JPH0816368A - セットアップ情報処理装置 - Google Patents
セットアップ情報処理装置Info
- Publication number
- JPH0816368A JPH0816368A JP14772694A JP14772694A JPH0816368A JP H0816368 A JPH0816368 A JP H0816368A JP 14772694 A JP14772694 A JP 14772694A JP 14772694 A JP14772694 A JP 14772694A JP H0816368 A JPH0816368 A JP H0816368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- setup
- file
- item
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セットアップ情報処理装置に関し、既存のセ
ットアップファイルの情報を反映してセットアップファ
イルを作り直すことを目的とする。 【構成】 判定手段102による適合性の判定結果に応
じて、更新手段103による更新処理あるいは作成手段
110による作成処理を行うセットアップ情報処理装置
において、作成手段110は、設定すべき項目を示す識
別子を保持する設定項目保持手段111と、これらの識
別子とセットアップファイル101に含まれている各識
別子とを共通項目と固有項目とに分類する分類手段11
2と、セットアップファイル101から共通項目に対応
する情報を抽出する抽出手段113と、各固有項目に対
応する情報を入力する設定入力手段114と、抽出手段
113と設定入力手段114との出力に基づいて新しい
セットアップ情報を作成し、セットアップファイル10
1に書き込む作成処理手段115とを備える。
ットアップファイルの情報を反映してセットアップファ
イルを作り直すことを目的とする。 【構成】 判定手段102による適合性の判定結果に応
じて、更新手段103による更新処理あるいは作成手段
110による作成処理を行うセットアップ情報処理装置
において、作成手段110は、設定すべき項目を示す識
別子を保持する設定項目保持手段111と、これらの識
別子とセットアップファイル101に含まれている各識
別子とを共通項目と固有項目とに分類する分類手段11
2と、セットアップファイル101から共通項目に対応
する情報を抽出する抽出手段113と、各固有項目に対
応する情報を入力する設定入力手段114と、抽出手段
113と設定入力手段114との出力に基づいて新しい
セットアップ情報を作成し、セットアップファイル10
1に書き込む作成処理手段115とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アプリケーションソフ
トウェアの動作に必要な情報を保持するセットアップフ
ァイルの内容を更新するセットアップ情報処理装置に関
するものである。
トウェアの動作に必要な情報を保持するセットアップフ
ァイルの内容を更新するセットアップ情報処理装置に関
するものである。
【0002】近年、パソコンの普及により、文書作成や
表計算など様々な処理環境を提供するアプリケーション
ソフトウェアが広く市販されている。このような市販の
アプリケーションソフトウェアは、動作環境を決定する
様々な要素についての選択を示す多数のソフトスイッチ
を備えており、アプリケーションソフトウェアを利用す
る際に、利用者がこれらのソフトスイッチを設定するこ
とにより、利用者の好みの動作環境を提供している。ま
た、これらのソフトスイッチの設定に関する情報は、セ
ットアップファイルとして保持され、以後、同じアプリ
ケーションソフトウェアを利用する際には、このセット
アップファイルの内容に従った動作環境が提供されてい
る。
表計算など様々な処理環境を提供するアプリケーション
ソフトウェアが広く市販されている。このような市販の
アプリケーションソフトウェアは、動作環境を決定する
様々な要素についての選択を示す多数のソフトスイッチ
を備えており、アプリケーションソフトウェアを利用す
る際に、利用者がこれらのソフトスイッチを設定するこ
とにより、利用者の好みの動作環境を提供している。ま
た、これらのソフトスイッチの設定に関する情報は、セ
ットアップファイルとして保持され、以後、同じアプリ
ケーションソフトウェアを利用する際には、このセット
アップファイルの内容に従った動作環境が提供されてい
る。
【0003】
【従来の技術】図3に、従来のセットアップ情報処理装
置の構成例を示す。図3において、セットアップファイ
ル310は、ディスプレイ装置に文字を表示する際の色
やその背景色など、様々な要素に対するソフトスイッチ
の設定値を保持する設定情報保持部311と、自身のレ
ベルを保持するレベル保持部312とから構成されてい
る。
置の構成例を示す。図3において、セットアップファイ
ル310は、ディスプレイ装置に文字を表示する際の色
やその背景色など、様々な要素に対するソフトスイッチ
の設定値を保持する設定情報保持部311と、自身のレ
ベルを保持するレベル保持部312とから構成されてい
る。
【0004】ここで、レベルとは、アプリケーションソ
フトウェアのバージョンアップなどに伴って何らかの機
能の向上が図られた度合いを示す情報であり、セットア
ップファイル310のレベルとは、そのセットアップフ
ァイル310に保持されているセットアップ情報が適合
しているアプリケーションソフトウェアのレベルであ
る。また、アプリケーションソフトウェア320自身の
レベルは、アプリケーションソフトウェア320内のレ
ベル保持部321に保持されている。
フトウェアのバージョンアップなどに伴って何らかの機
能の向上が図られた度合いを示す情報であり、セットア
ップファイル310のレベルとは、そのセットアップフ
ァイル310に保持されているセットアップ情報が適合
しているアプリケーションソフトウェアのレベルであ
る。また、アプリケーションソフトウェア320自身の
レベルは、アプリケーションソフトウェア320内のレ
ベル保持部321に保持されている。
【0005】また、図3に示したセットアップ情報処理
装置330において、読出処理部331は、上述したレ
ベル保持部321およびレベル保持部312からそれぞ
れのレベルを読み出して比較器332に送出し、この比
較結果に応じて、更新処理部333あるいは新規作成部
334が動作する構成となっている。
装置330において、読出処理部331は、上述したレ
ベル保持部321およびレベル保持部312からそれぞ
れのレベルを読み出して比較器332に送出し、この比
較結果に応じて、更新処理部333あるいは新規作成部
334が動作する構成となっている。
【0006】上述した比較器332により、2つのレベ
ルが等しいとされた場合は、セットアップファイル31
0は、アプリケーションソフトウェア320のレベルに
適合した項目の情報から構成されている。この場合は、
更新処理部333が動作し、利用者の指示に従って、上
述したセットアップファイル310の設定情報保持部3
11に保持された内容に基づいて、必要な項目の設定値
を更新する処理が行われれる。
ルが等しいとされた場合は、セットアップファイル31
0は、アプリケーションソフトウェア320のレベルに
適合した項目の情報から構成されている。この場合は、
更新処理部333が動作し、利用者の指示に従って、上
述したセットアップファイル310の設定情報保持部3
11に保持された内容に基づいて、必要な項目の設定値
を更新する処理が行われれる。
【0007】一方、2つのレベルが不一致であるとされ
た場合は、新規作成部334が動作し、アプリケーショ
ンソフトウェア320からそのレベルに適合する項目に
関する情報を受け取り、この情報に基づいて新たに作成
したセットアップ情報をセットアップファイル310に
書き込んでいた。
た場合は、新規作成部334が動作し、アプリケーショ
ンソフトウェア320からそのレベルに適合する項目に
関する情報を受け取り、この情報に基づいて新たに作成
したセットアップ情報をセットアップファイル310に
書き込んでいた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、既存のセットアップファイル310の内容が、アプ
リケーションソフトウェア320のレベルに適合してい
ないと判断した場合には、既存のセットアップファイル
310の有無にかかわらず、全く新しいセットアップ情
報を作成していた。
は、既存のセットアップファイル310の内容が、アプ
リケーションソフトウェア320のレベルに適合してい
ないと判断した場合には、既存のセットアップファイル
310の有無にかかわらず、全く新しいセットアップ情
報を作成していた。
【0009】このとき、利用者は、既存のセットアップ
ファイル310に設定していた様々なソフトスイッチも
含めて、全てのソフトスイッチを設定する必要があっ
た。ところで、多数のソフトスイッチを設定していく作
業は煩わしい作業であり、また、既存のセットアップフ
ァイル310で設定した動作環境と同じ環境を設定する
ためには、利用者が以前に設定した内容を記憶している
必要がある。
ファイル310に設定していた様々なソフトスイッチも
含めて、全てのソフトスイッチを設定する必要があっ
た。ところで、多数のソフトスイッチを設定していく作
業は煩わしい作業であり、また、既存のセットアップフ
ァイル310で設定した動作環境と同じ環境を設定する
ためには、利用者が以前に設定した内容を記憶している
必要がある。
【0010】このため、従来のセットアップ情報処理装
置を用いた場合には、アプリケーションソフトウェアの
レベルアップに伴うセットアップファイルの作成処理を
行う際の利用者の負担が大きかった。
置を用いた場合には、アプリケーションソフトウェアの
レベルアップに伴うセットアップファイルの作成処理を
行う際の利用者の負担が大きかった。
【0011】本発明は、既存のセットアップファイルの
情報を活用して、セットアップ情報の作成処理を行うセ
ットアップ情報処理装置を提供することを目的とする。
情報を活用して、セットアップ情報の作成処理を行うセ
ットアップ情報処理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明のセット
アップ情報処理装置の原理ブロック図である。本発明
は、アプリケーションソフトウェアの動作に必要なセッ
トアップ情報を保持するセットアップファイル101と
アプリケーションソフトウェアとの適合性を判定手段1
02が判定し、適合する場合は更新手段103がセット
アップファイル101の内容を更新し、適合しない場合
は作成手段110が新しいセットアップ情報を作成する
セットアップ情報処理装置において、作成手段110
は、セットアップ情報に含まれるべき項目のそれぞれを
示す識別子を保持する設定項目保持手段111と、設定
項目保持手段111に保持された各識別子と、セットア
ップファイル101に含まれている各識別子とを照合し
て、設定項目保持手段111とセットアップファイル1
01とに共通する共通項目といずれかに固有の固有項目
とに分類する分類手段112と、セットアップファイル
101から共通項目に対応する情報を抽出する抽出手段
113と、固有項目のそれぞれについて、必要な情報を
入力する設定入力手段114と、抽出手段113によっ
て抽出された情報と設定入力手段114を介して入力さ
れた情報とに基づいて、新しいセットアップ情報を作成
し、セットアップファイル101に書き込む作成処理手
段115とを備えた構成であることを特徴とする。
アップ情報処理装置の原理ブロック図である。本発明
は、アプリケーションソフトウェアの動作に必要なセッ
トアップ情報を保持するセットアップファイル101と
アプリケーションソフトウェアとの適合性を判定手段1
02が判定し、適合する場合は更新手段103がセット
アップファイル101の内容を更新し、適合しない場合
は作成手段110が新しいセットアップ情報を作成する
セットアップ情報処理装置において、作成手段110
は、セットアップ情報に含まれるべき項目のそれぞれを
示す識別子を保持する設定項目保持手段111と、設定
項目保持手段111に保持された各識別子と、セットア
ップファイル101に含まれている各識別子とを照合し
て、設定項目保持手段111とセットアップファイル1
01とに共通する共通項目といずれかに固有の固有項目
とに分類する分類手段112と、セットアップファイル
101から共通項目に対応する情報を抽出する抽出手段
113と、固有項目のそれぞれについて、必要な情報を
入力する設定入力手段114と、抽出手段113によっ
て抽出された情報と設定入力手段114を介して入力さ
れた情報とに基づいて、新しいセットアップ情報を作成
し、セットアップファイル101に書き込む作成処理手
段115とを備えた構成であることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明は、判定手段102の判定結果に応じて
作成手段110が動作する際に、分類手段112がセッ
トアップファイル101および設定項目保持手段111
に含まれる項目を共通項目と固有項目とに分類し、抽出
手段113が共通項目の情報をセットアップファイル1
01から抽出して、作成処理手段115によるセットア
ップ情報の作成処理に供するものである。
作成手段110が動作する際に、分類手段112がセッ
トアップファイル101および設定項目保持手段111
に含まれる項目を共通項目と固有項目とに分類し、抽出
手段113が共通項目の情報をセットアップファイル1
01から抽出して、作成処理手段115によるセットア
ップ情報の作成処理に供するものである。
【0014】これにより、新しいセットアップ情報を作
成する際に、既存のセットアップファイル101に保持
されているセットアップ情報を反映させることができ
る。また、設定入力手段114により、固有項目につい
ての設定情報を入力するから、アプリケーションソフト
ウェアのレベルアップに伴う設定項目の増加や変更など
にも柔軟に対応することができる。
成する際に、既存のセットアップファイル101に保持
されているセットアップ情報を反映させることができ
る。また、設定入力手段114により、固有項目につい
ての設定情報を入力するから、アプリケーションソフト
ウェアのレベルアップに伴う設定項目の増加や変更など
にも柔軟に対応することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図2に、本発明のセットアップ情報
処理装置を適用した情報処理システムの実施例構成図を
示す。
て詳細に説明する。図2に、本発明のセットアップ情報
処理装置を適用した情報処理システムの実施例構成図を
示す。
【0016】図2において、本発明のセットアップ情報
処理装置は、図3に示した従来のセットアップ情報処理
装置の新規作成部334に代えて、作成手段110に相
当する作成処理部210を備えており、比較器332に
よる比較結果に応じて、更新手段103に相当する更新
処理部333あるいは上述した作成処理部210が動作
する構成となっている。
処理装置は、図3に示した従来のセットアップ情報処理
装置の新規作成部334に代えて、作成手段110に相
当する作成処理部210を備えており、比較器332に
よる比較結果に応じて、更新手段103に相当する更新
処理部333あるいは上述した作成処理部210が動作
する構成となっている。
【0017】また、図2において情報処理システムは、
キーボード201やマウス202などの入力装置と、デ
ィスプレイ装置203などの出力装置を備えており、上
述した更新処理部333および作成処理部210は、入
出力制御部204を介してこれらの入出力装置と情報の
授受を行う構成となっている。
キーボード201やマウス202などの入力装置と、デ
ィスプレイ装置203などの出力装置を備えており、上
述した更新処理部333および作成処理部210は、入
出力制御部204を介してこれらの入出力装置と情報の
授受を行う構成となっている。
【0018】また、この情報処理システムはハードディ
スク装置205などの補助記憶装置を備えており、この
ハードディスク装置205には、アプリケーションソフ
トウェア220およびこのアプリケーションソフトウェ
ア220に対応するセットアップファイル101とし
て、セットアップファイル230が格納されている。
スク装置205などの補助記憶装置を備えており、この
ハードディスク装置205には、アプリケーションソフ
トウェア220およびこのアプリケーションソフトウェ
ア220に対応するセットアップファイル101とし
て、セットアップファイル230が格納されている。
【0019】このアプリケーションソフトウェア220
は、自身のレベルを保持するレベル保持部221ととも
に、設定項目保持手段111に相当する項目情報保持部
222を備えており、この項目情報保持部222に、動
作環境に関する情報として、設定すべき項目の識別子や
その設定値の範囲などを示す項目情報を保持している。
は、自身のレベルを保持するレベル保持部221ととも
に、設定項目保持手段111に相当する項目情報保持部
222を備えており、この項目情報保持部222に、動
作環境に関する情報として、設定すべき項目の識別子や
その設定値の範囲などを示す項目情報を保持している。
【0020】また、セットアップファイル230の設定
情報保持部231は、各項目の識別子に対応してその項
目の設定値を保持しており、レベル保持部232は、セ
ットアップファイル230を作成した際のアプリケーシ
ョンソフトウェアのレベルが保持されている。
情報保持部231は、各項目の識別子に対応してその項
目の設定値を保持しており、レベル保持部232は、セ
ットアップファイル230を作成した際のアプリケーシ
ョンソフトウェアのレベルが保持されている。
【0021】したがって、図2に示した読出処理部33
1により、ハードディスク装置205に格納されたアプ
リケーションソフトウェア220およびセットアップフ
ァイル230からそれぞれのレベルを読み出して比較器
332に入力すれば、この比較器332により判定手段
102の機能を実現し、その比較結果に基づいて、アプ
リケーションソフトウェア220とセットアップファイ
ル230との適合性を判定することができる。
1により、ハードディスク装置205に格納されたアプ
リケーションソフトウェア220およびセットアップフ
ァイル230からそれぞれのレベルを読み出して比較器
332に入力すれば、この比較器332により判定手段
102の機能を実現し、その比較結果に基づいて、アプ
リケーションソフトウェア220とセットアップファイ
ル230との適合性を判定することができる。
【0022】この比較器332により、2つのレベルが
一致するとされた場合は、従来と同様にして更新処理部
333によるセットアップファイル230の更新処理が
行われる。
一致するとされた場合は、従来と同様にして更新処理部
333によるセットアップファイル230の更新処理が
行われる。
【0023】一方、アプリケーションソフトウェア22
0のレベルとセットアップファイルの230のレベルと
が不一致であるとされた場合は、作成処理部210によ
り、後述するセットアップファイルの作成処理が行われ
る。
0のレベルとセットアップファイルの230のレベルと
が不一致であるとされた場合は、作成処理部210によ
り、後述するセットアップファイルの作成処理が行われ
る。
【0024】図2において、作成処理部210に備えら
れた作成制御部211は、不一致である旨の比較結果の
入力に応じて、まず、自身の作業領域に2つのセットア
ップ情報保持領域212OLD ,212NEW を確保する。
れた作成制御部211は、不一致である旨の比較結果の
入力に応じて、まず、自身の作業領域に2つのセットア
ップ情報保持領域212OLD ,212NEW を確保する。
【0025】次に、作成制御部211は読出処理部33
1に対して、セットアップファイル230に保持された
セットアップ情報およびアプリケーションソフトウェア
220の項目情報保持部222の内容を読み出す旨を指
示する。
1に対して、セットアップファイル230に保持された
セットアップ情報およびアプリケーションソフトウェア
220の項目情報保持部222の内容を読み出す旨を指
示する。
【0026】これに応じて、読出処理部331は、ま
ず、ハードディスク装置205からセットアップファイ
ル230の設定情報保持部231からセットアップ情報
を読み出し、セットアップ情報保持領域212OLD に書
き込む。
ず、ハードディスク装置205からセットアップファイ
ル230の設定情報保持部231からセットアップ情報
を読み出し、セットアップ情報保持領域212OLD に書
き込む。
【0027】次に、読出処理部331は、アプリケーシ
ョンソフトウェア220の項目情報保持部222から項
目の識別子とともに項目情報を読み出して、順次に照合
処理部213に送出する。
ョンソフトウェア220の項目情報保持部222から項
目の識別子とともに項目情報を読み出して、順次に照合
処理部213に送出する。
【0028】これに応じて照合処理部213が、セット
アップ情報保持領域212OLD から該当する識別子を検
索し、この検索結果に応じて、転送処理部214あるい
は設定処理部215を起動することにより、分類手段1
12の機能を果たす構成となっている。
アップ情報保持領域212OLD から該当する識別子を検
索し、この検索結果に応じて、転送処理部214あるい
は設定処理部215を起動することにより、分類手段1
12の機能を果たす構成となっている。
【0029】入力された識別子と同一の識別子がセット
アップ情報保持領域212OLD に存在する場合は、照合
処理部213は転送処理部214を起動して、該当する
設定情報の転送処理を指示すればよい。
アップ情報保持領域212OLD に存在する場合は、照合
処理部213は転送処理部214を起動して、該当する
設定情報の転送処理を指示すればよい。
【0030】この場合に該当する項目は共通項目である
から、転送処理部214が上述した指示に応じて動作
し、指定された識別子に対応する設定情報をセットアッ
プ情報保持領域212OLD からセットアップ情報保持領
域212NEW に転送し、該当する識別子に対応して格納
することにより、抽出手段113の機能を実現すること
ができる。
から、転送処理部214が上述した指示に応じて動作
し、指定された識別子に対応する設定情報をセットアッ
プ情報保持領域212OLD からセットアップ情報保持領
域212NEW に転送し、該当する識別子に対応して格納
することにより、抽出手段113の機能を実現すること
ができる。
【0031】一方、該当する識別子がセットアップ情報
保持領域212OLD に存在しない場合は、該当する項目
は、アプリケーションソフトウェア220のレベルアッ
プに伴って新たに設けられた固有項目である。
保持領域212OLD に存在しない場合は、該当する項目
は、アプリケーションソフトウェア220のレベルアッ
プに伴って新たに設けられた固有項目である。
【0032】したがって、この場合は、照合処理部21
3は、設定入力手段114に相当する設定処理部215
を起動して、該当する識別子とともに対応する項目情報
を送出し、この識別子で示される項目についての設定処
理を指示すればよい。
3は、設定入力手段114に相当する設定処理部215
を起動して、該当する識別子とともに対応する項目情報
を送出し、この識別子で示される項目についての設定処
理を指示すればよい。
【0033】これに応じて、設定処理部215は、例え
ば、入出力制御部204を介してディスプレイ装置20
3を制御して、該当する項目に関する設定値の入力を利
用者に促し、マウス201やキーボード202を介して
入力された設定値を入出力制御部204を介して受け取
って、この設定値を該当する識別子に対応してセットア
ップ情報保持領域212NEW に格納すればよい。
ば、入出力制御部204を介してディスプレイ装置20
3を制御して、該当する項目に関する設定値の入力を利
用者に促し、マウス201やキーボード202を介して
入力された設定値を入出力制御部204を介して受け取
って、この設定値を該当する識別子に対応してセットア
ップ情報保持領域212NEW に格納すればよい。
【0034】このように、照合処理部213からの指示
に応じて、転送処理部214と設定処理部215とが動
作することにより、共通項目に対応して既存のセットア
ップファイル230に保持された設定情報と、固有項目
について新しく設定された設定情報とから新しいセット
アップ情報を作成することができる。すなわち、既存の
セットアップファイル230の内容を反映しながら、セ
ットアップ情報保持領域212NEW に新しいセットアッ
プ情報を作成することができ、これらの各部によって、
作成処理手段115によるセットアップ情報の作成機能
を実現することができる。
に応じて、転送処理部214と設定処理部215とが動
作することにより、共通項目に対応して既存のセットア
ップファイル230に保持された設定情報と、固有項目
について新しく設定された設定情報とから新しいセット
アップ情報を作成することができる。すなわち、既存の
セットアップファイル230の内容を反映しながら、セ
ットアップ情報保持領域212NEW に新しいセットアッ
プ情報を作成することができ、これらの各部によって、
作成処理手段115によるセットアップ情報の作成機能
を実現することができる。
【0035】また、上述したようにして、アプリケーシ
ョンソフトウェア220の設定情報に含まれる各項目に
ついて順次に設定情報を作成していき、全ての項目につ
いての作成処理が終了したときに、作成制御部211
は、登録処理部216を起動する。
ョンソフトウェア220の設定情報に含まれる各項目に
ついて順次に設定情報を作成していき、全ての項目につ
いての作成処理が終了したときに、作成制御部211
は、登録処理部216を起動する。
【0036】これに応じて、登録処理部216が、セッ
トアップ情報保持領域212NEW の内容をセットアップ
ファイル230の設定情報保持部231に書き込み、ま
た、レベル保持部232に、アプリケーションソフトウ
ェア220のレベル保持部221に保持されたレベルを
複写すれば、この登録処理部216により、作成処理手
段115による書き込み機能を実現することができる。
トアップ情報保持領域212NEW の内容をセットアップ
ファイル230の設定情報保持部231に書き込み、ま
た、レベル保持部232に、アプリケーションソフトウ
ェア220のレベル保持部221に保持されたレベルを
複写すれば、この登録処理部216により、作成処理手
段115による書き込み機能を実現することができる。
【0037】上述したように、この場合は、共通項目に
ついては既存のセットアップファイル230の内容が自
動的に設定され、利用者は、固有項目についての設定作
業のみを行えばよいから、セットアップファイルを更新
する際の利用者の負担を大幅に軽減することができる。
ついては既存のセットアップファイル230の内容が自
動的に設定され、利用者は、固有項目についての設定作
業のみを行えばよいから、セットアップファイルを更新
する際の利用者の負担を大幅に軽減することができる。
【0038】また、既存のセットアップファイル230
の内容を利用して新しいセットアップ情報を作成するの
で、利用者が使い慣れている動作環境を確実に新しいセ
ットアップ情報に反映することができる。
の内容を利用して新しいセットアップ情報を作成するの
で、利用者が使い慣れている動作環境を確実に新しいセ
ットアップ情報に反映することができる。
【0039】したがって、利用者は簡単な操作で使い慣
れた動作環境を得ることができるから、アプリケーショ
ンソフトウェアのレベルアップに伴う作業を簡略化し、
利用者にとって使いやすいシステムを提供することがで
きる。
れた動作環境を得ることができるから、アプリケーショ
ンソフトウェアのレベルアップに伴う作業を簡略化し、
利用者にとって使いやすいシステムを提供することがで
きる。
【0040】なお、共通項目であっても、レベルアップ
により設定値の範囲などが変更されている場合は、既存
のセットアップファイル230内の該当する設定値をそ
のまま使えない可能性がある。
により設定値の範囲などが変更されている場合は、既存
のセットアップファイル230内の該当する設定値をそ
のまま使えない可能性がある。
【0041】このような場合に対応するためには、照合
処理部213において、識別子の照合とともに、共通項
目に対応する項目情報と対応する設定値との照合を行
い、該当する設定値が適切でない場合は、固有項目と同
様に設定処理部215を起動すればよい。
処理部213において、識別子の照合とともに、共通項
目に対応する項目情報と対応する設定値との照合を行
い、該当する設定値が適切でない場合は、固有項目と同
様に設定処理部215を起動すればよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、セットア
ップ情報を共通項目に関する情報と固有項目に関する情
報とに分類してそれぞれ処理することにより、既存のセ
ットアップファイルに含まれているセットアップ情報を
新しいセットアップ情報に反映することができるので、
アプリケーションソフトウェアのレベルアップに伴っ
て、セットアップファイルを作成する際の利用者の負担
を大幅に軽減し、使い慣れた動作環境を簡単かつ確実に
提供することが可能である。
ップ情報を共通項目に関する情報と固有項目に関する情
報とに分類してそれぞれ処理することにより、既存のセ
ットアップファイルに含まれているセットアップ情報を
新しいセットアップ情報に反映することができるので、
アプリケーションソフトウェアのレベルアップに伴っ
て、セットアップファイルを作成する際の利用者の負担
を大幅に軽減し、使い慣れた動作環境を簡単かつ確実に
提供することが可能である。
【図1】本発明のセットアップ情報処理装置の原理ブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明のセットアップ情報処理装置を適用した
情報処理システムの実施例構成図である。
情報処理システムの実施例構成図である。
【図3】従来のセットアップ情報処理装置の構成例を示
す図である。
す図である。
101,230,310 セットアップファイル 102 判定手段 103 更新手段 110 作成手段 111 設定項目保持手段 112 分類手段 113 抽出手段 114 設定入力手段 115 作成処理手段 201 キーボード 202 マウス 203 ディスプレイ装置 204 入出力制御部 205 ハードディスク装置 210 作成処理部 211 作成制御部 212 セットアップ情報保持領域 213 照合処理部 214 転送処理部 215 設定処理部 216 登録処理部 220,320 アプリケーションソフトウェア 221,232,312,321 レベル保持部 222 項目情報保持部 231,311 設定情報保持部 331 読出処理部 332 比較器 333 更新処理部 334 新規作成部
Claims (1)
- 【請求項1】 アプリケーションソフトウェアの動作に
必要なセットアップ情報を保持するセットアップファイ
ル(101)と前記アプリケーションソフトウェアとの
適合性を判定手段(102)が判定し、適合する場合は
更新手段(103)が前記セットアップファイル(10
1)の内容を更新し、適合しない場合は作成手段(11
0)が新しいセットアップ情報を作成するセットアップ
情報処理装置において、 前記作成手段(110)は、 セットアップ情報に含まれるべき項目のそれぞれを示す
識別子を保持する設定項目保持手段(111)と、 前記設定項目保持手段(111)に保持された各識別子
と、前記セットアップファイル(101)に含まれてい
る各識別子とを照合して、前記設定項目保持手段(11
1)と前記セットアップファイル(101)とに共通す
る共通項目といずれかに固有の固有項目とに分類する分
類手段(112)と、 前記セットアップファイル(101)から前記共通項目
に対応する情報を抽出する抽出手段(113)と、 前記固有項目のそれぞれについて、必要な情報を入力す
る設定入力手段(114)と、 前記抽出手段(113)によって抽出された情報と前記
設定入力手段(114)を介して入力された情報とに基
づいて、新しいセットアップ情報を作成し、前記セット
アップファイル(101)に書き込む作成処理手段(1
15)とを備えた構成であることを特徴とするセットア
ップ情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14772694A JPH0816368A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | セットアップ情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14772694A JPH0816368A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | セットアップ情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0816368A true JPH0816368A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15436789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14772694A Withdrawn JPH0816368A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | セットアップ情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816368A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009042868A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 情報処理装置及びセキュリティチップ |
US8477356B2 (en) | 2004-07-28 | 2013-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | User selected setting update between image processing apparatuses on a network |
WO2014020771A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 富士通株式会社 | テンプレート生成プログラム、テンプレート生成方法およびテンプレート生成装置 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14772694A patent/JPH0816368A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8477356B2 (en) | 2004-07-28 | 2013-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | User selected setting update between image processing apparatuses on a network |
US9152365B2 (en) | 2004-07-28 | 2015-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, network system, information processing method, program, and storage medium |
JP2009042868A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 情報処理装置及びセキュリティチップ |
WO2014020771A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 富士通株式会社 | テンプレート生成プログラム、テンプレート生成方法およびテンプレート生成装置 |
JPWO2014020771A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2016-07-11 | 富士通株式会社 | テンプレート生成プログラム、テンプレート生成方法およびテンプレート生成装置 |
US9575730B2 (en) | 2012-08-03 | 2017-02-21 | Fujitsu Limited | Template generating method and template generating apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU722146C (en) | A device driver for accessing computer files | |
US6405265B1 (en) | Device driver for accessing computer files | |
JPH02165241A (ja) | ファイルアクセス方式 | |
JPH0816368A (ja) | セットアップ情報処理装置 | |
JPH11305998A (ja) | 計算機システム | |
JPH08147062A (ja) | コンピュータのパスワード照会方法 | |
JP3721253B2 (ja) | クライアント計算機における環境設定方法 | |
EP0497283A2 (en) | A document processor | |
JPH07182369A (ja) | 文書ファイル管理装置及び文書統合装置並びに文書管理システム | |
JPH09258962A (ja) | 電子計算機システムにおける保守モード立ち上げ方法 | |
JPS6398029A (ja) | パツチ自動選択適用方式 | |
JPH096681A (ja) | データ管理装置における機密チェック方法および装置 | |
JPH06348468A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH03100761A (ja) | 利用者動作環境設定処理方法 | |
JPH08179951A (ja) | プログラムダウンロードシステム及びプログラムダウンロード方法 | |
JPH01255930A (ja) | パッチ適用方式 | |
JP3135638B2 (ja) | 電子タッチパネル定義体作成処理装置 | |
JPH07160510A (ja) | プログラム搭載機器のプログラム更新方法 | |
JPH06149977A (ja) | 電子ファイリングシステム | |
JPH05181862A (ja) | 計算機システム | |
JPH10198553A (ja) | Cd−romドライブの種類検出を行うコンピュータシステムのブート方法及びデバイスドライバの搭載方法 | |
JPH096586A (ja) | グラフィカル・ユーザインタフェース操作装置 | |
JP2001075811A (ja) | 配布情報選択装置 | |
JPH07334350A (ja) | Os情報設定システム | |
JPH0855114A (ja) | 文書管理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |