JPH08164842A - 車両用パーキングブレーキ装置 - Google Patents
車両用パーキングブレーキ装置Info
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- JPH08164842A JPH08164842A JP30881194A JP30881194A JPH08164842A JP H08164842 A JPH08164842 A JP H08164842A JP 30881194 A JP30881194 A JP 30881194A JP 30881194 A JP30881194 A JP 30881194A JP H08164842 A JPH08164842 A JP H08164842A
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- Japan
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- parking brake
- operating
- lever
- operating lever
- actuator
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作レバーの操作を助成する助成力を十分に
確保できると共に、安全且つ効率良く操作レバーの操作
力を軽減できる車両用パーキングブレーキ装置を提供す
ることにある。 【構成】 パーキングブレーキを作動させる操作レバー
4と、パワステポンプ41と、操作レバー4に対して隙
間Sだけの相対変位が可能な状態で係合された出力ロッ
ド502を有すると共に出力ロッドを変位させることに
より操作レバー4を作動操作方向に駆動するアクチュエ
ータ5と、出力ロッド502が操作レバーを駆動すべく
操作レバーに当接した状態で非作動状態となり出力ロッ
ドが当接状態から離脱すると作動状態になる操作検知ス
イッチ38と、パワステポンプ41とアクチュエータ5
との間の流路に介装されると共に、操作検出スイッチ3
8の非作動時には流路を閉鎖し、操作検出スイッチの作
動時には流路を開放する電磁弁32とを備える。
確保できると共に、安全且つ効率良く操作レバーの操作
力を軽減できる車両用パーキングブレーキ装置を提供す
ることにある。 【構成】 パーキングブレーキを作動させる操作レバー
4と、パワステポンプ41と、操作レバー4に対して隙
間Sだけの相対変位が可能な状態で係合された出力ロッ
ド502を有すると共に出力ロッドを変位させることに
より操作レバー4を作動操作方向に駆動するアクチュエ
ータ5と、出力ロッド502が操作レバーを駆動すべく
操作レバーに当接した状態で非作動状態となり出力ロッ
ドが当接状態から離脱すると作動状態になる操作検知ス
イッチ38と、パワステポンプ41とアクチュエータ5
との間の流路に介装されると共に、操作検出スイッチ3
8の非作動時には流路を閉鎖し、操作検出スイッチの作
動時には流路を開放する電磁弁32とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のパーキングブレ
ーキ装置、特に、パーキング時に手動操作されるパーキ
ングレバーの操作を補助操作手段を用いてアシストでき
る車両用パーキングブレーキ装置に関する。
ーキ装置、特に、パーキング時に手動操作されるパーキ
ングレバーの操作を補助操作手段を用いてアシストでき
る車両用パーキングブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のパーキングブレーキ装置は、停車
車両の車軸側を摩擦部材を介し制動用アクチュエータで
ロック操作するもので、主ブレーキ装置に並設され、特
にパーキングブレーキ装置の制動用アクチュエータは主
ブレーキ装置と独立して設けられたり、或いは主ブレー
キ装置の制動用アクチュエータの一部がパーキングブレ
ーキ装置の制動用アクチュエータとして兼用される。こ
れに対し、パーキングブレーキ装置の操作部は主ブレー
キ装置側とは完全に独立しており、通常、手動操作部材
である操作レバーやパーキングブレーキペダルとして構
成されている。このような手動操作部材はその操作を手
動で行なうため、十分な制動力を確保する為には十分に
大きな力で操作レバー等を操作する必要がある。そこ
で、この操作レバー等の操作力を運転手のみの力によら
ず、補助操作力を加える構成とすれば、操作性を改善で
き、その一例が特開平3−186467号公報に開示さ
れる。
車両の車軸側を摩擦部材を介し制動用アクチュエータで
ロック操作するもので、主ブレーキ装置に並設され、特
にパーキングブレーキ装置の制動用アクチュエータは主
ブレーキ装置と独立して設けられたり、或いは主ブレー
キ装置の制動用アクチュエータの一部がパーキングブレ
ーキ装置の制動用アクチュエータとして兼用される。こ
れに対し、パーキングブレーキ装置の操作部は主ブレー
キ装置側とは完全に独立しており、通常、手動操作部材
である操作レバーやパーキングブレーキペダルとして構
成されている。このような手動操作部材はその操作を手
動で行なうため、十分な制動力を確保する為には十分に
大きな力で操作レバー等を操作する必要がある。そこ
で、この操作レバー等の操作力を運転手のみの力によら
ず、補助操作力を加える構成とすれば、操作性を改善で
き、その一例が特開平3−186467号公報に開示さ
れる。
【0003】ここでは、車軸側のブレーキユニットとバ
ランスレバーを同軸ケーブルの芯線でむすび、バランス
レバーの中央に芯線をその左右端に第1、第2連結部材
をピン結合し、更に、第1連結部材にはパーキングブレ
ーキ用の操作レバーを連結し、第2連結部材にはアシス
ト用のアクチュエータを連結する。その上で、操作レバ
ーの操作に応じて第1、第2連結部材の相対変位を検出
してアクチュエータを駆動し、操作レバーの引っ張り操
作をアシストし、相対変位が低下したのを検出するとア
クチュエータの駆動を停止させるというパーキングブレ
ーキ装置が開示される。
ランスレバーを同軸ケーブルの芯線でむすび、バランス
レバーの中央に芯線をその左右端に第1、第2連結部材
をピン結合し、更に、第1連結部材にはパーキングブレ
ーキ用の操作レバーを連結し、第2連結部材にはアシス
ト用のアクチュエータを連結する。その上で、操作レバ
ーの操作に応じて第1、第2連結部材の相対変位を検出
してアクチュエータを駆動し、操作レバーの引っ張り操
作をアシストし、相対変位が低下したのを検出するとア
クチュエータの駆動を停止させるというパーキングブレ
ーキ装置が開示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平3−1
86467号公報のパーキングブレーキ装置は、同軸ケ
ーブルの芯線がバランスレバーの中央に結ばれ、その同
間隔を保つ左右端に第1、第2連結部材を結合するの
で、常に、同軸ケーブル側には操作レバーの操作力とア
クチュエータの操作力とが1/2づつ加わることと成
り、アクチュエータのアシスト操作力を1/2以上大き
く確保することはできない。このため、運転者の操作性
をより改善すべく、運転者の操作レバーの操作力をでき
るだけ小さくし、アクチュエータの生じるアシスト操作
力(助成力)をできるだけ大きく効率良く確保するとい
う要望を十分に満たすことはできないものと成ってい
る。しかも、同軸ケーブル側の構造が複雑で、スペース
確保の上で、問題を生じ易い。
86467号公報のパーキングブレーキ装置は、同軸ケ
ーブルの芯線がバランスレバーの中央に結ばれ、その同
間隔を保つ左右端に第1、第2連結部材を結合するの
で、常に、同軸ケーブル側には操作レバーの操作力とア
クチュエータの操作力とが1/2づつ加わることと成
り、アクチュエータのアシスト操作力を1/2以上大き
く確保することはできない。このため、運転者の操作性
をより改善すべく、運転者の操作レバーの操作力をでき
るだけ小さくし、アクチュエータの生じるアシスト操作
力(助成力)をできるだけ大きく効率良く確保するとい
う要望を十分に満たすことはできないものと成ってい
る。しかも、同軸ケーブル側の構造が複雑で、スペース
確保の上で、問題を生じ易い。
【0005】更に、一旦アクチュエータ側が故障を起こ
すと、操作レバーの操作力が、操作初期にはバランスレ
バーを単に同軸ケーブルの結合位置を中心に回動させる
ことのみ用いられ、結果的に、操作レバーが最大操作位
置に引き上げられても、同軸ケーブル側であるブレーキ
ユニットが最大の制動位置に達するとは限らず、制動力
を十分に確保できないという問題も生じ易い。本発明の
目的は、操作レバーの操作を助成する助成力を十分に確
保できると共に、安全且つ効率良く操作レバーの操作力
を軽減できる車両用パーキングブレーキ装置を提供する
ことにある。
すと、操作レバーの操作力が、操作初期にはバランスレ
バーを単に同軸ケーブルの結合位置を中心に回動させる
ことのみ用いられ、結果的に、操作レバーが最大操作位
置に引き上げられても、同軸ケーブル側であるブレーキ
ユニットが最大の制動位置に達するとは限らず、制動力
を十分に確保できないという問題も生じ易い。本発明の
目的は、操作レバーの操作を助成する助成力を十分に確
保できると共に、安全且つ効率良く操作レバーの操作力
を軽減できる車両用パーキングブレーキ装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、運転
者の手動操作によりパーキングブレーキを作動させる操
作レバーと、流体圧源と、上記操作レバーに対して所定
量の相対変位が可能な状態で出力端が係合された出力ロ
ッドを有すると共に上記流体圧源から供給される流体圧
を受けて上記出力ロッドを変位させることにより上記操
作レバーを作動操作方向に駆動するアクチュエータと、
上記出力ロッドの上記出力端が上記操作レバーを駆動す
べく上記操作レバーに当接した状態で非作動状態となり
上記出力ロッドの出力端が上記当接状態から離脱すると
作動状態になる操作検知スイッチと、上記流体圧源と上
記アクチュエータとの間の流路に介装されると共に、上
記操作検出スイッチの非作動時には上記流路を閉鎖し、
上記操作検出スイッチの作動時には上記流路を開放する
電磁弁とを備えたことを特徴とする。
者の手動操作によりパーキングブレーキを作動させる操
作レバーと、流体圧源と、上記操作レバーに対して所定
量の相対変位が可能な状態で出力端が係合された出力ロ
ッドを有すると共に上記流体圧源から供給される流体圧
を受けて上記出力ロッドを変位させることにより上記操
作レバーを作動操作方向に駆動するアクチュエータと、
上記出力ロッドの上記出力端が上記操作レバーを駆動す
べく上記操作レバーに当接した状態で非作動状態となり
上記出力ロッドの出力端が上記当接状態から離脱すると
作動状態になる操作検知スイッチと、上記流体圧源と上
記アクチュエータとの間の流路に介装されると共に、上
記操作検出スイッチの非作動時には上記流路を閉鎖し、
上記操作検出スイッチの作動時には上記流路を開放する
電磁弁とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の車両用
パーキングブレーキ装置において、上記流体圧力源はパ
ワーステアリング装置用のオイルポンプであり、上記オ
イルポンプと上記電磁弁との間にはアキュムレータが設
けられていることを特徴とする。
パーキングブレーキ装置において、上記流体圧力源はパ
ワーステアリング装置用のオイルポンプであり、上記オ
イルポンプと上記電磁弁との間にはアキュムレータが設
けられていることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明は、操作レバーに対して所定量
の相対変位が可能な状態で出力端が係合された出力ロッ
ドをアクチュエータが有し、ここで、操作レバーを操作
すると、出力ロッドの出力端が当接状態から離脱し、操
作検知スイッチが作動状態になり、電磁弁が流路を開放
するので、アクチュエータが流体圧源から供給される流
体圧を受けて出力ロッドを変位させることにより操作レ
バーを作動操作方向に駆動して操作を助成する。一方、
操作レバーの操作を中止すると、出力ロッドの出力端が
操作レバーに当接し、操作検知スイッチが非作動状態と
なり、電磁弁が流路を閉鎖するので、アクチュエータが
流体圧源から流体圧を受け操作を助成することが中止さ
れ、操作レバーを現状位置に保持される。
の相対変位が可能な状態で出力端が係合された出力ロッ
ドをアクチュエータが有し、ここで、操作レバーを操作
すると、出力ロッドの出力端が当接状態から離脱し、操
作検知スイッチが作動状態になり、電磁弁が流路を開放
するので、アクチュエータが流体圧源から供給される流
体圧を受けて出力ロッドを変位させることにより操作レ
バーを作動操作方向に駆動して操作を助成する。一方、
操作レバーの操作を中止すると、出力ロッドの出力端が
操作レバーに当接し、操作検知スイッチが非作動状態と
なり、電磁弁が流路を閉鎖するので、アクチュエータが
流体圧源から流体圧を受け操作を助成することが中止さ
れ、操作レバーを現状位置に保持される。
【0009】請求項2の発明は、特に、流体圧力源とし
てパワーステアリング装置用のオイルポンプを用い、流
体圧源をパワーステアリング装置と共用する用にした場
合、構成を簡素化でき、しかも、オイルポンプと電磁弁
との間にアキュムレータを設けると、パワーステアリン
グ装置の作動による圧力変動の影響を低減できる。
てパワーステアリング装置用のオイルポンプを用い、流
体圧源をパワーステアリング装置と共用する用にした場
合、構成を簡素化でき、しかも、オイルポンプと電磁弁
との間にアキュムレータを設けると、パワーステアリン
グ装置の作動による圧力変動の影響を低減できる。
【0010】
【実施例】図1乃至図3に示す車両用パーキングブレー
キ装置B1は、図示しない乗用車に装着され、手動操作
部1と、これに同軸ケーブル2を介し連結される制動機
構部3と、手動操作部1の操作レバー4にアクチュエー
タ5を介して連結される加圧手段6とで構成される。特
に、その制動機構部3は図示しない乗用車の主ブレーキ
系B2内の油圧シリンダ26を共用し、加圧手段6はパ
ワーステアリング装置PS内のパワステポンプ41を共
用する。
キ装置B1は、図示しない乗用車に装着され、手動操作
部1と、これに同軸ケーブル2を介し連結される制動機
構部3と、手動操作部1の操作レバー4にアクチュエー
タ5を介して連結される加圧手段6とで構成される。特
に、その制動機構部3は図示しない乗用車の主ブレーキ
系B2内の油圧シリンダ26を共用し、加圧手段6はパ
ワーステアリング装置PS内のパワステポンプ41を共
用する。
【0011】ここで、手動操作部1は図示しない車室の
フロア7に固着されたブラケット8と、ブラケット8の
2重の縦板部801の間に横向きの枢支ピン9を介して
上下方向に揺動可能に支持される操作レバー4と、この
操作レバー4の下方の下回動端401に回動可能に取り
付けられ同軸ケーブル2の芯線201と連結されたピン
11と、操作レバー4の中央側の下向き突部402にピ
ン12を介して連結されるロック爪13と、同ロック爪
が噛み合うと共に縦板部801の上部に形成された扇形
ラック部14と、操作レバー4の把持部403の先端に
設けられると共にロック爪13を解除位置に保持する操
作力を伝達可能な解除ボタン15と、ブラケット8の一
対の後脚部404に形成され、アクチュエータ5の外枠
と一体の支持ピン16を枢支する取付穴17と、下回動
端401に形成されると共にアクチュエータ5のロッド
ピン18を枢支するロッド受け穴19とを備える。
フロア7に固着されたブラケット8と、ブラケット8の
2重の縦板部801の間に横向きの枢支ピン9を介して
上下方向に揺動可能に支持される操作レバー4と、この
操作レバー4の下方の下回動端401に回動可能に取り
付けられ同軸ケーブル2の芯線201と連結されたピン
11と、操作レバー4の中央側の下向き突部402にピ
ン12を介して連結されるロック爪13と、同ロック爪
が噛み合うと共に縦板部801の上部に形成された扇形
ラック部14と、操作レバー4の把持部403の先端に
設けられると共にロック爪13を解除位置に保持する操
作力を伝達可能な解除ボタン15と、ブラケット8の一
対の後脚部404に形成され、アクチュエータ5の外枠
と一体の支持ピン16を枢支する取付穴17と、下回動
端401に形成されると共にアクチュエータ5のロッド
ピン18を枢支するロッド受け穴19とを備える。
【0012】制動機構部3は、前後各一対の車輪W1,
W2と一体のブレーキディスク23をパッド24を介し
挟持可能なキャリパ25と、キャリパ25及び一対のパ
ッド24を介しブレーキディスク23に制動力を加える
油圧シリンダ26と、前後油圧シリンダ26の図示しな
い圧力室に連通する前後ブレーキパイプ28,29とを
備える。ここで、後の一対の油圧シリンダ26は図示し
ないピストンに一体的に連結された外部連結ブラケット
31を備える。同軸ケーブル2はその途中が分割器30
を介して左右2本に分割され、分割された一対の同軸ケ
ーブル2の各芯線が後左右の油圧シリンダ26の各外部
連結ブラケット31に連結される。このため、操作レバ
ー4の引っ張り操作力は2分割された左右同軸ケーブル
2より左右油圧シリンダ26に同時に伝達され、左右油
圧シリンダ26が同時に加圧作動し、左右ブレーキディ
スク23に制動力を加えるように構成される。
W2と一体のブレーキディスク23をパッド24を介し
挟持可能なキャリパ25と、キャリパ25及び一対のパ
ッド24を介しブレーキディスク23に制動力を加える
油圧シリンダ26と、前後油圧シリンダ26の図示しな
い圧力室に連通する前後ブレーキパイプ28,29とを
備える。ここで、後の一対の油圧シリンダ26は図示し
ないピストンに一体的に連結された外部連結ブラケット
31を備える。同軸ケーブル2はその途中が分割器30
を介して左右2本に分割され、分割された一対の同軸ケ
ーブル2の各芯線が後左右の油圧シリンダ26の各外部
連結ブラケット31に連結される。このため、操作レバ
ー4の引っ張り操作力は2分割された左右同軸ケーブル
2より左右油圧シリンダ26に同時に伝達され、左右油
圧シリンダ26が同時に加圧作動し、左右ブレーキディ
スク23に制動力を加えるように構成される。
【0013】なお、主ブレーキ系B2のマスタシリンダ
35は、運転者に踏み込み操作されるブレーキペダル3
6に連動し、図示しない前後油室に独立して制動用の油
圧を発生し、これら前後油室に連通する前後ブレーキパ
イプ28,29側に制動用の油圧を伝達し、ブレーキペ
ダル36の踏み込み解除時には前後ブレーキパイプ2
8,29側の圧油をリザーバタンク37に戻せるという
周知の構成を採る。アクチュエータ5は油圧シリンダと
して形成され、一対の後脚部404間に配設されると共
にその外筒と一体の枠部20より左右方向に延出する支
持ピン16を介し取付穴17に嵌着される。シリンダ5
01より突出する出力ロッド502の先端部は2重の下
回動端401間に挾まれ、出力ロッド502の先端部よ
り水平方向に延出する出力端である一対のロッドピン1
8がロッド受け穴19に嵌合されている。このため、ア
クチュエータ5の作動時に枢支ピン9回りに回動する下
回動端401上のロッドピン18とシリンダの相対変位
が生じても、シリンダ501が支持ピン16回りに回動
できるので、出力ロッド502とシリンダ501のこじ
れを防止できる。
35は、運転者に踏み込み操作されるブレーキペダル3
6に連動し、図示しない前後油室に独立して制動用の油
圧を発生し、これら前後油室に連通する前後ブレーキパ
イプ28,29側に制動用の油圧を伝達し、ブレーキペ
ダル36の踏み込み解除時には前後ブレーキパイプ2
8,29側の圧油をリザーバタンク37に戻せるという
周知の構成を採る。アクチュエータ5は油圧シリンダと
して形成され、一対の後脚部404間に配設されると共
にその外筒と一体の枠部20より左右方向に延出する支
持ピン16を介し取付穴17に嵌着される。シリンダ5
01より突出する出力ロッド502の先端部は2重の下
回動端401間に挾まれ、出力ロッド502の先端部よ
り水平方向に延出する出力端である一対のロッドピン1
8がロッド受け穴19に嵌合されている。このため、ア
クチュエータ5の作動時に枢支ピン9回りに回動する下
