184がスプライ
ン歯174の形状に一致する横断面形状を有し、複数の
ノッチ186のところでステージ環体179と交差する
。ノッチ186はステージ環体のまわりに角度的に隔た
っており、スプライン溝174と一致している。ドラム
116上には外側心合わせ案内(同心面取部)08γも
形成してあり、これはステージ環体の内径182と一致
する外側円形縁と内側円形縁189とによって境される
截頭円錐形肩部188の形をしている。内側円形縁18
9の直径は仮想円177の直径よりも小さい。
ドラム116は軸線5Bとほぼ整合してクラッチパック
140上方に位置させられ、次いで下降させられてクラ
ッチパックの最上方内側クラッチ板142とドラムの心
合わせ案内187の接触を開始させる。ドラムの質量は
最上方クラッチ板に対してかなりのものなので、ドラム
は反作用部材として作用し、それが引続いて下降するに
つれてクラッチ板142をドラムに対して側方ヘステー
ジ位置まで並進させる。このステージ位置において、ス
プラに歯174がステージ環体179と衝合する。また
、ステージ位置で、ドラム116は回転させられて、最
終的には、スプライン歯174とノッチ186とが一致
する。その際、ドラム116は内側クラッチ板1420
次のものについて別のステージ位置に向って下降する。
ドラム116が各内側クラッチ板に対して仮設され、回
転させられたとき、ドラムはクラッチパック140上に
完全にすえ付けられたことになる。
所望に応じて、ドラム116を機械的手段によってクラ
ッチパック140内に下降させてもよい。このような機
械的手段としては、ロボットがあり、これはドラムを各
ステージ位置に回転させながら軸線58と整合させ、そ
こに維持してスプライン歯174とノッチ186の一致
を容易に行な5ことができる。
第4.7図を参照して、ここで代表としてドラム116
をスリーブ軸78に組み込む方法を詳しく説明する。ス
リーブ軸78の前端79はドラムをクラッチパック14
0内に下降させたときにこのドラムによって覆われる。
その結果、組立作業員がスリーブ軸を見ることができな
くなる。ドラムの内側円筒状壁118のスプライン溝1
20はクラッチ板142のスプライン歯174に対応し
ているが、ただし、溝120の長さはクラッチ板の厚さ
をかなり超えている。しかしながら、ドラム116は、
それが変速機の軸線58およびスリーブ軸に対して直角
であり、ハブの内側円筒状壁118と軸の外側円筒状軸
81の同心性を与えなければならないという点でクラッ
チ板と同様である。
したがって、截頭円錐形肩部191の形をしている外側
心合わせ案内(同心面取部)190がスリーブ軸の端7
9上に形成され、これはドラム116上の心合わせ案内
187に対応する。同様に、スリーブ軸の軸線および軸
線58に対して直角な平面にある肩部193によってス
リーブ軸上にステージ環体192が構成されており、こ
れはドラム116上のステージ環体179に対応する。
スリーブ軸にあるスプライン溝80はドラム116のノ
ッチ186に相当する複数のノッチ194のところでス
テージ環体192と交差する。
ドラム116がクラッチパック140内に下降し、スリ
ーブ軸T8を囲むにつれて、スリーブ軸78上の外側心
合わせ案内190がドラムと係合し、反作用部材として
作用してドラムを軸上のステージ位置まで案内し、この
ステージ位置において、ドラムがステージ環体192に
乗る。ドラムがクラッチパック140の内側クラッチ板
142上のステージ位置に到達する前にドラム116が
スリーブ軸78上のステージ位置に到達すると、スリー
ブ軸は固定具として作用し、それKよって、ドラムが軸
線58と整合させられ得る。スリーブ軸上のステージ位
置において、ドラムは軸線58まわりに回転させられ、
スプライン溝120とスリーブ軸上のノッチ194とが
一致させられる。その際、ドラムはスリーブ軸に対して
長手方向に進められ、最終的には、スプライン溝120
が第3図でわかるようにスプライン溝80に完全に重な
る。参考として、主軸82上の外側心合わせ案内(同心
面取部)196およびステージ環体198は主軸のハブ
100の組立中にスリーブ軸78の心合わせ案内190
およびステージ環体192に関して説明したと同様に作
用する。
本発明による組立方法はクラッチおよびクラッチパック
のロボット組み立てに特に適している。たとえば、従来
は、パブやドラム(たとえば、ドラム116)をクラッ
チパック(たとえば、クラッチパック140)に組み込
むのにロボットを経済的に適用することは不可能であっ
た。内側クラッチ板の向きが無秩序だからである。すな
わち、ロボットはケースの軸線58にドラム116を正
確に整合させ、それをクラッチパックに向って前進させ
、その際にドラムを回転させてスプライン歯とスプライ
ン溝の整合を試みることはできるが、内側クラッチ板の
内側円形縁とドラムの外側円筒状壁の同心性の欠如を正
すことは容易ではない。しかしながら、ドラムに心合わ
せ案内(同心面取部)とステージ環体を加えた場合、各
内側クラッチ板は必要な同心性を持ってドラムに対して
自動的に仮設され、次にドラムを回転させるだけでスプ
ライン歯とスプライン溝を一致させることができる。
したがって、全体的に言って、本発明の重要な特徴は機
械的視覚のないロボットによって実施され得る多板クラ
ッチ組立方法を提供する。従来は、このようなロボット
式組み立ては、最初の段階でスプライン付きハブまたは
ドラムを軸線方向にも角度的にも整合させられていない
スプライン付き内径部を有するクラッチ板の積重なりに
盲目状態で挿入しなければならないので、不可能であっ
た。ロボットはハブまたはドラムを回転させながら軸線
方向に挿入することはできるが、軸線方向に不整合のク
ラッチ板を発見するように動くことはできない。
第1図の実施例においては、たとえば、上記の目的は、
平らな板10を円筒状部材12上で下降させたときに截
頭円錐形の心合わせ案内48にスプライン24.26の
内側縁を係合させ、それによって、板がステージ環体3
6上に歯24.26が乗るステージ位置に到達したとき
に部材12の外面に関して円形縁18が自動的に心合わ
せさせられることによって達成される。次に、板および
円筒状部材が互いに回転させられて歯が円筒状部材のス
プライン溝38.40と一致し、そのときに、板を円筒
状部材に沿って下降させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による組立方法の包括的実施例を示す断
片概略斜視図である。 第2図は第1図と同様の図であるが、本発明による組立
方法の包括的実施例の変形例を示す図である。 第3図は本発明による組立方法を使用する自動車用自動
変速機の断片縦断面図である。 第4図は第3図の一部の拡大、部分展開図である。 第5図は第4図の一部の拡大断片斜視図であるが、第4
図の5−5線で示す平面にほぼ沿った図である。 第6図は第4図の拡大断片斜視図であるが、第4図の6
−6線で示す平面にほぼ沿った図である。 第7図は第4図の7−7線で示す平面にほぼ沿った拡大
断片斜視図である。 く主要部分の符号の説明〉 10・・・第1部材、   12・・・第2部材、D、
・・・第1の直径、 20・・・円形縁、D2・・・第
2の直径、 28・・・仮想円、24.26・・・スプ
ライン歯、30・・・仮想環体、32・・・軸線、  
  34・・・円筒状壁、36・・・ステージ環体、 48・・・心合わせ用案内肩部、 42.44・・・ノッチ、 138・・・内側及び外側の円筒状壁、142・・・複
数の第2のクラッチ板、176・・・円形縁。 手続補正書 (5,300円)          昭和61年 4
月 9日特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年 特 許 願 第43900号2)発明の名
称 スプライン型結合部の組立方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 氏 名 ゼネラル モーターズ コーポレーション4、
代理人 6、補正の対象   (1)明細書の「特許請求の範囲
」の!7、補正の内容  別紙のとおり (1)「特許請求の範囲」を別紙の通り訂正する。 2)特許請求の範囲 1、第1部材(lO)と第2部材(12)との間にスプ
ライン結合部を組み立てる方法であって、第1部材(1
0)上に第1の直径(D1)を有する円形縁(20)を
形成する段階と。 第1部材(10)上に円形縁(20)から第2直径(D
2)を有する同心の仮想円(28)まで突出する少なく
とも2つの角度的に隔たったスプライン歯(24,26
)を形成し、これらのスプライン歯(24,26)の各
々が前記第1.第2の直径(Dl、 D2)の間の仮想
環体(30)内に位置するようにする段階と、第2部材
(12)上にその軸線(32)と平行に整列し、第1の
直径(D1)にほぼ等しい直径(D3)を有する円筒状
壁(34)を形成する段階と、第2部材(12)上で円
筒状壁(34)の端のところで軸線(32)に対して直
角な平面にステージ環体(36)を形成し、このステー
ジ環体の寸法を仮想環体に一致させるン共にこのステー
ジm休め筑1縁を円筒状壁(34)の縁と一致させる段
階と、第2部材(12)上にステージ環体(36)の平
面から長手方向外方へ延び、ステージ環体(36)の第
2縁と一致する1つの縁(50)を有する心合わせ用案
内肩部(4B)を形成する段階と、円筒状壁に少なくと
も2つのスプライン溝(38,40)を形成し、これら
のスプライン溝がスプライン歯(24,26)と一致す
るように角度的に隔たった同じ数のノッチ(42,44
)のところでステージ環体(36)と交差するようにす
る段階と、スプライン歯(24,26)がステージ環体
(36)と衝合する第2部材(12)上のステージ位置
まで第1部材(10)を前進させ、この前進中に第1、
第2の部材(10,12)のうちの一方の部材が反作用
部材となって心合わせ用案内肩部(48)が第1、第2
の部材(10,12)間で軸線に対して直角方向に相対
的な並進運動を行ない、前記ステージ位置において前記
第1部材(10)上の円形縁(20)と第2部材(12
)上の円筒状壁(34)との同心性を定める段階と、第
1部材(10)を仮設位置において回転させて各スプラ
イン歯をノッチ(42,44)の対応したものと一致さ
せる段階と、第1部材(10)を軸線(32)に沿って
第2部材(12)に相対的に前進させる段階とを包含す
ることを特徴とする方法。 2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記第
1部材(10”)が環状の偏平板であり、その円形縁(
20’)が外側縁であり、前記円筒状壁(34’)が前
記第2部材(12”)の内側の円筒状壁であり、前記心
合わせ用案内肩部(48’)が内側の截頭円錐形肩部で
あることを特徴とする方法。 3、特許請求の範囲第2項記載の方法において、前記第
2部材(12”)がクラッチハウジングであり、前記第
1部材(10’)が外側環状クラッチ板であることを特
徴とする方法。 4、特許請求の範囲第1項記載の方法において。 前記第1部材(10)が環状の偏平板であり、その円形
縁(20)が内側縁であり、前記円筒状壁(34)が前
記第2部材(12)の外側円筒状壁であり、前記心合わ
せ用案内肩部(48)が外側截頭円錐形肩部であること
を特徴とする方法。 5゜特許請求の範囲第4項記載の方法において、前記第
2部材(12)がクラッチハブであり、前記第1部材(
10)が内側環状クラッチ板であることを特徴とする方
法。 8、特許請求の範囲第1項記載の方法であって、クラッ
チの軸線(58)まわりに相対的に回転できる同心の内
側及び外側の円筒状壁(138)を画成する第1、第2
の部材(140,116)と、内側及び外側の円筒状壁
(138)のうちの一方に連結してあり、軸線(58)
に対して直角な平面内に配置した複数の第1の環状クラ
ッチ板(144)と。 これら第1のクラッチ板(144)のそれぞれの間で前
記軸線(58)に対して直角な平面に配置した複数の第
2の環状クラッチ板(142)とを有する型のクラッチ
(92)を組み立てる方法において、内外の円筒状壁(
138)のうちの他方のものに対応する第1、第2の部
材(140,116)のうちの一方(116)を組み立
てるのに、第2のクラッチ板(142)の各々にそれの
円形縁(176)まわりに複数の角度的に隔たったスプ
ライン歯(174)を形成し、これらのスプライン歯が
円形縁(176)と同心の仮想環体内に位置するように
する段階と、前記一方の部材(116)上で前記他方の
円筒状壁の端のところにおいてそれに対して直角の平面
内にステージ環体(179)を形成し、このステージ環
体の寸法を仮想環体に一致させると共にステージ環体の
第1縁を前記他方の円筒状壁と一致させる段階と、前記
一方の部材(116)上にステージ環体(179)の平
面から長手方向外方に延び、ステージ環体(179)の
第2縁と一致する1つの縁を有する心合わせ用案内肩部
(180)を形成する段階と、前記他方の円筒状壁(1
38)にスプライン歯(174)と同数のスプライン溝
(184)を形成し、スプライン歯(174)と一致す
るように角度的に隔たった同数のノッチ(186)のと
ころでステージ環体(179)と交差させる段階と、前
記一方の部材(116)を第2クラッチ板(142)の
最外方のクラッチ板上のステージ環体(179)がスプ
ライン歯(174)と衝合するステージ位置まで軸線(
58)に沿って前進させ、この前進中に前記一方の部材
(116)−が反作用部材となって心合わせ用案内肩部
(188)が最外方第2クラッチ板(142)の相対的
な並進運動を行なわせ、ステージ位置で円形縁(176
)と前記他方の円筒状壁(138)の間の同心性を定め
る段階と、前記一方の部材をステージ位置において回転
させて各ノッチ(186)をスプライン歯(174)の
対応したものと一致させる段階と、前記一方の部材(1
16)を軸線(58)に沿って第2クラッチ板(142
)のそれぞれについてのステージ位置に順次前進させる
段階と、前記一方の部材(xis)をそれぞれのステー
ジ位置で回転させてノッチ(186)とスプライン歯(
174)とを一致させる段階とを包含することを特徴と
する方法。 7、特許請求の範囲第6項記載の方法において、前記他
方の円筒状壁(138)が外側円筒状壁であり、各第2
クラッチ板(144)上の円形縁(176)が内側円形
縁であり、心合わせ用案内肩部(188)が第1、第2
の部材(140,116)の前記一方の部材(116)
上の外側截頭円錐形肩部であることを特徴とする方法。 8、特許請求の範囲第6項記載の方法において、他方の
円筒状壁(136)が内側円筒状壁であり、各第2クラ
ッチ板(144)上の円形縁(147)が外側円形縁で
あり、心合わせ用案内肩部(158)が第1、第2の部
材(140,56)の前記一方の部材(56)上の内側
截頭円錐形肩部であることを特徴とする方法。 9、特許請求の範囲第1項記載の方法であって、クラッ
チ(92)を組み立てる方法において、このクラッチ(
92)がその軸線(58)上で整合する内側及び外側の
円筒状壁(160゜136)のうちの一方(160)を
画成する第1部材(140)と、前記一方の円筒状壁(
160)に連結してあり、軸線(58)に対して直角の
平面内に位置した複数の第1環状クラッチ板(142)
と、軸線(58)に対して直角な平面において第1クラ
ッチ板(142)のそれぞれの間に位置した複数の第2
環状クラッチ板(144)と内側及び外側の円筒状壁(
160,136)のうちの他方(136)を画成する第
2部材(56)と、第1部材(140)に対して第2部
材(56)を支持して内外の円筒状壁(160゜136
)が同心となり、軸線(58)まわりに相対的に回転で
きるように作動する手段と、各第2クラッチ板(144
)上にあって、それの円形縁(176)から突出し、こ
の円形縁と同心の仮想環体内に位置する複数の角度的に
隔たったスプライン歯(148)を画成する手段と、第
2部材(56)上にあって、前記他方の円筒状壁(13
6)の一端でそれに対して直角な平面にステージ環体(
153)を画成し、このステージ環体が仮想環体の寸法
に一致しており、前記他方の円筒状壁(136)と一致
する第1縁(154)を有するようにした手段と、第2
部材(56)上にあって、ステージ環体(153)の平
面から長手方向外方へ延びる心合わせ用案内肩部(15
8)を画成しており、この案内肩部がステージ環体(1
53)の第2縁と一致する1つの縁(155)を有する
ようにした手段と、第2部材(56)上にあって、前記
他方の円筒状壁(136)において複数のスプライン溝
(156)を画成し、これらのスプライン溝がスプライ
ン歯(148)と一致するように角度的に隔たった同数
のノッチ(157)のところでステージ環体(153)
と交差するようにした手段とを包含することを特徴とす
る方法。 10、特許請求の範囲第9項記載の方法において、前記
他方の円筒状壁(138)が外側用゛筒状壁であり、各
第2クラッチ板(144)上の円形縁(17B)が内側
円形縁であり、心合わせ用案内肩部(188)が第2の
部材(11B)の外側截頭円錐形肩部であることを特徴
とする方法。 11、特許請求の範囲第9項記載の方法において、前記
他方の円筒状壁(136)が内側円筒状壁であり、各第
2クラッチ板(144)上の円形縁(147)が外側円
形縁であり、心合わせ用案内肩部(158)が第2の部
材(56)上の内側截頭円錐形肩部であることを特徴と
する方法。 12゜クラッチ(92)において、その軸線(58)上
で整合する内側及び外側の円′筒状壁(160,136
)のうちの一方(160)を画成する第1部材(140
)と、前記一方の円筒状壁(160)に連結してあり、
軸線(58)に対して直角の平面内に位置した複数の第
1環状クラッチ板(142)と、軸線(58)に対して
直角な平面において第1クラッチ板(142)のそれぞ
れの間に位置した複数の第2環状クラッチ板(144)
と、内側及び外側の円筒状壁(160,136)のうち
の他方(136)を画成する第2部材(56)と、第1
部材(140)に対して第2部材(56)を支持して内
外の円筒状壁(160,136)が同心となり、軸線(
58)まわりに相対的に回転できるように作動する手段
と、各第2クラッチ板(144)上にあって、それの円
形縁(17B)から突出し、この円形縁と同心の仮想環
体内に位置する複数の角度的に隔たったスプライン歯(
148)を画成する手段と、第2部材(56)上にあっ
て、前記他方の円筒状壁(136)の一端でそれに対し
て直角な平面にステージ環体(153)を画成し、この
ステージ環体が仮想環体の寸法に一致しており、前記他
方の円筒状壁(136)と一致する第1縁(154)を
有するようにした手段と、第2部材(56)上にあって
、ステージ環体(153)の平面から長手方向外方へ延
びる心合わせ用案内肩部(15g)を画成しており、こ
の案内肩部がステージ環体(153)の第2縁と一致す
る1つの縁(155)を有するようにした手段と、第2
部材(56)上にあって、前記他方の円筒状壁(136
)において複数のスプライン溝(158)を画成し、こ
れらのスプライン溝がスプライン歯(148)と一致す
るように角度的に隔たった同数のノッチ(157)のと
ころでステージ環体(153)と交差するようにした手
段とを包含することを特徴とするクラッチ。 13、特許請求の範囲第12項記載のクラッチにおいて
、前記他方の円筒状壁(138)が外側円筒状壁であり
、各第2クラッチ板(144)上の円形縁(176)が
内側円形縁であり、心合わせ用案内肩部(188)が第
2の部材(116)の外側截頭円錐形肩部であることを
特徴とするクラッチ。 14、特許請求の範囲第12項記載のクラッチにおいて
、前記他方の円筒状壁(138)が内側円筒状壁であり
、各第2クラッチ板(144)上の円形縁(147)が
外側円形縁であり、心合わせ用案内肩部(158)が第
2の部材(56)上の内側截頭円錐形肩部であることを
特徴とするクラッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1部材(10)と第2部材(12)との間にス
    プライン結合部を組み立てる方法であ って、第1部材(10)上に第1の直径(D_1)を有
    する円形縁(20)を形成する段階と、第1部材(10
    )上に円形縁(20)から第2直径(D_2)を有する
    同心の仮想円(28)まで突出する少なくとも2つの角
    度的に隔たっ たスプライン歯(24、26)を形成し、これらのスプ
    ライン歯(24、26)の各々が前記第1、第2の直径
    (D_1、D_2)の間の仮想環体(30)内に位置す
    るようにする段階と、第2部材(12)上にその軸線(
    32)と平行に整列し、第1の直径(D_1)にほぼ等
    しい直径(D_3)を有する円筒状壁(34)を形成す
    る段階と、第2部材(12)上で円筒状壁(34)の端
    のところ軸線(32)に対して直角な平面にステージ環
    体(36)を形成し、このステージ環体の寸法を仮想環
    体に一致させる と共にこのステージ環体の第1縁を円筒状 壁(34)の縁と一致させる段階と、第2部材(12)
    上にステージ環体36の平面から長手方向外方へ延び、
    ステージ環体(36)の第2縁と一致する1つの縁(5
    0)を有する心合わせ用案内肩部(48)を形成する段
    階と、円筒状壁に少なくとも2つのスプラ イン溝(38、40)を形成し、これらのスプライン溝
    がスプライン歯(24、26)と一致するように角度的
    に隔たった同じ数のノッ チ(42、44)のところでステージ環体(36)と交
    差するようにする段階と、スプライン 歯(24、26)がステージ環体(36)と衝合する第
    2部材(12)上のステージ位置まで第1部材(10)
    を前進させ、この前進中に第1、第2の部材(10、1
    2)のうちの一方の部材が反作用部材となって心合わせ
    用案 内肩部(48)が第1、第2の部材(10、12)間で
    軸線に対して直角方向に相対的な並進 運動を行ない、前記ステージ位置において 前記第1部材(10)上の円形縁(20)と第2部材(
    12)上の円筒状壁(34)との同心性を定める段階と
    、第1部材(10)を仮設位置において回転させて各ス
    プライン歯を ノッチ(42、44)の対応したものと一致させる段階
    と、第1部材(10)を軸線(32)に沿って第2部材
    (12)に相対的に前進させる段階とを包含することを
    特徴とする方 法。 (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記
    第1部材(10′)が環状の偏平板であり、その円形縁
    (20′)が外側縁であり、前記円筒状壁(34′)が
    前記第2部材(12′)の内側の円筒状壁であり、前記
    心合わせ用 案内肩部(48′)が内側の截頭円錐形肩部であること
    を特徴とする方法。 (3)特許請求の範囲第2項記載の方法において、前記
    第2部材(12′)がクラッチハウジングであり、前記
    第1部材(10′)が外側環状クラッチ板であることを
    特徴とする方法。 (4)特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記
    第1部材(10)が環状の偏平板であり、その円形縁(
    20)が内側縁であり、前記円筒状壁(34)が前記第
    2部材(12)の外側円筒状壁であり、前記心合わせ用
    案 内肩部(48)が外側截頭円錐形肩部であることを特徴
    とする方法。 (5)特許請求の範囲第4項記載の方法において、前記
    第2部材(12)がクラッチハブであり、前記第1部材
    (10)が内側環状クラッチ板であることを特徴とする
    方法。 (6)特許請求の範囲第1項記載の方法であって、クラ
    ッチの軸線(58)まわりに相対的に回転できる同心の
    内側及び外側の円筒状 壁(138)を画成する第1、第2の部材(140、1
    16)と、内側及び外側の円筒状壁(138)のうちの
    一方に連結してあり、軸線(58)に対して直角な平面
    内に配置した複数の第 1の環状クラッチ板(144)と、これら第1のクラッ
    チ板(144)のそれぞれの間で前記軸線(58)に対
    して直角な平面に配置した複数の第2の環状クラッチ板
    (142)とを有する型のクラッチ(92)を組み立て
    る方法において、内外の円筒状壁(138)のうちの他
    方のものに対応する第1、第2の部材 (140、116)のうちの一方(116)を組み立て
    るのに、第2のクラッチ板(142)の各々にそれの円
    形縁(176)まわりに複数の角度的に隔たったスプラ
    イン歯(174)を形成し、これらのスプライン歯が円
    形縁(176)と同心の仮想環体内に位置するようにす
    る段階 と、前記一方の部材(116)上で前記他方の円筒状壁
    の端のところにおいてそれに対し て直角の平面内にステージ環体(179)を形成し、こ
    のステージ環体の寸法を仮想環体 に一致させると共にステージ環体の第1縁 を前記他方の円筒状壁と一致させる段階と、前記一方の
    部材(116)上にステージ環体(179)の平面から
    長手方向外方に延び、ステージ環体(179)の第2縁
    と一致する1つの縁を有する心合わせ用案内肩部(18
    0)を形成する段階と、前記他方の円筒状壁(138)
    にスプライン歯(174)と同数のスプライン溝(18
    4)を形成し、スプライン歯(174)と一致するよう
    に角度的に隔たった同数のノ ッチ(186)のところでステージ環体(179)と交
    差させる段階と、前記一方の部材(116)を第2クラ
    ッチ板(142)の最外方のクラッチ板上のステージ環
    体(179)がスプライン歯(174)と衝合するステ
    ージ位置まで軸線(58)に沿って前進させ、この前進
    中に前記一方の部材(116)が反作用部材となって心
    合わせ用案内肩部(188)が最外方第2クラッチ板(
    142)の相対的な並進運動を行なわせ、ステージ位置
    で円形縁(176)と前記他方の円筒状壁(138)の
    間の同心性を定める段階と、前記一方の部材をステージ
    位置 において回転させて各ノッチ(186)をスプライン歯
    (174)の対応したものと一致させる段階と、前記一
    方の部材(116)を軸線(58)に沿って第2クラッ
    チ板(142)のそれぞれについてのステージ位置に順
    次前進 させる段階と、前記一方の部材(116)をそれぞれの
    ステージ位置で回転させてノッチ (186)とスプライン歯(174)とを一致させる段
    階とを包含することを特徴とする方法。 (7)特許請求の範囲第6項記載の方法において、前記
    他方の円筒状壁(138)が外側円筒状壁であり、各第
    2クラッチ板(144)上の円形縁(176)が内側円
    形縁であり、心合わせ用案内肩部(188)が第1、第
    2の部材(140、116)の前記一方の部材(116
    )上の外側截頭円錐形肩部であることを特徴とす る方法。 (8)特許請求の範囲第6項記載の方法において、他方
    の円筒状壁(136)が内側円筒状壁であり、各第2ク
    ラッチ板(144)上の円形縁(147)が外側円形縁
    であり、心合わせ用案内肩部(158)が第1、第2の
    部材(140、56)の前記一方の部材(56)上の内
    側截頭円錐形肩部であることを特徴とする方法。 (9)特許請求の範囲第1項記載の方法であって、クラ
    ッチ(92)を組み立てる方法において、このクラッチ
    (92)がその軸線(58)上で整合する内側及び外側
    の円筒状壁(160、136)のうちを一方(160)
    を画成する第1部材(140)と、前記一方の円筒状壁
    (160)に連結してあり、軸線(58)に対して直角
    の平面内に位置した複数の第1環状クラッ チ板(142)と、軸線(58)に対して直角な平面に
    おいて第1クラッチ板(142)のそれぞれの間に位置
    した複数の第2環状クラッ チ板(144)と、内側及び外側の円筒状壁(160、
    136)のうちの他方(136)を画成する第2部材(
    56)と、第1部材(140)に対して第2部材(56
    )を支持して内外の円筒状壁(160、136)が同心
    となり、軸線(58)まわりに相対的に回転できるよう
    に作動す る手段と、各第2クラッチ板(144)上にあって、そ
    れの円形縁(176)から突出し、この円形縁と同心の
    仮想環体内に位置する複 数の角度的に隔たったスプライン歯(148)を画成す
    る手段と、第2部材(56)上にあって、前記他方の円
    筒状壁(136)の一端でそれに対して直角な平面にス
    テージ環体 (153)を画成し、このステージ環体が仮想環体の寸
    法に一致しており、前記他方の円 筒状壁(136)と一致する第1縁(154)を有する
    ようにした手段と、第2部材(56)上にあって、ステ
    ージ環体(153)の平面から長手方向外方へ延びる心
    合わせ用案内肩部 (158)を画成しており、この案内肩部がステージ環
    体(153)の第2縁と一致する1つの縁(155)を
    有するようにした手段と、第2部材(56)上にあって
    、前記他方の円筒状壁(136)において複数のスプラ
    イン溝(156)を画成し、これらのスプライン溝がス
    プライン歯(148)と一致するように角度的に隔たっ
    た同数のノッチ(157)のところでステージ環体(1
    53)と交差するようにした手段とを包含することを特
    徴とする方法。 (10)特許請求の範囲第9項記載の方法 において、前記他方の円筒状壁(138)が外側円筒状
    壁であり、各第2クラッチ板(144)上の円形縁(1
    76)が内側円形縁であり、心合わせ用案内肩部(18
    8)が第2の部材(116)の外側截頭円錐形肩部であ
    ることを特徴と する方法。 (11)特許請求の範囲第9項記載の方法 において、前記他方の円筒状壁(136)が内側円筒状
    壁であり、各第2クラッチ板(144)上の円形縁(1
    47)が外側円形縁であり、心合わせ用案内肩部(15
    8)が第2の部材(56)上の内側截頭円錐形肩部であ
    ることを特徴 とする方法。
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