JPH08162782A - 配電盤ユニットにおける基板の着脱機構 - Google Patents

配電盤ユニットにおける基板の着脱機構

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JPH08162782A
JPH08162782A JP30644494A JP30644494A JPH08162782A JP H08162782 A JPH08162782 A JP H08162782A JP 30644494 A JP30644494 A JP 30644494A JP 30644494 A JP30644494 A JP 30644494A JP H08162782 A JPH08162782 A JP H08162782A
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JP
Japan
Prior art keywords
board
connector
substrate
switchboard
fixed
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Pending
Application number
JP30644494A
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English (en)
Inventor
Hiromi Kato
博己 加藤
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 すでに配電盤に固定された第1基板に取り付
けられた第1コネクタに第2基板に取り付けられた第2
コネクタを挿入あるいは第1コネクタから第2コネクタ
を引抜く際に、第1基板に無理な力がかかるのを防止す
る。 【構成】 配電盤1に固定された支持金具14が第1基
板10に取り付けられた第1コネクタ11を支持固定す
る。第2基板20には、回転部材40の略中央部41が
回転自在に取り付けられており、当該略中央部41回り
に回転部材40を回転させることで、回転部材40の一
方端42が配電盤1に固定された係合部材50に当接
し、第2基板20に所定方向の応力を与えて第2基板2
0に取り付けられた第2コネクタ21を第1コネクタ1
1に挿入あるいは第1コネクタ11から引抜く。このた
め、配電盤ユニットに第2基板を着脱する際に、第1基
板に無理な力がかかるのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配電盤上に固定され
た第1基板を有する配電盤ユニットにおいて、第2基板
に取り付けられた第2コネクタを第1基板に取り付けら
れた第1コネクタに挿入あるいは第1コネクタから引抜
くことにより、配電盤ユニットに第2基板を着脱するた
めの着脱機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の配電盤ユニットを示す斜
視図である。従来の配電盤ユニットは同図に示すように
配電盤1を備えており、この配電盤1上で第1基板10
が固定金具(図示省略)によって固定されている。
【0003】一方、第1基板10に隣接して第2基板2
0が配置されているが、この基板20は配電盤1に対し
て固定されておらず、ガイドレール2に沿って矢印方向
X,(−X)に移動自在となっている。また、第1およ
び第2基板10,20には、相互に一体化可能なコネク
タ11,21がそれぞれ取り付けられており、第2基板
20をガイドレール2に沿ってX方向に移動させ、コネ
クタ21をコネクタ11に差し込むことで、第2基板2
0が配電盤ユニットに装着される(図4)。逆に、図4
の状態から第2基板20を(−X)方向に引抜くこと
で、第2基板20を配電盤ユニットから取外すことがで
きるようになっている。
【0004】なお、オペレータは、上記のようにして第
1基板10に第2基板20を接続すると、配電盤ユニッ
トを配電盤収容装置30の背面開口31側よりケース本
体32内に挿入した後、背面板33を閉じ、配電盤ユニ
ットの配電盤収容装置30への収容作業を完了する。ま
た、上記と逆の動作を行うことで、配電盤収容装置30
から配電盤ユニットを取り出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た配電盤ユニットでは、第2基板20を配電盤ユニット
に装着するために、配電盤1に設けられたガイドレール
2を介して第2基板20を第1基板10側に挿入し、第
2基板20に取り付けられたコネクタ21をすでに配電
盤1に固定された第1基板10に取り付けられたコネク
タ11に押しつけ、挿入するので、第1基板10側に無
理な力がかかり接続不良や基板破損などの不都合を発生
させることがある。
【0006】また、すでに装着されている第2基板20
を配電盤ユニットから引抜く際にも、コネクタ11を介
して無理な力が第1基板10側にかかり、同様の問題が
生じることがある。
【0007】本発明は、上述のような問題に鑑みてなさ
れたものであって、すでに配電盤に固定された第1基板
に取り付けられた第1コネクタに第2基板に取り付けら
れた第2コネクタを挿入あるいは第1コネクタから第2
コネクタを引抜くことによって配電盤ユニットに対し第
2基板を着脱する際に、第1基板に無理な力がかかるの
を防止することができる配電盤ユニットにおける基板の
着脱機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、配電
盤と、当該配電盤上に固定された第1基板と、前記第1
基板に取り付けられた第1コネクタと、を備えた配電盤
ユニットにおいて、第2基板に取り付けられた第2コネ
クタを前記第1コネクタに挿入あるいは前記第1基板か
ら引抜くことで、前記第2基板を前記配電盤ユニットに
着脱する着脱機構であって、上記目的を達成するため、
前記配電盤上に固定され、前記第1基板との接続位置と
前記第2基板の挿入・取出位置との間で、前記第2基板
を案内するガイドレールと、前記第1コネクタを支持し
ながら、その一部が前記配電盤に連結されたコネクタ支
持部材と、前記配電盤上に固定された係合部材と、その
略中央部が前記第2基板に回転自在に取り付けられ、前
記第2基板が前記ガイドレールに案内された状態で、当
該略中央部回りに回転させることで一方端が前記係合部
材に当接し、前記第2基板に前記接続位置方向または前
記挿入・取出位置方向の応力を与えて前記第2コネクタ
を前記第1コネクタに挿入あるいは前記第1コネクタか
ら引抜く回転部材と、を備えている。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、第1基板に取り付けられ
た第1コネクタを支持するコネクタ支持部材が配電盤に
固定される。また、第2基板には、回転部材の略中央部
が回転自在に取り付けられており、当該略中央部回りに
回転させることで、当該回転部材の一方端が配電盤に固
定された係合部材に当接し、第2基板に所定方向の応力
を与えて第2基板に取り付けられた第2コネクタを第1
コネクタに挿入あるいは第1コネクタから引抜く。これ
によって、第2基板が配電盤ユニットに着脱される。
【0010】
【実施例】図1は、この発明にかかる配電盤ユニットに
おける基板の着脱機構の一実施例を示す部分平面図であ
る。図2は図1のI−I線断面図である。この配電盤ユ
ニットでは、配電盤1に第1基板10が固定金具12に
よって固定され、さらにこの第1基板10の(−X)方
向側の上端部に3つの第1コネクタ11がY、(−Y)
方向に一定間隔で取り付けられている。そして、これら
の第1コネクタ11はY、(−Y)方向に伸びる支持金
具14によって支持固定されている。
【0011】この支持金具14の両端部14a,14b
は、配電盤1に固定されるとともに、第2基板20をガ
イドするためのガイドレール2に連結され、ガイドレー
ル2と一体化されている。このガイドレール2は、従来
例と同様に、第2基板20の矢印方向X,(−X)への
移動をガイドするものであり、第2基板20のYおよび
(−Y)側端部をガイドレール2と部分的に係合させな
がら、第2基板20を第1基板10側、つまりX方向に
移動させることで、第2基板20に設けられた第2コネ
クタ21が第1基板10に取り付けられた第1コネクタ
11に挿入される(図2)。また、逆に、第2基板20
を第1基板10と反対側、つまり(−X)方向に移動さ
せることで、第2基板20に設けられた第2コネクタ2
1が第1基板10の第1コネクタ11から引抜かれる
(図3)。なお、この明細書では、図1に示すように、
第1および第2コネクタ11,21が相互に接続される
第2基板20の位置を「接続位置」と称する一方、第2
基板20の第1基板10側への挿入を開始し、また第1
基板10からの引抜きを完了する位置を「挿入・取出位
置」と称する。
【0012】ところで、第2基板20をXあるいは(−
X)方向に移動させるためには、同方向の応力を第2基
板20に与える必要がある。そこで、本実施例では、図
1に示すように、第2基板20の(−X)方向側の両隅
部20a,20bに回転部材40の略中心部41が回転
自在に取り付けられている。この回転部材40の一方端
42は配電盤1に固定された係合部材50と係合可能と
なっており、例えば第2基板20の装着時、オペレータ
が挿入・取出位置(図示省略)より第2基板20を第1
基板10側(X方向側)に押し込んでいくと(その途中
経過が図3に示されている)、やがて図1の1点鎖線に
示すように回転部材40の一方端42が上方側からコ字
形状に見える係合部材50の内面と係合する。この係合
に続いて、オペレータがさらに回転部材40をその略中
心部41回りに45゜程度回転させると、同図の実線に
示すように回転部材40の一方端42が先程とは反対の
内面に係合し、さらに回転させると、「テコの原理」に
より第2基板20に対してX方向の応力がかかり、第2
基板20が第1基板10側に移動される。このとき、上
記のように第2基板20はガイドレール2によって案内
されるので、第1および第2コネクタ11,21が相互
に対応した状態で第2基板20のX方向への移動が実行
され、第2コネクタ21が第1コネクタ11に確実に挿
入される。また、この挿入時において、第1コネクタ1
1が配電盤1に連結された支持金具14によって配電盤
1に固定されているので、第1基板10に無理な力が加
わることなく、第2基板20の配電盤ユニットへの装着
を行うことができ、接続不良や基板破損を防止すること
ができる。
【0013】逆に、第2コネクタ21を第1コネクタ1
1から引抜き、第2基板20の配電盤ユニットからの取
り出しを行う場合には、回転部材40を先程とは反対方
向に回転させる。このときも、装着の場合と同様に、支
持金具14による第1コネクタ11の配電盤1への固定
により、第1基板10に無理な力が加わるのを防止し
て、上記と同様の効果が得られる。
【0014】なお、上記実施例では、第1および第2基
板10,20には、それぞれ3個ずつコネクタ11,2
1が取り付けられているが、コネクタの個数は任意であ
り、第2基板20に取り付けられたコネクタを第1基板
10に取り付けられたコネクタに挿入あるいは当該コネ
クタから引抜くことで、第2基板20を配電盤ユニット
に着脱する場合に、本発明を適用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、第1基板に取り付けられた第1コネクタをコネクタ
支持部材より配電盤に固定し、第2基板に取り付けられ
た回転部材を回転させることで、当該回転部材の一方端
を配電盤に固定された係合部材に当接させ、第2基板に
所定方向の応力を与えて第2基板に取り付けられた第2
コネクタを第1コネクタに挿入あるいは第1コネクタか
ら引抜くようにしているので、配電盤ユニットに第2基
板を着脱する際に、第1基板に無理な力がかかるのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる配電盤ユニットにおける基板
の着脱機構の一実施例を示す部分平面図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】図1の基板の着脱機構の動作を示す図である。
【図4】従来の配電盤ユニットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 配電盤 2 ガイドレール 10 第1基板 11 第1コネクタ 14 支持金具(コネクタ支持部材) 20 第2基板 21 第2コネクタ 40 回転部材 50 係合部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電盤と、当該配電盤上に固定された第
    1基板と、前記第1基板に取り付けられた第1コネクタ
    と、を備えた配電盤ユニットにおいて、第2基板に取り
    付けられた第2コネクタを前記第1コネクタに挿入ある
    いは前記第1コネクタから引抜くことで、前記第2基板
    を前記配電盤ユニットに着脱する着脱機構であって、 前記配電盤上に固定され、前記第1基板との接続位置と
    前記第2基板の挿入・取出位置との間で、前記第2基板
    を案内するガイドレールと、 前記第1コネクタを支持しながら、その一部が前記配電
    盤に連結されたコネクタ支持部材と、 前記配電盤上に固定された係合部材と、 その略中央部が前記第2基板に回転自在に取り付けら
    れ、前記第2基板が前記ガイドレールに案内された状態
    で、当該略中央部回りに回転させることで一方端が前記
    係合部材に当接し、前記第2基板に前記接続位置方向ま
    たは前記挿入・取出位置方向の応力を与えて前記第2コ
    ネクタを前記第1コネクタに挿入あるいは前記1コネク
    タから引抜く回転部材と、を備えたことを特徴とする配
    電盤ユニットにおける基板の着脱機構。
JP30644494A 1994-12-09 1994-12-09 配電盤ユニットにおける基板の着脱機構 Pending JPH08162782A (ja)

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JP30644494A JPH08162782A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 配電盤ユニットにおける基板の着脱機構

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JP30644494A JPH08162782A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 配電盤ユニットにおける基板の着脱機構

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Publication Number Publication Date
JPH08162782A true JPH08162782A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17957081

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JP30644494A Pending JPH08162782A (ja) 1994-12-09 1994-12-09 配電盤ユニットにおける基板の着脱機構

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JP (1) JPH08162782A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7738255B2 (en) 2007-11-08 2010-06-15 Fuji Xerox Co., Ltd. Electronic module and electronic device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7738255B2 (en) 2007-11-08 2010-06-15 Fuji Xerox Co., Ltd. Electronic module and electronic device

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