回動端401上のロッドピン18とシリンダの相対変位
が生じても、シリンダ501が支持ピン16回りに回動
できるので、出力ロッド502とシリンダ501のこじ
れを防止できる。
【0014】特に、ここでは図2に示すように、ロッド
ピン18に対しロッド受け穴19は隙間S分だけずれ可
能に嵌合し、この分だけ、操作レバー4はロッドピン1
8と分離して枢支ピン9回りに回動できる。更に、下回
動端401の後脚部404との対向面で出力ロッド50
2の近傍位置には操作検知スイッチ38が一体的に取り
付けられる。
ピン18に対しロッド受け穴19は隙間S分だけずれ可
能に嵌合し、この分だけ、操作レバー4はロッドピン1
8と分離して枢支ピン9回りに回動できる。更に、下回
動端401の後脚部404との対向面で出力ロッド50
2の近傍位置には操作検知スイッチ38が一体的に取り
付けられる。
【0015】この操作検知スイッチ38はその接触子3
81を出力ロッド502の途中より延出する接片503
に当接可能に装着されている。このため、操作検知スイ
ッチ38は、図1及び図2の実線で示すように、操作レ
バー4が非作動位置Aに保持され、ロッドピン18が操
作レバー4を駆動可能なロッド受け穴19に当接した状
態にあると非作動状態のオフを保つ。一方、操作レバー
4が非作動位置Aより隙間S分だけ枢支ピン9回りに回
動し回動位置A’(図2参照)にずれるとすると、ロッ
ドピン18が図2のロッド受け穴19との当接状態から
離脱し、接触子381が接片503より離れ、作動状態
のオンに切り換わるように構成される。このオン、オフ
信号は後述の電磁弁駆動回路34に出力される。
81を出力ロッド502の途中より延出する接片503
に当接可能に装着されている。このため、操作検知スイ
ッチ38は、図1及び図2の実線で示すように、操作レ
バー4が非作動位置Aに保持され、ロッドピン18が操
作レバー4を駆動可能なロッド受け穴19に当接した状
態にあると非作動状態のオフを保つ。一方、操作レバー
4が非作動位置Aより隙間S分だけ枢支ピン9回りに回
動し回動位置A’(図2参照)にずれるとすると、ロッ
ドピン18が図2のロッド受け穴19との当接状態から
離脱し、接触子381が接片503より離れ、作動状態
のオンに切り換わるように構成される。このオン、オフ
信号は後述の電磁弁駆動回路34に出力される。
【0016】シリンダ501の図示しない油圧室には流
入路21と流出路22が連通され、両路は電磁弁32を
介しパワーステアリング装置PS側に連結されている。
入路21と流出路22が連通され、両路は電磁弁32を
介しパワーステアリング装置PS側に連結されている。
【0017】パワーステアリング装置PSはリザーバタ
ンク40の油をパワステポンプ41で加圧し、高圧油を
高圧油路42を通して油圧バルブ43に供給する。油圧
バルブ43は操蛇時に油圧シリンダ44の図示しない左
右高圧室に選択的に高圧油を供給するよう切換え作動
し、油圧シリンダ44が発生する油圧操蛇力で運転者の
操蛇力を軽減させるもので、油圧シリンダ44の図示し
ない左右高圧室からの戻り油は低圧路46を通り、リザ
ーバタンク40に流入する。加圧手段6を成すパワステ
ポンプ41は高圧油路42を介して油圧シリンダ44側
に接続される。ここで高圧油路42の途中からは、分岐
路421が延出形成される。この分岐路421と低圧路
46側の分岐路461とは互いに並設され、電磁弁32
にそれぞれ連結されている。分岐路461には分岐位置
側に向かってワンウェイバルブ47及びアキュムレータ
45が順次配備される。アキュムレータ45はワンウェ
イバルブ47により逆流を阻止されたパワステポンプ4
1からの高圧油を貯溜し、操舵時に油圧シリンダ44側
が消費する圧油の急変による悪影響を受けないようにし
ている。
ンク40の油をパワステポンプ41で加圧し、高圧油を
高圧油路42を通して油圧バルブ43に供給する。油圧
バルブ43は操蛇時に油圧シリンダ44の図示しない左
右高圧室に選択的に高圧油を供給するよう切換え作動
し、油圧シリンダ44が発生する油圧操蛇力で運転者の
操蛇力を軽減させるもので、油圧シリンダ44の図示し
ない左右高圧室からの戻り油は低圧路46を通り、リザ
ーバタンク40に流入する。加圧手段6を成すパワステ
ポンプ41は高圧油路42を介して油圧シリンダ44側
に接続される。ここで高圧油路42の途中からは、分岐
路421が延出形成される。この分岐路421と低圧路
46側の分岐路461とは互いに並設され、電磁弁32
にそれぞれ連結されている。分岐路461には分岐位置
側に向かってワンウェイバルブ47及びアキュムレータ
45が順次配備される。アキュムレータ45はワンウェ
イバルブ47により逆流を阻止されたパワステポンプ4
1からの高圧油を貯溜し、操舵時に油圧シリンダ44側
が消費する圧油の急変による悪影響を受けないようにし
ている。
【0018】ここで高圧油路42と低圧路46の各分岐
路421,461にはシリンダ501側の流入路21と
流出路22が流路切換弁である電磁弁32を介して連結
される。この電磁弁32はオン時(図1に実線で示す)
に高圧油路42を流入路21に、低圧路46を流出路2
2に共に連通させ、オフ時に高圧油路42と流入路21
を、低圧路46と流出路22を共に遮断するように切り
換え作動する。この電磁弁は後述の電磁弁駆動回路34
に連結される。操作検知スイッチ38及び電磁弁32の
接続された電磁弁駆動回路34はスイッチ回路であり、
その機能は次のように設定される。
路421,461にはシリンダ501側の流入路21と
流出路22が流路切換弁である電磁弁32を介して連結
される。この電磁弁32はオン時(図1に実線で示す)
に高圧油路42を流入路21に、低圧路46を流出路2
2に共に連通させ、オフ時に高圧油路42と流入路21
を、低圧路46と流出路22を共に遮断するように切り
換え作動する。この電磁弁は後述の電磁弁駆動回路34
に連結される。操作検知スイッチ38及び電磁弁32の
接続された電磁弁駆動回路34はスイッチ回路であり、
その機能は次のように設定される。
【0019】まず、操作検知スイッチ38がオフ(操作
レバー4が実線で示す非作動位置A)では電磁弁32を
非励磁(オフ)状態にし、操作検知スイッチ38がオン
に切り換わると電磁弁32を励磁(オン)状態に切り換
える。このような車両用パーキングブレーキ装置の作動
を説明する。図示しない車両が走行状態にあると、パワ
ーステアリング装置PSのパワステポンプ41がアキュ
ムレータ45に高圧油を貯溜し、操蛇時に油圧シリンダ
44が働き、運転者の操蛇力を軽減させる。この間、操
作レバー4が非作動位置Aにあると、操作検知スイッチ
38がオフで、電磁弁32はオフに保持され、高圧油路
42側と流入路21及び低圧路46側と流出路22を共
に遮断した状態に保持される。
レバー4が実線で示す非作動位置A)では電磁弁32を
非励磁(オフ)状態にし、操作検知スイッチ38がオン
に切り換わると電磁弁32を励磁(オン)状態に切り換
える。このような車両用パーキングブレーキ装置の作動
を説明する。図示しない車両が走行状態にあると、パワ
ーステアリング装置PSのパワステポンプ41がアキュ
ムレータ45に高圧油を貯溜し、操蛇時に油圧シリンダ
44が働き、運転者の操蛇力を軽減させる。この間、操
作レバー4が非作動位置Aにあると、操作検知スイッチ
38がオフで、電磁弁32はオフに保持され、高圧油路
42側と流入路21及び低圧路46側と流出路22を共
に遮断した状態に保持される。
【0020】車両が停止し、運転手が操作レバー4を引
くと、操作レバー4が図2に示したようにA’位置にず
れ、操作検知スイッチ38がオンに切り換わり、電磁弁
32を励磁(オン)状態にし、高圧油路42を流入路2
1に、低圧路46を流出路22に共に連通させる。この
ため、シリンダ501に油圧が働き、運転手の操作レバ
ー4に加える操作力はほとんど無い状態で、操作レバー
4を作動位置B側にシリンダ501の油圧による助成力
で回動させることができる。この時、運転手が操作レバ
ー4を引くのを途中で止めると、ロッドピン18がロッ
ド受け穴19の内壁に当接し、隙間Sを保持し、操作検
知スイッチ38の接触子381を接片503が押圧し、
操作検知スイッチ38がオフする。このため、電磁弁3
2がオフし、シリンダ501が停止し、操作レバー4に
は運転者の操作力以外の助成力は働かなくなる。このよ
うに運転者が操作レバー4の引き作動を止めると直ちに
シリンダ501の助成力をカットでき、安全性が確保さ
れる。
くと、操作レバー4が図2に示したようにA’位置にず
れ、操作検知スイッチ38がオンに切り換わり、電磁弁
32を励磁(オン)状態にし、高圧油路42を流入路2
1に、低圧路46を流出路22に共に連通させる。この
ため、シリンダ501に油圧が働き、運転手の操作レバ
ー4に加える操作力はほとんど無い状態で、操作レバー
4を作動位置B側にシリンダ501の油圧による助成力
で回動させることができる。この時、運転手が操作レバ
ー4を引くのを途中で止めると、ロッドピン18がロッ
ド受け穴19の内壁に当接し、隙間Sを保持し、操作検
知スイッチ38の接触子381を接片503が押圧し、
操作検知スイッチ38がオフする。このため、電磁弁3
2がオフし、シリンダ501が停止し、操作レバー4に
は運転者の操作力以外の助成力は働かなくなる。このよ
うに運転者が操作レバー4の引き作動を止めると直ちに
シリンダ501の助成力をカットでき、安全性が確保さ
れる。
【0021】運転手が操作レバー4を非作動位置Aより
作動位置Bに引く場合、操作レバー4を比較的早く引き
操作すると、ロッドピン18がロッド受け穴19の内壁
に当接し、隙間Sを形成せず、連続してシリンダ501
の助成力を確保できる。この際、パワーステアリング装
置PSの作動状態に無関係に、シリンダ501にはパワ
ステポンプ41及びアキュムレータ45より高圧油が確
実に供給され、十分且つ速やかに圧油がシリンダ501
に働き、応答性良く、助成力を得ることができる。
作動位置Bに引く場合、操作レバー4を比較的早く引き
操作すると、ロッドピン18がロッド受け穴19の内壁
に当接し、隙間Sを形成せず、連続してシリンダ501
の助成力を確保できる。この際、パワーステアリング装
置PSの作動状態に無関係に、シリンダ501にはパワ
ステポンプ41及びアキュムレータ45より高圧油が確
実に供給され、十分且つ速やかに圧油がシリンダ501
に働き、応答性良く、助成力を得ることができる。
【0022】一方、操作レバー4を比較的ゆっくり引き
操作すると、ロッドピン18がロッド受け穴19の内壁
より離れ、操作検知スイッチ38がオンし、電磁弁32
がオンし、シリンダ501の助成力を得る。この直後
に、ロッドピン18がロッド受け穴19の内壁に当接
し、隙間Sを形成し、操作検知スイッチ38がオフし、
シリンダ501の助成力がカットされ、再び、操作レバ
ー4が回動してロッドピン18がロッド受け穴19に隙
間Sを形成しなくなると、操作検知スイッチ38が再度
オンし、シリンダ501の助成力を操作レバー4に加え
る。このように操作レバー4を比較的ゆっくり引き操作
すると、シリンダ501の助成力を段階的に得て、操作
レバー4を引き方向に徐々に操作することができ、パワ
ーステアリング装置PS側の油圧を安全に利用できる。
操作すると、ロッドピン18がロッド受け穴19の内壁
より離れ、操作検知スイッチ38がオンし、電磁弁32
がオンし、シリンダ501の助成力を得る。この直後
に、ロッドピン18がロッド受け穴19の内壁に当接
し、隙間Sを形成し、操作検知スイッチ38がオフし、
シリンダ501の助成力がカットされ、再び、操作レバ
ー4が回動してロッドピン18がロッド受け穴19に隙
間Sを形成しなくなると、操作検知スイッチ38が再度
オンし、シリンダ501の助成力を操作レバー4に加え
る。このように操作レバー4を比較的ゆっくり引き操作
すると、シリンダ501の助成力を段階的に得て、操作
レバー4を引き方向に徐々に操作することができ、パワ
ーステアリング装置PS側の油圧を安全に利用できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、パー
キングブレーキ時に、操作レバーを操作すると、操作検
知スイッチが作動し、電磁弁が流路を開放し、アクチュ
エータが出力ロッドを変位させ操作レバーを作動操作方
向に駆動するので、操作レバーの操作を流体圧源の流体
圧で簡単且つ大きな助成力で助成できる。一方、操作レ
バーの操作を中止すると、操作検知スイッチが非作動状
態となり、電磁弁が流路を閉鎖し、アクチュエータが作
動を中止し、操作レバーを現状位置に保持するので、操
作レバーの操作を安全且つ容易に規制できる。このよう
に操作レバーを直接助成するので、構成が簡単で大きな
助成力を付与できる。
キングブレーキ時に、操作レバーを操作すると、操作検
知スイッチが作動し、電磁弁が流路を開放し、アクチュ
エータが出力ロッドを変位させ操作レバーを作動操作方
向に駆動するので、操作レバーの操作を流体圧源の流体
圧で簡単且つ大きな助成力で助成できる。一方、操作レ
バーの操作を中止すると、操作検知スイッチが非作動状
態となり、電磁弁が流路を閉鎖し、アクチュエータが作
動を中止し、操作レバーを現状位置に保持するので、操
作レバーの操作を安全且つ容易に規制できる。このよう
に操作レバーを直接助成するので、構成が簡単で大きな
助成力を付与できる。
【0024】請求項2の発明は、特に、流体圧力源がパ
ワーステアリング装置用のオイルポンプであり、流体圧
源をパワーステアリング装置と共用するので、構成を簡
素化し、安価にでき、しかも、オイルポンプと電磁弁と
の間にアキュムレータを設けるので、パワーステアリン
グ装置の作動による圧力変動の影響を低減でき、安定し
た性能を発揮するようにできる。
ワーステアリング装置用のオイルポンプであり、流体圧
源をパワーステアリング装置と共用するので、構成を簡
素化し、安価にでき、しかも、オイルポンプと電磁弁と
の間にアキュムレータを設けるので、パワーステアリン
グ装置の作動による圧力変動の影響を低減でき、安定し
た性能を発揮するようにできる。
【図1】本発明の一実施例としての車両用パーキングブ
レーキ装置の概略構成図である。
レーキ装置の概略構成図である。
【図2】図1の車両用パーキングブレーキ装置のロッド
ピンと操作レバーのロッド受け穴19の相対変位を説明
する図である。
ピンと操作レバーのロッド受け穴19の相対変位を説明
する図である。
【図3】図1の車両用パーキングブレーキ装置を装備す
る車両の主ブレーキ及びパワーステアリング装置との関
係を示す概略配置図である。 1 手動操作部 2 同軸ケーブル 201 芯線 3 制動機構部 4 操作レバー 401 下回動端 403 把持部 5 アクチュエータ 6 圧力発生手段 8 ブラケット 801 縦板部 9 枢支ピン 13 ロック爪 14 扇形ラック部 15 解除ボタン 21 流入路 22 流出路 23 ブレーキディスク 32 電磁弁 38 操作検知スイッチ 421 分岐路 46 低圧路 461 分岐路 501 シリンダ B1 車両用パーキングブレーキ装置 B2 主ブレーキ系 PS パワーステアリング装置
る車両の主ブレーキ及びパワーステアリング装置との関
係を示す概略配置図である。 1 手動操作部 2 同軸ケーブル 201 芯線 3 制動機構部 4 操作レバー 401 下回動端 403 把持部 5 アクチュエータ 6 圧力発生手段 8 ブラケット 801 縦板部 9 枢支ピン 13 ロック爪 14 扇形ラック部 15 解除ボタン 21 流入路 22 流出路 23 ブレーキディスク 32 電磁弁 38 操作検知スイッチ 421 分岐路 46 低圧路 461 分岐路 501 シリンダ B1 車両用パーキングブレーキ装置 B2 主ブレーキ系 PS パワーステアリング装置
Claims (2)
- 【請求項1】運転者の手動操作によりパーキングブレー
キを作動させる操作レバーと、 流体圧源と、 上記操作レバーに対して所定量の相対変位が可能な状態
で出力端が係合された出力ロッドを有すると共に上記流
体圧源から供給される流体圧を受けて上記出力ロッドを
変位させることにより上記操作レバーを作動操作方向に
駆動するアクチュエータと、 上記出力ロッドの上記出力端が上記操作レバーを駆動す
べく上記操作レバーに当接した状態で非作動状態となり
上記出力ロッドの出力端が上記当接状態から離脱すると
作動状態になる操作検知スイッチと、 上記流体圧源と上記アクチュエータとの間の流路に介装
されると共に、上記操作検出スイッチの非作動時には上
記流路を閉鎖し、上記操作検出スイッチの作動時には上
記流路を開放する電磁弁とを備えた車両用パーキングブ
レーキ装置。 - 【請求項2】請求項1記載の車両用パーキングブレーキ
装置において、 上記流体圧力源はパワーステアリング装置用のオイルポ
ンプであり、上記オイルポンプと上記電磁弁との間には
アキュムレータが設けられていることを特徴とする車両
用パーキングブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30881194A JPH08164842A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 車両用パーキングブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30881194A JPH08164842A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 車両用パーキングブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08164842A true JPH08164842A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17985602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30881194A Withdrawn JPH08164842A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 車両用パーキングブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08164842A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001514597A (ja) * | 1997-03-12 | 2001-09-11 | キュスター ウント コンパニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 車両用の駐車ブレーキ装置 |
KR100598522B1 (ko) * | 2005-04-07 | 2006-07-10 | 현대자동차주식회사 | 주차 브레이크의 유격 자동조정장치 및 그 제어방법 |
KR100958132B1 (ko) * | 2008-02-28 | 2010-05-18 | 순천대학교 산학협력단 | 파워 스티어링 유압을 사용한 주차 브레이크 시스템 |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP30881194A patent/JPH08164842A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001514597A (ja) * | 1997-03-12 | 2001-09-11 | キュスター ウント コンパニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 車両用の駐車ブレーキ装置 |
KR100598522B1 (ko) * | 2005-04-07 | 2006-07-10 | 현대자동차주식회사 | 주차 브레이크의 유격 자동조정장치 및 그 제어방법 |
KR100958132B1 (ko) * | 2008-02-28 | 2010-05-18 | 순천대학교 산학협력단 | 파워 스티어링 유압을 사용한 주차 브레이크 시스템 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |